JP2005158175A - 磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法 - Google Patents

磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータは、磁気テープカートリッジを投入する作業を終えた直後に、バーコードラベルの貼り付け誤りの有無を確認でき、即時、問題点に対処することができる磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法を提供する。
【解決手段】磁気テープカートリッジ100の投入/排出部13にメモリチップ101を読み出すメモリ読み出し部20を設け、投入/排出部13に磁気テープカートリッジ100を投入した段階で、メモリチップ101の格納情報と磁気テープカートリッジ100に貼り付けられているバーコードラベル102の識別情報との比較を行うことによって、バーコードラベル102の貼り付け誤りを検出し、また、メモリチップ101内のクリーニング使用回数情報を読み出して、クリーニング制限回数に達していることを検出した場合は、オペレータパネル16に警告メッセージを表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法に関し、特に、非接触型のメモリチップ(メモリIC)とバーコードラベルとを有する磁気テープカートリッジを使用する磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法に関する。
従来この種の非接触型のメモリICとバーコードラベルとを備えた磁気テープカートリッジを使用する磁気テープライブラリ装置としては、カートリッジをドライブ装置に装填するためのハンド装置(キャリア)またはドライブ装置にメモリICの読み取り手段を設け、カートリッジをドライブ装置に装填する前にメモリICに記憶されている情報を読み取り、保存することにより、カートリッジの内容を把握、管理でき、誤ったカートリッジをハンドリングしたり、再生順番を間違えるような初歩的なミスを回避するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
上記技術は、カートリッジをハンド装置内に投入/排出部から取り込んだとき、または、カートリッジを移動してドライブ装置に装填したときに、メモリICの情報を読み出すことができ、読み出した情報をシステムコントローラ内のメモリ(RAM)に記憶することができるが、カートリッジを投入/排出部にオペレータが投入した段階では、メモリICの情報を読み出すことはできず、また、バーコードラベルとメモリICとの媒体種別情報の比較を行わないため、バーコードラベルの貼り付け誤りがあった場合、ハンド装置に設けたバーコードリーダでバーコードラベルを読み出してドライブ装置で使用することが可能なカートリッジと判断すると、ドライブ装置にカートリッジが装填されるが、一方、ドライブ装置は、カートリッジ内のメモリICの情報を読み出して、カートリッジの種別を判断するため、サポート外のカートリッジであれば直ちにアンロードするので、カートリッジを投入からドライブ装置に装填するまでの一連の動作を行ったにも拘わらず、実行しようとするデータの書き込み/読み出しの動作を行うことができないという問題がある。
また、クリーニング情報のチェックを行わないため、投入したクリーニング用のカートリッジがクリーニング使用回数制限まで達していた場合、オペレータは、磁気テープライブラリ装置の内部の投入/排出部にカートリッジを投入する作業を終えた段階では、投入したカートリッジがクリーニング使用回数制限オーバーであることを判断することができず、ハンド装置にカートリッジが取り込まれた段階で、初めて問題の発生が確認できることになり、誤って投入したカートリッジをハンド装置から投入/排出部に再度挿入後、オペレータは、投入/排出部から取り出し、正規のカートリッジを投入/排出部に再投入することになり、回復作業に長時間かかってしまうという問題がある。
また、磁気テープカートリッジを搬送するキャリアに磁気テープカートリッジ上のメモリにアクセス可能なメモリアクセス機構を設け、磁気テープカートリッジ個体に起因する搬送上の障害を発生前にオペレータに警告するものもある(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、上記特許文献2の技術は、磁気テープカートリッジをキャリアに取り込んだ後の状態においてしかメモリの情報を読み取ることができないため、磁気テープカートリッジを投入した直後に、磁気テープカートリッジの問題の有無をオペレータに警告することはできず、投入/排出部からキャリアに磁気テープカートリッジが取り込まれた段階になってから、オペレータは、警告により磁気テープカートリッジの問題の有無を確認できるため、問題発生時に回復作業に長時間かかってしまうという問題がある。
特開平10ー293992号公報 特開2002ー288906号公報
メモリICの情報の読み出し部をハンド装置またはドライブ装置に設け、カートリッジをハンド装置内に投入/排出部から取り込んだとき、または、カートリッジを移動してドライブ装置に装填したときに、メモリICの情報を読み出すことができ、読み出した情報をシステムコントローラ内のメモリ(RAM)に記憶する引用文献1記載の技術は、バーコードラベルとメモリICとの媒体種別情報の比較を行わないため、カートリッジに誤ったバーコードラベルを貼り付けた場合、ハンド装置に設けたバーコードリーダでバーコードラベルを読み出して、ドライブ装置で使用することが可能なカートリッジと判断し、ドライブ装置にカートリッジが装填されるが、ドライブ装置は、磁気テープカートリッジ内のメモリICの情報を読み出して、カートリッジの種別を判断するため、サポート外のカートリッジであれば直ちにアンロードするので、カートリッジを投入からドライブ装置に装填するまでの一連の動作を行ったにも拘わらず、実行しようとするデータの書き込み/読み出しの動作を行うことができないという課題がある。
また、クリーニング情報のチェックを行わないため、投入したクリーニング用のカートリッジがクリーニング使用回数制限まで達していた場合、オペレータは、クリーニング用のカートリッジの外観を見てもクリーニング使用回数を把握することはできないため、磁気テープライブラリ装置の内部の投入/排出部にカートリッジを投入する作業を終えた段階では、クリーニング使用回数制限オーバーの問題点を判断することができず、ハンド装置にカートリッジが取り込まれた段階で、初めて問題の発生が確認できることになり、誤って投入したカートリッジをハンド装置から投入/排出部に再度挿入後、オペレータは、投入/排出部から取り出し、正規のカートリッジを投入/排出部に再投入することになり、回復作業に長時間かかってしまうという課題がある。
キャリアに磁気テープカートリッジ上のメモリにアクセス可能なメモリアクセス機構を設け、磁気テープカートリッジ個体に起因する搬送上の障害を発生前にオペレータに警告する引用文献2記載の技術は、投入/排出部からキャリアに磁気テープカートリッジが取り込まれた段階になってから警告するため、オペレータは、警告を受けたときの回復作業に長時間を要するという課題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決すべく、オペレータによる磁気テープカートリッジの投入/排出部にメモリICの読み出し部を設け、オペレータが投入/排出部に磁気テープカートリッジを投入した段階で、メモリICの格納情報と磁気テープカートリッジに貼り付けられているバーコードラベルのカートリッジ種別情報との比較を行うことによって、バーコードラベルの貼り付け誤りを検出し、また、メモリIC情報内のクリーニング制限回数情報とクリーニング使用回数情報とを読み出して、クリーニング制限回数に達している場合は、オペレータパネルに警告メッセージを表示することにより、オペレータは、磁気テープカートリッジを投入する作業を終えた直後に、バーコードラベルの貼り付け誤り、クリーニング使用回数制限オーバーの問題の有無を確認でき、即時、問題点に対処することができる磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法を提供することにある。
本発明の磁気テープライブラリ装置は、筐体と、筐体に固定されオペレータが操作するオペレータパネルと、磁気テープ媒体をカートリッジケースで内包した磁気テープカートリッジを保管する収納棚と、磁気テープカートリッジを挿入してデータの記録再生を行う磁気テープドライブと、筐体外部と内部との間で磁気テープカートリッジを出し入れする投入/排出部と、磁気テープカートリッジを保持・移動し挿抜を行うアクセッサと、アクセッサと磁気テープドライブとオペレータパネルとを制御する制御部とを有する磁気テープライブラリ装置において、磁気テープカートリッジは、磁気テープ媒体の種別情報を格納したメモリチップと磁気テープ媒体の識別情報を表示した識別子とを有し、アクセッサは、識別子を読み取る読み取り部を有し、投入/排出部は、メモリチップの情報を読み出すメモリ読み出し部を有し、制御部は、識別子情報と種別情報とを比較する比較部を有することを特徴とする。
識別子は、バーコードラベルを有し、読み取り部は、バーコードリーダを有することを特徴とする。
バーコードラベルは、識別コードとボリュームシリアル番号とを有することを特徴とする。
識別子は、磁気テープカートリッジをデータ用、診断用、クリーニング用に分類することを特徴とする。
メモリチップと識別子とは、同一情報を有することを特徴とする。
クリーニング用の磁気テープカートリッジのメモリチップは、クリーニング使用回数情報と使用回数制限情報とを有することを特徴とする。
制御部は、収納棚および投入/排出部の各セルに対する磁気テープカートリッジの有無と存在する磁気テープカートリッジの識別子情報と、メモリチップの種別情報とを格納する内部メモリを有することを特徴とする。
制御部は、比較部で比較し、一致しないとき、オペレータパネルに警告メッセージを表示させる手段を有することを特徴とする。
アクセッサは、収納棚と磁気テープドライブと投入/排出部との間で磁気テープカートリッジの出し入れを行うキャリアと、キャリアを収納棚と磁気テープドライブと投入/排出部との間を移動させるキャリア移動部とを有することを特徴とする。
制御部は、アクセッサの移動位置決め動作の制御を行い、読み取り部により収納棚および投入/排出部の全セルをスキャニングして磁気テープカートリッジの有無と存在する磁気テープカートリッジの識別子からの読み出し情報とを有するデータベースを構築し、磁気テープカートリッジの移動を行う毎にデータベースを更新する手段を有することを特徴とする。
投入/排出部は、複数のセルと、セルに対応する数のメモリ読み出し部とを有することを特徴とする。
磁気テープドライブは、メモリチップの情報を読み出すメモリ読み出し部を有することを特徴とする。
制御部は、クリーニング用の磁気テープカートリッジが投入/排出部に投入されたとき、クリーニング使用回数情報またはクリーニングの警告メッセージ情報をオペレータパネルに表示させる手段を有することを特徴とする。
制御部は、クリーニングの使用回数制限に到達しているとき、警告メッセージ情報をオペレータパネルに表示させる手段を有することを特徴とする。
メモリ読み出し部は、メモリチップの情報を非接触で読み出すことを特徴とする。
本発明の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法は、筐体と、筐体に固定されオペレータが操作するオペレータパネルと、磁気テープ媒体をカートリッジケースで内包した磁気テープカートリッジを保管する収納棚と、磁気テープカートリッジを挿入してデータの記録再生を行う磁気テープドライブと、筐体外部と内部との間で磁気テープカートリッジを出し入れする投入/排出部と、磁気テープカートリッジを保持・移動し挿抜を行うアクセッサと、アクセッサと磁気テープドライブとオペレータパネルとを制御する制御部とを有する磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法において、磁気テープカートリッジは、磁気テープ媒体の種別情報を格納したメモリチップと磁気テープ媒体の識別情報を表示した識別子とを有し、制御部は、アクセッサの読み取り部に対して識別子の読み取り制御を行うステップと、投入/排出部のメモリ読み出し部に対して種別情報を格納したメモリチップの読み出し制御を行うステップと、識別子情報と種別情報とを比較部で比較するステップとを有することを特徴とする。
識別子は、バーコードラベルを有し、読み取り部は、バーコードリーダを有することを特徴とする。
バーコードラベルは、識別コードとボリュームシリアル番号とを有することを特徴とする。
識別子は、磁気テープカートリッジをデータ用、診断用、クリーニング用に分類することを特徴とする。
メモリチップと識別子とは、同一情報を有することを特徴とする。
クリーニング用の磁気テープカートリッジのメモリチップは、クリーニング使用回数情報と使用回数制限情報とを有することを特徴とする。
制御部は、収納棚および投入/排出部の各セルに対する磁気テープカートリッジの有無と存在する磁気テープカートリッジの識別子情報と、メモリチップの種別情報とを内部メモリに格納するステップを有することを特徴とする。
制御部は、比較部で比較し、一致しないとき、オペレータパネルに警告メッセージを表示させるステップを有することを特徴とする。
アクセッサは、キャリア移動部によりキャリアを収納棚と磁気テープドライブと投入/排出部との間を移動させるステップと、キャリアにより収納棚と磁気テープドライブと前記投入/排出部との間で磁気テープカートリッジの出し入れを行うステップとを有することを特徴とする。
制御部は、アクセッサの移動位置決め動作の制御を行うステップと、読み取り部により収納棚および投入/排出部の全セルをスキャニングするステップと、磁気テープカートリッジの有無と存在する磁気テープカートリッジの識別子からの読み出し情報とを有するデータベースを構築するステップと、磁気テープカートリッジの移動を行う毎にデータベースを更新するステップとを有することを特徴とする。
投入/排出部は、複数のセルと、セルに対応する数のメモリ読み出し部とを有することを特徴とする。
磁気テープドライブは、メモリチップの情報を読み出すメモリ読み出し部を有することを特徴とする。
制御部は、クリーニング用の磁気テープカートリッジが投入/排出部に投入されたとき、クリーニング使用回数情報またはクリーニングの警告メッセージ情報をオペレータパネルに表示させるステップを有することを特徴とする。
制御部は、クリーニングの使用回数制限に到達しているとき、警告メッセージ情報をオペレータパネルに表示させるステップを有することを特徴とする。
メモリ読み出し部は、メモリチップの情報を非接触で読み出すことを特徴とする。
本発明の磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法は、磁気テープカートリッジの投入/排出部にメモリ読み出し部を設け、投入された磁気テープカートリッジ内のメモリチップから読み出した情報を制御部に伝え、制御部は、メモリチップの情報とオーディット動作によって取得したバーコードラベルの情報とを比較する正誤判定を磁気テープカートリッジが投入/排出部に存在する段階で行うため、誤ったバーコードラベルを貼り付けた磁気テープカートリッジを使用した場合においても、磁気テープドライブに磁気テープカートリッジが装填された段階で、種別情報の不適合を検出して、書き込み/読み出し動作が異常終了してしまうという問題を未然に防止することができるという効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の磁気テープライブラリ装置の実施の形態を示す概略構成平面図、図2は、概略構成正面図(主要機構要素のみ図示)、図3は、図1中の投入/排出部の詳細を示す斜視図、図4は、磁気テープカートリッジを示す斜視図、図5は、磁気テープカートリッジを示す三面図(平面図、正面図、側面図)である(但し、図1、図2は、ブロック図的に表示している)。
なお、図4、図5は、カートリッジケース104内部にCMチップ(カートリッジメモリチップ)を持つことで知られているECMA規格のLTO(LinearーTapeーOpen)Ultriumカートリッジを一例として示している。
図1〜図3を参照すると、磁気テープライブラリ装置1は、筐体3と、筐体3に固定されオペレータが操作するオペレータパネル16と、磁気テープカートリッジ100を保管する収納棚12と、磁気テープカートリッジ100を挿入してデータの記録再生を行う磁気テープドライブ11と、筐体3の外部と内部との間で磁気テープカートリッジ100を出し入れする投入/排出部13と、収納棚12と磁気テープドライブ11と投入/排出部13との間で磁気テープカートリッジ100の出し入れを行うキャリア14と、キャリア14を収納棚12と磁気テープドライブ11と投入/排出部13との間を横方向(図1中のX方向)に移動させるキャリア移動部15と、キャリア移動部15とキャリア14と磁気テープドライブ11とオペレータパネル16とを制御する制御部10とで構成され、キャリア14は、バーコードラベル102を読み取るバーコードリーダ25を有し、投入/排出部13は、メモリチップ101の情報を読み出すメモリ読み出し部20を有して構成される。
制御部10は、収納棚12および投入/排出部13の各セル120、130に対する磁気テープカートリッジ100の有無とセル120、130に存在する磁気テープカートリッジ100のバーコードラベル102の情報とを有するデータベース111と、種別情報113とを格納する内部メモリ110と、識別コード105の情報とメモリ読み出し部20からのメモリチップ101の種別情報113とを比較する比較部112とで構成される。
次に、図4、図5、およびバーコードラベル102を説明するための図6とを参照すると、磁気テープ媒体(図示せず)をカートリッジケース104で内包した磁気テープカートリッジ100は、磁気テープ媒体の種別情報113を格納したメモリチップ101をカートリッジケース104内に設け、磁気テープ媒体の識別コード105(Media ID)とボリュームシリアル番号106(VOLSER)とを包含するバーコードラベル102をカートリッジケース104の背面側109の側面に貼り付けて構成される。
なお、図6中に示す用途107は、ボリュームシリアル番号106と識別コード105との組み合わせで決められ、データ用、診断用、クリーニング用に分類される。
メモリチップ101は、図4に示す背面側109から見て右下部のメモリチップ格納エリア108に搭載され、クリーニング用の磁気テープ媒体(図6中、識別コード105がC1、C2、C3、CU)を内包した磁気テープカートリッジ100の場合は、そのメモリチップ101には、磁気テープ媒体の種別情報113に加え、クリーニング使用回数情報と使用回数制限情報とが記憶されており、また、メモリチップ101に記憶される種別情報113とバーコードラベル102の識別コード105の情報とは、同一情報で構成される。
次に、上述の各構成要素の動作について、図1を参照して説明する。
キャリア移動部15は、筐体3の上下に固定された2本のレール4に支持され、X方向に往復移動することでキャリア14をX方向の所定位置に移動させ、キャリア14は、キャリア移動部15のコラム5上をZ方向に移動すると共に、内蔵する図示しないピッカハンドをY方向に移動させ、磁気テープドライブ11、収納棚12のセル120、投入/排出部13のセル130に存在する磁気テープカートリッジ100を取り出し、所定のセル120、130、磁気テープドライブ11の位置まで移動し、取り出した磁気テープカートリッジ100を所定のセル120、130、磁気テープドライブ11へ挿入する。
キャリア14に内蔵するバーコードリーダ25は、磁気テープカートリッジ100の有無の検出および磁気テープカートリッジ100のバーコードラベル102の読み出しを行う。
磁気テープドライブ11は、キャリア14によって磁気テープカートリッジ100が挿入されると、自動的に磁気テープカートリッジ100をロードすると同時に、メモリ読み出し部21がメモリチップ101を読み出し、読み出した情報を制御線50を介して制御部10に送信するかまたはサーバー2に送信すると、挿入された磁気テープカートリッジ100のサポートの有無情報が制御部10またはサーバー2から送信され、磁気テープドライブ11がサポートしている磁気テープカートリッジ100であれば、ロード動作を継続し、サポートしていない磁気テープカートリッジ100(クリーニング用の磁気テープカートリッジ100では、サポートしている磁気テープカートリッジ100であっても、クリーニング回数が使用回数制限に達している場合を含む)であれば、即アンロードする。
また、データの書き込み/読み出しは、サーバー2からの命令に従って実行し、サーバー2との間で直接データの転送を行い、磁気テープカートリッジ100のロード動作とアンロード動作とは、サーバー2からの命令、または、制御部10からの指示により実行する。
制御部10は、サーバー2から、例えば、収納棚12のセル120aにある磁気テープカートリッジ100を最上段の磁気テープドライブ11aへ移動させる命令があると、セル120aにある磁気テープカートリッジ100の種類が磁気テープドライブ11aでサポートしているものかどうかを判断し、サポートしていれば、キャリア14とキャリア移動部15とを制御し、磁気テープカートリッジ100をセル120aから取り出して最上段の磁気テープドライブ11aへ投入させるが、サポートしていなければ、サーバー2へ命令の異常終了を報告する。
投入/排出部13は、磁気テープカートリッジ100を出し入れする場合、磁気テープライブラリ装置1の動作を停止することなく、オペレータが磁気テープカートリッジ100を出し入れできる専用の部分であり、オペレータが磁気テープカートリッジ100を投入したとき、センサ(図示せず)で検出し、センサ信号を制御線60を介して制御部10へ伝える。
オペレータパネル16は、オペレータの操作により、磁気テープライブラリ装置1と磁気テープドライブ11との初期設定値の入力が行われ、障害発生時には、図示しない表示部にメッセージ表示を行う。
サーバー2は、後述するオーディット情報を制御部10から読み出して、収納棚12の各セル120と投入/排出部13の各セル130とに収納されている磁気テープカートリッジ100の種別を判断し、同時に磁気テープドライブ11とのインタフェースを介して磁気テープドライブ11搭載の有無と、磁気テープドライブ11がサポートしている磁気テープカートリッジ100の種別を判断し、バーコードラベル102の情報から磁気テープドライブ11がサポートする磁気テープカートリッジ100かどうかを判断する。
次に、磁気テープライブラリ装置1の動作について、図面を参照して説明する。
図7は、磁気テープライブラリ装置1の動作を示すフローチャートである。
図7を参照すると、新たな磁気テープカートリッジ100を筐体3内へ投入するために、オペレータが投入/排出部13の媒体投入部となるセル130へ磁気テープカートリッジ100を投入すると(S1)、制御部10は、投入/排出部13のセンサで検出したセンサ信号を制御線60を介して受信し、磁気テープカートリッジ100がセル130に投入されたことを検出する(S2)。
制御部10は、投入/排出部13の各セル130に対してオーディット処理を実行させ(S3)、オーディット処理実行結果を受信し、各セル130毎にオーディット情報を内部メモリ110に格納する(S4)。
ここに、オーディット処理とは、制御部10により、キャリア14とキャリア移動部15とを制御線51、52を介して制御し、キャリア14のバーコードリーダ25を使用して収納棚12のセル120または投入/排出部13の全セル130をスキャニングし、各セル120、130毎に磁気テープカートリッジ100の有無と、磁気テープカートリッジ100が存在する場合にバーコードラベル102から識別コード105を読み出し確認するが、一般的にこの処理動作のことを意味する。
制御部10は、オーディット処理で取得したオーディット情報からデータベース111を構築し、データベース111を内部メモリ110に格納する。
制御部10は、磁気テープカートリッジ100の格納場所の移動がある毎に、データベース111を更新する。
制御部10は、投入/排出部13のメモリ読み出し部20に対して、投入された磁気テープカートリッジ100のメモリチップ101を読み出す指示を出す(S5)。
制御部10は、メモリ読み出し部20で読み出した磁気テープ媒体の種別情報113を制御線60を介して受信し、内部メモリ110に格納する(S6)。
制御部10は、上記(S4)のオーディット処理により得たバーコードラベル102の識別コード105情報と、(S6)のメモリチップ101を読み出して得た種別情報113とを比較部112で比較する(S7)。
ここで、比較部112での比較は、磁気テープカートリッジ100が投入された全セル130に対して、順次行うものとする。
比較した結果(S8)、両情報が不一致の場合、制御部10は、オペレータパネル16に対して、磁気テープカートリッジ100に正しいバーコードラベル102が貼り付けられていない旨の表示指示を出し(S16)、オペレータパネル16は、警告メッセージを表示する(S17)。
両情報が一致した場合、制御部10は、メモリ読み出し部20から受信した磁気テープ媒体の種別情報からクリーニング用の磁気テープカートリッジ100か否かを判断する(S9)。
制御部10は、クリーニング用の磁気テープカートリッジ100と判断すると、メモリチップ101内のクリーニング使用回数情報と使用回数制限情報とを抽出する(S10)。
制御部10は、クリーニング回数が使用回数制限をオーバーするか否かを判断し(S11)、オーバーしている場合、オペレータパネル16に対して、その旨の表示指示を出し(S18)、オペレータパネル16は、警告メッセージを表示する(S19)。
制御部10は、使用回数制限に達していない場合、クリーニング使用回数情報を抽出し(S12)、オペレータパネル16に対して、クリーニング使用回数の表示を指示し(S13)、オペレータパネル16は、クリーニング使用回数の表示を行う(S14)。
制御部10は、全セル130に対して上記(S7)以降の処理が終了かどうかを判断し(S15)、処理を終了していないセル130があるとき、(S7)に戻り、上述の動作を繰り返して行う。
磁気テープライブラリ装置1において、オペレータは、通常、投入/排出部13からのみ磁気テープカートリッジ100の投入/排出作業を行うので、上述のように、投入された磁気テープカートリッジ100のバーコードラベル102の正誤判定を投入/排出部13で行うことにより、オペレータは、磁気テープカートリッジ100を投入する作業が終わった段階で、直ちにバーコードラベル102の貼り付け誤りを認識し、対応することができるため、誤ったバーコードラベル102を貼り付けた磁気テープカートリッジ100を投入した場合においても、サーバー2からの書き込み/読み出しの命令を受け、磁気テープドライブ11に磁気テープカートリッジ100が装填された段階で、種別情報113の不適合を検出して、書き込み/読み出し動作が異常終了してしまうという問題を未然に防止することができる。
また、オペレータは、クリーニング用の磁気テープカートリッジ100を投入する作業が終わった段階で、直ちに使用回数制限に達しているクリーニング用の磁気テープカートリッジ100を認識し、対処することができ、磁気テープドライブ11へクリーニング用の磁気テープカートリッジ100を装着した段階で、クリーニング動作が実行できないという問題を未然に防止できる。
さらに、オペレータは、オペレータパネル16上の表示でクリーニング使用回数情報を確認できるため、クリーニング用の磁気テープカートリッジ100のクリーニング使用回数を厳密に管理する必要が無くなり、管理の手間が省けることになる。
本発明の磁気テープライブラリ装置の実施の形態を示す概略構成平面図である。 本発明の磁気テープライブラリ装置の実施の形態を示す概略構成正面図である。 図1中の投入/排出部の詳細を示す斜視図である。 磁気テープカートリッジを示す斜視図である。 磁気テープカートリッジを示す三面図である。 バーコードラベルを説明するための図である。 磁気テープライブラリ装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 磁気テープライブラリ装置
2 サーバー
3 筐体
4 レール
5 コラム
10 制御部
11、11a 磁気テープドライブ
12 収納棚
13 投入/排出部
14 キャリア
15 キャリア移動部
16 オペレータパネル
20、21 メモリ読み出し部
25 バーコードリーダ
100 磁気テープカートリッジ
101 メモリチップ
102 バーコードラベル
104 カートリッジケース
105 識別コード
106 ボリュームシリアル番号
107 用途
108 メモリチップ格納エリア
109 背面側
110 内部メモリ
111 データベース
112 比較部
113 種別情報
120、120a セル
130 セル

Claims (30)

  1. 筐体と、前記筐体に固定されオペレータが操作するオペレータパネルと、磁気テープ媒体をカートリッジケースで内包した磁気テープカートリッジを保管する収納棚と、前記磁気テープカートリッジを挿入してデータの記録再生を行う磁気テープドライブと、前記筐体外部と内部との間で前記磁気テープカートリッジを出し入れする投入/排出部と、前記磁気テープカートリッジを保持・移動し挿抜を行うアクセッサと、前記アクセッサと前記磁気テープドライブと前記オペレータパネルとを制御する制御部とを有する磁気テープライブラリ装置において、前記磁気テープカートリッジは、前記磁気テープ媒体の種別情報を格納したメモリチップと前記磁気テープ媒体の識別情報を表示した識別子とを有し、前記アクセッサは、前記識別子を読み取る読み取り部を有し、前記投入/排出部は、前記メモリチップの情報を読み出すメモリ読み出し部を有し、前記制御部は、前記識別子情報と前記種別情報とを比較する比較部を有することを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  2. 前記識別子は、バーコードラベルを有し、前記読み取り部は、バーコードリーダを有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  3. 前記バーコードラベルは、識別コードとボリュームシリアル番号とを有することを特徴とする請求項2記載の磁気テープライブラリ装置。
  4. 前記識別子は、前記磁気テープカートリッジをデータ用、診断用、クリーニング用に分類することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  5. 前記メモリチップと前記識別子とは、同一情報を有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  6. クリーニング用の前記磁気テープカートリッジの前記メモリチップは、クリーニング使用回数情報と使用回数制限情報とを有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  7. 前記制御部は、前記収納棚および前記投入/排出部の各セルに対する前記磁気テープカートリッジの有無と存在する前記磁気テープカートリッジの前記識別子情報と、前記メモリチップの前記種別情報とを格納する内部メモリを有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  8. 前記制御部は、前記比較部で比較し、一致しないとき、前記オペレータパネルに警告メッセージを表示させる手段を有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  9. 前記アクセッサは、前記収納棚と前記磁気テープドライブと前記投入/排出部との間で前記磁気テープカートリッジの出し入れを行うキャリアと、前記キャリアを前記収納棚と前記磁気テープドライブと前記投入/排出部との間を移動させるキャリア移動部とを有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  10. 前記制御部は、前記アクセッサの移動位置決め動作の制御を行い、前記読み取り部により前記収納棚および前記投入/排出部の全セルをスキャニングして前記磁気テープカートリッジの有無と存在する前記磁気テープカートリッジの前記識別子からの読み出し情報とを有するデータベースを構築し、前記磁気テープカートリッジの移動を行う毎に前記データベースを更新する手段を有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  11. 前記投入/排出部は、複数のセルと、前記セルに対応する数の前記メモリ読み出し部とを有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  12. 前記磁気テープドライブは、前記メモリチップの情報を読み出すメモリ読み出し部を有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  13. 前記制御部は、クリーニング用の前記磁気テープカートリッジが前記投入/排出部に投入されたとき、クリーニング使用回数情報またはクリーニングの警告メッセージ情報を前記オペレータパネルに表示させる手段を有することを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  14. 前記制御部は、クリーニングの使用回数制限に到達しているとき、前記警告メッセージ情報を前記オペレータパネルに表示させる手段を有することを特徴とする請求項13記載の磁気テープライブラリ装置。
  15. 前記メモリ読み出し部は、前記メモリチップの情報を非接触で読み出すことを特徴とする請求項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  16. 筐体と、前記筐体に固定されオペレータが操作するオペレータパネルと、磁気テープ媒体をカートリッジケースで内包した磁気テープカートリッジを保管する収納棚と、前記磁気テープカートリッジを挿入してデータの記録再生を行う磁気テープドライブと、前記筐体外部と内部との間で前記磁気テープカートリッジを出し入れする投入/排出部と、前記磁気テープカートリッジを保持・移動し挿抜を行うアクセッサと、前記アクセッサと前記磁気テープドライブと前記オペレータパネルとを制御する制御部とを有する磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法において、前記磁気テープカートリッジは、前記磁気テープ媒体の種別情報を格納したメモリチップと前記磁気テープ媒体の識別情報を表示した識別子とを有し、前記制御部は、前記アクセッサの読み取り部に対して前記識別子の読み取り制御を行うステップと、前記投入/排出部のメモリ読み出し部に対して前記種別情報を格納したメモリチップの読み出し制御を行うステップと、前記識別子情報と前記種別情報とを比較部で比較するステップとを有することを特徴とする磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  17. 前記識別子は、バーコードラベルを有し、前記読み取り部は、バーコードリーダを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  18. 前記バーコードラベルは、識別コードとボリュームシリアル番号とを有することを特徴とする請求項17記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  19. 前記識別子は、前記磁気テープカートリッジをデータ用、診断用、クリーニング用に分類することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  20. 前記メモリチップと前記識別子とは、同一情報を有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  21. クリーニング用の前記磁気テープカートリッジの前記メモリチップは、クリーニング使用回数情報と使用回数制限情報とを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  22. 前記制御部は、前記収納棚および前記投入/排出部の各セルに対する前記磁気テープカートリッジの有無と存在する前記磁気テープカートリッジの前記識別子情報と、前記メモリチップの前記種別情報とを内部メモリに格納するステップを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  23. 前記制御部は、前記比較部で比較し、一致しないとき、前記オペレータパネルに警告メッセージを表示させるステップを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  24. 前記アクセッサは、キャリア移動部によりキャリアを前記収納棚と前記磁気テープドライブと前記投入/排出部との間を移動させるステップと、前記キャリアにより前記収納棚と前記磁気テープドライブと前記投入/排出部との間で前記磁気テープカートリッジの出し入れを行うステップとを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  25. 前記制御部は、前記アクセッサの移動位置決め動作の制御を行うステップと、前記読み取り部により前記収納棚および前記投入/排出部の全セルをスキャニングするステップと、前記磁気テープカートリッジの有無と存在する前記磁気テープカートリッジの前記識別子からの読み出し情報とを有するデータベースを構築するステップと、前記磁気テープカートリッジの移動を行う毎に前記データベースを更新するステップとを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  26. 前記投入/排出部は、複数のセルと、前記セルに対応する数の前記メモリ読み出し部とを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  27. 前記磁気テープドライブは、前記メモリチップの情報を読み出すメモリ読み出し部を有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  28. 前記制御部は、クリーニング用の前記磁気テープカートリッジが前記投入/排出部に投入されたとき、クリーニング使用回数情報またはクリーニングの警告メッセージ情報を前記オペレータパネルに表示させるステップを有することを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  29. 前記制御部は、クリーニングの使用回数制限に到達しているとき、前記警告メッセージ情報を前記オペレータパネルに表示させるステップを有することを特徴とする請求項28記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
  30. 前記メモリ読み出し部は、前記メモリチップの情報を非接触で読み出すことを特徴とする請求項16記載の磁気テープライブラリ装置の媒体管理方法。
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