JP2551615B2 - Ｉｄｔｖ受像機 - Google Patents
Ｉｄｔｖ受像機Info
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- JP2551615B2 JP2551615B2 JP63037044A JP3704488A JP2551615B2 JP 2551615 B2 JP2551615 B2 JP 2551615B2 JP 63037044 A JP63037044 A JP 63037044A JP 3704488 A JP3704488 A JP 3704488A JP 2551615 B2 JP2551615 B2 JP 2551615B2
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- JP
- Japan
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- signal
- external
- motion
- color
- luminance
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/646—Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ID（Improved Definition）TV受像機に関
する。
する。
背景技術 現行のテレビ放送規格のビデオ信号を受けて、受像機
側だけでフィールドメモリやフレームメモリを用いた信
号処理により高画質化を図ったIDTV受像機が商品化され
つつある。このIDTV受像機の構成を第３図に示す。本図
において、ビデオ端子１から入力された複合ビデオ信号
は動き適応形Y/C分離回路２及び動き検出器３に供給さ
れる。動き適応形Y/C分離回路２は、例えば、ライン間Y
/C分離とフレーム間Y/C分離とを行ない、動き検出器３
の検出出力に応じてライン間Y/C分離とフレーム間Y/C分
離との割合を決める構成となっている。すなわち、動き
適応形Y/C分離回路２では、静止画に近いものであれ
ば、フレーム間Y/C分離が支配的となり、動きが多い画
像ならば、ライン間Y/C分離が支配的となる。これによ
り、静止画においては、クロスカラー、クロスルミナン
スがないY/C分離が可能であり、動画像の場合にも、時
間的ないわゆるボケが生じないY/C分離が可能となる。
側だけでフィールドメモリやフレームメモリを用いた信
号処理により高画質化を図ったIDTV受像機が商品化され
つつある。このIDTV受像機の構成を第３図に示す。本図
において、ビデオ端子１から入力された複合ビデオ信号
は動き適応形Y/C分離回路２及び動き検出器３に供給さ
れる。動き適応形Y/C分離回路２は、例えば、ライン間Y
/C分離とフレーム間Y/C分離とを行ない、動き検出器３
の検出出力に応じてライン間Y/C分離とフレーム間Y/C分
離との割合を決める構成となっている。すなわち、動き
適応形Y/C分離回路２では、静止画に近いものであれ
ば、フレーム間Y/C分離が支配的となり、動きが多い画
像ならば、ライン間Y/C分離が支配的となる。これによ
り、静止画においては、クロスカラー、クロスルミナン
スがないY/C分離が可能であり、動画像の場合にも、時
間的ないわゆるボケが生じないY/C分離が可能となる。
動き適応形Y/C分離回路２でY/C分離された輝度信号及
び色信号はクロマ復調・マトリクス回路４に供給され、
クロマ復調後マトリクス合成されてＲ（赤）・Ｇ（緑）
・Ｂ（青）の３原色信号となり、動き適応形走査線変換
回路５に供給される。動き適応形走査線変換回路５で
は、（525/2）本／フィールド、2:1インターレース信号
であるRGB信号が、525本／フィールドの倍密度の走査線
を持つＲ′Ｇ′Ｂ′信号に変換され、CRT6に供給され
る。この動き適応形走査線変換回路５は動き検出器３の
検出出力によって制御される。すなわち、走査線を（52
5/2）本／フィールドから525本／フィールドに変換する
際に補間を行なう訳であるが、動きのない静止画の場合
にはフィールド補間を行ない、動画像の場合は現フィー
ルド内でライン補間を行なう構成となっている。これに
より、ノンインターレス走査となるためラインフリッカ
等がなく、垂直解像度も向上し、しかも動きのボケもな
くなるのである。
び色信号はクロマ復調・マトリクス回路４に供給され、
クロマ復調後マトリクス合成されてＲ（赤）・Ｇ（緑）
・Ｂ（青）の３原色信号となり、動き適応形走査線変換
回路５に供給される。動き適応形走査線変換回路５で
は、（525/2）本／フィールド、2:1インターレース信号
であるRGB信号が、525本／フィールドの倍密度の走査線
を持つＲ′Ｇ′Ｂ′信号に変換され、CRT6に供給され
る。この動き適応形走査線変換回路５は動き検出器３の
検出出力によって制御される。すなわち、走査線を（52
5/2）本／フィールドから525本／フィールドに変換する
際に補間を行なう訳であるが、動きのない静止画の場合
にはフィールド補間を行ない、動画像の場合は現フィー
ルド内でライン補間を行なう構成となっている。これに
より、ノンインターレス走査となるためラインフリッカ
等がなく、垂直解像度も向上し、しかも動きのボケもな
くなるのである。
以上のように、複合ビデオ信号をIDTV受像機に入力す
ることによって、クロスカラー、クロスルミナンスがな
く、さらにラインフリッカもなく、垂直解像度の向上し
た映像が楽しめ、しかも時間的なボケのない画像が得ら
れるのである。
ることによって、クロスカラー、クロスルミナンスがな
く、さらにラインフリッカもなく、垂直解像度の向上し
た映像が楽しめ、しかも時間的なボケのない画像が得ら
れるのである。
しかしながら、従来のIDTV受像機では、複合ビデオ信
号を入力とする構成となっていることにより、セパレー
トY/C信号出力端子を有するVTR等の外部機器から出力さ
れる輝度信号及び色信号をそのまま使うことができない
ため、複合ビデオ信号として入力しなくてはならず、高
画質という意味では、一度完全に分離されている輝度信
号及び色信号を有効に生かすことができないという不具
合があった。
号を入力とする構成となっていることにより、セパレー
トY/C信号出力端子を有するVTR等の外部機器から出力さ
れる輝度信号及び色信号をそのまま使うことができない
ため、複合ビデオ信号として入力しなくてはならず、高
画質という意味では、一度完全に分離されている輝度信
号及び色信号を有効に生かすことができないという不具
合があった。
発明の概要 そこで、本発明は、セパレートY/C信号出力端子を有
するVTR等の外部機器から出力される輝度信号及び色信
号にも対応可能なIDTV受像機を提供することを目的とす
る。
するVTR等の外部機器から出力される輝度信号及び色信
号にも対応可能なIDTV受像機を提供することを目的とす
る。
本発明によるIDTV受像機は、画像の動きを検出する動
き検出器と、前記動き検出器の検出出力に基づいて複合
ビデオ信号を輝度（Ｙ）信号と色（Ｃ）信号とに分離し
て分離輝度信号及び分離色信号を夫々得る動き適応形Y/
C分離回路と、前記分離輝度信号及び前記分離色信号か
らＲ（赤）・Ｇ（緑）・Ｂ（青）の３原色信号を得るク
ロマ復調・マトリクス回路と、前記動き検出器の検出出
力に基づいて前記３原色信号に対してフィールド又はラ
イン補間を行ないつつ順次走査に走査線変換を行なう動
き適応形走査線変換回路とを含むIDTV受像機であって、
外部から供給される外部輝度信号及び外部色信号の入力
端子と、前記入力端子からの信号ライン上に信号が存在
するか否かを検出する信号有無検出手段と、前記信号有
無検出手段の検出出力に応じて前記分離輝度信号及び前
記分離色信号に代わり前記外部輝度信号及び前記外部色
信号を前記クロマ復調・マトリクス回路に供給する第１
の選択手段と、前記信号有無検出手段の検出出力に応じ
て前記外部輝度信号若しくは前記外部輝度信号及び外部
色信号の加算信号と前記複合ビデオ信号とを択一的に前
記動き検出器に供給する第２の選択手段とを備えた構成
となっている。
き検出器と、前記動き検出器の検出出力に基づいて複合
ビデオ信号を輝度（Ｙ）信号と色（Ｃ）信号とに分離し
て分離輝度信号及び分離色信号を夫々得る動き適応形Y/
C分離回路と、前記分離輝度信号及び前記分離色信号か
らＲ（赤）・Ｇ（緑）・Ｂ（青）の３原色信号を得るク
ロマ復調・マトリクス回路と、前記動き検出器の検出出
力に基づいて前記３原色信号に対してフィールド又はラ
イン補間を行ないつつ順次走査に走査線変換を行なう動
き適応形走査線変換回路とを含むIDTV受像機であって、
外部から供給される外部輝度信号及び外部色信号の入力
端子と、前記入力端子からの信号ライン上に信号が存在
するか否かを検出する信号有無検出手段と、前記信号有
無検出手段の検出出力に応じて前記分離輝度信号及び前
記分離色信号に代わり前記外部輝度信号及び前記外部色
信号を前記クロマ復調・マトリクス回路に供給する第１
の選択手段と、前記信号有無検出手段の検出出力に応じ
て前記外部輝度信号若しくは前記外部輝度信号及び外部
色信号の加算信号と前記複合ビデオ信号とを択一的に前
記動き検出器に供給する第２の選択手段とを備えた構成
となっている。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
図中第２図と同等部分は同一符号により示されている。
図において、本受像機にはセパレートY/C信号端子７が
備えられている。このセパレートY/C信号端子７には、
セパレートY/C信号出力端子を有するVTR等の外部機器
（図示せず）から出力される外部輝度信号及び外部色信
号が入力される。この外部輝度信号及び外部色信号は、
例えばホームVTRの記録形態がY/C分離方式であることに
よるY/C分離信号である。入力された外部輝度信号及び
外部色信号は第１の選択手段であるスイッチ８の一入力
となると共に、加算器８に供給されて互いに加算され
る。この加算信号は第２の選択手段であるスイッチ10の
一入力となる。スイッチ８は動き適応形Y/C分離回路２
で分離された輝度信号及び色信号を他入力としており、
選択した輝度信号及び色信号をクロマ復調・マトリクス
回路４に供給する。スイッチ10はビデオ端子１から入力
される複合ビデオ信号を他入力としており、加算器９の
加算信号又は複合ビデオ信号を動き検出器３に供給す
る。これらスイッチ8,10は制御端子11を介して外部から
供給される切換信号によって切換え制御される。
図中第２図と同等部分は同一符号により示されている。
図において、本受像機にはセパレートY/C信号端子７が
備えられている。このセパレートY/C信号端子７には、
セパレートY/C信号出力端子を有するVTR等の外部機器
（図示せず）から出力される外部輝度信号及び外部色信
号が入力される。この外部輝度信号及び外部色信号は、
例えばホームVTRの記録形態がY/C分離方式であることに
よるY/C分離信号である。入力された外部輝度信号及び
外部色信号は第１の選択手段であるスイッチ８の一入力
となると共に、加算器８に供給されて互いに加算され
る。この加算信号は第２の選択手段であるスイッチ10の
一入力となる。スイッチ８は動き適応形Y/C分離回路２
で分離された輝度信号及び色信号を他入力としており、
選択した輝度信号及び色信号をクロマ復調・マトリクス
回路４に供給する。スイッチ10はビデオ端子１から入力
される複合ビデオ信号を他入力としており、加算器９の
加算信号又は複合ビデオ信号を動き検出器３に供給す
る。これらスイッチ8,10は制御端子11を介して外部から
供給される切換信号によって切換え制御される。
かかる構成において、切換信号が高レベルのとき、す
なわち複合ビデオ信号を選択するときには、スイッチ8,
10は共に上側の入力を選択する。これは、第３図の構成
そのものであり、その動作も全く同じである。
なわち複合ビデオ信号を選択するときには、スイッチ8,
10は共に上側の入力を選択する。これは、第３図の構成
そのものであり、その動作も全く同じである。
一方、セパレートY/C信号端子７の入力を選択する場
合には切換信号が低レベルになる。このとき、スイッチ
８は下側の入力を選択し、セパレートY/C信号端子７か
ら入力された外部輝度信号及び外部色信号がクロマ復調
・マトリクス回路４に供給され、クロマ復調・マトリク
スされて得られるRGB信号が、さらに動き適応形走査線
変換回路５によりインターレース化されてCRT6に供給さ
れる。同時に、スイッチ10も下側の入力を選択すること
になり、動き検出器３には外部輝度信号及び外部色信号
の加算信号が加算器９から供給される。これにより、動
き検出器３では外部輝度信号及び外部色信号の加算信号
に基づいて動き検出が行なわれるため、動き適応形走査
線変換回路５の動作が完全に行なわれることになる。
合には切換信号が低レベルになる。このとき、スイッチ
８は下側の入力を選択し、セパレートY/C信号端子７か
ら入力された外部輝度信号及び外部色信号がクロマ復調
・マトリクス回路４に供給され、クロマ復調・マトリク
スされて得られるRGB信号が、さらに動き適応形走査線
変換回路５によりインターレース化されてCRT6に供給さ
れる。同時に、スイッチ10も下側の入力を選択すること
になり、動き検出器３には外部輝度信号及び外部色信号
の加算信号が加算器９から供給される。これにより、動
き検出器３では外部輝度信号及び外部色信号の加算信号
に基づいて動き検出が行なわれるため、動き適応形走査
線変換回路５の動作が完全に行なわれることになる。
なお、上記実施例では、セパレートY/C信号端子７の
入力を選択した際、動き検出器３の入力として外部輝度
信号及び外部色信号の加算信号を用いているが、動き情
報は輝度信号のみでも充分検出可能であるから、動き検
出器３の入力として外部輝度信号のみを用いることも可
能である。動き検出器３の入力として輝度信号のみを用
いることにより、以下に挙げる如き効果が得られる。
入力を選択した際、動き検出器３の入力として外部輝度
信号及び外部色信号の加算信号を用いているが、動き情
報は輝度信号のみでも充分検出可能であるから、動き検
出器３の入力として外部輝度信号のみを用いることも可
能である。動き検出器３の入力として輝度信号のみを用
いることにより、以下に挙げる如き効果が得られる。
動き検出の問題の１つにノイズによる誤検出がある。
これは、本来、静止画で動きが全くない信号でもノイズ
が混っていると、このノイズはフィールド、フレーム相
関がないため、動き成分と誤認されてしまうことによる
ものである。このため、静止画でも動画と判断されてし
まうのである。輝度信号にも、色信号にもノイズが含ま
れているが、動き検出は輝度信号のみで充分であるか
ら、敢えてノイズを含む色信号を合成して動き検出を行
なうよりも、輝度信号のみの方が誤検出が少ないという
メリットがある。
これは、本来、静止画で動きが全くない信号でもノイズ
が混っていると、このノイズはフィールド、フレーム相
関がないため、動き成分と誤認されてしまうことによる
ものである。このため、静止画でも動画と判断されてし
まうのである。輝度信号にも、色信号にもノイズが含ま
れているが、動き検出は輝度信号のみで充分であるか
ら、敢えてノイズを含む色信号を合成して動き検出を行
なうよりも、輝度信号のみの方が誤検出が少ないという
メリットがある。
セパレートY/C信号出力端子を有するVTRの場合、輝度
信号にはスキューやジッタが生じている。ところが、色
信号のサブキャリアは位相ジッタがないように出力され
ている。すなわち、輝度信号と色信号のサブキャリアは
おのおの別々なジッタをもっていると考えられる。この
ような信号の動きを検出するには、通常、輝度信号のジ
ッタに追従したクロックでもって動作するフィールド／
フレームメモリを用いてフィールド、フレーム間の差分
を検出し、これを動き信号として検出している。ところ
が、上述したように、色信号のサブキャリアはジッタを
もった輝度信号と同じ位相をもっていないため、輝度信
号で生成したクロックによるフィールド、フレーム間の
相関信号は静止画であっても無相関となってしまう。こ
のことから、外部輝度信号と外部色信号を合成した信号
よりも外部輝度信号のみで動きを検出した方が有利であ
ることは明らかである。
信号にはスキューやジッタが生じている。ところが、色
信号のサブキャリアは位相ジッタがないように出力され
ている。すなわち、輝度信号と色信号のサブキャリアは
おのおの別々なジッタをもっていると考えられる。この
ような信号の動きを検出するには、通常、輝度信号のジ
ッタに追従したクロックでもって動作するフィールド／
フレームメモリを用いてフィールド、フレーム間の差分
を検出し、これを動き信号として検出している。ところ
が、上述したように、色信号のサブキャリアはジッタを
もった輝度信号と同じ位相をもっていないため、輝度信
号で生成したクロックによるフィールド、フレーム間の
相関信号は静止画であっても無相関となってしまう。こ
のことから、外部輝度信号と外部色信号を合成した信号
よりも外部輝度信号のみで動きを検出した方が有利であ
ることは明らかである。
標準NTSC信号でも、動きを検出する際、カラーフレー
ムを考えると、４フィールドでカラーサブキャリアは一
巡するため、４フィールド（２フレーム）での相関をと
る必要がある。しかし、輝度信号のみであれば、２フィ
ールド（１フレーム）での相関で良いため、メモリ容量
は半分で済み、コストダウンが図れるというメリットも
ある。
ムを考えると、４フィールドでカラーサブキャリアは一
巡するため、４フィールド（２フレーム）での相関をと
る必要がある。しかし、輝度信号のみであれば、２フィ
ールド（１フレーム）での相関で良いため、メモリ容量
は半分で済み、コストダウンが図れるというメリットも
ある。
また、上記実施例においては、スイッチ8,10の切換え
制御を外部から供給される切換信号によって行なうとし
たが、セパレートY/C信号端子７の各信号ラインの少な
くとも一方、例えば第２図に示すように外部輝度信号の
信号ラインに信号有無検出回路12を挿入し、この検出出
力により、優先的にセパレートY/C信号端子の入力を選
択すべくスイッチ8,10を切り換えるようにすることも可
能である。
制御を外部から供給される切換信号によって行なうとし
たが、セパレートY/C信号端子７の各信号ラインの少な
くとも一方、例えば第２図に示すように外部輝度信号の
信号ラインに信号有無検出回路12を挿入し、この検出出
力により、優先的にセパレートY/C信号端子の入力を選
択すべくスイッチ8,10を切り換えるようにすることも可
能である。
発明の効果 以上説明したように、本発明によるIDTV受像機によれ
ば、セパレートY/C信号端子の入力を選択した際には、
外部輝度信号及び外部色信号をクロマ復調以降の回路に
直接供給すると共に、動き検出器の入力としてもセパレ
ートY/C信号端子の入力信号を用いる構成となっている
ので、セパレートY/C信号出力端子を有するVTR等の外部
機器から出力される輝度信号及び色信号にも対応可能で
あり、セパレートY/C信号端子からの入力に対しても動
き検出が行なわれ、動き適応形走査線変換が完全に行な
われるため、高品質の画像が得られることになる。
ば、セパレートY/C信号端子の入力を選択した際には、
外部輝度信号及び外部色信号をクロマ復調以降の回路に
直接供給すると共に、動き検出器の入力としてもセパレ
ートY/C信号端子の入力信号を用いる構成となっている
ので、セパレートY/C信号出力端子を有するVTR等の外部
機器から出力される輝度信号及び色信号にも対応可能で
あり、セパレートY/C信号端子からの入力に対しても動
き検出が行なわれ、動き適応形走査線変換が完全に行な
われるため、高品質の画像が得られることになる。
なお、本発明は、単一の動き検出器をY/C分離と走査
線変換の制御に共用しているシステムに有用である。
線変換の制御に共用しているシステムに有用である。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
本発明の他の実施例を示すブロック図、第３図は従来例
を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 ２……動き適応形Y/C分離回路 ３……動き検出器 ４……クロマ復調・マトリクス回路 ５……動き適応形走査線変換回路 ７……セパレートY/C信号端子 8,10……スイッチ
本発明の他の実施例を示すブロック図、第３図は従来例
を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 ２……動き適応形Y/C分離回路 ３……動き検出器 ４……クロマ復調・マトリクス回路 ５……動き適応形走査線変換回路 ７……セパレートY/C信号端子 8,10……スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】画像の動きを検出する動き検出器と、前記
動き検出器の検出出力に基づいて複合ビデオ信号を輝度
（Ｙ）信号と色（Ｃ）信号とに分離して分離輝度信号及
び分離色信号を夫々得る動き適応形Y/C分離回路と、前
記分離輝度信号及び前記分離色信号からＲ（赤）・Ｇ
（緑）・Ｂ（青）の３原色信号を得るクロマ復調・マト
リクス回路と、前記動き検出器の検出出力に基づいて前
記３原色信号に対してフィールド又はライン補間を行な
いつつ順次走査に走査線変換を行なう動き適応形走査線
変換回路とを含むIDTV受像機であって、 外部から供給される外部輝度信号及び外部色信号の入力
端子と、 前記入力端子からの信号ライン上に信号が存在するか否
かを検出する信号有無検出手段と、 前記信号有無検出手段の検出出力に応じて前記分離輝度
信号及び前記分離色信号に代わり前記外部輝度信号及び
前記外部色信号を前記クロマ復調・マトリクス回路に供
給する第１の選択手段と、 前記信号有無検出手段の検出出力に応じて前記外部輝度
信号若しくは前記外部輝度信号及び外部色信号の加算信
号と前記複合ビデオ信号とを択一的に前記動き検出器に
供給する第２の選択手段とを備えたことを特徴とするID
TV受像機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63037044A JP2551615B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | Ｉｄｔｖ受像機 |
| US07/271,580 US4882625A (en) | 1988-02-19 | 1988-11-15 | Improved definition television set with external luminance and chrominance signal inputs |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63037044A JP2551615B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | Ｉｄｔｖ受像機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01212195A JPH01212195A (ja) | 1989-08-25 |
| JP2551615B2 true JP2551615B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=12486601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63037044A Expired - Lifetime JP2551615B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | Ｉｄｔｖ受像機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4882625A (ja) |
| JP (1) | JP2551615B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR920005018B1 (ko) * | 1989-07-20 | 1992-06-22 | 삼성전자 주식회사 | 텔레비젼수상기에 있어서 동작적응형 수직윤곽 보상회로 |
| JP2842913B2 (ja) * | 1990-01-24 | 1999-01-06 | 株式会社日立製作所 | ワイドテレビジョン信号処理回路 |
| US5093722A (en) * | 1990-03-01 | 1992-03-03 | Texas Instruments Incorporated | Definition television digital processing units, systems and methods |
| US5091786A (en) * | 1990-03-01 | 1992-02-25 | Texas Instruments Incorporated | Multi-screen feature for improved definition television digital processing units, systems, and methods |
| US5091783A (en) * | 1990-03-01 | 1992-02-25 | Texas Instruments Incorporated | Still more feature for improved definition television digital processing units, systems, and methods |
| KR930004171B1 (ko) * | 1990-10-31 | 1993-05-21 | 삼성전자 주식회사 | 동신호기록 및 재생회로 |
| JP2692406B2 (ja) * | 1991-04-04 | 1997-12-17 | 松下電器産業株式会社 | 映像信号拡大装置 |
| JP3240697B2 (ja) * | 1992-08-11 | 2001-12-17 | 松下電器産業株式会社 | 映像拡大装置 |
| GB9312690D0 (en) * | 1993-06-18 | 1993-08-04 | Philips Electronics Uk Ltd | Television receiver |
| KR100202565B1 (ko) * | 1996-03-23 | 1999-06-15 | 구자홍 | 복합영상신호의 3차원 휘도/색신호 분리 장치 |
| JP2000138949A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Sony Corp | 画像情報変換装置および変換方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3715483A (en) * | 1970-12-11 | 1973-02-06 | Bell Telephone Labor Inc | Bandwidth reduction system for use with video signals |
| JPS5240911A (en) * | 1975-09-27 | 1977-03-30 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | Line number conversion system of tv signal |
| JP2514221B2 (ja) * | 1988-01-30 | 1996-07-10 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | テレビジョン受像機 |
| JPH01117193U (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-08 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP63037044A patent/JP2551615B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-15 US US07/271,580 patent/US4882625A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01212195A (ja) | 1989-08-25 |
| US4882625A (en) | 1989-11-21 |
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