JP2001188710A - データ・セットをアクセスする方法、システム、及び製造物 - Google Patents

データ・セットをアクセスする方法、システム、及び製造物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのストレージ装置の1つからデータ・セ
ット、例えばボリューム、ファイルをアクセスするシス
テム、方法、及びプログラムが開示される。 【解決手段】各々のストレージ装置はデータ・セットの
コピーを含む。ストレージ装置からデータ・セットをア
クセスする先行の試みが失敗したかどうかを示すフラグ
が、各々のストレージ装置について維持される。もしス
トレージ装置からデータ・セットをアクセスする1つの
先行の試みが失敗したことを他のストレージ装置のフラ
グが示すならば、アクセスの先行の試みが失敗しなかっ
たことを示すフラグを有するストレージ装置が選択され
る。データ・セットは、選択されたストレージ装置から
アクセスされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データのコピーを
維持する2つのストレージ装置の1つからデータをアク
セスするシステム、方法、及びプログラムに関し、さら
に具体的には、データ・セットをリコール(recall)す
るストレージ装置の1つを選択するシステム、方法、及
びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、バーチャル・テープ
・ストレージ・システム、即ちハード・ディスク・ドラ
イブ・ストレージが、テープ・ドライブ及びテープ・カ
ートリッジをエミュレートするために使用される。この
方法では、テープに関して入力/出力(I/O)動作を
実行しているホスト・システムは、実際にはテープ・ス
トレージをエミュレートしている一組のハード・ディス
ク・ドライブに関してI/O動作を実行している。従来
技術のIBMマグスター・バーチャル・テープ・サーバ
(International Business Machines Magstar Virtual
Tape Server)では、1つ又は複数のバーチャル・テー
プ・サーバは、それぞれ、多くのテープ・カートリッ
ジ、テープ・ドライブを含むテープ・ライブラリ、及び
多くの相互接続されたハード・ディスク・ドライブから
構成される直接アクセス記憶装置(DASD)と統合さ
れている。バーチャル・テープ・サーバは、ホストに対
してトランスペアレントである。ホストは、テープ・ボ
リュームをアクセスするリクエストを出す。バーチャル
・テープ・サーバは、テープ・リクエストを傍受し、D
ASD内のボリュームをアクセスする。もしボリューム
がDASD内になければ、バーチャル・テープ・サーバ
はボリュームをテープ・ドライブからDASDへリコー
ルする。バーチャル・テープ・サーバは、データのリク
エストにテープ・ドライブから応答するよりも、DAS
Dから応答する方が、テープ・カートリッジ内のボリュ
ームに対するホストのリクエストに実質的に早く応答す
ることができる。このように、DASDは、テープ・カ
ートリッジ・ライブラリ内のボリュームについて、テー
プ・ボリューム・キャッシュとして機能する。
【0003】従来技術において、それぞれ別個のテープ
・ドライブに統合された2つのバーチャル・テープ・サ
ーバは、同じデータ・ボリュームについてアクセス及び
記憶を提供することができる。2つのバーチャル・テー
プ・サーバ及び2つのライブラリを設けることによっ
て、もし1つのバーチャル・テープ・サーバ及びテープ
・ライブラリからファイルをリコールする動作が失敗す
れば、ファイルは他のバーチャル・テープ・サーバ及び
テープ・ライブラリから依然としてリコールされてよ
い。この冗長アーキテクチャは、1つのシステムのテー
プが損傷を受けた場合に、データ及びテープのより大き
な利用可能性及び改善されたデータ・シャドーイング
(data shadowing)を提供する。従来技術のシステムで
は、エンタープライズ・システム・コネクション(ES
CON)**チャネルが、多くのホストからバーチャル・
テープ・サーバへ通信を提供することができる。システ
ム内の各々のESCONチャネルは、ホストI/Oリク
エストを処理するためにバーチャル・テープ・サーバを
選択する1つ又は複数のバーチャル・テープ・コントロ
ーラを有する。
【0004】従来技術において、各々のバーチャル・テ
ープ・サーバはトークン・データベースを含み、このト
ークン・データベースは、テープ・ライブラリ内の各々
のボリュームについて制御情報を含む。トークン・デー
タベースは、各々のボリュームについてデータ・レベル
を示し、且つボリュームが有効であるかどうかを示す。
動作中に、バーチャル・テープ・サーバは、双方のバー
チャル・テープ・サーバがデータの最新バージョンを含
むことを確実にするため、同期化動作を実行する。ボリ
ュームへのアップデートを受け取る従来技術のバーチャ
ル・テープ・サーバは、更新されたボリュームについて
トークン内のデータ・レベルを増進する。従って、アッ
プデートを受け取った従来技術のバーチャル・テープ・
サーバは、アップデートを受け取らなかったバーチャル
・テープ・サーバよりも高いレベルを、ボリュームにつ
いて有する。更新動作の間に、双方のバーチャル・テー
プ・サーバのトークンの中にあるボリューム有効フラグ
は、ボリュームが更新されている間のボリュームへのア
クセスを防止するため無効へ設定される。もしバーチャ
ル・テープ・コントローラがホストのデータ・リクエス
トを受け取り、1つのバーチャル・テープ・サーバが、
要求されたファイルについて、他のサーバよりも高いデ
ータ・レベルのバージョンを有するならば、バーチャル
・テープ・コントローラは、最高のデータ・レベルを有
するバーチャル・テープ・サーバを選択する。従来技術
において、バーチャル・テープ・サーバの間でデータが
同期させられた後、バーチャル・テープ・サーバの各々
は同じデータを含み、データ・レベルを等しく設定さ
れ、有効なフラグを設定されている。
【0005】従来技術の手法は、時には、有効なデータ
へのアクセスを提供することができる可能性が最も高い
バーチャル・テープ・サーバを選択しない。従って、2
つのバーチャル・データ・サーバが使用されるとき、デ
ータへのアクセスを提供する改善されたメカニズムの必
要性が、当技術分野に存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術の制
約を克服するために、好ましい実施形態は、2つのスト
レージ装置の1つからデータ・セットをアクセスする方
法、システム、及びプログラムを開示する。
【0007】
【課題を解決するための手段】各々のストレージ装置
は、データ・セットのコピーを含む。ストレージ装置か
らデータ・セットをアクセスする先行の試みが失敗した
かどうかを示すフラグが、各々のストレージ装置につい
て維持される。ストレージ装置からデータ・セットをア
クセスする1つの先行の試みが失敗したことを、他のス
トレージ装置のフラグが示すならば、アクセスの先行の
試みが失敗しなかったことを示すフラグを有するストレ
ージ装置が選択される。データ・セットは、選択された
ストレージ装置からアクセスされる。
【0008】更なる実施形態において、もしデータ・セ
ットが第3及び第4のストレージ装置の1つにあるなら
ば、第3及び第4のストレージ装置の1つからデータ・
セットがアクセスされる。そのような場合、もしデータ
・セットが第3及び第4のストレージ装置の1つになけ
れば、第1及び第2のストレージ装置の1つを選択して
第1及び第2のストレージ装置の1つからデータをアク
セスするステップが起こる。第1のストレージ装置から
データ・セットをアクセスしているとき、第1のストレ
ージ装置からのデータ・セットが第3のストレージ装置
へコピーされ、第2のストレージ装置からデータをアク
セスしているとき、第2のストレージ装置からのデータ
・セットが第4のストレージ装置へコピーされる。
【0009】なお、更なる実施形態において、データ・
セットをアクセスするステップは、データ・セットをリ
コールすることを含み、フラグは、データをリコールす
る試みが失敗したかどうかを示す。第3のストレージ装
置から第1のストレージ装置へデータ・セットをコピー
する動作がスケジュールされる。動作をスケジュールし
た後、データ・セットをアクセスするリクエストが受け
取られる。もしスケジュールされた動作が、要求された
データ・セットを第1のストレージ装置へまだコピーし
ていなければ、データ・セットは第3のストレージ装置
からリコールされる。そのような場合、もし第1のスト
レージ装置に対するデータ・セットのスケジュールされ
た動作が完了していれば、データ・セットをアクセスす
るため第1及び第2のストレージ装置の1つを選択して
データ・セットをアクセスするステップが起こる。
【0010】好ましい実施形態は、データ・セットをア
クセスするため、アクセス・リクエストを成功裏に完了
する可能性が最も大きい1つのストレージ装置を多数の
ストレージ装置の中から選択するプログラム・メカニズ
ムを提供する。この目的のために、ストレージ装置でデ
ータ・セットをアクセスする試みが失敗したかどうかを
示すフラグが、各々のストレージ装置、及びその中のデ
ータ・セット、例えばボリューム、ファイルなどについ
て維持される。もし1つのストレージ装置のフラグが、
アクセスの試みが失敗しなかったことを示し、データ・
セットについて、他のストレージ装置のフラグが、アク
セスの試みが失敗したことを示すならば、システムは、
失敗しなかったストレージ装置からデータ・セットをア
クセスする。このようにして、好ましい実施形態は、要
求されたアクセスの試み、例えばテープ・カートリッジ
からボリュームをリコールする試みを成功裏に実行する
可能性が最も大きい1つのストレージ装置を多数のスト
レージ装置の中から選択するプログラム・メカニズムを
提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下の説明で、説明の一部を形成
し本発明の幾つかの実施形態を例示する添付の図面を参
照する。他の実施形態が使用されてよいこと、及び本発
明の範囲から逸脱することなく構造及び動作上の変更が
なされてよいことを理解されたい。
【0012】従来技術のシステムは、どのようにしてリ
コール試行の失敗を処理するか 2つのバーチャル・テープ・サーバ・システムを含む従
来技術のIBMシステムにおいて、もしバーチャル・テ
ープ・サーバがテープ・ライブラリからリコールされな
ければならないファイルのリクエストを受け取り、テー
プが失敗すると、ホストのプロセスは、その動作を継続
するためにデータを必要とするかも知れないので、ホス
トはデータの獲得を再び試みるか、リコール動作を再び
駆動する。もし双方のバーチャル・テープ・サーバにお
ける双方のボリュームが、同じデータ・レベルを有する
ならば、バーチャル・テープ・コントローラは、リコー
ル・リクエストを失敗したことのない他のバーチャル・
テープ・サーバではなく、リコール・リクエストを以前
に失敗した同じバーチャル・テープ・サーバを選択する
可能性がある。もしリコール・リクエストの失敗が、テ
ープ・ライブラリに特有の問題の結果であれば、リコー
ル・リクエストを失敗したことのない他のバーチャル・
テープ・サーバのテープ・ライブラリからファイルを即
時にアクセスできる可能性が非常に高い。しかし、従来
技術は、失敗したバーチャル・テープ・サーバからボリ
ュームをリコールする試みを継続し、リコールの試みを
まだ失敗したことのない他のバーチャル・テープ・サー
バを介してリコールする試みをしない可能性がある。
【0013】従って、リコール・リクエストを失敗する
可能性が少ないバーチャル・テープ・サーバを選択する
改善された方法、システム、及びプログラムの必要性
が、当技術分野に存在する。
【0014】好ましい実施形態 図1は、2つのバーチャル・テープ・サーバを使用する
コンピューティング環境を例示する。複数のホスト・シ
ステム2a,2bは、ESCONチャネルを介してバー
チャル・テープ・コントローラ4a,4b,4c,4d
へ接続される。バーチャル・テープ・コントローラ4
a,4b,4c,4dは、ホスト2a,2bからバーチ
ャル・テープ・サーバ6a又は6bへI/Oリクエスト
を送る。バーチャル・テープ・サーバ6a及び6bは、
それぞれ直接アクセス記憶装置(DASD)8a及び8
b、並びにテープ・ライブラリ10a及び10bへのア
クセスを制御する。各々のDASD8a,8bは、多く
の相互接続されたハード・ディスク・ドライブを含む。
各々のテープ・ライブラリ10a,10bは、バーチャ
ル・テープ・サーバ6a,6bがアクセスするテープ・
ドライブへ機械的にロードされる多くのテープ・カート
リッジを含む。ホストは、IBM OS/390オペレ
ーティング・システムのようなオペレーティング・シス
テム,又は当技術分野で知られた任意の他のオペレーテ
ィング・システムを含んでよい。バーチャル・テープ・
サーバ6a又は6bは、テープ・ライブラリをエミュレ
ートするソフトウェアを含むサーバ・システム、例えば
IBM Magstarバーチャル・テープ・サーバを
含んでよい。例えば、バーチャル・テープ・サーバ6
a,6b及びバーチャル・テープ・コントローラ4a,
4b,4c,4dは、IBMRS/6000プロセッ
サ、IBM AIXオペレーティング・システム、及び
IBM ADSTAR 分散管理(Distributed Manage
ment)(ADSM)ソフトウェア,又はティヴォリ・ス
トレージ・マネージャ(Tivoli Storage Manager )を
含む別個のコンピュータで実現され、ホスト2a,2
b、DASD8a,8b、及びテープ・ライブラリ10
a,10bの間でデータの移動動作を実行してよい。**
テープ・ライブラリは、Magstar3494テープ
・ライブラリのようなIBM Magstarテープ・
ライブラリ、又は当技術分野で知られた任意の他のテー
プ・ライブラリ・システムを含んでよい。
【0015】DASD8a,8bはテープ・ボリューム
・キャッシュを提供する。テープ・ボリューム・キャッ
シュは、テープ・ライブラリ10a、10b内のボリュ
ームをアクセスするためにディスク・キャッシュのパフ
ォーマンス利益を拡張し、ホストI/OリクエストがD
ASD8a,8bからサービスされることを可能にする
ことによってパフォーマンスを改善する。バーチャル・
テープ・サーバ6a,6bは、ホスト2a,2bに対し
て、テープ・データ・ボリュームを含むバーチャル・テ
ープ・ドライブとして現れる。ホスト2a,2bは、バ
ーチャル・ボリュームを実際のテープ・ボリュームとし
て考え、マウント(mount)のようなテープ管理コマン
ドを出し、さもなければバーチャル・テープ・サーバ6
a,6bをテープ制御装置としてアドレスする。好まし
い実施形態が実現されるバーチャル・テープ・サーバ技
術の更なる詳細は、IBMの刊行物「拡張IBM Ma
gstarバーチャル・テープ・サーバ: 実現ガイ
ド」(Enhanced IBM MagstarVirtual Tape Server: Imp
lementation Guide)、IBMドキュメント番号SG2
4−2229−02(Copyright IBM, April, 1999)に
説明されている。この刊行物は、参照してその全体を組
み込まれる。
【0016】テープ・ライブラリ10a,10b内のテ
ープ・カートリッジの中に維持されるボリュームは、論
理ボリュームである。バーチャル・テープ・サーバ6
a,6b内の論理ボリュームのコピーは、バーチャル・
ボリュームと呼ばれる。DASD8a,8bの空間使用
が閾値に達した後、バーチャル・テープ・サーバ6a,
6bは、DASD8a,8b内のバーチャル・ボリュー
ムをテープ・ライブラリ10a,10bへデステージ
(destage)するようにスケジュールする。一度、ボリ
ュームがデステージをスケジュールされると、それはク
ローズ(close)されるか、事実上ディスマウント(dis
mount)される。デステージをスケジュールされた後、
バーチャル・テープ・サーバ6a,6b内のバーチャル
・ボリュームは、それがテープへコピーされるまで上書
きされることはできない。もしホスト2a,2bが、テ
ープだけに存在するボリュームを要求すると、論理ボリ
ュームがリコールされ、テープからDASD8a,8b
内のバーチャル・ボリュームへコピーされなければなら
ない。リコール動作は数分を必要とする場合があり、ス
トレージ・セルからテープ・カートリッジにアクセスし
てテープ・ドライブへ挿入し、テープ・カートリッジを
マウントし、テープを巻き戻すなどのために、ロボット
・アームの使用に関して機械動作を含むかも知れない。
好ましい実施形態において、テープ・ライブラリ10
a,10bは同じデータ・ボリュームを含み、従って、
相互に投影している。しかし、各々のバーチャル・テー
プ・サーバ6a,6bは独立して動作し、各々は異なっ
たボリュームをDASD内にキャッシュしてよい。例え
ば、バーチャル・テープ・サーバ6a,6bは、バーチ
ャル・ボリュームをテープ・ライブラリ10a,10b
へ書き込む異なったスケジュールの結果として、異なっ
たバーチャル・ボリュームを有してよい。
【0017】もしバーチャル・ボリュームがデステージ
をスケジュールされ、次に、短い時間内に再びアクセス
されると、バーチャル・ボリュームは依然としてDAS
D8a,8bに存在し、DASD8a,8bからテープ
・ライブラリ10a,10bへコピーされるのを待って
いる。ボリュームは事実上ディスマウントされている
が、バーチャル・テープ・サーバ6a,6bは、依然と
してDASD8a,8bに残っていてクローズされてい
るボリュームを、依然として事実上マウントすることが
できる。ボリュームがマウントされ、DASD8a,8
bから読み取られるようにすることによって、テープの
巻き戻し、ロボット・アームの運動に関連した遅延時
間、及びマウントのロード時間が回避される。DASD
8a,8bに残っているクローズされたボリュームのバ
ーチャル・マウントを実行することは、キャッシュ・ヒ
ットと呼ばれる。なぜなら、ボリュームはテープ・バー
チャル・キャッシュ(DASD8a,8b)からマウン
トされてよいからである。
【0018】各々のバーチャル・テープ・サーバ6a,
6bは、テープ・ライブラリ10a,10b内の全ての
ボリュームについてトークン又はレコードのデータベー
スを含む。図2は、各々のボリューム・トークンの中に
維持されるフィールド又はデータを例示する。ボリュー
ムID52は、ボリュームのアイデンティティを含む。
ロケーション・フィールド54は、ボリュームがバーチ
ャル・テープ・サーバ6a,6bの中にあるか、テープ
・ライブラリ10a,10bの中だけにあるかを示す。
ロケーション・フィールド54は、ボリュームがデステ
ージをスケジュールされていても、それがDASD8
a,8bの中にあることを示すであろう。有効フラグ
は、データが有効であることを示す。有効フラグ56
は、もし他のバーチャル・テープ・サーバ6bがDAS
D8b内のボリュームを更新していれば、1つのバーチ
ャル・テープ・サーバ6a内のそのボリュームについて
「無効」へ設定される。ボリュームが1つのバーチャル
・テープ・サーバ6aで更新された後、有効フラグは再
び「有効」又は「オン」へ設定される。データ・レベル
58は、DASD8a,8b内のボリュームが同期させ
られた最後の時間の後にファイルが更新された回数を示
す。データがバーチャル・ボリュームへ更新される度
に、レベル・フィールド58が増進されて、特定のDA
SD8a,8b内のボリュームが更新された回数を示
す。最高のデータ・レベルを有するDASD8a,8b
内のボリュームは、アップデートの最も近時のバージョ
ンを含む。この理由によって、データの最も近時のバー
ジョン、即ち最高レベルを有するバーチャル・テープ・
サーバ6a,6bが、ボリュームに関してI/O動作を
実行しているときに選択されるであろう。品質フラグ6
0は、ボリュームをリコールする試みが、特定のバーチ
ャル・テープ・サーバ6a,6bについて失敗したかど
うかを示す。
【0019】図3は、バーチャル・テープ・サーバを選
択してマウント・リクエスト及び後続のI/Oリクエス
トを処理するため、ディレクタ(director)4a,4
b,4c,4dで実現されるロジックを例示する。制御
はブロック100で始まり、1つのバーチャル・テープ
・コントローラ4a,4b,4c,又は4dが、1つの
ホスト2a,2bからマウント・リクエストを受け取
る。バーチャル・テープ・コントローラ4a,4b,4
c,又は4dは、要求されたボリュームがバーチャル・
テープ・キャッシュ(DASD8a,8b)の中にある
かどうかを決定するため、各々のバーチャル・テープ・
サーバ6a,6b(VTS)の中のボリューム・トーク
ンを処理する(ブロック102)。説明したように、バ
ーチャル・ボリュームは、テープ・ライブラリ10a,
10bへ書き込まれる前に、DASD8a,8bの中で
マウントされないで残っており、クローズされているか
も知れない。バーチャル・テープ・サーバ6a,6bの
双方におけるデータ・レベルが有効でないか、同一でな
ければ(ブロック104)、バーチャル・テープ・コン
トローラ4a,4b,4c,又は4dは、最高のデータ
・レベルを有するバーチャル・テープ・サーバ6a又は
6bへマウントを出す(ブロック108)。もしトーク
ンが有効でなければ、マウントは失敗する。別の状況で
は、もしバーチャル・テープ・サーバ6a,6bの双方
におけるデータ・レベルが同一且つ有効であれば、バー
チャル・テープ・コントローラ4a,4b,4c,又は
4dは、マウントすべきボリュームが1つのバーチャル
・テープ・サーバ6a,6b、即ちキャッシュの中に存
在するかどうかを決定する(ブロック106)。もし存
在すれば、バーチャル・テープ・コントローラ4a,4
b,4c,又は4dは、キャッシュされたボリュームを
有するバーチャル・テープ・サーバ6a,6bへマウン
トを出す(ブロック110)。もしバーチャル・テープ
・サーバ6a,6bの双方が、キャッシュされたボリュ
ームを有するならば,バーチャル・テープ・コントロー
ラ4a,4b,4c,又は4dは、ロード・バランシン
グ(例えば、バーチャル・テープ・サーバの最小ビジ
ー)、ラウンド・ロビンなどの選択規準を使用して、ボ
リュームをマウントすべき1つのバーチャル・テープ・
サーバ6a,6bを選択してよい。そのような選択規準
は、フラグの値に無関係である。
【0020】もしボリュームがいずれのキャッシュにも
なければ、バーチャル・テープ・コントローラ4a,4
b,4c,又は4dは、バーチャル・テープ・サーバ6
a,6bの双方が「高」の品質フラグ60を有するかど
うかを決定する(ブロック112)。もし有するなら
ば、バーチャル・テープ・コントローラ4a,4b,4
c,又は4dは、フラグ値に無関係の選択規準に基づい
て、バーチャル・テープ・サーバ6a,6bのいずれか
へマウントを出す(ブロック114)。別の状況では、
もしバーチャル・テープ・サーバ6a,6bの双方が
「高」の品質フラグ60を有しないならば、バーチャル
・テープ・サーバ6a又は6bの1つが「高」の品質フ
ラグ60の値を有するかどうかが決定される(ブロック
116)。もし1つのバーチャル・テープ・サーバ6a
又は6bが「高」の品質フラグ60の値を有するなら
ば、バーチャル・テープ・コントローラ4a,4b,4
c,又は4dは、「高」の品質フラグ60の値を有する
バーチャル・テープ・サーバ6a又は6bへマウント・
リクエストを出す(ブロック118)。別の状況では、
もしバーチャル・テープ・サーバ6a又は6bのいずれ
も「高」の品質フラグ60の値を有しないならば、制御
はブロック114へ進み、フラグに無関係の規準、例え
ばロード・バランシング、ラウンド・ロビンなどに従っ
てバーチャル・テープ・サーバ6a,6bを選択する。
【0021】図4は、ボリュームへのリコール・リクエ
ストを処理するためにバーチャル・テープ・サーバ6
a,6bで実現されるロジックを例示する。制御はブロ
ック150で始まり、1つのバーチャル・テープ・サー
バ6a又は6bがマウント・リクエストを受け取る。次
に、バーチャル・テープ・サーバ6a又は6bは、リコ
ールすべきボリュームが依然としてDASD8a又は8
bの中にあるかどうか、即ちクローズされ事実上ディス
マウントされているかどうか、しかし、まだテープ・ラ
イブラリ10a又は10bへ書き込まれていないかどう
かを決定する(ブロック152)。もしボリュームがD
ASD8a又は8bの中にあれば、バーチャル・テープ
・サーバ6a又は6bは、DASD8a又は8bからボ
リュームのバーチャル・マウントを実行し(ブロック1
54)、ボリュームがマウントされた旨のリターン・メ
ッセージをホスト2a,2bへ送る(ブロック15
6)。
【0022】もしボリュームがDASD8a又は8bの
中になければ、バーチャル・テープ・サーバ6a又は6
bは、テープ・ライブラリ10a又は10bからボリュ
ームをリコールするためリコール動作を開始する(ブロ
ック158)。もしリコールが失敗すれば(ブロック1
60)、バーチャル・テープ・サーバ6a又は6bは、
バーチャル・テープ・サーバ6a又は6b内でバーチャ
ル・ボリュームについて品質フラグ60を低へ設定し
(ブロック162)、リコール失敗のメッセージをホス
トへ返す。リコールは、カートリッジの使用不能、例え
ば、テープ・ライブラリ10aの予想されたストレージ
・セル内にないこと、又はパーマネントの読み取りエラ
ーを有することの結果として、失敗するかも知れない。
もしリコールが成功したならば、バーチャル・テープ・
サーバ6a又は6bは、リコールされた論理ボリューム
を、DASD8a又は8b内のバーチャル・ボリューム
へコピーする(ブロック164)。ボリュームをリコー
ルした後、バーチャル・テープ・サーバ6a又は6b
は、ロケーション・フィールド54をバーチャル・テー
プ・サーバへ設定し、品質フラグ60を「高」へ設定す
る。次に、ボリュームをリコールしているバーチャル・
テープ・サーバ6a又は6bは、他のバーチャル・テー
プ・サーバ6a又は6bと同期させられ、リコールされ
たボリュームをバーチャル・テープ・サーバ6a又は6
bへコピーしてよい。
【0023】更に、もしDASD8a,8bからボリュ
ームをリコールする試みが、ディスク・ドライブ内の読
み取りエラーの結果として失敗したならば、バーチャル
・テープ・サーバ6a,6bは、バーチャル・テープ・
コントローラ4a,4b,4c,4dに、ボリュームを
成功裏にリコールする可能性がより高い他のバーチャル
・テープ・サーバ6a,6bからリコールを再試行させ
るため、ボリュームの品質フラグを「低」へ設定してよ
い。
【0024】図3及び図4のロジックでは、もし最初の
リコールの試みが失敗すると、失敗したバーチャル・テ
ープ・サーバ、例えば6aの品質フラグ60が「低」へ
設定される。これは、高の品質フラグを有するバーチャ
ル・テープ・サーバ、例えば6bを、バーチャル・テー
プ・コントローラ4a,4b,4c,4dに選択させ
る。次にリコールが試みられたとき、ディレクタは、ま
だリコールを失敗したことがなく且つリコールを成功裏
に完了する可能性が非常に高いバーチャル・テープ・サ
ーバを選択する。なぜなら、リコールが双方のテープ・
ライブラリ・システムで失敗する確率は低いからであ
る。従って、好ましいロジックは、品質フラグがない場
合に、他のバーチャル・テープ・サーバが失敗しなかっ
たとき、失敗したリコールを発生したバーチャル・テー
プ・サーバ6aをディレクタがランダムに選択し続ける
かも知れない状況を回避する。そのような状況の代わり
に、好ましい実施形態では、バーチャル・テープ・コン
トローラ4a,4b,4c,又は4dは、失敗したリコ
ールを経験した他のバーチャル・テープ・サーバ6aで
はなく、「高」の品質フラグ60を有するバーチャル・
テープ・サーバ6bを選択する。もし双方の品質フラグ
60が同一、即ち「低」又は「高」であれば、バーチャ
ル・テープ・サーバ6a及び6bの1つを選択すること
に利点はない。なぜなら、双方は、リコールを完了する
可能性に関して同じ状況にあるからである。そのような
場合、ロード・バランシング、ラウンド・ロビン、最後
にアクセスされたバーチャル・テープ・サーバなどの規
準、又は他の規準を使用してバーチャル・テープ・サー
バが選択されるか、テープ・サーバがランダムに選択さ
れる。従って、好ましい実施形態は、成功したリコール
を実行することのできる可能性が最も高いバーチャル・
テープ・サーバ6a又は6bを確実に選択するソフトウ
ェア・メカニズムを提供する。失敗したリコールは、テ
ープの使用不可能、テープ・ライブラリ10a,10b
の機械的問題、テープのパーマネント・エラーなどの結
果として起こるかも知れない。
【0025】バーチャル・ボリュームをマウントした
後、マウントを実行したバーチャル・テープ・サーバ6
a又は6bは、バーチャル・ボリュームへの後続の読み
取り/書き込み動作を処理する。
【0026】図5は、更新リクエストを処理するためバ
ーチャル・テープ・サーバ6a,6b内で実現されるロ
ジックを例示する。制御はブロック250で始まり、図
3のロジックに従って選択されたバーチャル・テープ・
サーバ6a,6bが、マウントされたバーチャル・ボリ
ュームへのアップデートを受け取る。次に、バーチャル
・テープ・サーバ6a又は6bは、選択されなかったバ
ーチャル・テープ・サーバ6a,6bのボリューム・ト
ークンについて有効フラグ56を「オフ」に設定し(ブ
ロック254)、選択されたバーチャル・テープ・サー
バ6a又は6bでボリュームを更新する(ブロック25
6)。次に、バーチャル・テープ・サーバ6a又は6b
は、レベル・フラグ58を増進し(ブロック258)、
選択されたバーチャル・テープ・サーバ6a又は6bの
ボリューム・トークンの有効フラグを「オン」に設定す
る(ブロック260)。有効フラグ56は、アップデー
トが他のバーチャル・テープ・サーバ6a又は6bで同
期させられるまで、選択されなかったバーチャル・テー
プ・サーバ6a又は6bについて「オフ」のままであ
る。1つのDASD8a又は8b内のボリュームへのア
ップデートが、他のボリュームへコピーされない時間の
間、レベルは異なったままであろう。
【0027】読み取り動作は、図5のロジックを使用し
て、バーチャル・テープ・コントローラ4a,4b,4
c,4dにバーチャル・テープ・サーバ6a又は6bを
選択させ、読み取り動作を処理することによって進行す
る。その場合、選択されたバーチャル・テープ・サーバ
6a又は6bは、要求されたデータをホスト2a,2b
へ返すためにバーチャル・テープ・コントローラ4a,
4b,4c,又は4dへ返す。
【0028】好ましい実施形態は、2つの異なったバー
チャル・テープ・サーバ6a,6bのボリューム状況を
示すため、ボリューム・トークンを提供する。このトー
クンは、バーチャル・テープ・サーバ6a,6bを選択
してアクセス動作を実行するために使用される。更に、
このトークンは品質フィールドを含み、この品質フィー
ルドはバーチャル・テープ・コントローラ4a,4b,
4c,4dにバーチャル・テープ・サーバ6a,6bを
選択させて、テープ・ライブラリ10a,10bからボ
リュームを成功裏にリコールする可能性が最も高いリコ
ール動作をテープ・カートリッジから実行させる。これ
は、バーチャル・テープ・サーバ6a又は6bの1つが
リコールを失敗したにも拘わらず、アップデートを処理
するためにバーチャル・テープ・サーバ6a,6bをラ
ンダムに選択し続ける現在の方法に対する改善である。
【0029】結論 ここで、本発明の好ましい実施形態の説明を終了する。
以下は、本発明を達成する幾つかの代替の実施形態を説
明したものである。好ましい実施形態は、ソフトウェ
ア、ファームウェア、ハードウェア,又はこれらの組み
合わせを作り出すため標準のプログラミング及び、又は
エンジニアリング手法を使用する方法、装置,又は製造
物として実現されてよい。ここで使用される「製造物」
(又は代替として「コンピュータ・プログラム製品」)
の用語は、1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能装
置、キャリヤ、又は媒体、例えば磁気記憶媒体、「フロ
ッピー(登録商標)・ディスク」、CD−ROM、ネッ
トワーク伝送線を介してプログラムへのアクセスを提供
するファイル・サーバ、ホログラフィック装置などから
アクセス可能な1つ又は複数のコンピュータ・プログラ
ム及びデータ・ファイルを包含するように意図されてい
る。もちろん、本発明の範囲から逸脱することなく、多
くの変更がこの構成へなされてよいことを、当業者は認
識するであろう。
【0030】好ましい実施形態は、IBMバーチャル・
テープ・サーバ・システムに関して説明された。しか
し、低速ストレージ・システムからのデータをキャッシ
ュするために磁気ストレージ又はメモリを含む高速スト
レージ・システムが使用される任意のバーチャル・スト
レージ・システムへ、好ましいロジックを応用すること
ができよう。例えば、キャッシュはメモリ装置を含み、
ストレージ装置はハード・ディスク・ドライブの集合を
含んでよく、ハード・ディスク・ドライブのデータ・セ
ットは、対応するメモリ・セットへページングされて、
高速アクセス・キャッシュを介するデータ・セットへの
アクセスが提供される。
【0031】好ましい実施形態は、リコール、マウン
ト、及びデータ・ボリュームのトークン管理に関して説
明された。しかし、任意のデータ・セット又はデータ記
憶単位、例えばファイル、トラック、固定ブロックなど
が、リコール及びマウント動作の対象となることができ
よう。ここで使用されている「データ・セット」の用語
は、任意のデータ記憶単位を意味する。
【0032】好ましい実施形態において、バーチャル・
テープ・サーバを選択してリコール又はI/Oアクセス
動作を処理するために、バーチャル・テープ・コントロ
ーラが使用された。代替の実施形態では、ホストがその
ような選択を行うか、バーチャル・テープ・サーバが、
使用するバーチャル・テープ・サーバを決定して、リコ
ール又はアクセス動作を処理してよい。
【0033】好ましい実施形態は、リコール・リクエス
トを処理するため、選択すべきバーチャル・テープ・シ
ステムを決定することに関して説明された。代替の実施
形態では、データ・アクセス・リクエストは、リコール
・リクエスト以外のアクセス・リクエストを含んでよ
い。
【0034】要するに、好ましい実施形態は、2つのス
トレージ装置の1つからデータ・セットをアクセスする
システム、方法、及びプログラムを開示する。各々のス
トレージ装置は、データ・セットのコピーを含む。各々
のストレージ装置について、ストレージ装置からデータ
・セットをアクセスする先行の試みが失敗したかどうか
を示すフラグが維持される。もしストレージ装置からデ
ータ・セットをアクセスする1つの先行の試みが失敗し
たことを、他のストレージ装置のフラグが示すならば、
アクセスの先行の試みが失敗しなかったことを示すフラ
グを有するストレージ装置が選択される。データ・セッ
トは、選択されたストレージ装置からアクセスされる。
【0035】本発明の好ましい実施形態の前記の記述
は、例示及び説明の目的で呈示された。余すところがな
いこと、又は開示された正確な形式へ本発明を限定する
ことは意図されていない。前記の教示に照らして、多く
の変更及びバリエーションが可能である。本発明の範囲
は、この詳細な説明によって限定されるのではなく、こ
こに付加された請求の範囲によって限定されることが意
図されている。前記の仕様、例、及びデータは、本発明
の構成の製造及び使用について完全な説明を提供する。
本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、本発明の
多くの実施形態を実現できるから、本発明は、付加され
た請求の範囲に存在する。
【0036】** AIX、ESCON、Magsta
r、及びRS/6000は、IBMの登録商標である。
【0037】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)2つのストレージ装置の1つからデータ・セット
をアクセスする方法であって、各々はデータ・セットの
コピーを含み、ストレージ装置からデータ・セットをア
クセスする先行の試みが失敗したかどうかを示すフラグ
を、各々のストレージ装置について維持し、もしストレ
ージ装置からデータ・セットをアクセスする1つの先行
の試みが失敗したことを他のストレージ装置のフラグが
示すならば、アクセスの先行の試みが失敗しなかったこ
とを示すフラグを有するストレージ装置を選択し、選択
されたストレージ装置からデータ・セットをアクセスす
ることを含む方法。 (2)更に、もし双方のストレージ装置のフラグが同じ
値を有するならば、フラグの値に無関係の選択規準を使
用して第1及び第2のストレージ装置の1つをアクセス
することを含む、上記(1)に記載の方法。 (3)更に、選択されたストレージ装置からデータ・セ
ットをアクセスした後に、第1及び第2のストレージ装
置の双方にあるデータ・セットを同期させることを含
む、上記(1)に記載の方法。 (4)フラグが、第1及び第2のストレージ装置におけ
る各々のデータ・セットについて維持され、第1及び第
2のストレージ装置が同じデータ・セットを有する、上
記(1)に記載の方法。 (5)更に、もしデータ・セットが第3及び第4のスト
レージ装置の1つにあれば、第3及び第4のストレージ
装置の1つからデータ・セットをアクセスし、ここで、
もしデータ・セットが第3及び第4のストレージ装置の
1つになければ、第1及び第2のストレージ装置の1つ
を選択して第1及び第2のストレージ装置の1つからデ
ータ・セットをアクセスするステップが起こり、第1の
ストレージ装置からデータ・セットをアクセスすると
き、第1のストレージ装置から第3のストレージ装置へ
データ・セットをコピーし、第1のストレージ装置から
データ・セットをアクセスするとき、第2のストレージ
装置から第4のストレージ装置へデータ・セットをコピ
ーすることを含む、上記(1)に記載の方法。 (6)データ・セットをアクセスするステップが、デー
タ・セットをリコールすることを含み、データをリコー
ルする試みが失敗したかどうかをフラグが示し、更に、
第3のストレージ装置から第1のストレージ装置へデー
タ・セットをコピーする書き込み動作をスケジュール
し、書き込み動作をスケジュールした後に、データ・セ
ットをアクセスするリクエストを受け取り、もしスケジ
ュールされた書き込み動作が、要求されたデータ・セッ
トを第1のストレージ装置へまだコピーしていなけれ
ば、第3のストレージ装置からデータ・セットをリコー
ルし、ここで、もし第1のストレージ装置へのデータ・
セットのスケジュールされた書き込み動作が完了してい
れば、データ・セットをアクセスするため第1及び第2
のストレージ装置の1つを選択してデータ・セットをア
クセスするステップが起こることを含む、上記(5)に
記載の方法。 (7)更に、もし要求されたデータ・セットが、スケジ
ュールされた書き込み動作の結果として第1及び第2の
ストレージ装置へコピーされており、また、もし双方の
ストレージ装置のフラグが同じ値を有するならば、デー
タ・セットをリコールする第1及び第2のストレージ装
置の1つをランダムに選択することを含む、上記(6)
に記載の方法。 (8)第3及び第4のストレージ装置の双方におけるデ
ータ・セットについて、データ・セットのバージョンを
示すデータ・レベルが維持され、更に、データ・セット
が第3及び第4のストレージ装置の双方にあるかどうか
を決定することを含み、ここで、第3及び第4のストレ
ージ装置の1つからデータ・セットをアクセスすること
が、データ・セットについて最高のデータ・レベルを有
する第3及び第4のストレージ装置の1つからデータ・
セットをアクセスすることを含む、上記(5)に記載の
方法。 (9)更に、もし第3及び第4のストレージ装置の双方
におけるデータ・セットのデータ・レベルが同じ値を有
するならば、データ・セットをアクセスする第3及び第
4のストレージ装置の1つをランダムに選択することを
含む、上記(8)に記載の方法。 (10)2つのストレージ装置の1つからデータ・セッ
トをアクセスするシステムであって、各々はデータ・セ
ットのコピーを含み、ストレージ装置からデータ・セッ
トをアクセスする先行の試みが失敗したかどうかを示す
フラグを、各々のストレージ装置について維持する手段
と、もしストレージ装置からデータ・セットをアクセス
する1つの先行の試みが失敗したことを他のストレージ
装置のフラグが示すならば、アクセスの先行の試みが失
敗しなかったことを示すフラグを有するストレージ装置
を選択する手段と、選択されたストレージ装置からデー
タ・セットをアクセスする手段とを含むシステム。 (11)更に、もし双方のストレージ装置のフラグが同
じ値を有するならば、フラグの値に無関係の選択規準を
使用して第1及び第2のストレージ装置の1つをアクセ
スする手段を含む、上記(10)に記載のシステム。 (12)更に、選択されたストレージ装置からデータ・
セットをアクセスした後に、第1及び第2のストレージ
装置の双方にあるデータ・セットを同期させる手段を含
む、上記(10)に記載のシステム。 (13)フラグが、第1及び第2のストレージ装置にお
ける各々のデータ・セットについて維持され、第1及び
第2のストレージ装置が同じデータ・セットを有する、
上記(10)に記載のシステム。 (14)更に、もしデータ・セットが第3及び第4のス
トレージ装置の1つにあれば、第3及び第4のストレー
ジ装置の1つからデータ・セットをアクセスする手段
と、ここで、もしデータ・セットが第3及び第4のスト
レージ装置の1つになければ、第1及び第2のストレー
ジ装置の1つを選択して第1及び第2のストレージ装置
の1つからデータ・セットをアクセスする手段が起こ
り、第1のストレージ装置からデータ・セットをアクセ
スするとき、第1のストレージ装置から第3のストレー
ジ装置へデータ・セットをコピーする手段と、第1のス
トレージ装置からデータ・セットをアクセスするとき、
第2のストレージ装置から第4のストレージ装置へデー
タ・セットをコピーする手段とを含む、上記(10)に
記載のシステム。 (15)データ・セットをアクセスする手段が、データ
・セットをリコールすることを含み、データをリコール
する試みが失敗したかどうかをフラグが示し、更に、第
3のストレージ装置から第1のストレージ装置へデータ
・セットをコピーする書き込み動作をスケジュールする
手段と、書き込み動作をスケジュールした後に、データ
・セットをアクセスするリクエストを受け取る手段と、
もしスケジュールされた書き込み動作が、要求されたデ
ータ・セットを第1のストレージ装置へまだコピーして
いなければ、第3のストレージ装置からデータ・セット
をリコールする手段と、ここで、もし第1のストレージ
装置へのデータ・セットのスケジュールされた書き込み
動作が完了していれば、データ・セットをアクセスする
ため第1及び第2のストレージ装置の1つを選択してデ
ータ・セットをアクセスするステップが起こることを含
む、上記(14)に記載のシステム。 (16)更に、もし要求されたデータ・セットが、スケ
ジュールされた書き込み動作の結果として第1及び第2
のストレージ装置へコピーされており、また、もし双方
のストレージ装置のフラグが同じ値を有するならば、デ
ータ・セットをリコールする第1及び第2のストレージ
装置の1つをランダムに選択する手段を含む、上記(1
5)に記載のシステム。 (17)第3及び第4のストレージ装置の双方における
データ・セットについて、データ・セットのバージョン
を示すデータ・レベルが維持され、更に、データ・セッ
トが第3及び第4のストレージ装置の双方にあるかどう
かを決定する手段を含み、ここで、第3及び第4のスト
レージ装置の1つからデータ・セットをアクセスする手
段が、データ・セットについて最高のデータ・レベルを
有する第3及び第4のストレージ装置の1つからデータ
・セットをアクセスすることを含む、上記(14)に記
載のシステム。 (18)更に、もし第3及び第4のストレージ装置の双
方におけるデータ・セットのデータ・レベルが同じ値を
有するならば、データ・セットをアクセスする第3及び
第4のストレージ装置の1つをランダムに選択する手段
を含む、上記(17)に記載のシステム。 (19)2つのストレージ装置の1つからデータ・セッ
トをアクセスするため処理装置のプログラミングに使用
される製造物であって、各々はデータ・セットのコピー
を含み、製造物はコンピュータ読み取り可能記憶媒体を
含み、該コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、ストレ
ージ装置からデータ・セットをアクセスする先行の試み
が失敗したかどうかを示すフラグを、各々のストレージ
装置について維持し、もしストレージ装置からデータ・
セットをアクセスする1つの先行の試みが失敗したこと
を他のストレージ装置のフラグが示すならば、アクセス
の先行の試みが失敗しなかったことを示すフラグを有す
るストレージ装置を選択し、選択されたストレージ装置
からデータ・セットをアクセスすることを処理装置に実
行させる少なくとも1つのコンピュータ・プログラム
を、その中に埋め込まれている製造物。 (20)更に、もし双方のストレージ装置のフラグが同
じ値を有するならば、フラグの値に無関係の選択規準を
使用して第1及び第2のストレージ装置の1つをアクセ
スすることを含む、上記(19)に記載の製造物。 (21)更に、選択されたストレージ装置からデータ・
セットをアクセスした後に、第1及び第2のストレージ
装置の双方にあるデータ・セットを同期させることを含
む、上記(19)に記載の製造物。 (22)フラグが、第1及び第2のストレージ装置にお
ける各々のデータ・セットについて維持され、第1及び
第2のストレージ装置が同じデータ・セットを有する、
上記(19)に記載の製造物。 (23)更に、もしデータ・セットが第3及び第4のス
トレージ装置の1つにあれば、第3及び第4のストレー
ジ装置の1つからデータ・セットをアクセスし、ここ
で、もしデータ・セットが第3及び第4のストレージ装
置の1つになければ、第1及び第2のストレージ装置の
1つを選択して第1及び第2のストレージ装置の1つか
らデータ・セットをアクセスするステップが起こり、第
1のストレージ装置からデータ・セットをアクセスする
とき、第1のストレージ装置から第3のストレージ装置
へデータ・セットをコピーし、第1のストレージ装置か
らデータ・セットをアクセスするとき、第2のストレー
ジ装置から第4のストレージ装置へデータ・セットをコ
ピーすることを含む、上記(19)に記載の製造物。 (24)データ・セットをアクセスするステップが、デ
ータ・セットをリコールすることを含み、データをリコ
ールする試みが失敗したかどうかをフラグが示し、更
に、第3のストレージ装置から第1のストレージ装置へ
データ・セットをコピーする書き込み動作をスケジュー
ルし、書き込み動作をスケジュールした後に、データ・
セットをアクセスするリクエストを受け取り、もしスケ
ジュールされた書き込み動作が、要求されたデータ・セ
ットを第1のストレージ装置へまだコピーしていなけれ
ば、第3のストレージ装置からデータ・セットをリコー
ルし、ここで、もし第1のストレージ装置へのデータ・
セットのスケジュールされた書き込み動作が完了してい
れば、データ・セットをアクセスするため第1及び第2
のストレージ装置の1つを選択してデータ・セットをア
クセスするステップが起こることを含む、上記(23)
に記載の製造物。 (25)更に、もし要求されたデータ・セットが、スケ
ジュールされた書き込み動作の結果として第1及び第2
のストレージ装置へコピーされており、また、もし双方
のストレージ装置のフラグが同じ値を有するならば、デ
ータ・セットをリコールする第1及び第2のストレージ
装置の1つをランダムに選択することを含む、上記(2
4)に記載の製造物。 (26)第3及び第4のストレージ装置の双方における
データ・セットについて、データ・セットのバージョン
を示すデータ・レベルが維持され、更に、データ・セッ
トが第3及び第4のストレージ装置の双方にあるかどう
かを決定することを含み、ここで、第3及び第4のスト
レージ装置の1つからデータ・セットをアクセスするこ
とが、データ・セットについて最高のデータ・レベルを
有する第3及び第4のストレージ装置の1つからデータ
・セットをアクセスすることを含む、上記(23)に記
載の製造物。 (27)更に、もし第3及び第4のストレージ装置の双
方におけるデータ・セットのデータ・レベルが同じ値を
有するならば、データ・セットをアクセスする第3及び
第4のストレージ装置の1つをランダムに選択すること
を含む、上記(19)に記載の製造物。
【図面の簡単な説明】
【図1】好ましい実施形態が実現されるコンピューティ
ング環境を示すブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態に従ってデータをア
クセスするために使用されるトークン・データベース・
レコードを示す図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態に従ってボリューム
をマウントするリクエストを処理するロジックを示す図
である。
【図4】本発明の好ましい実施形態に従ってボリューム
をリコールするロジックを示す図である。
【図5】本発明の好ましい実施形態に従ってボリューム
のデータを更新するロジックを示す図である。
【符号の説明】
2a,2b ホスト・システム 4a,4b,4c,4d バーチャル・テープ・コント
ローラ(ディレクタ) 6a,6b バーチャル・テープ・サーバ 8a,8b 直接アクセス記憶装置(DASD) 10a,10b テープ・ライブラリ 52 ボリュームID 54 ロケーション・フィールド 56 有効フラグ 58 データ・レベル 60 品質フラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ウィリアム・ビッシュ アメリカ合衆国85749 アリゾナ州、 タ クソン、 ディア・クリーク・プレイス、 ノース 2326 (72)発明者 グレゴリィ・タッド・キシ アメリカ合衆国85737 アリゾナ州、 オ ロ・バレィ、 ウェスト・アンナデール・ ウェイ 861

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのストレージ装置の1つからデータ・
    セットをアクセスする方法であって、各々はデータ・セ
    ットのコピーを含み、 ストレージ装置からデータ・セットをアクセスする先行
    の試みが失敗したかどうかを示すフラグを、各々のスト
    レージ装置について維持し、 もしストレージ装置からデータ・セットをアクセスする
    1つの先行の試みが失敗したことを他のストレージ装置
    のフラグが示すならば、アクセスの先行の試みが失敗し
    なかったことを示すフラグを有するストレージ装置を選
    択し、 選択されたストレージ装置からデータ・セットをアクセ
    スすることを含む方法。
  2. 【請求項2】更に、もし双方のストレージ装置のフラグ
    が同じ値を有するならば、フラグの値に無関係の選択規
    準を使用して第1及び第2のストレージ装置の1つをア
    クセスすることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】更に、選択されたストレージ装置からデー
    タ・セットをアクセスした後に、第1及び第2のストレ
    ージ装置の双方にあるデータ・セットを同期させること
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】フラグが、第1及び第2のストレージ装置
    における各々のデータ・セットについて維持され、第1
    及び第2のストレージ装置が同じデータ・セットを有す
    る、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】更に、もしデータ・セットが第3及び第4
    のストレージ装置の1つにあれば、第3及び第4のスト
    レージ装置の1つからデータ・セットをアクセスし、こ
    こで、もしデータ・セットが第3及び第4のストレージ
    装置の1つになければ、第1及び第2のストレージ装置
    の1つを選択して第1及び第2のストレージ装置の1つ
    からデータ・セットをアクセスするステップが起こり、 第1のストレージ装置からデータ・セットをアクセスす
    るとき、第1のストレージ装置から第3のストレージ装
    置へデータ・セットをコピーし、 第1のストレージ装置からデータ・セットをアクセスす
    るとき、第2のストレージ装置から第4のストレージ装
    置へデータ・セットをコピーすることを含む、請求項1
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】データ・セットをアクセスするステップ
    が、データ・セットをリコールすることを含み、データ
    をリコールする試みが失敗したかどうかをフラグが示
    し、更に、 第3のストレージ装置から第1のストレージ装置へデー
    タ・セットをコピーする書き込み動作をスケジュール
    し、 書き込み動作をスケジュールした後に、データ・セット
    をアクセスするリクエストを受け取り、 もしスケジュールされた書き込み動作が、要求されたデ
    ータ・セットを第1のストレージ装置へまだコピーして
    いなければ、第3のストレージ装置からデータ・セット
    をリコールし、ここで、もし第1のストレージ装置への
    データ・セットのスケジュールされた書き込み動作が完
    了していれば、データ・セットをアクセスするため第1
    及び第2のストレージ装置の1つを選択してデータ・セ
    ットをアクセスするステップが起こることを含む、請求
    項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】更に、もし要求されたデータ・セットが、
    スケジュールされた書き込み動作の結果として第1及び
    第2のストレージ装置へコピーされており、また、もし
    双方のストレージ装置のフラグが同じ値を有するなら
    ば、データ・セットをリコールする第1及び第2のスト
    レージ装置の1つをランダムに選択することを含む、請
    求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】第3及び第4のストレージ装置の双方にお
    けるデータ・セットについて、データ・セットのバージ
    ョンを示すデータ・レベルが維持され、更に、データ・
    セットが第3及び第4のストレージ装置の双方にあるか
    どうかを決定することを含み、ここで、第3及び第4の
    ストレージ装置の1つからデータ・セットをアクセスす
    ることが、データ・セットについて最高のデータ・レベ
    ルを有する第3及び第4のストレージ装置の1つからデ
    ータ・セットをアクセスすることを含む、請求項5に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】更に、もし第3及び第4のストレージ装置
    の双方におけるデータ・セットのデータ・レベルが同じ
    値を有するならば、データ・セットをアクセスする第3
    及び第4のストレージ装置の1つをランダムに選択する
    ことを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】2つのストレージ装置の1つからデータ
    ・セットをアクセスするシステムであって、各々はデー
    タ・セットのコピーを含み、 ストレージ装置からデータ・セットをアクセスする先行
    の試みが失敗したかどうかを示すフラグを、各々のスト
    レージ装置について維持する手段と、 もしストレージ装置からデータ・セットをアクセスする
    1つの先行の試みが失敗したことを他のストレージ装置
    のフラグが示すならば、アクセスの先行の試みが失敗し
    なかったことを示すフラグを有するストレージ装置を選
    択する手段と、 選択されたストレージ装置からデータ・セットをアクセ
    スする手段とを含むシステム。
  11. 【請求項11】更に、もし双方のストレージ装置のフラ
    グが同じ値を有するならば、フラグの値に無関係の選択
    規準を使用して第1及び第2のストレージ装置の1つを
    アクセスする手段を含む、請求項10に記載のシステ
    ム。
  12. 【請求項12】更に、選択されたストレージ装置からデ
    ータ・セットをアクセスした後に、第1及び第2のスト
    レージ装置の双方にあるデータ・セットを同期させる手
    段を含む、請求項10に記載のシステム。
  13. 【請求項13】フラグが、第1及び第2のストレージ装
    置における各々のデータ・セットについて維持され、第
    1及び第2のストレージ装置が同じデータ・セットを有
    する、請求項10に記載のシステム。
  14. 【請求項14】更に、もしデータ・セットが第3及び第
    4のストレージ装置の1つにあれば、第3及び第4のス
    トレージ装置の1つからデータ・セットをアクセスする
    手段と、ここで、もしデータ・セットが第3及び第4の
    ストレージ装置の1つになければ、第1及び第2のスト
    レージ装置の1つを選択して第1及び第2のストレージ
    装置の1つからデータ・セットをアクセスする手段が起
    こり、 第1のストレージ装置からデータ・セットをアクセスす
    るとき、第1のストレージ装置から第3のストレージ装
    置へデータ・セットをコピーする手段と、 第1のストレージ装置からデータ・セットをアクセスす
    るとき、第2のストレージ装置から第4のストレージ装
    置へデータ・セットをコピーする手段とを含む、請求項
    10に記載のシステム。
  15. 【請求項15】データ・セットをアクセスする手段が、
    データ・セットをリコールすることを含み、データをリ
    コールする試みが失敗したかどうかをフラグが示し、更
    に、 第3のストレージ装置から第1のストレージ装置へデー
    タ・セットをコピーする書き込み動作をスケジュールす
    る手段と、 書き込み動作をスケジュールした後に、データ・セット
    をアクセスするリクエストを受け取る手段と、 もしスケジュールされた書き込み動作が、要求されたデ
    ータ・セットを第1のストレージ装置へまだコピーして
    いなければ、第3のストレージ装置からデータ・セット
    をリコールする手段と、ここで、もし第1のストレージ
    装置へのデータ・セットのスケジュールされた書き込み
    動作が完了していれば、データ・セットをアクセスする
    ため第1及び第2のストレージ装置の1つを選択してデ
    ータ・セットをアクセスするステップが起こることを含
    む、請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】更に、もし要求されたデータ・セット
    が、スケジュールされた書き込み動作の結果として第1
    及び第2のストレージ装置へコピーされており、また、
    もし双方のストレージ装置のフラグが同じ値を有するな
    らば、データ・セットをリコールする第1及び第2のス
    トレージ装置の1つをランダムに選択する手段を含む、
    請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】第3及び第4のストレージ装置の双方に
    おけるデータ・セットについて、データ・セットのバー
    ジョンを示すデータ・レベルが維持され、更に、データ
    ・セットが第3及び第4のストレージ装置の双方にある
    かどうかを決定する手段を含み、ここで、第3及び第4
    のストレージ装置の1つからデータ・セットをアクセス
    する手段が、データ・セットについて最高のデータ・レ
    ベルを有する第3及び第4のストレージ装置の1つから
    データ・セットをアクセスすることを含む、請求項14
    に記載のシステム。
  18. 【請求項18】更に、もし第3及び第4のストレージ装
    置の双方におけるデータ・セットのデータ・レベルが同
    じ値を有するならば、データ・セットをアクセスする第
    3及び第4のストレージ装置の1つをランダムに選択す
    る手段を含む、請求項17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】2つのストレージ装置の1つからデータ
    ・セットをアクセスするため処理装置のプログラミング
    に使用される製造物であって、各々はデータ・セットの
    コピーを含み、製造物はコンピュータ読み取り可能記憶
    媒体を含み、該コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、 ストレージ装置からデータ・セットをアクセスする先行
    の試みが失敗したかどうかを示すフラグを、各々のスト
    レージ装置について維持し、 もしストレージ装置からデータ・セットをアクセスする
    1つの先行の試みが失敗したことを他のストレージ装置
    のフラグが示すならば、アクセスの先行の試みが失敗し
    なかったことを示すフラグを有するストレージ装置を選
    択し、 選択されたストレージ装置からデータ・セットをアクセ
    スすることを処理装置に実行させる少なくとも1つのコ
    ンピュータ・プログラムを、その中に埋め込まれている
    製造物。
  20. 【請求項20】更に、もし双方のストレージ装置のフラ
    グが同じ値を有するならば、フラグの値に無関係の選択
    規準を使用して第1及び第2のストレージ装置の1つを
    アクセスすることを含む、請求項19に記載の製造物。
  21. 【請求項21】更に、選択されたストレージ装置からデ
    ータ・セットをアクセスした後に、第1及び第2のスト
    レージ装置の双方にあるデータ・セットを同期させるこ
    とを含む、請求項19に記載の製造物。
  22. 【請求項22】フラグが、第1及び第2のストレージ装
    置における各々のデータ・セットについて維持され、第
    1及び第2のストレージ装置が同じデータ・セットを有
    する、請求項19に記載の製造物。
  23. 【請求項23】更に、もしデータ・セットが第3及び第
    4のストレージ装置の1つにあれば、第3及び第4のス
    トレージ装置の1つからデータ・セットをアクセスし、
    ここで、もしデータ・セットが第3及び第4のストレー
    ジ装置の1つになければ、第1及び第2のストレージ装
    置の1つを選択して第1及び第2のストレージ装置の1
    つからデータ・セットをアクセスするステップが起こ
    り、 第1のストレージ装置からデータ・セットをアクセスす
    るとき、第1のストレージ装置から第3のストレージ装
    置へデータ・セットをコピーし、 第1のストレージ装置からデータ・セットをアクセスす
    るとき、第2のストレージ装置から第4のストレージ装
    置へデータ・セットをコピーすることを含む、請求項1
    9に記載の製造物。
  24. 【請求項24】データ・セットをアクセスするステップ
    が、データ・セットをリコールすることを含み、データ
    をリコールする試みが失敗したかどうかをフラグが示
    し、更に、 第3のストレージ装置から第1のストレージ装置へデー
    タ・セットをコピーする書き込み動作をスケジュール
    し、 書き込み動作をスケジュールした後に、データ・セット
    をアクセスするリクエストを受け取り、 もしスケジュールされた書き込み動作が、要求されたデ
    ータ・セットを第1のストレージ装置へまだコピーして
    いなければ、第3のストレージ装置からデータ・セット
    をリコールし、ここで、もし第1のストレージ装置への
    データ・セットのスケジュールされた書き込み動作が完
    了していれば、データ・セットをアクセスするため第1
    及び第2のストレージ装置の1つを選択してデータ・セ
    ットをアクセスするステップが起こることを含む、請求
    項23に記載の製造物。
  25. 【請求項25】更に、もし要求されたデータ・セット
    が、スケジュールされた書き込み動作の結果として第1
    及び第2のストレージ装置へコピーされており、また、
    もし双方のストレージ装置のフラグが同じ値を有するな
    らば、データ・セットをリコールする第1及び第2のス
    トレージ装置の1つをランダムに選択することを含む、
    請求項24に記載の製造物。
  26. 【請求項26】第3及び第4のストレージ装置の双方に
    おけるデータ・セットについて、データ・セットのバー
    ジョンを示すデータ・レベルが維持され、更に、データ
    ・セットが第3及び第4のストレージ装置の双方にある
    かどうかを決定することを含み、ここで、第3及び第4
    のストレージ装置の1つからデータ・セットをアクセス
    することが、データ・セットについて最高のデータ・レ
    ベルを有する第3及び第4のストレージ装置の1つから
    データ・セットをアクセスすることを含む、請求項23
    に記載の製造物。
  27. 【請求項27】更に、もし第3及び第4のストレージ装
    置の双方におけるデータ・セットのデータ・レベルが同
    じ値を有するならば、データ・セットをアクセスする第
    3及び第4のストレージ装置の1つをランダムに選択す
    ることを含む、請求項19に記載の製造物。
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