JP2564956B2 - 部分放電測定方法 - Google Patents
部分放電測定方法Info
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- JP2564956B2 JP2564956B2 JP2043856A JP4385690A JP2564956B2 JP 2564956 B2 JP2564956 B2 JP 2564956B2 JP 2043856 A JP2043856 A JP 2043856A JP 4385690 A JP4385690 A JP 4385690A JP 2564956 B2 JP2564956 B2 JP 2564956B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は部分放電測定方法に関し、特に電力ケーブル
等の絶縁体の劣化診断に利用できる部分放電測定方法に
関する。
等の絶縁体の劣化診断に利用できる部分放電測定方法に
関する。
部分放電測定方法として、例えば、活線運転を停止し
た電力ケーブル線路のケーブル導体に試験用変圧器から
試験電圧を課電し、課電状態の電力ケーブルから高周波
パルスを検出し、試験電圧の位相が最大値およびその付
近を含んだ、それより若干進んだ位相にあるときに検出
された高周波パルスを電力器の絶縁体の部分放電信号と
して判定する方法が試みられている。
た電力ケーブル線路のケーブル導体に試験用変圧器から
試験電圧を課電し、課電状態の電力ケーブルから高周波
パルスを検出し、試験電圧の位相が最大値およびその付
近を含んだ、それより若干進んだ位相にあるときに検出
された高周波パルスを電力器の絶縁体の部分放電信号と
して判定する方法が試みられている。
この部分放電測定方法によると、試験電圧が上述の位
相にないとき、例えば、ゼロクロス点近辺の位相で検出
された高周波パルスは、外部ノイズが電力ケーブル線路
に重畳したものと判断し、それを測定対象信号から除外
して、絶縁体の劣化診断を行う。
相にないとき、例えば、ゼロクロス点近辺の位相で検出
された高周波パルスは、外部ノイズが電力ケーブル線路
に重畳したものと判断し、それを測定対象信号から除外
して、絶縁体の劣化診断を行う。
また、外部ノイズに基づく高周波パルスは試験電圧の
課電を停止しても発生するのに対し、部分放電に基づく
高周波パルスは試験電圧の課電を停止すると発生しなく
なるので、試験電圧の課電の有無に基づいて発生する高
周波パルスの対比によっても、外部ノイズと部分放電信
号の区別をすることができる。
課電を停止しても発生するのに対し、部分放電に基づく
高周波パルスは試験電圧の課電を停止すると発生しなく
なるので、試験電圧の課電の有無に基づいて発生する高
周波パルスの対比によっても、外部ノイズと部分放電信
号の区別をすることができる。
しかし、以上述べた試験用変圧器を利用した部分放電
測定方法によると、活線運転を停止しなければならない
ため、一時的に電力サービスを中断しなければならず、
また試験用変圧器から課電するため、専用の機器を必要
とする不便さ、およびそれを接続する手数の煩わしさが
生じる。
測定方法によると、活線運転を停止しなければならない
ため、一時的に電力サービスを中断しなければならず、
また試験用変圧器から課電するため、専用の機器を必要
とする不便さ、およびそれを接続する手数の煩わしさが
生じる。
従って本発明の目的は、電力サービスを中断しないで
実行することができる部分放電測定方法を提供すること
である。
実行することができる部分放電測定方法を提供すること
である。
本発明の他の目的は、専用の機器を必要としない部分
放電測定方法を提供することである。
放電測定方法を提供することである。
本発明は、電力サービスを継続し、専用の機器を使用
しないで絶縁体の部分放電を測定するため、電力ケーブ
ルの既存の設備から活線電圧の位相を検出し、その位相
が所定の位相にあるときに電力ケーブルから検出された
高周波パルスを部分放電信号であると判定する部分放電
測定方法を提供する。
しないで絶縁体の部分放電を測定するため、電力ケーブ
ルの既存の設備から活線電圧の位相を検出し、その位相
が所定の位相にあるときに電力ケーブルから検出された
高周波パルスを部分放電信号であると判定する部分放電
測定方法を提供する。
上述した所定の位相は、活線電圧が絶対値において最
大値になる位相およびそれを含んだそれより若干進んだ
位相であり、また活線電圧の位相は、変電所、配電線路
のπ分岐部等に常設されている計器用変圧器、検電端
子、架空線の対地静電容量、配電用変圧器等を利用して
検出することができる。この位相の検出部が部分放電の
測定位置から遠く離れているときは、伝送媒体、例えば
被測定電力ケーブル線路を利用して位相信号を測定位置
まで伝送すればよい。
大値になる位相およびそれを含んだそれより若干進んだ
位相であり、また活線電圧の位相は、変電所、配電線路
のπ分岐部等に常設されている計器用変圧器、検電端
子、架空線の対地静電容量、配電用変圧器等を利用して
検出することができる。この位相の検出部が部分放電の
測定位置から遠く離れているときは、伝送媒体、例えば
被測定電力ケーブル線路を利用して位相信号を測定位置
まで伝送すればよい。
高圧電源に接続された高圧導体から電力ケーブルのケ
ーブル導体に高電圧が印加される。電力ケーブル絶縁体
に劣化があるとそこで部分放電が発生し、ケーブル導体
と金属シースの間に高周波パルスが誘起される。同時に
外部ノイズがあると、金属シースに高周波パルスとして
誘導される。これらの高周波パルスは、例えば金属シー
スにビニルシースを介して対向させた箔状電極によって
検出され、検出インピーダンスの両端の電位差信号とし
て部分放電検出装置で測定され、必要に応じてCRT等の
モニター上に表示される。一方、計器用変圧器の二次巻
線から活線電圧の位相が検出され、この位相がピーク値
およびそれを含んだそれより若干進んだ位相にあるとき
に検出された高周波パルスを部分放電信号とし、それ以
外の高周波パルスを外部ノイズと判定する。この位相と
部分放電信号の関係は、これまでの多くの研究者の実験
結果に基づくものである。
ーブル導体に高電圧が印加される。電力ケーブル絶縁体
に劣化があるとそこで部分放電が発生し、ケーブル導体
と金属シースの間に高周波パルスが誘起される。同時に
外部ノイズがあると、金属シースに高周波パルスとして
誘導される。これらの高周波パルスは、例えば金属シー
スにビニルシースを介して対向させた箔状電極によって
検出され、検出インピーダンスの両端の電位差信号とし
て部分放電検出装置で測定され、必要に応じてCRT等の
モニター上に表示される。一方、計器用変圧器の二次巻
線から活線電圧の位相が検出され、この位相がピーク値
およびそれを含んだそれより若干進んだ位相にあるとき
に検出された高周波パルスを部分放電信号とし、それ以
外の高周波パルスを外部ノイズと判定する。この位相と
部分放電信号の関係は、これまでの多くの研究者の実験
結果に基づくものである。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
〔実施例１〕 第１図に、本発明による部分放電測定の方法の一実施
例を示す。第１図で電力ケーブル１はケーブル終端部２
で高圧課電導体３に接続される一方、絶縁接続部４が設
けられている。絶縁接続部４には一対の金属箔電極5,5
が絶縁筒4aの両側に取り付けられている。金属箔電極5,
5はそれぞれ検出インピーダンス６の両端に接続され、
検出インピーダンス６に測定装置７が接続されている。
測定装置７の出力はCRT8に接続されている。金属箔電極
5,5にはまたAM復調器９が接続され、その復調出力はCRT
8に接続されている。変電所Ｓの高圧課電導体３には、
計器用変圧器（PT）10の一次巻線が大地との間に接続さ
れている。計器用変圧器10の二次巻線はE/O（電気／
光）変換器11に接続され、E/O変換器11はO/E（光／電
気）変換器12に光ファイバ13により接続されている。O/
E変換器12の出力はAM変調器14に接続され、その出力８
は被測定ケーブル１の終端接続部の接地シース1aに接続
されている。接地シース1aからの接地線1bには高周波鉄
心15が取り付けられている。3aは気中送電線を示す。
例を示す。第１図で電力ケーブル１はケーブル終端部２
で高圧課電導体３に接続される一方、絶縁接続部４が設
けられている。絶縁接続部４には一対の金属箔電極5,5
が絶縁筒4aの両側に取り付けられている。金属箔電極5,
5はそれぞれ検出インピーダンス６の両端に接続され、
検出インピーダンス６に測定装置７が接続されている。
測定装置７の出力はCRT8に接続されている。金属箔電極
5,5にはまたAM復調器９が接続され、その復調出力はCRT
8に接続されている。変電所Ｓの高圧課電導体３には、
計器用変圧器（PT）10の一次巻線が大地との間に接続さ
れている。計器用変圧器10の二次巻線はE/O（電気／
光）変換器11に接続され、E/O変換器11はO/E（光／電
気）変換器12に光ファイバ13により接続されている。O/
E変換器12の出力はAM変調器14に接続され、その出力８
は被測定ケーブル１の終端接続部の接地シース1aに接続
されている。接地シース1aからの接地線1bには高周波鉄
心15が取り付けられている。3aは気中送電線を示す。
第１図の構成の動作は以下の通りである。
金属箔電極5,5により部分放電パルスが検出され、検
出インピーダンス６を介して測定装置７で測定される。
測定装置７の出力はCRT8で波形が再生される。計器用変
圧器10の二次巻線の出力電圧はE/O変換器11でE/O変換さ
れ、光ファイバ13により伝送され、O/E変換器12でO/E変
換される。AM変調器14はこの位相情報信号をAM変調し、
変調された信号波は終端接続部の接地シース1aから被測
定ケーブル１に注入される。接地シース1aからの接地線
1bの信号波に対するインピーダンスは、取り付けられた
高周波鉄心15により高められている。被測定ケーブル１
を経て伝送された信号波は金属箔電極5,5により抽出さ
れ、AM復調器９で復調され、CRT8で再生される。
出インピーダンス６を介して測定装置７で測定される。
測定装置７の出力はCRT8で波形が再生される。計器用変
圧器10の二次巻線の出力電圧はE/O変換器11でE/O変換さ
れ、光ファイバ13により伝送され、O/E変換器12でO/E変
換される。AM変調器14はこの位相情報信号をAM変調し、
変調された信号波は終端接続部の接地シース1aから被測
定ケーブル１に注入される。接地シース1aからの接地線
1bの信号波に対するインピーダンスは、取り付けられた
高周波鉄心15により高められている。被測定ケーブル１
を経て伝送された信号波は金属箔電極5,5により抽出さ
れ、AM復調器９で復調され、CRT8で再生される。
第２図に、CRT8で再生される検出パルスHP1〜HP4およ
び課電圧位相情報信号Ｐの波形の例を示す。第２図
（ａ）は位相情報信号Ｐの波形を示す。第２図（ｂ）は
検出インピーダンス６を介して観測されたパルス波形HP
1〜HP4を示す。第２図（ｂ）には４つのパルス群が認め
られるが、課電圧位相との関係から見ると、パルス群HP
2,HP4はノイズ性パルスである可能性が強い。一方パル
ス群HP1,HP3は、部分放電が課電圧の位相のピーク値付
近またはそれより若干進んだ位相において生じる特質を
考慮すれば、部分放電パルスである可能性が強い。
び課電圧位相情報信号Ｐの波形の例を示す。第２図
（ａ）は位相情報信号Ｐの波形を示す。第２図（ｂ）は
検出インピーダンス６を介して観測されたパルス波形HP
1〜HP4を示す。第２図（ｂ）には４つのパルス群が認め
られるが、課電圧位相との関係から見ると、パルス群HP
2,HP4はノイズ性パルスである可能性が強い。一方パル
ス群HP1,HP3は、部分放電が課電圧の位相のピーク値付
近またはそれより若干進んだ位相において生じる特質を
考慮すれば、部分放電パルスである可能性が強い。
計器用変圧器10の代わりに、電力用降圧変圧器を用い
てもよい。この場合位相情報に若干の位相誤差を伴う
が、部分放電の発生位相に幅があることから、ほとんど
問題にはならない。
てもよい。この場合位相情報に若干の位相誤差を伴う
が、部分放電の発生位相に幅があることから、ほとんど
問題にはならない。
〔実施例２〕 本発明の方法を用いて部分放電測定を行う場合の他の
構成を第３図に示す。第３図で、電力ケーブル１、ケー
ブル終端部２、高圧課電導体３、絶縁接続部４、一対の
金属箔電極5,5は、第１図と同じである。金属箔電極5,5
はそれぞれ検出インピーダンス６の両端に接続され、一
方AM復調器９にも接続されている。検出インピーダンス
６は増幅器31に接続されており、増幅器31の出力はマル
チゲート回路32に接続され、マルチゲート回路32の出力
はトリガー回路33の入力に接続されている。トリガー回
路33の出力信号はパルス計数装置34に入力される。マル
チゲート回路32は５つの単位ゲート（図示せず）から構
成され、単位ゲートには各々、時間とそれに対応する電
位範囲が設定される。ゲートの設定は、部分放電が選択
的に生じる課電圧の位相のピーク値付近またはそれより
若干進んだ位相においてゲートが開くように行われる。
マルチゲート回路32には、単位ゲートの時間設定のため
のゲート信号として、AM復調器９からの復調出力が入力
される。計器用変圧器10、E/O変換器11、O/E変換器12、
光ファイバ13、AM変調器14、接地シース1a、接地線1b、
高周波鉄心15は第１図と同様である。
構成を第３図に示す。第３図で、電力ケーブル１、ケー
ブル終端部２、高圧課電導体３、絶縁接続部４、一対の
金属箔電極5,5は、第１図と同じである。金属箔電極5,5
はそれぞれ検出インピーダンス６の両端に接続され、一
方AM復調器９にも接続されている。検出インピーダンス
６は増幅器31に接続されており、増幅器31の出力はマル
チゲート回路32に接続され、マルチゲート回路32の出力
はトリガー回路33の入力に接続されている。トリガー回
路33の出力信号はパルス計数装置34に入力される。マル
チゲート回路32は５つの単位ゲート（図示せず）から構
成され、単位ゲートには各々、時間とそれに対応する電
位範囲が設定される。ゲートの設定は、部分放電が選択
的に生じる課電圧の位相のピーク値付近またはそれより
若干進んだ位相においてゲートが開くように行われる。
マルチゲート回路32には、単位ゲートの時間設定のため
のゲート信号として、AM復調器９からの復調出力が入力
される。計器用変圧器10、E/O変換器11、O/E変換器12、
光ファイバ13、AM変調器14、接地シース1a、接地線1b、
高周波鉄心15は第１図と同様である。
第３図の構成の動作は以下の通りである。
絶縁接続部４の付近で部分放電が発生すると、部分放
電パルスは検出インピーダンス６の両端に電位差を生じ
る。この電位差は増幅器31で適当な大きさに増幅され
て、マルチゲート回路32に入る。入力パルスがマルチゲ
ート回路32の各単位ゲートの設定条件を全て満たしてい
ると、出力信号がトリガー回路33に与えられ、トリガー
回路33の出力はパルス計数装置34に入力される。ゲート
信号として入力される位相情報信号を時間の基準として
設定された、マルチゲート回路32の各単位ゲートの設定
条件を、全て満たす出力信号のみに対応して発生するト
リガー出力が、パルス計数装置34で計数される。
電パルスは検出インピーダンス６の両端に電位差を生じ
る。この電位差は増幅器31で適当な大きさに増幅され
て、マルチゲート回路32に入る。入力パルスがマルチゲ
ート回路32の各単位ゲートの設定条件を全て満たしてい
ると、出力信号がトリガー回路33に与えられ、トリガー
回路33の出力はパルス計数装置34に入力される。ゲート
信号として入力される位相情報信号を時間の基準として
設定された、マルチゲート回路32の各単位ゲートの設定
条件を、全て満たす出力信号のみに対応して発生するト
リガー出力が、パルス計数装置34で計数される。
検出インピーダンス６の両端にノイズ性パルスにより
電位差が生じても、マルチゲート回路32の設定条件を満
たさないので、パルス計数装置34で計数されず、部分放
電パルスのみがパルス計数装置34で計数される。
電位差が生じても、マルチゲート回路32の設定条件を満
たさないので、パルス計数装置34で計数されず、部分放
電パルスのみがパルス計数装置34で計数される。
本発明によると、電力サービスを中断しないで部分放
電測定を実行することができる。また、部分放電測定の
際電力ケーブルに課電するための専用の機器を必要とし
ない。
電測定を実行することができる。また、部分放電測定の
際電力ケーブルに課電するための専用の機器を必要とし
ない。
第１図は本発明による部分放電測定方法の一実施例に用
いた構成を示すブロックダイアグラム、第２図は部分放
電測定で検出されたパルスおよび課電圧位相情報信号の
波形の例を、第３図は本発明による部分放電測定方法の
他の実施例に用いた構成を示すブロックダイアグラムで
ある。 符号の説明 １……電力ケーブル 1a……終端接続部の接地シース 1b……接地線 ２……ケーブル終端部 ３……高圧課電導体 ４……絶縁接続部 4a……絶縁筒 ５……金属箔電極 ６……検出インピーダンス ７……測定装置 ８……CRT ９……AM復調器 10……計器用変圧器 11……E/O変換器 12……O/E変換器 13……光ファイバ 14……AM変調器 15……高周波鉄心 31……増幅器 32……マルチゲート回路 33……トリガー回路 34……パルス計数装置
いた構成を示すブロックダイアグラム、第２図は部分放
電測定で検出されたパルスおよび課電圧位相情報信号の
波形の例を、第３図は本発明による部分放電測定方法の
他の実施例に用いた構成を示すブロックダイアグラムで
ある。 符号の説明 １……電力ケーブル 1a……終端接続部の接地シース 1b……接地線 ２……ケーブル終端部 ３……高圧課電導体 ４……絶縁接続部 4a……絶縁筒 ５……金属箔電極 ６……検出インピーダンス ７……測定装置 ８……CRT ９……AM復調器 10……計器用変圧器 11……E/O変換器 12……O/E変換器 13……光ファイバ 14……AM変調器 15……高周波鉄心 31……増幅器 32……マルチゲート回路 33……トリガー回路 34……パルス計数装置
Claims (1)
- 【請求項１】活線下の電力ケーブル線路から高周波パル
スを検出し、 前記電力ケーブル線路に課電されている電圧の位相を検
出し、前記位相が所定の位相にあるときに検出された前
記高周波パルスを前記電力ケーブル線路の部分放電信号
として判定し、 前記電圧の位相は、前記電力ケーブル線路に接続された
計器用変圧器、検電端子、気中送電線路の対地静電容量
および配電用変圧器から選択された一つの手段を介して
検出され、 前記所定の位相は、前記電圧の位相が絶対値において最
大値になる位相およびその位相の近辺を含んだそれより
若干進んだ位相であり、 前記電圧の位相の情報を持った信号は、前記電力ケーブ
ル線路を介して部分放電測定地点まで伝送されることを
特徴とする、部分放電測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043856A JP2564956B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 部分放電測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043856A JP2564956B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 部分放電測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03246473A JPH03246473A (ja) | 1991-11-01 |
| JP2564956B2 true JP2564956B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12675351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2043856A Expired - Fee Related JP2564956B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 部分放電測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564956B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003075501A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-03-12 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 部分放電検出方法およびこれに用いる部分放電検出装置 |
| CN104297605B (zh) * | 2014-10-30 | 2017-04-19 | 云南省送变电工程公司 | 超高压带电作业绝缘安全工器具试验系统及其试验方法 |
| JP6925076B1 (ja) * | 2020-12-18 | 2021-08-25 | センスネットシステム株式会社 | 検知装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6415670A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Toshiba Corp | Internal partial discharge detection system of gas insulated switch apparatus |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2043856A patent/JP2564956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03246473A (ja) | 1991-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |