JP2552159Y2 - ジブ付クレーンのジブ回動装置 - Google Patents

ジブ付クレーンのジブ回動装置

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JP2552159Y2
JP2552159Y2 JP3639292U JP3639292U JP2552159Y2 JP 2552159 Y2 JP2552159 Y2 JP 2552159Y2 JP 3639292 U JP3639292 U JP 3639292U JP 3639292 U JP3639292 U JP 3639292U JP 2552159 Y2 JP2552159 Y2 JP 2552159Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、ジブ付クレーンにお
いて、ジブをブームの一側面に沿って折り畳んだ折り畳
み位置とブームの先端部の前方に張り出させた張り出し
位置との間で回動せしめるためのジブ回動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ジブ付クレーンにおいては、ジブは、不
使用時にはブームの一側面に沿って折り畳んで格納さ
れ、使用時には折り畳み位置からブーム先端部の前方に
張り出させて用いられる。ジブをブームの側面に沿う折
り畳み位置から前方張り出し位置に張り出し操作する場
合、あるいは前方張り出し位置から折り畳み位置まで操
作する場合などには、ジブ基端部の一側部とブーム先端
部の一側部とを連結軸で連結した状態で、該ジブをブー
ムに対して角度約180°だけ回動させることによって
行われる。
【0003】このようなジブ付クレーンにおいて、ジブ
の張り出し又は折り畳み操作を行うジブ回動装置として
は、従来から図9(実開昭64ー32891号公報)に
示すようなものが知られている。
【0004】この図9に示す公知のジブ回動装置は、ジ
ブ103の基端部に伸縮シリンダ104を設け、該伸縮
シリンダ104のロッド先端部に2つのリンク(第1リ
ンク105と第2リンク106)の各一端を枢着し、さ
らに該第1リンク105の他端部をジブ103の基端部
に枢着(枢着部A1)するとともに第2リンク106の
他端部をブーム102の先端部に枢着(枢着部A2)し
ている。
【0005】そして、この公知のジブ回動装置では、図
9の実線図示状態から伸縮シリンダ104を縮小させる
と、2つのリンク105,106の突っ張りあるいは引
っ張り作用により、ジブ103が左旋回せしめられて鎖
線103′で示すようにブーム先端の前方に張り出し得
るようになっている。尚、ジブの前方張り出し位置か
ら、伸縮シリンダ104′を伸長させるとジブ103′
を伸縮ブーム102の側方の折り畳み位置まで右旋回さ
せることができる。
【0006】又、図9に示す公知のジブ付クレーンで
は、ジブ103の不使用時には、第2リンク106とブ
ーム先端部との連結を解除する(枢着部A2の連結ピン
を取外す)とともに、ジブ103とブーム102との連
結も解除して(連結軸110を抜いて)、ジブ103を
基端ブーム112の側方に格納させ、又、ジブ103を
格納状態からブーム先端部に装着するには、上記とは逆
にジブ基端部とブーム先端部とを連結軸110で連結す
るとともに、第2リンク106とブーム先端部(ブラケ
ット114)とを連結ピンで枢着(枢着部A2を連結)
する。又、第2リンク106とブーム先端部のブラケッ
ト114とを連結ピンで枢着する際には、伸縮シリンダ
104を伸縮操作して第2リンク106先端部のピン穴
をブラケット114のピン穴に正確に合致させて行う。
【0007】ところで、図9に示すジブ回動装置のよう
に、各リンク105,106の突っ張りあるいは引っ張
りによってジブ103を旋回させるようにしたもので
は、各枢着部(A1,A2など)における連結ピンとピン
穴とを高精度に嵌合させる必要がある。何故ならば、該
枢着部(A1,A2など)の連結ピンとピン穴との間のガ
タつきが大きくなると、伸縮シリンダ104の伸縮動作
時に各リンク105,106がスムーズに応答しにくく
なって、ジブ103の旋回動作がスムーズに行われなく
なるとともに該枢着部に不自然な力が作用して連結ピン
やピン穴などが損傷し易くなるという問題が生じるから
である。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところが、図9に示す
公知のジブ回動装置では、ジブ103のブーム先端部へ
の装着時に、第2リンク106の先端部をブーム先端部
のブラケット114に連結する必要があるが、その両者
の連結部(枢着部A2)が高精度に嵌合するようにして
いるため、第2リンク106側のピン穴をブラケット1
14側のピン穴に正確に合致させる必要があってその穴
合わせ作業が面倒となり、さらにその穴合わせをするの
に伸縮シリンダ104を遠い操縦席から(見えない位置
から)小刻みに伸縮させながら行わなければならず、そ
の穴合わせ作業に長時間を要するとともに高精度の作業
が要求されるという問題があった。
【0009】本願考案は、上記した公知のジブ回動装置
の問題点に鑑み、伸縮シリンダと2つのリンクを使用し
たジブ回動装置において、リンクを簡単に組み付けるこ
とができるようにすることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の考案
は、ブームの先端部の一側部にジブの基端部の一側部を
連結軸で枢支し、さらに前記ジブの基端部にジブ回動用
の伸縮シリンダの一端部を枢着する一方、該伸縮シリン
ダの他端部に2つのリンクの各一端部を枢着し、該各リ
ンクのうちの一方のリンクの他端部をジブの基端部に枢
着し且つ他方のリンクの他端部をブームの先端部に枢着
して、前記伸縮シリンダの伸縮動によって前記ジブを前
記ブームの一側面に沿って折り畳んだ折り畳み位置と前
記ブームの先端部から前方に張り出させた張り出し位置
との角度約180°の範囲内で回動できるようにしたジ
ブ付クレーンのジブ回動装置において、前記2つのリン
クのうちの前記伸縮シリンダと前記ブームとを連結する
側のリンクを、一端が伸縮シリンダ側に枢着された分割
リンクと、一端がブーム側に枢着された分割リンクとに
2分割するとともに、前記各分割リンクの各自由端部側
同士を、連結装置により相互に分離自在で且つ相互に屈
曲不能状態で連結し得る如くしたことを特徴としてい
る。
【0011】又、本願の請求項2の考案のジブ回動装置
は、請求項1のジブ回動装置において、連結装置は、各
分割リンクの自由端部側の適所にそれぞれ設けた各ピン
穴と、該各ピン穴に挿通される連結ピンと、一方の分割
リンクに沿ってリンク長さ方向にスライド自在に装着さ
れたスライダーとを有し、さらに該スライダーには、各
分割リンクが相互に相手側の分割リンクの枢着部に指向
する姿勢で且つ各分割リンクの各ピン穴が相互に重合し
得る位置関係にあるときにおいて、スライダー非装着側
の分割リンクの左右一方の側面に当接して該スライダー
非装着側の分割リンクがスライダー装着側の分割リンク
に対して該側面当接側に回動するのを防止する位置決め
部と、該スライダー非装着側の分割リンクの左右両方の
側面をガイドして両分割リンクが相互に屈曲するのを防
止する屈曲防止部とを設けるとともに、前記スライダー
は、スライダー装着側の分割リンクに対して、固定手段
により、前記スライダー非装着側の分割リンクに前記位
置決め部のみが作用する後退位置と該スライダー非装着
側の分割リンクに前記屈曲防止部が作用する前進位置と
の2位置でそれぞれ固定し得る如くしたことを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】本願請求項1の考案のジブ回動装置によれば、
ジブ回動用の伸縮シリンダがジブ基端部に設けられ且つ
一方のリンクは伸縮シリンダとジブ基端部間に介設され
ており、ジブをブーム先端部に対して装着又は離脱させ
るには、ジブ基端部の一側部とブーム先端部の一側部と
を枢支する連結軸の装着又は離脱操作と、他方のリンク
による伸縮シリンダとブームとの連結又は分離操作を行
えばよい。
【0013】ところで、伸縮シリンダとブーム先端部と
の連結用のリンクは、長さ方向に2分割されていて、そ
の各分割リンクの一端部がそれぞれ伸縮シリンダ側とブ
ーム側に枢着されている。従って、該各分割リンクは、
非連結時にはそれぞれ枢着部を中心として単独で揺動せ
しめ得るようになっている。
【0014】そして、その両分割リンクを連結する際に
は、該各分割リンクをそれぞれ揺動させてその各自由側
端部の連結部分(例えばピン穴)を重合させ、その各連
結部分を連結装置(例えば連結ピン)で結合させればよ
い。尚、各分割リンクにおける伸縮シリンダ側又はブー
ム側の枢着部は、それぞれ高精度に嵌合させていても両
分割リンクの連結部分の位置合わせ作業に何ら支障はな
い。
【0015】このように、各分割リンクの連結部分を重
合させるに際して、該各分割リンクがそれぞれ揺動し得
るので、例えば一方(伸縮シリンダ側)の分割リンクの
枢着部と他方(ブーム側)の分割リンクの枢着部間の直
線距離が正規の連結状態における同距離より短い状態に
あるときでも、両分割リンクを角度をもって(非直線状
態で)突き合わすことで両連結部分(例えば両ピン穴)
を重合させることができる。このように、両分割リンク
を角度をもって突き合わせた場合には、両連結部分を結
合させた後、伸縮シリンダを伸縮操作して両分割リンク
を相互に直線状態に延ばせばよい。そして、両分割リン
クを連結装置により相互に直線状態で屈曲不能に連結す
れば、ジブ旋回操作時に生じるリンク圧縮方向の作用に
も耐用し得るようになる。
【0016】又、本願の請求項2の考案のジブ回動装置
では、各分割リンクを連結するための連結装置は、各分
割リンクのピン穴に連結ピンを挿通させるとともに、一
方の分割リンクに進退可能に装着したスライダーによっ
て両分割リンクの回動方向の位置決め作用と両分割リン
クの屈曲防止作用とを行わせるようにしている。即ち、
スライダーが後退位置にあるときには、両分割リンクを
相互に直線状に突き合わせ位置まで回動させることが可
能で且つその直線状に突き合わせた状態(各側のピン穴
が相互に重合している)においてスライダーに設けた位
置決め部により両分割リンクを位置決めし得る。又両分
割リンクを直線状に突き合わせた状態でスライダーを前
進位置まで移動させると、スライダーに設けた屈曲防止
部により両分割リンクを屈曲不能状態でロックし得るよ
うになる。又、このとき各側のピン穴には連結ピンが挿
通されて、両分割リンクはスライダーの屈曲防止部と連
結ピン挿通部との2位置で固定される。又、該スライダ
ーは、固定手段(例えば連結ピン)により後退位置と前
進位置のそれぞれで固定することができ、不用意なロッ
ク解除等の誤作動が起こらないようになっている。
【0017】
【考案の効果】本願請求項1の考案のジブ回動装置は、
伸縮シリンダとブームとを連結するためのリンクを2分
割して、その各分割リンクをそれぞれ伸縮シリンダ側と
ブーム側に枢着しているので、各分割リンクをそれぞれ
揺動させることができ、両分割リンクの各連結部分を重
合させる際に、両分割リンクの各枢着部間の距離が正規
の距離より短い状態であっても、該各分割リンクを相互
に角度をもたせた状態で各側の連結部分を重合させるこ
とができる。従って、伸縮シリンダとブームとを連結す
るリンクの組付け作業が簡単且つ短時間で行えるという
効果がある。
【0018】又、請求項2考案のジブ回動装置では、上
記請求項1のジブ回動装置の効果に加えて、スライダー
の位置決め部により、両分割リンクの突き合わせ時の位
置決め作業が容易に行え、しかも単一のスライダーを該
両分割リンクの位置決め用と屈曲防止用の両方に兼用で
きるので、部材(スライダー)を有効利用し得るという
効果がある。
【0019】
【実施例】図1〜図8を参照して本願考案の実施例を説
明すると、この実施例のジブ回動装置は、移動式のジブ
付クレーンに採用されている。
【0020】図1に示す実施例のジブ付クレーンは、車
両1上に設けた旋回台11上にブーム(以下、伸縮ブー
ムという)2を起伏自在に取付け、該伸縮ブーム2の先
端部(先端ブーム13の先端部13b)にジブ3を着脱
自在に取付け得るように構成されている。
【0021】伸縮ブーム2の先端ブーム13の先端部1
3bには、その左右両側面にそれぞれブラケット14,
15(上下2つづつある)が設けられている。この各ブ
ラケット14,15にはそれぞれ軸穴16が形成されて
いる。
【0022】ジブ3は、その基部側に位置する枠体31
と該枠体31に連結された長尺のジブ本体30とを有し
ている。又、ジブ本体30の基端部30aは、図2に示
すように枠体31に対して軸32で枢支し、該ジブ本体
30が図1において実線図示する横向き位置から鎖線3
0′で示す下向き位置の範囲で上下に揺動し得るように
している。
【0023】ジブ本体30は、枠体31とジブ本体30
間に介設されたチルト用伸縮シリンダ33によって上下
に揺動せしめ得るようになっている。
【0024】枠体31の基端面には、その左右両側部に
それぞれブラケット34,35(上下2つづつある)が
突出形成されている。この各ブラケット34,35の先
端部にはそれぞれ軸穴36が形成されている。
【0025】ジブ3の不使用時には、図2に示すように
枠体31がブーム先端部13bから分離されてジブ3全
体が基端ブーム12の一側面に沿って該基端ブーム12
側に保持される。又、ジブ3を使用するときには、図3
に示すように枠体31の一側部に設けた上下ブラケット
34の各軸穴36を、先端ブーム先端部13bの一側部
に設けた上下ブラケット14の各軸穴16に合致させ、
その各側の軸穴36,16にそれぞれ連結軸10を差し
込んで連結する。この状態では、ジブ3は先端ブーム1
3の先端部13bに対して、伸縮ブーム2の一側面に沿
う折り畳み位置(図1における実線図示位置)と先端ブ
ーム13の先端部前方に張り出した張り出し位置(図1
における鎖線3′で示す位置)との間の角度約180°
の範囲内で回動し得るようになっている。又、この実施
例では、ジブ3を伸縮ブーム2の一側面に沿う折り畳み
位置からブーム先端部前方の張り出し位置まで回動させ
るのに、まずチルト用伸縮シリンダ33を伸長させてジ
ブ本体30を一旦下方に振り下げ(図1における鎖線3
0′で示す状態)、次にジブ本体30を垂れ下げた状態
で後述するジブ回動用の伸縮シリンダ4を伸長させて枠
体31を連結軸10を中心(中心線PーP)にして角度
約180°だけ回動させた後、チルト用伸縮シリンダ3
3を縮小させて該ジブ本体30を立起こすようにして行
われる。このようにすると、ジブ回動時の旋回半径を小
さくできるとともに、ジブ3全体の重心位置が回転中心
に近くなって回動用の伸縮シリンダ4の負担を軽減させ
ることができる。尚、他の実施例では、ジブ3を折り畳
み位置と張り出し位置との間で回動させるのに、伸縮ブ
ーム2をほぼ水平姿勢まで倒した状態で、ジブ本体30
を下方に振り下げることなくジブ3全体をそのまま横方
向に回動させるようにしてもよい。
【0026】先端ブーム13の先端部13bとジブ3の
基端部3a(枠体31)との間には、ジブ回動装置が設
けられている。
【0027】このジブ回動装置は、図2〜図8に示すよ
うに、ジブ3の枠体31の下面に伸縮シリンダ4の一端
部4aを枢着し、該伸縮シリンダ4の他端部4bに2本
のリンク(第1リンク5と第2リンク6)の各一端部5
a,6aを枢着し、さらに一方のリンク(第1リンク)
5の他端部5bを枠体31の基端部(ブラケット38)
に枢着するとともに他方のリンク(第2リンク)6の他
端部6bをブーム先端部(ブラケット18)に枢着して
構成している。尚、このジブ回動装置では、図3に示す
ジブ折り畳み状態から伸縮シリンダ4を伸長させると、
各リンク5,6の突っ張り作用あるいは引っ張り作用に
よって枠体31がブーム先端部前方の張り出し位置まで
角度約180°の範囲で回動せしめられるようになって
いる。
【0028】伸縮シリンダ4とブーム先端部13b(ブ
ラケット18)とを連結する第2リンク6は、その長さ
方向を2つの分割リンク61,62に分割している。そ
して、一方の分割リンク61の一端部6aは伸縮シリン
ダ4側に枢着され、他方の分割リンク62の一端部6b
はブーム先端部のブラケット18に枢着されていて、各
分割リンク61,62がそれぞれ枢着部B1,B2を中心
として左右に揺動し得るようになっている。
【0029】各分割リンク61,62の枢着部B1,B2
は、図7に示すようにそれぞれ球面軸受63,64を介
して高精度状態で連結されている。従って該各枢着部は
それぞれスムーズに回動し得るようになっている。
【0030】各分割リンク61,62は、ジブ不使用時
には図2に示すようにそれぞれが揺動自在なる如く分離
され、又ジブ使用時には図3に示すように連結装置7に
よって1本の棒状に連結される。
【0031】伸縮シリンダ4側の分割リンク61は、縦
断面が矩形の中実棒状体で形成されている。又、この分
割リンク61には、その長さ方向ほぼ中間位置と該中間
位置より自由端側寄り位置にそれぞれ間隔部材65,6
6が取付けられている。
【0032】ブーム先端部13b側の分割リンク62
は、伸縮シリンダ側の分割リンク61の厚さ(間隔部材
65,66部分の厚さ)とほぼ同じかそれより僅かに大
きい間隔の空所S(図7、図8)をもって上下2枚の細
長板67,67を有している。尚、ジブ枠体31の一側
部をブーム先端部13bの一側部に連結した状態では、
伸縮シリンダ4側の分割リンク61の揺動面がブーム先
端部13b側の分割リンク62の空所Sに対応するよう
に位置させている。そして、各分割リンク61,62を
揺動させることにより、ブーム先端部側の分割リンク6
2の空所S内に伸縮シリンダ側の分割リンク61が横方
向から出入りし得るようになっている。
【0033】両分割リンク61,62連結用の連結装置
7は、各分割リンク61,62の自由端部側の適所にそ
れぞれ設けた各ピン穴71,72と、該各ピン穴71,
72に挿通される連結ピン70と、一方の分割リンク6
2にスライド自在に装着されたスライダー80とを有し
ている。
【0034】伸縮シリンダ側の分割リンク61のピン穴
71は、リンク長さ方向中間寄り位置にある間隔部材6
5部分に形成している。このピン穴71は、短い長穴状
(穴の短径と長径との比が例えば1:1.3程度)に形成
されている。
【0035】ブーム先端部側の分割リンク62のピン穴
72は、2枚の細長板67,67の各先端部にそれぞれ
形成している。尚、このピン穴72,72は真円であ
る。
【0036】そして、各分割リンク61,62を相互に
接続させて各側のピン穴71,72を上下に重合させた
状態で、その両ピン穴71,72に1本の連結ピン70
を挿通させることによって両分割リンク61,62を連
結させることができる。
【0037】ブーム先端部側の分割リンク62の上下両
細長板67,67間には、図7に示すようにストッパー
77が固定されている。このストッパー77は、両分割
リンク61,62を直線状に連続させたときに、該スト
ッパー77の端面に伸縮シリンダ側の分割リンク61の
先端面がほぼ接触状態で対向して、両分割リンク61,
62に圧縮方向の作用が加わったときに、該分割リンク
61の先端面がストッパー77の端面に衝合するように
なっている。このようにすると、両分割リンク61,6
2を連結ピン70で連結した状態で、該両分割リンクに
圧縮方向の作用が加わっても、その圧縮力の一部あるい
は全部を該ストッパー77で負担でき、連結ピン70あ
るいはピン穴71,72の負担を軽減させることができ
る。
【0038】尚、図3に示すようにジブ枠体31の一側
部のブラケット34とブーム先端部13bのブラケット
14とを連結軸10で連結し、且つ伸縮シリンダ4をほ
ぼ最縮小させた状態で両分割リンク61,62を相互に
直線状に突き合わせたときに、両分割リンク61,62
の各ピン穴71,72が上下に重合するように設計され
ている。
【0039】スライダー80は、ブーム先端部側の分割
リンク62に装着されている。このスライダー80は、
当該分割リンク62の両細長板67,67の外側を囲う
四角形筒形に形成されていて、該分割リンク62の外側
をその長さ方向にスライドし得るようになっている。
【0040】又、該スライダー80には、適宜長さL
(図8)を有する四角形筒形部83と、該四角形筒形部
のリンク自由端部側の端面から分割リンク62の自由端
部側に向けて所定長さMだけ突出する突出側壁82とを
形成している。即ち、スライダー80は、平面視におい
て分割リンク62の一側縁部側の辺が短く(長さL)、
該分割リンク62の他側縁部側の辺が長く(長さL+
M)なるように形成している。
【0041】さらに、このスライダー80の上面板に
は、リンク自由端部側に向けて突出する突出板84が一
体に形成されている。この突出板84には、スライダー
80のスライド範囲を規制する長穴85が形成されてい
る。このスライダー80は、分割リンク62の上側細長
板67の上面に形成した突起68に長穴85の長さ方向
の両端内面が衝合する範囲内で進退せしめ得るようにな
っている。
【0042】スライダー80は、分割リンク62に対し
て固定手段9により後退位置と前進位置とでそれぞれ固
定し得るようになっている。即ち、スライダー後退位置
での固定は、スライダー80の短長さ側の側面に形成し
た筒状のピン穴87と、分割リンク62の上側細長板6
7に形成した筒状のピン穴69と、連結ピン70とで行
う。そして、スライダー80を後退位置に位置させたと
きに、両ピン穴87,69が上下に重合し、その両ピン
穴87,69に連結ピン70を挿通させることによって
スライダー80を後退位置で固定せしめ得るようになっ
ている。又、スライダー前進位置での固定は、スライダ
ー80の突出板84の先端部に形成した筒状のピン穴8
6と、分割リンク62のピン穴72,72と、連結ピン
70とで行う。そして、スライダー80を前進位置に位
置させたときに、該スライダー80側のピン穴86と分
割リンク62のピン穴72,72とが上下に重合し、そ
の両ピン穴86,72に連結ピン70を挿通させること
によりスライダー80を前進位置で固定せしめ得るよう
になっている。尚、この実施例では、固定手段9の連結
ピン70は両分割リンク61,62の各ピン穴71,7
2を連結する連結装置7の連結ピンを兼用している。
【0043】スライダー80の突出側壁82は、両分割
リンク61,62を接続させる際に、各分割リンク6
1,62を相互に直線状に重合させた位置で位置決めす
るためのものである。即ち、この突出側壁(位置決め
部)82は、スライダー80を後退位置に位置させた状
態で且つ各分割リンク61,62が相互に相手側の分割
リンクの枢着部に指向する姿勢(直線状に並ぶ)でしか
も各分割リンク61,62の各ピン穴71,72が相互
に重合し得る位置関係にあるときにおいて、スライダー
非装着側の分割リンク61の一側面に当接してスライダ
ー非装着側の分割リンク61がスライダー装着側の分割
リンク62に対して該側面当接側に回動するのを防止す
るものである。実際の位置合わせ作業時には、図5に示
すようにスライダー非装着側の分割リンク61をスライ
ダー装着側の分割リンク62側に回動させるようにして
直線状に接続させるが、各分割リンクが直線状に重合し
且つ各側のピン穴71,72が上下に重合し得る位置関
係において、スライダー80が後退位置にあるときに
は、スライダー非装着側の分割リンク61が他方の分割
リンク62の空所S内に嵌入したときに、該嵌入側の分
割リンク61の回動先行側の側面が、上記位置決め部8
2の内面に当接してそこで位置決めされるようになる。
【0044】スライダー80の四角形筒形部83は、両
分割リンク61,62が相互に屈曲するのを防止する屈
曲防止部となるものである。即ち、この四角形筒形部
(屈曲防止部)83は、両分割リンク61,62を直線
状に接続した状態において、スライダー80を前進位置
に位置せしめると、図6及び図7に示すように、四角形
筒形部(屈曲防止部)83の左右各側壁で分割リンク6
1の左右各側面をガイドするようになり、後述するよう
に連結ピン70による連結作用と協同して両分割リンク
61,62が屈曲するのを防止し得るようになってい
る。
【0045】図1のジブ付クレーンでは、ジブ本体30
の先端部30bに、ジブ回動用の伸縮シリンダ4を操作
する操作レバー21を設けている。又、該伸縮シリンダ
4のバルブ22はジブ枠体31部分に設けており、該バ
ルブ22と操作レバー21とをケーブル23で接続して
いる。この操作レバー21によって操作される伸縮シリ
ンダ4は、枠体31を回動させるためのもので、該枠体
31の回動操作時にはジブ本体30が鎖線30′あるい
は30″で示すように下方に垂れ下げられていて、地上
あるいは車両1の上から操作レバー21を操作し得るよ
うになっている。このように、操作レバー21をジブ本
体30の先端部に設けると、操縦席の操作レバー本数を
少なくできるとともに、ブーム先端部13bからジブ枠
体31への油圧回路数も少なくできる。
【0046】この実施例のジブ回動装置は、次のように
して使用される。まず図2に示すジブ分離状態からジブ
枠体31の一側部のブラケット34とブーム先端部13
bの一側部のブラケット14とを、図3に示すように連
結軸10で連結する。このときジブ回動用の伸縮シリン
ダ4は最縮小させておく。尚、この時点では、両分割リ
ンク61,62は分離されている。
【0047】次に、図5に示すようにスライダー非装着
側の分割リンク61を矢印Xで示すようにスライダー装
着側の分割リンク62側に回動させて両分割リンク6
1,62を直線状に重合させる。このときスライダー非
装着側の分割リンク61は、スライダー80の位置決め
部82に当接して位置決めされる。この状態では、スラ
イダー非装着側の分割リンク61のピン穴71が鎖線7
1′で示すようにスライダー装着側の分割リンク62の
ピン穴72に重合している。又、該スライダー非装着側
の分割リンク61のピン穴71は長穴となっているの
で、両ピン穴71,72がリンク長さ方向に少しぐらい
位置ずれしていても連結ピン70を挿通させることがで
きる。
【0048】続いて、スライダー80を後退位置で固定
している連結ピン70を抜き外して、スライダー80を
前進位置までスライドさせる。この状態では、図6に示
すようにスライダー80の屈曲防止部83がスライダー
非装着側の分割リンク61の先端部を左右両側からガイ
ドしている。又、スライダー80の突出板84のピン穴
86は各分割リンクのピン穴71,72に重合してい
る。そして、連結ピン70をスライダー突出板84のピ
ン穴86と両分割リンクの各ピン穴71,72に跨がっ
て挿通させると、両分割リンク61,62の連結作業は
完了する(図3及び図6の状態となる)。
【0049】そして、チルト用の伸縮シリンダ33を伸
長させてジブ本体30を鎖線30′で示すように下方に
折り曲げ、続いて図3の状態からジブ回動用の伸縮シリ
ンダ4を伸長させると、両リンク5,6の突っ張りある
いは引っ張り作用によって、図4に示すようにジブ枠体
31をジブ本体30とともにブーム先端部13bの前面
側に回動させることができる。その後、チルト用の伸縮
シリンダ33を縮小させるとジブ3全体を図1の鎖線
3′で示すように張り出し位置に張り出させることがで
きる。
【0050】又、張り出し位置にあるジブ3′を折り畳
み位置まで戻すには、上記と逆順序で操作すればよい。
【0051】尚、ジブ回動用の伸縮シリンダ4の伸長あ
るいは縮小動作時に、両分割リンク61,62を連結し
て構成された第2リンク6を長さ方向に圧縮させるよう
な作用が働く範囲においても、該両分割リンク61,6
2は、連結ピン70とスライダー80の屈曲防止部83
の2箇所で固定しているので、第2リンク6が不用意に
屈曲することはない。
【0052】又、この実施例では、両分割リンク61,
62の各ピン穴71,72とスライダー80のピン穴8
6とを同時に連結ピン70で連結するようにしている
が、スライダー80の前進位置での固定をピン穴86に
かえて別の手段で行うようにする場合には、伸縮シリン
ダ4が最縮小状態から少し伸長している状態ででも両分
割リンク61,62を連結することができる。即ち、伸
縮シリンダ4が少し伸長している状態で両分割リンク6
1,62を相互に直線状態に重合させたときには両ピン
穴71,72が相互に位置ずれするようになるが、その
ときには、該各分割リンク61,62を相互に角度をも
たせることにより容易に両ピン穴71,72を重合させ
ることができる。これは両分割リンク61,62がそれ
ぞれ揺動し得るので、このような両ピン穴71,72の
位置合わせが可能となるのである。そして、その両ピン
穴71,72に連結ピン70を挿通させた後に、伸縮シ
リンダ4を最縮小させれば両分割リンク61,62を直
線状に延ばすことができ、その状態でスライダー80の
屈曲防止部83を作用させれば両分割リンク61,62
を屈曲不能に連結できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の実施例のジブ回動装置を備えたジブ
付クレーンの側面図である。
【図2】図1の一部拡大下面図である。
【図3】図2の状態変化図である。
【図4】図3の状態変化図である。
【図5】図2のジブ回動装置の連結方法説明図である。
【図6】図5の状態変化図である。
【図7】図6のVIIーVII断面図である。
【図8】図2のジブ回動装置の一部斜視図である。
【図9】公知のジブ回動装置の平面図である。
【符号の説明】
2はブーム、3はジブ、3aは基端部、4は伸縮シリン
ダ、4a,4bは端部、5はリンク(第1リンク)、5
a,5bは端部、6はリンク(第2リンク)、6a,6
bは端部、7は連結装置、9は固定手段、10は連結
軸、13bはブーム先端部、30はジブ本体、31は枠
体、61,62は分割リンク、70は連結ピン、71,
72はピン穴、80はスライダー、82は位置決め部、
83は屈曲防止部である。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム(2)の先端部(13b)の一側
    部にジブ(3)の基端部(3a)の一側部を連結軸(1
    0)で枢支し、さらに前記ジブ(3)の基端部(3a)
    にジブ回動用の伸縮シリンダ(4)の一端部(4a)を
    枢着する一方、該伸縮シリンダ(4)の他端部(4b)
    に2つのリンク(5,6)の各一端部(5a,6a)を
    枢着し、該各リンクのうちの一方のリンク(5)の他端
    部(5b)をジブ(3)の基端部(3a)に枢着し且つ
    他方のリンク(6)の他端部(6b)をブーム(2)の
    先端部(13b)に枢着して、前記伸縮シリンダ(4)
    の伸縮動によって前記ジブ(3)を前記ブーム(2)の
    一側面に沿って折り畳んだ折り畳み位置と前記ブーム
    (2)の先端部(13b)から前方に張り出させた張り
    出し位置との角度約180°の範囲内で回動できるよう
    にしたジブ付クレーンのジブ回動装置であって、 前記2つのリンク(5,6)のうちの前記伸縮シリンダ
    (4)と前記ブーム(2)とを連結する側のリンク
    (6)を、一端が伸縮シリンダ(4)側に枢着された分
    割リンク(61)と、一端がブーム(2)側に枢着され
    た分割リンク(62)とに2分割するとともに、 前記各分割リンク(61,62)の各自由端部側同士
    を、連結装置(7)により相互に分離自在で且つ相互に
    屈曲不能状態で連結し得る如くした、 ことを特徴とするジブ付クレーンのジブ回動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、連結装置(7)は、
    各分割リンク(61,62)の自由端部側の適所にそれ
    ぞれ設けた各ピン穴(71,72)と、該各ピン穴(7
    1,72)に挿通される連結ピン(70)と、一方の分
    割リンク(62)に沿ってリンク長さ方向にスライド自
    在に装着されたスライダー(80)とを有し、 さらに該スライダー(80)には、各分割リンク(6
    1,62)が相互に相手側の分割リンクの枢着部
    (B1,B2)に指向する姿勢で且つ各分割リンクの各ピ
    ン穴(71,72)が相互に重合し得る位置関係にある
    ときにおいて、スライダー非装着側の分割リンク(6
    1)の左右一方の側面に当接して該スライダー非装着側
    の分割リンク(61)がスライダー装着側の分割リンク
    (62)に対して該側面当接側に回動するのを防止する
    位置決め部(82)と、該スライダー非装着側の分割リ
    ンク(61)の左右両方の側面をガイドして両分割リン
    ク(61,62)が相互に屈曲するのを防止する屈曲防
    止部(83)とを設けるとともに、前記スライダー(8
    0)は、スライダー装着側分割リンク(62)に対し
    て、固定手段(9)により、前記スライダー非装着側の
    分割リンク(61)に前記位置決め部(82)のみが作
    用する後退位置と該スライダー非装着側の分割リンク
    (61)に前記屈曲防止部(83)が作用する前進位置
    との2位置でそれぞれ固定し得る如くした、 ことを特徴とするジブ付クレーンのジブ回動装置。
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