JP2564802Y2 - 回転加工工具 - Google Patents

回転加工工具

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JP2564802Y2
JP2564802Y2 JP4132792U JP4132792U JP2564802Y2 JP 2564802 Y2 JP2564802 Y2 JP 2564802Y2 JP 4132792 U JP4132792 U JP 4132792U JP 4132792 U JP4132792 U JP 4132792U JP 2564802 Y2 JP2564802 Y2 JP 2564802Y2
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達宜 小林
一郎 江馬城
保彦 西田
典之 掛橋
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、紙、磁気テープ等の
シート状の物品を帯状に切断する際に用いて好適な回転
加工工具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の回転加工工具を用いてシ
ート状物品を切断する場合の一例を図5及び図6を参照
して説明する。これらの図において、符号6は回転加工
工具を示し、シャフト8の外周側に装着されるフランジ
2と、このフランジ2の一端部に装着されるリング状の
刃物4とを備えている。フランジ2には、該フランジ2
の内周部を油圧によって膨張、収縮させる油圧機構が設
けられている。
【0003】このような回転加工工具6を、まず、上側
のシャフト8に所定数挿入し(図5の場合、3つ)、次
に、それぞれの刃物4の間隔が所定の間隔(図5の場
合、w1、w1)となるように位置決めし、油圧機構によ
ってシャフト8に対して固定する。
【0004】次に、上記の場合と同様に、下側のシャフ
ト10にも回転加工工具6を所定数挿入し、図6に示す
ように、各刃物4が上側のシャフト8に装着された回転
加工工具6の刃物4と噛み合う位置で固定する。このと
き、上側の回転加工工具6の刃物4と下側の回転加工工
具6の刃物4との軸線方向におけるクリアランスの調整
は、上側の刃物4の基準面にシックネスゲージ等を当て
ておき、そこに下側の刃物4を押し当てた状態で、下側
の回転加工工具6をシャフト10に対して固定するよう
にする。
【0005】上記のようにしてシャフト8、10に各回
転加工工具6を取り付けた後、シャフト8、10を回転
させつつシート状物品をシャフト8、10間に通板する
ことにより、該シート状物品から幅w1、w1の帯状製品
が製造されてゆく。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記のようにして各回
転加工工具6を上側のシャフト8に取り付ける場合、各
刃物4の間隔が設定値w1に対して極わずか違っている
場合には、片方の回転加工工具6を油圧を弛めた後わず
かに移動させ、再び油圧を強めてシャフト8に対して固
定する。この回転加工工具6をわずかに移動させる作業
が実際には難しく、回転加工工具6がシャフト8に対し
て滑らかに移動しないという課題があった。
【0007】同様に、下側のシャフト10に各回転加工
工具6を取り付ける場合にも、回転加工工具6を軸線方
向にわずかに移動させることが難しいという課題があ
り、特に、刃物4と刃物4のクリアランスの調整を正確
に行うことが困難であった。
【0008】上記の課題はシート状物品の切断幅が変わ
る毎に再び繰り返される。また、製品の切断幅が同じで
も板厚の違うものを切る場合には刃物4と刃物4のクリ
アランスを変える必要があり、同一のシート状物品の切
断中においても切断面の状態に応じて刃物4と刃物4の
クリアランスを微妙に修正することが要求される場合が
あるが、上記のような回転加工工具6ではこれらの要求
を満たすことは困難であった。本考案は、上記の如き課
題を解決することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案に係る回転加工工
具は、回転軸の外周側に嵌め合わされる支持フランジ
と、一端部を前記支持フランジの一端部に対向させた状
態で前記回転軸の外周側に嵌め合わされる移動フランジ
と、前記移動フランジの他端部に装着されるリング状の
刃物とを具備してなり、前記支持フランジは、該支持フ
ランジを前記回転軸に対して着脱可能に固定する固定手
段を有するとともに、その一端部に前記移動フランジの
一部に係合する係合部を有し、前記移動フランジは、そ
の内周部を膨張、収縮させる締結手段を有するととも
に、その一端部に前記支持フランジの前記係合部に係合
して該移動フランジと前記支持フランジとの相対的な回
転運動を軸線方向における相対的な前後差に変換する係
合部を有することを特徴とするものである。
【0010】前記移動フランジの外周部には、径方向中
心側に延びる回転用穴部が形成されていてもよい。
【0011】また、前記移動フランジの前記係合部を、
該移動フランジと別体のリング状部材としてもよく、該
リング状部材の外周部には、径方向中心側に延びる回転
用穴部が形成されていてもよい。また、前記移動フラン
ジの外周部に周方向に沿って円環状の溝部が形成され、
この溝部に一端部を摺動自在に係合させた係合部材の他
端部が、前記リング状部材に一体に連結されていてもよ
い。
【0012】
【作用】上記構成に係る回転加工工具においては、支持
フランジを回転軸の所定の位置に固定手段により固定し
た後、移動フランジを回転させて支持フランジに対して
軸線方向に移動させ、これにより回転軸に対するリング
状の刃物の位置を調整し、しかる後、締結手段により該
移動フランジを回転軸に対して固定する。
【0013】移動フランジの係合部を該移動フランジと
別体のリング状部材とした場合には、移動フランジを支
持フランジに対して回転させることなく、リング状部材
を回転させるだけで移動フランジが支持フランジに対し
て軸線方向に移動し、また、移動フランジの外周部に周
方向に沿って円環状の溝部を形成し、この溝部に一端部
を摺動自在に係合させた係合部材の他端部をリング状部
材に一体に連結することにより、リング状部材の正逆方
向の回転によって、刃物が軸線方向に進退移動する。
【0014】移動フランジあるいはリング状部材の外周
部に回転用穴部を形成した場合、該回転用穴部に棒状の
工具を挿入し、該工具を回転軸の軸線回りに回転させる
ことにより、移動フランジあるいはリング状部材が容易
に回転する。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本考案の実施例を
説明する。図1は本考案の一実施例に係る回転加工工具
の側断面図であり、同図において、符号14は回転軸1
2の外周側に嵌め合わされる支持フランジ、16は一端
部(図上、右側部分)を支持フランジ14の一端部(図
上、左側部分)に対向させた状態で回転軸12に嵌め合
わされる移動フランジ、18は移動フランジ16の他端
部に装着されたリング状の刃物である。
【0016】支持フランジ14は、回転軸12に嵌め合
わされる貫通孔20が形成された略円筒状の部材であ
り、その一端部には、軸線方向に円筒状に延びる係合部
22を有している。この係合部22の内周部には、軸線
回りに雌ねじが形成されている。
【0017】また、支持フランジ14の内部には、内周
面20aの近傍に、該内周面20aに沿って帯状の油圧
室24が形成されるとともに、該油圧室24に連通し且
つ径方向に延びて外周側に開口する断面円形の油路26
が、該支持フランジ14の周方向に複数個形成されてい
る。そして、これら各油路26の開口部は、先端にピス
トンロッド28が固着された作動ねじ30によってそれ
ぞれ閉封されている。この作動ねじ30の後端側のねじ
部は、支持フランジ14にボルト固定されたキャップ3
2に螺合されており、作動ねじ30を回動してピストン
ロッド28を前後方向に移動させることにより、油圧室
24中の作動油の圧力を調整して、該支持フランジ14
の内周部を膨張、収縮させることができるようになって
いる。前記油圧室24、油路26、作動ねじ30及びキ
ャップ32は、支持フランジ14における固定手段を構
成している。
【0018】移動フランジ16は、支持フランジ14と
同様に、回転軸12に嵌め合わされる貫通孔34が形成
された略円筒状の部材であり、その一端部には、支持フ
ランジ14側に突出して係合部36が形成されている。
この係合部36の外周部には、支持フランジ14の係合
部22に螺合する雄ねじが形成されている。
【0019】同移動フランジ16には、前記支持フラン
ジ14の締結手段と同様の、油圧室38、油路40、先
端にピストンロッド42が固着された作動ねじ44及び
キャップ46からなる締結手段が設けられ、内周部を膨
張、収縮できるようになっている。
【0020】さらに、移動フランジ16の外周部には、
径方向中心側に延びる回転用穴部48が形成されてい
る。
【0021】上記構成に係る回転加工工具においては、
まず、支持フランジ14を、回転軸12上の所定の位置
に移動させ、しかる後、作動ねじ30を締め付けてその
内周部を膨張させ、回転軸12上に固定する。この支持
フランジ14を取り付ける際の精度は、刃物18間のク
リアランスの精度に比べて低くてよい。
【0022】次に、移動フランジ16の回転用穴部48
に、図1に示すような棒状の工具50の先端部を挿入
し、該工具50を回転軸12の軸線回りに回転させて移
動フランジ16を軸線回りに回転させる。移動フランジ
16は、支持フランジ14の係合部22に係合する係合
部36によって、支持フランジ14に対する回転運動を
回転軸12の軸線方向の移動運動に変換され、これによ
り刃物18が回転軸12に対して軸線方向に移動する。
【0023】上記のようにして移動フランジ16を回転
し、刃物18の位置が正確な位置になったところで、作
動ねじ44を締め付けて移動フランジ16を回転軸12
に対して固定する。
【0024】上記のような回転加工工具によれば、移動
フランジ16を支持フランジ14に対して回転させるこ
とにより、軸線方向における刃物18の位置を、正確且
つ容易に微小量移動させることができるから、回転加工
工具の回転軸12に対する取付作業及び刃物18間のク
リアランス調整作業が従来に比べて短い時間で正確にで
き、作業効率が著しく向上する。
【0025】上記実施例の回転加工工具においては係合
部36が移動フランジ16と一体に構成されているが、
このような係合部を、図2に示すように、移動フランジ
と別体とする構成としてもよい。
【0026】同図は、移動フランジ16と別体にリング
状部材52を設けたものであり、このリング状部材52
の内周側には雌ねじが形成された係合部54が設けら
れ、その外周側には径方向中心側に延びる回転用穴部5
6が形成されている。
【0027】また、支持フランジ14の一端部にはリン
グ状部材52の係合部54に対応して、雄ねじが形成さ
れた係合部58が設けられている。
【0028】このような構成とした場合には、移動フラ
ンジ16を支持フランジ14に対して回転させることな
く、リング状部材52を支持フランジ14に対して回転
させるだけでよい。即ち、リング状部材52を支持フラ
ンジ14に対して回転させると、該リング状部材52が
支持フランジ14に対して軸線方向に送り出され、該リ
ング状部材52の移動とともに、移動フランジ16が軸
線方向に送り出される。
【0029】従って、上記図2に示すような回転加工工
具においては、移動フランジ16を回転させずに刃物1
8の位置調整ができ、支持フランジ14の係合部58と
リング状部材52の係合部54との間の精度誤差が刃物
18の位置調整に現われにくく、刃物18の位置調整精
度が向上する。
【0030】なお、上記図2に示す回転加工工具におい
ては、リング状部材52と移動フランジ16とが完全に
分離しているので、リング状部材52を正逆方向に回転
しても移動フランジ16を軸線方向の一方向(図2の場
合、左方向)にしか移動させることができない。移動フ
ランジ16(刃物18)を軸線方向の二方向(進退方
向)に駆動させる場合には、図3に示すようにすればよ
い。
【0031】同図の回転加工工具が図2に示す回転加工
工具と異なる点は、移動フランジ16の外周部に該移動
フランジ16の周方向に沿って円環状の溝部60が形成
される一方、この溝部60に一端部を周方向に摺動自在
に係合させた係合部材62が設けられ、且つ、この係合
部材62の他端部がリング状部材52の一端側に固定連
結されている点である。
【0032】このような構成とした場合には、リング状
部材52を正逆方向に回転させることにより、係合部材
62によって移動フランジ16をリング状部材52とと
もに軸線方向の二方向に進退移動させることが可能であ
る。
【0033】なお、上記各実施例においては、支持フラ
ンジ14と移動フランジ16又はリング状部材52の係
合部をともにねじ部としたが、例えばその一方のみをね
じ部とし、他方をねじ部のねじ溝に嵌合する一つの突起
部とするような構成としてもよい。
【0034】また、上記各実施例においては、支持フラ
ンジの固定手段として移動フランジと同様に油圧機構を
用いているが、支持フランジの固定手段はこのようなも
のには限られず、例えば図4に示すような構成としても
よい。
【0035】同図に示す回転加工工具は、支持フランジ
14の外周側に雄ねじ状の係合部64が形成され、移動
フランジ16の一端部の内周側に雌ねじ状の係合部66
が形成されている。支持フランジ14は、その図上左側
部分となる端部内側の一部に、軸線方向右側に向かうに
つれて漸次縮径するテーパ状の切込み部68が形成され
ている。そして、この切込み部68に、テーパ状のスラ
イド面70aが形成された駒部材70が、そのスライド
面70aを前記切込み部68に当接させるとともに、そ
の内側面70bを回転軸12の外周面に当接させた状態
で配設されている。なお、駒部材70の周方向の移動
は、切込み部68の側壁により拘束されている。
【0036】支持フランジ14の右側部分と駒部材70
との間には、回転軸12の軸線方向に平行に配置された
クランプネジ72の、一端部72aと他端部72bとが
それぞれ螺合され、連結されている。このクランプネジ
72の一端部72は右ねじ部とされ、他端部72bは
左ねじ部とされており、また、一端部の中心側には内穴
部72cが形成されている。この内穴部72cをレンチ
等の工具で締め付けることにより、駒部材70を支持フ
ランジ14に接近させてその内側面70bを回転軸12
の外周面に押圧せしめることにより、支持フランジ14
を回転軸12に固定できるようになっている。なお、移
動フランジ16の外周部には、ゴムリング74が装着さ
れており、また、油圧室38の圧力を調整する機構につ
いては図示を省略している。
【0037】支持フランジの固定手段を上記図4に示す
ような構成とした場合、支持フランジの軸線方向の長さ
を短くすることができ、回転加工工具全体を省スペース
化することができ、また油圧機構を用いる場合に比べて
応答性がよいため作業性を向上でき、さらに製造コスト
も低減することができる。
【0038】なお、上記図4においては駒部材70を支
持フランジ14の内側(図上、左側)に配設する構成と
したが、支持フランジ14に形成した切込み部68を該
支持フランジ14の右側部分に形成し、駒部材70が支
持フランジ14の外側に配置される構成としてもよい。
【0039】
【考案の効果】以上説明したように、この考案に係る回
転加工工具によれば、移動フランジあるいはリング状部
材を支持フランジに対して回転させることにより、軸線
方向における刃物位置を、正確且つ容易に微小量移動さ
せることができるから、回転加工工具の回転軸に対する
取付作業及び刃物間のクリアランス調整作業が従来に比
べて短い時間で正確にでき、作業効率が著しく向上す
る。
【0040】また、回転用穴部を移動フランジ又はリン
グ状部材に形成する構成とした場合には、該回転用穴部
に棒状の工具を挿入して容易に回転作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る回転加工工具の側断面
図である。
【図2】本考案の他の実施例に係る回転加工工具の側断
面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係る回転加工工具の側断
面図である。
【図4】本考案の他の実施例に係る回転加工工具の側断
面図である。
【図5】従来の回転加工工具の使用態様を示す図であ
る。
【図6】従来の回転加工工具の使用態様を示す図であ
る。
【符号の説明】
12 回転軸 14 支持フランジ 16 移動フランジ 18 リング状刃物 22 係合部(支持フランジ) 24 油圧室 36 係合部(移動フランジ) 38 油圧室 48 回転用穴部(移動フランジ) 56 回転用穴部(リング状部材) 58 係合部(支持フランジ) 60 溝部(移動フランジ) 62 係合部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西田 保彦 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田 1528番地 三菱マテリアル株式会社 岐 阜製作所内 (72)考案者 掛橋 典之 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田 1528番地 三菱マテリアル株式会社 岐 阜製作所内 (72)考案者 菱田 幸敏 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田 1528番地 三菱マテリアル株式会社 岐 阜製作所内 (56)参考文献 実開 昭62−121015(JP,U) 実開 平3−29292(JP,U)

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の外周側に嵌め合わされる支持フ
    ランジと、一端部を前記支持フランジの一端部に対向さ
    せた状態で前記回転軸の外周側に嵌め合わされる移動フ
    ランジと、前記移動フランジの他端部に装着されるリン
    グ状の刃物とを具備してなり、前記支持フランジは、該
    支持フランジを前記回転軸に対して着脱可能に固定する
    固定手段を有するとともに、その一端部に前記移動フラ
    ンジの一部に係合する係合部を有し、前記移動フランジ
    は、その内周部を膨張、収縮させる締結手段を有すると
    ともに、その一端部に前記支持フランジの前記係合部に
    係合して該移動フランジと前記支持フランジとの相対的
    な回転運動を軸線方向における相対的な前後差に変換す
    る係合部を有することを特徴とする回転加工工具。
  2. 【請求項2】 前記移動フランジの外周部には、径方向
    中心側に延びる回転用穴部が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の回転加工工具。
  3. 【請求項3】 前記移動フランジの前記係合部を、該移
    動フランジと別体のリング状部材としたことを特徴とす
    る請求項1記載の回転加工工具。
  4. 【請求項4】 前記リング状部材の外周部には、径方向
    中心側に延びる回転用穴部が形成されていることを特徴
    とする請求項3記載の回転加工工具。
  5. 【請求項5】 前記移動フランジの外周部に周方向に沿
    って円環状の溝部が形成され、この溝部に一端部を摺動
    自在に係合させた係合部材の他端部が、前記リング状部
    材に一体に連結されていることを特徴とする請求項3又
    は4記載の回転加工工具。
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DE19632438A1 (de) * 1996-08-12 1998-02-19 Emtec Magnetics Gmbh Messer-Zustell-Vorrichtung für Schneide-Anlagen für Bänder, insbesondere Magnetbänder
JP2009125896A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Sanko Kikai Kk スリッター装置の回転上刃取り付け構造
JP6189719B2 (ja) * 2013-11-11 2017-08-30 東洋刃物株式会社 スリッタ装置

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