JPH1079213A - スライドスイッチ - Google Patents

スライドスイッチ

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JPH1079213A
JPH1079213A JP23275596A JP23275596A JPH1079213A JP H1079213 A JPH1079213 A JP H1079213A JP 23275596 A JP23275596 A JP 23275596A JP 23275596 A JP23275596 A JP 23275596A JP H1079213 A JPH1079213 A JP H1079213A
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JP
Japan
Prior art keywords
slide switch
contact
protrusion
switch member
contact portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP23275596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kurihara
義雄 栗原
Yuji Otani
祐史 大谷
Yoshitaka Osatani
義隆 他谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23275596A priority Critical patent/JPH1079213A/ja
Publication of JPH1079213A publication Critical patent/JPH1079213A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属接点スイッチ部品を使用したスライドス
イッチであれば、コストアップにつながっていた。 【解決手段】 スライドスイッチ部材11を移動させる
と、図3(a)の状態から図3(b)の状態になる。つ
まり、スライドスイッチ部材11に一体的に設けられた
突起部11aが突起部1aを押圧し、接点部材1は支点
1cを中心に矢印E方向に回動して、接点部3と4とは
接触し、電気的に接続されON状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気機器のス
イッチに使用して有効なスライドスイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、スライドスイッチは1回路1接
点、1回路2接点等様々なスライドスイッチが家電製品
を中心に幅広く使用されている。
【0003】以下、従来のスライドスイッチについて説
明する。図6は従来のスライドスイッチを使用したリモ
コン装置の外観斜視図、図7は従来のスライドスイッチ
の構成を示す図であり、図7(a)は図6中B−B’部
の断面図、図7(b)は図6中A−A’部の断面図であ
る。図において、21はプリント基板、22は金属接点
により構成された1接点(ON/OFF切換のみ)のス
ライドスイッチ部品、22aはスライドスイッチ部品2
2の可動部、23はスライドスイッチ部品22の可動部
22aの上部に設けられかつその一部がリモコン装置外
部に露出した操作部23aを有する操作部材、24は操
作部材23の移動を案内する案内部である。
【0004】以上のように構成された従来のスライドス
イッチについて、以下その動作について説明する。
【0005】使用者は図6に示す操作部23aを矢印B
またはC方向に移動させることにより、操作部23aが
設けられた操作部材23が図7(a)の矢印IまたはJ
方向に移動する。すると、スライドスイッチ部品22の
可動部22aが操作部材23に装着されているため、操
作部材23の移動と共に可動部22aも移動する。そし
て、可動部22aが移動することにより、スライドスイ
ッチ部品22内部のスイッチが切り換わる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、スライドスイッチ部品22が比較的高価
な部品であるため、装置全体としてコストアップにつな
がるという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、安価なスライドスイッチを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、第1の接点部を設けたプリント基板と、第
1及び第2の位置に移動可能なスライドスイッチ部材
と、前記スライドスイッチ部材に設けられた第1の突起
部と、前記第1の突起部近傍に配された接点部材と、前
記接点部材に設けられ前記スライドスイッチ部材が第1
の位置に移動した時に前記第1の突起部により押圧され
る第2の突起部と、前記接点部材に設けられ前記スライ
ドスイッチ部材が第2の位置に移動した時に前記第1の
突起部により押圧される第3の突起部と、前記接点部材
に設けられ前記第1の突起部が前記第2の突起部を押圧
した時に前記第1の接点部と電気的に接触する第2の接
点部とを備えたものである。
【0009】また、第1及び第3の接点部を設けたプリ
ント基板と、第1及び第2の位置に移動可能なスライド
スイッチ部材と、前記スライドスイッチ部材に設けられ
た第1の突起部と、前記第1の突起部近傍に配された接
点部材と、前記接点部材に設けられ前記スライドスイッ
チ部材が第1の位置に移動した時に前記第1の突起部に
より押圧される第2の突起部と、前記接点部材に設けら
れ前記スライドスイッチ部材が第2の位置に移動した時
に前記第1の突起部により押圧される第3の突起部と、
前記接点部材に設けられ前記スライドスイッチ部材が第
1の位置にある時に前記第1の接点部と電気的に接触す
る第2の接点部と、前記接点部材に設けられ前記スライ
ドスイッチ部材が第2の位置にある時に前記第3の接点
部と電気的に接触する第4の接点部とを備えたものであ
る。
【0010】上記構成により、簡単で安価なスライドス
イッチを実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1及び3に記載の
発明は、第1の接点部を設けたプリント基板と、第1及
び第2の位置に移動可能なスライドスイッチ部材と、前
記スライドスイッチ部材に設けられた第1の突起部と、
前記第1の突起部近傍に配された接点部材と、前記接点
部材に設けられ前記スライドスイッチ部材が第1の位置
に移動した時に前記第1の突起部により押圧される第2
の突起部と、前記接点部材に設けられ前記スライドスイ
ッチ部材が第2の位置に移動した時に前記第1の突起部
により押圧される第3の突起部と、前記接点部材に設け
られ前記第1の突起部が前記第2の突起部を押圧した時
に前記第1の接点部と電気的に接触する第2の接点部と
を備え、簡単で安価なスライドスイッチを実現できる。
【0012】また、請求項2及び3に記載の発明は、第
1及び第3の接点部を設けたプリント基板と、第1及び
第2の位置に移動可能なスライドスイッチ部材と、前記
スライドスイッチ部材に設けられた第1の突起部と、前
記第1の突起部近傍に配された接点部材と、前記接点部
材に設けられ前記スライドスイッチ部材が第1の位置に
移動した時に前記第1の突起部により押圧される第2の
突起部と、前記接点部材に設けられ前記スライドスイッ
チ部材が第2の位置に移動した時に前記第1の突起部に
より押圧される第3の突起部と、前記接点部材に設けら
れ前記スライドスイッチ部材が第1の位置にある時に前
記第1の接点部と電気的に接触する第2の接点部と、前
記接点部材に設けられ前記スライドスイッチ部材が第2
の位置にある時に前記第3の接点部と電気的に接触する
第4の接点部とを備え、上記構成により、簡単で安価な
スライドスイッチを実現できる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態のスライドスイッ
チを使用したリモコン装置の構成を示す斜視図、図2は
図1中のA−A’部の要部断面図、図3は本実施の形態
のスライドスイッチの動作状態を示す側面図、図4はス
ライドスイッチの平面図である。
【0014】図1において、10はリモコン装置、11
はリモコン装置10の側面に矢印BまたはC方向に移動
可能なスライドスイッチ部材である。また、図2〜図4
において、11aはスライドスイッチ部材11の下部に
設けられた突起部、1は柔軟性のある素材よりなる接点
部材で、本実施の形態においてはゴムを使用している。
1a及び1bは接点部材1の上部に設けられた突起部
で、スライドスイッチ部材11と共に移動する突起部1
1aに当接し、支点1cを中心に接点部材1を回動させ
るようになっている。支点1cは断面が半円状に形成さ
れている。1dは接点部材1を支持する基部で、1eは
薄肉部で、基部1dと接点部材1とを連結する構成とな
っている。3は接点部材1の下部に設けられ、後述する
接点部4と接触することにより電気的に接続される接点
部であり、例えばカーボンなどの導体からなる。なお、
接点部3は本実施の形態においては接点部材1に1カ所
だけ設けている。4はプリント基板2上に設けられ接点
部3と接触することにより電気的に接続される接点部で
ある。
【0015】以上のように構成された本実施の形態のス
ライドスイッチについて、以下その動作について説明す
る。
【0016】まず、スライドスイッチがOFF状態の時
は図3(a)のようになっている。つまり、スライドス
イッチ部材11が図1において矢印B方向に移動した状
態においては、スライドスイッチ部材11の突起部11
aが接点部材1の突起部1bを矢印K方向に押圧し、薄
肉部1eを弾性変形させ、接点部材1は支点1cを中心
に矢印D方向に回動して、接点部3と接点部4とが離間
して電気的に接続されておらず、OFF状態となってい
る。
【0017】この状態からスライドスイッチ部材11を
図1の矢印C方向に移動させると、図3(a)の状態か
ら図3(b)の状態になる。つまり、スライドスイッチ
部材11の突起部11aが接点部材1の突起部1aを矢
印L方向に押圧し、薄肉部1eを弾性変形させ、接点部
材1は支点1cを中心に矢印E方向に回動して、接点部
3と4とは接触し、電気的に接続され、ON状態とな
る。
【0018】上記ON/OFFのそれぞれの状態におい
て、スライドスイッチ部材11の位置を保持するため
に、図4に示すように、スライドスイッチ部材11の背
面に係合凸部11bが設けられ、その係合凸部11bと
係合するように第1及び第2の係合凹部6a及び6bが
設けられた係合部材6が設けられている。これによっ
て、ON状態の時は、図4に示すように係合凸部11b
と係合凹部6aとが係合し、位置決めされる。またOF
F状態の時は、スライドスイッチ部材11は矢印F方向
に移動し、係合凸部11bは係合凹部6bと係合し、位
置決めされる。
【0019】以上のように本実施の形態によれば、スラ
イドスイッチ部材11を柔軟性のある材質で構成したこ
とにより、簡単で安価なスライドスイッチが実現でき
る。
【0020】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態について、図5を用いて説明する。
【0021】図5は本実施の形態における動作状態を示
す側面図である。図5において、実施の形態1と同様の
構成要素については同一番号を付与して、その説明は省
略する。なお、本実施の形態の接点部材1には2ヶ所の
接点部3及び7を有し、またプリント基板2には2カ所
の接点部4及び8を有している。
【0022】以上のように構成された本実施の形態につ
いて、以下その動作について説明する。
【0023】まず、スライドスイッチが第1の状態の時
は図5(a)のようになっている。つまり、スライドス
イッチ部材11が図1において矢印B方向に移動した状
態においては、突起部11aが突起部1bを矢印K方向
に押圧し、接点部材1は支点1cを中心に矢印G方向に
回動する。すると、接点部3と接点部4とが離間してO
FF状態となり、接点部7と接点部8とが接触してON
状態となっている。
【0024】この第1の状態からスライドスイッチ部材
11を図1の矢印B方向に移動させると、図5(b)の
ような第2の状態になる。つまり、スライドスイッチ部
材11の突起部11aが突起部1aを矢印L方向に押圧
し、接点部材1は支点1cを中心に矢印H方向に回動し
て、接点部7と接点部8とが離間してOFF状態とな
り、接点部3と接点部4とが接触しON状態となる。
【0025】上記ON/OFFのそれぞれの状態におけ
る位置決めは、実施の形態1と同様に、図4に示すよう
に、スライドスイッチ部材11の背面に設けられた係合
凸部11bと、第1及び第2の係合凹部6a及び6bが
設けられた係合部材6とにより行われる。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、複数
の状態の切り替えを行うスライドスイッチをゴムなどよ
りなるスライドスイッチ部材を設けることにより、簡単
で安価に実現できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来のよ
うに高価な金属接点スイッチ部品を使用せず、ゴムなど
よりなるスライドスイッチ部材を設けることにより、簡
単で安価にスライドスイッチを実現できるという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライドスイッチを設けたリモコン装
置の構成を示す斜視図
【図2】同実施の形態1におけるスライドスイッチ近傍
の要部断面図
【図3】同実施の形態1における動作状態を示す側面図
【図4】同実施の形態1におけるスライドスイッチ近傍
の平面図
【図5】本発明の実施の形態2の構成による動作状態を
示す側面図
【図6】従来のスライドスイッチを設けたリモコン装置
の構成を示す斜視図
【図7】(a)従来のスライドスイッチの構成を示す要
部断面図 (b)従来のスライドスイッチの構成を示す要部断面図
【符号の説明】
1 接点部材 2 プリント基板 3 接点部 4 接点部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の接点部を設けたプリント基板と、
    第1及び第2の位置に移動可能なスライドスイッチ部材
    と、前記スライドスイッチ部材に設けられた第1の突起
    部と、前記第1の突起部近傍に配された接点部材と、前
    記接点部材に設けられ前記スライドスイッチ部材が第1
    の位置に移動した時に前記第1の突起部により押圧され
    る第2の突起部と、前記接点部材に設けられ前記スライ
    ドスイッチ部材が第2の位置に移動した時に前記第1の
    突起部により押圧される第3の突起部と、前記接点部材
    に設けられ前記第1の突起部が前記第2の突起部を押圧
    した時に前記第1の接点部と電気的に接触する第2の接
    点部とを備えたことを特徴とするスライドスイッチ。
  2. 【請求項2】 第1及び第3の接点部を設けたプリント
    基板と、第1及び第2の位置に移動可能なスライドスイ
    ッチ部材と、前記スライドスイッチ部材に設けられた第
    1の突起部と、前記第1の突起部近傍に配された接点部
    材と、前記接点部材に設けられ前記スライドスイッチ部
    材が第1の位置に移動した時に前記第1の突起部により
    押圧される第2の突起部と、前記接点部材に設けられ前
    記スライドスイッチ部材が第2の位置に移動した時に前
    記第1の突起部により押圧される第3の突起部と、前記
    接点部材に設けられ前記スライドスイッチ部材が第1の
    位置にある時に前記第1の接点部と電気的に接触する第
    2の接点部と、前記接点部材に設けられ前記スライドス
    イッチ部材が第2の位置にある時に前記第3の接点部と
    電気的に接触する第4の接点部とを備えたことを特徴と
    するスライドスイッチ。
  3. 【請求項3】 スライドスイッチ部材に設けられた係合
    凸部と、前記スライドスイッチ部材が第1及び第2の位
    置にて前記係合凸部と係合する係合凹部が設けられた係
    合部材とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載
    のスライドスイッチ。
JP23275596A 1996-09-03 1996-09-03 スライドスイッチ Pending JPH1079213A (ja)

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JP23275596A JPH1079213A (ja) 1996-09-03 1996-09-03 スライドスイッチ

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JP (1) JPH1079213A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017076917A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 日本精機株式会社 遠隔操作装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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