JP2552441Y2 - 電気フライヤー - Google Patents
電気フライヤーInfo
- Publication number
- JP2552441Y2 JP2552441Y2 JP1990060858U JP6085890U JP2552441Y2 JP 2552441 Y2 JP2552441 Y2 JP 2552441Y2 JP 1990060858 U JP1990060858 U JP 1990060858U JP 6085890 U JP6085890 U JP 6085890U JP 2552441 Y2 JP2552441 Y2 JP 2552441Y2
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- Japan
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- heater
- detection sensor
- oil temperature
- pan
- temperature detection
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は電気フライヤーに関し、特にその異常昇温
防止制御に関するものである。
防止制御に関するものである。
従来の電気フライヤーにおける温度制御装置として、
鍋底中央部に油温検知センサーを貫通せしめ、そめの検
知部を鍋底上面に露出させることにより、油温の変化を
時間遅れなく検知し、追従性の良好な温度制御を行うよ
うにしたものが知られている(実開昭59−18473号公報
参照)。
鍋底中央部に油温検知センサーを貫通せしめ、そめの検
知部を鍋底上面に露出させることにより、油温の変化を
時間遅れなく検知し、追従性の良好な温度制御を行うよ
うにしたものが知られている(実開昭59−18473号公報
参照)。
また、上記の電気フライヤーには、空炊きを防止する
ために、上記の油温検知センサーの他にヒータ温度過昇
防止器が設けられ、空炊き状態になるとその過昇防止器
が作動して、通電を遮断するようにしている。
ために、上記の油温検知センサーの他にヒータ温度過昇
防止器が設けられ、空炊き状態になるとその過昇防止器
が作動して、通電を遮断するようにしている。
上記の過昇防止器は、ヒータが一定の設定温度を越え
ると作動するように構成されたものであり、その設定温
度は固定的なものであった。
ると作動するように構成されたものであり、その設定温
度は固定的なものであった。
一方、設計条件の如何によっては、上記の設定温度以
下又は以上の温度で作動させることが望ましいことがあ
るが、上記のごとき従来の過昇防止器では、そのような
要望に応えることができない不便があった。
下又は以上の温度で作動させることが望ましいことがあ
るが、上記のごとき従来の過昇防止器では、そのような
要望に応えることができない不便があった。
そこで、この考案は、油温検知センサーの検知部を鍋
底内面に突出させた構造の電気フライヤーにおいて、そ
の構造を利用することにより、設計の自由度の高い過昇
防止制御を行えるようにした電気フライヤーを提供する
ことを目的とする。
底内面に突出させた構造の電気フライヤーにおいて、そ
の構造を利用することにより、設計の自由度の高い過昇
防止制御を行えるようにした電気フライヤーを提供する
ことを目的とする。
上記の目的を達成するために、この考案は、鍋底にヒ
ータを装着し、上記鍋底に油温検知センサーを貫通さ
せ、その検知部分を鍋底内面に露出させてなる電気フラ
イヤーにおいて、上記油温検知センサーの鍋底貫通部分
を鍋底と断熱し、上記ヒータへの通電を開始する際にカ
ウントをスタートするカウンターが所定の設定値に達し
た時点で、上記油温検知センサーの出力値を所定の基準
値と比較し、基準値以下である場合に上記ヒータの通電
を遮断する異常昇温制御手段とを備えた構成としたもの
である。
ータを装着し、上記鍋底に油温検知センサーを貫通さ
せ、その検知部分を鍋底内面に露出させてなる電気フラ
イヤーにおいて、上記油温検知センサーの鍋底貫通部分
を鍋底と断熱し、上記ヒータへの通電を開始する際にカ
ウントをスタートするカウンターが所定の設定値に達し
た時点で、上記油温検知センサーの出力値を所定の基準
値と比較し、基準値以下である場合に上記ヒータの通電
を遮断する異常昇温制御手段とを備えた構成としたもの
である。
電気フライヤーの鍋に油を入れることを失念したまま
ヒータに通電を開始すると、いわゆる空炊き状態とな
り、鍋の温度が上昇する。油が通常どおり入れられてい
ると、その油の温度上昇に伴い油温検知センサーの出力
値も上昇するが、油が入っていない場合は、該センサー
が鍋と断熱されていることから、通常の場合に比べ出力
値の上昇が遅くなる。
ヒータに通電を開始すると、いわゆる空炊き状態とな
り、鍋の温度が上昇する。油が通常どおり入れられてい
ると、その油の温度上昇に伴い油温検知センサーの出力
値も上昇するが、油が入っていない場合は、該センサー
が鍋と断熱されていることから、通常の場合に比べ出力
値の上昇が遅くなる。
ヒータへの通電開始によってスタートされたカウンタ
ーが、所定の設定値に達した時点で、油温検知センサー
の出力値を基準値と比較する。その比較の結果、出力値
が基準値以上であれば、油が入れられた正常な状態と判
断して通電を継続し、基準値以下であれば油が入れられ
ていない空炊きの異常な状態と判断して通電を遮断す
る。
ーが、所定の設定値に達した時点で、油温検知センサー
の出力値を基準値と比較する。その比較の結果、出力値
が基準値以上であれば、油が入れられた正常な状態と判
断して通電を継続し、基準値以下であれば油が入れられ
ていない空炊きの異常な状態と判断して通電を遮断す
る。
第1図は電気フライヤーの実施例であり、底部材1と
一体の胴部材2の内部に鍋3を挿入し、鍋3の外周縁4
を胴部材2の上端縁上に載せて支持せしめる。鍋3と底
部材1との間には遮熱板5が介在され、遮熱板5は胴部
材2の内周面に固着される。底部材1にはマイコン6が
設置される。
一体の胴部材2の内部に鍋3を挿入し、鍋3の外周縁4
を胴部材2の上端縁上に載せて支持せしめる。鍋3と底
部材1との間には遮熱板5が介在され、遮熱板5は胴部
材2の内周面に固着される。底部材1にはマイコン6が
設置される。
鍋3の鍋底9の中央部には油温検知センサー7が液密
を保持して貫通され、その検知部8が鍋底9の上面中央
部に露出し、リード線10が鍋底9の下面から遮熱板5を
通過してマイコン6に接続される。また鍋底9の下面に
は、第2図に示すように、中央部分で両側に二分された
マイカヒータ11が装着され、両方のマイカヒータ11間の
間隙部分と外周部分にビス穴12が設けられる。両方のマ
イカヒータ11は一枚の共通の押え板13により押えられ、
上記の各ビス穴12にビス14を締結することにより、各マ
イカヒータ11を鍋底9の下面に密着せしめる。
を保持して貫通され、その検知部8が鍋底9の上面中央
部に露出し、リード線10が鍋底9の下面から遮熱板5を
通過してマイコン6に接続される。また鍋底9の下面に
は、第2図に示すように、中央部分で両側に二分された
マイカヒータ11が装着され、両方のマイカヒータ11間の
間隙部分と外周部分にビス穴12が設けられる。両方のマ
イカヒータ11は一枚の共通の押え板13により押えられ、
上記の各ビス穴12にビス14を締結することにより、各マ
イカヒータ11を鍋底9の下面に密着せしめる。
なお、通常マイカヒータ11は二枚に分けることなく一
枚ものが使用されるが、この考案の場合は、鍋底9の中
央部に油温検知センサー7の取付けを可能にするため二
枚に分けている。また押え板13の中央部には上記センサ
ー7を通過せしめる穴15が設けられる。
枚ものが使用されるが、この考案の場合は、鍋底9の中
央部に油温検知センサー7の取付けを可能にするため二
枚に分けている。また押え板13の中央部には上記センサ
ー7を通過せしめる穴15が設けられる。
第3図及び第4図は、鍋3が角形である場合のマイカ
ヒータ11と押え板13の構造を示すものである。
ヒータ11と押え板13の構造を示すものである。
その他第1図中、16は操作表示部、17はヒータ温度検
知センサー、18は取手である。
知センサー、18は取手である。
第5図はヒータ11の制御装置のブロック図である。こ
の油温の制御装置は、油温検知センサー7、ヒータ制御
装置19、調理温度設定手段20、ヒータ通電スイッチ21及
びヒータ通電回路22とから成る。
の油温の制御装置は、油温検知センサー7、ヒータ制御
装置19、調理温度設定手段20、ヒータ通電スイッチ21及
びヒータ通電回路22とから成る。
上記の制御装置は、油温検知センサー7によって検出
された油温と調理温度設定手段20により設定された油温
とをヒータ制御装置19において比較し、その比較結果に
基づいてヒータ11の通電回路22のヒータ通電スイッチ21
をオンオフ制御するものである。
された油温と調理温度設定手段20により設定された油温
とをヒータ制御装置19において比較し、その比較結果に
基づいてヒータ11の通電回路22のヒータ通電スイッチ21
をオンオフ制御するものである。
また、上記の油温検出センサー7の出力を異常昇温制
御装置23に入力する。同制御装置23は、温度設定手段24
及びカウンター26を備え、カウンター26はカウント値設
定手段27を備える。
御装置23に入力する。同制御装置23は、温度設定手段24
及びカウンター26を備え、カウンター26はカウント値設
定手段27を備える。
カウント値設定手段27により設定されたカウント値に
達すると、その時点で油温検知センサー7の出力値と温
度設定手段24による基準値とを比較する。
達すると、その時点で油温検知センサー7の出力値と温
度設定手段24による基準値とを比較する。
比較の結果、出力値が基準値以上であれば通電を継続
するが、基準値以下であると保護スイッチ25を作動させ
て通電回路22を遮断する。
するが、基準値以下であると保護スイッチ25を作動させ
て通電回路22を遮断する。
カウンター26は油温検知センサー7からの入力が零か
ら一定値に達するごとにトリガーされ、加熱開始時の空
炊きを検出する。
ら一定値に達するごとにトリガーされ、加熱開始時の空
炊きを検出する。
なお、ヒータ制御装置19、異常昇温制御装置23、カウ
ンター26はマイコン6内に設けられる。
ンター26はマイコン6内に設けられる。
実施例の電気フライヤーは以上のごときものであり、
鍋3に所定量の油28を入れ、ヒータ11に通電し、油28を
加熱する。ヒータ11への通電開始によってカウンター26
をスタートさせ、一定時間経過後の油温検知センサー7
の出力値が温度設定手段24により設定された基準値以上
であれば正常と判断し、通電を継続するとともに、ヒー
タ制御装置19により所定の油温になるように制御する。
一方、空炊き時には、鍋3のみが加熱され、これと熱的
に断たれた油温検知センサー7の出力値は基準値に達し
ない。従って、カウンター26によってカウントされた一
定時間経過後に、出力値が基準値以下であれば異常(空
炊き)と判断し、保護スイッチ25を作動させ通電を遮断
する 〔考案の効果〕 以上のように、この考案は油温検知センサーを鍋底中
央部に貫通せしめ、かつ検知部分を鍋底と断熱した状態
で鍋底内面に露出させて取付けている。このため、鍋内
に油が入っているか否かにより、その温度検知センサー
によって検知される加熱開始後の温度変化に差異が生じ
る。そのため、通電開始かから一定時間経過後に油温検
知センサーの出力値と基準値とを比較することにより、
空炊き状態を検知し、通電を遮断することができる。従
って、過昇防止装置としてのヒータ温度検知センサーを
省略できる利点があり、またカウント値の設定値を自由
に設定できるので、過昇防止制御の設計の自由度が増す
効果がある。
鍋3に所定量の油28を入れ、ヒータ11に通電し、油28を
加熱する。ヒータ11への通電開始によってカウンター26
をスタートさせ、一定時間経過後の油温検知センサー7
の出力値が温度設定手段24により設定された基準値以上
であれば正常と判断し、通電を継続するとともに、ヒー
タ制御装置19により所定の油温になるように制御する。
一方、空炊き時には、鍋3のみが加熱され、これと熱的
に断たれた油温検知センサー7の出力値は基準値に達し
ない。従って、カウンター26によってカウントされた一
定時間経過後に、出力値が基準値以下であれば異常(空
炊き)と判断し、保護スイッチ25を作動させ通電を遮断
する 〔考案の効果〕 以上のように、この考案は油温検知センサーを鍋底中
央部に貫通せしめ、かつ検知部分を鍋底と断熱した状態
で鍋底内面に露出させて取付けている。このため、鍋内
に油が入っているか否かにより、その温度検知センサー
によって検知される加熱開始後の温度変化に差異が生じ
る。そのため、通電開始かから一定時間経過後に油温検
知センサーの出力値と基準値とを比較することにより、
空炊き状態を検知し、通電を遮断することができる。従
って、過昇防止装置としてのヒータ温度検知センサーを
省略できる利点があり、またカウント値の設定値を自由
に設定できるので、過昇防止制御の設計の自由度が増す
効果がある。
第1図は実施例の断面図、第2図は同上の鍋底部分の分
解斜視図、第3図は他の実施例の鍋底部分の底面図、第
4図は第3図の場合のヒータ押え板の平面図、第5図は
制御装置の実施例のブロック図である。 1……底部材、2……胴部材、3……鍋、4……外周
縁、5……遮熱板、6……マイコン、7……油温検知セ
ンサー、8……検知部、9……鍋底、10……リード線、
11……マイカヒータ、12……ビス穴、13……押え板、14
……ビス、15……穴、16……操作表示部、18……取手、
19……ヒータ制御装置、20……調理温度設定手段、21…
…ヒータ通電スイッチ、22……ヒータ通電回路、23……
異常昇温制御装置、24……温度設定手段、25……保護ス
イッチ、26……カウンター、27……カウント値設定手
段。
解斜視図、第3図は他の実施例の鍋底部分の底面図、第
4図は第3図の場合のヒータ押え板の平面図、第5図は
制御装置の実施例のブロック図である。 1……底部材、2……胴部材、3……鍋、4……外周
縁、5……遮熱板、6……マイコン、7……油温検知セ
ンサー、8……検知部、9……鍋底、10……リード線、
11……マイカヒータ、12……ビス穴、13……押え板、14
……ビス、15……穴、16……操作表示部、18……取手、
19……ヒータ制御装置、20……調理温度設定手段、21…
…ヒータ通電スイッチ、22……ヒータ通電回路、23……
異常昇温制御装置、24……温度設定手段、25……保護ス
イッチ、26……カウンター、27……カウント値設定手
段。
Claims (1)
- 【請求項1】鍋底にヒータを装着し、上記鍋底に油温検
知センサーを貫通させ、その検知部分を鍋底内面に露出
させてなる電気フライヤーにおいて、上記油温検知セン
サーの鍋底貫通部分を鍋底と断熱し、上記ヒータへの通
電を開始する際にカウントをスタートするカウンター
と、そのカウンターが所定の設定値に達した時点で、上
記油温検知センサーの出力値を所定の基準値と比較し、
基準値以下である場合に上記ヒータの通電を遮断する異
常昇温制御手段とを備えたことを特徴とする電気フライ
ヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990060858U JP2552441Y2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 電気フライヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990060858U JP2552441Y2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 電気フライヤー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0421343U JPH0421343U (ja) | 1992-02-24 |
JP2552441Y2 true JP2552441Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=31588592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990060858U Expired - Fee Related JP2552441Y2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 電気フライヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552441Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206622A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Tanico Corp | フライヤー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59184737U (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-08 | 日本電熱株式会社 | 電気揚げ物調理器 |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP1990060858U patent/JP2552441Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206622A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Tanico Corp | フライヤー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0421343U (ja) | 1992-02-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |