JP2564075B2 - 中空材押出成形用の組合わせダイス - Google Patents

中空材押出成形用の組合わせダイス

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JP2564075B2
JP2564075B2 JP4178082A JP17808292A JP2564075B2 JP 2564075 B2 JP2564075 B2 JP 2564075B2 JP 4178082 A JP4178082 A JP 4178082A JP 17808292 A JP17808292 A JP 17808292A JP 2564075 B2 JP2564075 B2 JP 2564075B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばアルミニウム
製の熱交換器用多孔偏平チューブ等の中空材の押出成形
に用いられる雌雄組合わせ式のダイスに関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は、先の出願(特願平4−414
96号)において、次のような斬新で画期的な効果を奏
しうる組合わせダイスを提案した。
【0003】このダイスは、第9図(イ)(ロ)に示さ
れるように、雌型(101 )と組み合わされる雄型(102
)が、中子(103 )と中子保持用金型(104 )とに分
割構成されている。そして、中子保持用金型(104 )の
ブリッジ部(105 )に保持孔(106 )が設けられると共
に、該保持孔(106 )内に、押出方向後方に面した支承
用段部(107 )(107 )が設けられている。また、中子
(103 )の側面部に支承孔(108 )が設けられて、該支
承孔(108 )に支承ピン(109 )が両端突出状態に挿入
配置され、該中子(103 )が後方より保持孔(106 )内
に挿入されて支承ピン(109 )の両端部が保持孔(106
)内の支承用段部(107 )(107 )に支承されたもの
となされている。そして、ブリッジ部(105 )の後端面
には、蓋部材(110 )が配置され、通常は該蓋部材(11
0 )の両端部がブリッジ部(105 )に溶接により固着さ
れていた。
【0004】このようなダイス構造により、押出中に中
子(103 )の支承部への応力集中に起因したダイス破損
が大幅に低減されてダイス寿命の大幅な長期化を実現す
ることができると共に、支承のための中子(103 )への
加工を穿孔加工だけで済ませることができてダイスの製
作を非常に容易にかつコスト的に有利に行うことができ
る等の画期的効果を奏することができる。また、もちろ
ん、中子(103 )の先端成形部(111 )に摩耗等を生じ
た場合でも、中子(103 )の交換のみで、それに対応し
うるというメリットもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のダイスを用いて実際に押出を行ってみると、押出後
のダイスにおいて、第10図に示されるように、保持孔
(106 )の長さ方向基端部におけるブリッジ部(105 )
の両壁(105a)(105a)が押出中の押出材料による圧力
を受けて内方湾曲状に変形を起こす場合のあることが判
明した。そのため、摩耗等による中子(103 )の交換に
際して、中子(103 )を保持孔(106 )内から後方に引
き出そうとすると、支承ピン(109 )の両端が、変形し
た壁(105a)(105a)に干渉して、中子(103 )の引出
しが困難となってしまい、中子(103 )の交換をスムー
ズに遂行できない場合を生じるという問題があった。
【0006】これは、中子(103 )の基端部が保持孔
(106 )の外に突出しないように、支承ピン(109 )が
中子保持孔(106 )の内方に深く入り込んだものとなさ
れており、そのため、中子(103 )の基端部側面と、保
持孔(106 )の基端部内周面との間に空隙が存在してい
ることに起因するものである。
【0007】一方、ブリッジ部(105 )の後端面に配置
される蓋部材(110 )は、上記のように、溶接によって
固着されていたが、溶接による固着では、蓋部材(110
)の取外しが容易ではなく、そのため、摩耗等に伴う
中子(103 )の交換作業に難を生じるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、摩耗等による中子の交換を難無くスムーズに遂行す
ることができる構造の組合わせダイスを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的において、第1
の発明は、中空材外周部を成形する雌型と、同中空材中
空部を成形する雄型との組合わせからなる中空材押出成
形用の組合わせダイスにおいて、前記雄型が、先端に中
空成形部を有すると共に、側面部に支承孔又は支承凹部
が設けられた中子と、該中子の支承孔又は支承凹部に端
部外方突出状態に挿入配置される支承ピンと、ブリッジ
部に中子保持孔が設けられ、該中子保持孔がその内部に
押出方向後方側に面した支承用段部を有する中子保持用
金型と、を備え、前記中子が、その支承孔又は支承凹部
に挿入配置された中子支承用ピンの外方突出端部を保持
用金型の保持孔内支承用段部に支承せしめた状態に、同
金型の保持孔に挿入配置され、かつ支承ピンが、中子保
持孔の基端開口位置から外方に突出し、又は同開口位置
に近接して配置されてなることを特徴とする中空材押出
成形用の組合わせダイスを要旨とする。
【0010】また、第2の発明は、中空材外周部を成形
する雌型と、同中空材中空部を成形する雄型との組合わ
せからなる中空材押出成形用の組合わせダイスにおい
て、前記雄型が、先端に中空成形部を有すると共に、側
面部に支承孔又は支承凹部が設けられた中子と、該中子
の支承孔又は支承凹部に端部外方突出状態に挿入配置さ
れる支承ピンと、ブリッジ部に中子保持孔が設けられ、
該中子保持孔がその内部に押出方向後方側に面した支承
用段部を有する中子保持用金型と、を備え、前記中子
が、その支承孔又は支承凹部に挿入配置された中子支承
用ピンの外方突出端部を保持用金型の保持孔内支承用段
部に支承せしめた状態に、同金型の保持孔に挿入配置さ
れ、かつブリッジ部の後端面と蓋部材の前端面とに互い
に嵌合しあう凹凸が設けられ、該凹部、凸部の嵌合によ
って蓋部材がブリッジ部の後端面に位置決め状態に配置
されてなることを特徴とする中空材押出成形用の組合わ
せダイスを要旨とする。
【0011】なお、この場合、第2発明は、第1発明の
ように、中子の基端部が保持孔の外方に突出された雄型
との組合わせにおいて構成されるのが好ましい。即ち、
例えば、第1発明の構成では、必然的に、中子の基端部
が保持孔の外方に突出されることになる。そこで、蓋部
材としてその前面に中子基端部を嵌合する凹部をも設け
たものとする。それにより、第2発明における凹凸嵌合
により蓋部材の長さ方向中間部における押出中の撓みが
確実に規制され、該蓋部材の撓みに起因した中子との干
渉が防止され、中子の破損、損傷が防がれる。
【0012】
【作用】上記第1の発明では、中子をピンにて支承保持
するタイプの雄型において、支承ピンが、中子保持孔の
基端開口位置から外方に突出して配置され、又は同開口
位置に近接して配置されたものとなされていることによ
り、支承ピンの端部が、保持孔の基端部におけるブリッ
ジ部の壁を内方から支持することができ、そのため、押
出中に押出材料による圧力が該壁に作用しても、支承ピ
ンの端部が該壁を内方から支え、それによって、該壁の
変形が大幅に抑制される。従って、中子の交換の際に、
支承ピンが壁に引っ掛って中子の取出しが困難になると
いう事態が避けられる。
【0013】また、上記第2の発明では、同じく中子を
ピンにて支承保持するタイプの雄型において、ブリッジ
部の後端面と蓋部材の前端面とに互いに嵌合しあう凹凸
が設けられ、該凹部、凸部の嵌合によって蓋部材がブリ
ッジ部の後端面に位置決め状態に配置されるものとなさ
れていることにより、中子の交換に際しては、蓋部材を
ブリッジ部の対して後方に引くだけで容易に取り外せ
る。
【0014】しかも、凹凸は、ブリッジ部の後端面と蓋
部材の前端面とに設けられたものとなされていることに
より、押出中に押出材料による不安定な圧力を蓋部材が
受けても、該蓋部材の長さ方向中間部に側方への不本意
な撓みを生じることがなく、押出中における蓋部材のブ
リッジ部に対する位置ずれや脱落が防がれる。
【0015】
【実施例】次に、この発明を、第8図に示されるような
熱交換器用偏平多孔チューブ(1)の成形に用いる組合
わせダイスに適用した実施例を説明する。なお、該チュ
ーブ材(1)は、その幅Bが10〜20mm、高さHが
3〜7mmというように非常に小型の中空材である。
【0016】なお、本発明の組合わせダイスは、熱交換
器用チューブ材の押出の他、各種中空材の押出に広く適
用されるものであることはいうまでもない。
【0017】第1図ないし第3図に示される組合わせダ
イス(2)において、(3)は雄型、(4)は雌型であ
る。
【0018】雄型(3)において、(6)は中子、
(7)は支承ピン、(8)は中子保持用金型、(9)は
蓋部材である。
【0019】中子(6)は、超硬材、例えば超硬合金製
の平板素材に加工を施すことにより製作されたものであ
る。即ち、その先端部には、チューブ材(1)の中空部
(1a)…を成形する櫛状の中空成形部(12)が、常法、
例えば放電加工により形成されている。そして、その側
面平面部の基端側の幅方向中央部には、円形の支承孔
(13)がワイヤーカット放電により貫通形成されてい
る。なお、中子(6)は、超硬合金の他、超硬合金と同
じ超硬材としてのセラミックス等、あるいはダイス鋼に
よって製作されたものであってもよい。
【0020】支承ピン(7)は、第1図及び第3図に示
されるように、中子(6)と同じ材質の円柱素材の周側
面の一側に全長にわたって、半周を越える円弧周面を残
す態様において、平面部(14)が加工されたものであ
る。支承ピン(7)の長さは中子(6)の厚さよりも長
く、中子(6)の支承孔(13)に支承ピン(7)を挿入
した状態で、その両端が所定長さ外方に突出されるもの
となされている。また、その径は、中子(6)の支承孔
(13)の径と略一致するものとなされ、支承ピン(7)
が中子支承孔(13)内に適合状態に挿入配置されるもの
となされている。
【0021】中子保持用金型(8)は、その軸芯部の孔
を横断する態様にブリッジ部(16)が設けられて、該ブ
リッジ部(16)の両側に左右の材料導通孔(17)(17)
が形成されたものとなされている。そして、ブリッジ部
(16)の中央位置には、これを押出方向に貫通する態様
において中子保持孔(18)が設けられている。
【0022】この中子保持孔(18)は、その内周横断面
形状が中子(6)の横断面形状に略一致するものに形成
され、中子(6)が略適合状態において中子保持孔(1
8)内に挿入配置されるものとなされている。
【0023】この中子保持孔(18)の幅側の内周面の中
央部のそれぞれには、互いに正対する配置関係におい
て、基端開口から先端側に向けて延びる所定深さのガイ
ド用溝部(20)(20)が形成され、それらの各奥底部に
平坦な支承用段部(21)(21)が形成されている。この
ガイド用溝部(20)(20)の幅は、支承ピン(7)の直
径に一致ないしは略一致するものに形成され、支承ピン
(7)が、その両端部をガイド用溝部(20)(20)内に
適合状態に突出しうるものとなされている。
【0024】そして、このガイド用溝部(20)(20)の
長さ、即ち、保持孔(18)内において支承用段部(21)
(21)が設けられる深さ位置は、該支承用段部(21)
(21)に支承ピン(7)がその平面部(14)側を段部
(21)(21)側に向けて支承された状態において、該支
承ピン(7)が保持孔(18)の基端開口から外方に突出
し得るようなものに設計されている。
【0025】なお、支承用段部(21)(21)が設けられ
る深さ位置は、このように支承ピン(7)が保持孔(1
8)の基端開口から外方に突出し得るようなものに設計
されているのが最も好ましいが、突出するようなもので
なくとも、支承ピン(7)が保持孔(18)の基端開口位
置に近接して配置され得るようなものに設計されていて
もよい。
【0026】また、中子保持用金型(8)のブリッジ部
(16)の後部には、該ブリッジ部(16)の後端面が同金
型(8)の内方に退入されることによって、蓋部材
(9)の配置スペース(23)が形成されている。そし
て、このブリッジ部(16)の後端面における保持孔(1
8)の開口を挾んだ両側の位置のそれぞれに、嵌合凹部
(24)(24)がブリッジ部(16)の幅方向に延びる態様
において設けられている。
【0027】また、ブリッジ部(16)の前端部は、第1
図(ロ)に示されるように、先細状に形成され、それに
よってそこに押出材料の背圧を受ける背圧面(25)(2
5)が形成されたものとなされている。この背圧面は可
及的に広く確保するようにするのが好ましい。それによ
り、押出中、中子(6)にブリッジ部(16)による把持
力が作用し、そのため、支承ピン(7)による支承力を
低くし得て、支承ピン(7)の直径を小さいものとなし
得、ひいてはガイド用溝部(20)(20)の幅を小さくで
きるメリットを生じる。
【0028】蓋部材(9)は、中子保持用金型(8)の
ブリッジ部(16)の後端面に設けられた配置スペース
(23)に沿った形状、サイズを有するものに形成されて
いる。そして、その後面側が山形状に形成され、押出材
料が保持用金型(8)の両材料導通孔(17)(17)にス
ムーズに分流しうるようになされている。
【0029】この蓋部材(9)の前面には、第3図に示
されるように、その中央部において、中子(6)の基端
突出部と、支承ピン(7)の突出部を収容せしめる収容
用凹部(26)が設けられ、かつ該収容用凹部(26)の両
側のそれぞれに、前記ブリッジ部(16)の嵌合凹部(2
4)(24)に適合状態に嵌合される嵌合凸部(27)(2
7)が形成されている。また、該蓋部材(9)の後面側
の両端部には、切欠き(28)(28)が形成されて、そこ
に、第1図に示されるようなリング(30)が嵌合配置さ
れるものとなされている。
【0030】雄型(3)の組立ては、まず、支承ピン
(7)を中子(6)の支承孔(13)に貫通状態に挿入配
置する。この場合、支承ピン(7)は、支承孔(13)内
において、その平面部(14)を中空成形部(12)側に向
けた状態に配置する。そして、この中子(6)を保持用
金型(8)の後方から、保持孔(18)内に挿入してい
き、支承ピン(7)の両端部(7a)(7a)を、その平面
部(14)において、保持孔(18)内の支承段部(21)
(21)に当接せしめる。この当接により、中子(6)と
保持用金型(8)との前後方向における相対位置が正確
に定められ、中子(6)先端成形部(12)が保持用金型
(8)の前端面から設定どおりの所定長さだけ突出して
保持される。
【0031】この中子(6)支承状態において、支承ピ
ン(7)は、第4図に示されるように、ブリッジ部(1
6)の保持孔(18)の外方に突出した状態となる。ま
た、これにより、中子(6)の基端部も保持孔(18)の
外方に突出した状態となる。
【0032】そして、この状態において、ブリッジ部
(16)の後部スペース(23)に蓋部材(9)を配置し、
収容用凹部(26)内に、中子(6)の後端突出部と、支
承ピン(7)の後方突出部とを収容すると共に、嵌合凸
部(27)(27)と嵌合凹部(24)(24)とを凹凸嵌合す
る。嵌合状態は、第5図(イ)(ロ)(ハ)に示す通り
である。以上により、雄型(3)に組み立てられる。
【0033】次に、上記のような雄型(3)と組み合わ
される雌型(4)について説明すると、同雌型(4)
は、第1図に示されるように、ベアリングチップ(35)
と、ベアリングチップ保持用金型(37)とに分割構成さ
れている。そして更に、保持用金型(37)は、バックア
ップ用金型(33)と、メタルフロー制御用金型としての
溶着室形成用金型(34)と、収容用金型(36)とに分割
構成されている。
【0034】ベアリングチップ(35)は、超硬合金製
で、成形孔ベアリング長さに対応する薄肉の素板の中央
部に、押出成形しようとする押出材、即ちチューブ材
(1)の外周形状に対応する形状の偏平な成形孔(38)
が形成されている。なお、ベアリングチップ(35)の板
厚は、成形孔ベアリング部の長さに対応するものに設定
されるが、第7図に示されるように、微視的には、成形
孔(28)の周囲に浅い環状の切欠きが形成され、ベアリ
ング長さよりも若干厚く形成される場合もある。また、
このベアリングチップ(35)の外周形状は、円形以外の
異形状に形成され、かつそのサイズは、溶着室形成用金
型(34)の材料流通孔(40)内の先端部に適合状態に配
置されるものに形成されている。
【0035】バックアップ用金型(33)は、ベアリング
チップ(35)の後部に隣接して配置され、押出中にベア
リングチップ(35)に作用する圧力を背後から支えるも
のである。このバックアップ用金型(33)は、ベアリン
グチップ(35)と同じく超硬合金製で、短柱状素材の軸
芯部に偏平なベル孔(33a )が穿設されたものとなされ
ている。なお、バックアップ用金型(33)におけるベア
リングチップ(35)側のベル孔(33a )の開口はベアリ
ングチップ(35)の成形孔(38)よりも相似的に大きく
形成され、かつ、該ベル孔(33a )の同開口周縁部がベ
アリングチップ(35)の成形孔(38)の周縁部に近接し
た位置に配設されたものとなされて、押出中等において
ベアリングチップ(35)の成形孔周縁部が変形、破損し
ないよう背後から十分補強しうるものとなされている。
なお、ベル孔(33a )のテーパー角度αは10°程度に
設定されている。
【0036】溶着室形成用金型(34)は、雄型(3)の
ブリッジ部(16)によって分断された押出材料同士を互
いに溶着するための室を雄型(3)との協働により形成
する金型であり、バックアップ用金型(33)の後部に隣
接して配置されている。この溶着室形成用金型(34)
は、超硬合金製で、バックアップリング(33)と同じ外
周形状の厚肉板の軸芯部に溶着用の材料流通孔(40)が
形成されたものとなされている。この材料流通孔(40)
の長さ及び大きさは、雄型(3)を通過して分断された
押出材料同士が十分な接合強度をもって互いに溶着され
るようなものに設計されている。
【0037】そして、この溶着用の材料流通孔(40)
は、ベアリングチップ挿入孔部としても機能するものと
なされている。即ち、第7図に示されるように、溶着用
材料流通孔(40)は、その内方先端部がベアリングチッ
プ配置用孔部(41a )に形成されると共に、該配置用孔
部(41a )の後方側がベアリングチップガイド用孔部
(41b )に形成されている。
【0038】チップ配置用孔部(41a )は、その内周形
状及びサイズが、ベアリングチップ(35)の外周形状、
サイズに一致するものに形成され、かつ、その長さが同
チップ(35)の厚さに対応するものに形成されている。
また、チップガイド用孔部(41b )は、ベアリングチッ
プ(35)の挿入を容易なものとすべく、その内周壁が、
ダイス(2)の軸線に対し所定角度、例えばβ=5°程
度後方に向けて径方向外方に傾斜されたテーパー孔に形
成されている。そして、チップ配置用孔部(41a )とチ
ップガイド用孔部(41b )とは、連続状に連接されたも
のとなされている。
【0039】収容用金型(36)は、上記バックアップ用
金型(33)及び溶着室形成用金型(34)を収容するもの
である。この収容用金型(36)は、ダイス鋼によって製
作されたもので、その軸芯部には、収容孔(36a )が穿
設されている。この収容孔(34a )は、上記ベアリング
チップ(35)、バックアップ用金型(33)、溶着室形成
用金型(34)を周方向位置決め状態に適合して収容しう
るようにするため、これらの外周形状に対応した異形の
内周形状に形成されている。
【0040】雌型(4)の組立ては、収容用金型(36)
の収容孔(36a )に、バックアップ用金型(33)及び溶
着室形成用金型(34)を順次的に収容し、そして、焼嵌
めを行うことにより、収容用金型(36)をバックアップ
用金型(33)と溶着室形成用金型(34)に圧接一体化す
る。そして、ベアリングチップ(35)を、溶着室形成用
金型(34)の溶着用の材料流通孔(40)に後方から挿入
し、チップガイド孔部(41b )を通じて同孔(40)内先
端部のベアリングチップ配置用孔部(41a )内に配置
し、該チップ(35)の前面をバックアップ用金型(33)
の後面に当接せしめる。以上により雌型(4)に組み立
てられる。
【0041】ダイス(2)は、以上のようにして組み立
てられた雌雄両型(3)(4)を、互いに組み合わせる
ことにより構成され、その組合わせ状態において、中子
(6)の先端成形部(12)と雌型成形孔(38)との間に
チューブ材(1)の横断面形状に対応する成形隙間(4
3)が形成される。そして、この組合わせダイス(2)
の後部にリング(30)を嵌合配置すると共に、ダイス
(2)内にアルミニウム等の押出材料の溶湯を流し込ん
で押出機に組み込み、これに押出材料を圧入していくこ
とにより、ダイス(2)の前方に多孔偏平チューブ材
(1)が押出成形される。
【0042】上記構成の押出ダイス(2)では、本発明
に係る雄型(3)について、中子(6)を支承ピン
(7)にて支承せしめた極めて画期的な構成を有するも
のであるから、そのことにより次のような効果が発揮さ
れる。
【0043】即ち、雄型(3)における中子(6)が、
これを保持用金型(8)に保持せしめるために、平板素
材に対して支承孔(13)を形成しただけのものであるか
ら、中子(6)の製作を極めて容易に行うことができ、
そのコスト低減、ひいては、ダイスコスト及び押出加工
コストの低減を図ることができる。特に超硬、セラミッ
クス等の超硬材による中子の場合でも容易にその加工・
製作をなし得る点で非常に有利である。
【0044】しかも、中子(6)を支承ピン(7)にて
支承する構造となされているから、強度的信頼性の向上
を容易に図ることができ、中子の破損、損傷に伴う中子
交換回数を大幅に減少することができる。殊に、支承孔
(13)が円形孔に形成され、押出中、該支承孔(13)の
円弧状内周面が円柱状のピン(7)の円弧状周面に適合
状態に支承されるものとなされていることにより、押出
中に中子(6)に作用する応力集中が大幅に緩和され、
ダイス(2)の強度的信頼性を非常に高いものにするこ
とができる。
【0045】加えて、支承ピン(7)には全長にわたる
平面部(14)が形成され、この平面部(14)が保持孔
(18)の支承段部(21)(21)に当接されるものとなさ
れていることにより、支承ピン(7)の両端部が安定良
く支承段部(21)(21)に支承される。
【0046】更に、支承ピン(7)の平面部(14)を除
く円弧状周面部は、ピン(7)の半周を越えて残された
ものとなされていることにより、保持孔(18)における
支承段部(21)(21)と、ピン(7)の平面部(14)と
が完全な平行状態において当接しなくとも、ピン(7)
の両端部円弧状周面部が保持用金型(8)のガイド用溝
部(20)(20)内に適合配置された状態に保持されるこ
とにより、中子(6)は正しい支承方向において保持さ
れ、中子(6)等の破損を防止しうる。
【0047】しかも、中子成形部(12)と雌型成形孔
(38)との相対位置関係の調整が、支承ピン(7)の平
面部(14)の削り深さを変えることで対応でき、雌型成
形孔(38)に対する中子成形部(12)の位置の調整を容
易に行うことができる。
【0048】そして、上記のようなピン支承タイプの雄
型(3)において、中子(6)がブリッジ部(16)の保
持孔(18)内に支承ピン(7)にて支承された状態で、
第4図に示されるように、該支承ピン(7)が、保持孔
(18)の外方に突出されるものとなされていることによ
り、支承ピン(7)の両端部が、保持孔(18)の基端部
におけるブリッジ部(16)の両側の相対的に薄い壁(16
a )(16a )を内方から支持することができ、そのた
め、押出中に押出材料による圧力が該壁(16a )(16a
)の外面部に作用しても、支承ピン(7)の両端部が
該壁(16a )(16a)を内方から支え、それによって、
該壁(16a )(16a )の変形が大幅に抑制される。従っ
て、中子(6)の中空成形部(12)の摩耗等を生じてそ
の交換を行う際に、支承ピン(7)が壁(16a )(16a
)に引っ掛って中子(6)の取出しが困難になるとい
うような事態の発生が回避されて、中子(6)の取外し
を難無くスムーズに行うことができる。
【0049】また、ブリッジ部(16)の後端面と蓋部材
(9)の前面とに、互いに嵌合しあう嵌合凹部(24)
(24)と、嵌合凸部(27)(27)が設けられ、それらの
凹凸嵌合によって蓋部材(9)がブリッジ部(16)の後
端面に位置決め状態に配置されるものとなされているこ
とにより、中子(6)の交換に際して、蓋部材(9)の
取外しを容易に行うことができる。
【0050】しかも、嵌合用凹部(24)(24)、及び同
凸部(27)(27)は、ブリッジ部(16)の後端面と蓋部
材(9)の前面とに設けられたものとなされていること
により、押出中に押出材料による不安定な圧力が蓋部材
(9)に作用しても、該蓋部材(9)の長さ方向中間部
に側方への不本意な撓みを生じるのが規制され、押出中
における蓋部材(9)の位置ずれや脱落を防止すること
ができる。
【0051】殊に、支承ピン(7)の設置位置を高くし
て中子(6)の後端部が保持孔(18)の外方に突出され
た構造との結付きにおいて、蓋部材(9)とブリッジ部
(16)とが上記のような相互対向面間における凹凸嵌合
構造によって嵌合組合わせられていることにより、押出
中における蓋部材(9)の長さ方向中間部の側方への撓
みが強力に規制されることによって、蓋部材(9)がそ
の撓みに起因して中子(6)の基端部と不本意に干渉す
ることが回避され、押出中における中子(6)の損傷、
破損を効果的に防止することができる。
【0052】そして、このような雄型(3)と組み合わ
される雌型(4)については、次のような効果が奏され
る。
【0053】即ち、ベアリング部に摩耗等を生じて、上
記のような薄肉板状のベアリングチップ(35)の交換を
行う場合、その取出しにおいては、同チップ(35)を押
出方向後方に若干変位させると、チップガイド孔部(41
b )内に移行される。そして、このガイド孔部(41b )
は押出方向後方に向けて開いていくテーパー孔に形成さ
れているから、同孔部(41b )内に入ったベアリングチ
ップ(35)は、スムーズに外に取り出せる。また一方、
ベアリングチップ(35)の取付け作業においては、ガイ
ド孔部(41b )にベアリングチップ(35)を挿入してい
く。ガイド孔部(41b )は前方に向けて狭くなっていく
テーパー孔に形成されているから、容易にガイド孔部
(41b )の内方に挿入されていく。そして、ガイド孔部
(41b )とチップ配置用孔部(41a )とは連続したもの
に形成されているから、ベアリングチップ(35)はスム
ーズにガイド孔部(41b )から配置用孔部(41a )内に
移行され、チップ配置用孔部(41a )内にベアリングチ
ップ(35)が容易に適正状態に配置される。このよう
に、薄肉板状に構成されたベアリングチップ(35)を、
非常に容易かつスムーズに交換することができる。
【0054】しかも、溶着室形成用金型(34)の溶着用
の材料流通孔(40)をチップ挿入孔部とし、該流通孔
(40)に、ガイド用孔部(41a )と配置用孔部(41b )
を形成したから、ベアリングチップ(35)の交換に際し
ては、溶着室形成用金型(34)の取外しを行わなくと
も、チップ(35)の交換を行え、その交換作業の能率向
上を図ることができる。
【0055】加えて、ベアリングチップ(35)の後部に
隣接して同じく超硬合金製のバックアップ用金型(33)
が配置されたものであるから、押出中にベアリングチッ
プ(35)が押出材料から受ける圧力をこのバックアップ
用金型(33)が安定して強力に支持し、バックアップ用
金型(33)の変形を回避し得て、この変形による同金型
(33)の交換を排除しえ、経済的、かつ能率的な押出成
形を遂行することができる。
【0056】更に、ベアリングチップ(35)は、成形孔
ベアリング長さに対応する肉厚の薄肉平板材により構成
されているから、その製作を非常に容易に行うことがで
きると共に、材料費の大幅削減を図ることができる。
【0057】更にまた、必要な部分以外、即ち、収容用
金型(36)は、低廉でかつ膨張係数の大きいダイス鋼に
より製作されたものとなされているから、雌型(4)の
コストも低く抑えることができると共に、膨張係数の小
さい超硬合金製のバックアップ用金型(33)と溶着室形
成用金型(34)とに容易に収容用金型(36)を焼嵌め一
体化することができる。
【0058】殊に、ベアリングチップ(35)及び溶着室
形成用金型(34)が同じ超硬合金により製作されている
から、焼嵌めによる収容用金型(36)からの締付け力に
よって溶着室形成用金型(34)内の特にチップ配置用孔
部(41a )の寸法精度が低下する心配がなく、しかも、
ベアリングチップ(35)の寸法精度も安定に保持し得
て、ベアリングチップ(35)をチップ配置用孔部(41a
)内に適正な位置決め状態に安定保持することができ
る。
【0059】第6図に示される他の実施例は、中子
(6)に左右2個の支承孔(13)(13)が形成され、各
支承孔(13)(13)のそれぞれに支承ピン(7)(7)
が挿入配置され、これら2本の支承ピン(7)(7)に
て中子(6)を支承するようにしたものである。このよ
うに、2点支承構造とすることにより、支承状態を非常
に安定したものにすることができる。
【0060】なお、上記各実施例では、中子(6)に支
承孔(13)が設けられ、該支承孔(13)に支承ピン
(7)が貫通状態に配置されたものとなされているが、
そのほか、中子に支承凹部が設けられ、該支承凹部にピ
ンの一端が嵌合され、その他端部を外方に突出せしめた
構造が採用されもよい。
【0061】
【発明の効果】上述の次第で、第1発明に係る組合わせ
ダイスは、中子をピンにて支承保持するタイプの雄型に
おいて、支承ピンが、中子保持孔の基端開口位置から外
方に突出して配置され、又は同開口位置に近接して配置
されたものとなされているから、押出中に押出材料によ
る圧力が保持孔の基端部におけるブリッジ部の壁に作用
しても、支承ピンの端部が該壁を内方から支えて該壁の
変形を抑制ないし防止する。従って、中子の交換の際
に、支承ピンが壁に引っ掛って中子の取出しが困難にな
るという事態が避けられ、中子交換を難なくスムーズに
遂行することができる。
【0062】また、上記第2発明に係る組合わせダイス
では、同じく中子をピンにて支承保持するタイプの雄型
において、ブリッジ部の後端面と蓋部材の前端面とに互
いに嵌合しあう凹凸が設けられ、該凹部、凸部の嵌合に
よって蓋部材がブリッジ部の後端面に位置決め状態に配
置されるものとなされているから、蓋部材をブリッジ部
に対して後方に引くだけで容易に取り外すことができ、
中子の交換をスムーズに遂行することができる。
【0063】しかも、嵌合用凹凸部は、ブリッジ部の後
端面と蓋部材の前端面とに設けられたものとなされてい
るから、押出中に押出材料による不安定な圧力を蓋部材
が受けても、該蓋部材の特に長さ方向中間部に側方への
不本意な撓みを生じるのが規制され、押出中における蓋
部材の位置ずれや脱落が防がれて、押出中の押出材料の
流れを適正なものに保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る組合わせダイスを示す
もので、図(イ)は縦断面図、図(ロ)は図(イ)のI
−I線断面図である。
【図2】蓋部材を取り外した状態における図1のダイス
の後端面図である。
【図3】図1のダイスの分解斜視図である。
【図4】中子の支承状態を示す部分断面斜視図である。
【図5】図(イ)は第2図のII−II線断面図、図
(ロ)は第2図のIII−III線断面図、図(ハ)は
第2図のIV−IV線断面図である。
【図6】他の実施例に係る中子支承構造を示す斜視図で
ある。
【図7】図1のダイスの雌型の成形孔部分を拡大して示
す断面図である。
【図8】成形対象である熱交換器用チューブ材の断面斜
視図である。
【図9】本発明の前提となる組合わせダイスを示すもの
で、図(イ)は縦断面図、図(ロ)は図(イ)のIX−
IX線断面図である。
【図10】第9図に示されるダイスの問題点を説明する
ためのもので、図(イ)はブリッジ部の後端部を示す平
面図、図(ロ)は図(イ)のX−X線断面図である。
【符号の説明】
1…チューブ材(中空材) 2…ダイス 3…雄型 4…雌型 6…中子 7…支承ピン 8…保持用金型 9…蓋部材 12…中空成形部 13…支承孔 14…平面部 16…ブリッジ部 18…保持孔 21…支承用段部 24…嵌合凹部 27…嵌合凸部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空材外周部を成形する雌型と、同中空
    材中空部を成形する雄型との組合わせからなる中空材押
    出成形用の組合わせダイスにおいて、 前記雄型が、 先端に中空成形部を有すると共に、側面部に支承孔又は
    支承凹部が設けられた中子と、 該中子の支承孔又は支承凹部に端部外方突出状態に挿入
    配置される支承ピンと、 ブリッジ部に中子保持孔が設けられ、該中子保持孔がそ
    の内部に押出方向後方側に面した支承用段部を有する中
    子保持用金型と、 を備え、前記中子が、その支承孔又は支承凹部に挿入配
    置された中子支承用ピンの外方突出端部を保持用金型の
    保持孔内支承用段部に支承せしめた状態に、同金型の保
    持孔に挿入配置され、かつ支承ピンが、中子保持孔の基
    端開口位置から外方に突出し、又は同開口位置に近接し
    て配置されてなることを特徴とする中空材押出成形用の
    組合わせダイス。
  2. 【請求項2】 中空材外周部を成形する雌型と、同中空
    材中空部を成形する雄型との組合わせからなる中空材押
    出成形用の組合わせダイスにおいて、 前記雄型が、 先端に中空成形部を有すると共に、側面部に支承孔又は
    支承凹部が設けられた中子と、 該中子の支承孔又は支承凹部に端部外方突出状態に挿入
    配置される支承ピンと、 ブリッジ部に中子保持孔が設けられ、該中子保持孔がそ
    の内部に押出方向後方側に面した支承用段部を有する中
    子保持用金型と、 を備え、前記中子が、その支承孔又は支承凹部に挿入配
    置された中子支承用ピンの外方突出端部を保持用金型の
    保持孔内支承用段部に支承せしめた状態に、同金型の保
    持孔に挿入配置され、かつブリッジ部の後端面と蓋部材
    の前端面とに互いに嵌合しあう凹凸が設けられ、該凹
    部、凸部の嵌合によって蓋部材がブリッジ部の後端面に
    位置決め状態に配置されてなることを特徴とする中空材
    押出成形用の組合わせダイス。
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