JP2550273B2 - 煙草包装機械用の取り出しコンベヤ - Google Patents

煙草包装機械用の取り出しコンベヤ

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JP2550273B2
JP2550273B2 JP5016251A JP1625193A JP2550273B2 JP 2550273 B2 JP2550273 B2 JP 2550273B2 JP 5016251 A JP5016251 A JP 5016251A JP 1625193 A JP1625193 A JP 1625193A JP 2550273 B2 JP2550273 B2 JP 2550273B2
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    • B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
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    • B65G47/841—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65G17/16—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising individual load-carriers which are pivotally mounted, e.g. for free-swinging movement
    • B65G17/18—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising individual load-carriers which are pivotally mounted, e.g. for free-swinging movement and move in contact with a guiding surface
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    • B65G2201/02—Articles

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、折り蓋付き硬質箱型の
煙草包装機械用の取り出しコンベヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】イタリア国特許出願第ＢＯ９１Ａ ００
００１９号は、通常３層に配列されて箔膜によって包ま
れた２０本の煙草からなる煙草の群が、それぞれの包装
素材と共に、包装輪上のそれぞれの凹部の中に、包装素
材がそれぞれの群の周りで徐々に折り曲げられていく軌
道に沿って連続して供給される包装機械に関する。
【０００３】殆ど仕上がった硬質包装箱の中の各群は、
包装機械上の安定用または乾燥用コンベヤの入口に包装
体を連続的に供給する取り出しコンベヤの積み入れ位置
に供給される。それが、包装輪からそれぞれの座に移さ
れるのにつれて、各包装体は仕上げ折り曲げ作業を受け
て、そこまで包装素材上で折られていなかった側部のタ
ブが、座の後ろ側と外側に折り曲げられる。
【０００４】積み出し位置、すなわち安定用コンベヤの
入口では、各包装体は安定用コンベヤの入口に向けて座
の外側に押し出される。
【０００５】上記の公知の取り出しコンベヤの１つの欠
点は、コンベヤ上の座の中の包装体が、前記の側部のタ
ブが前向きにされて押し出されるということである。こ
れらから、上述した様に、折り曲げられる様になるのは
最後であって、包装体の他の部分と完全に接着すること
がまだできておらず、包装体を座から押し出すことは逆
にタブを後ろ側に滑らしたり、巻いたりするということ
になる可能性があり、次々に終了した包装体を廃棄する
ということになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述の欠点を取り除い
て上記の取り出しコンベヤを完全なものにすることが本
発明の目的である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、折り蓋
付き硬質箱型の煙草包装機械用の取り出しコンベヤで、
環状のコンベヤであって、 包装体を受け入れる積み入れ
位置と、 包装体を前記コンベヤから送り出すための積み
出し位置と、 前記積み入れ位置で包装体を受容する複数
の座と、 前記座をコンベヤの所定の位置に連結するため
の連結手段と、 各包装体を前記積み入れ位置で前記座の
それぞれの中に、前記コンベヤに対して略直角な第１の
方向に押し込む第１の押し出し手段と、 各包装体を前記
積み出し位置で前記座のそれぞれから、前記コンベヤに
対して略直角な第２の方向に押し出す第２の押し出し手
段とを具備していて、 前記連結手段と前記両方の押し出
し手段とが、 前記両方の押し出し手段が前記座の同じ側
に対面し、前記第１および第２の方向が前記座に対して
同じに向く様に作られており、 前記包装体の前記座への
積み入れと、前記座からの積み出しとが、実際上、前記
両方の押し出し手段の動きのもとで前記包装体が前記座
によって移動することの結果としてなされることを特徴
とするコンベヤが提供される。
【０００８】上述のコンベヤの選択された実施態様によ
れば、前記連結手段が、前記座を前記コンベヤ自身に対
して、また前記コンベヤに垂直に延びるそれぞれの回転
中心軸の周りに回転せしめるための反転手段を備え、 該
反転手段は、前記座が前記積み入れ位置と前記積み出し
位置の間を移動するのにつれて、前記座を前記包装体を
前記積み入れ位置で受容する最初の位置から １８０度回
転された反転位置まで回転せしめる。
【０００９】
【実施例】以下、添付の図面を参照しながら例を用いて
本発明の説明を行う。
【００１０】図１の１は、イタリア国特許出願第ＢＯ９
１Ａ ００００１９号に述べられている煙草包装機械を
示し、ここではすべてを公開するために全部に参照がな
されている。
【００１１】機械１は、排出部２を具備し、順番に公知
の包装輪３と、環状またはループ状のコンベヤ４と、安
定用または乾燥用コンベヤ５とを具備している。
【００１２】特に図３に示される様に、長方形の平行６
面体の形に折り蓋付き硬質箱型の包装体６を製造するた
めに包装輪３はその軸（図示されない）の周りを基本的
には一定の表面速度Ｖ１で回転し、それぞれ、２つの大
きな横の面７と８、２つの小さな横の面９、２つの端面
１０を表している。
【００１３】図１に示される様に、包装体６は包装輪３
から連続的にコンベヤ４の積み入れ位置１１に供給さ
れ、一つの面９が前方になるようにしてコンベヤ４に沿
って、与えられたほぼ一定の速度で、横の面９に垂直な
方向１２に運ばれる。
【００１４】積み入れ位置１１は基本的には、イタリア
国特許出願第ＢＯ９１Ａ ０００２８３号とイタリア国
特許出願第ＢＯ９１Ａ ０００２８４号で述べられ、請
求されている通りであって、ここではすべてを公開する
ためにすべてについて参照がなされている。
【００１５】特に図２に示される様に、輸送輪（図示さ
れない）であることも可能なコンベヤ４は、頂部と底部
のプーリ１５と１４（図１）に沿ってループ状とされ、
２つの直線の部分１６と１７とを有するベルト１３を具
備する。包装輪３に面する部 分１６は、絶対速度で基本
的に速度Ｖ１に等しい速度Ｖ２で下向きに（図２におい
て）動き、積み入れ位置１１において包装輪３と接する
底部と、包装体６がコンベヤ４からコンベヤ５に転送さ
れる積み出し位置１８へと延びている頂部とを示してい
る。
【００１６】積み出し位置１８は基本的には、イタリア
国特許第ＢＯ９１Ａ ０００２８５号で述べられ、請求
されている通りであって、ここではすべてを公開するた
めにすべてについて参照がなされている。
【００１７】部分１７は上向きに動き（図２）廃棄位置
１９へと延びている。
【００１８】輪３の外周面は、等間隔とされた凹部２０
を示しており、各々がそれぞれの包装体６を受ける様に
作られ、各々が輪３に対して軸方向に延びる２つの肩部
２１によって横方向が規定されている。肩部２１は輪３
の端面に一体的に連結されている基板２２によって支持
され、輪３に対して半径方向外側に突出している。
【００１９】輪３がその軸の周りを回転するのにともな
って、凹部２０が、曲がった、さらに明確に言えば円形
の軌道であって、積み入れ位置１１において、凹部２０
と同じ間隔でベルト１３にそって等間隔で並べられた多
数の座２３の基本的に真っ直ぐな軌道に接する軌道にそ
って供給される。
【００２０】図４は図１、２において矢印１２で示され
るベルト１３の移動方向に垂直な面で切った断面を拡大
して示したものである。そして、逆に図４の右側、すな
わちナット３２の方から見たのが図２である。したがっ
て、図４において、ベルト１３は紙面を貫く様に移動す
る。図４に示される様に、ベルト１３は誘導板２４に面
して、かつ接する内表面を有し、また、外表面には、に
おいて、ベルト１３の面に平行で方向１２に垂直な回転
中心軸２７を有する貫通穴２６を有するブロック２５を
介して各座２３が一体的に固定されている。
【００２１】穴２６には、回転中心軸２７と同軸であっ
てブロック２５の外側に突き出ている端部３０を有する
軸２９が、ベアリング２８を介して回転自在に取り付け
られている。部分３０には、ハブ３１がナット３２によ
って軸２９に軸的に固定されて取り付けられ、該ナット
はベアリング３３の内側リングをハブ３１に対して挟持
している。ベアリング３３の外側リングは、支持および
誘導をする羽３５によって結合されている環状溝３４を
示しており、該羽３５は誘導板２４に固定され方向１２
に平行に延びている。
【００２２】ハブ３１上に等間隔で配された６個の放射
状の付属物がハブ３１の外表面から外側に延びている。
各放射状の付属物３６の端部には、隣同士が互いに反対
向きになるように、それぞれのピン３８で係合された穴
３７が示されていて、ハブ３１から突き出ているそれの
端部には、固定されたカム４１のそれぞれの表面と共働
するタペットローラ３９が回転出来る用に取り付けられ
ている。したがって、タペットローラ３９は各付属物３
６に対して６個づつ付いているが、図４に示されるよう
に２列に配置されていて、付属物３６の外側（右側）に
１２０度おきに３個のタペットローラ３９が配置され、
付属物３６の内側（左側）に１２０度おきに３個のタペ
ットローラ３９が配置されていて、外側のタペットロー
ラ３９と内側のタペットローラ３９は互いに他方の中間
の位置にあるようにされている。これは、図２にも示さ
れており、隣合うタペットローラ３９の一方は外周およ
びピン３９が二重の円で示されているのに対し、他方は
中心側から外側に先細り状に延びる付属物３６により隠
されて不完全な一重の円で示されている。図２に示され
る様に、カム４１はそれぞれ積み入れ位置１１と廃棄位
置１９の間と、積み出し位置１８と積み入れ位置１１の
間とに配置された２つの切替え部４２と４３を示してい
る。４２と４３の各部において、面４０の内の１つは、
２個の連続する突起４４を示し、他の１つは４４の中間
に配置されている１個の突起４５を示している。すなわ
ち、４２と４３の両切替え部にはそれぞれ３個の突起が
設けられている。そして、１個の突起を乗り越す毎に軸
２９が回転中心軸２７の周りに６０度づつ回転し、回転
する様に各部４２、４３の各突起４４、４５は作られて
いる。
【００２３】言い換えれば、各ハブ３１はそれぞれの付
属物３６およびタペットローラ３９と共に各軸２９に対
する反転装置を構成し、それによって軸２９は最初に積
み入れ位置１１と廃棄位置１９の間を移動するにつれて
６０度×３＝１８０度回転し、次に積み出し位置１８と
積み入れ位置１１との間を移動するにつれてさらに６０
度×３＝１８０度元の位置まで回転する。この様に、反
転させるのは、包装体６が押し出し装置５８と７６によ
り、座２３へ、あるいは、コンベヤ５に向かって押し出
される時に、包装体６のタブ７３の折り曲げ部が先に、
自由端部側が後になるようにして、それぞれ座２３へ、
あるいは、コンベヤ５へ入る時に入口で引っ掛からない
ようにするためである。
【００２４】それぞれの反転装置を支持する他に、各軸
２９は、またそれぞれの座２３をベルト１３に連結する
装置４７の部分をも形成する。
【００２５】それぞれの軸２９に加えるに、各装置４７
は、またハブ３１が取り付けられている軸２９の反対側
の端部に一体化された偏心した円板４８を具備してお
り、円板４８それ自身にはそれぞれの座２３の環状の枠
５０に連結されている横方向のブラケット４９が取り付
けられている。
【００２６】凹部２０と同じ様に、各座２３の枠５０は
肩部２１に平行であって２つのクロスメンバ５３と５４
によって互いに連結されている２つの肩部５１と５２に
よって横方向が規定されていて、その内の最初のものは
ブラケット４９に一体的に連結されている。さらに、明
確にいえば、枠５０は通常はそれぞれのブロック２５が
連結されているベルト１３の部分に平行に配置されてい
て、積み入れ位置１１では肩部５１が先になる様に位置
されている。図５に示される様に、肩部５１はそれを、
各々がそれぞれのクロスメンバ５３、５４と一体化され
ている２つの分離した部分に分けている中央開口部を示
している。
【００２７】積み入れ位置１１で輪３に面しているのと
は反対の面に、各枠５０が２つのプレート５６と５７と
を示しており、それらは通常の作動位置では肩部５１と
５２からそれぞれの座２３の内側に突き出ていて、積み
入れ位置１１で座２３を通って輪３に公知の方法で取り
付けられた押し出し装置５８によって押し出されたそれ
ぞれの包装体６を拘止する様にされている。
【００２８】図４と５に示される様に、各枠５０のクロ
スメンバ５４には、プレート５６と５７とを前記の作動
位置と座２３の開口部の外側の離れた位置との間を動か
すための発動装置５９が取り付けられている。発動装置
５９は、渦巻き状の戻しばね（図示されない）を間に置
くことを介して、それぞれ６４と６５において、それぞ
れクロスメンバ５１と５２に軸着されたそれぞれのロッ
カアーム６２と６３の一方の端部上で回転するために装
着された２つのタペットローラ６０と６１とを具備す
る。ロッカアーム６２は、基本的には肩部５１と同列上
にあり、ローラ６０が取り付けられているのと反対の側
には、６９で肩部５１に軸着されて、かつプレート５６
に一体的に取り付けられている第２の腕を有するさらな
るロッカアーム６８の第１の腕に軸的に沿って形成され
た溝６７に沿って摺動するリンクを形成するピン６６
が、取り付けられている。ロッカアーム６３は、基本的
には肩部５２と同列上にあり、ローラ６１が取り付けら
れているのとは反対の側にはプレート５７が一体的に取
り付けられている。ローラ６０と６１とは共に、積み出
し位置１８に対して横方向に延びていて、枠５０が積み
出し位置１８を通って移動するのにつれてプレート５６
と５７とを離れた位置に保持する様に作られている固定
されたカム７２のそれぞれの表面７０と７１とに接触し
ながら回転する。
【００２９】実際の使用においては（図３）、包装体６
は、包装体６が輪３からコンベヤ４へ移されるのにつれ
て実行される仕上げの折り曲げ動作によって部分的に折
られながら輪３から積み入れ位置１１へ移される。さら
に明確に言えば、各包装体６は、包装体６が積み入れ位
置１１に接近しても、なお肩部２１の外側に拡がり、そ
れぞれの弾力性の腕７４によってこの位置に保持されて
いる２つの縦のタブ７３を有する包装素材７３ａから形
作られる。
【００３０】輪３上の包装体６が積み入れ位置１１に接
近すると、押し出し装置５８が公知の方法（図示されな
い）によって発動され、包装体６はそれぞれの凹部２０
から第１の実質的に放射方向である方向に押し出され、
凹部２０と同時に積み入れ位置１１を通って移動してい
る座２３に挿入され、タブ７３が接触している座２３の
肩部５１と５２上に折られる。
【００３１】積み入れ位置１１で包装体６を受けてか
ら、各座は下向きに移動し（図２において）、次いで底
部プーリ１４に沿って移動し、それから廃棄位置１９に
向かって上向きに移動する。その様にされるのにつれ
て、各枠５０は角度をもって拘止され、該枠への接続点
でベルト１３に平行に位置する様にされ、それぞれの反
転装置４６によって、その一対の隣接するローラ３９が
固定されたカム４１の各表面４０と接触する様に位置さ
れ、それは切替え部分４２までベルト１３の軌道をたど
る。そして切替え部分４２において、前述したように、
それぞれの突起４４と４５とがローラ３９と噛み合うこ
とによって、それぞれのハブ３１が回転中心軸２７の周
りに１段階だけ動かされ、切替え部分４２から下流でハ
ブ３１は、各６０度で３段階、合計で１８０度動かされ
る。言い換えれば、廃棄位置１９に到達すると、各座２
３はベルト１３、および積み入れ位置１１での元の位置
に対して１８０度反転するということである。
【００３２】廃棄位置１９は、公知の方法の、ベルト１
３の外側に配置されていて、作動した場合には、包装体
６を各座２３から収集装置（図示されない）に向けてベ
ルト１３の内側に押し出す。
【００３３】上記のことと関連して、座２３が切替え部
分４２において、反転された状態にある時には、各包装
体６のタブ７３の自由端部側（折り曲げと部は反対の
側）はベルト１３の方を向いているということも注意さ
れるべきである。最終的に、座２３が反転された状態の
ままで、積み出し位置１８に到達すると、コンベヤ５の
入口に向けて、包装体６を外側に押し出すための公知の
押し出し装置７６の第２の基本的に半径方向に向けての
発動によって、座２３に対して、積み入れ位置１１で押
し出し装置５８によって押し出された時に動くのと同じ
方向、同じ向きに包装体６が移動されるという結果とな
る。言い換えれば、押し出し装置５８と７６とは、作動
時に、座２３の同じ側に向いていて、各包装体６は、関
連する座２３によって押し出し装置５８と７６の作動下
では常に同じ方向を向く様にされているということであ
る。
【００３４】上記のように、反転させることによって、
包装体６が積み出し位置１８において押し出し装置７６
によってコンベヤ５内に押し出されるときに、包装体６
のタブ７３の折り曲げ部が先になってコンベヤ５の入口
に入っていく、したがって、積み出し位置１８にきた時
にタブ７３の自由端部が折り曲げが不十分で外側に開い
ていても、すなわち、積み入れ位置で押し出される時と
同じ様な状態にあったとしても、タブ７３の自由端部が
コンベヤ５の入口に引っ掛かることがない。
【００３５】引き続いて、反転装置が切替え部分４３と
噛み合うことによって、枠５０は座２３が積み入れ位置
１１に到達する以前に、最初の位置に戻される。これに
より、積み入れ位置で、包装体６が押し出し装置５８に
よって座２３内に押し込むことができ、また、押し込ま
れた包装体６が抜け落ちないように、プレート５６と５
７が保持する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による取り出しコンベヤの選択された実
施態様の斜め方向から見た線図である。なお、見やすく
するために部品が取り除かれている。
【図２】図１の詳細を示す拡大された線図である。
【図３】図２の詳細の拡大図である。
【図４】図２のＩＶ−ＩＶ線にそった拡大された断面図
である。
【図５】図４の詳細の平面図である。
【符号の説明】
１…折り蓋付き硬質箱型煙草包装機械 ４…取り出しコンベヤ ６…包装体 １１…積み入れ位置 １２…移動方向 １３…環状輸送部材（ベルト） １８…積み出し位置 ２３…座 ２５…支持手段 ２７…回転中心軸 ２９…軸 ３１…ハブ ３６…付属物 ３９…タペット手段 ４１…カム手段 ４２…切替え部分 ４４…突起 ４５…突起 ４６…反転手段 ４７…連結手段 ５０…枠 ５６…停止手段 ５７…停止手段 ５８…第１の押し出し手段 ７６…第２の押し出し手段

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 折り蓋付き硬質箱型の煙草包装機械
    （１）用の取り出しコンベヤ（４）で、環状のコンベヤであって、 包装体（６）を受け入れる積み入れ位置（１１）と、 包装体（６）を前記コンベヤ（４）から送り出すための
    積み出し位置（１８）と、前記積み入れ位置（１１）で包装体（６）を受容する複
    数の座（２３）と、 前記座（２３）をコンベヤの所定の位置に連結するため
    の連結手段（４７）と、 各包装体（６）を前記積み入れ位置（１１）で前記座
    （２３）のそれぞれの中に、前記コンベヤ（４）に対し
    て実質的に 放射方向の第１の方向に押し込む第１の押し
    出し手段（５８）と、 各包装体（６）を前記積み出し位置（１８）で前記座
    （２３）のそれぞれから、前記コンベヤ（４）に対して
    実質的に放射方向の第２の方向に押し出す第２の押し出
    し手段（７６）とを具備していて、 前記連結手段（４７）と前記両方の押し出し手段（５
    ８、７６）とが、 前記両方の押し出し手段（５８、７６）が前記座（２
    ３）の同じ側に対面し、前記第１および第２の方向が前
    記座（２３）に対して同じに向く様に作られており、 前記包装体（６）の前記座（２３）への積み入れと、前
    記座（２３）からの積み出しとが、実際上、前記両方の
    押し出し手段（５８、７６）の動きのもとで前記包装体
    （６）が前記座（２３）によって移動することの結果と
    してなされる ことを特徴とするコンンベヤ。
  2. 【請求項２】 前記連結手段（４７）が、前記座（２
    ３）を前記コンベヤ（４）に対して、また前記コンベヤ
    （４）に垂直に延びるそれぞれの回転中心軸（２７）の
    周りに回転せしめるための反転手段（４６）を備え、 該反転手段（４６）は、前記座（２３）が前記積み入れ
    位置（１１）と前記積み出し位置（１８）の間を移動す
    るのにつれて、前記座（２３）を前記包装体（６）を前
    記積み入れ位置（１１）で受容する最初の位置から１８
    ０度回転された反転位置まで回転せしめる ことを特徴と
    する前記請求項１に記載のコンベヤ。
  3. 【請求項３】 前記座（２３）用の環状輸送部材（１
    ３）を具備し、 前記連結部材（４７）が環状輸送部材（１３）と一体化
    された支持部材（２５）と座（２３）の移動方向（１
    ２）に対して垂直な軸（２９）とを備えていて、 該軸
    （２９）は前記回転中心軸（２７）の周りを回転する様
    に前記回転中心軸（２７）と同軸とされ、かつ前記 支持
    部材（２５）に連結されていることを特徴とする前記請
    求項２に記載のコンベヤ。
  4. 【請求項４】 前記環状輸送部材（１３）が軸周りに移
    動するベルト（１３）であって、前記軸（２９）が該ベ
    ルト（１３）に接する面に平行であることを特徴とする
    前記請求項３に記載のコンベヤ。
  5. 【請求項５】 各座（２３）が、それぞれの前記軸（２
    ９）と一体的に連結され、前記軸（２９）と共に、前記
    のそれぞれの回転中心軸（２７）の周りを回転する様に
    されていることを特徴とする前記請求項３または４のい
    ずれか１項に記載のコンベヤ。
  6. 【請求項６】 各座（２３）毎に、前記反転手段（４
    ６）が、前記の回転中心軸（２７）の周りを回転するために座
    （２３）に取り付けられた反転装置（４６）と、 該反転装置（４６）をその回転中心軸（２７）の周りに
    １８０度回転せしめるための カム手段（４１）とを具備
    することを特徴とする前記請求項２から５のいずれか１
    項に記載のコンベヤ。
  7. 【請求項７】 各座（２３）毎に、前記反転手段（４
    ６）が、軸（２９）に固定された反転装置（４６）と、 前記反転装置（４６）に当接する様にされたカム手段
    （４１）とを具備し、 該カム手段（４１）は、前記それぞれの回転中心軸（２
    ７）の周りを１８０度回転するために前記反転装置（４
    ６）と共働する切替え部分（４２）を有している ことを
    特徴とする前記請求項５に記載のコンベヤ。
  8. 【請求項８】 各反転装置（４６）が、 前記回転中心軸（２７）と同軸であって、それぞれの座
    （２３）と一体化されたハブ（３１）と、 該ハブ（３１）の周りに等間隔に一体化された６個の付
    属物（３６）と、 各付属物（３６）に固定されて前記カム手段（４１）と
    共働するタペット手段（３９）とを具備し、前記切替え部分（４２）が３個の連続する突起（４４、
    ４５）を備え、前記タペット手段（３９）がこれらの突
    起（４４、４５）の各々と噛み合うことによって、実際
    上、 付属物（３６）が前記回転中心軸（２７）の周りに
    １段階づつ移動せしめられることを特徴とする前記請求
    項６か７のいずれか１項に記載のコンベヤ。
  9. 【請求項９】 前記カム手段（４１）が、 各座（２３）のタペット手段（３９）と共働するさらな
    る切替え部分（４３）を具備し、 前記積み出し位置（１８）から前記積み入れ位置（１
    １）へ移動するのにつれて各座（２３）をさらに１８０
    度だけ、前記反転位置から前記元の位置へ回転するよう
    にされていることを特徴とする前記請求項中のいずれか
    １項に記載のコンベヤ。
  10. 【請求項１０】 各座（２３）が、前記 連結手段（４７）に連結されている枠（５０）を具
    備し、 該枠（５０）は包装体（６）を受容する環状の枠（５
    ０）であって、前記包装体（６）の軸方向の動きを拘止
    する掛け外し自在な停止手段（５６、５７）を備えてい
    ることを特徴とする前記請求項中のいずれか１項に記載
    のコンベヤ。
  11. 【請求項１１】 前記停止手段（５６、５７）が、 座（２３）が反転位置にある時にコンベヤそれ自身の外
    側を向く枠（５０）の側部に移動自在に取り付けられた
    少なくとも１枚のプレート（５６、５７）と、該プレー
    ト（５６、５７）を、該プレート（５６、５７）が包装
    体（６）の軸方向の動きを拘止する第１の作動位置と、
    該プレート（５６、５７）が包装体（６）が座（２３）
    を自由に通過することを可能とする第２の作動位置との
    間で移動せしめるための発動手段（５９）とを備えて成
    ることを特徴とする前記請求項１０に記載のコンベヤ。
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