JP2558180Y2 - 上部にアウトリガを備えた築炉用タワー設備 - Google Patents

上部にアウトリガを備えた築炉用タワー設備

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JP2558180Y2
JP2558180Y2 JP1992074876U JP7487692U JP2558180Y2 JP 2558180 Y2 JP2558180 Y2 JP 2558180Y2 JP 1992074876 U JP1992074876 U JP 1992074876U JP 7487692 U JP7487692 U JP 7487692U JP 2558180 Y2 JP2558180 Y2 JP 2558180Y2
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寿一 芝田
博文 山口
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、上部にアウトリガを備
えた築炉用タワー設備に係り、更に詳しくは、タワーの
上部にタワーの横方向の支持を行うアウトリガが設けら
れた上部にアウトリガを備えた築炉用タワー設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】転炉や電気炉などの炉体の内壁には、溶
けた金属の熱から炉体を保護するために耐熱性の煉瓦が
敷設されている。この煉瓦は耐熱性を有しているもの
の、炉体内の温度が極めて高温になるため、炉使用によ
る煉瓦の溶損は激しく、通常、約1カ月に1回の割合で
新しい煉瓦に取り替えている。この煉瓦の取り替えは、
古い煉瓦を崩して撤去し、新しい煉瓦を炉体の内壁に敷
設(築炉)することにより行われる。
【0003】この煉瓦を炉体内に敷設する築炉作業の一
つの方法として、炉上部に開口された炉口部を利用して
行なうものが知られている。この作業は、まず作業に先
駆けて、煉瓦を炉口部から炉体内に搬入する下降装置を
炉体内に持ち込み、次いで作業員が煉瓦を炉口部まで運
び上げ、それから運び上げた煉瓦を下降装置により炉体
内に順次降ろして所定の高さ位置で水平方向に搬出し、
そののちこれを作業員が手作業により炉体の内壁に敷設
するものである。
【0004】ところで、炉口部の上方には例えば金属の
溶融などに必要な諸々の付帯設備が配設されており、こ
のため大型の下降装置を炉口部から炉体内に持ち込むの
は極めて困難である。そこで、下降装置は分解した状態
で炉口部から炉体内に持ち込んで炉体内で組み立てる手
段がとられているが、この分解された下降装置を作業員
が炉体内に持ち込むのに相当な手間を要していた。ま
た、築炉作業時においても、作業員により煉瓦を炉口部
まで運び上げなければならず、この作業にも多大な労力
が必要であった。
【0005】そこで、この対策として、炉体の炉底部に
開閉自在な開口部を設け、この開口部から炉体内に煉瓦
を持ち上げる持ち上げ装置を挿入し、この持ち上げ装置
により煉瓦を炉体の下方から炉体内に搬入するようにし
たものが知られている。従来、このような炉底部の開口
部から炉体内に煉瓦を搬入するものとして、例えば特公
平4−18003号公報の図7に開示されたものが知ら
れている。
【0006】このものは、炉底部に開口部が設けられた
炉体の下方に配置される移動台車と、この移動台車上に
順次積み上げられて、開口部より炉体内に挿入されるタ
ワーの構成体である多数個のフレームユニットと、炉体
の上方に配設されたウインチ機構によりフレームユニッ
トの周りに昇降自在に吊り下げられるドーナツ形の作業
デッキとを備えており、フレームユニットの内部には互
いに所定間隔をあけて垂設された固定ビームと称する固
定梯子と、昇降ビームと称する昇降梯子とを組み合わせ
た煉瓦の持ち上げ装置が配設され、この昇降梯子を連続
的に昇降させることにより、煉瓦を昇降梯子、固定梯
子、昇降梯子と順次飛び移らせて持ち上げる構造になっ
ている。このようにすることで、煉瓦を炉体内に搬入す
る装置を作業員が炉上部の炉口部まで持ち上げたり、築
炉作業時に多数個の煉瓦を炉口部まで運び上げるという
作業が不要になり、作業員の削減と作業性の向上を図る
ことができる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の築炉設備は、このように炉体内に挿入されるタワー
がフレームユニットを積み上げただけのものであるた
め、例えば昇降中の作業デッキが当接するなどしてタワ
ーに横方向からの力がかかると、タワーが横振れして崩
れるという虞れがあった。そこで、例えばタワーの上部
に水平方向に延びる長尺な支持棒を複数本固設して、こ
のタワーを炉体の内壁に固定させることが考えられる
が、このように支持棒をタワーに固定状態で取付ける
と、炉底部の開口部を通過する際にこの延出した支持棒
が邪魔になるという新たな問題点が生じる。本考案はこ
のような事情に鑑みてなされたもので、タワーの横振れ
を防止でき、しかもこの横振れ防止機能を有するタワー
を狭い空間にも円滑に通すことができる上部にアウトリ
ガを備えた築炉用タワー設備を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う上部にア
ウトリガを備えた築炉用タワー設備は、炉底部に開口部
が設けられた転炉や電気炉等の炉体の内部に煉瓦を敷設
するために使用するタワー設備であって、前記開口部の
下方に設けられた移動台車上に設けられ、伸縮して前記
開口部から前記炉体内に挿入される箱筒状のタワーと、
前記タワー内の空洞部を昇降して、築炉用の前記煉瓦を
前記炉体内に搬入する昇降台と、前記タワーの上部に設
けられ、上昇位置にある前記昇降台から前記煉瓦を側方
に払い出す払出し装置を有する作業ステージと、前記作
業ステージの各支柱の下部に上方向から水平方向に回動
自在に設けられ、伸長時には前記炉体の内壁に押接する
アウトリガとを有し、しかも、前記アウトリガは短縮し
て前記各支柱に設けられた収納部に収納可能となってい
る。
【0009】
【作用】本考案に係る上部にアウトリガを備えた築炉用
タワー設備においては、タワーを所定位置に設置する際
に、タワーを伸長又は移動させて狭い空間を通す場合に
は、アウトリガを上方に回動させてタワーの上部に設け
られた支柱の収納部に収納させ、このままタワーを伸長
又は移動させて前記空間を通過させる。次いで、タワー
が設置位置に達したら、アウトリガを下方に回動させて
これを収納部から引き出し、それからアウトリガにより
タワーの横方向の支持を行う。このように、タワーの上
部に設けられたアウトリガによりタワーの横方向の支持
を行うようにしたので、タワーの横振れを防止すること
ができる。また、収納時には、このアウトリガを上方に
回動させるだけで支柱の収納部に収納されるので、アウ
トリガの収納性が向上し、これにより横振れ防止機能を
有するタワーを狭い空間にも円滑に通すことができるよ
うになった。
【0010】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案
を具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に供す
る。ここに、図1は本考案の一実施例に係る上部にアウ
トリガを備えた築炉用タワー設備の全体断面図、図2は
同移動台車の平面図、図3は同タワー内への煉瓦の搬送
中の要部断面図、図4は同作業ステージの平面図、図5
(a)は同作業ステージにおけるアウトリガの回動状態
を説明する要部拡大断面図、図5(b)は同作業ステー
ジにおける払出し装置の回動状態を説明する要部拡大断
面図、図6は同使用状態を説明する断面図、図7は同昇
降装置及び昇降台の要部平面図、図8は同搭乗ステージ
及び昇降装置の正面図、図9は同搭乗ステージ及び昇降
台の断面図、図10は同昇降台の正面図、図11は同昇
降台の要部側面図、図12は同タワーの要部拡大断面
図、図13は同使用状態を説明する要部断面図である。
【0011】図1に示すように、本考案の一実施例に係
る上部にアウトリガを備えた築炉用タワー設備10は、
炉底部11に開口部12が設けられた転炉用の炉体13
の下方の床面に配設されたレール14上を移動する移動
台車15と、この移動台車15の中央部上に設けられ
て、前記開口部12より炉体13内に伸縮自在に挿入さ
れるタワー16と、タワー16の上部に組み付け自在に
設けられた作業ステージ17と、タワー16の上部又は
作業ステージ17上に組み付け自在に設けられた乗員の
搭乗ステージ18とを備えている。なお、作業ステージ
17及び搭乗ステージ18は、同図鎖線に示すようにタ
ワー16から分離して移動台車15の両側部上に収納で
きるようになっている。
【0012】図1、2に示すように、前記移動台車15
は、台車本体19の中央部から後部上にかけて2階部2
0が設けられており、これらの台車本体19と2階部2
0には、昇降用の階段21が架け渡されている。また、
作業ステージ17は台車本体19の前部上に載置され、
搭乗ステージ18は2階部20の後部に載置される。台
車本体19の前部には運転室22が設けられており、運
転室22の前部にはこの移動台車15を図外の他の移動
台車と連結させるための連結部23が突設され、また台
車本体19の下部にはレール14上を転動する車輪24
が配設されている。
【0013】台車本体19の前部付近上には、被搬送物
の一例としての煉瓦25が運び出されたパレット26の
回収装置である回収リフタ27が設けられている。台車
本体19上のタワー16より後部側には、煉瓦25を載
置したパレット26をタワー16へ搬入する搬入コンベ
ア28が設けられ、台車本体19上のタワー16と回収
リフタ27の間には、パレット26を搬出する第1の搬
出コンベア29が設けられている。また、回収リフタ2
7の一側部には、パレット26を回収リフタ27から横
方向へ外部排出するための第2の排出コンベア30が設
けられている。
【0014】前記タワー16は、各々平面視して正方形
の箱筒状のタワーで、移動台車15に固定された基台部
31と、この基台部31内に各々伸縮自在に挿入された
筒形部材の一例としての下段タワー部32、中段タワー
部33及び上段タワー部34から構成されている。各タ
ワー部32〜34は上段になるに従って断面形状が小さ
くなっている。また、図3に示すようにタワー16内に
は空洞部35が設けられ、基台部31の下部の背面には
パレット26をタワー16内に搬入するための搬送口の
一例としての入口36が開口され、基台部31の下部の
前面にはタワー16内からパレット26を搬出するため
の搬送口の他の例としての出口37が開口されている。
なお、これらの入口36及び出口37は、基台部31の
内側にある下段タワー部32の昇降時に開閉される。
【0015】図1、図2に示すように、タワー16の両
側部の移動台車15上には、タワー16を伸縮させる一
対のテレスコシリンダ38が立設されている。テレスコ
シリンダ38は、チューブ形の下段ロッド39、中段ロ
ッド40、上段ロッド41を備えた3段ロッド式のシリ
ンダであり、下段ロッド39の先端部は下段タワー部3
2の先端部に連結され、中段ロッド40の先端部は中段
タワー部33の先端部に連結され、上段ロッド41の先
端部は上段タワー部34の先端部にそれぞれ連結部42
を介して連結されている。前記作業ステージ17は、下
板43と上板44を備えており、下板43はタワー16
に組み付け自在に取付けられ、また上板44は4本の支
柱45により下板43上に固定状態で支持されている。
上下板43、44の中央部には昇降台46の昇降口4
7、48が設けられており、下板43上の昇降口47の
回りには、煉瓦25が載置されたパレット26を昇降台
46から水平方向に搬出する4個の払出し装置49が前
後左右に放射状に配設されている。
【0016】図4、5に示すように、払出し装置49
は、下板43の外縁部に上方回動自在な回動デッキ50
が枢着され、回動デッキ50上にローラコンベア51が
設けられたものである。この回動デッキ50内には、シ
リンダ50aのロッド50bを出し入れさせことにより
この回動デッキ50の先端部から出入りするスライドデ
ッキ50cが収納されている。また、下板43の外縁部
の各払出し装置49間には、築炉作業時に作業ステージ
17を炉体13内に固定する4本のアウトリガ52が、
前記各支柱45の元部に回動軸52aを介してそれぞれ
上方に回動自在に枢着されている。アウトリガ52は、
筒状の本体53内に、炉体13の内壁に当接される脚部
54が出し入れ自在に挿入されており、この脚部54
は、その内部に収納されたシリンダ54aのロッド54
bを突出させることにより本体53から押し出される。
なお、このシリンダ54aの元部は、前記回動軸52a
に枢着されている。
【0017】図4に示すように、各払出し装置49とア
ウトリガ52の間には、扇形の足場板55が着脱自在に
架設されており、この足場板55の架設により下板43
の周囲に下部作業デッキDが設けられる。なお、スライ
ドデッキ50c及び脚部54を突出させた際には、その
突出部分にもそれに寸法が合う足場板55が継ぎ足され
る。図5に示すように、払出し装置49とアウトリガ5
2は、炉底部11の開口部12から作業ステージ17を
炉体13内に出し入れさせるときに、この出し入れの邪
魔にならないように上方に回動される。このとき、アウ
トリガ52は支柱45の外側面に設けられた収納部の一
例としての縦長の溝部56内に収納できるようになって
いる。すなわち、図5(a)に示すように、支柱45の
溝部56内には下向きのシリンダ45aが設けられ、そ
のロッド45bの先端部は本体53の元部上に枢着され
ている。シリンダ45aのロッド45bを突出させる
と、アウトリガ52が上方に回動して溝部56内に収納
され、このロッド45bを引き込ませるとアウトリガ5
2が下方に回動して溝部56から水平位置まで引き出さ
れる。このように、アウトリガ52を作業ステージ17
の支柱45に設けられた溝部56内に収納するようにし
たので、アウトリガ52の収納性を向上できる。
【0018】図6に示すように、前記作業ステージ17
の上板44の対向位置には、払出し装置49により搬出
された煉瓦25を炉体13の内壁に敷設する一対の築炉
装置57が配設されている。築炉装置57はアーム58
の先端部に設けられたクランプ部59により払出し装置
49上の煉瓦25をクランプしてピックアップし、アー
ム58を移動させてこれを炉体13の内壁に順次積み上
げるものが採用されている。図1に戻って、前記搭乗ス
テージ18は、上板44に立設された4本の支柱60に
組み付け自在に支持された台板61と、この台板61上
に支柱62により支持された上部作業デッキ63を備え
ている。台板61及び上部作業デッキ63の中央部に
は、昇降台46の昇降口64、65が設けられており、
台板61の対向位置には、前記昇降台46を昇降させる
左右一対の昇降装置66が設けられている。上部作業デ
ッキ63は台部63a上に作業用の手すり63bが周設
されたものであり、台部63a上には作業員による煉瓦
積み作業を補助するためのバランサ63cが設けられて
いる。次に、昇降装置66を図7〜9を参照して詳細に
説明する。
【0019】図7、8に示すように、台板61上にはモ
ータ67が設けられ、モータ67のシャフト軸68には
ギヤ69が固着され、このギヤ69に噛合するギヤ70
がドラム71の回転軸72に固着されている。この回転
軸72は一対の軸受73により支持されており、ドラム
71はこの回転軸72の両端部にそれぞれ設けられてい
る。また、ドラム71の周面には先端部が昇降台46の
4隅に接続されたワイヤ74が巻回されている。図右側
の昇降装置66において、一方の軸受73から延出した
回転軸72の一端部にはギヤ75が固着され、このギヤ
75に噛合するギヤ76は軸受77に片持ち支持された
短尺な回転軸78の先端部に固着されている。回転軸7
8の元部付近には一方のスプロケット79が固着されて
おり、これに対する他方のスプロケット80が、図左側
の昇降装置66における一方の軸受73から延出された
回転軸72の一端部に固着されている。これらのスプロ
ケット79、80間には左右のモータ67を同期させる
チェーン81が調帯されており、チェーン81の中間部
にはチェーン81の弛みを防止するスナップアイドル8
2が介在されている。モータ67を回転させると、ギヤ
69、70を介して回転軸72が回転し、これによりド
ラム71からワイヤ74が導出され、又はドラム71に
ワイヤ74が巻回されることにより昇降台46が昇降す
る。
【0020】また、台板61の各支柱62の近傍上に
は、上昇した昇降台46を保持するための4個のシリン
ダ式のストッパ83が立設されており、図9に示すよう
にストッパ83のロッド84を突出させることにより上
昇した昇降台46を下方から支持する。次に、昇降台4
6を図9〜11を参照して詳細に説明する。図9に示す
ように、昇降台46は枠体からなる下段部85と、この
下段部85上に支柱86を介して支持された同じく枠体
からなる上段部87と、上段部87に回転自在に設けら
れたターンテーブル88と、下段部85上に設けられ
て、ターンテーブル88を回転させるモータ89とを備
えている。ターンテーブル88上には、パレット26の
搬送に用いられるローラコンベア90が設けられてお
り、ターンテーブル88の回転軸91は軸受92を介し
て上段部87に支持されている。ターンテーブル88の
下面と上段部87の上面の間には、ターンテーブル88
の回転スラストを受けるドーナツ形の旋回スラスト軸受
93が介在されている。ターンテーブル88の回転軸9
1の先端部には傘歯車94が固着され、この傘歯車94
に噛合する傘歯車95がモータ89のシャフト軸に固着
されている。モータ89を回転させると、傘歯車94、
95を介して回転軸91が回転してターンテーブル88
が回転する。下段部85の中央部には、モータ89、ロ
ーラコンベア90及び図外のリミットスイッチに給電す
るためのスリップリング96が設けられている。
【0021】また、図10に示すように、下段部85は
短尺な前後フレーム98と左右フレーム99を有してお
り、左右フレーム99の両端部には4個の滑車100が
昇降台46の角部方向へ向かって斜めに取付けられてい
る。また、図10及び図11に示すように、上段部87
の左右フレーム101の両端部上には、先端部が対峙方
向に反った長尺な一対のガイド板102がそれぞれ立設
されている。このガイド板102は、昇降台46が伸長
されたタワー16の空洞部35内を上昇する際に、基台
部31から下段タワー部32への通過時、下段タワー部
32から中段タワー部33への通過時及び中段タワー部
33から上段タワー部34への通過時において、昇降台
46の左右側が中段タワー部33の下端部や上段タワー
部34の下端部の左右内壁に接触して、昇降台46の円
滑な上昇を妨げるのを解消するものである。また、昇降
台46の前後側が、これらの各タワー部32〜34の下
端部の左右内壁に接触するのを防止するために、図12
に示すように各タワー部32〜34の下端部の角部近傍
の左右内壁にそれぞれ切欠部103を形成し、この切欠
部103内にガイドローラ104を設けている。
【0022】なお、図1において、105は煉瓦25の
受け筒、106はケーブルベア、107は炉上部、10
8は炉上部107に開口された炉口部、109は炉中央
部、110はクレーン、111はフォークリフト車であ
る。
【0023】続いて、本考案の一実施例に係る上部にア
ウトリガを備えた築炉用タワー設備が適用された築炉用
タワー設備10の動作について説明する。予め、図1の
鎖線に示すように、作業ステージ17と搭乗ステージ1
8はタワー16から分離して、移動台車15のタワー1
6の両側部上に収納させておく。このとき、作業ステー
ジ17が開口部12を通過する際の邪魔にならないよう
に、払出し装置49は手動又は電動により、またアウト
リガ52はシリンダ45aにより上方へ回動されてい
る。炉体13の炉底部11の築炉作業時は、まず開口部
12内に煉瓦25の受け筒105を装着し、搭乗ステー
ジ18が炉底部11の開口部12の直下に位置するよう
に、移動台車15を炉体13の下方に移動させ、炉上部
107の炉口部108の上方からクレーン110により
搭乗ステージ18を吊り上げ、移動台車15を移動して
タワー16を炉底部11の開口部12の直下に位置さ
せ、吊り上げた搭乗ステージ18を下降させて搭乗ステ
ージ18をタワー16の上部にボルトにより組み付け
る。
【0024】次いで、図1、6に示すように、両テレス
コシリンダ38を同時に駆動させるとそれぞれの下段ロ
ッド39が突出し、タワー16の下段タワー部32が他
のタワー部33、34とともに上昇して、搭乗ステージ
18は開口部12を通過して炉底部11内まで上昇す
る。また、タワー16が伸長する際には、図3に示すよ
うに下段タワー部32の上昇によりタワー16の下部に
設けられた出入口36、37が開口する。このように、
テレスコシリンダ38の駆動により中段タワー部33や
上段タワー部34が独立で上昇せずに下段タワー部32
が上昇するのは、ロッド39〜41にかかる負荷が大き
い場合には断面積の大きいロッドから順次伸縮するとい
うテレスコシリンダ38の特性を利用しているためであ
る。すなわち、図1に示すようにタワー16上には大重
量の搭乗ステージ18が組み付けられ、しかも各タワー
部32〜34は各ロッド39〜41にそれぞれ連結され
ているので、テレスコシリンダ38を駆動させると、ま
ず最先に最も断面積の大きな下段ロッド39が他のロッ
ド40、41を押し上げながら突出し、この突出に伴っ
て下段ロッド39に連結された下段タワー部32が他の
タワー部33、34とともに上昇するのである。
【0025】このように、基台部31に開口された出入
口36、37は、必ずテレスコシリンダ38により最先
に上昇する下段タワー部32の上昇時に開口されるの
で、炉底部11、炉中央部109、炉上部107という
炉体13の部位に関係なく、タワー16を伸長させて築
炉作業を行う際には必ず出入口36、37を開口させ
て、これらの出入口36,37からパレット26を出し
入れさせることができる。次に、煉瓦25が載置された
パレット26はフォークリフト車111により搬入コン
ベア28に搬入され、図3に示すように、入口36から
タワー16の下部に待機された昇降台46のローラコン
ベア90上に搬送される。次いで、昇降装置66のモー
タ67の回転により、ワイヤ74がドラム71に巻回さ
れて昇降台46がタワー16内の空洞部35を上昇し、
図9に示すように上部作業デッキ63の昇降口65まで
上昇する。このとき、昇降台46が基台部31から下段
タワー部32へ通過する際に昇降台46が横揺れして
も、図10、11に示す昇降台46上に突設されたガイ
ド板102や図12に示す下段タワー部32の下端部に
設けられたガイドローラ104により昇降台46が下段
タワー部32の内壁に接触して起きる昇降台46の昇降
障害を防止できる。図9に示すように、昇降台46が昇
降口65まで上昇したらストッパ83を駆動させてロッ
ド84を突出させ、昇降台46を下方から支持する。
【0026】次いで、図13に示すように、上部作業デ
ッキ63上に搭乗した作業員がバランサ63cを手動操
作してパレット26上の煉瓦25をピックアップし、炉
底部11の内壁に順次敷設する。このとき、炉底部11
の開口部12には受け筒105が装着されているので、
煉瓦25が炉底部11の下傾斜する内壁を滑り落ちて開
口部12から落下するのを防止できる。なお、開口部1
2に装着された受け筒105は、炉底部11に煉瓦25
を敷設した後に適時撤去される。炉中央部109の築炉
作業時は、まずタワー16から搭乗ステージ18を一旦
取り外してクレーン110により炉上部107の炉口部
108から炉体13の上方まで吊り上げ、これを炉体1
3の上方側部に仮置しておく。次いで、移動台車15を
移動させて炉底部11の開口部12の直下に作業ステー
ジ17を位置させ、クレーン110によりこの作業ステ
ージ17を吊り上げてこれを開口部12から炉体13内
に吊り上げる。この際、作業ステージ17に設けられた
アウトリガ52は、上方に回動されて支柱45の溝部5
6内に収納されているため、アウトリガ52を有する作
業ステージ17を狭い開口部12内に円滑に通すことが
できる。
【0027】次いで、図1に示すように、移動台車15
を移動させてタワー16を炉底部11の開口部12の直
下に位置させ、吊り上げた作業ステージ17を下降させ
てこれをタワー16の上部に組み付ける。続いて、仮置
き状態の搭乗ステージ18をクレーン110により炉体
13内に下降し、これを作業ステージ17上に組み付け
る。次にまた、図1、6に示すように、テレスコシリン
ダ38により中段ロッド40及び上段ロッド41を突出
させて中段タワー部33や上段タワー部34を上昇さ
せ、作業ステージ17を炉中央部109の所定位置まで
上昇させる。そののち、図4、5に示すように払出し装
置49は手動によりまたアウトリガ52はシリンダ45
aのロッド45bを引き込ませることにより、払出し装
置49とアウトリガ52をそれぞれ水平になるまで下方
に回動させ、次いでシリンダ54aによりロッド54b
を突出させて各アウトリガ52の脚部54を延ばし、こ
れを炉体13の内壁に押接して作業ステージ17を炉体
13内に支持する。このように、タワー16の上部に設
けられたアウトリガ52によりタワー16の横方向の支
持を行うようにしたので、タワー16の横振れを防止す
ることができる。また、払出し装置49のシリンダ50
aのロッド50bを突出させてスライドデッキ50cを
押し出し、そののち各払出し装置49及びアウトリガ5
2の間及びスライドデッキ50cと脚部54の間に足場
板55を架設して下部作業デッキDを組み立てる。
【0028】そののち、昇降装置66のモータ67を回
転させて、昇降台46を作業ステージ17の下板43の
昇降口47まで上昇させ、次いで昇降台46のモータ8
9によりターンテーブル88を回転させ、パレット26
の搬出方向を選択された払出し装置49の搬送方向に合
わせる。そして、ローラコンベア90によりパレット2
6を昇降台46から選択された払出し装置49へ水平方
向に搬出する。このようにしたので、ターンテーブル8
8を回転させるという小さな動力で、煉瓦25の搬出方
向を一方向だけでなく、払出し装置49の個数だけ多方
向に向けることができる。なお、昇降台46の上昇時に
おいて、昇降台46が基台部31、下段タワー部32、
中段タワー部33、上段タワー部34の各間を通過する
際には、炉底部11の築炉作業時の場合と同様に、昇降
台46上のガイド板102や各タワー部32〜34の下
端部に設けられたガイドローラ104により、昇降台4
6が上昇中に各タワー部32〜34の内壁に接触するの
を防止できる。
【0029】次いで、図13に示すように、築炉装置5
7の駆動によりパレット26上の煉瓦25をクランプし
てピックアップし、これを炉中央部109の内壁に下方
位置から順次積み上げる。この際、パレット26上の煉
瓦25がなくなったら、パレット26を昇降台46上に
戻して空洞部35内を下降させ、タワー16の下部に到
達したら、図3に示すように、煉瓦25がなくなったパ
レット26をローラコンベア90によりタワー16の出
口37から第1の搬出コンベア29上に搬出し、それか
ら図1に示すように回収リフタ27、第2の搬出コンベ
ア30を介して外部排出する一方、煉瓦25が載置され
た新たなパレット26を搬入コンベア28により入口3
6から昇降台46上に載置し、そののち昇降台46を上
昇させてこれを下板43上まで持ち上げる。そこで、タ
ーンテーブル88を回転させて、パレット26の搬出方
向を次に選択された払出し装置49の搬送方向に合わ
せ、パレット26をこの払出し装置49に向かって水平
方向に搬出して、同様に築炉装置57による煉瓦25の
敷設作業を行う。これらの作業は、炉中央部109の内
壁の全域に煉瓦25が敷設されるまで繰り返して行われ
る。
【0030】なお、煉瓦25の積み上げの進行に応じ
て、作業ステージ17を炉体13の上方位置に固定し直
す場合には、シリンダ54aによりアウトリガ52の脚
部54を一旦引き込ませ、次いでテレスコシリンダ38
により中段ロッド40や上段ロッド41を突出させて作
業ステージ17を所定位置まで上昇させ、そののち再び
アウトリガ52の脚部54を突出させて、これを炉体1
3の内壁に押接させる。炉上部107の築炉作業時は、
テレスコシリンダ38により上段ロッド41をさらに突
出させて、搭乗ステージ18が炉上部107に達するま
で上段タワー部34を上昇させる。次いで、昇降装置6
6のモータ67を回転させて、昇降台46を上部作業デ
ッキ63の昇降口65まで上昇させ、そののち前述した
炉底部11の築炉作業時の場合と同様に、作業員がバラ
ンサ63cを手動操作してパレット26上の煉瓦25を
炉上部107の内壁に順次敷設する。
【0031】このように、テレスコシリンダ38により
タワー16を伸長させて、昇降装置66により煉瓦25
を炉体13内に搬入しながら築炉作業を行うので、炉体
13内に挿入される築炉用タワー設備10の部分や煉瓦
25の炉体13内への持ち込みが容易になって築炉作業
の作業性の向上が図れる。しかも、この煉瓦25の炉体
13内への搬入は、タワー16の空洞部35内を昇降す
る昇降台46により行われるので、煉瓦25の持ち上げ
中に荷崩れを起こしても煉瓦25はタワー16内を落下
するだけでタワー16の外に落ちることはなく、このた
め周囲の装置を破損させたり、作業員が怪我をするなど
の事故を防止できる。また、炉体13内に挿入される築
炉用タワー設備10の部分を分割式にしたので、床面か
ら炉底部11までの高さが十分とれない炉体13であっ
ても、この築炉用タワー設備10の炉体13内への挿入
部分を簡単に炉体13内に挿入することができる。さら
に、タワー16の上部に作業ステージ17と搭乗ステー
ジ18を選択的に組み付けるようにしたので、炉体13
の部位に応じて、作業員による作業と築炉装置57によ
る作業を選択して築炉作業を行うことができる。
【0032】本考案は前記実施例に限定されるのもので
はなく、例えば実施例では、築炉される炉体として転炉
を例示したが、例えば電気炉のような内壁に煉瓦が敷設
される炉体であれば炉の種類は限定されない。さらに、
実施例では、作業ステージと搭乗ステージはタワーから
分離できる構造にしているが、床面から炉底部までの高
さが十分にとれる炉体であれば、作業ステージと搭乗ス
テージはタワーに固定されていてもよい。
【0033】
【考案の効果】本考案に係る上部にアウトリガを備えた
築炉用タワー設備は、タワーの上部に設けられたアウト
リガによりタワーの横方向の支持を行うようにしたの
で、タワーの横振れを防止することができる。また、こ
のアウトリガを上方に回動させて支柱の収納部に収納さ
せる構造にしたため、アウトリガの収納性を向上させ
て、この横振れ防止機能を有するタワーを狭い空間にも
円滑に通すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る上部にアウトリガを備
えた築炉用タワー設備の全体断面図である。
【図2】同移動台車の平面図である。
【図3】同タワー内への煉瓦の搬送中の要部断面図であ
る。
【図4】同作業ステージの平面図である。
【図5】(a)同作業ステージにおけるアウトリガの回
動状態を説明する要部拡大断面図である。 (b)同作業ステージにおける払出し装置の回動状態を
説明する要部拡大断面図である。
【図6】同使用状態を説明する断面図である。
【図7】同昇降装置及び昇降台の要部平面図である。
【図8】同搭乗ステージ及び昇降装置の正面図である。
【図9】同搭乗ステージ及び昇降台の断面図である。
【図10】同昇降台の正面図である。
【図11】同昇降台の要部側面図である。
【図12】同タワーの要部拡大断面図である。
【図13】同使用状態を説明する要部断面図である。
【符号の説明】
10 築炉用タワー設備(タワー設備) 11 炉底部 12 開口部 13 炉体 14 レール 15 移動台車 16 タワー 17 作業ステージ 18 搭乗ステ
ージ 19 台車本体 20 2階部 21 階段 22 運転室 23 連結部 24 車輪 25 煉瓦 26 パレット 27 回収リフタ 28 搬入コン
ベア 29 第1の搬出コンベア 30 第2の搬
出コンベア 31 基台部 32 下段タワ
ー部 33 中段ワター部 34 上段タワ
ー部 35 空洞部 36 入口 37 出口 38 テレスコ
シリンダ 39 下段ロッド 40 中段ロッ
ド 41 上段ロッド 42 連結部 43 下板 44 上板 45 支柱 45a シリン
ダ 45b ロッド 46 昇降台 47 昇降口 48 昇降口 49 払出し装置 50 回動デッ
キ 50a シリンダ 50b ロッド 50c スライドデッキ 51 ローラコ
ンベア 52 アウトリガ 52a 回動軸 53 本体 54 脚部 54a シリンダ 54b ロッド 55 足場板 56 溝部(収
納部) 57 築炉装置 58 アーム 59 クランプ部 60 支柱 61 台板 62 支柱 63 上部作業デッキ 63a 台部 63b 手すり 63c バラン
サ 64 昇降口 65 昇降口 66 昇降装置 67 モータ 68 シャフト軸 69 ギヤ 70 ギヤ 71 ドラム 72 回転軸 73 軸受 74 ワイヤ 75 ギヤ 76 ギヤ 77 軸受 78 回転軸 79 スプロケ
ット 80 スプロケット 81 チェーン 82 スナップアイドル 83 ストッパ 84 ロッド 85 下段部 86 支柱 87 上段部 88 ターンテーブル 89 モータ 90 ローラコンベア 91 回転軸 92 軸受 93 旋回スラ
スト軸受 94 傘歯車 95 傘歯車 96 スリップリング 98 前後フレ
ーム 99 左右フレーム 100 滑車 101 左右フレーム 102 ガイド
板 103 切欠部 104 ガイド
ローラ 105 受け筒 106 ケーブ
ルベア 107 炉上部 108 炉口部 109 炉中央部 110 クレー
ン 111 フォークリフト車 D 下部作業デ
ッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山口 博文 福岡県北九州市八幡東区山王1丁目9番 10号 九築工業株式会社内 (72)考案者 芳賀 新 福岡県北九州市八幡東区山王1丁目9番 10号 九築工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−176388(JP,A) 特開 昭55−154518(JP,A) 実開 平6−32996(JP,U) 実開 平6−32999(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉底部に開口部が設けられた転炉や電気
    炉等の炉体の内部に煉瓦を敷設するために使用するタワ
    ー設備であって、 前記開口部の下方に設けられた移動台車上に設けられ、
    伸縮して前記開口部から前記炉体内に挿入される箱筒状
    のタワーと、 前記タワー内の空洞部を昇降して、築炉用の前記煉瓦を
    前記炉体内に搬入する昇降台と、 前記タワーの上部に設けられ、上昇位置にある前記昇降
    台から前記煉瓦を側方に払い出す払出し装置を有する作
    業ステージと、 前記作業ステージの各支柱の下部に上方向から水平方向
    に回動自在に設けられ、伸長時には前記炉体の内壁に押
    接するアウトリガとを有し、 しかも、前記アウトリガは短縮して前記各支柱に設けら
    れた収納部に収納可能となっていることを特徴とする上
    部にアウトリガを備えた築炉用タワー設備。
JP1992074876U 1992-10-03 1992-10-03 上部にアウトリガを備えた築炉用タワー設備 Expired - Lifetime JP2558180Y2 (ja)

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LU87381A1 (fr) * 1988-11-09 1990-06-12 Wurth Paul Sa Installation automatisee pour la pose d'une maconnerie sur une paroi

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