JP2553922Y2 - 電子機器の取付構造 - Google Patents
電子機器の取付構造Info
- Publication number
- JP2553922Y2 JP2553922Y2 JP10790891U JP10790891U JP2553922Y2 JP 2553922 Y2 JP2553922 Y2 JP 2553922Y2 JP 10790891 U JP10790891 U JP 10790891U JP 10790891 U JP10790891 U JP 10790891U JP 2553922 Y2 JP2553922 Y2 JP 2553922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- housing
- cable
- hole
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、筐体に収容された電子
機器へのケーブルからの電磁波の遮蔽に利用する。本考
案は、電子機器へのケーブル取り込み部を遮蔽しても周
辺部から冷却空気を取り込むことができる電子機器の取
付構造に関する。
機器へのケーブルからの電磁波の遮蔽に利用する。本考
案は、電子機器へのケーブル取り込み部を遮蔽しても周
辺部から冷却空気を取り込むことができる電子機器の取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁防止用カバーは図2に示すよ
うに筐体の底面101と設置床面102との空間を筐体
6の外周面に沿って板状のカバー104を固定ネジ10
3により取り付け包う構造となっていた。
うに筐体の底面101と設置床面102との空間を筐体
6の外周面に沿って板状のカバー104を固定ネジ10
3により取り付け包う構造となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の電子
機器の取付構造は、電子機器を収容する筐体と床面との
空間を筐体の外周に沿って包う構造となっているため、
冷却空気の取入口が筐体底面に設けてある場合に筐体周
辺部からの冷却空気の取り込みができない問題があっ
た。
機器の取付構造は、電子機器を収容する筐体と床面との
空間を筐体の外周に沿って包う構造となっているため、
冷却空気の取入口が筐体底面に設けてある場合に筐体周
辺部からの冷却空気の取り込みができない問題があっ
た。
【0004】本考案はこのような問題を解決するもの
で、筐体に収容された電子機器へのケーブル取り込み部
を遮蔽しても周辺部から冷却空気を取り込むことができ
る電子機器の取付構造を提供することを目的とする。
で、筐体に収容された電子機器へのケーブル取り込み部
を遮蔽しても周辺部から冷却空気を取り込むことができ
る電子機器の取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、電子機器を収
容する筐体の底面部にケーブル取り込み用穴および外気
取り込み口が別個に設けられた電子機器の取付構造にお
いて、このケーブル取り込み用穴とこのケーブル取り込
み用穴に対応して設けられた筐体設置面のケーブル取り
込み用穴との間をシールド板により遮蔽したことを特徴
とする。
容する筐体の底面部にケーブル取り込み用穴および外気
取り込み口が別個に設けられた電子機器の取付構造にお
いて、このケーブル取り込み用穴とこのケーブル取り込
み用穴に対応して設けられた筐体設置面のケーブル取り
込み用穴との間をシールド板により遮蔽したことを特徴
とする。
【0006】
【作用】電子機器を収容する筐体の底面に設けられたケ
ーブル取り込み用穴と、この穴に対応する筐体設置面の
ケーブル取り込み用穴との間だけをシールド板により遮
蔽するために、外気取り込み口は外気から遮蔽されず、
自由に外気を取り込み冷却効果を高めることができる。
ーブル取り込み用穴と、この穴に対応する筐体設置面の
ケーブル取り込み用穴との間だけをシールド板により遮
蔽するために、外気取り込み口は外気から遮蔽されず、
自由に外気を取り込み冷却効果を高めることができる。
【0007】
【実施例】次に、本考案実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本考案実施例の構成を示す断面図である。
る。図1は本考案実施例の構成を示す断面図である。
【0008】本考案実施例は、図外の電子機器を収容す
る筐体6の底面1にケーブル取り込み用の角穴2および
外気取り込み口8が別個に設けられ、角穴2に対応して
設けられた筐体設置面5のケーブル取り込み用穴との間
をシールド板4をネジ3により取り付けて外気と遮蔽す
る。
る筐体6の底面1にケーブル取り込み用の角穴2および
外気取り込み口8が別個に設けられ、角穴2に対応して
設けられた筐体設置面5のケーブル取り込み用穴との間
をシールド板4をネジ3により取り付けて外気と遮蔽す
る。
【0009】このようにケーブル取り込み部がシールド
板4により遮蔽されるために、筐体6に収容された電子
機器および取り込まれたケーブルから発生する電磁波7
は筐体6の外へ漏洩することが防止され、外気取り込み
口8は遮蔽されないために冷却用空気は筐体6内に容易
に取り込まれ冷却効果を高めることができる。
板4により遮蔽されるために、筐体6に収容された電子
機器および取り込まれたケーブルから発生する電磁波7
は筐体6の外へ漏洩することが防止され、外気取り込み
口8は遮蔽されないために冷却用空気は筐体6内に容易
に取り込まれ冷却効果を高めることができる。
【0010】なお、本実施例ではケーブル取り込み用の
穴を角穴としたが、丸穴またはその他の形状にしても同
様の効果が得られる。
穴を角穴としたが、丸穴またはその他の形状にしても同
様の効果が得られる。
【0011】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、ケ
ーブル取り込み部をシールド板で遮蔽した状態でも筐体
周辺より冷却空気を取り込むことができる効果がある。
ーブル取り込み部をシールド板で遮蔽した状態でも筐体
周辺より冷却空気を取り込むことができる効果がある。
【図1】本考案実施例の構成を示す断面図。
【図2】従来例の構成を示す断面図。
1、101 筐体の底面 2 角穴 3 ネジ 4 シールド板 5 筐体設置面 6 筐体 7 電磁波 8 外気取り込み口 102 設置床面 103 固定ネジ 104 板状のカバー
Claims (1)
- 【請求項1】 電子機器を収容する筐体の底面部にケー
ブル取り込み用穴および外気取り込み口が別個に設けら
れた電子機器の取付構造において、このケーブル取り込
み用穴とこのケーブル取り込み用穴に対応して設けられ
た筐体設置面のケーブル取り込み用穴との間をシールド
板により遮蔽したことを特徴とする電子機器の取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10790891U JP2553922Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 電子機器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10790891U JP2553922Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 電子機器の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557898U JPH0557898U (ja) | 1993-07-30 |
JP2553922Y2 true JP2553922Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=14471112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10790891U Expired - Lifetime JP2553922Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 電子機器の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553922Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP10790891U patent/JP2553922Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0557898U (ja) | 1993-07-30 |
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