JPH07230382A - マイクロプロセツサ用プログラム書き換え方式 - Google Patents

マイクロプロセツサ用プログラム書き換え方式

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JPH07230382A
JPH07230382A JP6019501A JP1950194A JPH07230382A JP H07230382 A JPH07230382 A JP H07230382A JP 6019501 A JP6019501 A JP 6019501A JP 1950194 A JP1950194 A JP 1950194A JP H07230382 A JPH07230382 A JP H07230382A
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JP
Japan
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rewriting
program
microprocessor
memory
recording medium
Prior art date
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Application number
JP6019501A
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Takahiro Nakamura
孝弘 中村
Takashi Oka
隆史 岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マイクロプロセツサに付属するメモリの実行
プログラムの内容を、書き換え用プログラムを有する可
搬記録媒体(光デイスク等)を装置に挿入することによ
り、上位装置への通知及び上位装置からの指示なしに自
動的に書き換える。 【構成】 挿入した媒体3がプログラム書き換え用と判
断されると、媒体3からの書き換え制御データ及び書き
換えデータは、復調回路6,バツフアコントロール8か
らデータバツフア9へ、またECC/CRCエラーチエ
ツク及び訂正回路7でエラーチエツク訂正後、コミユニ
ケーシヨンメモリ(CM)/ROMコントロール10か
らCM11へ格納される。媒体3には書き換え制御デー
タや書き換えデータが二重三重に記録されており、二重
三重にチエツクされ、正しいときは、マイクロプロセツ
サ2の制御下でCM11に格納した書き換えデータをC
M/ROMコントロール10からバス100aを通つて
メモリ2aにロード(書き換え)する。書き換えは、上
位装置に無関係に行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセツサ用
のプログラム書き換え制御方式に係り、特に、マイクロ
プロセツサに付属のメモリに格納されるマイクロプロセ
ツサ用の実行プログラムを自動的に書き換えることが可
能なプログラム書き換え方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロプロセツサでは、プログ
ラム格納メモリ素子をマイクロプロセツサ内蔵のRAM
で構成し、FDD(フロツピーデイスク駆動装置)等の
記録媒体からマイクロプロセツサの実行プログラムをこ
のRAMに読み込み、このプログラム内容を変更する場
合には、FDDを入れ換える方式や、プログラム格納メ
モリ素子をマイクロプロセツサ内蔵のROMで構成し、
このプログラム内容を変更する場合には、このROMを
交換する方式、または、例えば特開昭63−23969
7号公報に記載されているように、プログラム格納メモ
リ素子をマイクロプロセツサ内蔵のEPROM(紫外線
消去ROM)にし、このプログラム内容を変更する場合
には、専用装置で書き換えを行なう方式などが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者等
は、さきに特願平5−2622号の特許出願(以下「先
願」という)により、複数のマイクロプロセツサにそれ
ぞれ外付けされている各マイクロプロセツサ用のプログ
ラム・メモリの内容を書き換える方式を提案した。この
先願の方式では、一方のマイクロプロセツサに付属する
メモリの内容(マイクロプロセツサ用の実行プログラ
ム)を他方のマイクロプロセツサの制御により書き換え
ることにより、迅速な書き換えを可能にしている。
【0004】以上の公知技術や先願技術では、プログラ
ムの書き換えは、上位ホスト装置の指示により起動され
るようになつている。また上記先願の技術では、書き換
えデータも、当該書き換え装置の上位インタフエースを
介して上位装置から当該書き換え装置へ転送していた。
【0005】このため、従来技術や先願技術では、ユー
ザがプログラム内容を変更しようとする場合に、上位装
置によるサポート即ち上位装置からの書き換え指示が必
要であり、上位装置からのサポートが得られないユーザ
は、プログラム内容を任意に変更することができないと
いう問題があつた。
【0006】また、ユーザが上位装置によるサポートを
得ようとすると、それを得るのにユーザ側の操作が面倒
で手間がかかるので、これに代えてサポートされないユ
ーザに対しては、当該装置を保守センター等に回収して
そこで書き換えを行なうようにすることが考えられる。
しかしこの方法では、書き換えが済んだ装置をセツトす
るまで、別の代替装置を用意する必要があるなどの問題
があつた。
【0007】従つて、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解決し、ユーザがマイクロプログラム内容を変
更しようとするとき、その書き換え指示を上位装置にな
んら求めることなく、書き換え用の記録媒体を当該装置
(マイクロプロセツサを含む書き換え処理装置)に装着
するだけでマイクロプログラム内容を書き換えることが
できるマイクロプロセツサ用プログラム書き換え制御方
式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、マイクロプロセツサと、このマイクロプ
ロセツサに付属していてこのマイクロプロセツサを動作
するプログラムを格納する書き換え可能なメモリと、書
き換え用プログラムを記録した可搬記録媒体が装着され
たことを認識し、当該書き換え用プログラムを前記メモ
リにロードするプログラム書き換え手段とにより構成し
たものである。
【0009】この可搬記録媒体の特定のトラツクに書き
換え用プログラムが記録された記録媒体であることを示
す認識コードを記録しておき、前記プログラム書き換え
手段は、この認識コードが検出されたとき、当該書き換
え用プログラムをロードするように構成することができ
る。
【0010】あるいは、可搬記録媒体自体または可搬記
録媒体の容器に、書き換え用マイクロプログラムの記録
された媒体であることを示す標識(例えば孔、切り欠き
等)を設けておき、この標識を検出したとき自動的に当
該書き換え用プログラムをロードするように構成するこ
ともできる。
【0011】上記メモリとしては、フラツシユEEPR
OM等の高速アクセスが可能で電気的に書き換え可能な
メモリ素子を使用できる。また、本発明は、複数の(例
えば2組の)マイクロプロセツサ及びそれぞれに付属す
るメモリを設け、ある(一方の)マイクロプロセツサに
付属するメモリの内容を他の(他方の)マイクロプロセ
ツサの制御により書き換えるシステムに応用することが
できる。
【0012】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0013】本発明によれば、マイクロプロセツサに付
属するメモリに格納されたプログラムを書き換える場合
に、書き換え用プログラムを記録した可搬記録媒体をシ
ステムに装着(装置に挿入)したとき、この装着を検出
することによつて当該書き換え用プログラムをこのメモ
リにロードするプログラム書き換え手段を備えたので、
従来装置のように、いちいち、上位装置からの指示でプ
ログラム書き換え動作を起動し、プログラム書き換えデ
ータもいちいち当該システムの上位インタフエースを介
して上位装置から当該システムへ転送するなどという、
上位装置からのユーザに対するサポートは不要となる。
また、サポートしないユーザに対しても、当該システム
をいちいち保守センターに回収するなどの作業は全く不
要となり、ユーザが当該システムに対して、単に書き換
え用プログラムを記録した記録媒体を装着するだけで、
当該書き換え用プログラムは、上位装置とは無関係に
(上位装置へ通知することなしに)自動的に前記メモリ
にロードされるものである。これより、プログラムの書
き換えをユーザが任意のとき短時間の処理で行なうこと
ができる。なお、書き換え動作が終了すると、可搬記録
媒体を自動的に排出させることもできる。
【0014】プログラムの書き換えを自動的に行なうた
めには、可搬記録媒体の特定のトラツクに書き換え用プ
ログラムが記録された記録媒体であることを示す認識コ
ードを記録しておき、可搬記録媒体をシステムに装着し
たとき、この認識コードを検出手段で検出し、この検知
により当該書き換え用プログラムを自動的にロードする
ように機能させることができる。あるいは、これに代え
て、可搬記録媒体自体または可搬記録媒体の容器(磁気
テープカートリツジ、磁気デイスクカセツト等)に、書
き換え用プログラムが記録された媒体であることを示
す、孔や切り欠き等の標識を設けておき、媒体装着時に
同様にこの標識を検出手段で検出することにより、当該
書き換え用プログラムを自動的にロードするように機能
させることができる。
【0015】前記メモリとしては、例えばフラツシユE
EPROMのような電気的に書き換え可能なメモリを用
いることができ、これにより書き換え処理を高速に短時
間で行なうことができる。
【0016】また、複数の(例えば2組の)マイクロプ
ロセツサ及びそれぞれに付属するメモリを設け、ある
(一方の)マイクロプロセツサに付属するメモリの内容
を他の(他方の)マイクロプロセツサの制御により書き
換えるようにしたので、当該マイクロプロセツサ以外の
マイクロプロセツサの空き時間を利用して柔軟性と信頼
性をもつて簡単に誤動作なく迅速に書き換えることがで
きる。
【0017】また、書き換え専用記録媒体の認識コード
の二重化〜四重化や、書き換え用制御データ及び書き換
えデータの二重化、更にプログラムのレビジヨン(バー
ジヨン)のチエツクを行なつたり、書き換えデータの確
認用データ(書き換えデータと同一データ)を記録した
りすることで、書き換えデータの信頼性を得ることもで
きる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0019】まず、本発明のプログラムの書き換え制御
方式に用いるプログラム書き換え用可搬記録媒体の構
成、及びこの記録媒体に認識コード等を記録する処理に
ついて説明する。
【0020】図1は、この可搬記録媒体として光デイス
クを用いた場合の媒体フオーマツトを示す図である。媒
体のフオーマツトは、図1に示す通り、各ゾーンから構
成され、これらのゾーンの内、ユーザ領域(User
Zone)のDMA1〜DMA4にプログラム書き換え
用可搬記録媒体の認識コードと書き換えのための、制御
データを記録する。DMA領域(Defect Man
agement Area)は、固定トラツク、固定セ
クターに記録されており、四つのエリアDMA1〜DM
A4から構成されている。但し、各エリアは、同一デー
タが記録されており、記録データの四重化がなされてい
る。
【0021】このDMAには、主に、Primary
Defect List(PDL)の管理情報とSec
ondary Defect List(SDL)の管
理情報から成るDisk Definition St
ructure(DDS)が記録され、このDDSの未
定義バイト(DDSの定義バイト領域の後に続くバイト
領域)に媒体認識コードと制御データを記録する。
【0022】なお、図1では、その他のゾーンとして、
Lead in Zone,SFP(Standard
Formatted Part of the Co
ntrol Tracks)Zone,Manuafa
cturer’s Zone,Transition
Zone,PEP(Phase−Encoded Pa
rt of the Control Track
s),ReflectiveZoneなどがあるが、こ
れらのゾーンは本発明の構成に直接関係ないので、詳し
い説明は省略する。
【0023】DDSの前記未定義バイトに書き込まれる
媒体認識コードと制御データについて、それら認識コー
ド及び制御データ(その所在場所など)を定義したDD
Sのバイト定義表を図3に示す。
【0024】図3に示すように、媒体認識コード(F
F)H(16進数)をByte No.2に記録し、ま
た、制御データとして、書き換え前後のプログラム レ
ビジヨン(バージヨン)と、書き換え用制御データ及
び、書き換えデータの記録領域(記録開始及び記録終
了)を示すトラツクNo.、セクターNo.と、書き換
え制御データ及び書き換えデータ確認用データの記録領
域(記録開始及び記録終了)を示すトラツクNo.、セ
クターNo.とを指定のByte No.77〜94に
記録する。更に、上記に示すトラツク、セクターには、
書き換え用制御データとして、書き換え対象ROM領
域、書き換えバイト数及び書き換え後のプログラムレビ
ジヨンを1セクターに記録し、これに続くセクターに中
味の書き換えデータを記録する。
【0025】以上作成した書き換え専用可搬記録媒体で
のマイクロプロセツサ用実行プログラム書き換えシーケ
ンスについて以下に説明する。
【0026】図2は、この可搬記録媒体の内容を読み取
り、マイクロプロセツサ用プログラム メモリ(ROM
1)の書き換え動作を行なうマイクロプロセツサシステ
ムの構成図である。
【0027】図2において、1aはマイクロプロセツサ
MP1、1bはマイクロプロセツサMP2、2aと2b
はフラツシユ・EEPROM等の書き換え可能なメモリ
ROM1とROM2、3は光デイスク等の書き換え専用
可搬記録媒体、4はリードアンプ、5はリードコントロ
ール、6は復調回路、7はECC/CRCエラーチエツ
ク及び訂正回路、8はバツフアコントロール、9はデー
タバツフア、10はコミユニケーシヨンメモリ/ROM
コントロール、11はコミユニケーシヨンメモリであ
る。
【0028】同図で、書き換え専用媒体3が挿入される
と、媒体ローデイング動作を行ない、DMAが記録され
ているトラツクに位置着き、内容の読み取りを行なう。
DMAの読み取りでは、通常のユーザデータの読み取り
と同様にして、媒体3から読み出された信号をリードア
ンプRD AMP4,復調回路ENCOD6を介して復
調し、更に、バツフアコントロールBUF CTL8を
介し、データバツフアDBUFF9に格納する一方、E
CC/CRCチエツク及び訂正回路7で読み出しデータ
の正当性をチエツクする。又、リードコントロールRD
CTL5は、マイクロプロセツサ(MP1)1aの起
動指示で復調回路6に対し復調タイミングを指示し、及
び、ECC/CRCチエツク及び訂正回路7に対しチエ
ツクタイミングを指示する。更に、復調回路6での復調
時のエラー情報は、ECC/CRCチエツク及び訂正回
路7とCM/ROMコントロール10を介して、また、
ECC/CRCチエツク及び訂正回路7でのチエツク結
果情報は、CM/ROMコントロール10を介して、C
Mメモリ11(SRAMからなる)に格納される。これ
らのエラー情報及び、チエツク結果情報をもとに、マイ
クロプロセツサMP1は読み出しデータが正しいかどう
かを判定する。なお、ECCにより、訂正可能なエラー
は、読み出しデータが正しいものとして判定する。判定
の結果、正しくないと判定すると、再読み出し動作を行
なう。
【0029】読み出しデータが正しいと判定すると、上
記動作を繰り返し、DMA1〜DMA4のデータを読み
出し、全てデータが一致しているかチエツクする。全デ
ータが一致していない場合は、再読み出し動作を行な
う。全データが一致していれば、DDSのByte N
o.2が(FF)H即ち16進法で“FF”かどうかチ
エツクし、(FF)Hでなければ、通常の記録媒体の処
理に進む。(FF)Hなら、プログラム書き換え専用記
録媒体と認識し、メモリ(ROM1)2aに格納されて
いるレビジヨン(書き換え対象のレビジヨン)とDDS
のByteNo.77の書き換え前のプログラム レビ
ジヨン(書き換え用レビジヨンの1つ前のレビジヨン)
と一致しているかどうかチエツクする。レビジヨンが一
致していない場合は、プログラム書き換え動作を実施せ
ずに、媒体を排出し、装置のレデイー表示を利用してエ
ラー表示を行なう。レビジヨンが一致している場合は、
記録媒体3のDDSのByte No.79以降に記録
されているトラツク、セクターからデータバツフア9
に、上記DDSの読み取りと同様にして、書き換え用制
御データ及び書き換えデータを読み取る。なお、この書
き換え用制御データ及び書き換えデータも確認用データ
(記録媒体上の確認用の領域の書き換え用制御データ及
び書き換えデータ)と比較し、一致しているかどうかチ
エツクする。このチエツクで一致していない場合は、上
記同様、記録媒体を排出して、エラー表示を行なう。ま
たこのチエツクで一致している場合は、記録媒体のDD
Sに示す書き換え後のプログラム レビジヨンと書き換
え用制御データ内の書き換え後のプログラム レビジヨ
ンが一致しているかどうかチエツクする。一致していな
い場合は、上記同様、媒体を排出して、エラー表示を行
なう。一致している場合は、マイクロプロセツサ(MP
1)1aは、MP1バス100aを介して、データバツ
フアDBUFF9内の書き換え用制御データ及び、書き
換えデータをCM11に移し更に、CM11にメモリ
(ROM1)2aの書き換え指示内容(ROM1のどこ
に書き込むかなど)を格納する。次いで、マイクロプロ
セツサ(MP1)1aは、起動信号101を介して、マ
イクロプロセツサ(MP2)1bに、メモリ(ROM
1)2aの書き換え起動を指示する。書き換え起動を受
け取つたマイクロプロセツサ(MP2)1bは、CM1
1の指示内容を判断し、起動信号101を介してMP1
バス100aの開放指示を行ない、開放後、CM11の
書き換え用制御データ及び書き換えデータをもとに、C
M/ROM CTL10及びMP1バス100aを介
し、ROM1 2aの書き換え動作を行なう。
【0030】なお、メモリ(ROM1)2aへの書き換
えが終了したとき、このROM1の書き換えられた書き
換え制御データ及び書き換えデータを記録媒体3上の確
認用の書き換え制御データ及び書き換えデータと比較
し、その一致性をチエツクするようにする。このチエツ
クで不一致の場合は更に上記した処理を繰り返して行な
う。
【0031】以上のようにして、書き換え動作終了後
は、この結果をCM11に格納し、起動信号101を介
して、マイクロプロセツサ(MP1)1aに対して、M
P1バス100aの開放の解除指示と、終了報告の起動
を行なう。この報告を受け取つたマイクロプロセツサ
(MP1)1aは、終了報告をチエツクし、正常に書き
換え動作が終了したと判断した場合、媒体を排出し、装
置のレデイー表示を利用して、正常終了の表示を行な
い、表示後、両MPを初期状態に戻す。書き換え動作が
異常終了したと判断した場合、(MP1)1aは(MP
2)1bに対して、書き換え動作の再指示を行なう。
【0032】以上は、メモリ(ROM1)2aについて
の書き換えの場合であるが、メモリ(ROM2)2bに
対する書き換え動作も、マイクロプロセツサ(MP2)
1bが(MP1)1aに指示して、同様に行なうことが
できる。
【0033】以上のようにして、マイクロプログラムの
書き換えが完了すると、これを契機として可搬記録媒体
3を自動的に排出するように構成することができる。
【0034】また、上記実施例では、光デイスク等の可
搬記録媒体のある特定のトラツクに、この媒体がプログ
ラム書き換え用の媒体であることを認識する認識コード
を記録した場合であるが、これに代えて記録媒体自身に
孔やマークなどの標識を設けたり、記録媒体の収納容器
(光デイスクや光磁気デイスクのカートリツジまたは磁
気テープのカセツトなど)に孔や切り欠きやマークなど
の標識を設けると共に、ドライブ装置の媒体装着部にこ
の標識を検出する機構を設けることもできる。これによ
り、可搬記録媒体を再生する前の、ドライブ装置に装着
した段階でこれがプログラム書き換え用媒体であること
が検出されるので、上記特定トラツクを再生するものよ
りも早い段階で簡単な機構により検出を行なつて以後の
プログラム書き換え処理を進めることができる。更に、
可搬記録媒体のドライブ装置に可搬記録媒体の挿入を感
知する機構を設け、この媒体を挿入するだけでマイクロ
プロセツサ用プログラムの書き換えが完了するまでの全
ての動作を自動的に行なうようにすることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、マイクロプロセツサに付属するメモリの実行プロ
グラムを書き換える場合に、書き換え用プログラムを記
録した可搬記録媒体がシステムに装着されたことを認識
したとき、当該書き換え用プログラムをこのメモリにロ
ードするプログラム書き換え手段を備えたので、ユーザ
が当該システムに対して、単に書き換え用プログラムを
記録した記録媒体を装着するだけで、当該書き換え用プ
ログラムは、上位装置とは無関係に(上位装置への通知
及び上位装置からの指示なしに)前記メモリにロードさ
れる結果、マイクロプロセツサの実行プログラムの書き
換えがユーザの簡単な操作で自動的に高速に行なわれる
という効果が得られる。
【0036】また、書き換え用プログラム媒体であるこ
とを示す認識コードまたは標識を、媒体の特定のトラツ
クや媒体自体または媒体の容器に設けておくことによ
り、媒体装着時にこの標識等を自動的に検出し、その検
出により媒体記録内容を自動的にメモリにロードするよ
うにしたので、簡単な構成で自動書き換えを行なうこと
ができるという効果が得られる。特に、媒体自体または
媒体容器に標識を設けた場合は、再生を行なう前に媒体
装着と同時にプログラム書き換え用媒体であることが検
出されるので、書き換え処理をより高速に行なうことが
できる。
【0037】更に、複数のマイクロプロセツサの1つに
付属するメモリの書き換えを、他のマイクロプロセツサ
の制御で行なうようにすることにより、当該プロセツサ
以外のマイクロプロセツサの空き時間を利用して柔軟に
信頼性をもつて誤動作なく迅速に書き換えることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光デイスク可搬記録媒体の媒体フオーマツトを
示す図である。
【図2】マイクロプログラムメモリの書き換え装置の構
成図である。
【図3】DDSのバイト定義表を示す図である。
【符号の説明】
1a マイクロプロセツサ(MP1) 1b マイクロプロセツサ(MP2) 2a マイクロプロセツサの実行プログラムメモリ(R
OM1) 2b マイクロプロセツサの実行プログラムメモリ(R
OM2) 3 可搬記録媒体(光デイスク) 4 リードアンプ 5 リードコントロール 6 復調回路 7 ECC/CRCエラーチエツク及び訂正回路 8 バツフアコントロール 9 データバツフア(DBUFF) 10 コミユニケーシヨンメモリ/ROMコントロール 11 コミユニケーシヨンメモリ(CM) 100a MP1バス 100b MP2バス 101 起動信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセツサと、このマイクロプ
    ロセツサに付属していてこのマイクロプロセツサを動作
    するプログラムを格納する書き換え可能なメモリと、書
    き換え用プログラムを記録した可搬記録媒体が装着され
    たことを認識し、当該書き換え用プログラムを前記可搬
    記録媒体から前記メモリにロードするプログラム書き換
    え手段とにより構成したことを特徴とするマイクロプロ
    セツサ用プログラム書き換え方式。
  2. 【請求項2】 前記可搬記録媒体の特定のトラツクに書
    き換え用プログラムが記録された記録媒体であることを
    示す認識コードを記録しておき、前記プログラム書き換
    え手段は、前記認識コードが検出されたとき、当該書き
    換え用プログラムをロードするように構成されたことを
    特徴とする請求項1記載のマイクロプロセツサ用プログ
    ラム書き換え方式。
  3. 【請求項3】 前記可搬記録媒体自体または可搬記録媒
    体の容器に、書き換え用マイクロプログラムの記録され
    た媒体であることを示す標識を設けておき、前記プログ
    ラム書き換え手段は、前記標識を検出したとき、当該書
    き換え用プログラムをロードするように構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載のマイクロプロセツサ用プロ
    グラム書き換え方式。
  4. 【請求項4】 前記マイクロプロセツサ及びそれに付属
    するメモリを複数組設け、あるマイクロプロセツサに付
    属するメモリの内容を他のマイクロプロセツサの制御に
    より書き換えるように構成したことを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1記載のマイクロプロセツサ用プ
    ログラム書き換え方式。
JP6019501A 1993-01-11 1994-02-16 マイクロプロセツサ用プログラム書き換え方式 Pending JPH07230382A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060186A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd プログラム書込み装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060186A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd プログラム書込み装置

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