JPH07245038A - シーソーボタン装置 - Google Patents

シーソーボタン装置

Info

Publication number
JPH07245038A
JPH07245038A JP3695794A JP3695794A JPH07245038A JP H07245038 A JPH07245038 A JP H07245038A JP 3695794 A JP3695794 A JP 3695794A JP 3695794 A JP3695794 A JP 3695794A JP H07245038 A JPH07245038 A JP H07245038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
seesaw
seesaw button
contacts
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3695794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihisa Fujii
公壽 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3695794A priority Critical patent/JPH07245038A/ja
Publication of JPH07245038A publication Critical patent/JPH07245038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーソーボタンを押圧した際、ゴムキーの二
つの接点が同時にプリント基板の接点に接触するのを防
止して信頼性を向上させる。 【構成】 シーソーボタン3とケース1の案内孔2に進
退可能に支持する。一対のボタン部6、7を離隔させ、
可撓性を有するスカート部8、9によりベース10と一
体に設け、ボタン部6、7の内側に接点11、12を設
けたゴムキー5をシーソーボタン3とプリント基板13
の間に介在させる。ベース10にはボタン部6、7の中
間部でシーソーボタン3側に突出するシーソー用リブ1
4を一体に設ける。シーソーボタン3の天面中央部を押
圧した際、シーソーボタン用リブ14がシーソーボタン
3のプリント基板13側への移動を阻止するので、二つ
の接点11、12が同時にプリント基板13の接点と接
触するのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機、その他の各種
の電子機器等に利用するシーソーボタン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のシーソーボタン装置の構成
を示している。
【0003】図2に示すように、ケース21の案内孔2
2にシーソーボタン23が進退可能に支持され、シーソ
ーボタン23の基部側方に突設された係合部24が案内
孔22の内端に係合されて抜け止めされるようになって
いる。ゴムキー25は一対のボタン部26、27が互い
に離隔されて可撓性を有するスカート部28、29によ
りベース30と一体に設けられ、ボタン部26、27の
内側に接点31、32が設けられている。そして、ボタ
ン部26、27がシーソーボタン23の背面の両側部に
接触した状態で配置されるとともに、接点31、32が
プリント基板33の接点(図示省略)と対向するように
配置されてベース30がプリント基板33上に支持され
ている。
【0004】したがって、シーソーボタン23の天面の
いずれか一側を押圧することにより、例えば、ボタン部
26を押圧し、スカート部28の弾性変形を利用してボ
タン部26および接点31をプリント基板33側へ移動
させ、接点31をプリント基板33の接点に接触させる
ことができる。また、シーソーボタン23の天面の他側
を押圧することにより、ボタン部27を押圧し、上記と
同様にして接点32をプリント基板33の接点に接触さ
せることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、シーソーボタン23の天面の中央部を
押圧すると、二つのボタン部26、27が同時に押圧さ
れ、スカート部28、29の弾性変形により接点31、
32が同時にプリント基板33の接点と接触し、誤動作
するおそれがあるという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るのもであり、シーソーボタンの天面の中央部を押圧し
ても、ゴムキーの二接点が同時にプリント基板の接点と
接触するのを防止することができ、したがって、信頼性
を向上させることができるようにしたシーソーボタン装
置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、シーソーボタンと、このシー
ソーボタンにより押圧される一対のボタン部が互いに離
隔されて可撓性を有するスカート部によりベースと一体
に設けられ、上記ボタン部の内側に接点を有し、プリン
ト基板上に配置されるゴムキーと、上記ボタン部間で上
記ベースに上記シーソーボタン側に向かって一体的に突
設され、上記シーソーボタンの中央部の押圧時に上記二
つの接点が同時に上記プリント基板の接点に接触するの
を阻止するシーソー用リブとを備えたものである。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、シーソーボタン
の天面中央部を押圧した際、シーソー用リブがシーソー
ボタンのプリント基板側への移動を阻止するので、ゴム
キーのボタン部および接点がプリント基板側へ移動する
おそれがなく、二つの接点が同時にプリント基板の接点
と接触するのを防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるシーソー
ボタン装置を示す断面図である。図1に示すように、ケ
ース1の案内孔2にシーソーボタン3が進退可能に支持
され、シーソーボタン3の基部側方に突設された係合部
4が案内孔2の内端に係合されて抜け止めされるように
なっている。ゴムキー5は一対のボタン部6、7が互い
に離隔されて可撓性を有するスカート部8、9によりベ
ース10と一体に設けられ、ボタン部6、7の内側に接
点11、12が設けられている。そして、ボタン部6、
7がシーソーボタン3の背面の両側部に接触した状態で
配置されるとともに、接点11、12がプリント基板1
3の接点(図示省略)と対向するように配置されてベー
ス10がプリント基板13上に支持されている。
【0011】ゴムキー5のベース10にはボタン部6、
7の中間部でシーソー用リブ14がシーソーボタン3側
に向かって一体に突設され、シーソーボタン3と近接さ
れた先端部は少なくともボタン部6、7側が曲面状に形
成されている。したがって、シーソーボタン3の天面の
中央部を押圧した際、シーソー用リブ14によりプリン
ト基板3側への移動が阻止されるが、天面のボタン部
6、若しくは7側が押圧された際にはシーソー用リブ1
4により揺動されるようになっている。
【0012】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。シーソーボタン3の天面のいずれか一
側、例えば、ボタン部6側を押圧することにより、シー
ソーボタン3をシーソー用リブ14により傾けてボタン
部6を押圧し、スカート部8の弾性変形を利用してボタ
ン部6および接点11をプリント基板13側へ移動さ
せ、接点11をプリント基板13の接点に接触すること
ができる。また、シーソーボタン3の天面の他側、すな
わち、ボタン部7側を押圧することにより、ボタン部7
を押圧し、上記と同様にして接点12をプリント基板1
3の接点に接触させることができる。
【0013】また、シーソーボタン3の天面の中央部を
押圧すると、シーソー用リブ14がシーソーボタン3の
プリント基板13側への移動を阻止するので、二つのボ
タン部6、7および接点11、12がプリント基板13
側へ移動するおそれはなく、二つの接点11、12が同
時にプリント基板13の接点と接触するのを防止するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ーソーボタンの天面中央部を押圧した際、シーソー用リ
ブがシーソーボタンのプリント基板側への移動を阻止す
るので、ゴムキーのボタン部および接点がプリント基板
側へ移動するおそれがなく、二つの接点が同時にプリン
ト基板の接点と接触するのを防止することができる。し
たがって、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシーソーボタン装置
を示す断面図
【図2】従来のシーソーボタン装置を示す断面図
【符号の説明】
1 ケース 2 シーソーボタン 5 ゴムキー 6 ボタン部 7 ボタン部 8 スカート部 9 スカート部 10 ベース 11 接点 12 接点 13 プリント基板 14 シーソー用リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーソーボタンと、このシーソーボタン
    により押圧される一対のボタン部が互いに離隔されて可
    撓性を有するスカート部によりベースと一体に設けら
    れ、上記ボタン部の内側に接点を有し、プリント基板上
    に配置されるゴムキーと、上記ボタン部間で上記ベース
    に上記シーソーボタン側に向かって一体的に突設され、
    上記シーソーボタンの中央部の押圧時に上記二つの接点
    が同時に上記プリント基板の接点に接触するのを阻止す
    るシーソー用リブとを備えたシーソーボタン装置。
JP3695794A 1994-03-08 1994-03-08 シーソーボタン装置 Pending JPH07245038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3695794A JPH07245038A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 シーソーボタン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3695794A JPH07245038A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 シーソーボタン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07245038A true JPH07245038A (ja) 1995-09-19

Family

ID=12484233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3695794A Pending JPH07245038A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 シーソーボタン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07245038A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001514815A (ja) * 1997-03-12 2001-09-11 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 無線作動される通信端末機用の入力装置
JP2010262762A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Shin Etsu Polymer Co Ltd 入力装置
KR101521429B1 (ko) * 2014-02-07 2015-05-19 주식회사 대동 차량의 휴대용 폴딩키

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001514815A (ja) * 1997-03-12 2001-09-11 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 無線作動される通信端末機用の入力装置
JP2010262762A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Shin Etsu Polymer Co Ltd 入力装置
KR101521429B1 (ko) * 2014-02-07 2015-05-19 주식회사 대동 차량의 휴대용 폴딩키

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4556769A (en) Key switch devices with key guide means
JP3626582B2 (ja) 電子機器のシーソーボタン装置
JPH07245038A (ja) シーソーボタン装置
KR20010051179A (ko) 버튼 스위치
JPS62295319A (ja) 押釦スイツチ装置
JPH11120862A (ja) 押ボタンスイッチ
JPH0449796Y2 (ja)
KR200295370Y1 (ko) 이동통신 단말기의 방수구조
KR950004791Y1 (ko) 푸쉬버튼 스위치의 스틱 방지장치
JPH06119848A (ja) コントロールキー装置
JPH02987Y2 (ja)
KR0125742Y1 (ko) 서브 텐션핀을 갖는 택트 스위치용 버튼
JPH0193015A (ja) キートップ付ラバースイッチ
JP3045081B2 (ja) スイッチ
JPH0448583Y2 (ja)
JP2003016868A (ja) キースイッチ
JPH069024U (ja) 複合ボタン
JP2582316Y2 (ja) 方向キー
JPH05128938A (ja) キースイツチの構造
JPH03112020A (ja) 発光機能を有するラバー式キースイッチ
JPH0753230Y2 (ja) スイッチ装置
JPH0429465Y2 (ja)
JP2002260486A (ja) 電子機器のキースイッチ構造
KR0125023Y1 (ko) 전자기기의 스위치 버튼 위치 제어장치
JPH1079213A (ja) スライドスイッチ