JP3263203B2 - ブーム付き作業車のブーム脱着装置 - Google Patents
ブーム付き作業車のブーム脱着装置Info
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Description
全体を車両から取り外すようにしたブーム付き作業車に
おけるブーム脱着装置に関するものである。
ーム付き作業車においては、車両を走行させての移動時
にはブームを車両側に格納するのが一般的であるが、作
業車が大型化すると例えブームを格納状態としても作業
車全体の寸法が車両の大きさに基づく法的制限寸法を越
える場合が生じる。従って、かかる場合には、作業車の
移動時にはブームを車両から取り外すことが必要とな
る。
る場合の構造として、例えば多段伸縮ブームにおいてそ
の基端ブームのみを車両側に残したまま2段目以降のブ
ームを脱着させる脱着構造とか、伸縮ブームあるいは固
定ブームのブーム形式にかかわらずブーム全体を一体的
に脱着させる脱着構造とかが考えられる。
構造の場合には、基端ブームが車両側に残されることか
ら、この基端ブームと旋回台との間に配置されるブーム
起伏用のシリンダについてはなんら脱着作業を必要とし
ない。ところが、後者の如くブーム全体を脱着するもの
にあっては、シリンダの基端部と旋回台とを連結する基
端側シリンダピンとシリンダの先端部とブームとを連結
する先端側シリンダピンのうち、少なくとも一方のシリ
ンダピンにおいてはこれを脱着してブームとシリンダと
の連結を断接する必要があるが、一般にこのシリンダピ
ンは大重量であり、特にこのようにブーム脱着を必要と
するような大型の作業車のものにあってはことさらであ
り、この結果、ブームの脱着作業が重作業で且つ繁雑と
なり、その作業性あるいは作業上の安全性という点にお
いて改善すべき余地を有する。
るブーム付き作業車において、該ブームの脱着作業を簡
便且つ容易に、しかも作業性良く行い得るようにしたブ
ーム脱着装置を提供せんとしてなされたものである。
車のブーム脱着装置では、叙上の如き課題を解決するた
めの具体的手段として、車体上に搭載された旋回台に対
してブームを起伏自在に取り付ける一方、該ブームと上
記旋回台との間に、その基端部を上記旋回台に、またそ
の先端部を上記ブームにそれぞれ連結せしめ、その先端
部を上記ブーム先端側に向けた状態でシリンダを配置
し、該シリンダの伸縮動により上記ブームを起伏動させ
るようにしたブーム付き作業車において、上記シリンダ
の先端部にブーム起伏面に直交する方向に向けて取り付
けられたシリンダピンに、該シリンダピンの半径方向外
側において上記ブーム軸線に平行な第1当接面と該第1
当接面に略直交する第2当接面とを有するシリンダ側荷
重支持部材を設ける一方、上記ブームには、少なくとも
該ブームの軸方向に略平行に延びるとともに上記シリン
ダ側荷重支持部材の第1当接面に対してその上方から当
接可能とされた第1受面と、該第1受面に略直交する方
向に延び且つ上記シリンダ側荷重支持部材の第2当接面
に対してブーム軸方向において上記シリンダの伸長によ
り当接可能とされた第2受面とを有するブーム側荷重支
持部材を設けたことを特徴としている。
は、ブームとシリンダの先端部との連結が、該ブーム側
に設けたブーム側荷重支持部材とシリンダ側に設けたシ
リンダ側荷重支持部材との嵌合構造であることから、ブ
ームを車両から取り外すブーム離脱操作時にはシリンダ
に対してそのままブームを上方へ移動させることで上記
ブーム側荷重支持部材とシリンダ側荷重支持部材とが離
脱され、該ブームとシリンダとが分離される。また、取
り外し状態にあるブームを車両に取り付けるブーム装着
操作時には、シリンダに対してその上方からブームを下
方に降下させることで上記ブーム側荷重支持部材がシリ
ンダ側荷重支持部材に嵌合し、該ブーム側荷重支持部材
の第1受面とシリンダ側荷重支持部材の第1当接面と
が、またブーム側荷重支持部材の第2受面とシリンダ側
荷重支持部材の第2当接面とが、それぞれ当接し、該ブ
ームとシリンダとが連結状態とされる。この連結状態に
おいて上記シリンダを伸長させると、該シリンダの推力
が、上記二つの当接係合部分においてそれぞれブーム軸
方向とブーム軸方向に直交する方向の二方向に作用する
接触力としてブーム側に伝達され、該ブームの起伏動が
実現されるものである。
ーム脱着装置によれば、シリンダに対してブームを上下
方向に移動させることで該ブームとシリンダとの連結を
断接することができるため、従来のようにブーム脱着操
作時に作業者が大重量のシリンダピンを挿脱する必要が
あるような場合に比して、作業が簡便に且つ作業性良く
迅速に行えるとともに、作業上の安全性が格段に高めら
れるという特有の効果が奏せられるものである。
着装置を添付図面に基づいて具体的に説明すると、図1
には本発明の実施例にかかるブーム脱着装置X(後述す
る)を備えた伸縮ブーム式大型クレーン車Zが示されて
いる。このクレーン車Zは、車両1上に搭載された旋回
台2に対して、伸縮ブーム3の基端ブーム31の基端部
31aをブーム支点軸4を介して上下方向に起伏可能に
連結するとともに、該基端ブーム31の軸方向中間部と
上記旋回台2との間に配置した起伏用油圧シリンダ5に
よって起伏動させるようになっている。そして、この起
伏用油圧シリンダ5は、図5に示すように横方向に二本
が並設されるが、これら各起伏用油圧シリンダ5,5
は、それぞれその基端部が基端側シリンダピン6を介し
て旋回台2に連結される一方、その先端部は後述する先
端側シリンダピン7を含む後述のブーム脱着装置Xを介
して上記伸縮ブーム3に対して嵌合構造により連結され
ている。
させての移動時には、車両1と、旋回台2と一対の起伏
用油圧シリンダ5,5と、伸縮ブーム3の三つのブロッ
クに分解され、上記旋回台2と一対の起伏用油圧シリン
ダ5,5、及び伸縮ブーム3はそれぞれ車両1とは別個
に運搬車両により搬送される。
クに分解する場合、伸縮ブーム3と各起伏用油圧シリン
ダ5,5とを切り放す必要があり、また分解された各部
分を合体させてクレーン車Zを構成する場合にも上記伸
縮ブーム3と各起伏用油圧シリンダ5,5とを連結する
必要がある。
シリンダピン7を挿脱式とし、クレーン車Zの分解・組
立時にはその都度、該先端側シリンダピン7を挿脱する
ようにしていたため、該先端側シリンダピン7が大重量
であることも手伝って作業が重作業となり、作業性が悪
いばかりでなく作業の安全性という点においても問題が
あった。
ては本発明を適用して上記伸縮ブーム3と起伏用油圧シ
リンダ5の先端部との連結部に上記ブーム脱着装置Xを
装備することで、後述するように先端側シリンダピン7
の挿脱作業を伴うことなく伸縮ブーム3と起伏用油圧シ
リンダ5との連結及び離脱を簡便且つ容易に、しかも安
全に作業性良く行えるようにしたものである。
Xの構造並びにその作用効果について、図2以下を参照
して詳述する。
示しており、該ブーム脱着装置Xは、後述のシリンダピ
ンアセンブリーPとブーム側受け機構Qとで構成されて
いる。
シリンダ5,5のシリンダロッド5a,5aの先端に位置す
る先端クレビス5b,5bを一体的に拘束状態で連結し、
これらを上記伸縮ブーム3側の後述するブーム側受け機
構Qに対してブーム起伏面に沿う方向において相対回動
自在に嵌合させるものであって、後述の先端側シリンダ
ピン7と、各起伏用油圧シリンダ5,5毎にそれぞれ設
けられた後述のシリンダ側第1荷重支持部材15とシリ
ンダ側第2荷重支持部材17とを備えている。
4に示すように、所定長さの大径筒状の筒状軸71と、
該筒状軸71の内周穴71a内に摺動可能に嵌挿される
螺合穴付きの本体部72aと該本体部72aの一端側に同
軸状に延出形成された筒部72bとからなる左右一対の
スライド軸72と、その両軸端部にそれぞれ上記スライ
ド軸72,72に螺合する螺条を形成したスクリューロ
ッド73とで構成される。
の各螺合穴の螺条方向は同方向とされる一方、上記スク
リューロッド73の左右両端部の螺条方向は相互に逆方
向に設定されている。そして、上記各スライド軸72,
72は、上記筒状軸71の内周穴71aに対してその両
端面側からそれぞれ挿入されるとともに上記スクリュー
ロッド73の両端部に螺着される。また、上記スクリュ
ーロッド73は、その軸方向中央部に設けた掛止部74
に上記筒状軸71側に装着したストッパーボルト75が
係入することで、その回転は許容されるものの軸方向へ
の移動は規制されるようになっている。さらに、上記各
スライド軸72,72は、それぞれその筒部72b,72b
に形成した長穴72c,72cに上記筒状軸71側に装着
したストッパーボルト76,76が係入することで、そ
の回転が規制される一方、その軸方向へは該長穴72c,
72cの形成範囲内において移動可能とされている。
れぞれその両端側から嵌挿された各スライド軸72,7
2に対して上記スクリューロッド73を螺着した状態
で、該スクリューロッド73をその一方の軸端に形成し
た螺回操作部77を操作してこれを回転させることで、
上記各スライド軸72,72は同期して上記筒状軸71
内で逆方向に進退駆動され、図3に実線図示するように
該各スライド軸72,72が筒状軸71の両端面からそ
れぞれ所定寸法だけ突出した突出位置と、図4に示すよ
うに、上記各スライド軸72,72の端面が上記筒状軸
71の両端面よりも僅かに没入した没入位置の二位置間
(図3に示すストロークSの範囲内)で進退変位すること
となる。
5,15は、図3及び図4に示すように、略矩形状の厚
板で一体形成されるものであって、その平面方向の中央
寄り位置に上記筒状軸71が挿通可能な軸穴15dを板
厚方向に貫通形成する一方、略直交状に隣り合う一対の
端面を第1当接面15aと第2当接面15bとするととも
に、該第1当接面15aに対して略平行に対向する端面
を第3当接面15cとしている。そして、かかる構成の
一対のシリンダ側第1荷重支持部材15,15は、筒状
の連結部材16を介して同軸状に且つ同一回転位相で一
体的に連結されている。また、このように一体化された
各シリンダ側第1荷重支持部材15,15は、上記先端
側シリンダピン7の筒状軸71を上記各軸穴15d,15
d内に挿通せしめた状態で、しかも該筒状軸71の軸方
向中央部に装着されるとともに、該各シリンダ側第1荷
重支持部材15,15にそれぞれ設けた位置決めボルト
69,69により該筒状軸71との間における周方向及
び軸方向の位置決め固定がなされる。
7,17は、上記各シリンダ側第1荷重支持部材15,1
5と同一形状及び同一構造をもつものであって、その平
面方向の略中央部に上記筒状軸71を挿通可能な軸穴1
7eを有する一方、略直交状の隣り合う一対の端面をそ
れぞれ第1当接面17aと第2当接面17bとするととも
に、該第1当接面17aと平行に対向する端面を第3当
接面17cとしている。そして、この各シリンダ側第2
荷重支持部材17,17は、その各軸穴17e,17eに上
記筒状軸71を挿通させることで先端側シリンダピン7
側に取り付けられるとともに、それぞれ位置決めボルト
69,69によって該筒状軸71に対する周方向及び軸
方向の位置決め固定がなされる。
リンダ側第1荷重支持部材15,15とシリンダ側第2
荷重支持部材17,17及び上記各起伏用油圧シリンダ
5,5の組み付け状態を説明すると、上記筒状軸71の
軸方向中央部に上記連結部材16により一体化されたシ
リンダ側第1荷重支持部材15,15を取り付けてこれ
を位置決めボルト69,69により固定するとともに、
該各シリンダ側第1荷重支持部材15,15よりも外側
へ突出する筒状軸71の両端部に対してそれぞれ上記各
起伏用油圧シリンダ5,5の先端クレビス5b,5bを嵌挿
し、さらに該各先端クレビス5b,5aの外側に上記各シ
リンダ側第2荷重支持部材17,17を取り付けてこれ
を位置決めボルト69,69により固定する。これで、
シリンダピンアセンブリーPが構成される。
ンダ側第2荷重支持部材17,17の外側面17d,17d
と上記筒状軸71の両端面とが略同一平面上に位置する
如く上記筒状軸71の長さ寸法が設定されている。従っ
て、上述のように先端側シリンダピン7のスクリューロ
ッド73を螺回操作して上記各スライド軸72,72を
進退させた場合、その没入位置においては該各スライド
軸72,72が上記各シリンダ側第2荷重支持部材17,
17の外側面17d,17dよりも軸方向内側に没入し、
またその突出位置において上記各スライド軸72,72
が上記各シリンダ側第2荷重支持部材17,17の外側
面17d,17dよりも外方へ突出することとなる。
ンアセンブリーPは、上記伸縮ブーム3の脱着時には、
図1に示すように上記車両1上に形成した荷重支持部8
側に載置されることで一時預けされるが、この場合、図
2〜図4に示すように、上記荷重支持部8上に設けたブ
ームレスト9に上記各シリンダ側第1荷重支持部材1
5,15の第3当接面15c,15cと上記各シリンダ側第
2荷重支持部材17,17の第3当接面17c,17cが衝
合することで上記各起伏用油圧シリンダ5,5の先端部
を支持することとなる。そして、このように、上記各シ
リンダ側第1荷重支持部材15,15の第3当接面15
c,15cと各シリンダ側第2荷重支持部材17,17の第
3当接面17c,17cがそれぞれブームレスト9に衝合
することで、上記シリンダピンアセンブリーPの回転方
向の位置決めが自動的になされ、この位置決め状態にお
いては上記各シリンダ側第1荷重支持部材15,15の
第1当接面15a,15aと各シリンダ側第2荷重支持部
材17,17の第1当接面17a,17aは略水平方向に沿
い、また上記各シリンダ側第1荷重支持部材15,15
の第2当接面15b,15bと各シリンダ側第2荷重支持
部材17,17の第2当接面17b,17bは略鉛直方向に
沿うこととなる。
は、それぞれ上記ブームレスト9の左右両側に立設配置
されたブームガイドであって、該各ブームガイド10,
11は、その対向方向内側位置において平面状態で立設
するとともにその上端部を対向方向外側に向けて傾斜さ
せたガイド板10a,11aを備えている。
記シリンダピンアセンブリーPと嵌合連結されて上記各
起伏用油圧シリンダ5,5の推力を伸縮ブーム3側に伝
達してこれを起伏動させるものであって、図2〜図5に
示すように、上記シリンダピンアセンブリーPの各シリ
ンダ側第1荷重支持部材15,15と各シリンダ側第2
荷重支持部材17,17に対してそれぞれ当接する後述
のブーム側第1荷重支持部材41,41とブーム側第2
荷重支持部材42,42とを備えている。
は、上記シリンダピンアセンブリーPのシリンダ側第1
荷重支持部材15,15にそれぞれ対応するものであっ
て、略L字状形態を有する厚板材で一体形成され、その
内側の略直交する二つの端面をそれぞれ第1受面41a
と第2受面41bとしている。
は、上記ブーム側第1荷重支持部材41と同様に、上記
シリンダピンアセンブリーPのシリンダ側第2荷重支持
部材17,17にそれぞれ対応するものであって、略L
字状形態を有する厚板材で一体形成され、その内側の略
直交する二つの端面をそれぞれ第1受面42aと第2受
面42bとしている。
持部材41,41とブーム側第2荷重支持部材42,42
は、上記伸縮ブーム3の基端ブーム31の底板31bの
左右両側に固定された左右一対のシリンダ受けブラケッ
ト22,22の端部間に跨ってブーム幅方向に横設され
た横設プレート23と、該横設プレート23を挟んで反
対側に設けられた左右一対の補強プレート24,24と
補強プレート25,25とで形成される四つの隅角部に
それぞれ配置され且つ固定される。即ち、各ブーム側第
1荷重支持部材41,41は、上記第2受面41bと平行
に延びる端面41cを上記横設プレート23に、また上
記第1受面41aに平行に延びる端面41dを上記補強プ
レート25の下端にそれぞれ固着することで伸縮ブーム
3側に取付けられている。また、上記各ブーム側第2荷
重支持部材42,42は、上記第2受面42bと平行に延
びる端面42cを上記横設プレート23に、また上記第
1受面42aに平行に延びる端面42dを上記補強プレー
ト24の下端にそれぞれ固着することで伸縮ブーム3側
に取付けられている。
ーム側第1荷重支持部材41,41とブーム側第2荷重
支持部材42,42とをそれぞれ取り付けた状態におい
ては、各第1受面41a,41a及び同42a,42aが伸縮
ブーム軸方向に略平行に延び、また各第2受面41b,4
1b及び同42b,42bが伸縮ブーム軸方向に略直交する
方向に延びるとともに、これらのブーム幅方向における
配置間隔はそれぞれ対応する上記シリンダピンアセンブ
リーPの各シリンダ側第1荷重支持部材15,15及び
シリンダ側第2荷重支持部材17,17の配置間隔と同
一に設定されている。また、上記各ブーム側第1荷重支
持部材41,41の第2受面41b,41bと各ブーム側第
2荷重支持部材42,42の第2受面42b,42bとは、
上記起伏用油圧シリンダ5,5が最縮小状態にある場合
における上記各シリンダ側第1荷重支持部材15,15
の第2当接面15b,15b及び各シリンダ側第2荷重支
持部材17,17の第2当接面17b,17bの位置よりも
若干ブーム先端寄りに位置するようにブーム軸方向にお
ける取付位置が設定されている。
側に位置する左右一対のブーム側第2荷重支持部材4
2,42の外側には、上記先端側シリンダピン7のスラ
イド軸72が遊嵌可能な径寸法をもつ軸穴26を形成し
たサポートプレート20,20が、上記第1受面42aと
第2受面42bとを覆うようにしてそれぞれ衝合状態で
取り付けられている。尚、このサポートプレート20の
下端部は、ブーム幅方向の外側に向けて折曲されてい
る。
の外側面には、ガイド突片21,21が上下方向に向け
てそれぞれ固着されている。この各ガイド突片21,2
1のブーム幅方向外側に位置する端面には、上下方向に
直線状に延びる縦ガイド面21bと該縦ガイド面21bに
連続してブーム幅方向内側へ傾斜状に延びる傾斜ガイド
面21aとが形成されている。そして、この各ガイド突
片21,21の伸縮ブーム3に対するブーム軸方向の取
付位置は、該伸縮ブーム3を最倒伏位置に設定した状態
において上記車両1側のブームガイド10,11に対応
するように設定されている(図2参照)。また、左右一対
のガイド突片21,21の縦ガイド面21b,21b間の間
隔は、上記各ブームガイド10,11のガイド板10a,
11a間の間隔寸法よりも所定寸法だけ大きく設定され
ている(図3参照)。
装置Xの作動等を、クレーン車Zの組立時(即ち、ブー
ム装着時)と分解時(即ち、ブーム離脱時)とについてそ
れぞれ説明する。
台2と最縮小状態にある起伏用油圧シリンダ5,5とか
らなるユニットを組み付ける。この場合、上記各起伏用
油圧シリンダ5,5はその基端部のみが基端側シリンダ
ピン6を介して旋回台2側に連結され、その先端部に位
置する上記シリンダピンアセンブリーP側はフリー状態
とされている。このため、上記シリンダピンアセンブリ
ーPの連結部材16に突設した支持ブラケット70に旋
回台2側のウインチ(図示省略)から延びるワイヤーを連
結し、該ワイヤーによって上記起伏用油圧シリンダ5,
5の先端部を吊下支持する。このように起伏用油圧シリ
ンダ5,5を吊下支持した状態で旋回台2が車両1側の
旋回座(図示省略)に取り付けられるがその場合、上記シ
リンダピンアセンブリーP部分は、図4に示すように、
上記各シリンダ側第1荷重支持部材15,15の第3当
接面15c,15cと各シリンダ側第2荷重支持部材17,
17の各第3当接面17c,17cが、それぞれ上記荷重
支持部8に当接することで荷重支持が行なわれる。
を荷重支持部8に一時預けした状態においては、上記各
シリンダ側第1荷重支持部材15,15と各シリンダ側
第2荷重支持部材17,17の第1当接面15a,15a及
び同17a,17aはそれぞれ略水平とされ、また第2当
接面15b,15b及び同17b,17bはそれぞれ略鉛直と
される。また、この状態においては、上記先端側シリン
ダピン7の各スライド軸72,72は没入位置に設定さ
れている(図4及び図5参照)。
より水平状態に吊下し、これを次第に降下させ、先ずそ
の基端部、即ち、基端ブーム31の基端部31aをブー
ム支点軸4によって上記旋回台2側に連結するととも
に、さらに伸縮ブーム3を降下させて上記ブーム側受け
機構Qを上記シリンダピンアセンブリーP側に降ろす。
この状態では図4に示すように、上記シリンダピンアセ
ンブリーP側の各シリンダ側第1荷重支持部材15,1
5と各シリンダ側第2荷重支持部材17,17とが、そ
れぞれブーム側受け機構Q側の各ブーム側第1荷重支持
部材41,41と各ブーム側第2荷重支持部材42,42
に対して上下方向に対応した状態となっている。
させると、伸縮ブーム3側の左右一対のガイド突片2
1,21の各ガイド面21a,21bが車両1側のブームガ
イド10,11のガイド板10a,11aによりガイドされ
ることで、上記ブーム側受け機構Qはシリンダピンアセ
ンブリーPとのブーム幅方向の位置決めが行なわれなが
ら該シリンダピンアセンブリーP側に嵌合され、該シリ
ンダピンアセンブリーPのシリンダ側第1荷重支持部材
15,15の各第1当接面15a,15aとシリンダ側第2
荷重支持部材17の各第1当接面17a,17aが、ブー
ム側受け機構Qのブーム側第1荷重支持部材41,41
の各第1受面41a,41aとブーム側第2荷重支持部材
42の各第1受面42a,42aに当接し、伸縮ブーム3
がシリンダピンアセンブリーPを介して上記ブームレス
ト9側に支持されることになる。
を静かに伸長させて上記各シリンダ側第1荷重支持部材
15,15の各第2当接面15b,15bと各シリンダ側第
2荷重支持部材17,17の各第2当接面17b,17bと
を、それぞれブーム側受け機構Qの各ブーム側第1荷重
支持部材41,41の第2受面41b,41bと各ブーム側
第2荷重支持部材42,42の各第2受面42b,42bに
当接させる。
ンダピン7のスクリューロッド73を螺回操作して上記
各スライド軸72,72を突出位置に設定してその先端
部を上記サポートプレート20の軸穴26を通してその
外側へ突出させ、さらにキープレート78によりその抜
け止めを行う。これで伸縮ブーム3と起伏用油圧シリン
ダ5,5との連結が完了する。
ンダ5,5を伸長させることで、該各起伏用油圧シリン
ダ5,5の推力が上記シリンダピンアセンブリーPとブ
ーム側受け機構Qを介して伸縮ブーム3側に上方への回
転力として伝達され、該伸縮ブーム3の起伏動が実現さ
れるものである。
0,20の各軸穴26,26とこれに遊嵌された各スライ
ド軸72,72とは相互に非接触状態とされ、シリンダ
推力は支持しない構造となっている。即ち、上記サポー
トプレート20,20は、伸縮ブーム3が大起伏角度で
の使用時においてあおられたような場合において初めて
上記各軸穴26,26と各スライド軸72,72とが接触
することで、上記シリンダピンアセンブリーPとブーム
側受け機構Qとの係合離脱を防止する如く作用するもの
である。
ンダピンアセンブリーPを車両1のブームレスト9に預
けた状態で、先ずキープレート78を取り外して先端側
シリンダピン7の各スライド軸72,72の進退変位を
可能とした状態で、スクリューロッド73を螺回操作し
て該各スライド軸72,72をそれぞれ没入位置に設定
する。これで上記先端側シリンダピン7と伸縮ブーム3
との連結が解除される。
の連結をも外した状態で、他のクレーン装置を使用して
伸縮ブーム3をそのまま上方へ引き上げる。すると、上
記ブーム側受け機構QがシリンダピンアセンブリーPか
らそのまま上方へ移動し、該シリンダピンアセンブリー
Pとブーム側受け機構Qとの嵌合状態が解除され、伸縮
ブーム3と起伏用油圧シリンダ5,5とが完全に分離さ
れる。しかる後、上記各起伏用油圧シリンダ5,5と旋
回台2とを車両1から取り外すことでクレーン車Zの分
解が完了する。
脱着装置Xにおいては、伸縮ブーム3の車両1からの脱
着操作時には、先端側シリンダピン7そのものの挿脱操
作を必要とせず、僅かにスライド軸72,72をスライ
ドさせた状態で伸縮ブーム3を上下方向に移動させるだ
けであるため、例えば従来のように大重量の先端側シリ
ンダピン7そのものを挿脱する必要があるような場合に
比して、ブーム脱着操作が簡便且つ安全に、しかも作業
性良く迅速に行えるものである。
ム側受け機構Qとの間に作用する起伏用油圧シリンダ
5,5の推力を略直交方向に延びる二つの平面、即ち、
シリンダピンアセンブリーP側の各シリンダ側第1荷重
支持部材15,15と各シリンダ側第2荷重支持部材1
7,17の第1当接面15a,15a,17a,17aと第2当
接面15b,15b,17b,17bと、ブーム側受け機構Q
側の各ブーム側第1荷重支持部材41,41とブーム側
第2荷重支持部材42,42の第1受面41a,41a,4
2a,42aと第2受面41b,41b,42b,42bとで支持
する構造であることから、例えば、シリンダ推力をシリ
ンダピンの周面において支持する場合に比して、荷重伝
達面が大きくその面圧が小さくなることから、起伏用油
圧シリンダ5と伸縮ブーム3との連結部分における摩擦
による損耗も少なく、その耐久性あるいは信頼性が向上
するものである。
の起伏用油圧シリンダ5,5をシリンダピンアセンブリ
ーPにより一体的に拘束し、この状態で一体的にブーム
側受け機構Q側に連結させる構成としているため、各起
伏用油圧シリンダ5,5毎に位置調整を行うような必要
もなく、それだけ作業の迅速性という点において有効で
ある。
たブーム付きクレーン車の全体図である。
分解斜視図である。
点軸、5は起伏用油圧シリンダ、6は基端側シリンダピ
ン、7は先端側シリンダピン、8は荷重支持部、9はブ
ームレスト、10はブームガイド、11はブームガイ
ド、15はシリンダ側第1荷重支持部材、15aは第1
当接面、15bは第2当接面、16は連結部材、17は
シリンダ側第2荷重支持部材、17aは第1当接面、1
7bは第2当接面、20はガイドプレート、21はガイ
ド突片、22はシリンダ受けブラケット、23は横設プ
レート、24は補強プレート、25は補強プレート、2
6は軸穴、31は基端ブーム、41はブーム側第1荷重
支持部材、41aは第1受面、41bは第2受面、42は
ブーム側第2荷重支持部材、42aは第1受面、42bは
第2受面、69は位置決めボルト、70は支持ブラケッ
ト、71は筒状軸、72はスライド軸、73はスクリュ
ーロッド、74は掛止部、75はストッパーボルト、7
6はストッパーボルト、77は螺回操作部、78はキー
プレート、Pはシリンダピンアセンブリー、Qはブーム
側受け機構、Xはブーム脱着装置、Zはクレーン車であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体上に搭載された旋回台に対してブー
ムを起伏自在に取り付ける一方、該ブームと上記旋回台
との間に、その基端部を上記旋回台に、またその先端部
を上記ブームにそれぞれ連結せしめ、その先端部を上記
ブーム先端側に向けた状態でシリンダを配置し、該シリ
ンダの伸縮動により上記ブームを起伏動させるようにし
たブーム付き作業車において、 上記シリンダの先端部にブーム起伏面に直交する方向に
向けて取り付けられたシリンダピンに、該シリンダピン
の半径方向外側において上記ブーム軸線に平行な第1当
接面と該第1当接面に略直交する第2当接面とを有する
シリンダ側荷重支持部材を設ける一方、 上記ブームには、少なくとも該ブームの軸方向に略平行
に延びるとともに上記シリンダ側荷重支持部材の第1当
接面に対してその上方から当接可能とされた第1受面
と、該第1受面に略直交する方向に延び且つ上記シリン
ダ側荷重支持部材の第2当接面に対してブーム軸方向に
おいて上記シリンダの伸長により当接可能とされた第2
受面とを有するブーム側荷重支持部材を設けたことを特
徴とするブーム付き作業車のブーム脱着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25329093A JP3263203B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ブーム付き作業車のブーム脱着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25329093A JP3263203B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ブーム付き作業車のブーム脱着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101675A JPH07101675A (ja) | 1995-04-18 |
| JP3263203B2 true JP3263203B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=17249232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25329093A Expired - Fee Related JP3263203B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ブーム付き作業車のブーム脱着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3263203B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005343671A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Tadano Ltd | クレーン車 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP25329093A patent/JP3263203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07101675A (ja) | 1995-04-18 |
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