JP2560331Y2 - スライドドアのガイドレールカバー取付構造 - Google Patents
スライドドアのガイドレールカバー取付構造Info
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- JP2560331Y2 JP2560331Y2 JP2720292U JP2720292U JP2560331Y2 JP 2560331 Y2 JP2560331 Y2 JP 2560331Y2 JP 2720292 U JP2720292 U JP 2720292U JP 2720292 U JP2720292 U JP 2720292U JP 2560331 Y2 JP2560331 Y2 JP 2560331Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スライドドアを有する
車体の外部に取り付けられてスライドドアのガイドレー
ルを隠蔽するカバーの取付構造に関する。
車体の外部に取り付けられてスライドドアのガイドレー
ルを隠蔽するカバーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スライドドアを有する車体には、
図4、5に示した構造にてガイドレールを隠蔽するため
のカバーが取り付けられている。すなわち、図4に示し
た車体1はワンボックスカーであって、前後方向に摺動
して後部の乗降用開口部2を開閉するスライドドア3が
設けられている。該スライドドア3の車室内側には、図
5に示したように支持部材4が突設されており、該支持
部材4の先端部にはアーム5を介してガイロドーラ15
が軸支されている。
図4、5に示した構造にてガイドレールを隠蔽するため
のカバーが取り付けられている。すなわち、図4に示し
た車体1はワンボックスカーであって、前後方向に摺動
して後部の乗降用開口部2を開閉するスライドドア3が
設けられている。該スライドドア3の車室内側には、図
5に示したように支持部材4が突設されており、該支持
部材4の先端部にはアーム5を介してガイロドーラ15
が軸支されている。
【0003】一方、前記車体1には、前記乗降用開口部
2の後方にリアフェンダーパネル6が設けられており、
該リアフェンダーパネル6には側面開口状であって車室
内側に膨出する凹部7が前後方向に成形されている。該
凹部7内には長尺状のガイドレール8が前後方向に配置
されており、該ガイドレール8は側壁部9と該側壁部9
の上端部と下端部とに各連なる上壁部10及び下壁部1
1、さらには前記上壁部10の先端に垂設されたフラン
ジ12等を一体的に有している。前記上壁部10の上面
には、ブラケット13がスポット溶接されており、該ブ
ラケット13には上壁部10に設けられた前記フランジ
12と対向するフランジ14が垂設されている。そし
て、このガイドレール8は、前記側壁部9に挿通された
ボルト16と該ボルト16に螺合されたナット17によ
り凹部7に固定されている。
2の後方にリアフェンダーパネル6が設けられており、
該リアフェンダーパネル6には側面開口状であって車室
内側に膨出する凹部7が前後方向に成形されている。該
凹部7内には長尺状のガイドレール8が前後方向に配置
されており、該ガイドレール8は側壁部9と該側壁部9
の上端部と下端部とに各連なる上壁部10及び下壁部1
1、さらには前記上壁部10の先端に垂設されたフラン
ジ12等を一体的に有している。前記上壁部10の上面
には、ブラケット13がスポット溶接されており、該ブ
ラケット13には上壁部10に設けられた前記フランジ
12と対向するフランジ14が垂設されている。そし
て、このガイドレール8は、前記側壁部9に挿通された
ボルト16と該ボルト16に螺合されたナット17によ
り凹部7に固定されている。
【0004】他方、カバー18は、前記スライドドア3
が後方に摺動した際に、アーム5が移動し得る間隙を残
してガイドレール8を隠蔽する部材であって、車体前後
方向へ長尺状に成形されている。このカバー18の裏面
19には、その上部にクリップ20が設けられており、
該クリップ20の基端部にはパッキン21が嵌装されて
いる。また、カバー18の裏面には、その下部に起立片
22が上向きに突設され、該起立片22の上端部にはゴ
ム製の介挿部材23が嵌着されている。そして、カバー
18はクリップ20を凹部7の上部開口縁部24に係着
するとともに、前記起立片22を前記両フランジ12,
14間に差し込んで、該フランジ12,14間に介挿部
材23の両面を圧接させることにより、車体1に取り付
けられている。
が後方に摺動した際に、アーム5が移動し得る間隙を残
してガイドレール8を隠蔽する部材であって、車体前後
方向へ長尺状に成形されている。このカバー18の裏面
19には、その上部にクリップ20が設けられており、
該クリップ20の基端部にはパッキン21が嵌装されて
いる。また、カバー18の裏面には、その下部に起立片
22が上向きに突設され、該起立片22の上端部にはゴ
ム製の介挿部材23が嵌着されている。そして、カバー
18はクリップ20を凹部7の上部開口縁部24に係着
するとともに、前記起立片22を前記両フランジ12,
14間に差し込んで、該フランジ12,14間に介挿部
材23の両面を圧接させることにより、車体1に取り付
けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構造にあっては、ガイドレール8の上壁部1
0にブラケット13をスポット溶接し、該ブラケット1
3に設けられたフランジ14とガイドレール8の上壁部
10に設けられたフランジ13間にて、介挿部材23が
嵌着された起立片22を挾持するように構成されてい
る。したがって、ガイドレール8とは別にブラケット1
3を成形する作業や、該ブラケット13を前記上壁部1
0にスポットする作業等が必要となり、作業工数及び部
品点数が増大する一因となっている。
うな従来の構造にあっては、ガイドレール8の上壁部1
0にブラケット13をスポット溶接し、該ブラケット1
3に設けられたフランジ14とガイドレール8の上壁部
10に設けられたフランジ13間にて、介挿部材23が
嵌着された起立片22を挾持するように構成されてい
る。したがって、ガイドレール8とは別にブラケット1
3を成形する作業や、該ブラケット13を前記上壁部1
0にスポットする作業等が必要となり、作業工数及び部
品点数が増大する一因となっている。
【0006】また、カバー18を車体に取り付けるに際
しては、前記フランジ13,14間に介挿部材23が装
着された起立片22を介挿してから、クリップ20の差
し込み作業を行う。このとき、両フランジ13,14間
に介挿部材23が嵌着された起立片22を差し込んで
も、両フランジ13,14間によりカバー18の下方向
への位置ずれを阻止し得るような挾持力までも得ること
はできない。したがって、カバー18は位置決めされる
ことなく下方にずれてしまうことから、クリップ20を
上部開口縁部24に差し込む作業が困難となり、作業効
率が低下してしまう。
しては、前記フランジ13,14間に介挿部材23が装
着された起立片22を介挿してから、クリップ20の差
し込み作業を行う。このとき、両フランジ13,14間
に介挿部材23が嵌着された起立片22を差し込んで
も、両フランジ13,14間によりカバー18の下方向
への位置ずれを阻止し得るような挾持力までも得ること
はできない。したがって、カバー18は位置決めされる
ことなく下方にずれてしまうことから、クリップ20を
上部開口縁部24に差し込む作業が困難となり、作業効
率が低下してしまう。
【0007】さらに、介挿部材23は上向きに成形され
た起立片22の上端部に嵌着されて、両フランジ13,
14間に挟圧されていることから、車体振動が入力され
てカバー18とガイドレール8と異なる振動モードで振
動すると、介挿部材23が起立片22の上端部から抜け
てしまう。これにより、両フランジ13,14間にて、
介挿部材23を介して起立片22を挟圧支持することが
不可能となり、カバー18の下部側を長期に亙って確実
に支持することができるものではなかった。
た起立片22の上端部に嵌着されて、両フランジ13,
14間に挟圧されていることから、車体振動が入力され
てカバー18とガイドレール8と異なる振動モードで振
動すると、介挿部材23が起立片22の上端部から抜け
てしまう。これにより、両フランジ13,14間にて、
介挿部材23を介して起立片22を挟圧支持することが
不可能となり、カバー18の下部側を長期に亙って確実
に支持することができるものではなかった。
【0008】本考案は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、部品点数及び作業工数の削減と作
業効率の改善とを図るとともに、カバーの固定耐久性を
向上させたスライドドアのガイドレールカバー取付構造
を提供することを目的とするものである。
なされたものであり、部品点数及び作業工数の削減と作
業効率の改善とを図るとともに、カバーの固定耐久性を
向上させたスライドドアのガイドレールカバー取付構造
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本考案にあっては、車体の側部に側面開口状の凹部が
前後方向に形成され、該凹部内にはスライドドア側に設
けられたガイドローラの軌道を形成するガイドレールが
配置される一方、該ガイドレールの端縁部には前記ガイ
ドレールを隠蔽するカバーの裏面下部が支持され、該カ
バーの裏面上部は前記凹部の上部開口縁部に支持された
スライドドアのガイドレールカバー取付構造において、
前記ガイドレールの端縁部に凹状の受容部が一体的に成
形されるとともに、該凹部内に弾性を有する介挿部材が
配設され、前記カバーの裏面下部には下向きに垂設片が
突設され、該垂設片を前記受容部内に差し込むとともに
前記介挿部材に圧接させて、前記カバーの裏面下部を支
持してある。
に本考案にあっては、車体の側部に側面開口状の凹部が
前後方向に形成され、該凹部内にはスライドドア側に設
けられたガイドローラの軌道を形成するガイドレールが
配置される一方、該ガイドレールの端縁部には前記ガイ
ドレールを隠蔽するカバーの裏面下部が支持され、該カ
バーの裏面上部は前記凹部の上部開口縁部に支持された
スライドドアのガイドレールカバー取付構造において、
前記ガイドレールの端縁部に凹状の受容部が一体的に成
形されるとともに、該凹部内に弾性を有する介挿部材が
配設され、前記カバーの裏面下部には下向きに垂設片が
突設され、該垂設片を前記受容部内に差し込むとともに
前記介挿部材に圧接させて、前記カバーの裏面下部を支
持してある。
【0010】
【作用】前記構成において、カバーの裏面下部は、ガイ
ドレールに一体的に成形された受容部により支持される
ことから、カバーの裏面下部を支持するための別部材を
別途成形したり、あるいは、別部材をガイドレールに装
着する必要はない。また、前記カバーを車体に取り付け
るに際して、前記カバーの裏面下部に突設された垂設片
をガイドレールに成形された凹状の受容部内に差し込む
と、該受容部によりカバーの裏面下部が位置決めされ、
カバーが下方に位置ずれすることがない。よって、次に
カバーの裏面上部を車体に支持する際に、カバーが位置
決めされていることにより、その作業が容易となる。ま
た、介挿部材は凹状の受容部内に配置されて、該受容部
に差し込まれた垂設片と圧接することにより押えられ、
車体振動が入力されても容易に離脱することはない。
ドレールに一体的に成形された受容部により支持される
ことから、カバーの裏面下部を支持するための別部材を
別途成形したり、あるいは、別部材をガイドレールに装
着する必要はない。また、前記カバーを車体に取り付け
るに際して、前記カバーの裏面下部に突設された垂設片
をガイドレールに成形された凹状の受容部内に差し込む
と、該受容部によりカバーの裏面下部が位置決めされ、
カバーが下方に位置ずれすることがない。よって、次に
カバーの裏面上部を車体に支持する際に、カバーが位置
決めされていることにより、その作業が容易となる。ま
た、介挿部材は凹状の受容部内に配置されて、該受容部
に差し込まれた垂設片と圧接することにより押えられ、
車体振動が入力されても容易に離脱することはない。
【0011】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図面に従っ
て説明する。すなわち、図4をもって説明したように車
体1はワンボックスカーであって、前後方向に摺動して
後部の乗降用開口部2を開閉するスライドドア3が設け
られている。該スライドドア3の車室内側には、図5を
もって説明したように支持部材4が突設されており、該
支持部材4の先端部にはアーム5を介してガイロドーラ
15が軸支されている。
て説明する。すなわち、図4をもって説明したように車
体1はワンボックスカーであって、前後方向に摺動して
後部の乗降用開口部2を開閉するスライドドア3が設け
られている。該スライドドア3の車室内側には、図5を
もって説明したように支持部材4が突設されており、該
支持部材4の先端部にはアーム5を介してガイロドーラ
15が軸支されている。
【0012】一方、前車体1には、前記乗降用開口部2
の後方に図1に示したリアフェンダーパネル6が設けら
れており、該リアフェンダーパネル6には側面開口状で
あって車室内側に膨出する凹部7が前後方向に成形され
ている。該凹部7内には前後方向に長尺状のガイドレー
ル8がボルト16及び該ボルト16に螺合されたナット
17により固定されている。該ガイドレール8は側壁部
9と該側壁部9の上端部と下端部とに各連なる上壁部1
0及び下壁部11とを一体的に有しているとともに、前
記上壁部10の端縁部には、受容部25が一体的に成形
され、該受容部25は起立端26を有する断面略U字状
に成形されている。
の後方に図1に示したリアフェンダーパネル6が設けら
れており、該リアフェンダーパネル6には側面開口状で
あって車室内側に膨出する凹部7が前後方向に成形され
ている。該凹部7内には前後方向に長尺状のガイドレー
ル8がボルト16及び該ボルト16に螺合されたナット
17により固定されている。該ガイドレール8は側壁部
9と該側壁部9の上端部と下端部とに各連なる上壁部1
0及び下壁部11とを一体的に有しているとともに、前
記上壁部10の端縁部には、受容部25が一体的に成形
され、該受容部25は起立端26を有する断面略U字状
に成形されている。
【0013】また、受容部25内にはゴム製の介挿部材
27が配置されている。該介挿部材27は、図2に拡大
して示したように受容部25の内周面に沿う形状である
とともに、一端部は前記起立端26の外側に回り込んで
該起立端26の外側面に密接し、他端には先端部が凹部
7の上壁に密接するリップ29が延設されている。
27が配置されている。該介挿部材27は、図2に拡大
して示したように受容部25の内周面に沿う形状である
とともに、一端部は前記起立端26の外側に回り込んで
該起立端26の外側面に密接し、他端には先端部が凹部
7の上壁に密接するリップ29が延設されている。
【0014】他方、カバー18は、前記スライドドア3
が後方に摺動した際に、アーム5が移動し得る間隙を残
してガイドレール8を隠蔽する部材であって、車体前後
方向へ長尺状に成形されている。該カバー18の裏面1
9には、その上部にクリップ20が設けられており、該
クリップ20の基端部にはパッキン21が嵌装されてい
る。また、カバー18の裏面19には、その下部に垂設
片30が下向きに突設されており、該垂設片30は前記
介挿部材27が配設された受容部25内に差し込まれて
いる。これにより、垂設片30とカバー18間に、前記
起立端26が介在し、該起立端26の両側にて垂設片3
0とカバー18とが介挿部材27に圧接している。
が後方に摺動した際に、アーム5が移動し得る間隙を残
してガイドレール8を隠蔽する部材であって、車体前後
方向へ長尺状に成形されている。該カバー18の裏面1
9には、その上部にクリップ20が設けられており、該
クリップ20の基端部にはパッキン21が嵌装されてい
る。また、カバー18の裏面19には、その下部に垂設
片30が下向きに突設されており、該垂設片30は前記
介挿部材27が配設された受容部25内に差し込まれて
いる。これにより、垂設片30とカバー18間に、前記
起立端26が介在し、該起立端26の両側にて垂設片3
0とカバー18とが介挿部材27に圧接している。
【0015】以上の構成にかかる本実施例において、カ
バー18の裏面19は、その下部にて垂設片30を介し
て受容部25に配置された介挿部材27に圧接すること
により支持されている。ここで、受容部25はガイドレ
ール8に一体的に成形されていることから、図5に示し
た従来構造のようにカバー18の裏面19下部を支持す
るためにブラケット13を別途成形したり、あるいは、
該ブラケット13をガイドレール8にスポット溶接する
必要はない。したがって、ガイドレール8とは別にブラ
ケット13を成形する作業や、該ブラケット13を前記
上壁部10にスポットする作業等が不要となり、作業工
数及び部品点数の削減を図ることができる。
バー18の裏面19は、その下部にて垂設片30を介し
て受容部25に配置された介挿部材27に圧接すること
により支持されている。ここで、受容部25はガイドレ
ール8に一体的に成形されていることから、図5に示し
た従来構造のようにカバー18の裏面19下部を支持す
るためにブラケット13を別途成形したり、あるいは、
該ブラケット13をガイドレール8にスポット溶接する
必要はない。したがって、ガイドレール8とは別にブラ
ケット13を成形する作業や、該ブラケット13を前記
上壁部10にスポットする作業等が不要となり、作業工
数及び部品点数の削減を図ることができる。
【0016】また、カバー18を車体1に取り付けるに
際しては、垂設片30を受容部25内に差し込めば、該
受容部25によりカバー18の下部が位置決めされるこ
とから、カバー18が下方に位置ずれすることがない。
よって、次にカバー18の裏面19上部に設けられたク
リップ20を上部開口縁部24に係着する際に、カバー
18が位置決めされていることによりその作業が容易と
なり、これによりカバー18取り付け作業の作業効率を
向上させることができる。
際しては、垂設片30を受容部25内に差し込めば、該
受容部25によりカバー18の下部が位置決めされるこ
とから、カバー18が下方に位置ずれすることがない。
よって、次にカバー18の裏面19上部に設けられたク
リップ20を上部開口縁部24に係着する際に、カバー
18が位置決めされていることによりその作業が容易と
なり、これによりカバー18取り付け作業の作業効率を
向上させることができる。
【0017】さらに、介挿部材27は凹状の受容部25
内に配置されて、該受容部25に差し込まれた垂設片3
0及びカバー18圧接することにより押えられることか
ら、車体振動が入力されても容易に離脱することはな
い。したがって、カバー18の下部側を長期に亙って確
実に支持することができ、介挿部材27が離脱して垂設
片30と受容部25とが直接接触することにより生ずる
異音を未然防止することができる。また、介挿部材23
に一体的に形成されたリップ29の先端部が凹部7の上
壁に密接していることから、図1に示した上部開口縁部
24とカバー18間の間隙Sから浸入した水はリップ2
9によって、凹部7側への流下を阻止される。よって、
前記水が凹部7側に流下して、ボルト16が挿通された
貫通孔より車室内側に浸入する不都合を防止することも
できる。
内に配置されて、該受容部25に差し込まれた垂設片3
0及びカバー18圧接することにより押えられることか
ら、車体振動が入力されても容易に離脱することはな
い。したがって、カバー18の下部側を長期に亙って確
実に支持することができ、介挿部材27が離脱して垂設
片30と受容部25とが直接接触することにより生ずる
異音を未然防止することができる。また、介挿部材23
に一体的に形成されたリップ29の先端部が凹部7の上
壁に密接していることから、図1に示した上部開口縁部
24とカバー18間の間隙Sから浸入した水はリップ2
9によって、凹部7側への流下を阻止される。よって、
前記水が凹部7側に流下して、ボルト16が挿通された
貫通孔より車室内側に浸入する不都合を防止することも
できる。
【0018】図3は、本考案の他の実施例を示すもので
あり、介挿部材27はその一端部が起立端26の上面2
8まで延設された形状に成形されている。また、垂設片
30は受容部25に配設された介挿部材27の相対向す
る両面に圧接しているとともに、垂設片30の基端部3
1は介挿部材27の前記上面28に敷設された部位に圧
接している。かかる実施例によれば、介挿部材27は垂
設片30の両面のみならず、前記基端部31によっても
押圧されて位置規制されることから、介挿部材27の離
脱をより確実に防止することができる。
あり、介挿部材27はその一端部が起立端26の上面2
8まで延設された形状に成形されている。また、垂設片
30は受容部25に配設された介挿部材27の相対向す
る両面に圧接しているとともに、垂設片30の基端部3
1は介挿部材27の前記上面28に敷設された部位に圧
接している。かかる実施例によれば、介挿部材27は垂
設片30の両面のみならず、前記基端部31によっても
押圧されて位置規制されることから、介挿部材27の離
脱をより確実に防止することができる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、ガイドレ
ールの端縁部に凹状の受容部を一体的に成形して、該受
容部にてカバーの裏面下部を支持するようにした。よっ
て、該カバーの裏面下部を支持するための別部材を成形
したり、あるいは、別部材をガイドレールに装着する必
要がなく、作業工数及び部品点数の削減を図ることがで
きる。
ールの端縁部に凹状の受容部を一体的に成形して、該受
容部にてカバーの裏面下部を支持するようにした。よっ
て、該カバーの裏面下部を支持するための別部材を成形
したり、あるいは、別部材をガイドレールに装着する必
要がなく、作業工数及び部品点数の削減を図ることがで
きる。
【0020】また、ガイドレールの端縁部に一体的に成
形された凹状の受容部に、下向きに突設された垂設片を
差し込む構成であることから、カバーを車体に取り付け
るに際して、カバーの裏面下部が位置決めされ、カバー
が下方に位置ずれすることがない。よって、次にカバー
の裏面上部を凹部の上部開口縁部に支持する際に、カバ
ーが位置決めされていることによりその作業が容易とな
り、これによりカバーの取り付け作業の作業効率を向上
させることができる。
形された凹状の受容部に、下向きに突設された垂設片を
差し込む構成であることから、カバーを車体に取り付け
るに際して、カバーの裏面下部が位置決めされ、カバー
が下方に位置ずれすることがない。よって、次にカバー
の裏面上部を凹部の上部開口縁部に支持する際に、カバ
ーが位置決めされていることによりその作業が容易とな
り、これによりカバーの取り付け作業の作業効率を向上
させることができる。
【0021】さらに、凹状の受容部内に介挿部材を配設
し、垂設片を受容部内に差し込んで片介挿部材に圧接さ
せる構成であることから、介挿部材を押え込んでその離
脱を確実に防止することができる。その結果、介挿部材
の離脱によるカバー部材の固定性能の低下を長期に亙っ
て防止することが可能となるとともに、介挿部材の離脱
によりカバーとガイドレールとが直接接触して生ずる異
音も確実に防止することができる。
し、垂設片を受容部内に差し込んで片介挿部材に圧接さ
せる構成であることから、介挿部材を押え込んでその離
脱を確実に防止することができる。その結果、介挿部材
の離脱によるカバー部材の固定性能の低下を長期に亙っ
て防止することが可能となるとともに、介挿部材の離脱
によりカバーとガイドレールとが直接接触して生ずる異
音も確実に防止することができる。
【0022】また、ガイドレールの端縁に凹状の受容部
が形成されれば、ガイドレールの剛性が高められること
から、これにより、スライドドアの円滑な摺動自在性を
確保することも可能となる。
が形成されれば、ガイドレールの剛性が高められること
から、これにより、スライドドアの円滑な摺動自在性を
確保することも可能となる。
【0023】加えて、実施例においては介挿部材に先端
部が凹部の上壁に密接するリップを一体的に成形するよ
うにしたことから、凹部の上部開口縁部とカバー間の間
隙から浸入した水の凹部側へ流下をリップにより阻止す
ることができる。よって、水が凹部側に流下して、ガイ
ドレールを固定する為に車体に形成された貫通孔より車
室内側に浸入する不都合を防止することができる。
部が凹部の上壁に密接するリップを一体的に成形するよ
うにしたことから、凹部の上部開口縁部とカバー間の間
隙から浸入した水の凹部側へ流下をリップにより阻止す
ることができる。よって、水が凹部側に流下して、ガイ
ドレールを固定する為に車体に形成された貫通孔より車
室内側に浸入する不都合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図4のA−A線に沿う
断面図である。
断面図である。
【図2】同実施例の要部拡大図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す要部拡大図である。
【図4】スライドドアを有する車両の車体側面図であ
る。
る。
【図5】従来構造を示す図4のA−Aに沿う断面図であ
る。
る。
1 車体 7 凹部 8 ガイドレール 18 カバー 19 裏面 25 受容部 27 介挿部材 30 垂設片
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の側部に側面開口状の凹部が前後方
向に形成され、該凹部内にはスライドドア側に設けられ
たガイドローラの軌道を形成するガイドレールが配置さ
れる一方、該ガイドレールの端縁部には前記ガイドレー
ルを隠蔽するカバーの裏面下部が支持され、該カバーの
裏面上部は前記凹部の上部開口縁部に支持されたスライ
ドドアのガイドレールカバー取付構造において、前記ガ
イドレールの端縁部に凹状の受容部が一体的に成形され
るとともに、該凹部内に弾性を有する介挿部材が配設さ
れ、前記カバーの裏面下部には下向きに垂設片が突設さ
れ、該垂設片を前記受容部内に差し込むとともに前記介
挿部材に圧接させて、前記カバーの裏面下部を支持した
ことを特徴とするスライドドアのガイドレールカバー取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2720292U JP2560331Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | スライドドアのガイドレールカバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2720292U JP2560331Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | スライドドアのガイドレールカバー取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0580840U JPH0580840U (ja) | 1993-11-02 |
| JP2560331Y2 true JP2560331Y2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12214512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2720292U Expired - Lifetime JP2560331Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | スライドドアのガイドレールカバー取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560331Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5286833B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2013-09-11 | マツダ株式会社 | 車両の側部構造 |
| FR3070319B1 (fr) * | 2017-08-24 | 2019-08-23 | Psa Automobiles Sa | Vehicule automobile avec porte coulissante |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP2720292U patent/JP2560331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0580840U (ja) | 1993-11-02 |
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