JP4801718B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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従来、画像データを記録して有価証券を管理する場合には、マイクロフィルムを用いる専用機を使用していたが、作業負荷、コスト、保管スペースの問題で、近年、これを電子データで管理するようになってきている。有価証券を電子データで管理する場合、画像処理装置で文書を電子化し、その電子データをコンピュータの内部記憶装置や外部記憶装置に保存する情報処理装置を使用することが考えられる。
そこで、内部記憶装置や外部記憶装置へ記憶するのではなく、記憶装置で記録したデータを持ち運びし易い記憶媒体に書き込むことによって、これらの手間を省くことが検討される。
この場合、どの情報処理装置において記憶媒体へ電子データを記録したのかを識別することによって、第三者が電子データを入手して参照するリスクを軽減することが可能である(例えば、特許文献1)。
しかしながら、耐火金庫に毎日保管することを目的とした場合、一枚の記憶媒体の記録可能容量に達するまでに災害が発生すると、その間の電子データが消失してしまう。そのため、毎日記憶媒体に書き込む必要がある。ただし、一日一枚記憶媒体を使用する方法だと記憶媒体の未使用領域が多く発生し、非常に無駄である。
特に情報処理装置が同一拠点に複数あった場合、記憶媒体の名前(ボリュームラベル)を連番などで採番すると、同名の記憶媒体が複数枚作成されるため、記憶媒体にボリュームラベルを記載したとしても、どちらの装置で作成した記憶媒体かを判別できないため、取り違えてしまうことが想定できる。
記憶媒体とは、例えばCD−R/RWやDVD−R/RW等、データやプログラムを記録可能な機器、ディスク、磁気テープ等をさす。
上記の構成によって、例えば、記憶媒体の紛失等の際に記憶媒体を複製するごとに、ボリューム追番の値に対して新たな番号を加えて記憶装置に記憶させることができるので、複製を行った後の記憶媒体の管理が容易になる。すなわち、記憶媒体の複製後は、同名で同じデータが記録された記憶媒体が複数枚存在することになるが、最後に複製した記憶媒体の情報を記憶し、これのみ使用可能とする。
特に書き込みの処理についてボリューム追番をチェックすることにより、最後に複製した記憶媒体のみ書き込み可能とすることができる。
特に書き込みの処理についてボリューム追番をチェックすることにより、最後に複製した記憶媒体のみ書き込み可能とすることができる。
図1(a)において、情報処理システム100は、情報処理装置としてのコンピュータ101と、外部記憶装置102と、記憶媒体ドライブ103と、画像処理装置104とを備え、外部記憶装置102、記憶媒体ドライブ103、及び画像処理装置104は、コンピュータ101と夫々通信回線105を介して通信可能に接続されている。
コンピュータ101は、画像処理装置104から取得したイメージデータを、外部記憶装置102に記録することができる。また、コンピュータ101は、記憶媒体ドライブ103に挿入された記憶媒体に、外部記憶装置102に記録したイメージデータを記憶することができる。
外部記憶装置102は、コンピュータ101に、周辺機器I/F211を介して通信可能に接続することができる。なお、本実施の形態では、周辺機器I/F211に外部記憶装置102が通信可能に接続されている。
図4は、図3のドライブ設定ファイル301、302の内容を説明する図である。
図5は、図3のメディア情報ファイル305の内容を説明する図である。
図6は、図3のボリューム管理ファイル303の内容を説明する図である。
外部記憶装置102は、ドライブ設定ファイル302、ボリューム管理ファイル303、データファイル304の記憶領域を有している。
記憶媒体は、メディア情報ファイル305、データファイル306の記憶領域を有している。
ドライブ設定ファイル302には、外部記憶装置の初期設定を行ったコンピュータ101を一意に識別するための情報を記録する。図4のドライブ設定ファイル302に格納された装置ID402が記録される。
バッチ番号606は、記憶媒体に書き込んだデータファイルのバッチ番号である。
記録日付605とバッチ番号606は、外部記憶装置102のどのデータファイルかを特定するための情報で、当該ボリュームラベルで書き込んだすべてのデータファイルを管理する。記憶媒体を複製する場合には、複製対象のボリュームラベルの記録日付605とバッチ番号606を元に、当該ボリュームラベルで以前書き込んだデータファイルと同じデータファイルを書き込むことができる。
図7は、記憶媒体に書き込まれるデータファイルのディレクトリ構成を概略的に示す図である。図7に示す構成で、データファイルは外部記憶装置102内に記憶され記憶媒体に書き込まれる。
そのため、データファイルは記録日付とバッチ番号により識別できる。また、記憶媒体に書き込んだデータファイルも記憶媒体に作成される記録日付のディレクトリの下に格納され、バッチ単位で管理されていることを示している。
図8は、外部記憶装置102の初期設定処理の手順を示すフローチャートである。本処理は、外部記憶装置102を初期化し、使用可能に設定する処理である。
ドライブ設定画面は、コンピュータ101に接続されている外部記憶装置102の一覧を選択可能に表示するための表示部901と、選択された外部記憶装置102の初期化を行うための初期設定ボタン902、ドライブ設定画面を閉じ、処理を終了するための終了ボタン903等を有する。
ただし、外部記憶装置102を既に設定済みの場合は、表示部901には設定済みの外部記憶装置102が表示され、これを変更することはできない。また、初期設定ボタン902も無効となる。
図10、及び図11は、記憶媒体をフォーマットする手順を示すフローチャートである。本処理は、記憶媒体を初期化し、使用可能に設定する処理である。
フォーマット画面には、記憶媒体をフォーマットするボリュームラベル1201、記憶媒体のフォーマットを開始するためのフォーマット開始ボタン1202、記憶媒体を収納するトレイを開くためのトレイ開くボタン1203、フォーマット画面を閉じて処理を終了するための終了ボタン1204、および記憶媒体ドライブ103に記憶媒体が挿入されたか否かを検知した結果が表示される表示部1205等が表示される。
まず、ステップ1101において、CPU201は、ボリュームラベル501にはフォーマットした記憶媒体に関するボリュームラベルを、装置ID502には外部記憶装置102内のドライブ設定ファイル302の装置ID402を、ボリューム追番503には0をそれぞれ記録したメディア情報ファイル305を記憶媒体内に記録する(ステップ1101)。
その際、当該ボリュームラベルの装置IDには、外部記憶装置102内のドライブ設定ファイル302の装置ID402を記録する(上記装置ID502と同様)。
上記の手順により、1つの装置で他に記録可能な(クローズされていない)記憶媒体がない場合に記憶媒体を新たにフォーマットすることを可能にする。これにより、1つの装置で書き込み可能な記憶媒体が複数存在しないようにすることができ、記憶媒体を取り違えて記録してしまう誤操作をなくすことができる。
図13、及び図14は、記憶媒体にデータファイルを書き込む手順を示すフローチャートである。本処理は、まだ記憶媒体に書き込んでいないデータファイルをフォーマットされた記憶媒体に書き込む処理である。
また、書き込み画面には、記憶媒体に書き込んでいないデータファイルの情報を示すデータファイル表示部1501、記憶媒体ドライブ103に挿入された記憶媒体の情報を示す記憶媒体情報表示部1502、記憶媒体にデータファイルを書き込むための書き込みボタン1503、記憶媒体を収納するトレイを開くためのトレイ開くボタン1504、フォーマット画面を閉じて処理を終了するための終了ボタン1505、記憶媒体ドライブ103に記憶媒体が挿入されたか否かを検知した結果を表示する表示部1506等が表示される。
記憶媒体の状態を判別する方法の一例としては、Image Mastering API(以下、IMAPI、マイクロソフト社製品)等の機能を使用することで確認することができる。
記憶媒体の状態を判別する方法の一例としては、IMAPI等の機能を使用することで確認することができる。
また、ステップ1305の判別の結果、挿入された記憶媒体の状態がクローズ済みの状態の場合、ユーザに書き込みできない旨を通知し、本処理を終了する(ステップ1306)。
さらに、ステップ1309の判別の結果、装置IDが異なる場合、ユーザに書き込みできない旨を通知し、本処理を終了する(ステップ1306)。
加えて、ステップ1310の判別の結果、ボリューム追番が異なる場合、ユーザに書き込みできない旨を通知し、本処理を終了する(ステップ1306)。
まず、ステップ1401において記憶媒体の空き容量が書き込み対象のデータファイルの容量より大きいか否かを判別する(ステップ1401)。
ここでは書き込み対象のデータファイルのバッチを、バッチ番号の昇順に合計容量を集計し、その合計容量が記憶媒体の空き容量を超える直前までのバッチ番号のデータファイルを書き込み対象とする。
次いで、続行するかどうかをユーザ選択させる(ステップ1404)。
これは、例えば「一部のデータが記憶媒体に記憶されませんが、書き込みをつづけますか?」などのメッセージとともに、書き込み続行するかを「はい」ボタンや「いいえ」ボタンによりユーザ選択させるための画面を表示することによって行う。
書き込みされずに残った書き込み対象のデータファイルは、記憶媒体を変えて記録することになる。
本実施形態では、書き込みの際にボリュームラベルと装置IDをチェックするので、同一拠点内の異なる装置で作成されたがボリュームラベルが同じである記憶媒体同士を取り違えることがなくなる。
加えて、ボリューム追番をチェックするので、複製された記憶媒体の管理が可能になる。後述するが、本実施形態では複製するごとにボリューム管理ファイル303のボリューム追番603の値に1を加えて更新してゆくので、ボリューム追番のチェックにより、最後に複製された記憶媒体のみ書き込みができるようになる。これにより、書き込むべき記憶媒体を適切に選択することができる。
また、記憶媒体の空き容量が書き込みを行うデータの容量より小さい場合に、当該記憶媒体にデータを書き込むかどうかをユーザに選択させることができる。このとき、容量一杯までデータを記憶媒体に記録して、記録できなかったデータを次の記憶媒体に書き込むとすると、例えば1営業日に取り扱った手形や小切手の電子データなど一連のデータファイルを複数枚の記憶媒体に記憶させることになり、記憶媒体の管理が煩雑となるので、これを避けることができる。
図16、及び図17は、記憶媒体をクローズする(書き込み不可とする)手順を示すフローチャートである。本処理は、記憶媒体をクローズし、新たな記憶媒体をフォーマットできるように設定する処理である。
クローズ画面には、記憶媒体ドライブ103に挿入された記憶媒体の情報が表示される記憶媒体情報表示部1801、記憶媒体をクローズするためのクローズボタン1802、記憶媒体を収納するトレイを開くためのトレイ開くボタン1803、クローズ画面を閉じて処理を終了するための終了ボタン1804、記憶媒体ドライブ103に記憶媒体が挿入されたか否かを検知した結果を表示する表示部1805等が表示される。
記憶媒体の状態を判別する方法の一例としては、IMAPI等の機能を使用することで確認することができる。
また、ステップ1605の判別の結果、挿入された記憶媒体の状態がクローズ済みの状態の場合、クローズできない旨をユーザに通知し、本処理を終了する(ステップ1606)。
まず、ステップ1701では、取得したメディア情報ファイル305の装置ID502とボリューム管理ファイル303の装置ID602が同じであるか否かを判別する(ステップ1701)。
次いで、Windows(登録商標) APIのDeviceIoControlを使用して、該記憶媒体への書き込みをできなくし、ROMドライブでも該記憶媒体を参照することができるように、記憶媒体をクローズする(ステップ1704)。
また、ステップ1702の判別の結果、ボリューム追番が異なる場合、処理をステップ1703へ進め、クローズできない旨をユーザに通知し、本処理を終了する(ステップ1703)。
本実施形態では、クローズ処理の際に、ボリュームラベルと装置IDとボリューム追番をチェックするので、同一拠点内の異なる装置で作成されたがボリュームラベルが同じである記憶媒体同士を取り違えることがなく、複製された記憶媒体については、最後に複製したもののみクローズできるようになり、記憶媒体の管理が容易になる。
図19、及び図20は、記憶媒体を複製する手順を示すフローチャートである。本処理は、記憶媒体を紛失・破損した場合に、同内容で記憶媒体を複製する処理である。
複製画面には外部記憶装置102内に記録されたボリューム管理ファイル303のすべてのボリュームラベルの一覧を示す一覧表示部2101、記憶媒体の複製を行うための複製ボタン2102、記憶媒体ドライブ103のトレイを開くためのトレイ開くボタン2103、複製画面を閉じて処理を終了するための終了ボタン2104、記憶媒体ドライブ103に記憶媒体が挿入されたか否かを検知した結果を表示する表示部2105等が表示される。ユーザは、ボリュームラベルの一覧表示部2101から複製したい記憶媒体のボリュームラベルを選択することができる。
続いて、複製を続行するかどうかをユーザに選択させる(ステップ1910)。
これは、例えば「複製は、記憶媒体を紛失・破損した場合のみ行うことが推奨されますが、複製をつづけますか?」などのメッセージとともに、ユーザに複製続行するかを「はい」ボタンや「いいえ」ボタンにより選択させるための画面を表示することによって行う。
ステップ2001において、CPU201は、ステップ1902で選択したボリュームラベルで、記憶媒体をフォーマットする(ステップ2001)。
本実施形態では、書き込み可能な(クローズされていない)記憶媒体である場合には、これを複製するかどうかをユーザ選択させることができるので、例えば紛失・破損等した場合のみ複製を行うようにすることができ、書き込み可能な記憶媒体の管理が容易になる。
また、記憶媒体を複製した場合は、ボリューム追番の値を変化させて記憶媒体情報記憶手段や記憶媒体に記憶させることができるので、複製を行った後の記憶媒体の管理が容易になる。すなわち、記憶媒体の複製後は同名で同じデータが記録された記憶媒体が複数枚存在することになるが、これらの管理をボリューム追番により行うことができる。具体的には、複製するごとにボリューム管理ファイル303のボリューム追番603に1を加えて更新するので、前述の書き込み手順やクローズ手順においては、最後に複製した記憶媒体のみ使用できるようになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施の形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
101………コンピュータ
102………外部記憶装置
103………記憶媒体ドライブ
104………画像処理装置
105………通信回線
301、302………ドライブ設定ファイル
303………ボリューム管理ファイル
304………データファイル
305………メディア情報ファイル
306………データファイル
601………ボリュームラベル
602………装置ID
603………ボリューム追番
604………クローズ日
605………記録日付
606………バッチ番号
Claims (9)
- 記憶媒体を識別するためのボリュームラベル、記憶装置を識別するための装置番号、及び前記記憶媒体に記憶したデータの複製回数から一意に得られるボリューム追番を対応させて前記データを記憶する記憶装置を備える情報処理装置において、
前記記憶装置に記憶されたボリュームラベルからユーザ選択されたボリュームラベルであって、前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応する記憶媒体に記憶したデータを前記記憶装置から複製する複製手段と、
前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応するボリューム追番を新たな番号で更新し、前記ユーザ選択されたボリュームラベル、装置番号、及び新たなボリューム追番と共に前記複製したデータを新たな記憶媒体に記憶する記憶手段と、
記憶媒体に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番を読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番に該当しない場合、前記記憶媒体に書き込みを行うことを不可とし、前記読取手段で読み取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番に該当する場合、前記記憶媒体に書き込みを行うことを可とする書込可否判定手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記記憶装置は、前記ボリュームラベル、前記装置番号、及び前記ボリューム追番と、前記記憶媒体へ書込可能か判断可能な可否情報を対応させて記憶するものであり、
前記情報処理装置は、
前記読取手段で読取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番に該当する場合、前記可否情報を設定する可否情報設定手段と、
前記記憶装置に記憶された前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応する前記可否情報により、前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応する記憶媒体が書込可能と判断される場合には、前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応する記憶媒体を複製するかどうかをユーザ選択させる複製選択手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記記憶装置に記憶された可否情報によって書込可能な記憶媒体がないと判断される場合、未フォーマットの記憶媒体のフォーマットを行うフォーマット手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記記憶装置は、前記ボリュームラベル、前記装置番号、及び前記ボリューム追番と前記記憶媒体へ書込可能か判断可能な可否情報と、を対応させて記憶するものであり、
前記情報処理装置は、
前記読取手段で読取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番に該当する場合、前記可否情報を設定する可否情報設定手段と、
前記記憶装置に記憶された可否情報によって書込可能な記憶媒体がないと判断される場合、未フォーマットの記憶媒体のフォーマットを行うフォーマット手段と
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記記憶装置は、前記情報処理装置に対して着脱可能であり、さらに前記情報処理装置以外の情報処理装置において前記記憶装置に記憶されたデータの書き込みを前記記憶媒体に対して行うことが可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記記憶媒体の空き容量と前記記憶媒体に書き込みを行うデータの容量とを比較する空き容量比較手段と、
前記空き容量比較手段で前記記憶媒体の空き容量が前記記憶媒体に書き込みを行うデータの容量よりも小さいと判断された場合、前記記憶媒体に前記データの書き込みを行うかどうかをユーザ選択させる書込選択手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 記憶媒体を識別するためのボリュームラベル、記憶装置を識別するための装置番号、及び前記記憶媒体に記憶したデータの複製回数から一意に得られるボリューム追番を対応させて前記データを記憶する記憶装置を備える情報処理装置において、前記情報処理装置が、前記記憶装置に記憶されたデータの書き込みを前記情報処理装置から着脱可能な前記記憶媒体に対して行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置の複製手段が、前記記憶装置に記憶されたボリュームラベルからユーザ選択されたボリュームラベルであって、前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応する記憶媒体に記憶したデータを前記記憶装置から複製する複製工程と、
前記情報処理装置の記憶手段は、前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応するボリューム追番を新たな番号で更新し、前記ユーザ選択されたボリュームラベル、装置番号、及び新たなボリューム追番と共に前記複製したデータを新たな記憶媒体に記憶する記憶工程と、
前記情報処理装置の読取手段が、前記記憶媒体に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番を読み取る読取工程と、
前記情報処理装置の書込可否判定手段が、前記読取工程で読み取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番に該当しない場合、前記記憶媒体に書き込みを行うことを不可とし、前記読取工程で読み取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番に該当する場合、前記記憶媒体に書き込みを行うことを可とする書込可否判定工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 記憶媒体を識別するためのボリュームラベル、記憶装置を識別するための装置番号、及び前記記憶媒体に記憶したデータの複製回数から一意に得られるボリューム追番を対応させて前記データを記憶する記憶装置を備える情報処理装置において、前記情報処理装置が、前記記憶装置に記憶されたデータの書き込みを前記情報処理装置から着脱可能な前記記憶媒体に対して行う情報処理装置として機能させるプログラムであって、
前記情報処理装置を、
前記記憶装置に記憶されたボリュームラベルからユーザ選択されたボリュームラベルであって、前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応する記憶媒体に記憶したデータを前記記憶装置から複製する複製手段と、
前記ユーザ選択されたボリュームラベルに対応するボリューム追番を新たな番号で更新し、前記ユーザ選択されたボリュームラベル、装置番号、及び新たなボリューム追番と共に前記複製したデータを新たな記憶媒体に記憶する記憶手段と、
記憶媒体に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番を読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番に該当しない場合、前記記憶媒体に書き込みを行うことを不可とし、前記読取手段で読み取ったボリュームラベル、装置番号、及びボリューム追番が前記記憶装置に記憶されたボリュームラベル、装置番号及びボリューム追番に該当する場合、前記記憶媒体に書き込みを行うことを可とする書込可否判定手段
として機能させることを特徴とするコンピュータで読み取り可能なプログラム。 - 請求項8に記載されたプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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