JP3049786B2 - 自動車用カップホルダー - Google Patents
自動車用カップホルダーInfo
- Publication number
- JP3049786B2 JP3049786B2 JP3022997A JP2299791A JP3049786B2 JP 3049786 B2 JP3049786 B2 JP 3049786B2 JP 3022997 A JP3022997 A JP 3022997A JP 2299791 A JP2299791 A JP 2299791A JP 3049786 B2 JP3049786 B2 JP 3049786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- holder
- instrument panel
- stopper member
- cup holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
ー、特に種々の外径のカップに対応できる自動車用カッ
プホルダーに関する。
外観性及びスペースの有効利用等を考慮して、インスト
ルメントパネルにスライド可能に取付けられたカップホ
ルダーが存在する。
ールの数センチ上方のインストルメントパネル(インス
トルメントパネルの下部中央付近)に、カップの挿入口
を有するホルダー部材をスライド可能に装着し、カップ
を載置する台座として上記フロアーコンソールを利用し
たものである。
た構造のカップホルダーにあっては、上記ホルダー部材
に形成されたカップ挿入口が、太い缶あるいは太いカッ
プを基準として形成されているため、細身の缶を置いた
場合には、安定性に欠けるものであった。
の構造が有する課題に鑑みてなされたものである。
を解決するため、インストルメントパネルにスライド可
能に取付けられたカップ挿入口を有するホルダー部材の
先端に、前記カップ挿入口に侵入するスライド可能なス
トッパー部材を装着した。
時においてはインストルメントパネルから引出し、太い
缶あるいは太いカップを保持させる場合には、ストッパ
ー部材を操作することなく該カップホルダーを使用し、
細身の缶を保持させる場合には、ストッパー部材をスラ
イドさせ、カップ挿入口内に侵入させることにより実質
的なカップ挿入口の内径を減少させ、細身の缶のカップ
挿入口内における安定性を増した状態で使用する。
詳細に説明する。
正面図であって、図中1はインストルメントパネル、2
は該インストルメントパネル1の下部中央付近に2個並
行して装着された本発明にかかるカップホルダーであ
る。
示したように、インストルメントパネル1の下部中央付
近にビス3によって固定された取付けブラケット4と、
該取付けブラケット4に穿設された長孔5にリベット6
によって前後方向に摺動自在に取付けられたホルダー部
材7と、該ホルダー部材7の先端に設けられたストッパ
ー部材8とから構成されている。取付けブラケット4
は、図2及び図4に示すように、車体の上部後方側に湾
曲させた湾曲面を有し、ホルダー部材7は、車体の前後
方向にその湾曲面に沿ってスライド可能に取付けられて
いる。
の後端部に上記リベット6の挿入孔9が穿設されてい
る。また、その前方中央付近には、太い缶あるいは太い
カップの外径に合わせたカップ挿入口10が形成され、
該挿入口10の円周部左右両端から下方に延び、その端
部を連結した構造のカップAを受ける断面が逆ハット形
状の台座11が形成されている。
材7の先端に前後方向にスライドし、上記カップ挿入口
10に侵入するように装着され、その侵入側端面の曲面
を形成する半径rは、前記カップ挿入口10を形成する
曲面の半径Rより小さく(細身の缶の外径程度に)設計
されている。
スライド可能に装着する構造は、図3及び図5に示され
ているように、ホルダー部材7に形成された溝12内
に、ストッパー部材8の両側に形成された突起部13を
摺動可能に嵌入することにより行われている。
した如き構造のものであるため、その使用時において
は、上記ホルダー部材7を上記取付けブラケット4の長
孔5を利用してインストルメントパネル1から引出し、
太い缶あるいは太いカップAを保持させる場合には、該
ホルダー部材7の先端に装着された上記ストッパー部材
8を操作することなく使用し、細身の缶Bを保持させる
場合には、図4に想像線(二点鎖線)で示した如く、上
記ストッパー部材8をカップ挿入口10内に侵入させる
方向にスライドさせ、該ストッパー部材8の侵入側端面
と、該侵入側端面と対向するカップ挿入口10の面との
間でカップBを挟持し、細身の缶Bのカップ挿入口10
内における安定性を増した状態で使用する。
上記ホルダー部材7をインストルメントパネル1内に収
納し、外観性及びスペースの有効利用を図る。
が、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可
能である。
ルメントパネル1に2個並列して装着したカップホルダ
ー2につき説明したが、1個でも、また逆に3個以上を
装着しても良い。
パネル1にスライド可能に装着する構造として、上記実
施例においては長孔5を有する取付けブラケット4を使
用したものにつき説明したが、例えばインストルメント
パネル1に直接長孔を形成し、該長孔に沿ってスライド
し得るようにホルダー部材を取付けた構造としても良
い。
材8のホルダー部材7への装着構造は、一例を示したに
すぎず、既知の種々の構造を利用してスライド可能に装
着することができる。
ストルメントパネルにスライド可能に取付けられたカッ
プ挿入口を有するホルダー部材の先端に、前記カップ挿
入口に侵入するようにスライド可能なストッパー部材を
装着したものであるため、該ストッパー部材を操作する
ことにより、種々の外径を有するカップを安定して保持
することができる。
を、上記カップ挿入口の内径よりも小さい内径の一部の
円周によって形成すれば、細身の缶を更に安定して保持
できる。
ストルメントパネルの正面図である。
である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 インストルメントパネルの中央下部に配
設し、車体の上部後方側に湾曲させた湾曲面を有する取
付けブラケットに、該湾曲面に沿ってスライド可能に配
設された円形のカップ挿入口を有するホルダー部材と、
該ホルダー部材の先端に装着され、かつ前記カップ挿入
口に侵入するようにスライド可能なストッパー部材と、
上記カップ挿入口の車幅方向に配設するとともに、断面
を逆ハット状に形成しかつ両端部を上記ホルダー部材に
連結した台座とから構成された自動車用カップホルダ
ー。 - 【請求項2】 上記ストッパー部材の侵入側端面が、上
記カップ挿入口の内周よりも小さい曲率の円弧によって
形成され、かつ上記ストッパー部材が車両の前後方向に
摺動するようにしたことを特徴とする請求項1記載の自
動車用カップホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022997A JP3049786B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 自動車用カップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022997A JP3049786B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 自動車用カップホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05193406A JPH05193406A (ja) | 1993-08-03 |
JP3049786B2 true JP3049786B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12098166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3022997A Expired - Lifetime JP3049786B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 自動車用カップホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049786B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100953384B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2010-04-20 | 두산인프라코어 주식회사 | 지게차용 카울 커버 |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP3022997A patent/JP3049786B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05193406A (ja) | 1993-08-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20070119 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 |