JPH0719897Y2 - 自動車用カップホルダー - Google Patents

自動車用カップホルダー

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JPH0719897Y2
JPH0719897Y2 JP1989097314U JP9731489U JPH0719897Y2 JP H0719897 Y2 JPH0719897 Y2 JP H0719897Y2 JP 1989097314 U JP1989097314 U JP 1989097314U JP 9731489 U JP9731489 U JP 9731489U JP H0719897 Y2 JPH0719897 Y2 JP H0719897Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cup
holder member
pedestal
holder
instrument panel
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1989097314U
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English (en)
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JPH0340131U (ja
Inventor
邦彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、自動車用カップホルダー、特にインストルメ
ントパネル内にスライド可能に設けられた自動車用カッ
プホルダーに関する。
b.従来の技術及びその課題 従来より、カップホルダーの未使用時における外観性等
を考慮し、インストルメントパネル内にスライド可能に
取付けられたカップホルダーが存在する。
かかるカップホルダーは、第7図及び第8図に示す如
く、センターコンソール101の数センチ上方のインスト
ルメントパネル102内に、カップ103の上方部を保持する
ホルダー部材104をスライド可能に装着し、カップ103を
載置する台座としてセンターコンソール101を利用した
ものである。
しかしながら、上述した構造のカップホルダーにあって
は、その設置位置がセンターコンソール101の数センチ
上方に限定される上、この位置では若干低く、乗員は前
かがみになってカップ103の出し入れ操作をする必要が
あり、不便なものであった。
本考案は、上述した従来のカップホルダーが有する課題
に鑑みなされたものであって、その目的はインストルメ
ントパネルの任意の位置に設置が可能で、しかも、その
収納時においてはコンパクトな状態となり、収納スペー
スを取らない自動車用カップホルダーを提供することに
ある。
c.課題を解決するための手段 本考案は、上述した課題を解決するため、自動車用カッ
プホルダーを、インストルメントパネル内にスライド可
能に取付けられカップ上方部を保持するホルダー部材
と、該ホルダー部材の後方両側壁に回動自在に装着され
短片及び該短片の先端に続く長片を備えてへ字形状をな
す左右一対のアームと、該アームの先端部に跨がって設
けられカップを載置する台座とから構成され、上記ホル
ダー部材には、上記一対のアームの短片側が跨ぐ位置の
両側壁に突出形成され、該ホルダー部材をスライドさせ
て引出したときの引出量と上記台座の下降量とを規制す
るための一対のストッパーを設け、上記台座はアームの
回動によってカップを載置し得る位置からホルダー部材
に近接する位置まで移動可能であるようにした。
d.作用 本考案にかかるカップホルダーは、上述した如くカップ
上方部を保持するホルダー部材と、カップを載置する台
座とを有しているため、従来例として示したカップホル
ダーの如く、設置位置が限定されることはなく、インス
トルメントパネルの任意の位置に設置が可能となる。
また、上記台座は、上記ホルダー部材の後方両側壁に回
動自在に装着され短片及び該短片の先端に続く長片を備
えてへ字形状をなす左右一対のアームの先端部に跨がっ
て設けられ、上記ホルダー部材には上記一対のアームの
短片側が跨ぐ位置の両側壁に突出形成され該ホルダー部
材をスライドさせて引出したときの引出量と上記台座の
下降量とを規制するための一対のストッパーを設け、し
かも該台座は、該アームの回動によってカップを載置し
得る位置から上記ホルダー部材に近接する位置まで移動
するように構成されているため、その収納時において
は、インストルメントパネル内に小さな収納スペースを
確保するのみで良い。
e.実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面に従って詳細に説明
する。
ここで、第1図はインストルメントパネルの正面図であ
って、図中Aはインストルメントパネル、1は該インス
トルメントパネルAに設けられた本考案にかかるカップ
ホルダーである。
カップホルダー1の構造は、第2図〜第6図に示す如
く、インストルメントパネルAに固定されたレール2に
沿って、インストルメントパネルA内にスライド可能に
装着されたホルダー部材3と、該ホルダー部材3の後方
両側壁に回動自在に取り付けられた左右一対のアーム4,
4と、該アーム4,4の先端部に跨がって設けられた台座5
とから構成されている。
レール2は、図示した如く矩形の板体であり、その前方
両側部及び後方端部にはブラケット2a,2a,2aが設けら
れ、該ブラケット2a,2a,2aを介してインストルメントパ
ネルAに固定されている。
ホルダー部材3は、カップ6の上方部を保持するため、
矩形の板体にカップ6を挿通し得る孔3aを穿設した形状
のものであり、その前方端部にはノブ3bが突設され、後
方両側壁には左右一対のストッパー3c,3cが形成され、
引出したときに該ストッパー3c,3cがレール2に当たり
引出量が規制される。アーム4,4は、短片4a及び該短片4
aの先端に続く長片4bを備えてへ字形状をなし、その短
片4a側がホルダー部材3の後方両側壁に、ストッパー3
c,3cを跨ぐ状態にて回動自在に取付けられ、第2図の斜
視図あるいは第4図の側面図に示す如く、ストッパー3
c,3cの存在により、所定の角度を持って停止して、台座
5の下降量を規制するように構成されている。
台座5は、上記アーム4,4の長片側先端部を連結する状
態に設けられ、その中央部にはカップ6を載置する凹部
5aが形成され、また前方端部には上記ホルダー部材3に
突設したノブ3bが嵌入する切欠き5bが形成されている。
本考案にかかるカップホルダー1は、上述した如く構成
されており、その使用時にあっては、ノブ3bを持ってホ
ルダー部材3をインストルメントパネルA内から引き出
すと、台座5及びアーム4,4の自重によってアーム4,4は
下方に回動し、第2図あるいは第4図の如く、完全に引
き出した状態でアーム4,4はホルダー部材3に設けられ
たストッパー3c,3cの存在により、所定の角度を保って
停止し、カップ6を載置し得る状態となる。
一方、未使用時にあっては、ホルダー部材3をインスト
ルメントパネルA内に押し入れると、それに従ってアー
ム4,4がインストルメントパネルAの端部Aaによって押
し上げられ、上方に回動することによって台座5をホル
ダー部材3に接近させ、第5図あるいは第6図に示す如
く、コンパクトな状態に折り畳まれ、インストルメント
パネルA内に収納される。
以上、本考案の一実施例につき説明したが、本考案は既
述の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的
思想に基づいて、各種の変形及び変更が可能であること
は当然である。
f.考案の効果 本考案は、インストルメントパネル内にスライド可能に
取付けられカップ上方部を保持するホルダー部材と、該
ホルダー部材の後方両側壁に回動自在に装着され短片及
び該短片の先端に続く長片を備えてへ字形状をなす左右
一対のアームと、該アームの先端部に跨がって設けられ
カップを載置する台座とから構成されることにより、ホ
ルダー部材の小さな移動量でアームの先端部の台座の大
きな移動量が得られ、奥行き方向の移動に対して台座の
下降量が大きく、収納時にコンパクトな状態になり、ア
ームをホルダー部材の両側壁に取付けているため、台座
の横幅を広くでき、へ字形状のアームの曲がり角度を変
えることにより、アームに対する台座の取付角度を自由
に変えることができ、ホルダー部材には一対のアームの
短片側が跨ぐ位置の両側壁に突出形成され該ホルダー部
材をスライドさせて引出したときの引出量と上記台座の
下降量とを規制するための一対のストッパーを設け、台
座がアームの回動によってカップを載置し得る位置から
ホルダー部材に近接する位置まで移動可能であることに
より、ホルダー部材を引出し切った位置にて、アームが
所定角度を保持して停止し、カップを台座に載置し得る
状態になり、ワンタッチ操作が可能であり、収納スペー
スを取らない自動車用カップホルダーを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例を示したものであっ
て、第1図はインストルメントパネルの正面図、第2
図,第3図及び第4図は各々カップホルダーの使用状態
を示す斜視図,正面図及び側面図である。第5図及び第
6図はカップホルダーの収納状態を示す斜視図及び側面
図である。 第7図及び第8図は従来のカップホルダーを示したもの
であって、第7図はインストルメントパネルの正面図、
第8図は一部切欠側面図である。 A……インストルメントパネル、1……カップホルダ
ー、2……レール、3……ホルダー部材、4……アー
ム、4a……短片、4b……長片、5……台座、6……カッ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インストルメントパネル内にスライド可能
    に取付けられカップ上方部を保持するホルダー部材と、
    該ホルダー部材の後方両側壁に回動自在に装着され短片
    及び該短片の先端に続く長片を備えてへ字形状をなす左
    右一対のアームと、該アームの先端部に跨がって設けら
    れカップを載置する台座とから構成され、上記ホルダー
    部材には、上記一対のアームの短片側が跨ぐ位置の両側
    壁に突出形成され、該ホルダー部材をスライドさせて引
    出したときの引出量と上記台座の下降量とを規制するた
    めの一対のストッパーを設け、上記台座はアームの回動
    によってカップを載置し得る位置からホルダー部材に近
    接する位置まで移動可能であることを特徴とする自動車
    用カップホルダー。
JP1989097314U 1989-08-21 1989-08-21 自動車用カップホルダー Expired - Lifetime JPH0719897Y2 (ja)

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JP1989097314U JPH0719897Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 自動車用カップホルダー

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Publication Number Publication Date
JPH0340131U JPH0340131U (ja) 1991-04-17
JPH0719897Y2 true JPH0719897Y2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=31646461

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JP1989097314U Expired - Lifetime JPH0719897Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 自動車用カップホルダー

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JP2005237667A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Keakomu:Kk ナースコールシステム及びナースコール親機
KR20140049791A (ko) * 2012-10-18 2014-04-28 엘에스전선 주식회사 간호 정보 알림 시스템 및 간호 정보 알림 방법

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JPS63119134U (ja) * 1987-01-28 1988-08-02
JPS63173851U (ja) * 1987-05-01 1988-11-11

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