JPS6144462Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144462Y2 JPS6144462Y2 JP1978129236U JP12923678U JPS6144462Y2 JP S6144462 Y2 JPS6144462 Y2 JP S6144462Y2 JP 1978129236 U JP1978129236 U JP 1978129236U JP 12923678 U JP12923678 U JP 12923678U JP S6144462 Y2 JPS6144462 Y2 JP S6144462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- screw
- housing
- hole
- screw hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信機等に於ける筐体の外蓋の固定用
取付構造に関するものである。
取付構造に関するものである。
従来、筐体の外蓋の固定方法は種々考えられて
いるが、例えば第１図に示すように、筐体１に複
数個の固定用ネジ穴２を設け、それと相対する蓋
３にネジ用穴４を設けネジ５により固定する方法
がある。この場合、前記筐体１は固定用ネジ穴２
によりその収納部分が少なくなり、通信機等を小
形化する上で大きな障害となつている。又、他の
例として第２図に示すように、筐体１１の一端に
複数個の突起１２を設け、それと相対する他端に
は固定用ネジ穴１３を複数個設ける。筐体１１の
蓋１４の一端には前記突起１２に係合しうる凹部
１５を設け、他端には前記ネジ穴１３と相対する
ネジ用穴１６を設ける。前記凹部１５を突起１２
に係合せしめ、ネジ１７によつて固定する構造が
知られている。この場合も第１図の例と同様に固
定用ネジ穴１３により収納部分が小さくなる。
又、突起１２と凹部１５の係合は、ネジ１７の軸
方向には力が働かず、したがつて、その係合が不
具な場合は、結果的にネジ１７により蓋１４の一
端のみを固定していることになる。したがつて、
振動等の外力が筐体１１に加えられた場合、蓋１
４は筐体１１とは異なる運動をして、内容的に悪
影響を及ぼすことになる。
いるが、例えば第１図に示すように、筐体１に複
数個の固定用ネジ穴２を設け、それと相対する蓋
３にネジ用穴４を設けネジ５により固定する方法
がある。この場合、前記筐体１は固定用ネジ穴２
によりその収納部分が少なくなり、通信機等を小
形化する上で大きな障害となつている。又、他の
例として第２図に示すように、筐体１１の一端に
複数個の突起１２を設け、それと相対する他端に
は固定用ネジ穴１３を複数個設ける。筐体１１の
蓋１４の一端には前記突起１２に係合しうる凹部
１５を設け、他端には前記ネジ穴１３と相対する
ネジ用穴１６を設ける。前記凹部１５を突起１２
に係合せしめ、ネジ１７によつて固定する構造が
知られている。この場合も第１図の例と同様に固
定用ネジ穴１３により収納部分が小さくなる。
又、突起１２と凹部１５の係合は、ネジ１７の軸
方向には力が働かず、したがつて、その係合が不
具な場合は、結果的にネジ１７により蓋１４の一
端のみを固定していることになる。したがつて、
振動等の外力が筐体１１に加えられた場合、蓋１
４は筐体１１とは異なる運動をして、内容的に悪
影響を及ぼすことになる。
本考案の目的は、以上述べた従来の構造におけ
る欠点を除去し、収納部分に影響を及ぼさずさら
に固定が完全な蓋の取付固定構造を提供を目的と
するものである。
る欠点を除去し、収納部分に影響を及ぼさずさら
に固定が完全な蓋の取付固定構造を提供を目的と
するものである。
以下、図面により説明する。
第３図に示すように筐体２１の一端に、その下
部がテーパ状になつている突起部２２を設け、又
他端にはネジ用穴２３を同じく複数個設ける。前
記筐体２１の蓋２４の一端には前記突起２２に係
合しうる穴２５を設け、さらに他端には前記ネジ
用穴２３に相対する位置にネジ穴２６を設ける。
前記突起２２に穴２５を係合せしせ、ネジ２７に
より蓋２４を筐体２１に固定せしめる。したがつ
てネジ２７を締め付けることにより蓋２４は、そ
の一端に設けられた穴２５が前記突起２２の下部
テーパにより下向きの力が発生させ、強固に筐体
２１に固定されるものである。
部がテーパ状になつている突起部２２を設け、又
他端にはネジ用穴２３を同じく複数個設ける。前
記筐体２１の蓋２４の一端には前記突起２２に係
合しうる穴２５を設け、さらに他端には前記ネジ
用穴２３に相対する位置にネジ穴２６を設ける。
前記突起２２に穴２５を係合せしせ、ネジ２７に
より蓋２４を筐体２１に固定せしめる。したがつ
てネジ２７を締め付けることにより蓋２４は、そ
の一端に設けられた穴２５が前記突起２２の下部
テーパにより下向きの力が発生させ、強固に筐体
２１に固定されるものである。
以上述べたように本考案によれば、筐体収納部
に影響を与えず、強固に取付可能な蓋の固定構造
が得られるものである。
に影響を与えず、強固に取付可能な蓋の固定構造
が得られるものである。
第１図は従来構造の斜視図、第２図は従来構造
の断面図、第３図は本考案に係る構造の断面図で
ある。 図において、２１は筐体、２２は突起部、２
３，２６はネジ穴、２４は蓋、２５は穴、２７は
ネジである。
の断面図、第３図は本考案に係る構造の断面図で
ある。 図において、２１は筐体、２２は突起部、２
３，２６はネジ穴、２４は蓋、２５は穴、２７は
ネジである。
Claims (1)
- 一側面に、その下部がテーパ状となつている複
数個の突起と前記側面と相対する側面に設けられ
た複数個のネジ用穴とを有する筐体と、前記突起
に係合しうる穴を有し、前記ネジ用穴に対応する
位置にネジ穴を有する蓋とを含み、前記突起に前
記穴を係合させ、前記ネジ用穴をもつて前記ネジ
穴にネジ等により螺着せしめることにより前記テ
ーパ部によつて、前記蓋が前記筐体に押え付けら
れ固定されることを特徴とする固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978129236U JPS6144462Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978129236U JPS6144462Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5545286U JPS5545286U (ja) | 1980-03-25 |
| JPS6144462Y2 true JPS6144462Y2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=29093695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978129236U Expired JPS6144462Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144462Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4313933Y1 (ja) * | 1965-12-31 | 1968-06-13 |
-
1978
- 1978-09-19 JP JP1978129236U patent/JPS6144462Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4313933Y1 (ja) * | 1965-12-31 | 1968-06-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5545286U (ja) | 1980-03-25 |
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