JP2558973Y2 - プッシュスイッチノブの取付構造 - Google Patents
プッシュスイッチノブの取付構造Info
- Publication number
- JP2558973Y2 JP2558973Y2 JP1990096870U JP9687090U JP2558973Y2 JP 2558973 Y2 JP2558973 Y2 JP 2558973Y2 JP 1990096870 U JP1990096870 U JP 1990096870U JP 9687090 U JP9687090 U JP 9687090U JP 2558973 Y2 JP2558973 Y2 JP 2558973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push switch
- elastic
- operation knob
- mounting structure
- movable portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のヒーターコントロールスイッチ等に
用いられるプッシュスイッチノブの取付構造に関するも
のである。
用いられるプッシュスイッチノブの取付構造に関するも
のである。
(従来の技術) プッシュスイッチは、一般にその本体より可動部をス
プリングで付勢して突出させてあり、その可動部を外部
より押圧操作することにより本体内の接点がオン,オフ
するようになっている。
プリングで付勢して突出させてあり、その可動部を外部
より押圧操作することにより本体内の接点がオン,オフ
するようになっている。
そして、かかるプッシュスイッチを自動車のヒーター
コントロールパネル等に取り付ける場合、パネル内部に
固定したプリント基板にプッシュスイッチを実装すると
ともに、その可動部に形成した係合凹部に操作ノブの弾
性係合部を係合してその操作ノブをパネルより突出させ
るようにしている。これにより、操作ノブを押圧操作す
れば、これと一体的に可動部が駆動してスイッチが動作
するようになっている。
コントロールパネル等に取り付ける場合、パネル内部に
固定したプリント基板にプッシュスイッチを実装すると
ともに、その可動部に形成した係合凹部に操作ノブの弾
性係合部を係合してその操作ノブをパネルより突出させ
るようにしている。これにより、操作ノブを押圧操作す
れば、これと一体的に可動部が駆動してスイッチが動作
するようになっている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、単に操作ノブの弾性係合部をプッシュ
スイッチの可動部の係合凹部に係合させるだけでは、係
合部の隙間により操作ノブがガタ付くため、操作性が悪
いうえ、異音が生じることがあった。
スイッチの可動部の係合凹部に係合させるだけでは、係
合部の隙間により操作ノブがガタ付くため、操作性が悪
いうえ、異音が生じることがあった。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもので、ガタ
付きがなく、操作性の良いプッシュスイッチの取付構造
を提供することを目的とする。
付きがなく、操作性の良いプッシュスイッチの取付構造
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本考案は、スプリングによ
り一方に付勢されたプッシュスイッチの可動部に係合凹
部を形成し、該係合凹部に操作ノブの弾性係合部を係合
して操作ノブが可動部と一体的に動作するようにしたプ
ッシュスイッチノブの取付構造において、 操作ノブに一対の弾性脚部を前記弾性係合部の外側に
延設し、該弾性脚部で、可動部に形成されたスプリング
保持用鍔部を挾持するようにしたものである。
り一方に付勢されたプッシュスイッチの可動部に係合凹
部を形成し、該係合凹部に操作ノブの弾性係合部を係合
して操作ノブが可動部と一体的に動作するようにしたプ
ッシュスイッチノブの取付構造において、 操作ノブに一対の弾性脚部を前記弾性係合部の外側に
延設し、該弾性脚部で、可動部に形成されたスプリング
保持用鍔部を挾持するようにしたものである。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図〜第3図は、本考案に係る操作ノブを備えた自
動車のヒーターコントロール装置用送風モードスイッチ
を示し、このものは、各モードに対応する5つのプッシ
ュスイッチ1と、操作ノブ2とからなっている。
動車のヒーターコントロール装置用送風モードスイッチ
を示し、このものは、各モードに対応する5つのプッシ
ュスイッチ1と、操作ノブ2とからなっている。
各プッシュスイッチ1は、位置規制部材3によって相
互の間隔が一定寸法に規制されて、パネル4内部のベー
スに固定された図示しないプリント基板に取り付けられ
ている。これらのプッシュスイッチ1の可動部5には、
スプリング保持用鍔部6が設けられ、該鍔部6と本体7
との間にスプリング8が装着されることにより、可動部
5は突出方向に付勢されている。また、可動部5の先端
には、係合凹部9が形成されている。
互の間隔が一定寸法に規制されて、パネル4内部のベー
スに固定された図示しないプリント基板に取り付けられ
ている。これらのプッシュスイッチ1の可動部5には、
スプリング保持用鍔部6が設けられ、該鍔部6と本体7
との間にスプリング8が装着されることにより、可動部
5は突出方向に付勢されている。また、可動部5の先端
には、係合凹部9が形成されている。
各操作ノブ2は、パネル4に摺動可能に取り付けられ
るもので、一端がパネル4より突出してその先端に第2
図に示すような所定の表示がなされ、他端に押圧部10、
一対の弾性係合部11、一対の弾性脚部12が突設されてい
る。押圧部10は操作ノブ2の端部中央に位置し、弾性係
合部11は押圧部10の両側に位置し、先端に互いに対向す
る爪部13が形成されている。弾性脚部12は弾性係合部11
より外側に位置し、先端に突部14が形成されている。
るもので、一端がパネル4より突出してその先端に第2
図に示すような所定の表示がなされ、他端に押圧部10、
一対の弾性係合部11、一対の弾性脚部12が突設されてい
る。押圧部10は操作ノブ2の端部中央に位置し、弾性係
合部11は押圧部10の両側に位置し、先端に互いに対向す
る爪部13が形成されている。弾性脚部12は弾性係合部11
より外側に位置し、先端に突部14が形成されている。
前記プッシュスイッチ1をパネル4内の所定の位置に
取り付け、操作ノブ2をパネル4に取り付けた後、その
操作ノブ2をプッシュスイッチ1の可動部5に向って押
し付けると、操作ノブ2の押圧部10が可動部5の先端に
圧接し、弾性係合部11の先端の爪部13が可動部5の係合
凹部9に係合する。これと同時に、弾性脚部12の突部14
が可動部5の鍔部6に圧接して当該鍔部6を挾持するの
で、操作ノブ2は可動部5にガタ付きなく取り付けられ
る。
取り付け、操作ノブ2をパネル4に取り付けた後、その
操作ノブ2をプッシュスイッチ1の可動部5に向って押
し付けると、操作ノブ2の押圧部10が可動部5の先端に
圧接し、弾性係合部11の先端の爪部13が可動部5の係合
凹部9に係合する。これと同時に、弾性脚部12の突部14
が可動部5の鍔部6に圧接して当該鍔部6を挾持するの
で、操作ノブ2は可動部5にガタ付きなく取り付けられ
る。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、操
作ノブに設けた弾性脚部がプッシュスイッチのスプリン
グ保持用鍔部を挾持するので、ガタ付きが押えられ、操
作性が向上する。
作ノブに設けた弾性脚部がプッシュスイッチのスプリン
グ保持用鍔部を挾持するので、ガタ付きが押えられ、操
作性が向上する。
また、内側の弾性係合部に異常な荷重が加わって外側
に広げられるような力が働いても、内側の弾性係合部は
外側の弾性脚部に当接して一定範囲以上は広がらないた
め、弾性係合部が破壊されるのが防止される。
に広げられるような力が働いても、内側の弾性係合部は
外側の弾性脚部に当接して一定範囲以上は広がらないた
め、弾性係合部が破壊されるのが防止される。
第1図は本考案に係る操作ノブを備えた自動車のヒータ
ーコントロール装置用送風モードスイッチの平面図、第
2図は操作ノブの正面図、第3図は第1図の右側面図で
ある。 1……プッシュスイッチ、2……操作ノブ、5……可動
部、6……スプリング保持用鍔部、8……スプリング、
9……係合凹部、11……弾性係合部、12……弾性脚部。
ーコントロール装置用送風モードスイッチの平面図、第
2図は操作ノブの正面図、第3図は第1図の右側面図で
ある。 1……プッシュスイッチ、2……操作ノブ、5……可動
部、6……スプリング保持用鍔部、8……スプリング、
9……係合凹部、11……弾性係合部、12……弾性脚部。
Claims (1)
- 【請求項1】スプリングにより一方に付勢されたプッシ
ュスイッチの可動部に係合凹部を形成し、該係合凹部に
操作ノブの弾性係合部を係合して操作ノブが可動部と一
体的に動作するようにしたプッシュスイッチノブの取付
構造において、 操作ノブに一対の弾性脚部を前記弾性係合部の外側に延
設し、該弾性脚部で、可動部に形成されたスプリング保
持用鍔部を挟持するようにしたことを特徴とするプッシ
ュスイッチノブの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990096870U JP2558973Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | プッシュスイッチノブの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990096870U JP2558973Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | プッシュスイッチノブの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0454118U JPH0454118U (ja) | 1992-05-08 |
JP2558973Y2 true JP2558973Y2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=31836755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990096870U Expired - Fee Related JP2558973Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | プッシュスイッチノブの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2558973Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119221U (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-28 |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP1990096870U patent/JP2558973Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0454118U (ja) | 1992-05-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |