JP2554971B2 - 小判断裁紙堆積体用包装紙 - Google Patents

小判断裁紙堆積体用包装紙

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷用紙等の小判断裁
紙の包装単位(以下、冊と略称する)を対象とする包装
紙に関し、特に、古紙として回収可能である共に、複写
用紙及びプリンター用紙等の冊間重送防止に効果のある
包装紙に関する。
【0002】
【従来の技術】複写用紙およびプリンター用紙等の情報
用紙は、通常、用途に応じてA列3判、A列4判、B列
4判、B列5判のように、紙を小判断裁し200〜1,
000枚単位の堆積体にされた上で包装されている。こ
の小判断裁紙は、使用時に包装を開封し、紙の堆積体を
複写機やプリンター或いは印刷機等の給紙部にセットす
ることにより、記録時に自動的に1枚ずつ給紙される。
【0003】従来、このような小判断裁紙堆積体に用い
る包装紙としては、小判断裁紙を湿度や汚染等から保護
するために、クラフト紙や上質紙にポリエチレンを積層
したものが用いられていた。この包装紙は、防湿性が良
いものの、森林を保全して地球環境を保護するという観
点から、古紙として回収して再利用したいという近年の
ニーズに十分応えることができないという欠点があっ
た。
【0004】また、近年、複写機やプリンターの記録速
度が高速化するに伴い、大量の紙を一度に給紙部にセッ
トし、無人下で複写機やプリンターを運転することが多
くなっている。この場合、通常3〜8冊を堆積して用い
るが、各冊、例えば第1冊目と第2冊目の境目になる
と、一度に2枚以上の紙が給紙される重送というトラブ
ルが発生することが多い。特にこのトラブルは冊と冊の
間で発生するので冊間重送と称される。このような重送
トラブルは、紙詰まりなどの原因となり、作業の非能率
化を生ずるため、このような冊間重送を防止することが
望まれている。
【0005】ところで、古紙として回収可能(古紙回収
性という)である上、防湿性のある包装紙として、重合
体鎖中のブタジエン単位が主として1,4結合からなる
メチルメタアクリレート─ブタジエン系共重合体を必須
成分とすると共に、合成ゴム系ラテックスを固形分で1
00重量部、及びワックス系エマルジョンを固形分とし
て5〜200重量部配合してなる水性エマルジョンを基
紙の表面に塗布し、前記ワックスの融点あるいはそれ以
上の温度で乾燥して包装紙を製造する方法も提案されて
いる(特公昭55−22597号)。
【0006】しかしながら、上記包装紙は、古紙回収性
や防湿性はあるものの、冊間重送防止効果については何
ら検討されておらず、不十分なものであった。一方、冊
間重送防止のために給紙部に重送防止装置を取り付ける
ことも行われており、これによってある程度の改善はな
されるものの、いまだ冊間重送を完全に防止できるまで
には至っていない。
【0007】一般に、重送には紙表面間の静摩擦係数が
影響していると考えられており、係る観点から種々の検
討がなされている。冊間重送に関しても、実公昭61−
32916号公報に見られるように、1冊の最上面及び
最下面に特殊な保護紙を用い、紙表面の静摩擦係数の低
下を防止するという方法があるが、実用上取り扱いの手
間が増えるという問題があり、本質的な改善が望まれて
いた。
【0008】一方、内面にポリエチレンをラミネートし
た小判断裁紙堆積体用包装紙を用いた場合には、このポ
リエチレン面と接する紙表面の静摩擦係数の低下が、冊
間重送の原因となることが最近判明した。即ち、複写機
やプリンターの給紙部では、ゴムロール等の回転摩擦で
1枚づつ紙が移送されているが、従来の、内面にポリエ
チレンをラミネートした小判断裁紙堆積体用包装紙を使
用した場合には、それと接する小判断裁紙面の静摩擦係
数が低下しているために、冊間静摩擦係数の低い冊同士
の境目直上の紙がその上の紙と一緒に移送される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等
は、上記の欠点を解決すべく種々検討した結果、包装紙
の小判断裁紙に接する面に、特定の、水溶解性の合成高
分子層を設けた場合には、防湿性及び古紙回収性を有す
る上、冊間重送を防止することができる包装紙となるこ
とを見出し、本発明に到達した。従って、本発明の目的
は、防湿性及び古紙回収性を有すると共に、冊間重送を
防止することができる小判断裁紙堆積体用包装紙を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
基紙の一方の面に、スチレン(メタ)アクリル酸共重合
体及び/又はエチレン(メタ)アクリル酸共重合体並び
にワックスを含有した合成高分子層を設けてなる包装紙
であって、前記ワックスが融点70℃以下のパラフィン
系ワックスであると共に、前記合成高分子層中に2.5
〜10重量%含有されていることを特徴とする小判断裁
紙堆積体用包装紙によって達成された。
【0011】本発明で使用するスチレン(メタ)アクリ
ル酸共重合体は、水溶解性及び防湿性を良好にする観点
から、スチレンと(メタ)アクリル酸との共重合比率が
モル比で10:90〜60:40の範囲のものを使用す
ることが好ましい。上記重合体の分子量は、特に限定さ
れるものではないが、合成高分子層(以下単にフィルム
層という)の形成し易さや水溶解性を良好にする観点か
ら、30万〜120万のものを使用することが好まし
い。
【0012】本発明におけるスチレン(メタ)アクリル
酸共重合体は、フィルム層の形成性及び水溶解性を良好
にする観点から、該共重合体を水溶性高分子を溶解させ
た水溶液中に投入し、攪拌混合して乳化分散させてなる
エマルジョンとしたものを使用することが好ましい。
【0013】上記スチレン(メタ)アクリル酸共重合体
のエマルジョンの具体例としては、例えば、ニューコー
トS−8303、同S−8304(共に、新中村化学株
式会社製の商品名)、サイビノールX591−389E
−1、同X591−389E−2(共に、サイデン化学
株式会社製の商品名)等が挙げられる。
【0014】本発明で使用するエチレン(メタ)アクリ
ル酸共重合体は、水溶解性等を良好にする観点から、エ
チレンと(メタ)アクリル酸との共重合比率がモル比で
75:25〜90:10のものを使用することが好まし
い。上記共重合体の分子量は特に限定されるものではな
いが、フィルム層形成性や水溶解性を良好にする観点か
ら、5,000〜50,000のものを使用することが
好ましい。
【0015】上記エチレン(メタ)アクリル酸共重合体
も、スチレン(メタ)アクリル酸共重合体の場合と同様
に、エマルジョンとしたものを使用することが好まし
い。上記エチレン(メタ)アクリル酸共重合体エマルジ
ョンの具体例としては、例えば、ハイテックS−312
8、同S−3129(共に、東邦化学工業株式会社製の
商品名)等が挙げられる。
【0016】本発明におけるスチレン(メタ)アクリル
酸共重合体とエチレン(メタ)アクリル酸共重合体は、
任意の割合で併用することもできる。本発明で使用する
パラフィン系ワックスは、融点が70℃以下のものであ
ることが必要であるが、特に融点が57℃以下のパラフ
ィンワックスを使用することが好ましい。
【0017】上記パラフィン系ワックスは、フィルム層
の形成性等を良好にする観点から、前記の共重合体と同
様にエマルジョンとしたものを使用することが好まし
い。上記エマルジョンの好ましい例としては、前記パラ
フィン系ワックス32重量部を、酢酸ビニル含有率28
モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体8重量部を水に
溶解させた水溶液中に投入し、攪拌混合して乳化分散さ
せてなるエマルジョンを挙げることができる。このよう
なパラフィン系ワックスエマルジョンの具体例として
は、例えば、WEL−2(コニシ株式会社製の商品名)
が挙げられる。
【0018】本発明では、パラフィン系ワックスの使用
量は、スチレン(メタ)アクリル酸共重合体及び/又は
エチレン(メタ)アクリル酸共重合体並びにパラフィン
系ワックス等の全量(全合成高分子層量)に対して2.
5〜10重量%の範囲とすることが必要である。10重
量%以上とすると小判断裁紙堆積体用包装紙の合成高分
子層面(内面という)と小判断裁紙とを、30g/cm
2 で24時間密着させた後の静摩擦係数の低下を0.1
5以下とすることができないため、冊間重送を十分に防
止することができない。また、2.5重量%以下とする
と、24時間透湿度を40g/m2 以下とすることがで
きず、十分な防湿効果を得ることができないので好まし
くない。
【0019】本発明においては、必要に応じて、更にポ
リオレフィン、及びPVAやカゼイン等の水溶性高分子
結合剤、増粘剤、保水剤並びに消泡剤等を用いても良
い。本発明におけるスチレン(メタ)アクリル酸共重合
体及び/又はエチレン(メタ)アクリル酸共重合体並び
にパラフィン系ワックス等を混合して塗液を調製するこ
とは、公知の混合攪拌方法によって容易に行うことがで
きる。
【0020】本発明における上記塗液を基紙に塗工する
方法は、サイズプレスコート法、エアーナイフコート
法、ロールコート法、バーコート法、グラビアコート法
等の公知の塗工方法の中から適宜選択して使用すること
ができる。塗工量は、防湿効果及び塗工効率の観点か
ら、固形分換算で10〜20g/m2 とすることが好ま
しい。10g/m2 以下とした場合には、24時間透湿
度が高くなるので小判断裁紙の紙ぐせが悪化し、記録機
に使用した場合の走行性や記録性が不十分となる。一
方、20g/m2 以上とした場合には包装性や経済性が
不十分となる。
【0021】基紙に塗布した後の塗液の乾燥は、温風乾
燥等の公知の乾燥方法を適宜選択して行うことができ
る。乾燥温度は特に限定されるものではないが、使用す
るパラフィン系ワックスの融点の温度或いはその温度以
上とすることが好ましく、一般には70〜160℃の範
囲で乾燥する。本発明で使用する基紙は、クラフト紙、
上質紙、中質紙などの何れであっても良いが、坪量40
〜110g/m2 のものが好ましい。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の小判断裁紙
堆積体用包装紙は、特定の、水溶解性の合成高分子層を
包装紙の内面、即ち小判断裁紙に接する面に設けている
ので、防湿性及び古紙回収性を有する上、この包装紙で
小判断裁紙堆積体を包装した場合には、包装対象物の紙
の静摩擦係数の低下を抑えることができ、これによって
上記包装対象物の紙を複写機やプリンターの自動給紙用
記録紙として用いた場合の冊間重送を防止することがで
きる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
【0024】実施例1.スチレン(メタ)アクリル酸共
重合体系の白色エマルジョン(ニューコートS−830
3:新中村化学株式会社製の商品名)を固形分で100
重量部となる量、及び、融点が57℃(135°F)の
パラフィン系ワックスの乳白色エマルジョン(WEL−
2:コニシ株式会社製の商品名)を固形分で5.3重量
部(全合成高分子層の量に対して5重量%)となる量を
混合した。得られた混合液に25℃における粘度が50
〜100cpとなるように水を添加して塗布液を調製し
た。
【0025】次に、75g/m2 のクラフト紙に、エア
ーナイフコータを用いて、乾燥後の重量で15.2g/
2 となるように、得られた塗布液を塗布し、120℃
で20秒間乾燥して包装紙を作製した。得られた包装紙
の24時間透湿度をJISZ0208に従って測定した
ところ33.4g/m2 であった。得られた包装紙を小
判断裁紙機にセットし、B5サイズに小判断裁した情報
紙500枚を包装して小判断裁紙の冊を得た。
【0026】得られた冊の上面に30g/cm2 の圧力
を掛け、24時間放置した後該包装紙を解き、該包装紙
の内面と密着している小判断裁紙(密着紙という)の面
の静摩擦係数を、J.TAPPI紙パルプ試験方法N
o.30−79による「紙及び板紙の摩擦係数試験方法
(水平法)」に準拠して測定したところ、0.54であ
った。同様にして、密着していない小判断裁紙(非密着
紙という)の面の摩擦係数を測定したところ、0.62
であり、包装紙に密着した小判断裁紙の摩擦係数が0.
08低下していることが判明した。
【0027】次に、上記冊の包装を解き、500枚/冊
を3冊分、複写機(F−6724D:富士通株式会社
製)にセットし、給紙して冊間重送回数を測定するテス
トを10回繰り返したが、冊間重送は全く見られなかっ
た。また、家庭用小型ミキサー(内容量1.2リットル
で回転数11,000回/分)を用い、該ミキサー中に
パルプ濃度が1重量%となるように包装紙及び工業用水
を加え、3分間攪拌して、浮遊物の有無を目視により観
察したところ、浮遊物は全く見られず、古紙回収のため
の離解性が極めて良好であることが実証された。以上の
結果は、表1にまとめた通りである。
【0028】実施例2.実施例1で使用したパラフィン
系ワックスの乳白色エマルジョン(WEL−2:コニシ
株式会社の商品名)の量を固形分で11.1重量部(全
合成高分子層量に対して10重量%)に変えた他は、実
施例1と全く同様にして包装紙を作製し、全く同様にし
て試験を行った。結果は表1に示した通りである。
【0029】実施例3.実施例1で使用したニューコー
トS−8303に代えて、スチレン(メタ)アクリル酸
共重合体系の乳白色エマルジョン(サイビノールX59
1−389E−1:サイデン化学株式会社製の商品名)
を使用した他は、実施例1と全く同様にして包装紙を作
製し、試験を行った。結果は表1に示した通りである。
【0030】実施例4.実施例1で使用したニューコー
トS−8303に代えて、エチレン(メタ)アクリル酸
共重合体系の乳白色エマルジョン(ハイテックS−31
28:東邦化学株式会社製の商品名)を使用し、パラフ
ィン系ワックスを2.6重量部(全合成高分子層量に対
して2.5重量%)に変えた他は、実施例1と全く同様
にして包装紙を作製し、試験を行った。結果は表1に示
した通りである。
【0031】比較例1.実施例1で使用したパラフィン
系ワックスの乳白色エマルジョン(WEL−2:コニシ
株式会社の商品名)を固形分で20.0重量部(全合成
高分子層量に対して16.7重量%)に変えた他は、実
施例1と全く同様にして包装紙を作製し、全く同様にし
て試験を行った。結果は表2に示した通りである。
【0032】比較例2.実施例1で使用したパラフィン
系ワックスの乳白色エマルジョン(WEL−2:コニシ
株式会社の商品名)を固形分で25.0重量部(全合成
高分子層量に対して20.0重量%)に変えた他は、実
施例1と全く同様にして包装紙を作製し、全く同様にし
て試験を行った。結果は表2に示した通りである。
【0033】比較例3.実施例1で使用したニューコー
トS−8303に代えて、エチレン(メタ)アクリル酸
共重合体系乳白色エマルジョン(ハイテックS−312
8:東邦化学株式会社製の商品名)を使用し、パラフィ
ン系ワックスを使用しなかった他は、実施例1と全く同
様にして包装紙を作製し、試験を行った。結果は表2に
示した通りである。
【0034】比較例4.メチルメタクリレート・ブタジ
エン共重合体及びパラフィンワックスからなる塗工層を
設けた市販の包装紙(特公昭55−22597号に記載
の包装紙に相当する)を用い、実施例1と全く同様にし
て試験を行った。結果は表2に示した通りである。
【0035】比較例5.ポリエチレンを厚さが16μm
にラミネートした市販のポリクラフト紙を使用して実施
例1と全く同様にして試験を行った。結果は表2に示し
た通りである。以上の結果は、本発明の有効性を実証す
るものである。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基紙の一方の面に、スチレン(メタ)アク
    リル酸共重合体及び/又はエチレン(メタ)アクリル酸
    共重合体並びにワックスを含有した合成高分子層を設け
    てなる包装紙であって、前記ワックスが融点70℃以下
    のパラフィン系ワックスであると共に、前記合成高分子
    層中に2.5〜10重量%含有されていることを特徴と
    する小判断裁紙堆積体用包装紙。
  2. 【請求項2】小判断裁紙堆積体用包装紙の合成高分子層
    表面と小判断裁紙表面とを、圧力30g/cmで24
    時間密着させた後の前記小判断裁紙表面の摩擦係数の低
    下が0.15以下であると共に、前記小判断裁紙堆積体
    用包装紙の24時間透湿度が40g/m以下である請
    求項1に記載の小判断裁紙堆積体用包装紙。
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