JP2556140Y2 - 防振脚用粘性液体封入ダンパー - Google Patents

防振脚用粘性液体封入ダンパー

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JP2556140Y2 JP1065092U JP1065092U JP2556140Y2 JP 2556140 Y2 JP2556140 Y2 JP 2556140Y2 JP 1065092 U JP1065092 U JP 1065092U JP 1065092 U JP1065092 U JP 1065092U JP 2556140 Y2 JP2556140 Y2 JP 2556140Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、防振脚用粘性液体封
入ダンパーに関し、さらに詳しくは、有底筒状の容器本
体内に粘性液体を充填すると共に、当該粘性液体内に一
部没入させた可撓性振動受支部材により封止して構成す
る防振脚用粘性液体封入ダンパーの改良に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、例えば、車両に搭載されるC
Dプレーヤーなどにおいては、車両に発生する種々の振
動が直接,伝達された場合に、音飛びなどの不具合を生
ずることがあるために、これを防止する必要上,防振ダ
ンパーを介して当該CDプレーヤーを防振支持するよう
にしている。
【0003】こゝで、この種の防振支持手段としては、
通常の場合,図4に示されている如く、ソリッド状のゴ
ム体2を防振素子に用い、かつその外周囲に形成される
支持溝2aを所要の支持板3上に穿設された支持穴3a
に嵌着係合して取付け支持させると共に、当該ソリッド
状ゴム体2に対して、振動伝達用の取付けロッド5を介
することで被防振対象のCDプレーヤーの装置基鈑4を
支持させておき、取付けロッド5を通して伝達される振
動に伴い、ソリッド状ゴム体2のそれ自体に与えられて
いる弾性係数,ひいては、その固有弾性によって振動減
衰作用を得られるように構成した防振ダンパー1があ
る。
【0004】しかし、この場合には、発生する振動の多
様化とも相俟って、被防振対象のCDプレーヤー全体の
重量,つまり、これを換言すると、防振ダンパー1に加
えられる負荷重量と、当該防振ダンパー1における防振
素子としてのソリッド状ゴム体2の弾性係数との関係
が、必ずしも振動吸収のために最適に設定されるものと
は限られないという不都合を有する。
【0005】そこで、このようなソリッド状ゴム体2を
防振素子とする防振ダンパー1の不利を是正するため
に、従来は、例えば、実開昭平3−44242号公報に
開示され、かつ図5に示されているように、有底筒状の
容器本体12内にシリコンオイルなどの粘性液体14を
充填した上で、当該粘性液体14内に一部没入した可撓
性の振動受支部材13によって封止,この場合は接着に
より封止させ、かつこゝでも同様に、その外周囲に形成
される支持溝12aを所要の支持板15上に穿設された
支持穴15aに嵌着係合して取付け支持させると共に、
当該可撓性振動受支部材13に対して、振動伝達用の取
付けロッド17を介することで、被防振対象のCDプレ
ーヤーの装置基鈑16を支持させておき、取付けロッド
17を通して伝達される振動に伴い、可撓性の振動受支
部材13によって粘性液体14を撹拌させ、当該粘性液
体14の粘性流動に基づいて振動減衰作用を得られるよ
うに構成した防振脚用粘性液体封入ダンパー11が提案
実施されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される防振脚用粘性液体封入ダンパー11に
おいては、有底筒状の容器本体12内への粘性液体14
の封入手段,および当該粘性液体14内に一部没入した
可撓性の振動受支部材13の接着による封止手段のそれ
ぞれに関して、粘性液体14の適量による封止手段の
点,それに、封止時に当該粘性液体14がオーバーフロ
ーした場合での振動受支部材13の接着性と、振動減衰
作用時における加圧に伴った振動受支部材13の封止性
保持の点などに種々の問題を生ずるほか、容器本体12
についても、外周囲の支持溝12aによる支持板15の
支持穴15aへの嵌着係合が必ずしも容易でないという
欠点もあった。
【0007】この考案は、このような従来の各問題点を
解消するためになされたもので、その目的とするところ
は、有底筒状の容器本体内への粘性液体の封入,および
その可撓性の振動受支部材による封止と、有底筒状の容
器本体の支持板への取付けとのそれぞれを可及的に簡単
にし、併せて、充填時における粘性液体の封止の簡略
化,および振動減衰作用時における粘性液体の封止性保
持の確実化,ならびに、容器本体の支持板への取付けの
容易化をそれぞれに図り得るようにした,この種の防振
脚用粘性液体封入ダンパーを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この考案に係る防振脚用粘性液体封入ダンパーは、
有底筒状の容器本体に合わせて、その上部開口周端面,
および上部外周面に被嵌される押え環部材を設け、かつ
これらの両者の周端面の相互間には、可撓性の振動受支
部材の薄膜状周縁部を挟圧止着させるための凹凸形状の
各係合部を、外周面の相互間には、両者を嵌着させるた
めの係止窓,および当該係止窓に係着される楔状係止突
起との各係止部をそれぞれに形成させたものであり、ま
た、容器本体には、必要に応じて、対象支持板面に対し
て止着固定させるための取付け片,もしくは、対象支持
板上の固定孔に対して楔着させるための楔状係合突起を
設けたものである。
【0009】すなわち、この考案は、有底筒状の容器本
体内に粘性液体を充填した上で、当該粘性液体内に一部
没入させた可撓性の振動受支部材によって封止し、かつ
容器本体を適宜,所要の支持板上に取付け支持させた防
振脚用粘性液体封入ダンパーの構成において、前記有底
筒状の容器本体の上部開口周端面,および上部外周面に
対して被嵌される押え環部材を設けると共に、これらの
両者における周端面の相互間に凹凸形状による各係合
部,外周面の相互間に楔状係止突起と当該楔状係止突起
に係着される係止窓とによる各係止部をそれぞれに形成
させてなり、前記可撓性の振動受支部材の封止に際して
は、前記有底筒状の容器本体への押え環部材の各係止部
による被嵌係着に対応して、当該可撓性の振動受支部材
の薄膜状周縁部を各係合部間に挟圧止着させるようにし
たことを特徴とする防振脚用粘性液体封入ダンパーであ
る。
【0010】また、この考案は、前記有底筒状の容器本
体の下部にあって、前記支持板面に対して止着固定させ
るための取付け片,もしくは、当該支持板上の固定孔に
対して楔着させるための楔状係合突起を設けたものであ
る。
【0011】
【作用】従って、この考案においては、容器本体内に粘
性液体を充填させた後、可撓性の振動受支部材の一部を
粘性液体内に没入させ、かつその薄膜状周縁部を容器本
体の係合部上に展延させた状態とし、この容器本体に対
して押え環部材を単に被嵌させるだけの操作により、各
係止部を相互に嵌着させ得ると共に、同時に薄膜状周縁
部を各係合部の相互間で挟着し得て、粘性液体の封止と
共々にシール作用を行なうことができ、また、容器本体
の下部に取付け片,もしくは、楔状係合突起を設けるこ
とによって、支持板面への容器本体の取付けが容易にな
る。
【0012】
【実施例】以下,この考案に係る防振脚用粘性液体封入
ダンパーの実施例につき、図1ないし図3を参照して詳
細に説明する。
【0013】図1はこの考案の第1実施例を適用した防
振脚用粘性液体封入ダンパーの概要構成を示す外観斜視
図であり、図2は同上防振脚用粘性液体封入ダンパーの
取付け状態を含んで示した縦断面図である。
【0014】すなわち、図1,および図2に示す装置構
成において、この第1実施例による防振脚用粘性液体封
入ダンパー20は、合成樹脂などにより一体化成形され
て有底筒状をなし、車両側での所要の支持板71の板面
上に止着固定される容器本体21と、同様に、合成樹脂
などにより一体化成形され、容器本体21の上部開口周
端面,および上部外周面に被嵌結合される押え環部材3
1と、容器本体21内に充填されるシリコンオイルなど
の粘性液体41と、ゴムなどの可撓性材料により加硫成
形され、充填された粘性液体41内に一部没入させてこ
れを封止する振動受支部材51と、被防振対象のCDプ
レーヤーの装置基鈑81から下方に延長されて封止状態
の振動受支部材51に結合される振動伝達用の取付けロ
ッド61とにより構成される。
【0015】しかして、前記有底筒状の容器本体21,
および押え環部材31には、周端面での相互間,つまり
こゝでは、容器本体21における上部開口周端面の中間
部分と、これに対応する押え環部材31における該当部
分との全周に亘って、この場合,容器本体21側には、
凹設された係合凹部22,および押え環部材31側に
は、凸設されて当該係合凹部22に弾性的に挟圧係合さ
れる係合凸部32からなる凹凸形状の各係合部をそれぞ
れに条設させ、かつ外周面での相互間,つまりこゝで
も、容器本体21における上部外周面の等角間隔位置部
分と、これに対応する押え環部材31における該当部分
とに、この場合,容器本体21側には、上向き斜面23
aを有して突設された楔状係止突起23,および当該楔
状係止突起23に弾性的に嵌合止着する開口された係止
窓33からなる各係止部をそれぞれに形成させると共
に、別に、容器本体21の下端周面部対向位置には、車
両側での所要の支持板71の板面に対して止めビス7
2,72で止着固定させるための,こゝでは、1組から
なる取付け片24,24をそれぞれに突設させてある。
【0016】また、前記振動受支部材51は、平面中心
部に前記取付けロッド61を受け入れる受支孔52aを
形成して、前記封止状態の粘性液体41内に没入される
撹拌芯部52と、その周囲の薄膜化されて屈曲した緩衝
膜部53と、前記容器本体21の係合凹部22,および
押え環部材31の係合凸部32間に挟圧止着されて、前
記封止状態にある粘性液体41のシールとしての役割り
を兼ねる薄膜状周縁部54とで形成されている。
【0017】さらに、前記取付けロッド61は、被防振
対象のCDプレーヤーの装置基鈑81から下方に延長さ
れるロッド部62を有し、前記振動受支部材51におけ
る撹拌芯部52の受支孔52a内に当該ロッド部62を
挿入して一体的に結合させてある。
【0018】こゝで、上記第1実施例では、まず、容器
本体21内に粘性液体41を充填させた後、可撓性の振
動受支部材51を用いて、その撹拌芯部52を粘性液体
41内に没入させると共に、当該振動受支部材51の薄
膜状周縁部54を容器本体21の係合凹部22に展延さ
せた状態とし、ついで、この容器本体21に押え環部材
31を被嵌させることにより、押え環部材31の係止窓
33の下端内縁が、容器本体21の楔状係止突起23に
形成された上向き斜面23a上をやゝ拡開されながら滑
動してゆき、最終的には、当該楔状係止突起23に対し
て係止窓33が嵌合係着されて一体化し、かつ同時に、
前記薄膜状周縁部54が係合凹部22と係合凸部32と
の間に挟圧止着され、前記粘性液体41が封止されて防
振脚用粘性液体封入ダンパー20を容易に構成し得るも
ので、このように粘性液体41を封止した状態では、当
該挟圧止着される振動受支部材51の薄膜状周縁部54
が、こゝでの粘性液体41の封止シール作用を兼ねるこ
とになる。
【0019】従って、上記第1実施例構成による防振脚
用粘性液体封入ダンパー20の場合には、先に述べた従
来での防振脚用粘性液体封入ダンパー11の場合と同様
に、被防振対象のCDプレーヤーの装置基鈑81から取
付けロッド61を通した振動が、可撓性の振動受支部材
51の撹拌芯部52に伝達され、当該撹拌芯部52を作
動させることによって粘性液体41を撹拌させ、結果的
に、当該粘性液体41の粘性流動に基づき、十分な封止
シール作用の下に、加えられる振動を容易に減衰して効
果的に吸収させ得るのであり、こゝでは、容器本体21
に対し、単に押え環部材31を被嵌係着させるだけの操
作によって、充填時における粘性液体41の封止の簡略
化,および振動減衰作用時における粘性液体41の封止
性保持の確実化を極めて容易に達成でき、併せて、防振
脚用粘性液体封入ダンパー20の支持板71への取付け
に関しても、容器本体21に突設した取付け片24,2
4を利用して容易に行ない得るのである。
【0020】次に、図3はこの考案の第2実施例を適用
した防振脚用粘性液体封入ダンパーの概要構成を示す外
観斜視図であり、この第2実施例においては、上記第1
実施例構成での容器本体21の下端周面部に対向して配
置される各取付け片24,24に代え、当該容器本体2
1の下底面にあって、周面部に下向き斜面25aを弾性
的に縮径可能に形成した楔状係合突起25を突設させ、
支持板71に穿設した固定穴73に対して当該楔状係合
突起25をスナップ的に取付け得るようにしたもので、
上記第1実施例の作用,効果に加え、防振脚用粘性液体
封入ダンパー20の支持板71への取付けをより一層,
容易に行なうことができる。
【0021】なお、上記各実施例においては、容器本体
と押え環部材との相互間での各係合部について、容器本
体側に係合凹部,押え環部材側に係合凸部を形成させる
ようにしているが、この関係を逆にしてもよく、同様
に、各係止部についても、容器本体側に楔状係止突起,
押え環部材側に開口された係止窓を形成させるようにし
ているが、係止窓を凹部にすることで、この関係を逆に
しても何らの差し支えもない。また、上記実施例では、
この考案を車両に搭載されるCDプレーヤーの防振支持
に適用する場合について述べたが、その他の同様に防振
支持を必要とする機器類に対しても容易に適用できるこ
とは勿論である。
【0022】
【考案の効果】以上,各実施例によって詳述したよう
に、この考案によれば、有底筒状の容器本体内に粘性液
体を充填した上で、当該粘性液体内に一部没入させた可
撓性の振動受支部材によって封止し、かつ容器本体を適
宜,所要の支持板上に取付け支持させた防振脚用粘性液
体封入ダンパーの構成において、容器本体の上部開口周
端面と上部外周面に対して被嵌される押え環部材を設
け、これらの両者での周端面の相互間に凹凸形状による
各係合部,外周面の相互間に楔状係止突起と当該楔状係
止突起に係着される係止窓とによる各係止部をそれぞれ
に形成させたから、可撓性の振動受支部材の薄膜状周縁
部を容器本体の係合部上に展延させた状態で、容器本体
に対して押え環部材を単に被嵌させるだけの操作によ
り、各係止部を相互に嵌着させ得ると共に、同時に薄膜
状周縁部を各係合部の相互間で挟着し得て、粘性液体の
封止と共々にシール作用を容易に行なうことができ、ま
た、容器本体の下部に取付け片,もしくは、楔状係合突
起を設けることによって、支持板面への容器本体の取付
けが容易になるもので、このようにして容器本体内への
粘性液体の封入,およびその振動受支部材による封止
と、容器本体の支持板への取付けとが極めて簡単にな
り、併せて、充填時における粘性液体の封止の簡略化,
および振動減衰作用時における粘性液体の封止性保持の
確実化,ならびに、容器本体の支持板への取付けの容易
化をそれぞれに図り得るという実用上,優れた利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を適用した防振脚用粘性
液体封入ダンパーにおける概要構成を示す外観斜視図で
ある。
【図2】同上防振脚用粘性液体封入ダンパーの概要構成
による取付け状態を含んで示した縦断面図である。
【図3】この考案の第2実施例を適用した防振脚用粘性
液体封入ダンパーの概要構成による取付け状態を含んで
示した縦断面図である。
【図4】一般的なソリッド状ゴム体を用いた防振ダンパ
ーの概要構成による取付け状態を含んで示した縦断面図
である。
【図5】従来例での防振脚用粘性液体封入ダンパーの概
要構成による取付け状態を含んで示した縦断面図であ
る。
【符号の説明】
20 防振脚用粘性液体封入ダンパー 21 有底筒状の容器本体 22 係合凹部(係合部) 23 楔状係止突起(係止部) 23a 上向き斜面 24 取付け片 25 楔状係合突起 25a 下向き斜面 31 押え環部材 32 係合凸部(係合部) 33 係止窓(係止部) 41 粘性液体 51 可撓性の振動受支部材 52 撹拌芯部 52a 受支孔 53 屈曲した緩衝膜部 54 薄膜状周縁部 61 取付けロッド 62 ロッド部 71 支持板 72 止めビス 73 固定穴 81 被防振対象のCDプレーヤーの装置基鈑

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状の容器本体内に粘性液体を充填
    した上で、当該粘性液体内に一部没入させた可撓性の振
    動受支部材によって封止し、かつ容器本体を適宜,所要
    の支持板上に取付け支持させた防振脚用粘性液体封入ダ
    ンパーの構成において、 前記有底筒状の容器本体の上部開口周端面,および上部
    外周面に対して被嵌される押え環部材を設けると共に、 これらの両者における周端面の相互間に凹凸形状による
    各係合部,外周面の相互間に楔状係止突起と当該楔状係
    止突起に係着される係止窓とによる各係止部をそれぞれ
    に形成させてなり、 前記可撓性の振動受支部材の封止に際しては、前記有底
    筒状の容器本体への押え環部材の各係止部による被嵌係
    着に対応して、当該可撓性の振動受支部材の薄膜状周縁
    部を各係合部間に挟圧止着させるようにしたことを特徴
    とする防振脚用粘性液体封入ダンパー。
  2. 【請求項2】 前記有底筒状の容器本体の下部にあっ
    て、前記支持板面に対して止着固定させるための取付け
    片を設けたことを特徴とする請求項1記載の防振脚用粘
    性液体封入ダンパー。
  3. 【請求項3】 前記有底筒状の容器本体の下部にあっ
    て、前記支持板上の固定孔に対して楔着させるための楔
    状係合突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の防
    振脚用粘性液体封入ダンパー。
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