JPS6227445Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6227445Y2 JPS6227445Y2 JP1981007523U JP752381U JPS6227445Y2 JP S6227445 Y2 JPS6227445 Y2 JP S6227445Y2 JP 1981007523 U JP1981007523 U JP 1981007523U JP 752381 U JP752381 U JP 752381U JP S6227445 Y2 JPS6227445 Y2 JP S6227445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- spring
- cut
- case
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダンパ装置に関し、特に自動車用空調
装置において内外気切換ダンパとして用いて有効
である。
装置において内外気切換ダンパとして用いて有効
である。
従来は、ダンパ切起し部に挿入されるスプリン
グ端部形状はストレート形状であつた。そのた
め、ダンパに一体に設けた切起し部と、これに挿
入されるスプリング端部とは必然的にガタを有
し、このガタのため、ダンパが切替えられたとき
に、その衝撃によりスプリングが振動し、異音を
発生するという欠点があつた。
グ端部形状はストレート形状であつた。そのた
め、ダンパに一体に設けた切起し部と、これに挿
入されるスプリング端部とは必然的にガタを有
し、このガタのため、ダンパが切替えられたとき
に、その衝撃によりスプリングが振動し、異音を
発生するという欠点があつた。
本考案は、上記点にかんがみ、ダンパ切換時に
スプリング振動による異音を発生することのない
すぐれた品質のダンパ切替装置を何ら別部品を追
加することなく、安価に提供することを目的とす
るものである。
スプリング振動による異音を発生することのない
すぐれた品質のダンパ切替装置を何ら別部品を追
加することなく、安価に提供することを目的とす
るものである。
以下本考案の実施例について説明する。
第1図中1は空気流路をなすケースで、自動車
用空調装置の内外気切換え用に用いられている。
1bは内気導入口、1cは外気導入口である。2
はこのケース1に収納されたダンパ、4,5はこ
のダンパ2の両面に接着された弾性材で、導入口
1b,1c閉塞時のシールを保ち、かつ異音の発
生を防ぐものである。また、3はスプリングであ
り、スプリング一端3a部はダンパ2に一体に設
けられた切起し部2aに挿入され、他端3bはケ
ース1に設けられた穴1aに挿入されダンパ2の
移動につれスプリング3も移動可能な様支持され
ている。尚、ダンパ2は図示しないレバーによ
り、自動車車室内より図示状態及び一点鎖線の状
態の2モードに切替えられる。
用空調装置の内外気切換え用に用いられている。
1bは内気導入口、1cは外気導入口である。2
はこのケース1に収納されたダンパ、4,5はこ
のダンパ2の両面に接着された弾性材で、導入口
1b,1c閉塞時のシールを保ち、かつ異音の発
生を防ぐものである。また、3はスプリングであ
り、スプリング一端3a部はダンパ2に一体に設
けられた切起し部2aに挿入され、他端3bはケ
ース1に設けられた穴1aに挿入されダンパ2の
移動につれスプリング3も移動可能な様支持され
ている。尚、ダンパ2は図示しないレバーによ
り、自動車車室内より図示状態及び一点鎖線の状
態の2モードに切替えられる。
第2、第3図において2cはダンパ3の切起し
部3a近傍に形成された係止部で、スプリング3
の挿入方向の位置を決めるものである。一方スプ
リング3の一端3a側先端部は第3図のようにく
の字の形状に屈曲成形され、かつ第1図の実線状
態又は一点鎖線の状態にダンパ2が切替つたとき
にこの第3図の状態になるよう形状が決められて
いる。従つて、この状態でスプリング一端3aの
屈曲部分がダンパ2に設けた切起し部分2aとダ
ンパ一般面2b,2dにより押圧挾持されて、ス
プリング3の持つバネ性質により適度に弾性変形
するよう屈曲部のくの字の曲げ寸法を設定すれ
ば、切起し部2a内に形成されるスプリング一端
側先端部3aのガタはなくなり、それによつて、
スプリング3がダンパ2切替時に振動して異音が
発生することが防止できる。
部3a近傍に形成された係止部で、スプリング3
の挿入方向の位置を決めるものである。一方スプ
リング3の一端3a側先端部は第3図のようにく
の字の形状に屈曲成形され、かつ第1図の実線状
態又は一点鎖線の状態にダンパ2が切替つたとき
にこの第3図の状態になるよう形状が決められて
いる。従つて、この状態でスプリング一端3aの
屈曲部分がダンパ2に設けた切起し部分2aとダ
ンパ一般面2b,2dにより押圧挾持されて、ス
プリング3の持つバネ性質により適度に弾性変形
するよう屈曲部のくの字の曲げ寸法を設定すれ
ば、切起し部2a内に形成されるスプリング一端
側先端部3aのガタはなくなり、それによつて、
スプリング3がダンパ2切替時に振動して異音が
発生することが防止できる。
なお上述の図示例ではスプリング3の先端部3
aをくの字の形状に屈曲形成したが、要はバネ材
の弾性を利用して、スプリング一端側先端部3a
の形状をダンパ切起し部2cとのガタを吸収でき
る形状にすれば良いのであつて、これは第4図の
ように先端部3aをU字形に折り曲げてもよい。
aをくの字の形状に屈曲形成したが、要はバネ材
の弾性を利用して、スプリング一端側先端部3a
の形状をダンパ切起し部2cとのガタを吸収でき
る形状にすれば良いのであつて、これは第4図の
ように先端部3aをU字形に折り曲げてもよい。
以上説明したように、本考案装置ではダンパに
一体に形成した切起し部分に対し、スプリング一
端側挿入部分の先端を屈曲形成し、そのバネ弾性
を利用し、切起し部とのガタをなくすようにした
ため、ダンパ切替時の衝撃により、スプリングが
振動し、異音が発生するということを防止すると
いう極めて優れた効果を発揮する。
一体に形成した切起し部分に対し、スプリング一
端側挿入部分の先端を屈曲形成し、そのバネ弾性
を利用し、切起し部とのガタをなくすようにした
ため、ダンパ切替時の衝撃により、スプリングが
振動し、異音が発生するということを防止すると
いう極めて優れた効果を発揮する。
しかも、ダンパに切起し部と隣接して係止部2
cを一体形成し、この係止部にてスプリングの屈
曲部の挿入方向の位置決めを行つているから、ダ
ンパに対するスプリングの組付を簡便に行うこと
ができ、組付作業性が良好であり、更にはダンパ
自身に切起し部および係止部を一体形成するとと
もに、スプリング自身に屈曲部を一体形成してい
るから、部品点数は何ら増加せず、構造はいたつ
て簡単であり、安価に製作できるという効果が得
られる。
cを一体形成し、この係止部にてスプリングの屈
曲部の挿入方向の位置決めを行つているから、ダ
ンパに対するスプリングの組付を簡便に行うこと
ができ、組付作業性が良好であり、更にはダンパ
自身に切起し部および係止部を一体形成するとと
もに、スプリング自身に屈曲部を一体形成してい
るから、部品点数は何ら増加せず、構造はいたつ
て簡単であり、安価に製作できるという効果が得
られる。
第1図は本考案装置の一実施例を示す全体図、
第2図は第1図図示スプリング支持部の正面図、
第3図は第2図のイ−イ矢視断面図、第4図は本
考案に係るスプリング支持部の他の例を示す断面
図である。 1……ケース、2……ダンパ、2a……ダンパ
切起し部、3……スプリング。
第2図は第1図図示スプリング支持部の正面図、
第3図は第2図のイ−イ矢視断面図、第4図は本
考案に係るスプリング支持部の他の例を示す断面
図である。 1……ケース、2……ダンパ、2a……ダンパ
切起し部、3……スプリング。
Claims (1)
- 空気流路をなすケースと、このケース内に配設
され空気流路の切り換えを行なうダンパと、一端
がこのダンパに支持され他端が前記ケースに支持
されてダンパを設定圧で押圧保持するスプリング
とを備え、かつ、前記スプリングの一端に弾性変
形可能な屈曲部を形成すると共に、前記ダンパに
切起し部およびこの切起し部に隣接する係止部を
一体形成し、前記屈曲部をこの切起し部に挿入し
て弾性変形した状態で支持させると共に、前記屈
曲部を前記係止部に当接させて前記屈曲部の挿入
方向の位置決めを行うことを特徴とするダンパ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981007523U JPS6227445Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981007523U JPS6227445Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57120117U JPS57120117U (ja) | 1982-07-26 |
JPS6227445Y2 true JPS6227445Y2 (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=29805763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981007523U Expired JPS6227445Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6227445Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-22 JP JP1981007523U patent/JPS6227445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57120117U (ja) | 1982-07-26 |
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