JPS6220340Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220340Y2 JPS6220340Y2 JP1981049875U JP4987581U JPS6220340Y2 JP S6220340 Y2 JPS6220340 Y2 JP S6220340Y2 JP 1981049875 U JP1981049875 U JP 1981049875U JP 4987581 U JP4987581 U JP 4987581U JP S6220340 Y2 JPS6220340 Y2 JP S6220340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbing member
- vibration absorbing
- bush
- change lever
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等の車両におけるチエンジレバ
ーの支持装置に関する。
ーの支持装置に関する。
従来この種のチエンジレバーは、ギヤチエンジ
の際、車体やエンジンからの振動等が手に伝わら
ないように、チエンジレバーの球状部を抱持する
ブツシユと、そのブツシユを保持するハウジング
との間にゴム等の振動吸収部材を介装している
（例えば実公昭47−27292号公報）。
の際、車体やエンジンからの振動等が手に伝わら
ないように、チエンジレバーの球状部を抱持する
ブツシユと、そのブツシユを保持するハウジング
との間にゴム等の振動吸収部材を介装している
（例えば実公昭47−27292号公報）。
ところが上記従来のものは、チエンジレバーの
球状部を上下一対、すなわち上下二つ割のブツシ
ユを用い、その上下部材間に間隙を置いた状態で
抱持し、ブツシユの上半部材の上面および下半部
材の下面に、それぞれブーツを波形面で係合させ
て当接させることにより、ブツシユをハウジング
の側面との間に僅かの間隔を置いて保持してい
る。
球状部を上下一対、すなわち上下二つ割のブツシ
ユを用い、その上下部材間に間隙を置いた状態で
抱持し、ブツシユの上半部材の上面および下半部
材の下面に、それぞれブーツを波形面で係合させ
て当接させることにより、ブツシユをハウジング
の側面との間に僅かの間隔を置いて保持してい
る。
上記上下の各ブツシユとブーツとの当接面であ
る波形面は多少の間隙を持つて係合しているの
で、弾性体であるブーツの波形面は、上下方向の
振動に対して変形して振動を吸収する。しかし波
形形状と間隙があることにより、前後左右方向の
振動に対して波形面が変形しにくく、振動をよく
吸収できないという欠点がある。
る波形面は多少の間隙を持つて係合しているの
で、弾性体であるブーツの波形面は、上下方向の
振動に対して変形して振動を吸収する。しかし波
形形状と間隙があることにより、前後左右方向の
振動に対して波形面が変形しにくく、振動をよく
吸収できないという欠点がある。
またブツシユおよびブーツが上下二つ割の２部
材から成り、ブツシユとブーツとの当接面の一部
を成す波形面は、ブツシユおよびブーツの外周端
面に形成されるので組立て工程が複雑となる。
材から成り、ブツシユとブーツとの当接面の一部
を成す波形面は、ブツシユおよびブーツの外周端
面に形成されるので組立て工程が複雑となる。
本考案は従来のチエンジレバー支持装置におけ
る上記の問題点に鑑み、すべての方向の振動が伝
わりにくく、その他機能的なチエンジレバーの支
持装置を得ることを目的とする。
る上記の問題点に鑑み、すべての方向の振動が伝
わりにくく、その他機能的なチエンジレバーの支
持装置を得ることを目的とする。
図面に示す実施例について説明すると、１はチ
エンジレバー、２はチエンジレバー１の球状部、
３はチエンジロツド、４は上記球状部を抱持する
割溝付の自己潤滑性ブツシユ、５はブツシユ４を
上面から覆うように配設したブツシユ保持用ハウ
ジング、６は上記ブツシユ４とハウジング５の間
に介装した振動吸収部材である。
エンジレバー、２はチエンジレバー１の球状部、
３はチエンジロツド、４は上記球状部を抱持する
割溝付の自己潤滑性ブツシユ、５はブツシユ４を
上面から覆うように配設したブツシユ保持用ハウ
ジング、６は上記ブツシユ４とハウジング５の間
に介装した振動吸収部材である。
本考案は上記振動吸収部材６を、ブツシユ４の
上面・下面および側面を囲繞する一体成形の弾性
体で形成し、かつ振動吸収部材６の上面および側
面のブツシユ側およびハウジング側の当接面の少
なくとも一方の当接面に複数の突起部６ａ・６ｂ
を形成して、振動吸収部材６をブツシユ４および
ハウジング５に圧接させたことを要旨とする。
上面・下面および側面を囲繞する一体成形の弾性
体で形成し、かつ振動吸収部材６の上面および側
面のブツシユ側およびハウジング側の当接面の少
なくとも一方の当接面に複数の突起部６ａ・６ｂ
を形成して、振動吸収部材６をブツシユ４および
ハウジング５に圧接させたことを要旨とする。
上記振動吸収部材６の突起部６ａ・６ｂは、第
２図に示すように振動吸収部材６の上面および側
面に数本の突条として形成し、または第３図に示
すように、突起状にして、振動吸収部材６の上面
および側面に点在させても良い。図示例は突起部
６ａ・６ｂを外側面のみに形成したものを示す
が、内側面または内外両側面に形成することもあ
る。
２図に示すように振動吸収部材６の上面および側
面に数本の突条として形成し、または第３図に示
すように、突起状にして、振動吸収部材６の上面
および側面に点在させても良い。図示例は突起部
６ａ・６ｂを外側面のみに形成したものを示す
が、内側面または内外両側面に形成することもあ
る。
本考案のチエンジレバー支持装置は上記の構成
であるから、振動吸収部材６は、ハウジング５ま
たはブツシユ４、あるいはその両方の部品５・４
の当接面に、突起部６ａ・６ｂで局部的に当つて
いるだけである。そして突起部６ａ・６ｂは圧縮
されている。
であるから、振動吸収部材６は、ハウジング５ま
たはブツシユ４、あるいはその両方の部品５・４
の当接面に、突起部６ａ・６ｂで局部的に当つて
いるだけである。そして突起部６ａ・６ｂは圧縮
されている。
従つて前記従来のチエンジレバー支持装置に比
べて、エンジン等から来る上下方向および前後左
右方向の振動に対して、振動吸収部材６の突起部
６ａ・６ｂが同じように変形して、振動を吸収
し、振動吸収力が大きい。
べて、エンジン等から来る上下方向および前後左
右方向の振動に対して、振動吸収部材６の突起部
６ａ・６ｂが同じように変形して、振動を吸収
し、振動吸収力が大きい。
また振動吸収部６はブツシユ４に圧接させられ
ることにより、ブツシユ４が割溝付の場合、チエ
ンジレバー１の球状部２にブツシユ４が密接し
て、それらの部品２・４相互の叩き音の発生を防
ぐ。
ることにより、ブツシユ４が割溝付の場合、チエ
ンジレバー１の球状部２にブツシユ４が密接し
て、それらの部品２・４相互の叩き音の発生を防
ぐ。
上記球状部２に合成樹脂材料を用いた場合、材
質によつては熱膨張で球径が多少大きくなること
があるが、振動吸収部材６の突起部６ａ・６ｂの
弾性によつて吸収される。
質によつては熱膨張で球径が多少大きくなること
があるが、振動吸収部材６の突起部６ａ・６ｂの
弾性によつて吸収される。
チエンジレバー１の球状部２・ブツシユ４・ハ
ウジング５等の各部品に加工誤差があつても、振
動吸収部材６の突起部６ａ・６ｂの圧縮度によつ
て調整されるので加工精度を必要としない。
ウジング５等の各部品に加工誤差があつても、振
動吸収部材６の突起部６ａ・６ｂの圧縮度によつ
て調整されるので加工精度を必要としない。
更に、振動吸収部材６はブツシユ４の上面・下
面および側面を囲繞する一体成形の弾性体で構成
したから、ブツシユ４・ハウジング５等に対する
組付けが簡単である。
面および側面を囲繞する一体成形の弾性体で構成
したから、ブツシユ４・ハウジング５等に対する
組付けが簡単である。
なお図示例の場合振動吸収部材６と下部ブーツ
７とを一体に成形した例を示しているが両者６・
７は別体に成形しても良い。８はハウジング５に
ボルト・ナツト９・１０で固着した振動吸収部材
６・ブツシユ４の受け板、１１はダストブーツ、
１２はフロアパネル、１３はフロア側ハウジン
グ、１４は上部ブーツである。
７とを一体に成形した例を示しているが両者６・
７は別体に成形しても良い。８はハウジング５に
ボルト・ナツト９・１０で固着した振動吸収部材
６・ブツシユ４の受け板、１１はダストブーツ、
１２はフロアパネル、１３はフロア側ハウジン
グ、１４は上部ブーツである。
第１図は本考案装置の縦断正面図、第２図は振
動吸収部材の一部の拡大縦断斜視図、第３図は他
の実施例の同上図。 １はチエンジレバー、２は球状部、４はブツシ
ユ、５はハウジング、６は振動吸収部材、６ａ・
６ｂは突起部。
動吸収部材の一部の拡大縦断斜視図、第３図は他
の実施例の同上図。 １はチエンジレバー、２は球状部、４はブツシ
ユ、５はハウジング、６は振動吸収部材、６ａ・
６ｂは突起部。
Claims (1)
- チエンジレバーの球状部を抱持するブツシユ
と、そのブツシユを上面から覆うように配設され
たハウジングとの間に、振動吸収部材を介装した
チエンジレバーの支持装置において、振動吸収部
材は、ブツシユの上面・下面および側面を囲繞す
る一体成形の弾性体より成り、かつ振動吸収部材
の上面および側面のブツシユ側およびハウジング
側の当接面の少なくとも一方の当接面に複数の突
起部を形成して、振動吸収部材をブツシユおよび
ハウジングに圧接させたチエンジレバーの支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981049875U JPS6220340Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981049875U JPS6220340Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57161527U JPS57161527U (ja) | 1982-10-09 |
| JPS6220340Y2 true JPS6220340Y2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=29846589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981049875U Expired JPS6220340Y2 (ja) | 1981-04-07 | 1981-04-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220340Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051723Y2 (ja) * | 1986-09-19 | 1993-01-18 | ||
| JPH057855Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1993-02-26 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4727292U (ja) * | 1971-04-12 | 1972-11-28 |
-
1981
- 1981-04-07 JP JP1981049875U patent/JPS6220340Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4727292U (ja) * | 1971-04-12 | 1972-11-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57161527U (ja) | 1982-10-09 |
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