JP3919141B2 - 再生可能な防湿紙及びその製造方法並びに包装紙 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は再生可能な防湿紙に関し、更に詳しくは、例えば包装紙として使用した場合に、防湿層に含まれるワックス成分等が被包装物へ移行することによる被包装物の品質の低下を防止した、再生可能な防湿紙及びその製造方法並びに包装紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に防湿紙とは、紙にポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂を塗工したものが良く知られており、広く使用されている。このオレフィン系樹脂を塗工した防湿紙は、防湿性に優れ、加工性が良いばかりでなく、安価であり、防湿紙として非常に優れている。
しかし、その反面、リサイクル性、即ち故紙再生という観点からみると、防湿層の被膜強度が強すぎるため、紙を再生しパルプ化する工程で使用されるパルパーでは、紙の繊維部から脱離したオレフィン系樹脂層が細かく分散されずに塊やフィルムとして残り、これらが抄紙機の乾燥ロールに付着したり、また再生された紙の表面に付着し、にじみや凹凸を発生させ、故紙のリサイクルを不可能にしている。
【0003】
また近年、リサイクル可能な防湿紙が求められるなかで、合成ゴムラテックスとワックスエマルジョンとからなるエマルジョンを塗工した防湿紙が提案されている。この防湿紙は防湿性に優れ、かつ故紙へのリサイクル性も有しているものの、耐すべり性に劣るという問題を含んでいる。
【0004】
他方、本発明者らは先に特定の成分を特定の割合で配合したホットメルト組成物を紙基材に塗工することにより、防湿性に優れ、かつ故紙へのリサイクル性があり、防湿紙同士の滑りの少ない安価な防湿紙が提供できることを見出し、既に出願済みである(特願平9−344313号)。
即ち、(A)アモルファスポリアルファオレフィン40〜55重量部、(B)粘着付与剤10〜25重量部、(C)ワックス20〜35重量部、(D)ポリプロピレンオリゴマー2〜10重量部、(E)相溶化剤1〜7重量部、〔(A)〜(E)の合計で100重量部〕を紙基材に塗工することを特徴とする離解可能で防湿性に優れた防湿紙の製造方法で、この方法は防湿性、離解性に優れ、かつエマルジョンタイプの欠点とされていた耐すべり性に関しても問題なく、再生可能防湿紙としての要求特性をほぼ満足するものである。
【0005】
しかし、近年、再生可能な防湿紙の新しい用途としてPPC、LPB等の複写、印刷用紙の個別包装の需要が年々増えつつあり、個別包装用途での要求特性としては、防湿塗工層に含有される物質が被包装物たる用紙へ移行することにより生ずる耐すべり性の低下を防止すること、及び包装物を何重にも積み重ねた場合に生じるブロッキングを防止することが要求される。
【0006】
しかるに、かかる要求特性については、上記したワックス含有のエマルジョンを塗工した防湿紙も、また本発明者らが特願平9−344313号で提案しているホットメルト組成物からなる防湿紙も満足すべき状態とは云い難い。また、これらの防湿紙はインクをはじき、印刷性が悪いという問題を含んでおり、包装紙には適さないという欠点もある。
かくして、防湿性、離解性に優れ、かつ防湿塗工層から用紙への物質の移行がなく、包装紙と接触した用紙の耐すべり性が低下することがなく、更に包装物を積み重ねた時にもブロッキングが発生しない、再生可能な防湿紙及び包装紙の開発が要望されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の欠点を改良し、防湿性、離解性に優れるとともに、例えば、包装紙として使用した場合に、包装紙と接触した用紙の耐すべり性が低下することがなく、包装物を積み重ねてもブロッキングせず、しかも印刷性に優れた防湿紙を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1は、一枚の基紙上に、ワックスを含有する防湿層を有する再生可能な防湿紙において、前記防湿層の表面にアクリル系樹脂、塩化ビニリデン−アクリル共重合樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、硝化綿樹脂、フェノール樹脂及びポリウレタン樹脂よりなる群から選択される少なくとも1種の樹脂からなるバリアーコート層を形成したことを特徴とする再生可能な包装紙を内容とする。
【0009】
また、本発明の第2は、一枚の基紙上に、ワックスを含有する防湿層を有する再生可能な防湿紙の前記防湿層の表面に、アクリル系樹脂、塩化ビニリデン−アクリル共重合樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、硝化綿樹脂、フェノール樹脂及びポリウレタン樹脂よりなる群から選択される少なくとも1種の樹脂の溶液又は分散液を塗工することによりバリアーコート層を形成することを特徴とする再生可能な包装紙の製造方法を内容とする。
また、好ましい態様においては、塗工量が0.1〜3.0g/m2である。
【0010】
本発明の第3は、上記防湿紙からなる包装紙を内容とする。
【0011】
本発明に使用される再生可能な防湿紙は、一枚の基紙上に、ワックスを含有する防湿層を有する防湿紙であって、防湿層としては、例えば前記したワックス含有のエマルジョン、特願平9−344313号に記載のホットメルト組成物等が挙げられるが、これらに限定されない。
【0012】
本発明におけるバリアーコート層は防湿層に含まれる物質が防湿層外に移行するのを防止するとともに、印刷性を付与・向上させる機能を果すもので、アクリル系樹脂、塩化ビニリデン−アクリル共重合樹脂、塩素化ポリオレフィン、ポリアミド樹脂、硝化綿樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂が使用でき、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いられる。またこれらの単独又は2種以上を重ねて複数層としてもよい。さらに添加剤としてシリカ、二酸化チタン、タルク、カオリン、炭酸カルシウムなどの無機物や、脂肪酸又はその塩類、長鎖炭化水素系のパラフィン類、ワックス類などの表面活性剤などと併用することにより、耐すべり性の低下を防止をする効果やブロッキングを防止する効果を増強することも可能である。但し、パラフィン類やワックス類は多量に使用すると耐すべり性や印刷性を低下させるので樹脂100重量部に対して1〜10重量部程度が好ましい。
【0013】
これらの樹脂を各種溶剤に溶解又は分散した液を塗工してバリアーコート層を形成する。塗工量は0.1〜3.0g/m2が適当であり、0.1g/m2未満ではバリアーコート層としての効果が十分でなく、また3.0g/m2を越えると離解性の低下が生じるばかりでなく、コストアップになるので好ましくない。溶液又は分散液の防湿紙への塗工方法は、グラビア、フレキソ、凸版、平板、スクリーン印刷などが可能であるが、これらに限定されずいかなる方法を用いてもよい。
【0014】
【実施例】
以下に本発明を実施例を挙げて更に詳細に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
尚、以下の記載において、「%」は特に断らない限り、「重量%」を示す。
【0015】
実施例1
アモルファスポリアルファオレフィン(ポリプロピレン単独重合体、分子量70000)45%、芳香族変性テルペン炭化水素樹脂(C9系芳香族)(軟化点125℃、酸価1以下、分子量800)15%、ポリプロピレンワックス(軟化点154℃、針入度1以下、分子量7000)15%、低分子量ポリエチレンワックス(融点110℃、分子量750)15%、ポリプロピレンオリゴマー〔MFR(230℃)=30g/10分、融点157℃、分子量40000〕5%、無水マレイン酸変性低分子量ポリプロピレン(分子量40000、軟化点154℃、酸価26)3%、及び安定剤としてヒンダードフェノール系酸化防止剤(融点110〜125℃)2%からなる組成物を180〜190℃に加熱し、材料の全てが溶解したところで各成分が均一に分散する様に十分に攪拌し、ホットメルト組成物を作成した。
【0016】
得られた溶融状態のホットメルト組成物を予め加熱しておいたマイヤーバーを使って75g/m2のクラフト紙上に20g/m2塗工して防湿紙を得た。
得られた防湿紙の防湿層表面にアクリル酸エステル共重合体水溶性塗料(サイデン化学株式会社製商品名サイビノール・プラスチックフィルムコート剤)のアルコール溶液をマイヤーバーを使って塗布し80℃×1分乾燥後1.7g/m2になるようバリアーコート層を形成し、再生可能な防湿紙を得た。
【0017】
実施例2
実施例1において、防湿層表面に塩素化ポリオレフィン樹脂のトルエン溶液をマイヤーバーを使って塗布し80℃×1分乾燥した後1.7g/m2になるようバリアーコート層を形成した以外は実施例1と同様の方法で再生可能な防湿紙を得た。
【0018】
実施例3
実施例1において、ホットメルト組成物の代わりに、アクリル酸エステル−スチレン共重合体及びワックスを乳化したエマルジョン(サイデン化学株式会社製商品名サイビノール)を塗工した他は実施例1と同様にして、バリアーコート層を形成した、再生可能な防湿紙を得た。
【0019】
実施例4
実施例1において、防湿層表面にアクリル酸エステル共重合のアルコール溶液をマイヤーバーを使って塗布し80℃×1分乾燥後3.2g/m2になるようバリアーコート層を形成した以外は同様の方法で再生可能な防湿紙を得た。
【0020】
比較例1
実施例1において、防湿層表面にアクリル酸エステル共重合体のアルコール溶液を塗工しない他は同様にして、バリアーコート層のないホットメルト型の再生可能な防湿紙を得た。
【0021】
比較例2
実施例3において、防湿層表面にアクリル酸エステル共重合体のアルコール溶液を塗工しない他は同様にして、バリアーコート層のないエマルジョン型の再生可能な防湿紙を得た。
【0022】
(物性の評価)
実施例1〜4及び比較例1、2で得られた各防湿紙について、透湿度、離解性、PPC用紙の摩擦係数低下(防湿層含有物質のPPC用紙への移行性)、ブロッキング性、印字性(水性インク)を測定した。結果を表1に示す。
尚、透湿度、離解性、PPC用紙の摩擦係数低下(防湿層含有物質のPPC用紙への移行性)、ブロッキング性、印字性(水性インク)の評価方法は、下記のとおりである。
【0023】
(1)透湿度
カップ法(JIS Z 0208)に基づいて透湿度を測定する。透湿度は平板状と十字折りについて測定する。
尚、十字折りは、サンプルの中央を十文字に折り、折り目上を3Kgのローラーで1往復させ折り目をつけた後、透湿度を測定する。
【0024】
(2)離解性
熊谷理機工業株式会社製標準パルプ離解機を用い、1〜1.5cm角に切断した防湿紙サンプルを2Lの水に対して40g(パルプ濃度2%)投入して30分間攪拌後、パルプ溶液及び抄紙したものの樹脂分散性を下記の基準で目視により判定する。
○:抄紙された紙に、樹脂の存在がほとんど確認できない。
△:抄紙された紙に、細かく分散された樹脂が多数存在する。
×:抄紙された紙に、離解されない樹脂が多数存在する。
【0025】
また、にじみ出しの評価については、抄紙した紙をギヤオーブン内で150℃、1分間加熱してにじみの有無を下記の基準で目視により判定する。
○:にじみ出しがほとんど見られない。
×:にじみ出しが相当見られる。
【0026】
(3)PPC用紙の摩擦係数低下
▲1▼防湿層含有物質のPPC用紙への移行
水平板にPPC用紙をセットし、一方、防湿紙の防湿層が外側になる様、錘りに試験片を張り付け、引張試験機で錘り側の試験片を引張速度30mm/min で約100mm滑らせ、PPC用紙に防湿紙含有物質を移行させる。
【0027】
▲2▼摩擦力測定(JIS P 8147水平法)
水平板に上記▲1▼で得られた防湿層含有物質を移行させたPPC用紙を置き、他方、未使用のPPC用紙を錘り側に張り付け、引張試験機で錘り側の試験片を引張速度30mm/min で約100mm滑らせ両者間の摩擦力を記録させる。・・・(1)
【0028】
▲3▼摩擦係数低下
対照として、未使用のPPC用紙同士の摩擦力を上記▲2▼と同様の方法で測定し、摩擦力を記録させる。・・・(2)
摩擦係数の低下は、上記(2)の摩擦力と上記(1)の摩擦力の差で示す。
一般に摩擦係数の低下は0.2以下でPPC包装紙用には使用可能とされている。
水平板:幅約75mm、長さ200mm
錘り:幅60mm、長さ100mm、重量1000g
静摩擦係数:
紙の最初の動きを阻止しようとする摩擦力と紙に垂直に加わる力との比
動摩擦係数:
動いている紙の動きを阻止しようとする摩擦力と垂直に加わる力との比
【0029】
(4)ブロッキング性
防湿紙サンプルを5cm×5cmの正方形に切り取り、その切り取ったサンプルの表裏を重ね合わせ、プレス装置で6kg/cm2 になるようプレスして15分間圧着した後、ブロッキング状態を下記の基準により評価する。
○:圧着後のサンプルがお互いに自由に滑りブロッキングのない状態。
×:圧着後のサンプルがお互い完全に密着しており、剥がすとあきらかに音のする状態。
【0030】
(5)印字性(水性インク)
防湿紙表面への水性ペンによる筆記性を観察し、下記の基準により評価する。
○:全く問題なく筆記可能である。
×:インクをはじき筆記不可能である。
【0031】
【表1】
【0032】
表1のとおり、本発明のバリアーコート層を形成した防湿紙(実施例1〜4)は、バリアーコート層のない従来の防湿紙(比較例1、2)と比べ透湿度、離解性の変化がなく良好であり、かつPPC、LPB等の複写印刷用紙の個別包装などの用途で重視されている防湿層含有物質の移行による被包装物である用紙のすべりを防止することができる。
さらに従来の再生可能な防湿紙には、ブロッキングが生じ、また防湿紙表面に水性インクによる印字ができないという欠点があったが、本発明のバリアーコート層を形成した防湿紙はそれらの欠点を解消し、表面特性に優れた再生可能な防湿紙、包装紙を提供することができる。
【0033】
【発明の効果】
叙上のとおり、本発明によれば、防湿層に含有される物質の移行がなく、例えば該物質の被包装物への移行による被包装物の品質(耐すべり性等)の低下が防止されるとともに、印刷性に優れた防湿紙、包装紙を提供することができる。
Claims (4)
- 一枚の基紙上に、ワックスを含有する防湿層を有する再生可能な防湿紙において、前記防湿層の表面にアクリル系樹脂、塩化ビニリデン−アクリル共重合樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、硝化綿樹脂、フェノール樹脂及びポリウレタン樹脂よりなる群から選択される少なくとも1種の樹脂からなるバリアーコート層を形成したことを特徴とする再生可能な防湿紙。
- 一枚の基紙上に、ワックスを含有する防湿層を有する再生可能な防湿紙の前記防湿層の表面に、アクリル系樹脂、塩化ビニリデン−アクリル共重合樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、硝化綿樹脂、フェノール樹脂及びポリウレタン樹脂よりなる群から選択される少なくとも1種の樹脂の溶液又は分散液を塗工することによりバリアーコート層を形成することを特徴とする再生可能な防湿紙の製造方法。
- 塗工量が0.1〜3.0g/m2である請求項2記載の製造方法。
- 請求項1に記載の防湿紙からなる包装紙。
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