JPH089783Y2 - コントロールレバーの取付構造 - Google Patents

コントロールレバーの取付構造

Info

Publication number
JPH089783Y2
JPH089783Y2 JP1990042005U JP4200590U JPH089783Y2 JP H089783 Y2 JPH089783 Y2 JP H089783Y2 JP 1990042005 U JP1990042005 U JP 1990042005U JP 4200590 U JP4200590 U JP 4200590U JP H089783 Y2 JPH089783 Y2 JP H089783Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control lever
base
engaging
lever
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990042005U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH044316U (ja
Inventor
正佳 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U-SHINLTD.
Original Assignee
U-SHINLTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by U-SHINLTD. filed Critical U-SHINLTD.
Priority to JP1990042005U priority Critical patent/JPH089783Y2/ja
Publication of JPH044316U publication Critical patent/JPH044316U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH089783Y2 publication Critical patent/JPH089783Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のヒーターコントロール装置等に用い
られるコントロールレバーの取付構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、コントロールレバーをベースに回動可能に取り
付ける構造としては、ベースにワッシャーを介してねじ
止めする構造や、実公昭63−2899号公報に示すように、
レバーをベースの突起に嵌合するとともに、突起の近傍
に突設した弾性片の先端の爪部をレバーの外周縁に係止
して抜け止めした構造がある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者の構造では部品点数が多く取付作
業が煩雑である。また、後者の構造では、爪部がレバー
の外周縁に外方から係止しているため、作業中に手が触
れたりすると外れやすいという問題があった。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもので、取付
けが簡単で外れにくいコントロールレバーの取付構造を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本考案は、コントロールレ
バーをベースに回動可能に取り付けるコントロールレバ
ーの取付構造において、前記ベースに突設した円筒形の
支持部と、該支持部の内側に突設し、先端が支持部の上
端より低い位置にあり、かつ、その先端に係合爪を有す
る弾性脚部と、前記レバーに側壁部と中心に係合穴が設
けられた底壁部とを有する嵌合突部とを備えてなり、前
記レバーの嵌合突部の側壁部を前記ベースの支持部に回
動可能に嵌合するとともに、前記係合穴に前記ベースの
弾性脚部を貫通させて、その先端の係合爪を係合穴の縁
に係止させたものである。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を添付図面に従って説明す
る。
第1図において、1はベース,2はコントロールレバ
ー,3はコントロールワイヤである。
ベース1には、コントロールレバー2の軸受となる円
筒形の支持部4が突設され、該支持部4の内部には、第
2図に示すように、当該支持部4の軸と平行に一対の弾
性脚部5,5が突設されている。この弾性脚部5,5の上端は
支持部4の上端面より低い位置にあり、その互いに対向
しない面には係合爪6が形成されている。また、ベース
1のパネル7の近傍には当該パネル7と平行にガイド部
材8が突設され、このガイド部材8にスライダ9が摺動
可能に取り付けられている。スライダ9の上面には係合
突起10が突設され、前面には操作レバー11が突設されて
いる。操作レバー11はパネル7の図示しないスリットを
貫通しており、先端に操作ノブ12を有している。
コントロールレバー2は、JIS G3141 SPCD等の絞りに
適した金属製板材により略L字形に成形されるととも
に、その屈曲部分に第2図に示すように絞り加工により
嵌合突部13が形成されている。この嵌合突部13は円筒形
の側壁部13aと底壁部13bとからなり、底壁部13bの中心
には係合穴14が穿設されている。このコントロールレバ
ー2の嵌合突部13の側壁部13aはベース1の支持部4に
回動可能に嵌合し、その係合穴14にはベース1の弾性脚
部5が貫通して、係合穴14の縁に係合爪6が係止してい
る。また、コントロールレバー2の一端はU字形の係合
部15が形成され、該係合部15に前記スライダ9の係合突
起10が係合し、他端にコントロールワイヤ3が接続され
ている。これにより、操作ノブ12を左右に動かせば、コ
ントロールレバー2は嵌合突部13を中心に回動し、コン
トロールワイヤ3を介して図示しない被操作体を操作で
きるようになっている。
前記コントロールレバー2は、第2図に示すように、
その嵌合突部13をベース1の支持部4に上方から押し込
むだけで、弾性脚部5,5が内方に撓んで係合穴14を貫通
し、係合爪6が係合穴14に係止して簡単に取り付けられ
る。
この取付状態では、第4図に示すように、弾性脚部5,
5が支持部4内に位置し、その上端の係合爪6,6が支持部
4の上端より低い位置にあるため、外方より係合爪6,6
に手が触れて外れる虞れがなくなる。
また、コントロールレバー2の嵌合突部13が支持部4
に嵌合しているため、操作時に加わる外力は全て支持部
4で受けることになり、弾性脚部5,5に外力は作用しな
いので、操作中に外れることはない。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、係
合爪の位置を確認することなく、コントロールレバーの
嵌合突部をベースの円筒形の支持部に押し込むだけで簡
単に取り付けられる。また、係合穴と係合爪の係合部が
支持部の内側で、その上端より低い位置にあるため、外
れにくいという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る構造を備えたコントロールレバー
装置の平面図、第2図はコントロールレバー取付部の分
解断面図、第3図はベースの支持部の平面図、第4図は
コントロールレバー取付部の断面図である。 1…ベース、2…コントロールレバー、4…支持部、5
…弾性脚部、6…係合爪、13…嵌合突部、13a…側壁
部、13b…底壁部、14…係合穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントロールレバーをベースに回動可能に
    取り付けるコントロールレバーの取付構造において、 前記ベースに突設した円筒形の支持部と、 該支持部の内側に突設し、先端が支持部の上端より低い
    位置にあり、かつ、その先端に係合爪を有する弾性脚部
    と、 前記レバーに側壁部と中心に係合穴が設けられた底壁部
    とを有する嵌合突部とを備えてなり、 前記レバーの嵌合突部の側壁部を前記ベースの支持部に
    回動可能に嵌合するとともに、前記係合穴に前記ベース
    の弾性脚部を貫通させて、その先端の係合爪を係合穴の
    縁に係止させたことを特徴とするコントロールレバーの
    取付構造。
JP1990042005U 1990-04-19 1990-04-19 コントロールレバーの取付構造 Expired - Lifetime JPH089783Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990042005U JPH089783Y2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 コントロールレバーの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990042005U JPH089783Y2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 コントロールレバーの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH044316U JPH044316U (ja) 1992-01-16
JPH089783Y2 true JPH089783Y2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=31553167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990042005U Expired - Lifetime JPH089783Y2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 コントロールレバーの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089783Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8708286B2 (en) * 2012-06-21 2014-04-29 The Boeing Company Swing tip assembly rotation joint

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157114U (ja) * 1983-04-08 1984-10-22 小島プレス工業株式会社 回動支点の留め具
JPS6057826U (ja) * 1983-09-22 1985-04-22 小島プレス工業株式会社 レバ−の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH044316U (ja) 1992-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH089783Y2 (ja) コントロールレバーの取付構造
JP2506327Y2 (ja) 格納式フック装置
JPH0731586Y2 (ja) 盲カバーの取付構造
JPS5834502Y2 (ja) スライドツマミ取付装置
JPH0338910Y2 (ja)
JPS6118876Y2 (ja)
JPH0116159Y2 (ja)
JP4077081B2 (ja) リバーシブル材の固定具
JPH0410720Y2 (ja)
JPH0412578Y2 (ja)
JPH03126329U (ja)
JP2890995B2 (ja) 盤用ボックス
JPS5834203Y2 (ja) ロツカ−等の扉装置
JPH0427305U (ja)
JPH048857Y2 (ja)
JPH0219991Y2 (ja)
JPS5834204Y2 (ja) ロツカ−等の扉装置
JPS6195145U (ja)
JPH0735416Y2 (ja) 機器のハンドル装置
JPH0810014Y2 (ja) スイッチの取付構造
JPH0638287U (ja) 電源コード用ブッシュの取付構造
JPH0319635U (ja)
JPS5883560U (ja) 自動車用ドアのハンドル装置
JPH045020U (ja)
JPH056567U (ja) 回路遮断器のインターロツク装置