JP2559886B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2559886B2
JP2559886B2 JP9882790A JP9882790A JP2559886B2 JP 2559886 B2 JP2559886 B2 JP 2559886B2 JP 9882790 A JP9882790 A JP 9882790A JP 9882790 A JP9882790 A JP 9882790A JP 2559886 B2 JP2559886 B2 JP 2559886B2
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和夫 木村
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビット誤り,ビットスリップを生じる可
能性のある伝送路を介し送られてきたデータをフレーム
単位で訂正し、演算処理するデータ処理装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第5図は従来のデータ処理装置を示し、図において、
1はデータの受信部、2,3は受信部1で受信されたデー
タを1フレーム分ずつ交互に記憶するバッファ、4は受
信した上記データよりフレームタイミングを検出するフ
レーム同期部、5はバッファ2,3より送られてくるデー
タの誤りをフレーム単位で検出および訂正する誤り検出
・訂正部、7は誤り訂正されたデータに対し各演算処理
を行う演算処理部、8はバッファ2,3の入力側に設けら
れたスイッチであり、フレーム同期部4から出力される
フレームタイミングeに基づいて、受信部1とバッファ
2とを接続するか受信部1とバッファ3とを接続するも
のである。9はバッファ2,3の出力側に設けられたスイ
ッチであり、フレーム同期部4から出力されるフレーム
タイミングeに基づいて、バッファ2と誤り検出・訂正
部5とを接続するかバッファ3と誤り検出・訂正部5と
を接続するものである。
また、第6図は第5図のブロック各部の信号を示すタ
イミングチャート図である。
次に動作について説明する。まず、受信部1には第6
図(a)に示すような受信データが入力され、これが受
信部1によって復調され、データaとしてフレーム同期
部4に送出される。このフレーム同期部4はフレーム同
期信号FSにもとづいてフレームタイミングeをスイッチ
8に出力することにより、上記データaは第6(d)図
に示すタイミングにしたがって、フレーム単位で交互に
上記バッファ2,3に書き込まれる。また、フレーム同期
部4はフレーム同期信号FSにもとづいてフレームタイミ
ングeをスイッチ9に出力することにより、上記バッフ
ァ2,3に書き込まれたデータb、cを第6(b)および
(c)に示すようなタイミングにしたがって交互に誤り
検出・訂正部5へ送出し、ここでデータの誤り訂正が行
われる。また、誤り訂正後のデータgは、演算処理部7
に送られ、所定の演算が行われる。
また、上記フレーム同期部4ではビット誤りによる誤
同期を防ぐため、前方保護,後方保護を行っており、フ
レーム同期用ビットの誤りが保護段数以下であれば、フ
レーム同期の確立およびフレーム同期はずれを生じない
ものとする。すなわち、一旦フレーム同期がとれると、
フレーム同期用ビットが誤ったとしても保護段数の間
は、同じ周期でタイミングを持続する状態となり、前回
までのタイミングでフレームタイミングeを出しつづけ
ることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のデータ処理装置は以上のように構成されている
ので、伝送路でビット単位でデータがずれるビットスリ
ップが生じた場合も、前方保護をかけて再同期モードに
移らないようにしているので、すぐには再同期されず
に、保護段数の間前回までのフレームタイミングeで誤
り訂正(実際には誤訂正となる)および演算が行われ、
間違ったデータが出力されるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、ビットスリップが生じても、誤訂正および誤
演算を1フレーム以下のタイミングで行うことができる
データ処理装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るデータ処理装置は、受信されたデータ
からフレームタイミングを検出して、フレーム同期信号
を出力するフレーム同期部と、上記データの誤り数をフ
レーム単位で検出し、その誤りを訂正する誤り検出・訂
正部と、この誤り検出・訂正部で得られた誤りビット数
からビットスリップの可能性があると判定した場合に、
フレーム単位でバッファに記憶させてあるデータを上記
誤り検出・訂正部へ送出するデータ区間を決定するフレ
ーム位置調整部と、訂正後のデータを演算する演算処理
とから構成したものである。
〔作用〕
この発明におけるデータ処理装置は、フレーム単位で
行われる誤り訂正・誤り検出処理によって得られたビッ
ト誤り数から、ビットスリップが発生するかどうかの判
定を行い、ビットスリップの可能性がある場合には、例
えば前後1ビットずらした区間で誤り検出を行い、一番
ビット誤りが少ないデータ区間を誤り訂正した後、演算
処理部へ送出する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図において、1は受信部、2,3は上記受信部1で受信
されたデータを1フレーム分記憶するバッファ、4は受
信データによりフレームタイミングを検出するフレーム
同期部、5はバッファ2,3より送られてくるデータを、
フレーム単位で誤り検出,訂正する誤り検出・訂正部、
6は誤り検出・訂正部5より送られてくる誤りビット数
により、ビットスリップが発生する可能性があるかどう
かを判定し、正しいと思われるデータ区間を決定するフ
レーム位置調整部、7は誤り訂正を行った後のデータに
もとづいて演算を行う演算処理部、8はバッファ2,3の
入力側に設けられたスイッチであり、フレーム同期部4
から出力されるフレームタイミングeに基づいて、受信
部1とバッファ2とを接続するか受信部1とバッファ3
とを接続するものである。9はバッファ2,3の出力側に
設けられたスイッチであり、フレーム同期部4から出力
されるフレームタイミングeに基づいて、バッファ2と
誤り検出・訂正部5とを接続するかバッファ3と誤り検
出・訂正部5とを接続するものである。
また、第2図は第1図のブロック各部の信号を示すタ
イミングチャート図である。
次に動作について説明する。まず、受信部1によって
復調された第2図(a)に示すようなデータaはフレー
ム同期部4に送出され、上記従来例と同様にしてフレー
ムタイミングeが確立される。このフレーム同期部4は
フレーム同期信号FSにもとづいてフレームタイミングe
をスイッチ8に出力することにより、上記データaは第
6(d)図に示すタイミングにしたがって、フレーム単
位で交互に上記バッファ2,3に書き込まれる。また、フ
レーム同期部4はフレーム同期信号FSにもとづいてフレ
ームタイミングeをスイッチ9に出力することにより、
上記バッファ2,3に書き込まれたデータb、cを第6
(b)および(c)に示すようなタイミングにしたがっ
て交互に誤り検出・訂正部5へ送出される。この誤り検
出・訂正部5では誤りビット数の検出を行い、その結果
がフレーム位置調整部6へ送出される。フレーム位置調
整部6ではあらかじめ設定されていたビットスリップ判
定基準値と比較を行い、基準以上のビット誤りが発生し
た場合は、バッファ2,3から誤り検出・訂正部5へ送出
されるデータの区間を、第2図(b)に示すように、元
のフレームタイミングを基準としたアドレス位置をずら
し、読出しタイミングを変更することにより前後1ビッ
トずらして、それぞれ誤り検出・訂正部5へ送出する。
誤り検出・訂正部5では誤り数の検出をそれぞれ行い、
例えば3回の出力データの内容である誤りビット数m1,
m2,m3の一番少ない区間のデータが選択され、バッファ
2,3から誤り検出・訂正部5へ送出され、誤り訂正が施
される。
すなわち、誤りビット数m1>基準値Mの場合、2回
目,3回目の誤りビット数を計算し、m1〜m3の中で一番
誤りビット数の少ないものを1フレームのデータgとし
て、演算処理部7へ送出し、所定の演算を行わせる。
なお、上記実施例ではビットスリップの発生判定基準
を固定値Mとしたが、固定値Mの代わりにビット誤り率
に比例した例えば受信入力レベルに従って基準値Mの値
を自動的に変更してもよい。
第3図はこの基準値Mを自動変更可能なデータ処理装
置を示し、基準値の自動設定回路10を付加したものから
なる。この基準値の自動設定回路10は受信レベルに比例
した基準値を設定するもので、受信レベルが大きければ
ビット誤り率は減少するので、基準値Mを小さな値にな
るように動作させる。第4図はこのときの基準値−受信
レベル特性を示している。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればビットスリップが起
きてもフレーム単位でビットスリップの判定を行い、ビ
ットスリップの可能性がある場合には、フレーム位置調
整部により例えば前後1ビットずらしてビット誤り率が
最小となるフレーム処理区間に変更するように構成した
ので、フレーム同期保護段数にかかわらず、ビットスリ
ップによる影響を1フレーム以下に抑えることができ、
同時にフレーム再同期を高速に行えるものが得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるデータ処理装置の構
成を示すブロック図、第2図は第1図のブロック各部の
信号を示すタイミングチャート図、第3図はこの発明の
他の実施例によるデータ処理装置の構成を示すブロック
図、第4図は第3図の基準値の自動設定回路における基
準値−受信レベル特性図、第5図は従来のデータ処理装
置の構成を示すブロック図、第6図は第5図のブロック
各部の信号を示すタイミングチャート図である。 2,3はバッファ、4はフレーム同期部、5は誤り検出・
訂正部、6はフレーム位置調整部、7は演算処理部。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信されたデータをフレーム単位で交互に
    記憶する複数のバッファと、上記データからフレームタ
    イミングを検出し、フレーム同期信号を出力するフレー
    ム同期部と、上記データの誤り数をフレーム単位で検出
    し、かつその誤りを訂正する誤り検出・訂正部と、この
    誤り検出・訂正部により検出された誤りビット数からビ
    ットスリップの可能性があると判定することで、上記バ
    ッファに記憶させてあるデータを上記誤り検出・訂正部
    へ送出するデータ区間を決定するフレーム位置調整部
    と、上記誤り検出・訂正部から得られた訂正後のデータ
    を演算する演算処理部とを備えたデータ処理装置。
JP9882790A 1990-04-13 1990-04-13 データ処理装置 Expired - Lifetime JP2559886B2 (ja)

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JPH03296338A JPH03296338A (ja) 1991-12-27
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