JP2538611Y2 - ツマミの保持構造 - Google Patents
ツマミの保持構造Info
- Publication number
- JP2538611Y2 JP2538611Y2 JP7790090U JP7790090U JP2538611Y2 JP 2538611 Y2 JP2538611 Y2 JP 2538611Y2 JP 7790090 U JP7790090 U JP 7790090U JP 7790090 U JP7790090 U JP 7790090U JP 2538611 Y2 JP2538611 Y2 JP 2538611Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- flange
- panel
- pressing
- holding structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はツマミの保持構造に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 ツマミの保持構造としては、例えば、第3図に示した
ようなものが提供されている。
ようなものが提供されている。
図において、12はパネル、13はパネル12に組み付けら
れるツマミ、14はツマミ13の操作部、15はスイッチ(図
示していない)を押圧するツマミ13の押圧部、16は押圧
部15近傍に鍔状に形成した鍔部、17はパネル12とツマミ
13の鍔部16とで挾持され、ツマミ13のガタを防止するク
ッション材、18はツマミ13の操作部14を挿通せしめるパ
ネル12に設けたツマミ挿通孔、19はパネル12に設けたク
ッション材17固定用の突起である。
れるツマミ、14はツマミ13の操作部、15はスイッチ(図
示していない)を押圧するツマミ13の押圧部、16は押圧
部15近傍に鍔状に形成した鍔部、17はパネル12とツマミ
13の鍔部16とで挾持され、ツマミ13のガタを防止するク
ッション材、18はツマミ13の操作部14を挿通せしめるパ
ネル12に設けたツマミ挿通孔、19はパネル12に設けたク
ッション材17固定用の突起である。
しかし、上記した従来のものはツマミ13がパネル12か
ら容易に脱落する構造であるから、パネル12のシャーシ
への組付が困難であるという欠点を有していた。
ら容易に脱落する構造であるから、パネル12のシャーシ
への組付が困難であるという欠点を有していた。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、ツマミがパネルから脱落せ
ず、且つ、ツマミのガタを防止したツマミの保持構造を
提供することにある。
その目的とするところは、ツマミがパネルから脱落せ
ず、且つ、ツマミのガタを防止したツマミの保持構造を
提供することにある。
(ハ)問題を解決するための手段 この考案のツマミの保持構造は、ツマミの操作部と、
スイッチを押圧する押圧部と、前記押圧部近傍に鍔状に
形成した鍔部と、前記操作部と鍔部とを連結すると共に
幅が操作部及び鍔部の幅より狭く形成した連結部と、前
記操作部を挿通せしめるパネルのツマミ挿通孔と、前記
ツマミ挿通孔両側部に設けられ、且つ、前記操作部と鍔
部と連結部とで囲まれる凹部に嵌入するパネルに設けた
爪部と、前記爪部の端部と前記ツマミの鍔部とで挾持さ
れる弾性を有するクッション材とで構成したものであ
る。
スイッチを押圧する押圧部と、前記押圧部近傍に鍔状に
形成した鍔部と、前記操作部と鍔部とを連結すると共に
幅が操作部及び鍔部の幅より狭く形成した連結部と、前
記操作部を挿通せしめるパネルのツマミ挿通孔と、前記
ツマミ挿通孔両側部に設けられ、且つ、前記操作部と鍔
部と連結部とで囲まれる凹部に嵌入するパネルに設けた
爪部と、前記爪部の端部と前記ツマミの鍔部とで挾持さ
れる弾性を有するクッション材とで構成したものであ
る。
(ニ)作用 この考案によれば、ツマミ挿通孔両側部に設けた爪部
がツマミの操作部と鍔部と連結部とで囲まれる凹部に嵌
入すると、ツマミはパネルから脱落しなくなる。
がツマミの操作部と鍔部と連結部とで囲まれる凹部に嵌
入すると、ツマミはパネルから脱落しなくなる。
しかも、ツマミの鍔部と爪部の端部との間にはクッシ
ョン材が設けられているからツマミのガタもなくなる。
ョン材が設けられているからツマミのガタもなくなる。
(ホ)実施例 この考案に係るツマミの保持構造の実施例を第1図及
び第2図に基づいて説明する。
び第2図に基づいて説明する。
図中、1はパネル、2はパネル1に組み付けられるツ
マミ、3はツマミ2の操作部、4はスイッチSを押圧す
る押圧部、5は押圧部4の近傍に鍔状に形成した鍔部、
6は操作部3と鍔部5とを連結すると共に幅Aを操作部
3及び鍔部5の幅Bより狭く形成した連結部、7は操作
部3と鍔部5と連結部6とで囲まれるツマミ2の凹部、
8はツマミ2の操作部3を挿通せしめるパネル1のツマ
ミ挿通孔、9はツマミ挿通孔8の両側部に設けられ、且
つ、ツマミ2の凹部7に嵌入するパネル1の爪部、10は
ツマミ挿入孔8近傍に設けられたツマミ2のガイド、11
は爪部9の端部9a及びガイド10の端部10aとツマミ2の
鍔部5とで挾持される弾性を有するクッション材であ
る。
マミ、3はツマミ2の操作部、4はスイッチSを押圧す
る押圧部、5は押圧部4の近傍に鍔状に形成した鍔部、
6は操作部3と鍔部5とを連結すると共に幅Aを操作部
3及び鍔部5の幅Bより狭く形成した連結部、7は操作
部3と鍔部5と連結部6とで囲まれるツマミ2の凹部、
8はツマミ2の操作部3を挿通せしめるパネル1のツマ
ミ挿通孔、9はツマミ挿通孔8の両側部に設けられ、且
つ、ツマミ2の凹部7に嵌入するパネル1の爪部、10は
ツマミ挿入孔8近傍に設けられたツマミ2のガイド、11
は爪部9の端部9a及びガイド10の端部10aとツマミ2の
鍔部5とで挾持される弾性を有するクッション材であ
る。
このように構成したツマミの保持構造においてツマミ
2をパネル1に組み付けるには、ツマミ2の操作部3を
パネル1のツマミ挿通孔8に挿通させる。
2をパネル1に組み付けるには、ツマミ2の操作部3を
パネル1のツマミ挿通孔8に挿通させる。
さて、連結部6の幅Aは操作部3及び鍔部5の幅Bよ
り狭くなっているから、操作部3と鍔部5と連結部6と
で形成される凹部7にパネル1の爪部9が嵌入するとツ
マミ2はパネル1から脱落しなくなる。
り狭くなっているから、操作部3と鍔部5と連結部6と
で形成される凹部7にパネル1の爪部9が嵌入するとツ
マミ2はパネル1から脱落しなくなる。
なお、ツマミ2の組付に際し、弾性を有するクッショ
ン材11がツマミ2の鍔部5と爪部9の端部9a及びガイド
10の端面10aとで挾持されるように構成しているから、
ツマミ2はクッション材11の弾性のために矢印方向に
付勢されてツマミ2のガタがなくなる。
ン材11がツマミ2の鍔部5と爪部9の端部9a及びガイド
10の端面10aとで挾持されるように構成しているから、
ツマミ2はクッション材11の弾性のために矢印方向に
付勢されてツマミ2のガタがなくなる。
(ヘ)考案の効果 この考案に係るツマミの保持構造によれば、上述のよ
うに構成したので、ツマミはパネルから脱落しない。
うに構成したので、ツマミはパネルから脱落しない。
また、クッション材はツマミのガタを防止する。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も容易である等の優れた特長を有
している。
ことができるため実施も容易である等の優れた特長を有
している。
第1図及び第2図はこの考案に係るツマミの保持構造の
実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図は断面図で
ある。 第3図は従来の実施例の分解斜視図である。 主な符号の説明 1:パネル 2:ツマミ 3:操作部 4:押圧部 5:鍔部 6:連結部 7:凹部 8:ツマミ挿入口 9:爪部 10:クッション材
実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図は断面図で
ある。 第3図は従来の実施例の分解斜視図である。 主な符号の説明 1:パネル 2:ツマミ 3:操作部 4:押圧部 5:鍔部 6:連結部 7:凹部 8:ツマミ挿入口 9:爪部 10:クッション材
Claims (1)
- 【請求項1】ツマミの操作部と、スイッチを押圧する押
圧部と、前記押圧部近傍に鍔状に形成した鍔部と、前記
操作部と鍔部とを連結すると共に幅が操作部及び鍔部の
幅より狭く形成した連結部と、前記操作部を挿通せしめ
るパネルのツマミ挿通孔と、前記ツマミ挿通孔両側部に
設けられ、且つ、前記操作部と鍔部と連結部とで囲まれ
る凹部に嵌入するパネルに設けた爪部と、前記爪部の端
部と前記ツマミの鍔部とで挾持される弾性を有するクッ
ション材とで構成したことを特徴とするツマミの保持構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7790090U JP2538611Y2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | ツマミの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7790090U JP2538611Y2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | ツマミの保持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436734U JPH0436734U (ja) | 1992-03-27 |
JP2538611Y2 true JP2538611Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=31620702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7790090U Expired - Fee Related JP2538611Y2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | ツマミの保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538611Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP7790090U patent/JP2538611Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436734U (ja) | 1992-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |