JP2007293778A - 仮想ライブラリ装置と仮想テープの排出、投入方法 - Google Patents

仮想ライブラリ装置と仮想テープの排出、投入方法 Download PDF

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Abstract

【課題】仮想テープを仮想ライブラリ装置から排出した後、仮想テープの投入と登録を人手を介することなく行う。
【解決手段】 排出口内の仮想テープをリムーバブル媒体へと書き込んだ後、当該仮想テープを排出口から投入口へ移動させる。
【選択図】図7

Description

本発明はコンピュータシステムにおけるライブラリ装置に関し、特に、記録媒体として、テープの代わりに磁気ディスク装置等を用いる仮想ライブラリ装置と仮想テープの排出、投入方法に関する。
コンピュータシステムで扱われる重要なデータはライブラリ装置を使用することでテープへのバックアップを自動化することができる。バックアップされたテープはライブラリ装置内で保管するのではなく、ライブラリ装置から排出し、災害対策のために外部の倉庫や、機密保持のために金庫で厳重に保管するような運用が多い。
上記のような運用の元では、ライブラリ装置から排出した巻数だけテープを新たにライブラリ装置に補充しなければならず、数週間毎、数日毎に異なるテープや領域にバックアップすることにより、戻るポイントを複数用意する世代管理などを行う場合には、一定周期ごとに同じラベルのテープが要求され、同じラベルのテープを補充することになる。
近年、テープの代わりに磁気ディスク装置を用いる仮想ライブラリ装置が開発され、例えば特許文献1(特開2001−34422号公報)に開示されている。この仮想ライブラリ装置では、ライブラリ装置をエミュレーションすることにより、従来のライブラリ装置の技術をそのまま利用して実際のテープ装置よりも高速に仮想テープ(磁気ディスク)へアクセスすることができる。
これにより、ホストコンピュータは実際のライブラリ装置に対してバックアップを行うのと同様に仮想ライブラリ装置にデータのバックアップを行うことができる。
仮想ライブラリ装置内のバックアップデータの仮想ライブラリ装置外での保管は、仮想テープを仮想ライブラリ装置から排出し、バックアップデータをリムーバブル媒体等に書き出すことで実現することができる。このような運用を行う場合、従来のライブラリ装置と同様に見せかけるという観点から、リムーバブル媒体に書き出した仮想テープは仮想ライブラリ装置からは消去される。ホストコンピュータもライブラリ装置内のテープ管理のために、テープ格納位置やテープラベルなどを管理するためのボリューム管理情報を内部もしくは外部サーバに持っており、排出したテープの情報はこのボリューム管理情報から削除される。
特開2001−34422号公報
ライブラリ装置を使用したシステムではテープを排出すると、ライブラリ内のテープ識別情報、格納位置などの対応を管理するボリューム管理情報から当該テープの情報は削除される。上述のような運用を行うためには、同一ラベルのテープを投入し、改めてボリューム管理情報に登録を行っている。
仮想ライブラリ装置でも同様で、仮想ライブラリ装置内に新たな仮想テープを生成するか、リムーバブル媒体から読み込むことで補充し、ボリューム管理情報に登録することが必要になる。具体的には仮想ライブラリへの仮想テープの投入と登録を人手により行うことが必要となり、煩わしいという問題点がある。
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、仮想テープを仮想ライブラリ装置から排出した後の仮想テープの投入と登録を人手を介することなく行うことのできる仮想ライブラリ装置と仮想テープの排出、投入方法を実現することを目的とする。
本発明による仮想ライブラリ装置は、テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置であって、投入する仮想テープを格納する投入口と 排出する仮想テープを格納する排出口とを具備し、
ホストコンピュータが仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込み、その後、前記リムーバブル媒体に書き込んだ当該仮想テープを読み出して、前記投入口内に格納する機能を有している。
本発明の他の形態による仮想ライブラリ装置では、排出口内の仮想テープをリムーバブル媒体へと書き込みつつ、仮想ライブラリ装置内で当該仮想テープを複製し、投入口へ移動させる機能を有している。
本発明のさらに他の形態による仮想ライブラリ装置では、排出口内の仮想テープをリムーバブル媒体へと書き込み、新規仮想テープを投入口に生成させる機能を有している。
本発明のさらに他の形態による仮想ライブラリ装置では、排出口内の仮想テープをリムーバブル媒体へと書き込み、書き込みが完了すると、仮想テープを排出口から投入口へ移動させる機能を有している。
本発明による装置および方法についてさらに詳述すると、以下の構成が挙げられる。
仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置であって、
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、
前記ホストコンピュータが前記仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記仮想ライブラリ管理端末が磁気テープへの出力の指示を行うと、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内の仮想テープ管理情報に関連付けられているデータを前記磁気テープへと書き込み、仮想テープ管理情報を前記排出口から取り出させ、関連付けられているデータを前記データ管理部に前記データ記憶部の未使用のデータ領域として解放させ、仮想テープを排出後のテープ位置から、排出した仮想テープの先頭位置へと磁気テープの位置づけを行い、磁気テープに記憶されているデータをデータ記憶部に読み込ませ、前記仮想テープ管理情報操作部に対し、前記未使用テーププールから新たな仮想テープ管理情報を取り出させ、読み込んだデータと当該仮想テープ管理情報を関連付け、前記仮想テープ管理情報操作部に当該仮想テープ管理情報を前記未使用テーププールから前記投入口へ移動させることを特徴とするライブラリ装置。
仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置であって、
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、
前記ホストコンピュータが前記仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記仮想ライブラリ管理端末が磁気テープへの出力の指示を行うと、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内のデータを前記磁気テープへと書き込みつつ、前記データ管理部に新たに確保させたデータ記憶部の別領域へと複製し、前記データ管理部に対しデータを前記データ記憶部の未使用のデータ領域へと解放させ、前記仮想テープ管理情報操作部に対し仮想テープ管理情報を前記未使用テーププールへと移動させ、複製したデータと前記未使用テーププールから取り出した仮想テープ管理情報を関連づけた後、前記仮想テープ管理情報操作部に対し、仮想テープ管理情報を投入口へと移動させ、前記仮想テープ管理情報操作部に当該仮想テープ管理情報を前記未使用テーププールから前記投入口へ移動させることを特徴とするライブラリ装置。
仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置であって、
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、
前記ホストコンピュータが前記仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記仮想ライブラリ管理端末が前記磁気テープへの出力指示を行うと、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内の仮想テープ管理情報に関連付けられているデータを前記磁気テープへと書き込み、仮想テープ管理情報を前記排出口から取り出させ、関連付けられているデータを前記データ管理部に前記データ記憶部の未使用のデータ領域として解放させ、前記仮想テープ管理情報操作部に対し、前記未使用テーププールから新たな仮想テープ管理情報を取り出させ、新規仮想テープとして前記投入口へと移動させることを特徴とするライブラリ装置。
仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置であって、
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内の仮想テープ管理情報に関連付けられているデータを前記磁気テープへと書き込み、仮想テープ管理情報を前記排出口から取り出させ、データとの関連づけを維持したまま前記排出口から前記投入口へ移動させることを特徴とするライブラリ装置。
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの排出、投入方法であって、
前記ホストコンピュータが前記仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記仮想ライブラリ管理端末が磁気テープへの出力の指示を行うと、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内の仮想テープ管理情報に関連付けられているデータを前記磁気テープへと書き込み、仮想テープ管理情報を前記排出口から取り出させ、関連付けられているデータを前記データ管理部に前記データ記憶部の未使用のデータ領域として解放させ、仮想テープを排出後のテープ位置から、排出した仮想テープの先頭位置へと磁気テープの位置づけを行い、磁気テープに記憶されているデータをデータ記憶部に読み込ませ、前記仮想テープ管理情報操作部に対し、前記未使用テーププールから新たな仮想テープ管理情報を取り出させ、読み込んだデータと当該仮想テープ管理情報を関連付け、前記仮想テープ管理情報操作部に当該仮想テープ管理情報を前記未使用テーププールから前記投入口へ移動させることを特徴とする仮想テープの排出、投入方法。
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの排出、投入方法であって、
前記ホストコンピュータが前記仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記仮想ライブラリ管理端末が磁気テープへの出力の指示を行うと、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内のデータを前記磁気テープへと書き込みつつ、前記データ管理部に新たに確保させたデータ記憶部の別領域へと複製し、前記データ管理部に対しデータを前記データ記憶部の未使用のデータ領域へと解放させ、前記仮想テープ管理情報操作部に対し仮想テープ管理情報を前記未使用テーププールへと移動させ、複製したデータと前記未使用テーププールから取り出した仮想テープ管理情報を関連づけた後、前記仮想テープ管理情報操作部に対し、仮想テープ管理情報を投入口へと移動させ、前記仮想テープ管理情報操作部に当該仮想テープ管理情報を前記未使用テーププールから前記投入口へ移動させることを特徴とする仮想テープの排出、投入方法。
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの排出、投入方法であって、
前記ホストコンピュータが前記仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記仮想ライブラリ管理端末が前記磁気テープへの出力指示を行うと、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内の仮想テープ管理情報に関連付けられているデータを前記磁気テープへと書き込み、仮想テープ管理情報を前記排出口から取り出させ、関連付けられているデータを前記データ管理部に前記データ記憶部の未使用のデータ領域として解放させ、前記仮想テープ管理情報操作部に対し、前記未使用テーププールから新たな仮想テープ管理情報を取り出させ、新規仮想テープとして前記投入口へと移動させることを特徴とする仮想テープの排出、投入方法。
仮想テープを管理するための仮想テープ管理情報の生成、更新および移動を行う仮想テープ管理情報操作部と、
データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行うデータ管理部と、
前記ホストコンピュータからのホストコマンドを受けつけ、前記仮想テープ管理情報操作部、または、前記データ管理部を制御するホストコマンド実行部と、
前記仮想ライブラリ管理端末からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部、またはデータ管理部を制御する管理コマンド実行部と、
有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する未使用テーププールと、
投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する投入口と、
排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する排出口と、を具備し、仮想ライブラリ管理端末の要求に応じて、ホストコンピュータで扱われるデータを記録する磁気テープのバックアップを、磁気テープ以外の仮想テープを用いて行う仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの排出、投入方法であって、
前記管理コマンド実行部は、前記排出口内の仮想テープ管理情報に関連付けられているデータを前記磁気テープへと書き込み、仮想テープ管理情報を前記排出口から取り出させ、データとの関連づけを維持したまま前記排出口から前記投入口へ移動させることを特徴とする仮想テープの排出、投入方法。
第1の効果は、人手による仮想テープの投入を省略し、自動化することができるという点である。その理由は、排出処理において排出口から排出した仮想テープを再度投入口に投入しているからである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明によるライブラリ装置を使用したシステムの一実施例の構成を示すブロック図である。
本実施例は仮想ライブラリ1とホストコンピュータ2と仮想ライブラリ管理端末3と磁気テープ装置4から構成される。これらの各部は以下のように動作する。
仮想ライブラリ1は磁気テープライブラリ装置をエミュレートするものであり、装置内部で仮想テープを管理している。仮想テープはさらに仮想テープのラベル名、媒体容量、記録されたデータの領域情報などから構成される各仮想テープ管理情報と、これに対応づけられたユーザーデータ、ファイルマークなどから構成される仮想テープデータとから構成される。
1つの仮想テープに対し、仮想テープ管理情報と仮想テープデータとが1つずつ存在し、互いに関連付けられている。以下、仮想テープデータをデータと記述する。
ホストコンピュータ2は仮想ライブラリ1に対して、仮想テープの移動、仮想テープへのデータ書き込み、読み込みのためのコマンドを発行する上位装置である。
ボリューム管理情報201はホストコンピュータ2が仮想ライブラリ1の中の仮想テープのラベルと格納位置などの管理を行うための管理部である。
まず、仮想ライブラリ1の構成要素について詳細に説明する。
仮想ライブラリ1は、仮想テープ管理情報操作部110、未使用仮想テープテーブル111、排出口112、投入口113、格納セル114、ドライブ115、データ管理部120、データ記憶部121、ホストコマンド実行部130、管理コマンド実行部140から構成されている。
仮想テープ管理情報操作部110は仮想テープ管理情報の管理部であり、各仮想テープの仮想テープ管理情報の生成、更新の他、ホストコマンド実行部130および管理コマンド実行部140の指示により、未使用テーププール111〜ドライブ115間での仮想テープ管理情報の移動を行う。
未使用テーププール111は有効なデータが記録されていない未使用の仮想テープ管理情報を格納する領域である。
排出口112は排出する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する領域である。
投入口113は投入する仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する領域である。
格納セル114は仮想ライブラリ1内の各格納セルの仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納する領域で、仮想ライブラリ1内のすべてのセルに対応して存在する。
ドライブ115は読み書きする仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を格納するための領域である。仮想テープ管理情報をドライブ115へ移動させることによって、その仮想テープに対してデータの読み書きを行うことができる。
データ記憶部121はデータを記憶する領域である。
データ管理部120はホストコマンド実行部130および管理コマンド実行部140からの指示により、データ記憶部121内の各仮想テープ管理情報に対応づけられたデータ領域及び未使用領域の管理を行う。
ホストコマンド実行部130はホストコンピュータ2からのホストコマンドを受けつけ、仮想テープ管理情報操作部110、またはデータ管理部120を制御する制御部である。
管理コマンド実行部140は仮想ライブラリ管理端末3からの指示を受けつけ、仮想テープ管理情報操作部110、またはデータ管理部120を制御する制御部である。
以上が仮想ライブラリ1の構成要素とその機能である。
ホストコンピュータ2においては仮想ライブラリ1からの仮想テープの排出処理は以下のように扱われる。
ホストコンピュータ2は格納セルまたはドライブにある仮想テープの排出口への移動を指示するテープ移動コマンドを発行する。さらにこの移動が正常に完了するとボリューム管理情報201にある当該仮想テープに関するラベル、格納セル等のボリューム情報を削除する。これによって、排出処理は完了したものとみなされる。
投入処理は以下のように扱われる。
ホストコンピュータ2は投入口にある仮想テープの格納セルへの移動を指示するテープ移動コマンドを発行する。さらにこの移動が正常に完了するとボリューム管理情報201に対して当該仮想テープに関するラベル、格納セル等のボリューム情報を登録する。これにより、投入された仮想テープをホストコンピュータ2が使用することができる状態になる。
仮想ライブラリ管理端末3は仮想ライブラリ1をライブラリ装置のように扱うための仮想ライブラリ装置固有の制御指示を行うことができる管理用装置である。制御指示には磁気テープへの出力、磁気テープからの入力の指示の2つがある。
磁気テープへの出力とは排出口112にある仮想テープのデータを磁気テープ装置4へ書き出すことであり、この後、排出口112の仮想テープは仮想ライブラリ1から削除される。
磁気テープからの入力とは磁気テープ装置4から読み出したデータを書き込む仮想テープを投入口113に新たに作成することである。これによって、投入口113に仮想テープが現れ、ホストコンピュータ2が仮想テープを取り込むことが可能となる。
磁気テープ装置4は、データの磁気テープへの書き込み、あるいは磁気テープに記録されたデータの読み込みを行うものである。磁気テープ装置4は、光ディスクや磁気ディスクのような可搬媒体を読み書き可能な情報記録装置で置き換えることも可能である。
次に、本実施例の動作の前提となる従来の仮想テープの排出処理について、その動作を示す図2を図1とともに参照して説明する。
ホストコンピュータ2は仮想ライブラリ1に対して仮想テープ排出のためのコマンドを送信する。排出コマンドを受けつけたホストコマンド実行部130は、仮想テープ管理情報操作部110に対して前記コマンドで指定された仮想テープに対応する仮想テープ管理情報を指定された格納セル114から排出口112に移動させる。移動完了後、ホストコンピュータ2は排出した仮想テープのボリューム情報をボリューム管理情報201から削除する(ステップS101)。これによって、当該テープはホストコンピュータ2において排出されたものとみなされる。
次に仮想ライブラリ管理端末3が、仮想ライブラリ1へ磁気テープへの出力の指示を出力する(ステップS102)。
磁気テープへの出力の指示を受けた管理コマンド実行部140は、排出口112にある仮想テープ管理情報に関連付けられているデータ記憶部121内のデータをデータ管理部120から磁気テープ装置4へ転送させ、磁気テープに書き込む(ステップS103)。
ステップS103における書き込み終了後、管理コマンド実行部140は仮想テープ管理情報操作部110に対し、排出口112の当該仮想テープ管理情報を未使用テーププール111へと移動させると共に、データ管理部120に対し、当該仮想テープ管理情報に関連付けられているデータをデータ記憶部121の未使用のデータ領域へと解放させる(ステップS104)。
以上でホストコンピュータ2から磁気テープ装置4への一連の排出処理を終える。
次に、本実施例の動作の前提となる従来の投入処理について、その動作を示す図3を図1とともに参照して説明する。
仮想ライブラリ管理端末3から、仮想ライブラリ1へ磁気テープからの入力の指示を出す(ステップS201)。
磁気テープからの入力の指示を受けた管理コマンド実行部140は、データ管理部120に対し、新たにデータ記憶部121に領域を確保させ、磁気テープ装置4から読み込んだデータを当該領域へ転送させる(ステップS202)。
読み込み終了後、管理コマンド実行部140は仮想テープ管理情報操作部110に対し、未使用テーププール111から新たな仮想テープ管理情報を取り出させ、読み込んだデータと当該仮想テープ管理情報を関連付ける。その後、仮想テープ管理情報操作部110に当該仮想テープ管理情報を未使用テーププール111から投入口113へ移動させる(ステップS203)。これにより、ホストコンピュータ2からは投入口113に仮想テープが投入されたように見える。
次に、ホストコンピュータ2は投入口113に仮想テープが投入されたことを検出して、仮想ライブラリ1に対して投入口113から内部への取り込みのための移動コマンドを送信する。移動コマンドを受けつけたホストコマンド実行部130は、仮想テープ管理情報操作部110に対して仮想テープ管理情報を投入口113から指定された格納セル114へ移動させる(ステップS204)。ステップS204完了後、ホストコンピュータ2は格納セル114の仮想テープをボリューム管理情報201に追加する。これにより、ホストコンピュータ2による磁気テープからの仮想テープの一連の投入処理を終える。
次に、本実施例の排出動作を示す図4のフローチャートを図1とともに参照して、本実施例における排出の動作について詳細に説明する。
初めに行われる以下の処理(ステップS301〜S304)は図2に示したステップS101〜S104と同じである。
すなわち、ホストコンピュータ2が仮想テープ排出のためのコマンドを仮想ライブラリ1に送信し、仮想テープを排出口112に移動させる(ステップS301)。ステップS301完了後、ホストコンピュータ2は排出した仮想テープのボリューム情報をボリューム管理情報201から削除する。
次に、仮想ライブラリ管理端末3から仮想ライブラリ1へ磁気テープへの出力の指示を出す(ステップS302)。
磁気テープへの出力の指示を受け取った管理コマンド実行部140は、排出口112内の仮想テープ管理情報に関連付けられているデータを磁気テープへと書き込む(ステップS303)。
データを磁気テープに書き込み終わると、管理コマンド実行部140は仮想テープ管理情報を排出口112から取り出させ、関連付けられているデータをデータ管理部120にデータ記憶部121の未使用のデータ領域として解放させる(ステップS304)。
本実施例においては、続いて以下の処理が行われる。管理コマンド実行部140は仮想テープを排出後のテープ位置から、排出した仮想テープの先頭位置へと磁気テープの位置づけを行う(ステップS305)。
位置づけが完了したら、管理コマンド実行部140は磁気テープに記憶されているデータをデータ記憶部121に読み込ませる(ステップS306)。読み込み終了後、管理コマンド実行部140は仮想テープ管理情報操作部110に対し、未使用テーププール111から新たな仮想テープ管理情報を取り出させ、読み込んだデータと当該仮想テープ管理情報を関連付ける。その後、仮想テープ管理情報操作部110に当該仮想テープ管理情報を未使用テーププール111から投入口113へ移動させる(ステップS307)。
ステップS305〜S307の手順により仮想ライブラリ1の投入口113に投入された仮想テープは、ホストコンピュータ2からの移動コマンドによって投入口113から格納セルへ移動される(ステップS308)。ステップS308完了後、ホストコンピュータ2は格納セル114の仮想テープをボリューム管理情報201に登録する。
なお、ステップS306〜S308は図3に示したステップS202〜S204と同じである。
以上で説明したように、仮想ライブラリ管理端末3からの磁気テープへの出力の指示によって、排出時の一連の処理の中で投入処理を行うことによって、排出後に人手による操作を行うこと無しに排出した仮想テープを投入することが可能となり、その結果として投入処理の手間を省きつつ、減少したライブラリ内の仮想テープを補充することができる。
次に、本発明の第2の実施例の動作についてその動作を示す図5のフローチャートを図1とともに参照して、詳細に説明する。
まず、ホストコンピュータ2が仮想テープを排出口112へ移動させ(ステップS401)、仮想ライブラリ管理端末3が仮想ライブラリ1に磁気テープへの出力の指示を行う(ステップS402)。
以上のS401〜S402は第1の実施例のS301〜S302と同一であるので詳細は省略する。
本実施例では、仮想ライブラリ1はS402の磁気テープへの出力指示を管理コマンド実行部140で受けとると、管理コマンド実行部140が排出口112内のデータを磁気テープへと書き込みつつ、データ管理部120に新たに確保させたデータ記憶部121の別領域へと複製する(ステップS403)点が異なる。
その後、磁気テープへの書き込みが終了すると、管理コマンド実行部140は、データ管理部120に対しデータをデータ記憶部121の未使用のデータ領域へと解放させ、仮想テープ管理情報操作部110に対し仮想テープ管理情報を未使用テーププール111へと移動させる(ステップS404)。
管理コマンド実行部140はS404で複製したデータと未使用テーププール111から取り出した仮想テープ管理情報を関連づけた後、仮想テープ管理情報操作部110に対し、仮想テープ管理情報を投入口113へと移動させる(ステップS405)。
その後、投入口113に投入された仮想テープは、ホストコンピュータ2からの移動コマンドによって投入口113から格納セルへ移動され(ステップS406)、ホストコンピュータ2が格納セル114の仮想テープをボリューム管理情報201に登録する処理は第1の実施例のS308と同一である。
以上で説明したように、仮想ライブラリ管理端末3からの磁気テープへの出力の指示によって、排出口のデータを複製することで、投入処理を行うことなしに排出した仮想テープを再投入することが可能となり、その結果として投入処理の手間を省きつつ、減少したライブラリ内の仮想テープを補充することができる。
次に、本発明の第3の実施例の動作についてその動作を示す図6のフローチャートを図1とともに参照して、詳細に説明する。
ホストコンピュータ2が仮想テープを排出口112へ移動させ(ステップS501)、仮想ライブラリ管理端末3が仮想ライブラリ1に磁気テープへの出力指示を行う(ステップS502)。仮想ライブラリ1は排出口112のデータを磁気テープに書き込み(ステップS503)、データを解放させ、仮想テープ管理情報を未使用テーププール111に移動させる(ステップS504)。
以上のS501〜S504は第1の実施例のS301〜S304と同一であるので詳細は省略する。
本実施例は未使用テーププール111から取り出した仮想テープ管理情報をデータとの関連付けを行わずに新規仮想テープとして投入口113へと移動させる(ステップS505)点が異なる。これによって新規仮想テープが投入されたように見える。
その後、投入口113に投入された仮想テープは、ホストコンピュータ2からの移動コマンドによって投入口113から格納セルへ移動され(ステップS506)、ホストコンピュータ2が格納セル114の仮想テープをボリューム管理情報201に追加する処理は第1の実施例のS308と同一である。
以上で説明したように、仮想ライブラリ管理端末3からの磁気テープへの出力の指示によって、出力処理終了後に新規仮想テープを投入することで、投入処理を行うことなしに仮想テープを投入することが可能となる。その結果として投入処理の手間を省きつつ、減少したライブラリ内の仮想テープを補充することができる。
投入を行う仮想テープが排出したテープの補充のためであり、データを記録しておく必要がない場合には、データの読み込みも複製も必要ないため、前記第1、第2の実施例に比べて少ない手順で投入処理を行うことができる。
次に、本発明の第4の実施例の動作についてその動作を示す図7のフローチャートを図1とともに参照して、詳細に説明する。
ホストコンピュータ2が仮想テープを排出口112へ移動させ(ステップS601)、仮想ライブラリ管理端末3が仮想ライブラリ1に磁気テープへの出力の指示を行う(ステップS602)。仮想ライブラリ1は排出口112のデータを磁気テープに書き込む(ステップS603)。
以上のS601〜S603は第1の実施例のS301〜S303と同一であるので詳細は省略する。
本実施例では仮想テープを磁気テープに書き込み終わると、仮想テープ管理情報をデータとの関連づけを維持したまま排出口112から投入口113へ移動させる(ステップS604)点が異なる。
その後、投入口113に投入された仮想テープは、ホストコンピュータ2からの移動コマンドによって投入口113から格納セルへ移動され(ステップS605)、ホストコンピュータ2が格納セル114の仮想テープをボリューム管理情報201に追加する処理は第1の実施例のS308と同一である。
このように、本実施例では、仮想ライブラリ管理端末3からの磁気テープへの出力指示によって出力した仮想テープを未使用テーププール111に廃棄することなく投入口に移動しているので、前記第1、第2の実施例に比べて少ない手順で投入処理を行うことができる。
本発明によるライブラリ装置を使用したシステムの一実施例の構成を示すブロック図である。 従来の動作を示すフローチャートである。 従来の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 仮想ライブラリ
2 ホストコンピュータ
3 仮想ライブラリ管理端末
4 磁気テープ装置
110 仮想テープ管理情報操作部
111 未使用仮想テープテーブル
112 排出口
113 投入口
114 格納セル
115 ドライブ
120 データ管理部
121 データ記憶部
130 ホストコマンド実行部
140 管理コマンド実行部
201 ボリューム管理情報

Claims (8)

  1. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置であって、
    投入する仮想テープを格納する投入口と、
    排出する仮想テープを格納する排出口と、を具備し、
    ホストコンピュータが仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込み、その後、前記リムーバブル媒体に書き込んだ当該仮想テープを読み出して、前記投入口内に格納することを特徴とする仮想ライブラリ装置。
  2. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置であって、
    投入する仮想テープを格納する投入口と、
    排出する仮想テープを格納する排出口と、を具備し、
    ホストコンピュータが仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込みつつ、前記仮想ライブラリ装置内で当該仮想テープを複製し、前記投入口へ移動させることを特徴とする仮想ライブラリ装置。
  3. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置であって、
    投入する仮想テープを格納する投入口と、
    排出する仮想テープを格納する排出口と、を具備し、
    ホストコンピュータが仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込み、新規仮想テープを前記投入口に生成させることを特徴とする仮想ライブラリ装置。
  4. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置であって、
    投入する仮想テープを格納する投入口と、
    排出する仮想テープを格納する排出口と、を具備し、
    ホストコンピュータが仮想テープを前記排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープをへと書き込み、書き込みが完了すると、前記仮想テープを前記排出口から前記投入口へ移動させることを特徴とする仮想ライブラリ装置。
  5. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの投入、排出方法であって、
    ホストコンピュータが仮想テープを排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込み、その後、前記リムーバブル媒体に書き込んだ当該仮想テープを読み出して、投入口内に格納することを特徴とする仮想テープの投入、排出方法。
  6. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの投入、排出方法であって、
    ホストコンピュータが仮想テープを排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込みつつ、前記仮想ライブラリ装置内で当該仮想テープを複製し、投入口へ移動させることを特徴とする仮想テープの投入、排出方法。
  7. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの投入、排出方法であって、
    ホストコンピュータが仮想テープを排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込み、新規仮想テープを投入口に生成させることを特徴とする仮想テープの投入、排出方法。
  8. テープライブラリ装置をエミュレートし、仮想テープを他のリムーバブル媒体に取り出す機能を持った仮想ライブラリ装置で行われる仮想テープの投入、排出方法であって、
    ホストコンピュータが仮想テープを排出口へ移動させ、前記リムーバブル媒体への出力の指示を行うと、
    前記排出口内の仮想テープを前記リムーバブル媒体へと書き込み、書き込みが完了すると、前記仮想テープを前記排出口から投入口へ移動させることを特徴とする仮想テープの投入、排出方法。

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