JPH065892U - 回転加工工具 - Google Patents

回転加工工具

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JPH065892U
JPH065892U JP4132792U JP4132792U JPH065892U JP H065892 U JPH065892 U JP H065892U JP 4132792 U JP4132792 U JP 4132792U JP 4132792 U JP4132792 U JP 4132792U JP H065892 U JPH065892 U JP H065892U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転軸に対する取付作業及び刃物間のクリア
ランス調整作業を正確且つ容易に行うことのできる回転
加工工具を提供する。 【構成】 回転軸12の外周部に、支持フランジ14と
移動フランジ16とが、互いの係合部22、36に形成
された雌ねじ部と雌ねじ部を螺合させて装着されてい
る。移動フランジ16の一端部には、リング状の刃物1
8が装着され、また該移動フランジ18の外周部には回
転用穴部48が形成されている。また、支持フランジ1
4及び移動フランジ16の内周部には、それぞれ油圧室
24、38が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、紙、磁気テープ等のシート状の物品を帯状に切断する際に用いて 好適な回転加工工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の回転加工工具を用いてシート状物品を切断する場合の一例を図 5及び図6を参照して説明する。これらの図において、符号6は回転加工工具を 示し、シャフト8の外周側に装着されるフランジ2と、このフランジ2の一端部 に装着されるリング状の刃物4とを備えている。フランジ2には、該フランジ2 の内周部を油圧によって膨張、収縮させる油圧機構が設けられている。
【0003】 このような回転加工工具6を、まず、上側のシャフト8に所定数挿入し(図5 の場合、3つ)、次に、それぞれの刃物4の間隔が所定の間隔(図5の場合、w 1、w1)となるように位置決めし、油圧機構によってシャフト8に対して固定す る。
【0004】 次に、上記の場合と同様に、下側のシャフト10にも回転加工工具6を所定数 挿入し、図6に示すように、各刃物4が上側のシャフト8に装着された回転加工 工具6の刃物4と噛み合う位置で固定する。このとき、上側の回転加工工具6の 刃物4と下側の回転加工工具6の刃物4との軸線方向におけるクリアランスの調 整は、上側の刃物4の基準面にシックネスゲージ等を当てておき、そこに下側の 刃物4を押し当てた状態で、下側の回転加工工具6をシャフト10に対して固定 するようにする。
【0005】 上記のようにしてシャフト8、10に各回転加工工具6を取り付けた後、シャ フト8、10を回転させつつシート状物品をシャフト8、10間に通板すること により、該シート状物品から幅w1、w1の帯状製品が製造されてゆく。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにして各回転加工工具6を上側のシャフト8に取り付ける場合、各 刃物4の間隔が設定値w1に対して極わずか違っている場合には、片方の回転加 工工具6を油圧を弛めた後わずかに移動させ、再び油圧を強めてシャフト8に対 して固定する。この回転加工工具6をわずかに移動させる作業が実際には難しく 、回転加工工具6がシャフト8に対して滑らかに移動しないという課題があった 。
【0007】 同様に、下側のシャフト10に各回転加工工具6を取り付ける場合にも、回転 加工工具6を軸線方向にわずかに移動させることが難しいという課題があり、特 に、刃物4と刃物4のクリアランスの調整を正確に行うことが困難であった。
【0008】 上記の課題はシート状物品の切断幅が変わる毎に再び繰り返される。また、製 品の切断幅が同じでも板厚の違うものを切る場合には刃物4と刃物4のクリアラ ンスを変える必要があり、同一のシート状物品の切断中においても切断面の状態 に応じて刃物4と刃物4のクリアランスを微妙に修正することが要求される場合 があるが、上記のような回転加工工具6ではこれらの要求を満たすことは困難で あった。 本考案は、上記の如き課題を解決することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る回転加工工具は、回転軸の外周側に嵌め合わされる支持フランジ と、一端部を前記支持フランジの一端部に対向させた状態で前記回転軸の外周側 に嵌め合わされる移動フランジと、前記移動フランジの他端部に装着されるリン グ状の刃物とを具備してなり、前記支持フランジは、該支持フランジを前記回転 軸に対して着脱可能に固定する固定手段を有するとともに、その一端部に前記移 動フランジの一部に係合する係合部を有し、前記移動フランジは、その内周部を 膨張、収縮させる締結手段を有するとともに、その一端部に前記支持フランジの 前記係合部に係合して該移動フランジと前記支持フランジとの相対的な回転運動 を軸線方向における相対的な前後差に変換する係合部を有することを特徴とする ものである。
【0010】 前記移動フランジの外周部には、径方向中心側に延びる回転用穴部が形成され ていてもよい。
【0011】 また、前記移動フランジの前記係合部を、該移動フランジと別体のリング状部 材としてもよく、該リング状部材の外周部には、径方向中心側に延びる回転用穴 部が形成されていてもよい。また、前記移動フランジの外周部に周方向に沿って 円環状の溝部が形成され、この溝部に一端部を摺動自在に係合させた係合部材の 他端部が、前記リング状部材に一体に連結されていてもよい。
【0012】
【作用】
上記構成に係る回転加工工具においては、支持フランジを回転軸の所定の位置 に固定手段により固定した後、移動フランジを回転させて支持フランジに対して 軸線方向に移動させ、これにより回転軸に対するリング状の刃物の位置を調整し 、しかる後、締結手段により該移動フランジを回転軸に対して固定する。
【0013】 移動フランジの係合部を該移動フランジと別体のリング状部材とした場合には 、移動フランジを支持フランジに対して回転させることなく、リング状部材を回 転させるだけで移動フランジが支持フランジに対して軸線方向に移動し、また、 移動フランジの外周部に周方向に沿って円環状の溝部を形成し、この溝部に一端 部を摺動自在に係合させた係合部材の他端部をリング状部材に一体に連結するこ とにより、リング状部材の正逆方向の回転によって、刃物が軸線方向に進退移動 する。
【0014】 移動フランジあるいはリング状部材の外周部に回転用穴部を形成した場合、該 回転用穴部に棒状の工具を挿入し、該工具を回転軸の軸線回りに回転させること により、移動フランジあるいはリング状部材が容易に回転する。
【0015】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の一実施例に係る回転加工工具の側断面図であり、同図において 、符号14は回転軸12の外周側に嵌め合わされる支持フランジ、16は一端部 (図上、右側部分)を支持フランジ14の一端部(図上、左側部分)に対向させ た状態で回転軸12に嵌め合わされる移動フランジ、18は移動フランジ16の 他端部に装着されたリング状の刃物である。
【0016】 支持フランジ14は、回転軸12に嵌め合わされる貫通孔20が形成された略 円筒状の部材であり、その一端部には、軸線方向に円筒状に延びる係合部22を 有している。この係合部22の内周部には、軸線回りに雌ねじが形成されている 。
【0017】 また、支持フランジ14の内部には、内周面20aの近傍に、該内周面20a に沿って帯状の油圧室24が形成されるとともに、該油圧室24に連通し且つ径 方向に延びて外周側に開口する断面円形の油路26が、該支持フランジ14の周 方向に複数個形成されている。そして、これら各油路26の開口部は、先端にピ ストンロッド28が固着された作動ねじ30によってそれぞれ閉封されている。 この作動ねじ30の後端側のねじ部は、支持フランジ14にボルト固定されたキ ャップ32に螺合されており、作動ねじ30を回動してピストンロッド28を前 後方向に移動させることにより、油圧室24中の作動油の圧力を調整して、該支 持フランジ14の内周部を膨張、収縮させることができるようになっている。前 記油圧室24、油路26、作動ねじ30及びキャップ32は、支持フランジ14 における固定手段を構成している。
【0018】 移動フランジ16は、支持フランジ14と同様に、回転軸12に嵌め合わされ る貫通孔34が形成された略円筒状の部材であり、その一端部には、支持フラン ジ14側に突出して係合部36が形成されている。この係合部36の外周部には 、支持フランジ14の係合部22に螺合する雄ねじが形成されている。
【0019】 同移動フランジ16には、前記支持フランジ14の締結手段と同様の、油圧室 38、油路40、先端にピストンロッド42が固着された作動ねじ44及びキャ ップ46からなる締結手段が設けられ、内周部を膨張、収縮できるようになって いる。
【0020】 さらに、移動フランジ16の外周部には、径方向中心側に延びる回転用穴部4 8が形成されている。
【0021】 上記構成に係る回転加工工具においては、まず、支持フランジ14を、回転軸 12上の所定の位置に移動させ、しかる後、作動ねじ30を締め付けてその内周 部を膨張させ、回転軸12上に固定する。この支持フランジ14を取り付ける際 の精度は、刃物18間のクリアランスの精度に比べて低くてよい。
【0022】 次に、移動フランジ16の回転用穴部48に、図1に示すような棒状の工具5 0の先端部を挿入し、該工具50を回転軸12の軸線回りに回転させて移動フラ ンジ16を軸線回りに回転させる。移動フランジ16は、支持フランジ14の係 合部22に係合する係合部36によって、支持フランジ14に対する回転運動を 回転軸12の軸線方向の移動運動に変換され、これにより刃物18が回転軸12 に対して軸線方向に移動する。
【0023】 上記のようにして移動フランジ16を回転し、刃物18の位置が正確な位置に なったところで、作動ねじ44を締め付けて移動フランジ16を回転軸12に対 して固定する。
【0024】 上記のような回転加工工具によれば、移動フランジ16を支持フランジ14に 対して回転させることにより、軸線方向における刃物18の位置を、正確且つ容 易に微小量移動させることができるから、回転加工工具の回転軸12に対する取 付作業及び刃物18間のクリアランス調整作業が従来に比べて短い時間で正確に でき、作業効率が著しく向上する。
【0025】 上記実施例の回転加工工具においては係合部36が移動フランジ16と一体に 構成されているが、このような係合部を、図2に示すように、移動フランジと別 体とする構成としてもよい。
【0026】 同図は、移動フランジ16と別体にリング状部材52を設けたものであり、こ のリング状部材52の内周側には雌ねじが形成された係合部54が設けられ、そ の外周側には径方向中心側に延びる回転用穴部56が形成されている。
【0027】 また、支持フランジ14の一端部にはリング状部材52の係合部54に対応し て、雄ねじが形成された係合部58が設けられている。
【0028】 このような構成とした場合には、移動フランジ16を支持フランジ14に対し て回転させることなく、リング状部材52を支持フランジ14に対して回転させ るだけでよい。即ち、リング状部材52を支持フランジ14に対して回転させる と、該リング状部材52が支持フランジ14に対して軸線方向に送り出され、該 リング状部材52の移動とともに、移動フランジ16が軸線方向に送り出される 。
【0029】 従って、上記図2に示すような回転加工工具においては、移動フランジ16を 回転させずに刃物18の位置調整ができ、支持フランジ14の係合部58とリン グ状部材52の係合部54との間の精度誤差が刃物18の位置調整に現われにく く、刃物18の位置調整精度が向上する。
【0030】 なお、上記図2に示す回転加工工具においては、リング状部材52と移動フラ ンジ16とが完全に分離しているので、リング状部材52を正逆方向に回転して も移動フランジ16を軸線方向の一方向(図2の場合、左方向)にしか移動させ ることができない。移動フランジ16(刃物18)を軸線方向の二方向(進退方 向)に駆動させる場合には、図3に示すようにすればよい。
【0031】 同図の回転加工工具が図2に示す回転加工工具と異なる点は、移動フランジ1 6の外周部に該移動フランジ16の周方向に沿って円環状の溝部60が形成され る一方、この溝部60に一端部を周方向に摺動自在に係合させた係合部材62が 設けられ、且つ、この係合部材62の他端部がリング状部材52の一端側に固定 連結されている点である。
【0032】 このような構成とした場合には、リング状部材52を正逆方向に回転させるこ とにより、係合部材62によって移動フランジ16をリング状部材52とともに 軸線方向の二方向に進退移動させることが可能である。
【0033】 なお、上記各実施例においては、支持フランジ14と移動フランジ16又はリ ング状部材52の係合部をともにねじ部としたが、例えばその一方のみをねじ部 とし、他方をねじ部のねじ溝に嵌合する一つの突起部とするような構成としても よい。
【0034】 また、上記各実施例においては、支持フランジの固定手段として移動フランジ と同様に油圧機構を用いているが、支持フランジの固定手段はこのようなものに は限られず、例えば図4に示すような構成としてもよい。
【0035】 同図に示す回転加工工具は、支持フランジ14の外周側に雄ねじ状の係合部6 4が形成され、移動フランジ16の一端部の内周側に雌ねじ状の係合部66が形 成されている。支持フランジ14は、その図上左側部分となる端部内側の一部に 、軸線方向右側に向かうにつれて漸次縮径するテーパ状の切込み部68が形成さ れている。そして、この切込み部68に、テーパ状のスライド面70aが形成さ れた駒部材70が、そのスライド面70aを前記切込み部68に当接させるとと もに、その内側面70bを回転軸12の外周面に当接させた状態で配設されてい る。なお、駒部材70の周方向の移動は、切込み部68の側壁により拘束されて いる。
【0036】 支持フランジ14の右側部分と駒部材70との間には、回転軸12の軸線方向 に平行に配置されたクランプネジ72の、一端部72aと他端部72bとがそれ ぞれ螺合され、連結されている。このクランプネジ72の一端部72は右ねじ部 とされ、他端部72bは左ねじ部とされており、また、一端部の中心側には内穴 部72cが形成されている。この内穴部72cをレンチ等の工具で締め付けるこ とにより、駒部材70を支持フランジ14に接近させてその内側面70bを回転 軸12の外周面に押圧せしめることにより、支持フランジ14を回転軸12に固 定できるようになっている。なお、移動フランジ16の外周部には、ゴムリング 74が装着されており、また、油圧室38の圧力を調整する機構については図示 を省略している。
【0037】 支持フランジの固定手段を上記図4に示すような構成とした場合、支持フラン ジの軸線方向の長さを短くすることができ、回転加工工具全体を省スペース化す ることができ、また油圧機構を用いる場合に比べて応答性がよいため作業性を向 上でき、さらに製造コストも低減することができる。
【0038】 なお、上記図4においては駒部材70を支持フランジ14の内側(図上、左側 )に配設する構成としたが、支持フランジ14に形成した切込み部68を該支持 フランジ14の右側部分に形成し、駒部材70が支持フランジ14の外側に配置 される構成としてもよい。
【0039】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る回転加工工具によれば、移動フランジあ るいはリング状部材を支持フランジに対して回転させることにより、軸線方向に おける刃物位置を、正確且つ容易に微小量移動させることができるから、回転加 工工具の回転軸に対する取付作業及び刃物間のクリアランス調整作業が従来に比 べて短い時間で正確にでき、作業効率が著しく向上する。
【0040】 また、回転用穴部を移動フランジ又はリング状部材に形成する構成とした場合 には、該回転用穴部に棒状の工具を挿入して容易に回転作業を行うことができる 。
【提出日】平成4年7月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】 支持フランジ14の右側部分と駒部材70との間には、回転軸12の軸線方向 に平行に配置されたクランプネジ72の、一端部72aと他端部72bとがそれ ぞれ螺合され、連結されている。このクランプネジ72の一端部72は右ねじ 部とされ、他端部72bは左ねじ部とされており、また、一端部の中心側には内 穴部72cが形成されている。この内穴部72cをレンチ等の工具で締め付ける ことにより、駒部材70を支持フランジ14に接近させてその内側面70bを回 転軸12の外周面に押圧せしめることにより、支持フランジ14を回転軸12に 固定できるようになっている。なお、移動フランジ16の外周部には、ゴムリン グ74が装着されており、また、油圧室38の圧力を調整する機構については図 示を省略している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る回転加工工具の側断面
図である。
【図2】本考案の他の実施例に係る回転加工工具の側断
面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係る回転加工工具の側断
面図である。
【図4】本考案の他の実施例に係る回転加工工具の側断
面図である。
【図5】従来の回転加工工具の使用態様を示す図であ
る。
【図6】従来の回転加工工具の使用態様を示す図であ
る。
【符号の説明】
12 回転軸 14 支持フランジ 16 移動フランジ 18 リング状刃物 22 係合部(支持フランジ) 24 油圧室 36 係合部(移動フランジ) 38 油圧室 48 回転用穴部(移動フランジ) 56 回転用穴部(リング状部材) 58 係合部(支持フランジ) 60 溝部(移動フランジ) 62 係合部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西田 保彦 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内 (72)考案者 掛橋 典之 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内 (72)考案者 菱田 幸敏 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の外周側に嵌め合わされる支持フ
    ランジと、一端部を前記支持フランジの一端部に対向さ
    せた状態で前記回転軸の外周側に嵌め合わされる移動フ
    ランジと、前記移動フランジの他端部に装着されるリン
    グ状の刃物とを具備してなり、前記支持フランジは、該
    支持フランジを前記回転軸に対して着脱可能に固定する
    固定手段を有するとともに、その一端部に前記移動フラ
    ンジの一部に係合する係合部を有し、前記移動フランジ
    は、その内周部を膨張、収縮させる締結手段を有すると
    ともに、その一端部に前記支持フランジの前記係合部に
    係合して該移動フランジと前記支持フランジとの相対的
    な回転運動を軸線方向における相対的な前後差に変換す
    る係合部を有することを特徴とする回転加工工具。
  2. 【請求項2】 前記移動フランジの外周部には、径方向
    中心側に延びる回転用穴部が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の回転加工工具。
  3. 【請求項3】 前記移動フランジの前記係合部を、該移
    動フランジと別体のリング状部材としたことを特徴とす
    る請求項1記載の回転加工工具。
  4. 【請求項4】 前記リング状部材の外周部には、径方向
    中心側に延びる回転用穴部が形成されていることを特徴
    とする請求項3記載の回転加工工具。
  5. 【請求項5】 前記移動フランジの外周部に周方向に沿
    って円環状の溝部が形成され、この溝部に一端部を摺動
    自在に係合させた係合部材の他端部が、前記リング状部
    材に一体に連結されていることを特徴とする請求項3又
    は4記載の回転加工工具。
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JP4-11664 1992-03-09
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980018564A (ko) * 1996-08-12 1998-06-05 프리드리히 벡케비츠 ; 로타르 란거 자기 테이프와 같은 테이프의 절단 설비용 커터 인피드 이송장치
JP2009125896A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Sanko Kikai Kk スリッター装置の回転上刃取り付け構造
JP2015093334A (ja) * 2013-11-11 2015-05-18 東洋刃物株式会社 スリッタ装置

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