JP2554043Y2 - シールド構造 - Google Patents
シールド構造Info
- Publication number
- JP2554043Y2 JP2554043Y2 JP1992005853U JP585392U JP2554043Y2 JP 2554043 Y2 JP2554043 Y2 JP 2554043Y2 JP 1992005853 U JP1992005853 U JP 1992005853U JP 585392 U JP585392 U JP 585392U JP 2554043 Y2 JP2554043 Y2 JP 2554043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- bottom plate
- cover
- side surfaces
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、電子機器等における外
部から侵入するノイズを防止するためのシールド構造に
関する。
部から侵入するノイズを防止するためのシールド構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】樹脂性のキャビネットと、金属製のカバ
ー及底板とで構成される機器をシールドする場合、一般
にカバーと底板の電気的導通を得るために、両者に接触
する導電性の別部品が用いられる。例えば、公開特許公
報 特開平３−２２５９０（Ｈ０５Ｋ ５／０２）参
照。
ー及底板とで構成される機器をシールドする場合、一般
にカバーと底板の電気的導通を得るために、両者に接触
する導電性の別部品が用いられる。例えば、公開特許公
報 特開平３−２２５９０（Ｈ０５Ｋ ５／０２）参
照。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上述の構成では、部品
点数・組立て作業工数が増え、コスト負担の一因となっ
ている。
点数・組立て作業工数が増え、コスト負担の一因となっ
ている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、断面逆Ｕ字状
で左右側面の端縁から互いに対向して略９０°折曲され
た舌片を備える金属製のカバーと、底面と左右側面から
なるＵ字状の樹脂性キャビネットと、前記底面を覆う金
属製の底板との３点構成として、該底板の左右端縁から
鈍角に折曲された弾性片を設け、該底板を前記キャビネ
ットに固着することにより弾性片が前記舌片に弾性的に
接触するようにする。
で左右側面の端縁から互いに対向して略９０°折曲され
た舌片を備える金属製のカバーと、底面と左右側面から
なるＵ字状の樹脂性キャビネットと、前記底面を覆う金
属製の底板との３点構成として、該底板の左右端縁から
鈍角に折曲された弾性片を設け、該底板を前記キャビネ
ットに固着することにより弾性片が前記舌片に弾性的に
接触するようにする。
【０００５】
【作用】キャビネットに底板及びカバーを組立て、底板
をネジで固定することにより、カバーと底板が弾性的に
接触し、キャビネット内の電気部品が外来ノイズから電
磁気的にシールドされる。
をネジで固定することにより、カバーと底板が弾性的に
接触し、キャビネット内の電気部品が外来ノイズから電
磁気的にシールドされる。
【０００６】
【実施例】図１は本考案の組立て断面図、図２は分解斜
視図である。図において、１は金属製のカバーで、該カ
バー１は、天面１ａ、左右側面１ｂ，１ｂ、及び側面１
ｂ、１ｂから略９０°に折曲された舌片１ｃ，１ｃと透
孔１ｄ，１ｄ，…が一体に形成されている。２は樹脂性
のキャビネットで、底面２ａと左右側面２ｂ，２ｂを有
し箱状に形成されている。２ｃ，２ｃ…及び２ｄ，２ｄ
…は透孔である。３は金属製の底板で、底面３ａの端縁
から鈍角に折曲された弾性片３ｂ，３ｂが一体に形成さ
れている。３ｃ，３ｃは透孔である。４はネジである。
視図である。図において、１は金属製のカバーで、該カ
バー１は、天面１ａ、左右側面１ｂ，１ｂ、及び側面１
ｂ、１ｂから略９０°に折曲された舌片１ｃ，１ｃと透
孔１ｄ，１ｄ，…が一体に形成されている。２は樹脂性
のキャビネットで、底面２ａと左右側面２ｂ，２ｂを有
し箱状に形成されている。２ｃ，２ｃ…及び２ｄ，２ｄ
…は透孔である。３は金属製の底板で、底面３ａの端縁
から鈍角に折曲された弾性片３ｂ，３ｂが一体に形成さ
れている。３ｃ，３ｃは透孔である。４はネジである。
【０００７】図１に示すように、キャビネット２にカバ
ー１を被せ、底板３を嵌合した後ネジ４を締め付ける
と、弾性片３ｂは１点鎖線の位置（３ｂ’）から実線の
位置までたわんで、カバー１の解放端縁に弾性的に線接
触する。図で舌片１ｃ及び弾性片３ｂは、側縁全面に渡
って設けたが、舌片１ｃと弾性片３ｂが相対向する位置
に部分的に分割して設けてもよい。
ー１を被せ、底板３を嵌合した後ネジ４を締め付ける
と、弾性片３ｂは１点鎖線の位置（３ｂ’）から実線の
位置までたわんで、カバー１の解放端縁に弾性的に線接
触する。図で舌片１ｃ及び弾性片３ｂは、側縁全面に渡
って設けたが、舌片１ｃと弾性片３ｂが相対向する位置
に部分的に分割して設けてもよい。
【０００８】
【考案の効果】本考案は、カバーとキャビネット及び底
板の３点による簡単な構成で、キャビネット内の電気部
品に対する外来ノイズの侵入を防止することが可能とな
り、有効である。
板の３点による簡単な構成で、キャビネット内の電気部
品に対する外来ノイズの侵入を防止することが可能とな
り、有効である。
【図１】本考案の組立て断面図である。
【図２】本考案の分解斜視図である。
１ カバー １ｃ 舌片 ２ キャビネット ３ 底板 ３ｂ 弾性片
Claims (1)
- 【請求項１】 断面逆Ｕ字状の左右側面の端縁から互い
に対向して略９０゜折曲された舌片を備える金属製のカ
バーと、底面と左右側面からなるＵ字状の樹脂性キャビ
ネットと、前記底面を覆う金属製の底板とからなり、該
底面の左右端縁から鈍角に折曲された弾性片を設け、該
底板を前記キャビネットに固着するとともに、前記金属
製のカバーの左右側面を前記樹脂性キャビネットにネジ
止めすることにより、弾性片が前記舌片の内側端部に弾
性的に線接触することを特徴とするシールド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992005853U JP2554043Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | シールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992005853U JP2554043Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | シールド構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567087U JPH0567087U (ja) | 1993-09-03 |
| JP2554043Y2 true JP2554043Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=11622551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992005853U Expired - Fee Related JP2554043Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | シールド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554043Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002280786A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器の筐体構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2612352B2 (ja) * | 1989-12-06 | 1997-05-21 | 株式会社日立製作所 | キャビネット装置 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP1992005853U patent/JP2554043Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0567087U (ja) | 1993-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |