JP2562698B2 - コンクリ−ト埋設物の固定方法及び埋設方法 - Google Patents

コンクリ−ト埋設物の固定方法及び埋設方法

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JP2562698B2 JP1306218A JP30621889A JP2562698B2 JP 2562698 B2 JP2562698 B2 JP 2562698B2 JP 1306218 A JP1306218 A JP 1306218A JP 30621889 A JP30621889 A JP 30621889A JP 2562698 B2 JP2562698 B2 JP 2562698B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンクリート壁の支骨をなす鉄筋を利用して
各種コンクリート埋設物(以下、埋設物という)を埋設
位置に固定するための固定方法及び埋設方法に関する。
(従来の技術) 本発明者は、先にコンクリート壁の支骨をなす鉄筋に
埋設物を架設し、これの位置決めを行ない、次いで型枠
を埋設物に当接させてコンクリート打設を行ない、以っ
て埋設物をコンクリート壁内に埋設する方法を考え出し
た(特願昭58−251662号)。この方法によれば、埋設物
を容易かつ迅速に埋設することができ作業性の向上と共
に、従来より行なわれている埋設物を釘等で型枠に打ち
つけて固定し埋設物を埋設する方法と比べ、釘打ちの煩
雑な作業を必要とせず、また型枠取外し後の釘処理を要
せず、また釘さびによる壁表面のシミの発生がないとい
った顕著な効果がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、かかる開発の一環としてなされたもので、
埋設物を埋設するにあたって、コンクリート壁の支骨を
なす鉄筋への架設状態を自由に設定でき、埋設物を容易
かつ迅速に設置し、作業の効率化を図ることのできる埋
設物の固定方法及び埋設方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、第1の発明に係る埋設物の固定方法は、手
による三次元方向に自在に折り曲げが可能で、かつ曲げ
られた状態で型枠に埋設物の開口部を押圧できる突張り
強度を有する支持部材を埋設物に設け、前記支持部材を
折り曲げるとともにコンクリート壁の支骨をなす鉄筋に
架設して、埋設物の開口部が型枠に密接する位置に埋設
物を固定することを特徴とするものである。
又、第2の発明に係る埋設方法は、手による三次元方
向に自在に折り曲げが可能で、かつ曲げられた状態で型
枠に埋設物の開口部を押圧できる突張り強度を有する支
持部材を埋設物に設け、先に立てかけた型枠に対して埋
設物の開口部が密接するように前記支持部材を折り曲げ
るとともに支持部材をコンクリート壁の支骨をなす鉄筋
に架設して、埋設物を埋設位置に固定し、コンクリート
を打設して埋設物を埋設することを特徴とするものであ
る。
(作用) 上記固定方法にあっては、手による三次元方向に自在
に折り曲げが可能な線状の支持部材による曲げの自在性
を利用して、縦横あるいは斜めに配筋された支骨鉄筋に
対して自由に架設することができ、これによって埋設物
を埋設したい位置に容易に固定することができる。ま
た、支持部材は曲げられた状態で型枠に埋設物を押圧で
きる突張り強度を有するから埋設物を型枠に確実に密接
させておくことができる。
又、上記埋設方法にあっては、先に立てかけた型枠と
鉄筋との間隔が異なる場合にも、手による三次元方向に
自在に折り曲げ可能な支持部材によってその間隔に容易
に対応させることができ、さらに支持部材は曲げられた
状態で型枠に埋設物の開口部を押圧できる突張り強度を
有するから、型枠に対して埋設物の開口部が密接するよ
うに固定することができる。これにより、埋設物を埋設
位置へ容易かつ迅速に設置することができ、埋設作業を
効率的に行うことができ、埋設物を釘等で型枠に打ちつ
けて固定する従来の方法と比べ、釘打ちの煩雑な作業を
必要とせず、また型枠取外し後の釘処理を要せず、さら
に釘さびによって壁表面にシミを発生させることもな
い。
(実施例) 以下、本発明に係る埋設物の固定方法及び埋設方法に
ついて、図に示す各種埋設物の例とともに説明する。
本発明の固定方法及び埋設方法にあっては、埋設物に
取付部を介して支持部材を一体に設ける場合と、埋設物
に直接線状の支持部材を一体に設ける場合とがある。前
者については、第1図〜第33図に示されており、後者に
ついては第34図〜第50図に示されている。
まず、前者の場合について説明すると、第1図および
第2図において、支持部材(1)はコンクリート壁の支
骨をなす鉄筋(5)に架設される部分である。支持部材
(1)は手で曲げることができるものであって曲げ方向
を三次元方向に自在に設定できるものである。線状の支
持部材(1)の具体的な形状については、断面が円形の
ものや四角のもの、或いは、偏平なもの等色々考えられ
るが、特に支骨をなす鉄筋(5)への架設のしやすさ、
さらに曲げ方向の自在性という点から断面円形のものが
すぐれている。具体的には通称番線と呼ばれ、その中で
8番線前後の軟鋼線が最適である。また、支持部材
(1)は、曲げられた状態で型枠に埋設物を押圧できる
突っ張り強度を有するものであって、第1図に示すよう
に、埋設物(4)を型枠(6)に押て当てた状態のとき
に、埋設物(4)に対して加わる矢印(61)の方向の力
に対して、支持部材(1)が曲げられた状態で、これに
対向するように矢印(62)方向に埋設物(4)を突っ張
らせる押圧力を有している。この状態では埋設物(4)
は支持部材(1)によって、型枠(6)に押しつけられ
た状態換言すれば密接した状態に保たれている。
取付部(2)は、支持部材(1)を埋設物(4)に取
付けるための構造を有するものである。取付けには螺子
による取付け、嵌合による取付け等種々の手段がある。
取付部(2)の形状については埋設物(4)の外形状に
よって種々の態様をとる。しかし、第2図に示すよう
に、埋設物(電気配線用ボックス)(4)に一様に支持
部材(1)の押圧(矢印(63))が加わるような態様と
なるのが型枠への密着性の点から好ましい。
第3図から第11図までは、埋設物が電気配線用のボッ
クス(10)についての例である。第3図は支持部材及び
取付部の平面図、第4図は第3図のA−A断面図であ
る。この例の場合は、手による三次元方向に自在に折り
曲げ可能な線状の支持部材(11)と板状の取付部(12)
とを有し、支持部材(11)は取付部(12)の両側に並設
されている。取付部(12)はボックス(10)の外壁に取
付けるための切り起こしによる突片(13)を有してい
る。支持部材(11)は、取付部(12)の両側に断面半円
弧状に形成する凹部(14)に嵌め込まれて、スポット溶
接により取付部(12)に固定されている。
これは、例えば取付部(12)の凹部(14)を弾性を有
する部材により形成し、凹部(14)の内径が支持部材
(11)の径より小径になるようにして凹部(14)の弾性
を利かせて支持部材(11)を強制的に凹部(14)に嵌め
込んで嵌着するようにしてもよく、また凹部(14)を形
成することなく単に支持部材(11)を取付部(12)にス
ポット溶接により固定してもよい。
(15)は螺孔であり、取付部(12)をボックス(10)
に取付けた状態ではボックス(10)に設けられた透孔
(17)と一致するように形成されている。この螺孔(1
5)および透孔(17)には雄ねじを有する別体のスタッ
トボルトが螺挿されるようになっている。これは、壁面
でのボックス(10)の取付けの場合にボックス(10)と
型枠(6)とを更に確実に密接固定するのに用いられる
ものである。したがってスラブでのボックスの取付けの
ように螺孔(15)を必要としない場合には、第8図に示
すように、これに蓋(19)を設けて密閉しておけばよ
い。或いは螺孔(15)はなしでよい。(16)は取付部
(12)の変形を防ぐための補強リブである。
第6図は取付部(12)をボックス(10)に取付けた状
態の断面図を示したものである。この例の場合、ボック
ス(10)の外壁には、取付部(12)の突片(13)が挿入
される挿入孔(18)が形成されている。まず、取付部
(12)の突片(13)をボックス(10)の外壁に向かうよ
うにし、次いでボックス(10)の外壁に形成された挿入
孔(18)に挿入し、突片(13)の先端をボックス(10)
の内側へ突出させる。次に、この突出部分を、第7図に
示すように、ボックス(10)の内壁に向かって折り曲げ
る。このとき、第6図に示すように突片(13)の先端が
相互に矢印(64)および(65)に示すように反対方向に
向くように折り曲げると取付部(12)がボックス(10)
から外れにくくなる。このように、突片(13)でボック
ス(10)の外壁を挟持させ、取付部(12)をボックス
(10)に固定し、支持部材(11)を一体に設けるように
なっている。
さて、本発明の固定方法にあっては、型枠が既に立っ
ているところに埋設物を固定する場合、即ち、先に型枠
を立てかける場合と、型枠が立つ前に埋設物を固定する
場合、即ち、後で型枠を立てかける場合とを含んでい
る。いずれも、支持部材を鉄筋に架設して埋設物の開口
が型枠に密接する位置に埋設物を固定するものである。
以下、上記ボックス(10)を例に、先に型枠を立てか
けた場合の固定方法について説明する。この場合は、第
9図に示すように、ボックス(10)に支持部材(11)を
設け、先に立てかけた型枠(6)に向かってボックス
(10)の開口部が密接するように、前記支持部材(11)
を折り曲げるとともにコンクリート壁の支骨をなす鉄筋
(5)に架設して固定する。すなわち、線状の支持部材
(11)を手で折り曲げてコンクリート壁の支骨をなすよ
うに巡らされた鉄筋(5)に接しさせる。このときボッ
クス(10)をコンクリート壁内の埋設する位置にくるよ
うに、支持部材(11)の曲げ具合を調節する。支持部材
(11)は手で折り曲げることができるから調節は容易に
行なえる。次いで支持部材(11)と鉄筋(5)との接す
る部分を針金(7)等で結束して、支持部材(11)を鉄
筋(5)に架設する。このとき、第10図に示すように、
支持部材(11)の突張り強度によって矢印(66)方向に
ボックス(10)を押圧し、ボックス(10)は型枠(6)
に密接した状態に保たれている。こうしてボックス(1
0)を所定の埋設位置に固定することができる。
支持部材(11)を手による三次元方向に自在に折り曲
げることができるから、例えば、第10図に点線で示すよ
うに鉄筋(5a)が配筋されている場合であっても、支持
部材(11a)を第10図に一点鎖線で示すように折り曲げ
てきて鉄筋(5a)に架設することは容易に行なえる。ま
た、鉄筋(5)の配筋状態により、一方の支持部材(1
1)を第10図の縦に走る鉄筋(5b)に架設するようにし
てもよい。
この固定方法は、後で型枠を立てかける場合において
も同様に、ボックス(10)に支持部材(11)を設け、支
持部材(11)を折り曲げるとともにコンクリート壁の支
骨をなす鉄筋(5)に架設することによって行うことが
できる。ボックス(10)は開口部が型枠(6)に密接す
る位置に固定されており、後から立てかける型枠(6)
にボックス(10)の開口部を密接させることができる。
又、本発明の埋設方法は、第9図に示すように、支持
部材(11)を鉄筋(5)に架設してボックス(10)を所
定の埋設位置に固定した後、コンクリート打設を行な
い、第11図に示すようにボックス(10)をコンクリート
壁(90)内に埋設するものである。第10、11図中、
(8)はボックス(10)に連結する電線管であり、
(9)はボックス(10)と電線管(8)とを接続するコ
ネクターである。
なお、本発明の固定方法及び埋設方法にあっては、支
持部材(11)を折り曲げて支骨をなす鉄筋(5)に架設
しても良く、あるいは支持部材(11)を鉄筋(5)に架
設しておいてから折り曲げるようにしても良い。
上記固定方法及び埋設方法は、壁面を構成するコンク
リート壁内にボックス(10)を固定又は埋設する方法の
一例であり、例えばスラブを構成するコンクリート壁内
にボックス(10)を固定又は埋設場合にも同様に行え
る。
第12図から第14図までは、ボックス(10)に支持部材
(11)を設ける場合についての別例を示したものであ
る。この例の場合は、取付部(12)に突片(13)ではな
く孔(20)を設けたものである。ボックス(10)の外壁
には前記孔(20)に合致する孔(21)が設けられてい
る。この場合の取付部(12)のボックス(10)への取付
けは、第13図に示すようにタッピングネジ(22)を孔
(20)および孔(21)に螺入して取付けてもよいし、ま
た、第14図に示すようにボルト(23)を孔(20)および
孔(21)に貫通させ、貫通したボルト(23)の先端から
ナット(24)を螺着して取付けてもよい。
次に、埋設物が電線管の端末に使用される端末保護具
であるエンドカバー(30)および仮枠ブッシング(40)
の例について説明する。
第15図から第18図までは、エンドカバー(30)の例を
示すものである。この例の場合は、手による三次元方向
に自在に折り曲げ可能な線状の支持部材(31)と、一方
辺に支持部材(31)を固定し、もう一方辺に挿通孔(3
3)を設けた略L字形状の取付部(32)とを有してい
る。支持部材(31)は、スポット溶接により取付部(3
2)に固定されている。
この例の場合は、取付部(32)はコネクター(34)と
エンドカバー(30)の前壁面との間に挟持された状態に
取付けられるようになっている。すなわち、取付部(3
2)に設けられた挿通孔(33)にコネクター(34)の一
端に形成された雄ねじ部分(35)を挿通し、次いでコネ
クター(34)の雄ねじ部分(35)をエンドカバー(30)
の前壁面に設けられた取付孔(36)に挿入する。次いで
エンドカバー(30)の内側からコネクター(34)の雄ね
じ部分(35)に螺合する雌ねじを有する止め具(37)を
螺挿することにより、第16図に示すように取付けられて
いる。
第17図は、エンドカバー(30)をスラブを構成するコ
ンクリート壁内に固定又は埋設する場合に、エンドカバ
ー(30)を鉄筋(5)に架設した状態を示したものであ
る。このようなエンドカバー(30)をスラブを構成する
コンクリート壁内に固定又は埋設するには、まずエンド
カバー(30)の開口部を型枠(6)(第18図参照)に当
接させ、かかる状態で支持部材(31)を手で折り曲げる
ことにより適宜近くの鉄筋(5)に接しさせる。そし
て、支持部材(31)の押圧力によりエンドカバー(30)
が型枠(6)に密接した状態に保たれるようにする。次
いで支持部材(31)と鉄筋(5)との接した部分を針金
(7)等で結束する。このようにして、支持部材(31)
を鉄筋(5)に架設し、所定の埋設位置にエンドカバー
(30)を固定する。そして、この後、コンクリート打設
を行ない、第18図に示すようにエンドカバー(30)をコ
ンクリート壁(90)内に埋設する。
なお、上記固定方法及び埋設方法においては、先に支
持部材(31)を鉄筋(5)に架設しておいてから、支持
部材(31)を折り曲げエンドカバー(30)の開口部を型
枠(6)に密接するように固定しても良い。
第19図および第20図は、別例のエンドカバー(30)を
示したものである。この例の場合は、略L字形状の取付
部(32)のうち線状の支持部材(31)を固定している一
方辺が、エンドカバー(30)の背壁面の形状に沿うよう
に形成されている。このように取付部(32)がエンドカ
バー(30)の背壁面の形状に沿うように、形成されてい
ることにより、第20図に示すように支持部材(31)を鉄
筋(5)に架設した状態のときエンドカバー(30)の端
部(30a)に直に支持部材(31)の押圧力が加わるた
め、エンドカバー(30)を型枠(6)に強固に密接させ
ておくことができる。従って、コンクリート打設による
トロの侵入を防ぐことができ、また、電線管(8)との
連結状態により端部(30a)が浮きやすくなるのを防止
することができる。
第21図から第24図までは、仮枠ブッシング(40)の例
を示したものである。この例の場合は、中央に挿通孔
(43)を有する円板状の取付部(42)と、取付部(42)
にスポット溶接により固定された手による三次元方向に
自在に折り曲げ可能な線状の支持部材(41)とを備えて
いる。取付部(42)の仮枠ブッシング(40)への取付け
は、まず取付部(42)をコネクター(44)と仮枠ブッシ
ング(40)との間に位置させ、取付部(42)の挿通孔
(43)を仮枠ブッシング(40)の取付孔(46)に合わせ
る。次いで、上からコネクター(44)の雄ねじ部分(4
5)を挿通孔(43)および取付孔(46)に挿入する。そ
して仮枠ブッシング(40)の内側より雄ねじを有する止
め具(47)をコネクター(44)の雌ねじ部分(45)に螺
合させ、第22図に示すように仮枠ブッシング(40)に取
付ける。
第23図は仮枠ブッシング(40)をスラブを構成するコ
ンクリート壁(90)内に固定又は埋設する場合におい
て、仮枠ブッシング(40)を鉄筋(5)に架設した状態
を示したものである。この場合は、まず仮枠ブッシング
(40)の開口部を型枠(6)(第24図参照)に向かって
当接させ、かかる状態で支持部材(41)を手で折り曲げ
て鉄筋(5)に接しさせる。次いで接した部分を針金
(7)等で結束し支持部材(41)を鉄筋(5)に架設す
る。このとき仮枠ブッシング(40)は支持部材(41)の
押圧力により型枠(6)に密接した状態に保たれてい
る。こうして所定の埋設位置に仮枠ブッシング(40)を
固定する。次いで、コンクリート打設を行ない第24図に
示すように仮枠ブッシング(40)をスラブを構成するコ
ンクリート壁(90)内に埋設する。なお、仮枠ブッシン
グ(40)を固定又は埋設する場合、支持部材(41)を先
に鉄筋(5)に架設しておいてから支持部材(41)を折
り曲げ、仮枠ブッシング(40)の開口部が型枠(6)に
密接するように固定してもよい。
次に、インサート(50)の例について説明する。
第25図から第28図までは、インサート(50)について
の一例である。この例の場合は、インサート(50)の頭
部の外形状に合致する内形状を有し、インサート(50)
頭部に嵌挿される嵌挿部(53)を設けた取付部(52)
と、取付部(52)上面にスポット溶接により固定された
手による三次元方向に自在に折り曲げ可能な線状の支持
部材(51)とを備えている。この例の場合、取付部(5
2)の嵌挿部(53)は弾性を有する材質により形成し、
これを外側に押し拡げながら第26図に示すようにインサ
ート(50)の頭部に強制的に嵌め込むことにより、抜け
止めにして、インサート(50)に取付けるようにしてい
る。
第27図はスラブを構成するコンクリート壁(90)内に
インサート(50)を固定又は埋設する場合において、イ
ンサート(50)を鉄筋(5)に架設した状態を示したも
のである。この場合は、まずインサート(50)の底部を
型枠(6)(第28図参照)に当接させ、支持部材(51)
を鉄筋(5)に接するように手で折り曲げる。次いで支
持部材(51)と鉄筋(5)との接する部分を針金(7)
等で結束して、支持部材(51)を鉄筋(5)に架設す
る。このときインサート(50)は支持部材(51)の押圧
力により型枠(6)に密接した状態に保たれている。こ
うして、インサート(50)を所定の埋設位置に固定す
る。次いで、コンクリート打設を行ない、第28図に示す
ようにスラブを構成するコンクリート壁(90)内にイン
サート(50)を埋設する。なお、インサート(50)を埋
設位置に固定又は埋設する場合、支持部材(51)を先に
鉄筋(5)に架設しておいてから支持部材(51)を折り
曲げ、インサート(50)の開口部(底部)が型枠(6)
に密接するように固定しても良い。
第29図から第33図までは、インサート(50)について
の別例を示したものであり、支持部材(51)をスポット
溶接でなく取付部(52)に形成された弾性を有する凹部
(54)により固定するようにしたものである。この例の
場合凹部(54)の開口(55)は支持部材(51)の径より
わずかに狭くなっている。また、凹部(54)の内径は支
持部材(51)の径に合致するようになっている。而し
て、第31図から第33図までに示すように、支持部材(5
1)を凹部(54)の開口(55)に押しあて、凹部(54)
の開口(55)を外方へ押し拡げるようにして支持部材
(51)を押し込み、凹部(55)内に支持部材(51)を嵌
合させることによって支持部材(51)を取付部(52)に
固定している。この場合の取付部(52)は樹脂成形によ
り作製するとよい。
次に、本発明に係るコンクリート壁の支骨をなす鉄筋
に架設する線状の支持部材を埋設物に直接設ける場合の
固定方法及び埋設方法について説明する。
支持部材は、埋設物に取付部を介して支持部材を一体
に設ける場合と同様に、手による三次元方向に自在に折
り曲げが可能であり、かつ曲げられた状態で埋設物の開
口部を型枠に押圧できる突っ張り強度を有するものであ
る。従って、埋設物はこの支持部材の折り曲げによって
所定に埋設位置への位置決めがなされるようになってお
り、さらに型枠に密接した状態に保たれるようになって
いる。この線状の支持部材の具体的な形状については、
断面が円形のものや四角形のもの、或いは、偏平なもの
等があるが、特に支骨をなす鉄筋への架設のしやすさ、
さらに曲げ方向の自在性という点から線状のものがすぐ
れている。具体的には通称番線と呼ばれ、その中で8番
線前後の軟鋼線が最適である。
以下、埋設物が電気配線用のボックス(10)およびイ
ンサート(50)の場合を例をあげて説明する。
第34図から第36図までは、電気配線用のボックス(1
0)についての一例である。この例の場合は、手により
折り曲げ可能な線状の支持部材(71)を並設してボック
ス(10)の外壁にスポット溶接により固定したものであ
る。
このボックス(10)を壁面を構成するコンクリート壁
内の埋設位置に固定するには、第35図に示すように、ま
ずボックス(10)の開口部に向かって型枠(6)を当接
させる。ボックス(10)が所定の埋設位置にくる状態
で、支持部材(71)をコンクリート壁の支骨をなすべく
巡らされた鉄筋(5)に接するように適宜手で折り曲げ
る。このとき支持部材(71)の突っ張り強度によってボ
ックス(10)は型枠(6)に密接した状態に保たれてい
る。そして支持部材(71)と鉄筋(5)とが接する部分
を針金(7)等で結束する。こうしてボックス(10)の
支持部材(71)を鉄筋(5)に架設し、ボックス(10)
を位置決めして固定する。
さらに埋設するには、この後、コンクリート打設を行
ない、第36図に示すように、ボックス(10)をコンクリ
ート壁(90)内に埋設する。
線状の支持部材を埋設物に直接設ける場合の固定方法
及び埋設方法についても、埋設物に取付部を介して支持
部材を一体に設ける場合と同様に、支持部材を折り曲げ
て支骨をなす鉄筋に架設しても良く、あるいは支持部材
を鉄筋に架設しておいてから折り曲げるようにしても良
い。さらに固定方法については、先に型枠を立てかける
場合、又は、後で型枠を立てかける場合のいずれであっ
ても良く、支持部材を鉄筋に架設して埋設物の開口部が
型枠に密接する位置に埋設物を固定するものである。
上記例は、支持部材(71)をスポット溶接によってボ
ックス(10)の外壁に固定することによってボックス
(10)に支持部材(71)を設ける場合であるが、支持部
材(71)の固定手段についてはこれに限るものではな
い。
第37図から第39図までは、ボックス(10)に支持部材
(71)を設ける場合の別例であり、ビス(72)頭部の下
面で支持部材(71)を固定しボックス(10)と一体に形
成したものである。すなわちボックス(10)の外壁に支
持部材(71)を嵌め込む溝(73)を設け、溝(73)近く
にビス(72)を止め、ビス(72)頭部の下面で溝(73)
に嵌め込まれた支持部材(71)を押さえて固定し、ボッ
クス(10)と一体に形成している。この場合は、第38図
に示すようにビス(72)を溝(73)近くに形成する下孔
(74)に螺入することによって支持部材(71)は強く締
付けられボックス(10)に強固に固定される。
この例の場合、ビス(72)を下孔(74)に螺入するの
を調整することによって、外径の異なる支持部材(71)
の固定ができる。尚、ビス(72)はタッピングネジとし
てもよい。
尚、(75)はスタットボルト螺挿用の螺孔で、本発明
にあっては螺孔(75)はなくてもよい。
第39図は、ボックス(10)を鉄筋に架設した状態を示
したものである。
第40図は、ボックス(10)の別例を示したものであ
る。この例の場合はボックス(10)の外壁に設けられた
切り起こしによる突起(76)によって、支持部材(71)
をかしめボックス(10)と一体に形成したものである。
この場合、突起(76)は第41図に示すように一端が切断
された突片状のものであっても、第43図に示すように両
端がボックス(10)の底壁につながった起伏状のもので
あってもよい。第41図に示す例の場合には支持部材(7
1)を前記突起(76)に当接させ、次いで第42図に示す
ように支持部材(71)を包むようにかしめて固定してい
る。第43図に示す例の場合には支持部材(71)を前記突
起(76)内側に挿通させ、次いで第44図に示すように突
起(76)をつぶすことにより支持部材(71)をかしめて
固定している。
第45図に示す例は、線状の支持部材(71)がボックス
(10)の外壁に十字形に設けられているものである。こ
のように支持部材(71)がボックス(10)の外壁に十字
形に設けられていると、上下方向にも広い範囲に支持部
材(71)の鉄筋(5)への架設が行なえる。
これら第37図〜第45図に示されるボックス(10)につ
いても、第9図及び第10図において説明の固定方法、あ
るいは第9図〜第11図において説明の埋設方法を採るこ
とができる。
次に、埋設物がインサート(50)の場合について説明
する。第46図から第48図までに示すように、この例の場
合は、手で折り曲げ可能な線状の支持部材(81)を並設
してインサート(50)の頭部にスポット溶接により固定
してインサート(50)と一体に形成したものである。
このインサート(50)をスラブを構成するコンクリー
ト壁内に固定又は埋設するには、インサート(50)の底
部を型枠(6)に向かって当接させる。そして、インサ
ート(50)が所定の埋設位置にくる状態で支持部材(8
1)をインサート壁の支骨をなすべく巡ぐらされた鉄筋
(5)に接するように適宜手で折り曲げる。次に支持部
材(81)と鉄筋(5)とが接する部分を針金(7)等で
結束して、第47図に示すように支持部材(81)を鉄筋
(5)へ架設する。このとき、支持部材(81)の突張り
強度によってインサート(50)は型枠(6)に密接した
状態に保たれている。かかる状態でコンクリート打設を
行ない、第48図に示すようにインサート(50)をコンク
リート壁(90)内に埋設する。
なお、インサート(50)を埋設位置に固定又は埋設す
る場合、支持部材(81)を先に鉄筋(5)に架設してお
いてから支持部材(81)を折り曲げ、インサート(50)
の開口部(底部)が型枠(6)に密接するように固定し
ても良い。
第49図および第50図はインサート(50)に支持部材
(81)を設ける場合の別例である。この例の場合には、
インサート(50)の頭部に弾性を有する凹部(82)を形
成し、これに手で折り曲げ可能な線状の支持部材(81)
を嵌め込んでインサート(50)と一体に形成したもので
ある。この例の場合、凹部(82)の開口は支持部材(8
1)の径よりわずかに狭くなっており、また、凹部(8
2)の内径は支持部材(81)の径に合致するようになっ
ている。したがって凹部(82)に嵌め込まれた支持部材
(81)は凹部(82)の内側で挟持されて固定されるよう
になっている。
(発明の効果) 本発明に係る埋設物の固定方法によれば、手による三
次元方向に自在に折り曲げが可能な線状の支持部材によ
る曲げの自在性を利用して、縦横あるいは斜めに配筋さ
れた支骨鉄筋に対して自由に架設することができ、これ
によって埋設物を埋設したい位置に容易に固定すること
ができる。また、支持部材は曲げられた状態で型枠に埋
設物を押圧できる突張り強度を有するから埋設物を型枠
に確実に密接させておくことができる。
又、本発明に係る埋設物の埋設方法によれば、先に立
てかけた型枠と鉄筋との間隔が異なる場合にも、手によ
る三次元方向に自在に折り曲げ可能な支持部材によって
その間隔に容易に対応させることができ、さらに支持部
材は曲げられた状態で型枠に埋設物の開口部を押圧でき
る突張り強度を有するから、型枠に対して埋設物の開口
部が密接するように固定することができる。これによ
り、埋設物を埋設位置へ容易かつ迅速に設置することが
でき、埋設作業を効率的に行うことができ、埋設物を釘
等で型枠に打ちつけて固定する従来の方法と比べ、釘打
ちの煩雑な作業を必要とせず、また型枠取外し後の釘処
理を要せず、さらに釘さびによって壁表面にシミを発生
させることもない。
このような本発明に係る固定方法及び埋設方法は、近
時開発されたプラスチック製型枠(6a)を用いた工法に
おいても使用することができる。(第51図参照)この場
合、従来は型枠に埋設物(図は電気配線用のボックス)
をテープではりつけて固定していたのに比べ、本発明に
係る固定方法及び埋設方法を使用すれば、支持部材(7
1)が型枠(6a)に埋設物を押圧できる突張り強度を有
するから、より堅固に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る固定方法及び埋設方
法に使用される埋設物の使用状態における作用を説明す
るための側面図および平面図、第3図は支持部材及び取
付部の平面図、第4図は第3図のA−A断面図、第5図
から第11図まではボックスを例にした場合の一例を示し
たものであり、第5図は取付部をボックスに取付ける前
の斜視図、第6図は取付部をボックスに取付けた状態の
断面図、第7図は取付部の取付け構造を示す断面図、第
8図は蓋を設けて取付部をボックスに取付けた状態の断
面図、第9図は鉄筋に架設した状態の斜視図、第10図は
型枠を当接させた状態の側断面図、第11図はコンクリー
ト壁内に埋設した状態の側断面図、第12図から第14図ま
ではボックスの別例を示したものであり、第12図は取付
部をボックスに取付ける前の斜視図、第13図はタッピン
ネジを用いて取付部をボックスに取付ける状態の断面
図、第14図はボルトとナットを用いて取付部をボックス
に取付ける状態の断面図、第15図から第18図まではエン
ドカバーを例にした場合の一例を示したものであり、第
15図は取付部をエンドカバーに取付ける前の分解斜視
図、第16図は取付部をエンドカバーに取付けた状態の側
断面図、第17図は鉄筋に架設した状態の斜視図、第18図
はコンクリート壁内に埋設した状態の側断面図、第19図
および第20図はエンドカバーに取付ける取付部の別例を
示したものであり、第19図は取付部をエンドカバーに取
付け鉄筋に架設した状態の斜視図、第20図はコンクリー
ト壁内に埋設した状態の側断面図、第21図から第24図ま
では仮枠ブッシングを例にした場合の一例を示したもの
であり、第21図は取付部を仮枠ブッシングに取付ける前
の分解斜視図、第22図は取付部を仮枠ブッシングに取付
けた状態の側断面図、第23図は鉄筋に架設した状態の斜
視図、第24図はコンクリート壁内に埋設した状態の側断
面図、第25図から第28図まではインサートに取付ける取
付部の一例を示したものであり、第25図は取付部をイン
サートに取付ける前の斜視図、第26図は取付部をインサ
ートに取付けた状態の側断面図、第27図は鉄筋に架設し
た状態の斜視図、第28図はコンクリート壁内に埋設した
状態の側断面図、第29図から第33図まではインサートの
別例を示したものであり、第29図は取付部をインサート
に取付ける前の斜視図、第30図は取付部の取付け状態を
示す側断面図、第31図から第33図までは支持部材の固定
状態を説明するための断面図、第34図から第36図までは
ボックスを例にした場合の一例であり、第34図はその斜
視図、第35図は鉄筋に架設した状態の斜視図、第36図は
コンクリート壁内に埋設した状態の側断面図、第37図か
ら第39図まではボックスについての別例であり、第37図
はその斜視図、第38図は支持部材の固定部分の断面図、
第39図は鉄筋に架設した状態の斜視図、第40図から第44
図まではボックスについてのさらに別例であり、第40図
はその斜視図、第41図から第44図までは支持部材の固定
状態を説明するための各断面図、第45図はボックスにつ
いての別例の斜視図、第46図から第48図まではインサー
トを例にした場合の一例であり、第46図はその斜視図、
第47図は鉄筋に架設した状態の斜視図、第48図はコンク
リート壁内に埋設した状態の側断面図、第49図および第
50図はインサートについての別例であり、第49図はその
斜視図、第50図はその断面図、第51図はプラスチック製
型枠を用いコンクリート壁内にボックスを埋設した場合
の側断面図である。 図中、(1)(11)(31)(41)(51)(71)(81)は
支持部材、(2)(12)(32)(42)(52)は取付部、
(4)は埋設物、(5)は鉄筋、(6)は型枠、(10)
はボックス、(30)はエンドカバー、(40)は仮枠ブッ
シング、(50)はインサートである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手による三次元方向に自在に折り曲げが可
    能で、かつ曲げられた状態で型枠に埋設物の開口部を押
    圧できる突張り強度を有する支持部材を埋設物に設け、
    前記支持部材を折り曲げるとともにコンクリート壁の支
    骨をなす鉄筋に架設して、コンクリート埋設物の開口部
    が型枠に密接する位置に該埋設物を固定することを特徴
    とするコンクリート埋設物の固定方法。
  2. 【請求項2】手による三次元方向に自在に折り曲げが可
    能で、かつ曲げられた状態で型枠に埋設物の開口部を押
    圧できる突張り強度を有する支持部材を埋設物に設け、
    先に立てかけた型枠に対して埋設物の開口部が密接する
    ように前記支持部材を折り曲げるとともに支持部材をコ
    ンクリート壁の支骨をなす鉄筋に架設して、コンクリー
    ト埋設物を埋設位置に固定し、コンクリートを打設して
    埋設物を埋設することを特徴とするコンクリート埋設物
    の埋設方法。
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