JPH08138480A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JPH08138480A
JPH08138480A JP26953494A JP26953494A JPH08138480A JP H08138480 A JPH08138480 A JP H08138480A JP 26953494 A JP26953494 A JP 26953494A JP 26953494 A JP26953494 A JP 26953494A JP H08138480 A JPH08138480 A JP H08138480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
sliding body
contact
case
elastic claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26953494A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Yanai
良一 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26953494A priority Critical patent/JPH08138480A/ja
Publication of JPH08138480A publication Critical patent/JPH08138480A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H2003/026Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch specially adapted to avoid injury to occupants of a car during an accident

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に自動車の各種操作用に装着されるスイッ
チに関し、押圧操作時の荷重をストッパにより緩和し、
接点等の破損防止を目的としたものである。 【構成】 ケース2に摺動可能に保持された摺動体1
に、ストッパ4を設け、押圧操作時にストッパ4と当接
するよう、ケース2に弾性爪部5を設けることによりス
トッパ手段として形成し、押圧時の荷重が直接接点部に
加わらず、接点部の品質向上につながる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に自動車のメータパネ
ル内やハンドルパット等に装着されるスイッチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のスイッチの構成を示してお
り、摺動体11はケース12に摺動可能に保持され、操
作部13と一体になっている。ゴム接点14は、接点1
5と一体となり、ケース12とケース12に設けてある
弾性爪部12aにスナップフィットにより保持されてい
るプリント基板16とで、はさみ込まれて保持されてい
る。なお、このゴム接点14とプリント基板16とで操
作部13を動作することにより回路の開閉を行えるよう
回路接触手段を構成すると共に、ゴム接点14は常に摺
動体11を上方に付勢し、操作部13の復帰手段として
も構成されている。17はプリント基板16に半田付さ
れているリード線であり、回路の信号をスイッチ外部の
機器(図示せず)へ接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスイッチでは、操作部13の押圧操作に伴い、摺動
体11がゴム接点14を押圧しプリント基板16の回路
を閉じるが、押圧操作後のストッパの構成を、ゴム接点
14と一体になった接点15が、ケース12と一体とな
った弾性爪部12aにスナップフィットにより保持され
ているプリント基板16と当接することにより確保する
ようにしていたため、押圧による荷重がゴム接点14を
介しプリント基板16に直接ストレスとして加わり、プ
リント基板16の反りによる割れや、半田部のクラック
など悪影響を及ぼす恐れがあった。
【0004】また、更に荷重が大きい場合には、弾性体
である弾性爪部12aのみでプリント基板16を保持し
ているため、弾性爪部12aが外側に開き、プリント基
板16が脱落してしまう恐れがあった。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、容易に押圧荷重のストッパ部を構成できる
優れたスイッチを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、押圧操作のストッパを摺動体に設けた突出
部とケースに設けた弾性爪部に当接させるよう構成し、
更に当接部にそれぞれ係止用突起部を設け、この2つの
部品の当接時に容易に離脱しないよう係止するようにし
たものである。
【0007】
【作用】したがって、本発明によれば、摺動体に設けた
突出部とケースに設けた弾性爪部によって機械的に押圧
操作時のストッパ部を構成しているため、ゴム接点には
ある一定以上の荷重は加わらず、また、ゴム接点を保持
しているプリント基板にも同様に加わらなく、プリント
基板の反りや、半田部のクラックゴム接点の裂けなどの
悪影響を防止できるという効果を有する。
【0008】更に摺動体に設けた突出部とケースに設け
た弾性爪部が、当接状態において離脱しようとした場
合、それぞれに設けた係止用突起部により、かみ合った
状態となり常に係止されているので押圧力を高めても離
脱するようなこともない。
【0009】
【実施例】本発明のスイッチの一実施例を図1〜図4に
より説明する。1はケース2に摺動可能に保持された摺
動体であり、操作部3と一体になっている。4は摺動体
1と一体になったストッパでありボタン押圧時にケース
2に設けている弾性爪部5に当接するようストッパ手段
として形成されている。更に、ストッパ4の先端には、
係止用突起部4aを設け、また、弾性爪部5の略先端に
も係止用突起部5aを設けており、これらの係止用突起
部4a,5aとでストッパ部の離脱を防止するよう係止
手段を形成している。なお、ケース2への摺動体1の組
込みは、図2のように弾性爪部5の斜面が摺動体1の斜
面に当接し弾性爪部5を変形させて挿入される。
【0010】6は接点7と一体となったゴム接点であ
り、ケース2に設けてある弾性爪部2aにスナップフィ
ットされて保持されているプリント基板8とケース2と
ではさみ込まれて固定されている。このゴム接点6とプ
リント基板8とで、操作部3を押圧操作することにより
回路の開閉を行える回路接触手段を構成すると共に、こ
のゴム接点6は常に摺動体1を上方に付勢し操作部3の
復帰手段としても構成されている。
【0011】9はプリント基板8に半田付されているリ
ード線であり、回路の信号をスイッチ外部の機器(図示
せず)へ接続している。
【0012】次に動作について説明すると、操作部3を
押圧しない状態では、摺動体1は、ゴム接点6により常
に上方に付勢されているため、ケース2に当接し、元位
置に保持されている。この時、ゴム接点6は無負荷状態
での高さより、各部品のばらつきを考慮し、ばらつき寸
法の最大値以上たわませるよう設定しているので、必ず
元位置の状態でも、常に付勢している。
【0013】操作部3を押圧すると図3のように一体に
なった摺動体1も同時に押込まれ、また摺動体1を付勢
していたゴム接点6も押圧される。この時、ゴム接点6
と一体になった接点7はプリント基板8に当接し回路を
閉じる。但し、この状態では摺動体1に設けてあるスト
ッパ4はケース2に設けてある弾性爪部5に当接せず、
各部品寸法のばらつきを吸収するためのクリアランスを
設けている。
【0014】更に押圧操作を続けると、図4のようにゴ
ム接点6は弾性体であるため、接点7がプリント基板8
に当接した状態でも押込めるが、ストッパ4が弾性爪部
5に機械的に当接するため、押圧操作はストップされプ
リント基板8への余分な荷重もゴム接点6のたわみから
発生する反発力以上にはならない。また、この状態で図
4矢印A方向へ弾性爪部5が変形しようとしても、スト
ッパ4および弾性爪部5の略先端にはそれぞれ、係止用
突起部4a,5aが設けられ係止されているため、スト
ッパ4が離脱するようなこともない。
【0015】押圧操作を解除すると、ゴム接点6の復帰
力により、摺動体1は摺動され、ケース2に当接して元
位置に保持される。
【0016】なお、摺動体1に設けたストッパ4および
ケース2に設けた弾性爪部5は、それぞれ反対の部品に
設けても同様の効果は得られる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上記実施例により明らかなよう
に、摺動体にストッパを、また、ケースに弾性爪部を設
けているため、押圧操作時の必要以上な荷重がゴム接点
やプリント基板に加わらず、ゴム接点の裂けやプリント
基板の反り、また、半田部のクラックなどの悪影響を防
止できる。またケースと摺動体との組込み作業の過程に
おいては、一旦組込んでしまえば、それらのストッパ部
の効果により、摺動体がケースより脱落することはな
く、組立時の搬送や作業が容易になる。
【0018】更に、ストッパおよび弾性爪部の先端には
係止用突起部を設けているため、ストッパ部が当接され
ている状態ではそれぞれの突起部は係止されており、ス
トッパ部が離脱することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるスイッチの断面図
【図2】同スイッチの組込みの説明図
【図3】同スイッチの動作状態の説明図
【図4】同スイッチの動作状態の説明図
【図5】従来のスイッチの断面図
【符号の説明】
1 摺動体 2 ケース 3 操作部 4 ストッパ 4a 係止用突起部 5 弾性爪部 5a 係止用突起部 6 ゴム接点 7 接点 8 プリント基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧方向に摺動可能で常に弾性部材によ
    り付勢されている摺動体と、この摺動体を摺動可能に保
    持しているケースと、押圧操作するために摺動体と一体
    となった操作部と、摺動体により接点を開閉するスイッ
    チ部とを具備し、前記摺動体およびケースの側壁に押圧
    操作後当接するストッパ部を設けたスイッチ。
  2. 【請求項2】 ストッパ部にストッパの離脱を防止する
    係止部を形成した請求項1記載のスイッチ。
JP26953494A 1994-11-02 1994-11-02 スイッチ Pending JPH08138480A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26953494A JPH08138480A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 スイッチ

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JPH08138480A true JPH08138480A (ja) 1996-05-31

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ID=17473727

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JP26953494A Pending JPH08138480A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 スイッチ

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JP (1) JPH08138480A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6696769B2 (en) 2001-04-04 2004-02-24 Halla Climate Control Corporation Mode switch assembly of automobile having impact/load absorbing apparatus
JP2008103083A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 漏電遮断器
US8084699B2 (en) * 2008-04-17 2011-12-27 Panasonic Corporation Vehicle switch

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6696769B2 (en) 2001-04-04 2004-02-24 Halla Climate Control Corporation Mode switch assembly of automobile having impact/load absorbing apparatus
JP2008103083A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 漏電遮断器
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02