JPH0731586Y2 - 盲カバーの取付構造 - Google Patents

盲カバーの取付構造

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JPH0731586Y2
JPH0731586Y2 JP1989130917U JP13091789U JPH0731586Y2 JP H0731586 Y2 JPH0731586 Y2 JP H0731586Y2 JP 1989130917 U JP1989130917 U JP 1989130917U JP 13091789 U JP13091789 U JP 13091789U JP H0731586 Y2 JPH0731586 Y2 JP H0731586Y2
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JP
Japan
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mounting hole
blind cover
engaging
edge
cover
Prior art date
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JP1989130917U
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English (en)
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JPH0369277U (ja
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正佳 松原
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U-SHINLTD.
Original Assignee
U-SHINLTD.
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スイッチ等の取付穴を蓋する盲カバーの取付
構造に関するものである。
(従来の技術) 自動車のヒーターコントロールパネル等には各種のスイ
ッチ,計器等がオプションとして取り付けられるが、こ
れらのオプション部品が取り付けられない場合には、そ
の取付穴を盲カバーで蓋するようにしている。
従来の盲カバーは、第3図に示すように、カバー11の内
面に一対の弾性脚部12a,12bを突設するとともに、各弾
性脚部12a,12bの先端に係合爪13a,13bを形成したもので
ある。そして、この盲カバー11の一方の弾性脚部12bの
係合爪13bをパネル3の取付穴4の縁に係止してから他
方の弾性脚部12aを取付穴4に差し込もうとしても、そ
の先端が取付穴4の縁外面に当接するため、取り付ける
ことができない。このため、他方の弾性脚部12aを押し
曲げながら取付穴4に嵌め込んだり、盲カバー11をパネ
ル3に平行に保持したまま押し込むようにしていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者のように弾性脚部12aを押し曲げる
と、塑性変形を生じてガタ付きが生じる虞れがあった。
また、後者のように盲カバー11を平行に保持して押し込
む際には、取付位置が確認しにくく、取付作業性が悪い
という問題があった。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもので、ガタ付
きなく確実にしかも容易に取り付けることができる盲カ
バーの取付構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本考案は、カバー内面に一対
の弾性脚部を対向配設し、前記各弾性脚部の先端に係合
爪を形成し、前記各係合爪にガイド突起を内方に傾斜す
るように延設して、いずれか一方の前記係合爪に延設さ
れた前記ガイド突起を取付穴に挿入するとともに当該係
合爪を取付穴の縁に係止した状態で、他方の係合爪に延
設されたガイド突起を取付穴に嵌入して当該係合爪を取
付穴の縁に係止させることにより、前記取付穴を蓋する
ようにしたものである。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図において、1は矩形の盲カバーで、その内面の上
下縁近傍には一対の弾性脚部2a,2bが突設されている。
各弾性脚部2a,2bの先端中央には、第2図に示すよう
に、パネル3の取付穴4の縁内面に係合する係合爪5a,5
bが形成されている。さらに、各係合爪5a,5bに先端に
は、内方に向かって傾斜する曲面状のガイド突起6a,6b
が延設されている。なお、7a,7bは弾性脚部2a,2bを補強
するためのリブである。
この盲カバー1をパネル3の取付穴4に取り付けるに
は、まず、第2図に示すように、下側の弾性脚部2bの係
合爪5bを取付穴4の縁の所定の位置に係止する。このと
き、盲カバー1は斜めになるので容易に取付穴4の位置
を確認することができる。次に、盲カバー1の上側を押
し込むと、ガイド突起6aは内方に傾斜しているので取付
穴4の縁に当たることなく取付穴4に嵌入してゆき、や
がて係合爪5aが取付穴4の縁に当接して弾性脚部2aが撓
む結果、係合爪5aが取付穴4の縁内面に係止し、ガタ付
きなく取り付けられる。
なお、ガイド突起6a,6bは曲面状でなくテーパ状に形成
してもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、盲カ
バーを斜めにして一方の係合爪を取付穴の縁に係止して
他方を押し込むだけでよく、取付位置が確認できるう
え、弾性脚部を押し曲げる必要がないので、ガタ付きな
く確実にしかも容易に取り付けることができる。また、
係合爪およびガイド突起は対向して一対設けられている
ため、いずれの係合爪を取付穴の縁に係止させても他方
を押し込むだけで取付が可能であるので、取付が極めて
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る盲カバーの斜視図、第2図は盲カ
バーの取付途中の状態を示す断面図、第3図は従来の盲
カバーの取付構造を示す断面図である。 1…盲カバー、2a,2b…弾性脚部、4…取付穴、5a,5b…
係合爪、6a,6b…ガイド突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カバー内面に一対の弾性脚部を対向配設
    し、前記各弾性脚部の先端に係合爪を形成し、前記各係
    合爪にガイド突起を内方に傾斜するように延設して、い
    ずれか一方の前記係合爪に延設された前記ガイド突起を
    取付穴に挿入するとともに当該係合爪を取付穴の縁に係
    止した状態で、他方の係合爪に延設されたガイド突起を
    取付穴に嵌入して当該係合爪を取付穴の縁に係止させる
    ことにより、前記取付穴を蓋するようにしたことを特徴
    とする盲カバーの取付構造。
JP1989130917U 1989-11-09 1989-11-09 盲カバーの取付構造 Expired - Lifetime JPH0731586Y2 (ja)

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JPH0369277U JPH0369277U (ja) 1991-07-09
JPH0731586Y2 true JPH0731586Y2 (ja) 1995-07-19

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57146374U (ja) * 1981-03-09 1982-09-14
JPS59185883U (ja) * 1983-05-25 1984-12-10 松下電工株式会社 電気機器のブラインドプレート蓋

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0369277U (ja) 1991-07-09

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