JP3197062B2 - 高周波回路装置 - Google Patents
高周波回路装置Info
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Description
が形成された高周波回路基板を、金属製のベ−スプレ−
トや金属ブロック枠で挟んで固定する高周波回路装置に
関する。
て、図3および図4を参照して説明する。
示す斜視図で、図4は、従来の高周波回路装置から蓋部
分を取り外した平面図である。
プレ−ト1には部品の取り付けや、機械的な固定のため
に複数のネジ穴1aが形成されている。
えば全体が接地面になっている。そして、その裏面の接
地面が前記ベ−スプレ−ト1に接している。また、高周
波回路基板2の表面には、その周辺部に接地面2aが形
成され、中央部には高周波用線路2bが形成されてい
る。また、ベ−スプレ−ト1と同様に複数のネジ穴2c
が設けられている。
dが形成され、この開口2dを利用して、電界効果トラ
ンジスタなどの回路部品3がベ−スプレ−ト1に直接ネ
ジ3aで固定される。
形状をしており、前記ベ−スプレ−ト1や前記高周波回
路基板2と同じ大きさの環状になっている。そして、前
記高周波回路基板2の上に配置される。このとき、金属
ブロック枠4の下面が高周波回路基板2表面の接地面2
aに接することになる。
所、例えば高周波回路基板2上の高周波用線路2bが位
置する部分に、切欠4aが設けられる。そして、この切
欠4aの部分に高周波コネクタ5が取り付けられる。こ
の高周波コネクタ5は、金属ブロック枠4やベ−スプレ
−ト1の側面にネジで固定される。また、高周波コネク
タ5は、高周波回路基板2に形成された高周波用線路2
bに接続される。
この金属ブロック枠4と蓋6で、前記高周波回路基板2
の上方空間を覆う遮蔽体となっている。
板2、金属ブロック枠4、蓋6は、それぞれが重なるよ
うにされ、ベ−スプレ−ト1や高周波回路基板2などに
形成されたネジ穴を利用して、ネジ7により複数箇所で
固定され、一体化される。
回路装置では、高周波回路基板2の中央に、電界効果ト
ランジスタなどの回路部品を取り付ける開口2dが形成
されている。
面とベ−スプレ−ト1との接触が、例えば、開口2dの
周辺部分で不十分になる。このため、開口2dの周辺部
分など接触が不十分な複数箇所、例えば4箇所4eをネ
ジ止めし、高周波回路基板2裏面の接地面とベ−スプレ
−ト1との接触を良くしている。
止めするためのスペ−スが必要になり装置全体の小形化
ができない。また、ネジ止め作業が必要で、その分、組
立て作業の時間が増大してしまう。
が不十分な部分を持つ場合でも、十分の接触を得るため
のネジ止めを不要にし、小形化、作業時間の短縮ができ
る高周波回路装置を提供することを目的とする。
スプレ−トと、裏面の接地面が前記ベ−スプレ−トに接
し、表面の周辺部に接地面が形成された高周波回路基板
と、その底面が前記高周波回路基板の周辺部の接地面に
接する金属ブロック枠部分を有し、前記高周波回路基板
の上方を覆う遮蔽体と、この遮蔽体および前記ベ−スプ
レ−ト、前記高周波回路基板をネジで一体に固定する固
定機構とを具備した高周波回路装置において、前記高周
波回路基板の表面に接する突起を前記遮蔽体に形成して
いる。
接するような突起を、遮蔽体の例えば金属ブロック枠に
設けている。
周波回路基板、遮蔽体などを一体化したとき、遮蔽体の
金属ブロック枠に形成された突起の底面が、高周波回路
基板の開口周辺部分など接触が不十分な場所をベ−スプ
レ−ト方向に押し付ける恰好になる。この結果、高周波
回路基板の裏面に形成された接地面と金属製のベ−スプ
レ−トとの接触を良好にできる。
を参照して説明する。
例を分解して示す斜視図で、図2は、本発明の一実施例
の装置から蓋部分を取り外した平面図である。なお、以
下の説明では従来と同一部分には、同一符号を付し、詳
細な説明は省略する。
取り付けや、機械的な固定のために複数のネジ穴1aが
形成されている。
−ト1上に配置される。高周波回路基板2の裏面は、例
えば全体が接地面になっている。そして、その接地面が
前記ベ−スプレ−ト1に接している。また、高周波回路
基板2の表面は、その中央部に高周波用線路2bが形成
される。また、その周辺部には接地面2aが形成されて
る。なお、接地面2aは、高周波用線路2bと接触しな
いように、その部分で中断している。
2dが形成され、この開口2dを利用して、電界効果ト
ランジスタなどの回路部品3がベ−スプレ−ト1に直接
ネジ3aで固定される。
形状で、前記ベ−スプレ−ト1や前記高周波回路基板2
と同じ大きさの環状になっている。そして、前記高周波
回路基板2の上に配置される。このとき、金属ブロック
枠4の底面が高周波回路基板2表面の接地面に接する。
ク枠4の下面とほぼ同じ高さの面を持つ突起4bが設け
られる。この突起4bは、金属ブロック枠4の、例えば
互いに向き合う壁面から、開口2dを挟むようにその両
側にぞれぞれ2個宛設けられる。なお、図面の手前に形
成される突起は、金属ブロック枠4の陰になって見えな
いので、図1では図示されていない。
周波用線路2bに接触しないような長さに選ばれる。
a部分に、高周波コネクタ5が取り付けられ、金属ブロ
ック枠4やベ−スプレ−ト1の側面にネジで固定され
る。また、高周波コネクタ5は、高周波回路基板2に形
成された高周波用線路2bに接続される。
この金属ブロック枠4と蓋6とで、前記高周波回路基板
2の上方空間を遮蔽する遮蔽体を構成している。なお、
遮蔽体を構成する金属ブロック枠4と蓋6は、別々に構
成してもよく、また、一体に構成することもできる。
2、金属ブロック枠4、蓋6は、それぞれ重なるように
して、複数箇所で固定機構、例えばネジ7で固定され、
一体化される。
レ−ト1や高周波回路基板2、金属ブロック枠4などを
一体化したとき、金属ブロック枠4に形成された突起4
bの底面が、高周波回路基板2の開口2d周辺部分をベ
−スプレ−ト1方向に押し付ける恰好になり、高周波回
路基板2裏面の接地面とベ−スプレ−ト1との接触が良
好になる。
の先端が高周波用線路2bに接触しないような長さにな
っている。しかし、金属ブロック枠4の4つの辺を構成
する壁のうち、一つの壁から他の壁に連続するような構
造にすることもできる。この場合、突起4bが高周波用
線路2bを横切るときは、高周波用線路2bと接しない
ように、その横切る部分を適宜切り欠いたり、浮かした
りすることが必要になる。
路2bを横切らない場合には、上記したような切り欠き
などは必ずしも必要にならない。
触する部分は、面でも、また点でもよく、その場所も高
周波回路基板の開口周辺部分に限られない。
部分に突起4bを設けているが、遮蔽体を構成する蓋の
部分に形成し、その先端が高周波回路基板面に接するよ
うにしてもよい。
面とベ−スプレ−トとを良好に接触させる場合でも、接
触させる部分のネジ止めを不要にし、小形化、作業時間
の短縮ができる高周波回路装置を実現できる。また、高
周波回路基板の接地面とベ−スプレ−トとの良好な接触
が要求される場所を確実に接触させることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 金属製のベ−スプレ−トと、裏面の接地
面が前記ベ−スプレ−トに接し、表面の周辺部に接地面
が形成された高周波回路基板と、その底面が前記高周波
回路基板の周辺部の接地面に接する金属ブロック枠部分
を有し、前記高周波回路基板の上方を覆う遮蔽体と、こ
の遮蔽体および前記ベ−スプレ−ト、前記高周波回路基
板をネジで一体に固定する固定機構とを具備した高周波
回路装置において、前記高周波回路基板の表面に接する
突起を前記遮蔽体に形成したことを特徴とする高周波回
路装置。 - 【請求項2】 高周波回路基板に開口が形成され、突起
を前記開口を挟んだその両側に形成した請求項1記載の
高周波回路装置。 - 【請求項3】 突起を遮蔽体の金属ブロック枠部分に形
成した請求項1記載の高周波回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18139992A JP3197062B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高周波回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18139992A JP3197062B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高周波回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0629685A JPH0629685A (ja) | 1994-02-04 |
JP3197062B2 true JP3197062B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=16100073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18139992A Expired - Fee Related JP3197062B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 高周波回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197062B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18139992A patent/JP3197062B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0629685A (ja) | 1994-02-04 |
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