JPH0715157Y2 - 電子機器装置 - Google Patents
電子機器装置Info
- Publication number
- JPH0715157Y2 JPH0715157Y2 JP1989070265U JP7026589U JPH0715157Y2 JP H0715157 Y2 JPH0715157 Y2 JP H0715157Y2 JP 1989070265 U JP1989070265 U JP 1989070265U JP 7026589 U JP7026589 U JP 7026589U JP H0715157 Y2 JPH0715157 Y2 JP H0715157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- leg portion
- outer peripheral
- peripheral edge
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は装置本体に脚部が取り付けられている装置に使
用して有効な電子機器装置に関するものである。
用して有効な電子機器装置に関するものである。
従来の技術 以下、図面を参照しながら、従来の脚部が取り付けられ
ている電子機器装置の一例について説明する。第7図は
従来の電子機器装置を示す平面図、第8図は従来の電子
機器装置の要部を示す断面図である。
ている電子機器装置の一例について説明する。第7図は
従来の電子機器装置を示す平面図、第8図は従来の電子
機器装置の要部を示す断面図である。
図中、1は電子機器装置の本体で、2は本体1を支持す
る脚部である。脚部2は床面と当接する底面部3と、底
面部3から植立した側面部4と爪部5とから構成されて
いる。
る脚部である。脚部2は床面と当接する底面部3と、底
面部3から植立した側面部4と爪部5とから構成されて
いる。
本体1の底面部1Aには爪部5が挿入可能な穴部1Bが形成
されており、脚部2の爪部5を穴部1Bに挿入することに
より、脚部2は本体1に固定される。
されており、脚部2の爪部5を穴部1Bに挿入することに
より、脚部2は本体1に固定される。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では爪部5と穴部1Bと
の間に隙間を有することから、電子機器装置としてビデ
オテープレコーダーなどの内部に回転部材などの駆動部
を有する場合、本体1の内部で発生した振動を脚部2を
介して外部に伝達し放出する効果が少なくなり、内部か
らの振動が無くなる時間が長く必要になる。内部に振動
が長く継続して発生していると、内部に配されている他
の構成部材に悪影響を与えることとなるという課題を有
していた。
の間に隙間を有することから、電子機器装置としてビデ
オテープレコーダーなどの内部に回転部材などの駆動部
を有する場合、本体1の内部で発生した振動を脚部2を
介して外部に伝達し放出する効果が少なくなり、内部か
らの振動が無くなる時間が長く必要になる。内部に振動
が長く継続して発生していると、内部に配されている他
の構成部材に悪影響を与えることとなるという課題を有
していた。
本考案は上記課題に鑑み、本体内部で発生した振動をす
みやかに本体外部に放出するようにした電子機器装置を
提供するものである。
みやかに本体外部に放出するようにした電子機器装置を
提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案の電子機器装置は、振
動を減衰させる材料で構成され上面に補強用リブが形成
された本体部と、その本体部の略中央部にねじが挿入可
能なように形成された透孔部と、前記本体部の外周に形
成された外周縁部とを有する脚部と、前記脚部の外周縁
部が挿入可能でその外周縁部と内部で面接触する凹部
と、その凹部を形成する内壁から内周に向って突出する
2本のアーム部と、そのアーム部の対向する面に配され
た突起部とを有する外装脚部とを備え、前記脚部の外周
縁部を前記外装脚部の凹部に挿入すると共に、前記脚部
の補強用リブを前記外装脚部の突起部によって弾性的に
挾持し、装置本体の底面部に前記外装脚部を介して前記
脚部をねじで締結する構成を備えたものである。
動を減衰させる材料で構成され上面に補強用リブが形成
された本体部と、その本体部の略中央部にねじが挿入可
能なように形成された透孔部と、前記本体部の外周に形
成された外周縁部とを有する脚部と、前記脚部の外周縁
部が挿入可能でその外周縁部と内部で面接触する凹部
と、その凹部を形成する内壁から内周に向って突出する
2本のアーム部と、そのアーム部の対向する面に配され
た突起部とを有する外装脚部とを備え、前記脚部の外周
縁部を前記外装脚部の凹部に挿入すると共に、前記脚部
の補強用リブを前記外装脚部の突起部によって弾性的に
挾持し、装置本体の底面部に前記外装脚部を介して前記
脚部をねじで締結する構成を備えたものである。
作用 本考案は上記した構成により、装置本体の底面部に外装
脚部を介して脚部をねじで締結することにより、装置本
体で発生した振動は外装脚部を介して振動の減衰作用を
有する脚部に伝達されることとなり、脚部で振動は吸収
されることとなる。
脚部を介して脚部をねじで締結することにより、装置本
体で発生した振動は外装脚部を介して振動の減衰作用を
有する脚部に伝達されることとなり、脚部で振動は吸収
されることとなる。
実施例 以下、本考案の一実施例の電子機器装置について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本考案の電子機器装置の一実施例を示す断面
図、第2図はその要部分解断面図、第3図は要部平面
図、第4図は要部上面図、第5図は要部下面図、第6図
は要部平面図である。
図、第2図はその要部分解断面図、第3図は要部平面
図、第4図は要部上面図、第5図は要部下面図、第6図
は要部平面図である。
図中、11は振動を減衰させる作用を有する樹脂系複合材
料で形成された本体部、12は本体部11の上面に格子状に
形成された補強用リブ、13は本体部11の略中央部にねじ
10が挿入可能なように形成された透孔部、14は本体部11
の外周に形成された外周縁部、15は本体部11、補強用リ
ブ12、透孔部13、外周縁部14とを備えた脚部である。20
は脚部15の外周縁部14が挿入可能でその外周縁部14と面
接触する凹部、16は凹部20を形成する外壁で、脚部15の
外周縁部14の外周を覆うものである。17は凹部20を形成
する内壁から連続して内周に向って突出する2本のアー
ム部、18はアーム部17の対向する面に配された突起部、
19は外側部16、2本のアーム部17、突起部18とを有する
樹脂等で形成された円環状の外装脚部である。
料で形成された本体部、12は本体部11の上面に格子状に
形成された補強用リブ、13は本体部11の略中央部にねじ
10が挿入可能なように形成された透孔部、14は本体部11
の外周に形成された外周縁部、15は本体部11、補強用リ
ブ12、透孔部13、外周縁部14とを備えた脚部である。20
は脚部15の外周縁部14が挿入可能でその外周縁部14と面
接触する凹部、16は凹部20を形成する外壁で、脚部15の
外周縁部14の外周を覆うものである。17は凹部20を形成
する内壁から連続して内周に向って突出する2本のアー
ム部、18はアーム部17の対向する面に配された突起部、
19は外側部16、2本のアーム部17、突起部18とを有する
樹脂等で形成された円環状の外装脚部である。
ここで、第2図に示す脚部15の外周縁部14の厚さLは外
装脚部19の凹部20の幅Mとほぼ同一の長さに設定されて
おり、第1図に示すように脚部15と外装脚部19とを一体
化させると外周縁部14と凹部20とは面接触することとな
る。
装脚部19の凹部20の幅Mとほぼ同一の長さに設定されて
おり、第1図に示すように脚部15と外装脚部19とを一体
化させると外周縁部14と凹部20とは面接触することとな
る。
また、この時第6図に示すように2本のアーム部17の突
起部18で補強用リブ12をアーム部17の弾性力で押圧挾持
している。つまり、2本のアーム部17に形成された突起
部18の間隙は補強用リブ12の厚さより近接している。
起部18で補強用リブ12をアーム部17の弾性力で押圧挾持
している。つまり、2本のアーム部17に形成された突起
部18の間隙は補強用リブ12の厚さより近接している。
ここで、脚部15の外周に外装脚部19を密着させることに
より、外装脚部19は樹脂等で形成されているため、外周
面である外壁16に容易に飾りを形成できるものである。
より、外装脚部19は樹脂等で形成されているため、外周
面である外壁16に容易に飾りを形成できるものである。
次に、ねじ10を透孔部13に挿通し、脚部15を外装脚部19
を介して本体1の底面部1Aに締結する。これにより、装
置本体で発生した振動は外装脚部19と脚部15とが面接触
しているため、振動が外装脚部19を介して振動の減衰作
用を有する脚部15に効率良く伝達されることとなり、脚
部15で振動は吸収されることとなる。
を介して本体1の底面部1Aに締結する。これにより、装
置本体で発生した振動は外装脚部19と脚部15とが面接触
しているため、振動が外装脚部19を介して振動の減衰作
用を有する脚部15に効率良く伝達されることとなり、脚
部15で振動は吸収されることとなる。
従って、装置本体の内部に配されている他の構成部材に
悪影響を与えることはない。
悪影響を与えることはない。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案の電子機器装置
は振動を減衰させる材料で構成され上面に補強用リブが
形成された本体部と、その本体部の略中央部にねじが挿
入可能なように形成された透孔部と、前記本体部の外周
に形成された外周縁部とを有する脚部と、前記脚部の外
周縁部が挿入可能でその外周縁部と内部で面接触する凹
部と、その凹部を形成する内壁部から内周に向って突出
する2本のアーム部と、そのアーム部の対向する面に配
された突起部とを有する外装脚部とを備え、前記脚部の
外周縁部を前記外装脚部の凹部に挿入すると共に、前記
脚部の補強用リブを前記外装脚部の突起部によって弾性
的に挾持し、装置本体の底面部に前記外装脚部を介して
前記脚部をねじで締結する構成を備えたものであり、装
置本体で発生した振動は外装脚部を介して振動の減衰作
用を有する脚部に効率良く伝達されることとなり、脚部
で振動は吸収されることとなるといったすぐれた効果を
得ることが出来る。
は振動を減衰させる材料で構成され上面に補強用リブが
形成された本体部と、その本体部の略中央部にねじが挿
入可能なように形成された透孔部と、前記本体部の外周
に形成された外周縁部とを有する脚部と、前記脚部の外
周縁部が挿入可能でその外周縁部と内部で面接触する凹
部と、その凹部を形成する内壁部から内周に向って突出
する2本のアーム部と、そのアーム部の対向する面に配
された突起部とを有する外装脚部とを備え、前記脚部の
外周縁部を前記外装脚部の凹部に挿入すると共に、前記
脚部の補強用リブを前記外装脚部の突起部によって弾性
的に挾持し、装置本体の底面部に前記外装脚部を介して
前記脚部をねじで締結する構成を備えたものであり、装
置本体で発生した振動は外装脚部を介して振動の減衰作
用を有する脚部に効率良く伝達されることとなり、脚部
で振動は吸収されることとなるといったすぐれた効果を
得ることが出来る。
第1図は本考案の電子機器装置の一実施例を示す断面
図、第2図は本実施例を示す要部分解断面図、第3図は
本実施例を示す要部平面図、第4図は本実施例を示す要
部上面図、第5図は本実施例を示す要部下面図、第6図
は本実施例を示す要部平面図、第7図は従来の電子機器
装置を示す正面図、第8図は従来の電子機器装置の要部
を示す断面図である。 10……ねじ、11……本体部、12……補強用リブ、13……
透孔部、14……外周縁部、15……脚部、17……アーム
部、18……突起部、19……外装脚部、20……凹部。
図、第2図は本実施例を示す要部分解断面図、第3図は
本実施例を示す要部平面図、第4図は本実施例を示す要
部上面図、第5図は本実施例を示す要部下面図、第6図
は本実施例を示す要部平面図、第7図は従来の電子機器
装置を示す正面図、第8図は従来の電子機器装置の要部
を示す断面図である。 10……ねじ、11……本体部、12……補強用リブ、13……
透孔部、14……外周縁部、15……脚部、17……アーム
部、18……突起部、19……外装脚部、20……凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】振動を減衰させる材料で構成され上面に補
強用リブが形成された本体部と、その本体部の略中央部
にねじが挿入可能なように形成された透孔部と、前記本
体部の外周に形成された外周縁部とを有する脚部と、前
記脚部の外周縁部が挿入可能でその外周縁部と内部で面
接触する凹部と、その凹部を形成する内壁部から内周に
向って突出する2本のアーム部と、そのアーム部の対向
する面に配された突起部とを有する外装脚部とを備え、
前記脚部の外周縁部を前記外装脚部の凹部に挿入すると
共に、前記脚部の補強用リブを前記外装脚部の突起部に
よって弾性的に挾持し、装置本体の底面部に前記外装脚
部を介して前記脚部をねじで締結することを特徴とする
電子機器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989070265U JPH0715157Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 電子機器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989070265U JPH0715157Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 電子機器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310579U JPH0310579U (ja) | 1991-01-31 |
JPH0715157Y2 true JPH0715157Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31606278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989070265U Expired - Lifetime JPH0715157Y2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 電子機器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715157Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0832246A (ja) * | 1994-07-19 | 1996-02-02 | Sony Corp | オーディオ・ビデオ機器用支持脚 |
JP4557462B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2010-10-06 | ユニ・チャーム株式会社 | ショーツ |
JP4661828B2 (ja) * | 2007-05-22 | 2011-03-30 | 船井電機株式会社 | 表示装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63118266U (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-30 | ||
JPS645295U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-12 | ||
JPS6420773U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1989070265U patent/JPH0715157Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0310579U (ja) | 1991-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |