JPH069024U - 複合ボタン - Google Patents

複合ボタン

Info

Publication number
JPH069024U
JPH069024U JP5375792U JP5375792U JPH069024U JP H069024 U JPH069024 U JP H069024U JP 5375792 U JP5375792 U JP 5375792U JP 5375792 U JP5375792 U JP 5375792U JP H069024 U JPH069024 U JP H069024U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
pressing
tuning
manual
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5375792U
Other languages
English (en)
Inventor
龍夫 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP5375792U priority Critical patent/JPH069024U/ja
Publication of JPH069024U publication Critical patent/JPH069024U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性の向上とスペースの有効利用が可能な
複合ボタンを提供することを目的とする。 【構成】 操作部2の中心部に支点3を備え、操作部2
の裏面両側に押圧部5を備えるチューニングボタン1の
中央部に、底面に挿通孔7を備える凹部6を形成し、こ
の凹部6にマニュアルボタン11のキー部12を嵌入す
ると共に、前記挿通孔7にマニュアルボタン11の押圧
部12を摺動自在に挿通した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子機器などに使用される複合ボタンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来の複合ボタンについて説明する。
【0003】 カーステレオなどのチューニングにおいて、マニュアル、シーク、スキァンな どの切換ボタンが夫々必要な場合には、これらが同一関連機能を有するために、 各ボタンを一か所に集めて配置するのが通例となっている。
【0004】 図4及び図5はカーステレオのチューニングボタンとマニュアルボタンを示す ものである。
【0005】 チューニングボタン1は頂部に操作部2を備え、この操作部2の外周内面には フランジ2aが形成されていて、このフランジ2aとカーステレオのエスカッシ ョン16との間に適宜の間隙をおいて、操作部2がエスカッション16に形成さ れた凹部16aに嵌まり込んでいる。また操作部2の表面両側にはアップ及びダ ウンを現すV型記号4が夫々表示されており、操作部2の裏面両側にはこの記号 4の位置に対応して押圧部5が夫々突設されている。
【0006】 マニュアルボタン11はキー部12の表面にMANなどの記号13が表示され ており、キー部12の裏面には押圧部14が突設されていて、カーステレオのエ スカッション16に嵌まり込んでいる。そしてチューニングボタン1の押圧部5 とマニュアルボタン11の押圧部14とは、プリント基板18に接続するラバー スイッチ19の頂部に当接している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら上記の従来の構成では、チューニングボタン1とマニュアルボタ ン11とは機能的に関連しているにも拘らず、個々のボタンが離れているために 、ボタンの操作性が悪く、スペースをとるなどの問題点を有していた。
【0008】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、チューニングボタンの中にマニ ュアルボタンを配置してブロック化を計り、ボタン操作性の向上とスペースの有 効利用が可能な複合ボタンを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案の複合ボタンは、操作部の中心部に支点を備 え、操作部の裏面両側に押圧部を備えるシーソーボタンの中央部に、底面に挿通 孔を備える凹部を形成し、この凹部にプッシュボタンのキー部を嵌入すると共に 、前記挿通孔にプッシュボタンの押圧部を摺動自在に挿通した構成を有している 。
【0010】
【作用】
この構成によって、類似機能を有するボタンをブロック化することにより、ボ タンの操作性が向上し、スペースを有効に利用することができる。
【0011】
【実施例】
以下本考案の一実施例について、図1乃至図3を参照しながら説明する。尚、 従来例で示した部品と同じ部品には同符号を付してある。
【0012】 図はカーステレオの複合ボタン10を示し、1はシーソーボタンであるチュー ニングボタン、11はプッシュボタンであるマニュアルボタンである。
【0013】 チューニングボタン1は頂部に長方形の操作部2を備え、この操作部2の外周 内面にはフランジ2aが形成されていて、このフランジ2aとカーステレオのエ スカッション16との間に適宜の間隙をおいて、操作部2がエスカッション16 に形成された凹部16aに嵌まり込んでいる。そして操作部2の中心部には支点 3が突設されていて、操作部2はエスカッション16に形成された支持部17に 回動自在に支持されている。
【0014】 また操作部2の表面両側にはアップ及びダウンを現すV型記号4が夫々表示さ れており、操作部2の裏面両側にはこの記号4の位置に対応して押圧部5が夫々 突設されている。また操作部2の中央部には底面に挿通孔7を備える凹部6が形 成されている。
【0015】 マニュアルボタン11はキー部12の表面にMANなどの記号13が表示され ており、キー部12の裏面には押圧部14が突設されている。またこの押圧部1 4の下端には突起15が突設されている。そしてマニュアルボタン11のキー部 12はチューニングボタン1の凹部6に、適宜の間隙をもって嵌まり込むと共に 、押圧部14はこの凹部6の挿通孔7に摺動自在に挿通されている。このとき押 圧部14の突起15と凹部6の挿通孔7とによって、マニュアルボタン11のチ ューニングボタン1からの抜け出しを防止している。
【0016】 またチューニングボタン1の押圧部5とマニュアルボタン11の押圧部14と は、プリント基板18に接続するラバースイッチ19の頂部に当接している。
【0017】 以上のように構成された複合ボタン10は、図2に示すように、チューニング ボタン1を押圧するとマニュアルボタン11も一緒に動くが、支点3を中心に回 転運動を行うだけであって、マニュアルボタン11用のスイッチは作動しない。 従ってマニュアルボタン11はチューニングボタン1内にあっても独立したボタ ンとして機能する。
【0018】 マニュアルボタン11を押すとマニュアルボタン11用のスイッチが作動し、 その後にチューニングボタン1の左側を押すことにより、チューニングボタン1 用のスイッチが作動して、一定の間隔で周波数がダウンしていき、チューニング ボタン1の右側を押すことにより、一定の間隔で周波数がアップしていく。
【0019】 またマニュアルボタン11を押さずにチューニングボタン1の左側、または右 側を押すことにより、チューニングボタン1はシーク、またはスキァン動作を行 う。
【0020】 このように類似機能を有するチューニングボタン1とマニュアルボタン11と をブロック化することにより、ボタンの操作性が向上し、スペースを有効に利用 することができる。
【0021】 以上のように本実施例によれば、操作部2の中心部に支点3を備え、操作部2 の裏面両側に押圧部5を備えるチューニングボタン1の中央部に、底面に挿通孔 7を備える凹部6を形成し、この凹部6にマニュアルボタン11のキー部12を 嵌入すると共に、前記挿通孔7にマニュアルボタン11の押圧部12を摺動自在 に挿通することにより、チューニングボタン1やマニュアルボタン11の操作性 が向上し、スペースを有効に利用することができる。
【0022】
【考案の効果】
以上のように本考案は、操作部の中心部に支点を備え、操作部の裏面両側に押 圧部を備えるシーソーボタンの中央部に、底面に挿通孔を備える凹部を形成し、 この凹部にプッシュボタンのキー部を嵌入すると共に、前記挿通孔にプッシュボ タンの押圧部を摺動自在に挿通することにより、類似の機能を有するボタンのブ ロック化が可能になり、ボタンの操作性が向上し、スペースを有効に利用するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における複合ボタンの平面図
である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】従来の複合ボタンの平面図である。
【図5】図4のC−C線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 チューニングボタン(シーソーボタン) 2 操作部 3 支点 5 押圧部 6 凹部 7 挿通孔 10 複合ボタン 11 マニュアルボタン(プッシュボタン) 12 キー部 14 押圧部 15 突起 17 支持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部の中心部に支点を備え、操作部の
    裏面両側に押圧部を備えるシーソーボタンの中央部に、
    底面に挿通孔を備える凹部を形成し、この凹部にプッシ
    ュボタンのキー部を嵌入すると共に、前記挿通孔にプッ
    シュボタンの押圧部を摺動自在に挿通したことを特徴と
    する複合ボタン。
JP5375792U 1992-07-09 1992-07-09 複合ボタン Pending JPH069024U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5375792U JPH069024U (ja) 1992-07-09 1992-07-09 複合ボタン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5375792U JPH069024U (ja) 1992-07-09 1992-07-09 複合ボタン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH069024U true JPH069024U (ja) 1994-02-04

Family

ID=12951694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5375792U Pending JPH069024U (ja) 1992-07-09 1992-07-09 複合ボタン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH069024U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097821A (ja) * 1996-08-01 1998-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作装置およびこれを用いた車載用機器の操作装置
JP2006073539A (ja) * 2002-06-19 2006-03-16 Shimano Inc 自転車用電気スイッチ及び電気制御自転車用シフトアセンブリ
JP2011060445A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097821A (ja) * 1996-08-01 1998-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作装置およびこれを用いた車載用機器の操作装置
JP2006073539A (ja) * 2002-06-19 2006-03-16 Shimano Inc 自転車用電気スイッチ及び電気制御自転車用シフトアセンブリ
JP2011060445A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH069024U (ja) 複合ボタン
US6263544B1 (en) Knob for a stick switch included in a mobile terminal
JPS59187029U (ja) 防水型電気機器の照光スイツチ
JPH09207412A (ja) 電気、電子機器の操作部
JPS607127U (ja) シ−ソ−スイツチ
JPH0433617Y2 (ja)
JPH07245038A (ja) シーソーボタン装置
JP2603530Y2 (ja) コントロールキー装置
JPH035060Y2 (ja)
JPH0357530U (ja)
JP2571559Y2 (ja) 遠隔制御用スイッチノブの支持構造
JPH0334014Y2 (ja)
JPH0419692Y2 (ja)
JPS5912228U (ja) 電子機器の操作装置
JPS5851293U (ja) 電子時計等の操作部の構造
JPH0119296Y2 (ja)
JPH0414827Y2 (ja)
JP2000215758A (ja) スイッチ装置
JPS62150612A (ja) 押釦装置
JPH03124546U (ja)
JPS6240725U (ja)
JPH0257530U (ja)
JPS59187032U (ja) ラバ−スイツチ装置
JPS6026748U (ja) 多方向操作型レバ−スイッチ
JPS6123147U (ja) デイジタルスイツチ