JP2556266B2 - 記録媒体識別装置 - Google Patents

記録媒体識別装置

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JP2556266B2
JP2556266B2 JP5193893A JP19389393A JP2556266B2 JP 2556266 B2 JP2556266 B2 JP 2556266B2 JP 5193893 A JP5193893 A JP 5193893A JP 19389393 A JP19389393 A JP 19389393A JP 2556266 B2 JP2556266 B2 JP 2556266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフロッピィディ
スクや光磁気ディスク,磁気テープ等の可搬型の補助記
録媒体を用いたコンピュータシステムに関し、特に上記
フロッピィディスク等が特定のフォーマット形式に従っ
て記録されている場合に、実際に記録媒体へのアクセス
動作を行うことなくフォーマット形式を識別し、その識
別したフォーマット形式に対応するアクセスデータに基
づいて、記録媒体にアクセスする記録媒体識別装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいては、デー
タやプログラムをフロッピィディスクや光磁気ディス
ク,磁気テープ等の可搬型補助記録媒体に記録してお
き、必要に応じてコンピュータシステム内のメインメモ
リに読み出して実行することが行なわれている。上記フ
ロッピィディスク等の可搬型補助記録媒体は、各コンピ
ュータシステムで実行されるOS(operating system)
で特定される形式でフォーマットされている。このフォ
ーマット形式は、その可搬型補助記録媒体に記録された
データの形式,位置,配列や1セクタ当たりのバイト数
等に関する情報である。ところで、現在上記各フォーマ
ット形式は互いに互換性がなく、フォーマット形式が異
なると、読み出しや書き込みを行なうことができない。
従って、ある可搬型補助記録媒体に記録されているデー
タを読み出そうとする場合には、当該可搬型補助記録媒
体のフォーマット形式に対応したアクセス動作を装置側
で行なう必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、可搬型
補助記録媒体のフォーマット形式が判らない場合や、可
搬型補助記録媒体毎に異なったフォーマット形式となっ
ている場合には、存在する各フォーマット形式に対応す
るアクセス動作を順次実行する以外になく、そのアクセ
ス作業が極めて煩雑であるとともに長時間を要するとい
う欠点がある。これに対して、上記フロッピィディスク
等はケース内に収納された形態を備えているため、この
ケースの表面にラベル等を貼着し、このラベルにフォー
マット形式を目視可能に書き込んでおくという方法もあ
る。この方法であれば、実際にアクセス作業を繰り返し
行なう必要がないという利点はあるが、この場合、フォ
ーマット形式の判断を作業者が行なって、そのフォーマ
ット形式を手動で入力しなければならない。このため、
判断ミスや入力ミスが生じやすく、また複数の可搬型補
助記録媒体のそれぞれについて判断作業や入力作業を行
なう必要があり、作業の煩雑さ,長時間を要する等の点
では上記と同様である。
【0004】ところで、特開平3−105780号公報
には、コンパクトディスクの同心円上に磁性体からなる
磁気ストライプを任意位置・任意の幅で少なくとも1本
以上配置し、ここに各種の情報を記録させたものが開示
されている。しかしながら、コンパクトディスク自体す
なわち記録媒体自体に磁気ストライプを形成したもので
は、ケース内に記録媒体が収納された形態のものや磁気
テープ等の全体が回転しないものについては適用するこ
とができないという問題がある。そこで本発明は、記録
媒体を装置内に装填するだけで、当該記録媒体のフォー
マット形式を、その記録媒体にアクセスすることなく自
動的に識別することができるとともに、そのフォーマッ
ト形式に従ったアクセスを直ちに行える記録媒体識別装
置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した記録
媒体識別装置は、媒体情報が記録された磁気ストライプ
をケース表面に形成し、装置側にはその磁気ストライプ
に記録されている媒体情報に含まれるフォーマット形式
を読み出すフォーマット形式読出手段と、予め複数のフ
ォーマット形式とともに、それらのフォーマット形式に
対応するアクセスデータが記憶された記憶手段と、この
記憶手段に記憶された複数のフォーマット形式と上記フ
ォーマット形式読出手段で読み出されたフォーマット形
式とを比較して、記録媒体のフォーマット形式を識別す
る識別手段と、識別したフォーマット形式に対応するア
クセスデータに基づいて、記録媒体にアクセスするアク
セス手段とを備えている。
【0006】請求項2に記載した記録媒体識別装置は、
フォーマット形式読出手段が、装置内への記録媒体の挿
入動作に従って、上記磁気ストライプに記録されている
フォーマット形式の読み出しを行なうようにしている。
【0007】請求項3に記載した記録媒体識別装置は、
磁気ストライプに記録されているフォーマット形式を新
たなフォーマット形式に書き換えるフォーマット形式書
換手段を備えている。
【0008】請求項4に記載した記録媒体識別装置は、
記録媒体がアクセス手段によって新たなフォーマット形
式で書き換えられたときには、その新たなフォーマット
形式を一時的に記憶するバッファメモリと、記録媒体が
新たなフォーマット形式で書き換えられたか否かを示す
ライトフラグを記憶するライトフラグ記憶手段とを設け
るとともに、フォーマット形式書換手段は、そのライト
フラグを参照して、それが新たなフォーマット形式で書
き換えられたことを示していれば、バッファメモリに記
憶されている新たなフォーマット形式を磁気ストライプ
に書き込むようにしている。
【0009】
【作用】請求項1に記載した構成では、装置側において
ケース表面に形成された磁気ストライプに記録されてい
るフォーマット形式が読み出され、その読み出されたフ
ォーマット形式が、記憶手段に記憶されている複数のフ
ォーマット形式と比較されて識別される。そして、識別
したフォーマット形式に対応するアクセスデータで記録
媒体にアクセスする。
【0010】請求項2に記載した構成では、記録媒体を
装置内に挿入すると、それのケースに形成されている磁
気ストライプに記録されてフォーマット形式が、該記録
媒体の挿入動作に従って読み出される。
【0011】請求項3に記載した構成では、記録媒体が
新たなフォーマット形式で書き換えられたときには、磁
気ストライプに記録されているフォーマット形式が新た
なフォーマット形式に書き換えられる。
【0012】請求項4に記載した構成では、記録媒体が
新たなフォーマット形式で書き換えられたときには、そ
の新たなフォーマット形式がバッファメモリが一時的に
記憶されるとともに、ライトフラグが、記録媒体が新た
なフォーマット形式で書き換えられたことを示すように
変化する。そして、そのライトフラグを参照して、記録
媒体が新たなフォーマット形式で書き換えられていれ
ば、バッファメモリに記憶されている新たなフォーマッ
ト形式が磁気ストライプに書き込まれる。
【0013】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、記録媒体識別装置が組み込まれたコンピュ
ータシステムの主に電気系統の概略構成を示す説明図、
図2は、図1に示すコンピュータシステムのうち、端末
装置にフロッピィディスクを挿入する状態を示す部分破
断斜視図である。
【0014】図示コンピュータシステムは、本システム
の制御中枢となる中央制御部10とこの中央制御部10
によって制御される端末装置20とを備えている。中央
制御部10は、本システム全体の制御中枢となるCPU
(central processing unit )11と、ROM(read o
nly memory)等で構成された記憶部12とを備えてい
る。この記憶部12には、既存の複数のフォーマット形
式と、この各フォーマット形式に対応するアクセスデー
タが記憶されている。一方、CPU11は、特定のプロ
グラムに基づいて記憶部12に記憶されたフォーマット
形式と、後述するフロッピィディスクFDに形成された
磁気ストライプMSに記録されているフォーマット形式
とを比較して識別する機能を備えている。
【0015】端末装置20は、中央制御部10との間で
制御信号の送受を行ない、この制御信号に基づいて当該
端末装置20内の各部の駆動制御を行なう端末制御部2
1と、中央制御部10と端末装置20との間で、上述し
たフォーマット形式を送受するリード・ライトバッファ
メモリ22と、フロッピィディスクFDのディスクドラ
イバ30とを備えている。
【0016】リード・ライトバッファメモリ22は、例
えばRAM(random access memory)等で構成されてお
り、ここには中央制御部10の記憶部12に記憶されて
いるフォーマット形式やアクセスデータ、後述するリー
ド・ライト制御回路31に入力されたフロッピィディス
クFDのフォーマット形式等を一時的に記憶できる容量
を備えている。
【0017】ディスクドライバ30は、図2にも示すよ
うに筐体30aの操作面30b側にフロッピィディスク
FDの挿入孔30cと、この挿入孔30cを介して筐体
30a内に挿入されたフロッピィディスクFDを排出さ
せる排出釦32や図示しない表示部等が設けられてい
る。上記挿入孔30cの奥部側は、挿入されたフロッピ
ィディスクFDを装填するディスク駆動部33が配置さ
れている。
【0018】ディスク駆動部33のさらに奥部側には、
ディスク駆動部33に装填されたフロッピィディスクF
Dの排出動作等を行う公知の排出機構部34と、図示し
ないフライングヘッドを介し、ディスク駆動部33に装
填されたフロッピィディスクFD内の磁気ディスクMD
に対して磁気データの書き込み/読み出しを行なうアク
セス機構部37と、詳細を後述するリード・ライト制御
回路31とを備えている。
【0019】上記フロッピィディスクFDは、内部に磁
気ディスクMDを収納したケースCSを備え、このケー
スCSの表面に磁気ストライプMSが形成されている。
図示磁気ストライブMSは、当該フロッピィディスクF
Dの挿入/排出方向Aと平行に形成された短冊状のもの
であり、本実施例ではここに当該ケースCS内に収納さ
れた磁気ディスクMDのフォーマット形式に関する情報
が記録されている。
【0020】また、上記挿入孔30cの裏面側にはフロ
ッピィディスクFDの挿入を検知するセンサ35が配置
され、さらにやや奥部側には上記フロッピィディスクF
DのケースCSに形成された磁気ストライプMSに対し
て磁気データの読み取り/書き込みを行う磁気ヘッド3
6が設けられている。
【0021】この磁気ヘッド36は、図2に示すように
挿入されたフロッピィディスクFDに形成された磁気ス
トライプMSの移動経路上に配置されており、フロッピ
ィディスクFDの挿入動作と排出動作の途中で磁気スト
ライプMSに対向するようになっている。
【0022】リード・ライト制御回路31は、所定のプ
ログラムに基づいてフロッピィディスクFDに対する各
種データの読み出しや書き込みの制御を行なうCPU3
1aを備えている。このCPU31aの一部に複数ビッ
ト(例えば16ビット)からなるアドレスレジスタ31
bが設けられており、このアドレスレジスタ31bの最
下位に1ビットのライトフラグ記憶手段としてのライト
フラグビットRBが形成されている。アドレスレジスタ
31bは、上記リード・ライトバッファメモリ22に一
時的に記憶された各フォーマット形式のアドレスを示し
ている。また、本実施例においてライトフラグとは、フ
ロッピィディスクFDのフォーマットの書き換えの有無
を示すもので、書き換えがあった場合にはライトフラグ
ビットRBが「1」となり、書き換えが無い場合には
「0」となるように変化する。
【0023】上述した構成を備えた記録媒体識別装置の
動作について説明する。 <読み出し動作> 図2に(イ)で示すように、フロッピィディスクFDを
筐体30aの挿入孔30cから挿入すると、この挿入動
作がセンサ35によって検知され、この検知信号が上記
リード・ライト制御回路31に入力される。リード・ラ
イト制御回路31では、検知信号の入力により、磁気ヘ
ッド36から入力されるフォーマット形式の読み取り動
作を開始する。
【0024】図1及び図2に(ロ)で示すように、フロ
ッピィディスクFDがさらに挿入されると、この挿入動
作に従って磁気ヘッド36が磁気ストライプMS上を相
対的に摺動し、この磁気ストライプMSに記録されてい
るフォーマット形式を読み出す。この読み出されたフォ
ーマット形式はリード・ライト制御回路31を介してリ
ード・ライトバッファメモリ22に一時的に記憶され
る。一方、リード・ライト制御回路31内のアドレスレ
ジスタ31bには、上記リード・ライトバッファメモリ
22内に記憶されたフォーマット形式のアドレスデータ
が記憶される。
【0025】上記リード・ライトバッファメモリ22に
記憶されたフォーマット形式は、上記中央制御部10に
送信され、CPU11によって記憶部12に記憶されて
いる複数のフォーマット形式と比較される。この比較に
よって特定のフォーマット形式で書き込まれていること
の識別が完了すると、当該特定されたフォーマット形式
に対応するアクセスデータが記憶部12から読み出さ
れ、リード・ライトバッファメモリ22を介してリード
・ライト制御回路31に送信される。そして、リード・
ライト制御回路31では、入力されたアクセスデータに
従ってアクセス機構部37を駆動制御し、フロッピィデ
ィスクFDに記録されているデータ等を読み出す。
【0026】そして、所定の読み出し動作を終えた後に
排出釦32を操作すると、この操作信号がリード・ライ
ト制御回路31に入力される。リード・ライト制御回路
31では、排出信号の入力により、アドレスレジスタ3
1bのライトフラグビットRBの状態をチエックする。
この場合、フロッピィディスクFDのフォーマットを他
のフォーマット形式に書き換えてはいないので、ライト
フラグビットRBの内容は「0」となっている。これに
より、リード・ライト制御回路31は、排出釦32が操
作されたときには直ちに排出機構部34に排出開始信号
を送信し、これによりディスク駆動部33に装填されて
いるフロッピィディスクFDの排出動作を行なわせる。
【0027】<書き込み動作> 上記読み取り動作の後、フロッピィディスクFDのフォ
ーマット形式を他のフォーマット形式に書き換えたとき
には、リード・ライトバッファメモリ22に新たなフォ
ーマット形式が書き込まれるとともに、リード・ライト
制御回路31の対応するアドレスレジスタ31bのライ
トフラグビットRBが「1」に書き換えられる。
【0028】この状態で、上記排出釦32が操作される
と、リード・ライト制御回路31は、アドレスレジスタ
31bのライトフラグビットRBをチェックする。これ
により、リード・ライト制御回路31はフロッピィディ
スクFDのフォーマット形式が書き換えられたと判断
し、リード・ライトバッファメモリ22に一時的に記憶
されている新たなフォーマット形式を、フロッピィディ
スクFDの排出動作に従って磁気ストライプMSに書き
込む。
【0029】以上のように、本実施例ではフロッピィデ
ィスクFDのフォーマット形式がケースCSの表面に形
成された磁気ストライプMSに書き込まれている。よっ
て、フロッピィディスクFDがいずれかの形式でフォー
マットされている場合であっても、実際に磁気ディスク
MDに対するアクセス動作を行なうことなく、最初から
データの読み取りを行なうことができる。従って、煩雑
なアクセス作業を行なう必要がなく、しかも短時間でデ
ータ等の読み出しを行なうことができる。さらに、フロ
ッピィディスクFDの挿入動作に従ってフォーマット形
式の読み出しを行なっているので、実際にデータを読み
出すまでの時間を要することがなく、これによってもア
クセス時間の短縮を図ることができる。
【0030】また、フロッピィディスクFDのフォーマ
ットを他の形式に書き換えたときには、磁気ストライプ
MSに書き換えた後の新たなフォーマット形式を書き込
むようにしているので、次に当該フロッピィディスクF
Dに記録されているデータ等を読み出す場合にも、実際
にアクセス動作を行なうことなく、最初からデータの読
み取りを行なうことができる。
【0031】なお、本発明は上記図示又は説明した実施
例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々
に変形実施が可能である。例えば、上記実施例では記録
媒体としてフロッピィディスクを例として説明したが、
光磁気ディスク,磁気テープ等であってもよい。この場
合であっても上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0032】また、媒体情報としては、上記フォーマッ
ト形式に間する情報の他、記録媒体の記録容量、水平磁
化又は垂直磁化で記録されているかに関する情報、書き
換え履歴データ、使用回数等の1又は2以上の情報を含
むものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、記録
媒体を装置内に装填するだけで、当該記録媒体のフォー
マット形式を、その記録媒体にアクセスすることなく自
動的に識別することができるとともに、そのフォーマッ
ト形式に従ったアクセスを直ちに行うことができる。
【0034】従って、記録媒体のフォーマット形式が、
コンピュータのオペレーションシステムやアプリケーシ
ョンソフト等と適合していない場合に、記録媒体のアク
セスを何回も繰り返す無駄な時間を省くことができると
ともに、フォーマット形式の違いを直ちに発見すること
ができ、また、どのフォーマット形式であるかの表示等
も直ちに行える。
【0035】請求項2に記載した発明によれば、上記請
求項1で得られる効果に加え、記録媒体の装置への挿入
動作に従って、それのフォーマット形式を識別すること
ができるので、その識別のための特別な操作や余分な時
間を必要とせず、アクセス時間の一層の短縮を図ること
ができる。
【0036】請求項3に記載した発明によれば、上記請
求項1又は2で得られる効果に加え、磁気ストライプに
新たなフォーマット形式を書き込むことができるので、
記録媒体のフォーマット形式が書き換えられたときに
は、書き換えられた後の新たなフォーマット形式を磁気
ストライプに書き込むことができる。従って、フォーマ
ット形式が書き換えられたときでも、記録媒体にアクセ
スすることなく、事前に該記録媒体のフォーマット形式
を識別することができる。
【0037】請求項4に記載した発明によれば、上記請
求項3で得られる効果に加え、ライトフラグを参照し
て、バッファメモリに記憶されている新たなフォーマッ
ト形式を容易にかつ短時間に磁気ストライプに書き込む
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体識別装置が組み込まれたコン
ピュータシステムの主に電気系統の概略構成を示す説明
図である。
【図2】図1に示すコンピュータシステムのうち、端末
装置にフロッピィディスクを挿入する状態を示す部分破
断斜視図である。
【符号の説明】
10 中央制御部 11 CPU 12 記憶部 20 端末装置 21 端末制御部 22 リード・ライトバッファメモリ 30 ディスクドライバ 31 リード・ライト制御部 32 排出釦 33 ディスク駆動部 34 排出機構部 35 センサ 36 磁気ヘッド CS ケース FD フロッピィディスク MS 磁気ストライプ MD 磁気ディスク RB ライトフラグビット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に収納されている記録媒体が装
    置内に着脱自在に挿入されたとき、当該記録媒体のフォ
    ーマット形式等を含む媒体情報を識別する記録媒体識別
    装置において、上記媒体情報が記録された磁気ストライ
    プを上記ケース表面に形成し、装置側には、その磁気ス
    トライプに記録されている媒体情報に含まれるフォーマ
    ット形式を読み出すフォーマット形式読出手段と、予め
    複数のフォーマット形式とともに、それらのフォーマッ
    ト形式に対応するアクセスデータが記憶された記憶手段
    と、この記憶手段に記憶された複数のフォーマット形式
    と上記フォーマット形式読出手段で読み出されたフォー
    マット形式とを比較して、記録媒体のフォーマット形式
    を識別する識別手段と、識別したフォーマット形式に対
    応するアクセスデータに基づいて、記録媒体にアクセス
    するアクセス手段とを備えたことを特徴とする記録媒体
    識別装置。
  2. 【請求項2】 上記フォーマット形式読出手段は、装置
    内への記録媒体の挿入動作に従って、上記磁気ストライ
    プに記録されているフォーマット形式の読み出しを行な
    う請求項1記載の記録媒体識別装置。
  3. 【請求項3】 上記磁気ストライプに記録されているフ
    ォーマット形式を新たなフォーマット形式に書き換える
    フォーマット形式書換手段を備えた請求項1又は2記載
    の記録媒体識別装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体がアクセス手段によって新たな
    フォーマット形式で書き換えられたときには、その新た
    なフォーマット形式を一時的に記憶するバッファメモリ
    と、記録媒体が新たなフォーマット形式で書き換えられ
    たか否かを示すライトフラグを記憶するライトフラグ記
    憶手段とを設けるとともに、フォーマット形式書換手段
    は、そのライトフラグを参照して、それが新たなフォー
    マット形式で書き換えられたことを示していれば、バッ
    ファメモリに記憶されている新たなフォーマット形式を
    磁気ストライプに書き込む請求項3記載の記録媒体識別
    装置。
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