JP3018505B2 - 車輌のコップホルダー - Google Patents
車輌のコップホルダーInfo
- Publication number
- JP3018505B2 JP3018505B2 JP2415113A JP41511390A JP3018505B2 JP 3018505 B2 JP3018505 B2 JP 3018505B2 JP 2415113 A JP2415113 A JP 2415113A JP 41511390 A JP41511390 A JP 41511390A JP 3018505 B2 JP3018505 B2 JP 3018505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup holder
- cup
- holding member
- center console
- instrument panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輌のコップホルダーに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の室内では、飲料入りの紙コップ
や飲みかけた缶入飲料などをコップホルダーに保持して
倒れないようにしている。このホルダーはフロントシー
トの背面やサイドドアの内面などに取付けてある。
や飲みかけた缶入飲料などをコップホルダーに保持して
倒れないようにしている。このホルダーはフロントシー
トの背面やサイドドアの内面などに取付けてある。
【0003】コップホルダーとしては、例えば特公昭5
4−8927号に示すように、取付板に略円形の支持リ
ングの両端を回動自在に支持するとともに、このリング
を位置ぎめ機構によって起立または倒伏状態に保持して
おくようにしたものが、知られている。なお、このホル
ダーはコップの底面を支える底受皿を備えており、格納
時には、この底受皿が支持リング内に収まるようになっ
ている。
4−8927号に示すように、取付板に略円形の支持リ
ングの両端を回動自在に支持するとともに、このリング
を位置ぎめ機構によって起立または倒伏状態に保持して
おくようにしたものが、知られている。なお、このホル
ダーはコップの底面を支える底受皿を備えており、格納
時には、この底受皿が支持リング内に収まるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このコップホ
ルダーは支持リングに底受皿を伸縮部材を介して連結し
てあるので、構造が複雑であることと、支持リングの格
納,セットに際して、これを変形させて取付板の溝から
外さなければならず、操作が面倒であるという欠点があ
った。
ルダーは支持リングに底受皿を伸縮部材を介して連結し
てあるので、構造が複雑であることと、支持リングの格
納,セットに際して、これを変形させて取付板の溝から
外さなければならず、操作が面倒であるという欠点があ
った。
【0005】本発明はこのような課題を解決しようとす
るもので、その目的とするところは、構造が簡単で操作
性に優れた車輌のコップホルダーを提供することにあ
る。
るもので、その目的とするところは、構造が簡単で操作
性に優れた車輌のコップホルダーを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、センターコンソールあるいはインストルメントパネ
ルに設けられた引き出し式のコップホルダーにおいて、
コップを挿通保持する孔を有すると共に先端側に把手を
設けたプレート状の保持部材を上記センターコンソール
あるいはインストルメントパネルに引き出し可能に設
け、該保持部材を引き出した位置で、コップの底面を支
持する支持手段を上記センターコンソールあるいはイン
ストルメントパネルに設けられた小物収納スペース内の
パーテーションを用いたことにある。
め、センターコンソールあるいはインストルメントパネ
ルに設けられた引き出し式のコップホルダーにおいて、
コップを挿通保持する孔を有すると共に先端側に把手を
設けたプレート状の保持部材を上記センターコンソール
あるいはインストルメントパネルに引き出し可能に設
け、該保持部材を引き出した位置で、コップの底面を支
持する支持手段を上記センターコンソールあるいはイン
ストルメントパネルに設けられた小物収納スペース内の
パーテーションを用いたことにある。
【0007】
【実施例】図1は本発明のコップホルダーを示してい
る。
る。
【0008】同図において、1はセンターコンソール
(車輌構造物)で、その湾曲部上面1aには小物収納ス
ペース2を形成してある。センターコンソール1には、
ボックス3や灰皿4などが取付けてある。ボックス3の
内部には、図2に示すようにプレート状の保持部材5が
配設してあり、該保持部材5の先端側に設けられている
把手7を手前(図中矢印B方向) に引張ると、保持部材
5はボックス3のガイド部3a,3bに案内されてボッ
クス表面3cのスリット8から外部に引出されるように
構成されている。そして、保持部材5のストッパー9が
ボックス3の上方のガイド部3aと当接する位置まで引
出されることになる。ここで、保持部材5の孔10に缶
aや紙コップなどを通して保持すればよい。このとき、
缶aはその底面を小物収納スペース2のパーテーション
(支持手段)11に当接させて支持されるようになって
いる。なお、コップホルダーを使用しない場合には、保
持部材10をボックス3内に押込んでおけばよい。
(車輌構造物)で、その湾曲部上面1aには小物収納ス
ペース2を形成してある。センターコンソール1には、
ボックス3や灰皿4などが取付けてある。ボックス3の
内部には、図2に示すようにプレート状の保持部材5が
配設してあり、該保持部材5の先端側に設けられている
把手7を手前(図中矢印B方向) に引張ると、保持部材
5はボックス3のガイド部3a,3bに案内されてボッ
クス表面3cのスリット8から外部に引出されるように
構成されている。そして、保持部材5のストッパー9が
ボックス3の上方のガイド部3aと当接する位置まで引
出されることになる。ここで、保持部材5の孔10に缶
aや紙コップなどを通して保持すればよい。このとき、
缶aはその底面を小物収納スペース2のパーテーション
(支持手段)11に当接させて支持されるようになって
いる。なお、コップホルダーを使用しない場合には、保
持部材10をボックス3内に押込んでおけばよい。
【0009】本実施例では、センターコンソール1等に
設けられている小物収納スペース2の底面2aにパーテ
ーション11を設け、該パーテーション11を利用して
缶aを支持しているので、コップホルダーの構造が簡単
になるばかりでなく、センターコンソール1のスペース
を合理的に利用することができる。なお、本発明はセン
ターコンソールに適用を限定されるものではなく、例え
ばインストルメントパネルにも適用できることは言うま
でもない。
設けられている小物収納スペース2の底面2aにパーテ
ーション11を設け、該パーテーション11を利用して
缶aを支持しているので、コップホルダーの構造が簡単
になるばかりでなく、センターコンソール1のスペース
を合理的に利用することができる。なお、本発明はセン
ターコンソールに適用を限定されるものではなく、例え
ばインストルメントパネルにも適用できることは言うま
でもない。
【0010】
【発明の効果】本発明では、コップを挿通保持する孔を
有すると共に先端側に把手を設けたプレート状の保持部
材を上記センターコンソールあるいはインストルメント
パネルに引き出し可能に設けたので、センターコンソー
ルあるいはインストルメントパネルに収納されたコップ
ホルダーを把手を持って容易に引き出すことができる。
また、保持部材を引き出した位置で、コップの底面を支
持する支持手段を上記センターコンソールあるいはイン
ストルメントパネルに設けられた小物収納スペース内の
パーテーションを用いたので、支持手段に特別なものを
容易する必要がないことから、コストダウンを図ること
ができる。さらに、コップの底面を支持する支持手段に
小物収納スペース内のパーテーションを利用できるの
で、小物収納スペース内に置かれた物をどける必要がな
い。
有すると共に先端側に把手を設けたプレート状の保持部
材を上記センターコンソールあるいはインストルメント
パネルに引き出し可能に設けたので、センターコンソー
ルあるいはインストルメントパネルに収納されたコップ
ホルダーを把手を持って容易に引き出すことができる。
また、保持部材を引き出した位置で、コップの底面を支
持する支持手段を上記センターコンソールあるいはイン
ストルメントパネルに設けられた小物収納スペース内の
パーテーションを用いたので、支持手段に特別なものを
容易する必要がないことから、コストダウンを図ること
ができる。さらに、コップの底面を支持する支持手段に
小物収納スペース内のパーテーションを利用できるの
で、小物収納スペース内に置かれた物をどける必要がな
い。
【図1】本発明のコップホルダーを示す斜視図である。
【図2】図1に示したA−A線による断面図である。
1 センターコンソール 2 小物収納スペース 3 ボックス 3a ガイド部 3b ガイド部 5 保持部材 7 把手 8 スリット 9 ストッパー 10 孔 11 パーテーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−175033(JP,U) 実開 昭59−5443(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 3/00 B60N 3/10 B60R 7/04
Claims (1)
- 【請求項1】 センターコンソールあるいはインストル
メントパネルに設けられた引き出し式のコップホルダー
において、コップを挿通保持する孔を有すると共に先端
側に把手を設けたプレート状の保持部材を上記センター
コンソールあるいはインストルメントパネルに引き出し
可能に設け、該保持部材を引き出した位置で、コップの
底面を支持する支持手段を上記センターコンソールある
いはインストルメントパネルに設けられた小物収納スペ
ース内のパーテーションを用いたことを特徴とする車輌
のコップホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2415113A JP3018505B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 車輌のコップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2415113A JP3018505B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 車輌のコップホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238752A JPH04238752A (ja) | 1992-08-26 |
JP3018505B2 true JP3018505B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=18523519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2415113A Expired - Fee Related JP3018505B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 車輌のコップホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018505B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10227646B3 (de) * | 2002-06-20 | 2004-03-04 | Daimlerchrysler Ag | Cupholderanordnung für Fahrzeuge |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2415113A patent/JP3018505B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04238752A (ja) | 1992-08-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |