JPH048857Y2 - - Google Patents

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JPH048857Y2
JPH048857Y2 JP5362388U JP5362388U JPH048857Y2 JP H048857 Y2 JPH048857 Y2 JP H048857Y2 JP 5362388 U JP5362388 U JP 5362388U JP 5362388 U JP5362388 U JP 5362388U JP H048857 Y2 JPH048857 Y2 JP H048857Y2
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JP
Japan
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case
hook body
hook
locking protrusion
back plate
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JP5362388U
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JPH01158787U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建物や機器装置類の壁面に取付ら
れ、不使用時にはフツク本体が該壁面とほぼ同じ
面位置に収納保持されるハンガーフツク装置に関
するものである。
[従来の技術] 壁面取付のハンガーフツク装置には、壁面に固
着される基板に受筒部を設け、該受筒部にフツク
本体の垂直軸部を嵌挿したものがある。
[考案が解決しようとする課題] このハンガーフツク装置では、フツク本体は不
使用時には下端のフツク部が基板と平行になるよ
うに該受筒部を中心に回わされるが、このような
収納態様では依然としてフツク本体は受筒部と共
に壁面から突出している。
従つて本考案の目的は、壁面からの突出量を無
視できる程度に減らすことができるハンガーフツ
ク装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と本考案の壁面収納型ハンガーフツク装置は、壁
面1に埋込み固着されるケース2と、該ケース2
の開口部13から出没自在に収納され、先端にフ
ツク部17を設けたフツク本体8と、該フツク本
体8の基端部の縦長の遊動孔10に挿通され、ケ
ース2の左右側壁5に取付けられた直交枢軸9
と、フツク本体8の基端部前面に突設され、フツ
ク本体8の収納時にケース2の背面板部4に当接
する係止突子15と、フツク本体8の基端部背面
に形成され、フツク本体8の収納時にケース2の
背面板部4に当接する円弧面16と、フツク本体
8の基端部下面に形成され、フツク本体8の引出
し時にケース2の背面板部4に当接する平坦な座
面14とから成り、ケース2に収納したフツク本
体8を該遊動孔10に沿つて若干下動させたとき
ケース正面板部3の下側縁板部12と係合する凹
部11を係止突子15の内側に設けたものであ
る。
[作用] 第9図に示したようにフツク本体8をケース2
の開口部13から引出して使用するときには、フ
ツク本体8の平坦な座面14と係止突子15がケ
ース2の背面板部4に当接するため、フツク本体
8はケース2の前面に水平に突出した状態に確保
され、安定して使用される。
フツク本体8を使用しないときには、遊動孔1
0と枢軸9間の遊動間隙だけフツク本体8を手前
に引くと、前記座面14と係止突子15が背面板
部4から離れるため、フツク本体8は背面板部4
に邪魔されずに回転可能となる。
フツク本体8を直立状態まで回転させてケース
2内に収納したとき、フツク部17と円弧面16
が背面板部4に当接し、係止突子15が下側縁板
部12の真上に配置されている。ここでフツク本
体8から指を離すと、フツク本体8は背面板部4
に案内されて垂直に下動し、係止突子11の内側
の凹部11がケース2の下側縁板部12に深く係
合する。この凹部11と下側縁板部12の係合状
態はフツク本体8の自重で維持されるため、フツ
ク本体8は当該収納位置に的確に保持される。
[考案の効果] 以上のように本考案のハンガーフツク装置で
は、ケース2が壁面1に埋込み固着され、不使用
時にはフツク本体8のほぼ全体が該ケース2に収
納され、ケース正面板部3からはフツク本体基端
部の小さな係止突子15が極く少しだけ突出する
だけであるから、装置全体としての壁面からの突
出量を無視できる程度に減らすことができる利便
性がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る壁面収納型ハ
ンガーフツク装置の不使用時の正面図であり、第
2図は該ハンガーフツク装置の背面図であり、第
3図は該ハンガーフツク装置の平面図であり、第
4図は該ハンガーフツク装置の右側面図であり、
第5図は第1図のA−A線断面図である。第6図
は使用状態にある該ハンガーフツク装置の正面図
であり、第7図は該ハンガーフツク装置の平面図
であり、第8図は該ハンガーフツク装置の左側面
図であり、第9図は第6図のB−B線断面図であ
る。 1……壁面、2……ケース、3……ケースの正
面板部、4……背面板部、5……側面板部、6…
…取付孔、7……ケース固着用ビス、8……フツ
ク本体、9……枢軸、10……遊動孔、11……
凹部、12……ケースの下側縁板部、13……ケ
ースの開口部、14……座面、15……係止突
子、16……円弧面、17……フツク部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面1に埋込み固着されるケース2と、該ケー
    ス2の開口部13から出没自在に収納され、先端
    にフツク部17を設けたフツク本体8と、該フツ
    ク本体8の基端部の縦長の遊動孔10に挿通さ
    れ、ケース2の左右側壁5に取付けられた直交枢
    軸9と、フツク本体8の基端部前面に突設され、
    フツク本体8の収納時にケース2の背面板部4に
    当接する係止突子15と、フツク本体8の基端部
    背面に形成され、フツク本体8の収納時にケース
    2の背面板部4に当接する円弧面16と、フツク
    本体8の基端部下面に形成され、フツク本体8の
    引出し時にケース2の背面板部4に当接する平坦
    な座面14とから成り、ケース2に収納したフツ
    ク本体8を該遊動孔10に沿つて若干下動させた
    ときケース正面板部3の下側縁板部12と係合す
    る凹部11を係止突子15の内側に設けた壁面収
    納型ハンガーフツク装置。
JP5362388U 1988-04-21 1988-04-21 Expired JPH048857Y2 (ja)

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JP5362388U JPH048857Y2 (ja) 1988-04-21 1988-04-21

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JP5362388U JPH048857Y2 (ja) 1988-04-21 1988-04-21

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Publication Number Publication Date
JPH01158787U JPH01158787U (ja) 1989-11-02
JPH048857Y2 true JPH048857Y2 (ja) 1992-03-05

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JP5362388U Expired JPH048857Y2 (ja) 1988-04-21 1988-04-21

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JPH01158787U (ja) 1989-11-02

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