JP5150980B2 - 記憶装置、データバックアップ方法およびデータバックアッププログラム - Google Patents

記憶装置、データバックアップ方法およびデータバックアッププログラム Download PDF

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Description

本発明は、外部記憶媒体に格納されたデータのバックアップを行う記憶装置、データバックアップ方法およびデータバックアッププログラムに関する。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオカメラが広く普及している。これらデジタルカメラやデジタルビデオカメラでは、撮影によって得られた画像データ(静止画データや映像データ)をメモリカード等の外部記憶媒体に格納することが多い。メモリカード等は大容量化し低価格化も進んでいるが、デジタルカメラやデジタルビデオカメラによる画像(静止画や映像)の高画質化が進んでいることもあり、外部記憶媒体に格納可能な画像枚数や映像時間には限界がある。そこで、一般的には、外部記憶媒体に格納されたデータを別の記憶装置にバックアップすることが行われている。
外部記憶媒体から記憶装置にデータをバックアップする場合には、ユーザに手間をかけずに実行できることが好ましい。また、外部記憶媒体とは別の記憶装置にバックアップされたデータのうちから、所定のデータを外部記憶媒体に書き戻す場合には、ユーザが書き戻しを希望するデータを容易に選択できることが好ましい。
メモリカードの内容をバックアップ可能とするために、ディスク記憶装置を内蔵し、かつメモリカードを装着可能に構成した記憶装置が、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されているデジタルデータ記憶装置では、メモリカード等の単体でデジタルデータを記録することが可能な外部記憶媒体を接続すると、その接続を認知して外部記憶媒体に記録されたデジタルデータを内部記録部に格納する。
また、例えば、特許文献2には、関連する技術として、コンピュータに接続されていない場合には動作モード#2で動作し、メモリカードがメモリカードスロットに装着された時に、メモリカードからハードディスクドライブへのデータ転送を自動的に実行する電子機器が記載されている。
特開2002−269905号公報 特開2006−11827号公報
特許文献1や特許文献2に記載された方法を用いれば、メモリカード等の外部記憶媒体を接続するためのインタフェースを記憶装置が備えることによって、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末を介在することなく、記憶装置単独で外部記憶媒体の記憶内容のバックアップを行うことができる。しかし、その後、バックアップした記憶内容を記憶装置からメモリカード等の外部記憶媒体に書き戻しを行う機能までは記憶装置側に備えていない。そのため、バックアップした記憶内容の書き戻しを行う場合には、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末を介在しなければ行うことができない。
最近では、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の映像機器に直接メモリカードを接続することによって、映像機器を用いてメモリカード内の画像や映像を再生できる場合が増えている。そのため、記憶装置にバックアップされた画像(静止画や映像)を再びメモリカードに書き戻せば、映像機器を用いてそれらの画像(静止画や映像)を楽しむことができる。しかし、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末を用いなければ、記憶装置にバックアップされた画像をメモリカードに書き戻すことができないので、ユーザは、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末を用意しなければならないとともに、その操作に習熟しなければならない。そのため、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末にかかる費用や、ユーザの学習にかかる手間が増加し、利便性が十分高いとはいえない。
そこで、本発明は、外部の情報処理端末を介在することなしに、バックアップしたデータを外部記憶媒体に書き戻すことができる記憶装置、データバックアップ方法およびデータバックアッププログラムを提供することを目的とする。
本発明による記憶装置は、映像機器に接続可能な外部記憶媒体に格納されているデータをバックアップ可能な記憶装置であって、データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段と、所定のバックアップ要求に応じて、外部記憶媒体から読み出したデータのデータ種別を判定するデータ種別判定手段と、所定のバックアップ要求に応じて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める作成日時算出手段と、作成日時算出手段が求めた作成日時に対応する作成日時フォルダをバックアップデータ記憶手段に作成する作成日時フォルダ作成手段と、外部記憶媒体から読み出したデータをバックアップデータとしてバックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行うバックアップ制御手段と、データ種別及び作成日時の順に入力操作を促す表示画面を表示し、ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する作成日時入力手段と、所定の書き戻し要求に応じて、バックアップデータ記憶手段が記憶するバックアップデータを抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うデータ書き戻し制御手段とを備え、作成日時フォルダ作成手段は、バックアップデータ記憶手段に設けられたデータ種別フォルダのうち、データ種別判定手段によって判定されたデータ種別に対応するデータ種別フォルダに作成日時フォルダを作成し、バックアップ制御手段は、作成日時フォルダ作成手段によって作成された作成日時フォルダにバックアップデータを記憶させることによって、バックアップデータをデータ種別及び作成日時の両方に対応付けて記憶させ、データ書き戻し制御手段は、作成日時入力手段が入力したデータ種別に対応するデータ種別フォルダを特定した後に、特定したデータ種別フォルダの中から作成日時入力手段が入力した作成日時に対応する作成日時フォルダを特定し、特定した作成日時フォルダからバックアップデータを抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うことを特徴とする。
本発明によるデータバックアップ方法は、映像機器に接続可能な外部記憶媒体に格納されているデータをバックアップするデータバックアップ方法であって、所定のバックアップ要求に応じて、外部記憶媒体から読み出したデータのデータ種別を判定するデータ種別判定ステップと、所定のバックアップ要求に応じて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める作成日時算出ステップと、作成日時算出ステップで求めた作成日時に対応する作成日時フォルダを、データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段に作成する作成日時フォルダ作成ステップと、外部記憶媒体から読み出したデータをバックアップデータ記憶手段にバックアップデータとして記憶させる制御を行うバックアップ制御ステップと、データ種別及び作成日時の順に入力操作を促す表示画面を表示し、ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する作成日時入力ステップと、所定の書き戻し要求に応じて、バックアップデータ記憶手段が記憶するバックアップデータを抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うデータ書き戻し制御ステップとを含み、作成日時フォルダ作成ステップにおいて、バックアップデータ記憶手段に設けられたデータ種別フォルダのうち、データ種別判定ステップで判定したデータ種別に対応するデータ種別フォルダに作成日時フォルダを作成し、バックアップ制御ステップにおいて、作成日時フォルダ作成ステップで作成した作成日時フォルダにバックアップデータを記憶させることによって、バックアップデータをデータ種別及び作成日時の両方に対応付けて記憶させ、データ書き戻し制御ステップにおいて、作成日時入力ステップで入力したデータ種別に対応するデータ種別フォルダを特定した後に、特定したデータ種別フォルダの中から作成日時入力ステップで入力した作成日時に対応する作成日時フォルダを特定し、特定した作成日時フォルダからバックアップデータを抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うことを特徴とする。
本発明によるデータバックアッププログラムは、映像機器に接続可能な外部記憶媒体に格納されているデータをバックアップするためのデータバックアッププログラムであって、データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段を備えたコンピュータに、所定のバックアップ要求に応じて、外部記憶媒体から読み出したデータのデータ種別を判定するデータ種別判定処理と、所定のバックアップ要求に応じて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める作成日時算出処理と、作成日時算出処理で求めた作成日時に対応する作成日時フォルダを、データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段に作成する作成日時フォルダ作成処理と、外部記憶媒体から読み出したデータをバックアップデータとしてバックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行うバックアップ制御処理と、データ種別及び作成日時の順に入力操作を促す表示画面を表示し、ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する作成日時入力処理と、所定の書き戻し要求に応じて、バックアップデータ記憶手段が記憶するバックアップデータを抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うデータ書き戻し制御処理とを実行させ、作成日時フォルダ作成処理において、バックアップデータ記憶手段に設けられたデータ種別フォルダのうち、データ種別判定処理で判定したデータ種別に対応するデータ種別フォルダに作成日時フォルダを作成する処理を実行させ、バックアップ制御処理において、作成日時フォルダ作成処理で作成した作成日時フォルダにバックアップデータを記憶させることによって、バックアップデータをデータ種別及び作成日時の両方に対応付けて記憶させる処理を実行させ、データ書き戻し制御処理において、作成日時入力処理で入力したデータ種別に対応するデータ種別フォルダを特定した後に、特定したデータ種別フォルダの中から作成日時入力処理で入力した作成日時に対応する作成日時フォルダを特定し、特定した作成日時フォルダからバックアップデータを抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行う処理を実行させるためのものである。
本発明によれば、外部の情報処理端末を介在することなしに、バックアップしたデータを外部記憶媒体に書き戻すことができる。
本発明による記憶装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 スイッチ部の構成例を示す説明図である。 記憶装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1に示す記憶装置がメモリカードからデータを読み出す動作を示すフローチャートである。 ハードディスク記憶部に保存されるデータのフォルダ構成例を示す説明図である。 図1に示す記憶装置がメモリカードにデータを書き戻す動作を示すフローチャートである。 本発明による記憶装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明による記憶装置の主要部を示すブロック図である。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による記憶装置の第1の実施形態(実施形態1)の構成を示すブロック図である。図1を参照して、本発明による第1の実施形態の記憶装置の構成を説明する。
記憶装置10には、メモリカード20を挿入して接続することができる。メモリカード20は、具体的には、SDメモリカード等の外部記憶媒体によって実現され、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の映像機器に装着可能である。メモリカード20は、画像データ(静止画データや映像データ)またはその他の種類のデータ(例えば、テキストデータ)等を格納する。なお、メモリカード20は、SDメモリカードにかぎらず、映像機器に装着可能なものであれば、例えば、コンパクトフラッシュカード(登録商標)やメモリスティック等の外部記憶媒体であってもよい。
図1に示すように、記憶装置10は、表示部11、スイッチ部12、メモリカードコントロール部13、制御部14、RTC(Real Time Clock )部15およびハードディスク記憶部16を備える。
表示部11は、具体的には、液晶表示部等の表示デバイスによって実現される。なお、表示部11は、記憶装置10に内蔵されていてもよく、外付けされているものであってもよい。表示部11は、制御部14の制御に従って、ユーザに対するバックアップの操作メニューや現在の状況等の表示画面を表示する機能を備える。なお、データのバックアップ処理や書き戻し処理が行われていない通常状態では、表示部11には、操作メニューの表示画面がデフォルトで表示されているものとする。
スイッチ部12は、具体的には、各種操作ボタン(ジョクダイヤル等であってもよい)を含む入力デバイスによって実現される。スイッチ部12は、例えば、表示部11に表示されたバックアップの操作メニューに対するユーザからの入力操作に応じて、各種入力信号を入力する機能を備える。また、スイッチ部12は、入力した入力信号を制御部14に出力する機能を備える。
図2は、スイッチ部12の具体例を示す説明図である。図2に示すスイッチ部12は、表示部11に表示される操作メニューで示される項目を選択操作するための「上下の矢印キー」、選択した項目の実行の決定を指示操作するための「実行キー」、および階層構造を持つ操作メニューにおいて選択を戻る(直前の選択操作をキャンセルする)操作を行うための「戻るキー」を有する。
メモリカードコントロール部13は、メモリカード20を挿入可能な機構を備え(例えば、カードスロット等のカード装着部を備え)、メモリカード20を接続することができる。メモリカードコントロール部13は、メモリカード20が接続されたか否かを検知(検出)する機能を備える。なお、メモリカードコントロール部13は、例えば、カード装着部が備える光センサ等の検出信号が入力されたか否かを判断することによって、メモリカード20が接続されたか否かを検出することができる。また、メモリカードコントロール部13は、メモリカード20が接続されたことを検出すると、制御部14の制御に従って、メモリカード20に格納されているデータを読み出したり、データをメモリカードに書き戻したりする機能を備える。なお、本実施形態において、「データを書き戻す」とは、既に記憶装置10にデータがバックアップされている場合に、そのバックアップされたデータをメモリカードに再度書き込むことをいう。
制御部14は、記憶装置10の全体を制御し、例えば、プログラムに従って制御されるCPUである。RTC部15は、内部時計であって、現在の日時を制御部14に通知する機能を備える。具体的には、RTC部15は、現在の日時(年、月、日、時、分、秒)を含む日時情報を制御部14に対して出力する。
ハードディスク記憶部16は、具体的には、磁気ディスク装置によって実現され、例えば、HDD(Hard Disk Drive )である。本実施形態では、ハードディスク記憶部16は、少なくとも、メモリカード20のメモリ容量よりも大きいメモリ容量を有するものとする。なお、ハードディスク記憶部16は、磁気ディスク装置にかぎらず、例えば、光ディスク装置等によって実現されてもよい。ハードディスク記憶部16は、制御部14の制御に従ってデータを保存する。また、本実施形態では、ハードディスク記憶部16には、静止画データを格納するための静止画データ用フォルダ、映像データを格納するための映像データ用フォルダ、および静止画データや映像データ以外のデータを格納するためのその他データ用フォルダが予め作成されているものとする。
次に、記憶装置10の機能構成について説明する。図3は、記憶装置10の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、記憶装置10は、機能構成要素として、作成日時算出手段101、データ種別判定手段102、作成日時フォルダ作成手段103、バックアップ制御手段104、作成日時入力手段105、作成日時入力手段106、及びデータ書き戻し制御手段107を含む。
作成日時算出手段101は、具体的には、プログラムに従って動作する制御部14によって実現される。作成日時算出手段101は、ユーザ操作によるバックアップ要求に応じて、RTC部15からの日時に情報に基づいて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める機能を備える。
データ種別判定手段102は、具体的には、プログラムに従って動作する制御部14によって実現される。データ種別判定手段102は、メモリカード20から読み出したデータのデータ種別(静止画データ、映像データ、またはその他のデータ)を判定する機能を備える。
作成日時フォルダ作成手段103は、具体的には、プログラムに従って動作する制御部14によって実現される。作成日時フォルダ作成手段103は、データ種別判定手段102によって判定されたデータ種別に対するフォルダ内に、作成日時算出手段101が求めた作成日時に対応するフォルダを作成する機能を備える。
バックアップ制御手段104は、具体的には、プログラムに従って動作する制御部14及びメモリカードコントロール部13によって実現される。バックアップ制御手段104は、作成日時フォルダ作成手段103が作成したフォルダにメモリカード20から読み出したデータを記憶させることによって、メモリカード20から読み出したデータを、データ種別及び作成日時に対応付けてハードディスク記憶部16に記憶させる制御を行う機能を備える。
作成日時入力手段105は、具体的には、プログラムに従って動作する制御部14及びスイッチ部12によって実現される。作成日時入力手段105は、ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する機能を備える。
データ書き戻し制御手段106は、具体的には、プログラムに従って動作する制御部14及びメモリカードコントロール部13によって実現される。データ書き戻し制御手段106は、作成日時入力手段105が入力したデータ種別及び作成日時に対応するバックアップデータをハードディスク記憶部16から抽出して、メモリカード20に再度書き込む制御を行う機能を備える。
次に、動作について説明する。まず、メモリカード20等の外部記憶媒体が記憶するデータを記憶装置10にバックアップする場合の動作を説明する。図4は、図1に示す記憶装置10がメモリカード20からデータを読み出す動作を示すフローチャートである。図4を参照して、記憶装置10が、メモリカード20に格納されているデータを読み出してハードディスク記憶部16に保存する動作について説明する。
まず、ユーザは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラで画像を記録するために用いたメモリカード20を、記憶装置10のカード装着部(例えば、カードスロット)に挿入する。すると、メモリカードコントロール部13は、メモリカード20が接続されたことを検出し(ステップS201)、メモリカード20が接続されたことを示す通知信号を制御部14に通知(出力)する。通知を受けると、制御部14は、バックアップの処理を開始するか否かを確認するための確認メッセージを表示部11に表示させる。この場合、表示部11は、制御部14の制御に従って、例えば、「バックアップ開始?」という文字を表示する(ステップS202)。
次いで、表示部11によって表示された確認メッセージに対して、ユーザは、スイッチ部12を用いて入力操作を行い、バックアップの処理の開始を指示する操作(例えば、実行キーを押下する操作)を行う。すると、スイッチ部12は、ユーザの操作に従って、バックアップの実行が指示されたことを示す入力信号を制御部14に出力する。制御部14は、バックアップの実行が指示されたことを示す入力信号を入力したことに基づいて、メモリカードコントロール部13を介して、記憶装置10に接続されたメモリカード20に格納されているデータの内容(例えば、データの種類が画像データであるか否か)を確認する(ステップS203)。この場合、制御部14は、例えば、メモリカード20に格納されているデータが持つ拡張子にもとづいてデータの種類を判断する。
まず、制御部14は、静止画データがメモリカード20に格納されているか否かを判断する(ステップS204)。具体的には、制御部14は、静止画データ用の拡張子(例えば、jpgやbmp等)を持つ静止画データがメモリカード20に格納されているか否かを判断する。
静止画データが格納されていると判断した場合には(ステップS204のY)、制御部14は、RTC部15から現在の日時を示す日時情報を入力する。次いで、制御部14は、ハードディスク記憶部16の静止画データ用フォルダ内に、RTC部15から取得(入力)した日時情報に示される現在の日時を作成日時として特定し、作成日時に対応するフォルダを新規に作成する(ステップS205)。なお、ハードディスク記憶部16に静止画データ用フォルダがまだ作成されていない場合には、ステップS205における処理を行う前に、制御部14は、ハードディスク記憶部16に静止画データ用フォルダを新たに作成するようにすればよい。そして、制御部14は、ステップS205を実行して、新たに作成した静止画データ用フォルダ内に、作成日時に対応する新規フォルダを作成するようにすればよい。
そして、制御部14は、メモリカードコントロール部13を介して、メモリカード20に格納されている静止画データを読み出し、読みだした静止画データを、ステップS205においてハードディスク記憶部16に新規作成したフォルダ内にコピー(格納)する(ステップS206)。そして、ステップS207に移行する。
ステップS206における処理の終了後、または、メモリカード20に静止画データが格納されていなかった場合(ステップS204のN)には、制御部14は、映像データがメモリカード20に格納されているか否かを判断する(ステップS207)。具体的には、制御部14は、映像データ用の拡張子(例えば、mpgやmp4等)を持つ映像データがメモリカード20に格納されているか否かを判断する。
映像データが格納されていると判断した場合には(ステップS207のY)、制御部14は、RTC部15から現在の日時を示す日時情報を入力する。次いで、制御部14は、ハードディスク記憶部16の映像データ用フォルダ内に、RTC部15から取得(入力)した日時情報に示される現在の日時を作成日時として特定し、作成日時に対応するフォルダを新規に作成する(ステップS208)。なお、ハードディスク記憶部16に映像データ用フォルダがまだ作成されていない場合には、ステップS208における処理を行う前に、制御部14は、ハードディスク記憶部16に映像データ用フォルダを新たに作成するようにすればよい。そして、制御部14は、ステップS208を実行して、新たに作成した映像データ用フォルダ内に、作成日時に対応する新規フォルダを作成するようにすればよい。
そして、制御部14は、メモリカードコントロール部13を介して、メモリカード20に格納されている映像データを読み出し、読みだした映像データを、ステップS208においてハードディスク記憶部16に新規作成したフォルダ内にコピー(格納)する(ステップS209)。そして、ステップS210に移行する。
ステップS209における処理の終了後、または、メモリカード20に映像データが格納されていなかった場合(ステップS207のN)には、制御部14は、静止画データや映像データ以外のデータ(例えば、テキストデータ)がメモリカード20に格納されているか否かを判断する(ステップS210)。具体的には、制御部14は、静止画データでも映像データでもないその他のデータ用の拡張子(例えば、datやtxt等)を持つデータがメモリカード20に格納されているか否かを判断する。
静止画データや映像データ以外のその他のデータが格納されていると判断した場合には(ステップS210のY)、制御部14は、RTC部15から現在の日時を示す日時情報を入力する。次いで、制御部14は、ハードディスク記憶部16のその他データ用フォルダ内に、RTC部15から取得(入力)した日時情報に示される現在の日時を作成日時として特定し、作成日時に対応する新規にフォルダを新規に作成する(ステップS211)。なお、ハードディスク記憶部16にその他データ用フォルダがまだ作成されていない場合には、ステップS211における処理を行う前に、制御部14は、ハードディスク記憶部16にその他データ用フォルダを新たに作成するようにすればよい。そして、制御部14は、ステップS211を実行して、新たに作成したその他データ用フォルダ内に、作成日時に対応する新規フォルダを作成するようにすればよい。
そして、制御部14は、メモリカードコントロール部13を介して、メモリカード20に格納されているその他のデータを読み出し、読みだしたデータを、ステップS211においてハードディスク記憶部16に新規作成したフォルダ内にコピー(格納)する(ステップS212)。そして、処理を終了する。
図5は、ハードディスク記憶部16に保存されるデータのフォルダ構成例を示す説明図である。図4に示すステップS201〜S212の処理が制御部14によって実行されてデータのバックアップが行われると、図5に示すように、ハードディスク記憶部16には、静止画データ用フォルダ、映像データ用フォルダまたはその他データ用フォルダの各フォルダの下位にそれぞれ作成日時フォルダが新規作成される。また、図5に示すように、新規作成された各作成日時フォルダ内に、メモリカード20に格納されているデータが分類されて保存される。
従って、本実施形態では、記憶装置10は、メモリカード20に格納されているデータを、データの種類(例えば、画像データ、映像データ、その他データ)に応じて自動的に記憶場所を設定してコピーし、ハードディスク記憶部16にバックアップを行うことができる。また、本実施形態では、記憶装置10は、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末に接続しなくても、メモリカード20に格納されたデータのバックアップを行うことができる。
次に、メモリカード20等の外部記憶媒体が記憶するデータを記憶装置10にバックアップした後に、バックアップしたデータを外部記憶媒体に再び書き戻す場合の動作を説明する。図6は、図1に示す記憶装置がメモリカード20にデータを書き戻す動作を示すフローチャートである。図6を参照して、記憶装置10が、ハードディスク記憶部16に格納しているデータをメモリカード20に書き戻す動作について説明する。
まず、ユーザは、書き戻し操作を行うために、メモリカード20を記憶措置10のカード装着部(例えば、カードスロット)に挿入する。次いで、ユーザは、表示部11によって表示されている操作メニューにおいて、スイッチ部12を用いて入力操作を行い、ハードディスク記憶部16に格納しているデータをメモリカード20に書き戻すための「書き戻しの実行」の項目を選択して実行キーを押下する操作を行う(ステップS301)。すると、スイッチ部12は、書き戻しの実行が選択されたことを示す入力信号を制御部14に出力する。
書き戻しの実行が選択されたことを示す入力信号を入力すると、制御部14は、データの種類(例えば、静止画データ、映像データ、またはその他データ)の選択肢の表示画面を表示部11に表示させる。ユーザは、表示部11に表示されたデータの種類の選択肢の表示画面に対して、スイッチ部12を用いて入力操作を行い、書き戻しを希望するデータの種類を選択操作して(例えば、矢印キーを操作して)実行キーを押下する操作を行う(ステップS302)。すると、スイッチ部12は、選択指示された書き戻し対象のデータの種類を示す入力信号を制御部14に出力する。
書き戻し対象のデータの種類を示す入力信号を入力すると、制御部14は、ハードディスク記憶部16に記憶しているデータのうち、入力信号で示される(選択指示された)種類のデータに応じたフォルダを検索して特定する。そして、制御部14は、特定したデータ(選択指示された種類のデータ)を格納するフォルダ(静止画データ用フォルダ、映像データ用フォルダ、またはその他データ用フォルダ)内の作成日時フォルダを時系列に含む表示画面を表示部11に表示させる(ステップS303)。
次いで、ユーザは、表示部11に表示された作成日時フォルダを含む表示画面において、スイッチ部12を用いて入力操作を行い、書き戻しを希望する日時フォルダを選択操作(例えば、矢印キーを操作して)して実行キーを押下する操作を行う(ステップS304)。すると、スイッチ部12は、選択指示された書き戻し対象の作成日時フォルダを示す入力信号を制御部14に出力する。
書き戻し対象の作成日時フォルダを示す入力信号を入力すると、制御部14は、ハードディスク記憶部16が記憶するデータのうち、入力信号に示される書き戻し対象の作成日時フォルダに含まれるデータを抽出する。そして、制御部14は、抽出したデータを、メモリカードコントロール部13を介してメモリカード20にコピーして書き込む(ステップS305)。
また、制御部14は、メモリカード20にデータを書き込む処理を実行している間に、メモリカード20の書き込み容量の残量を随時確認する(ステップS306)。例えば、制御部14は、メモリカード20の記憶容量の残量を示す制御信号をメモリカードコントロール部13から随時入力し、入力した制御信号に示される記憶容量の残量を判定する。
メモリカード20の書き込み容量の残量が、書き込もうとするデータのサイズより少ない(すなわち、メモリカード20のメモリ容量が足りない)と判断した場合には(ステップS306のY)、制御部14は、データのコピーを中止する。また、制御部14は、ユーザに対して別のメモリカードの挿入を促すメッセージを表示部11に表示させる。ユーザは、表示部11に表示されたメッセージを見て、別のメモリカード20を挿入するとともに、スイッチ部12を用いて入力操作を行い、書き込みの続行を指示するために実行キーを押下する操作を行う(ステップS307)。すると、スイッチ部12は、データの書き込みの続行が指示されたことを示す入力信号を制御部14に出力する。
データの書き込みの続行が指示されたことを示す入力信号を入力すると、制御部14は、メモリカードコントロール部13を介して、中止していたデータのコピーを再開し、メモリカードコントロール部13を介してメモリカード20にデータを書き込む処理を開始する(ステップS308)。
以上のように、制御部14によってステップS306〜S308の処理が実行されることによって、メモリカードの20のメモリ容量が足りない場合にバックアップデータの書き戻しに失敗してしまうことを防止できる。
なお、本実施形態では、図6に示すように、バックアップデータをメモリカード20に書き戻す時に、メモリカード20の記憶容量が足りなくなった場合を補償する処理が含まれている。しかし、一般に、ユーザは、デジタルカメラやビデオカメラ録画機等の映像機器にメモリカード20を内蔵して使用することが多く、1つのメモリカード20を使い回して使用することが多い。そのため、バックアップの際に用いたものと同じメモリカード20を用いて書き戻しの操作を行うケースが多く、通常、書き戻しの途中でメモリカード20の記憶容量が不足するケースは稀である。ただし、万一、バックアップの際に用いたものよりも記憶容量の小さいメモリカード20を用いて書き戻しの操作を行ってしまったとしても、本実施形態では、ステップS306〜S308の処理が実行されることによって、バックアップデータの書き戻しに失敗する事態を防止することができる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、メモリカード20等の外部記憶媒体が記憶するデータをバックアップ可能に構成した記憶装置10において、さらにバックアップしたデータを外部記憶媒体に再度書き戻す機能を備える。そのため、記憶装置10は、ハードディスク記憶部16に格納されているデータから、ユーザ書き戻しを希望するデータを含む作成日時フォルダのデータを抽出し、メモリカード20にコピーして書き込むことができる。従って、パーソナルコンピュータ等の外部の情報処理端末を介在することなしに、バックアップしたデータを外部記憶媒体(本例では、メモリカード20)に書き戻すことができる。
なお、上記のように、バックアップしたデータを外部記憶媒体に書き戻す機能を記憶装置10に搭載した場合であっても、バックアップした数多いデータの中からユーザが所望するデータを選択するのは難しいため、バックアップデータの書き戻しを行うことは容易ではない。そこで、本実施形態では、データの種類や作成日時に従って自動的にデータのバックアップを行うことによって、メモリカード20への書き戻し時にデータ種類や作成日時に従って、ユーザが容易に書き戻し対象のデータを選択できるようにしている。一般に、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の映像機器を用いて録画を行った場合、バックアップを行った日時が分かれば、ユーザは、その日時に撮影した画像等のデータ内容を予測しやすい。本実施形態では、記憶装置10は、バックアップの作成日時を用いてバックアップデータを管理するので、書き戻したいバックアップデータの検索を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、記憶装置10は、メモリカード20が記憶するデータを、データの種類および作成日時に従って、図5に示すように、ハードディスク記憶部16に階層的に格納するとともに、データ書き戻しを行う際に階層的に表示することができる。そのため、ユーザが、データの種類や作成日時を参考にして、書き戻しを希望するデータを検索しやすくすることができる。
実施形態2.
次に、本発明の第2の実施形態を図面を参照して説明する。図7は、本発明による記憶装置の第2の実施形態(実施形態2)の構成を示すブロック図である。図7を参照して、本発明による第2の実施形態の記憶装置の構成を説明する。
第2の実施形態の記憶装置30の構成は、外部装置に接続するための外部インタフェース部17を新たに備えた以外は、第1の実施形態で示した記憶装置10の構成と同じである。記憶装置30は、例えば、外部インタフェース部17を介して、パーソナルコンピュータ(PC)40等の情報処理端末(外部装置)に接続することができる。
PC40に接続された記憶装置30の制御部14は、外部インタフェース部17を介してPC40との間でデータ通信を行う。制御部14は、ハードディスク記憶部16に格納されたデータを、外部インタフェース部17を介してPC40の記憶部(図示せず)に格納することができる。また、ユーザによるPC40の操作に応じて、制御部14は、ハードディスク記憶部16に格納されたデータを編集する。具体的には、例えば、データのファイル名の変更やフォルダ名の変更、データのフォルダ間の移動およびデータの削除等を実施する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、記憶装置30は、例えば、メモリカード20に格納されているデータをハードディスク記憶部16に読み出してバックアップを行う。また、記憶装置30は、バックアップしたデータをPC40の記憶部(図示せず)にコピーして書き込み、バックアップしたデータをさらにPC40にもバックアップすることができる。また、本実施形態によれば、記憶装置30は、ハードディスク記憶部16に格納しているデータをPC40からの操作に応じて編集することができる。そのため、例えば、バックアップデータのうちの一部のデータがユーザにとって不要であった場合に削除したりすることができる。
図8は、本発明による記憶装置の主要部を示すブロック図である。図8に示すように、記憶装置10は、主要な構成要素として、バックアップデータを記憶可能なハードディスク記憶部16、バックアップ制御手段104、及びデータ書き戻し制御手段106を含む。
図8に示す主要構成の記憶装置10において、バックアップ制御手段104は、メモリカード20から読み出したデータをバックアップデータとしてハードディスク記憶部16に記憶させる制御を行う機能を備える。また、データ書き戻し制御手段106は、所定の書き戻し要求に応じて、ハードディスク記憶部16が記憶するバックアップデータを抽出して、メモリカード20に再度書き込む制御を行う機能を備える。
図8に示す構成によれば、メモリカード20が記憶するデータをバックアップ可能に構成した記憶装置10において、さらにバックアップしたデータをメモリカード20に再度書き戻す機能を備える。従って、パーソナルコンピュータ等の外部の情報処理端末を介在することなしに、バックアップしたデータを外部記憶媒体(本例では、メモリカード20)に書き戻すことができる。
また、上記の各実施形態では、以下の(1)〜(6)に示すような記憶装置も開示されている。
(1)映像機器(例えば、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ)に接続可能な外部記憶媒体(例えば、メモリカード20)に格納されているデータをバックアップ可能な記憶装置(例えば、記憶装置10)であって、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段(例えば、ハードディスク記憶部16によって実現される)と、外部記憶媒体から読み出したデータをバックアップデータとしてバックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行うバックアップ制御手段(例えば、バックアップ制御手段104によって実現される)と、所定の書き戻し要求に応じて、バックアップデータ記憶手段が記憶するバックアップデータを抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うデータ書き戻し制御手段(例えば、データ書き戻し制御手段106によって実現される)とを備えたことを特徴とする記憶装置。
(2)所定のバックアップ要求に応じて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める作成日時算出手段(例えば、作成日時算出手段101によって実現される)を備え、バックアップ制御手段は、外部記憶媒体から読み出したデータを、作成日時算出手段が求めた作成日時に対応付けてバックアップデータとしてバックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行う記憶装置。
(3)ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータの作成日時を入力する作成日時入力手段(例えば、作成日時入力手段105によって実現される)を備え、データ書き戻し制御手段は、作成日時入力手段が入力した作成日時に対応するバックアップデータをバックアップデータ記憶手段から抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行う記憶装置。
(4)作成日時算出手段が求めた作成日時に対応する作成日時フォルダをバックアップデータ記憶手段に作成する作成日時フォルダ作成手段(例えば、作成日時フォルダ作成手段103によって実現される)を備え、バックアップ制御手段は、作成日時フォルダ作成手段が作成した作成日時フォルダに外部記憶媒体から読み出したデータを記憶させることによって、外部記憶媒体から読み出したデータを、作成日時算出手段が求めた作成日時に対応付けてバックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行う記憶装置。
(5)バックアップデータ記憶手段には、データ種別に対応するデータ種別フォルダ(例えば、静止画データ用フォルダ、映像データ用フォルダ、その他データ用フォルダ)が設けられ、外部記憶媒体から読み出したデータのデータ種別を判定するデータ種別判定手段(例えば、データ種別判定手段102によって実現される)を備え、作成日時フォルダ作成手段は、データ種別判定手段によって判定されたデータ種別に対するデータ種別フォルダ内に、作成日時算出手段が求めた作成日時に対応する作成日時フォルダを作成し、バックアップ制御手段は、作成日時フォルダ作成手段が作成した作成日時フォルダに外部記憶媒体から読み出したデータを記憶させることによって、外部記憶媒体から読み出したデータを、データ種別及び作成日時算出手段が求めた作成日時に対応付けてバックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行う記憶装置。
(6)ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する作成日時入力手段(例えば、作成日時入力手段105によって実現される)を備え、データ書き戻し制御手段は、作成日時入力手段が入力したデータ種別及び作成日時に対応するバックアップデータをバックアップデータ記憶手段から抽出して、外部記憶媒体に再度書き込む制御を行う記憶装置。
1 記憶装置
2 外部記憶媒体
3 記憶部
4 表示部
5 入力部
6 制御部
10,30 記憶装置
11 表示部
12 スイッチ部
13 メモリカードコントロール部
14 制御部
15 RTC部
16 ハードディスク記憶部
17 外部インタフェース部
20 メモリカード
40 パーソナルコンピュータ(PC)
101 作成日時算出手段
102 データ種別判定手段
103 作成日時フォルダ作成手段
104 バックアップ制御手段
105 作成日時入力手段
106 データ書き戻し制御手段

Claims (3)

  1. 映像機器に接続可能な外部記憶媒体に格納されているデータをバックアップ可能な記憶装置であって、
    データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段と、
    所定のバックアップ要求に応じて、前記外部記憶媒体から読み出したデータのデータ種別を判定するデータ種別判定手段と、
    前記所定のバックアップ要求に応じて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める作成日時算出手段と、
    前記作成日時算出手段が求めた作成日時に対応する作成日時フォルダを前記バックアップデータ記憶手段に作成する作成日時フォルダ作成手段と、
    前記外部記憶媒体から読み出したデータをバックアップデータとして前記バックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行うバックアップ制御手段と、
    データ種別及び作成日時の順に入力操作を促す表示画面を表示し、ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する作成日時入力手段と、
    所定の書き戻し要求に応じて、前記バックアップデータ記憶手段が記憶するバックアップデータを抽出して、前記外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うデータ書き戻し制御手段とを備え
    前記作成日時フォルダ作成手段は、前記バックアップデータ記憶手段に設けられたデータ種別フォルダのうち、前記データ種別判定手段によって判定されたデータ種別に対応するデータ種別フォルダに作成日時フォルダを作成し、
    前記バックアップ制御手段は、前記作成日時フォルダ作成手段によって作成された作成日時フォルダにバックアップデータを記憶させることによって、バックアップデータをデータ種別及び作成日時の両方に対応付けて記憶させ、
    前記データ書き戻し制御手段は、前記作成日時入力手段が入力したデータ種別に対応するデータ種別フォルダを特定した後に、特定したデータ種別フォルダの中から前記作成日時入力手段が入力した作成日時に対応する作成日時フォルダを特定し、特定した作成日時フォルダからバックアップデータを抽出して、前記外部記憶媒体に再度書き込む制御を行う
    ことを特徴とする記憶装置。
  2. 映像機器に接続可能な外部記憶媒体に格納されているデータをバックアップするデータバックアップ方法であって、
    所定のバックアップ要求に応じて、前記外部記憶媒体から読み出したデータのデータ種別を判定するデータ種別判定ステップと、
    前記所定のバックアップ要求に応じて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める作成日時算出ステップと、
    前記作成日時算出ステップで求めた作成日時に対応する作成日時フォルダを、データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段に作成する作成日時フォルダ作成ステップと、
    記外部記憶媒体から読み出したデータをバックアップデータとして前記バックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行うバックアップ制御ステップと、
    データ種別及び作成日時の順に入力操作を促す表示画面を表示し、ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する作成日時入力ステップと、
    所定の書き戻し要求に応じて、前記バックアップデータ記憶手段が記憶する前記バックアップデータを抽出して、前記外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うデータ書き戻し制御ステップとを含み、
    前記作成日時フォルダ作成ステップにおいて、前記バックアップデータ記憶手段に設けられたデータ種別フォルダのうち、前記データ種別判定ステップで判定したデータ種別に対応するデータ種別フォルダに作成日時フォルダを作成し、
    前記バックアップ制御ステップにおいて、前記作成日時フォルダ作成ステップで作成した作成日時フォルダにバックアップデータを記憶させることによって、バックアップデータをデータ種別及び作成日時の両方に対応付けて記憶させ、
    前記データ書き戻し制御ステップにおいて、前記作成日時入力ステップで入力したデータ種別に対応するデータ種別フォルダを特定した後に、特定したデータ種別フォルダの中から前記作成日時入力ステップで入力した作成日時に対応する作成日時フォルダを特定し、特定した作成日時フォルダからバックアップデータを抽出して、前記外部記憶媒体に再度書き込む制御を行う
    ことを特徴とするデータバックアップ方法。
  3. 映像機器に接続可能な外部記憶媒体に格納されているデータをバックアップするためのデータバックアッププログラムであって、
    データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段を備えたコンピュータに、
    所定のバックアップ要求に応じて、前記外部記憶媒体から読み出したデータのデータ種別を判定するデータ種別判定処理と、
    前記所定のバックアップ要求に応じて、現在の日時を、バックアップデータを作成した作成日時として求める作成日時算出処理と、
    前記作成日時算出処理で求めた作成日時に対応する作成日時フォルダを、データ種別に対応するデータ種別フォルダが設けられ、バックアップデータを記憶可能なバックアップデータ記憶手段に作成する作成日時フォルダ作成処理と、
    前記外部記憶媒体から読み出したデータをバックアップデータとして前記バックアップデータ記憶手段に記憶させる制御を行うバックアップ制御処理と、
    データ種別及び作成日時の順に入力操作を促す表示画面を表示し、ユーザ操作に従って、書き戻し対象のバックアップデータのデータ種別及び作成日時を入力する作成日時入力処理と、
    所定の書き戻し要求に応じて、前記バックアップデータ記憶手段が記憶する前記バックアップデータを抽出して、前記外部記憶媒体に再度書き込む制御を行うデータ書き戻し制御処理とを実行させ、
    前記作成日時フォルダ作成処理において、前記バックアップデータ記憶手段に設けられたデータ種別フォルダのうち、前記データ種別判定処理で判定したデータ種別に対応するデータ種別フォルダに作成日時フォルダを作成する処理を実行させ、
    前記バックアップ制御処理において、前記作成日時フォルダ作成処理で作成した作成日時フォルダにバックアップデータを記憶させることによって、バックアップデータをデータ種別及び作成日時の両方に対応付けて記憶させる処理を実行させ、
    前記データ書き戻し制御処理において、前記作成日時入力処理で入力したデータ種別に対応するデータ種別フォルダを特定した後に、特定したデータ種別フォルダの中から前記作成日時入力処理で入力した作成日時に対応する作成日時フォルダを特定し、特定した作成日時フォルダからバックアップデータを抽出して、前記外部記憶媒体に再度書き込む制御を行う処理を実行させる
    ためのデータバックアッププログラム。
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