JP2549945B2 - 床暖房具 - Google Patents

床暖房具

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JP2549945B2
JP2549945B2 JP2330643A JP33064390A JP2549945B2 JP 2549945 B2 JP2549945 B2 JP 2549945B2 JP 2330643 A JP2330643 A JP 2330643A JP 33064390 A JP33064390 A JP 33064390A JP 2549945 B2 JP2549945 B2 JP 2549945B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平板状の床暖房具であって、複数枚を敷設
して床面を形成し、その表面にジュータンやフロアカー
ペット等を敷きつめて暖房床として使用したり、または
床板あるいは床材の下方に設置して床板あるいは床材を
暖房するための床暖房具に関する。
〔従来の技術〕
従来、部屋の床板の裏面側に取付けて床および部屋を
暖房するために種々の床暖房具が提案されており、たと
えば床板の下側全面に、通電発熱体を、さらにその下に
断熱材を設けた床暖房具、または床板下全面に蓄熱材を
設けた床暖房具が提案されている。
更に、暖房パネルとしては各種のものが提案されてい
るが、具体的には、 実開平1−140418号公報 特開平1−285717号公報 実公昭55−40947号公報 等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記公知技術の内は、断熱ボードに配線溝を形成
し、この配線溝内にヒーター線を挿入した上で開口面に
均熱板を配置し、更に周囲に縁取り枠体を嵌合して組立
てたものであって、これは天井用床暖房パネル具として
提案されたものである。しかし、この暖房パネルは床面
に敷いて重量物を支持する用途には向かない構造のもの
である上に、前記のように多数の部品を使用して組立て
る必要があることから製造コストも高くならざるを得な
く、安価な暖房機具を提供することはできないものであ
る。
は、枠材の内部に桟材によって発熱体を表面に設け
た裏板を支持し、この発熱体の上方の開口部を覆うよう
に放熱体で閉止して箱状のパネルヒータとしたものであ
る。
この採暖機具においてはヒータを挿入するための箱状
の裏板と、枠材と、この枠材と裏板との間を結ぶ桟材等
で構成する等、多数の部品を使用し、複雑な工程で製作
されるものであり、安価な床暖房具を提供することはで
きないものである。また、面状ヒーターを設けた裏板を
枠材より浮かせた状態で支持した構造であるので、重量
を負担し、更に簡単に支持部材に着脱できる床暖房具の
構造を提案していないばかりか、本質的に十分な強度を
持たせることができないものである。
は、所定のつづら折り形に形成したパターンのケー
ブル収容溝と周壁とを有する金属板からなるパネル本体
と、このケーブル収容溝内に収容した発熱ケーブルとか
らなる暖房パネルである。
この暖房パネルは床暖房具として使用することが可能
であるが、このパネル本体は発熱ケーブルに合わせた所
定の形状にケーブル収容溝を形成する必要があることか
ら、発熱体の種類ごとにパネル本体を製作しなければな
らない上に、多段階のプレス工程等の高度な加工が必要
であり、安価な床暖房具を提供することができない。
前記公知技術及び他の例示した床暖房具に見るよう
に、これらの従来の床暖房具は施工する際に大規模な床
工事を必要とし、一旦この床暖房具を設置した後に暖房
条件を変更するために床暖房具を交換して暖房条件を変
更することは実質的に困難であった。
また、近年のインテリジエントビルや電算機室のよう
に、床下に複雑かつ多量の配線を必要とする部屋の床暖
房の場合には、従来のように大規模で固定的な床暖房で
は前記床下配線が制限されることになる。
本発明は、前記従来の床暖房具の有する欠点を解消
し、簡単な工程で安価に製造することができ、発熱体の
能力を変更するために任意の発熱体のパターンを採用す
ることができ、更に床材として十分な強度を持つ床暖防
具を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するための本発明の床暖房具は次のよ
うに構成されている。
イ)全体として方形であって、一面が開口した金属製の
箱体3と、この開口部を閉止する金属製の蓋体2と、こ
の蓋体2の裏面に配設した通電発熱体4とからなり、前
記箱体3は底面8と、この底面8の周囲に立上げた側壁
6と、前記底面8より蓋体2側に一体的に膨出形成させ
るとともに間隔をあけて分散して配置された多数の半球
状の凸部9を有し、この凸部9は前記蓋体2の裏面に接
当する高さを有し、前記蓋体2の裏面を多数点で分散し
て支持して前記底面8と蓋体2を結ぶ強度部材を形成
し、前記箱体3に蓋体2を合わせた状態で前記前記凸部
9の先端部9Aとこの蓋体2の裏面とが溶接によって固定
され、前記通電発熱体4は前記凸部9の先端部9Aの位置
を回避して屈曲して溶接位置から離れて配置されて一体
化されて構成されている。
ロ)通電発熱体4は金属板あるいは金属箔等の伝熱支持
部材に固定された状態で蓋体2の裏面に固定して構成さ
れている。
ハ)更に箱体3の底面8を蓋体2側に一体的に膨出形成
させるとともに間隔をあけた分散して配置された半球状
の凸部9の先端部9Aに相当する位置の通電発熱体4の伝
熱支持部材に溶接箇所への積層を避ける小孔を開口して
前記先端部9Aと蓋体2との間の溶接部分に不純物が発生
して溶接不良がないように構成されている。
〔作 用〕
箱体3の床面8上に蓋体2側に多数の半球状の凸部9
を間隔をあけて分散して形成し、この凸部9の先端部9A
と前記蓋体2の裏面とを溶接によって固定しているの
が、金属製の箱体3と蓋体2とは平板状でありながら強
度の高い床暖房具1を構成すると共に、通電発熱体4は
前記凸部9の頂部を避けて配線して溶接によってこの通
電発熱体4が損傷することを防止しているので、信頼性
が高く、安価な床材料として使用することができる。
〔実 施 例〕 以下図面を参照して本発明の実施例に係る床暖房具を
説明する。
第1図は本発明に係る床暖房具1の概略構造を示すも
ので、箱体3とその開口部を閉止する蓋体2で構成さ
れ、第2図に示すように全体的に平板状で、その上面の
周囲に枠状に支持部7を突出させてコンクリート床等の
上に配置した支持体の上に敷詰めた状態で簡単に支持し
て床面を形成することができる構造になっている。
蓋体2は、その大きさは任意に選定できるが、例えば
通常のビルの床材の単位面積に合わせた「50×50cm角の
正方形」とするのが好ましい。この寸法にすると、通電
発熱体を設けないものでも外観を床暖房具1と同一形状
として選択的に非暖房部分と暖房部分のある床面を形成
する床材として使用することが可能となる。
この蓋体2の裏面側、即ち箱体3側には通電発熱体4
が所定のパターンで配線されており、更に床暖房具1の
温度を一定にして安全性を高めるためにサーモスタット
と温度ヒューズを同一ケースに内蔵した温度過昇防止器
5が適宜の位置に設けられている。
通電発熱体4としては公知のものを使用することがで
きるが、例えば合成樹脂被覆の電熱線、金属エッチング
発熱体、金属粉使用の発熱体、カーボン系発熱体等を用
いることができる。
前記通電発熱体4は蓋体2の裏側に確実に取付けられ
るとともにその熱を蓋体2側に効率良く伝達することが
必要である。そのために片面に接着剤層を設けた金属薄
板やアルミ箔等の金属箔等からなる伝熱支持部材の前記
接着剤層を設けた側と反対側に予め通電発熱体を取付け
ておき、前記接着剤層側を蓋体2の裏面に接着する方
法、更に両面に接着剤が塗布された金属薄板や金属箔等
の伝熱支持部材を一面側に接着剤によって蓋体2の裏面
に取付け、他面の接着剤を介して通電発熱体4を接着す
る等、各種の方法等を採用することができる。
このように通電発熱体4の支持部材であるとともに熱
伝導部材として金属薄板や金属箔を使用する場合には、
蓋体の裏面と同等の大きさの金属薄板や金属箔を設けて
も良いし、または両面に接着剤を塗布した帯状の金属薄
板や金属箔を通電発熱線の取付け予定位置に接着し、こ
の帯状の金属薄板や金属箔に通電発熱体を接着すること
ができる。なお、接着剤としては通電発熱体4の発熱温
度で劣化しない耐熱性のあるものを使用する必要があ
る。
また、後述するように、蓋体2と箱体3とは溶接によ
って固定して組立てるものであるが、この溶接操作を考
慮して溶接位置には蓋体2と箱体3の凸部9の頂部9Aが
直接に接当して両者間がスポット溶接できるように、通
電発熱体4を支持する金属薄板や金属箔等の支持部材の
溶接位置に該当する部位に、例えば円形の孔をあけてお
き、溶接部に不純物が発生して溶接不良がないように配
慮することが必要である。
アルミ箔を通電発熱体4の支持部材および熱伝導部材
として使用した場合は箱体3の凸部9と蓋体2の裏面と
を直接に接触させないと溶接が困難である。一方、通電
発熱体4は線状であり、発熱面積が線状に限定されてい
るが、アルミ箔やその他の金属薄板にこの線状の通電発
熱体4を固定しておくことによって通電発熱体4からの
熱をこのアルミ箔等を利用して拡散させて蓋体2側に伝
達することができ、このアルミ箔等は床暖房具1の温度
を均一にする熱拡散部材としての機能を持っている。
箱体3は第2図の側面図および第3図の平面図に示す
ように、底面8の周囲に側壁6を直立し、この側壁6の
上端部に前記底面部8に平行して外方に伸びる支持部7
を枠状に突出して形成しており、この支持部7を含めた
箱体3の面積が蓋体2と重なる面積に形成している。
側壁6の高さ、即ち箱体3の厚みは任意に設定できる
が、通常の装置では30mm程度であり、床暖房具1全体を
このように平板状の薄い箱状物として床下の狭い空間に
取付けることができる上に、床暖房具1の強度を高める
上に有効である。
箱体3の底面8には第4図および第5図に示すよう
に、蓋体2側に突出させて凸部9が多数突出して形成し
てある。
この凸部9は蓋体2に溶接された状態で裏側から支持
してこの蓋体2の全体に強度を与える支持部材ないしは
柱部材であり、更に内部の空気によって空気室、すなわ
ち断熱空間を形成し、更にまた、通電発熱体4を配置す
ることができる空間を与えるためのものである。
その形状には各種のものを採用することができるが、
箱体3のプレス加工による製作の容易さ、および凸部9
と蓋体2の溶接作業の容易さを考慮して、第4図に示す
ように半球状のものとするのが良い。
箱体3の板の厚さによっては底面8に間隔をおいて凸
部9を形成したのみでは強度が十分に得られないことが
多いことから、凸図9の間にリブを形成するのが良い。
このリブとしては断面が半円筒状の凸部10であって、こ
れは凸部9と共にプレス加工によって一体的に形成する
ことがで、箱体3の底面8を平面的に補強することがで
きる。
床暖房具1は床材としての強度を持たせることが必要
であり、そのために箱体3と蓋体2とを一体的に組立て
ている。
具体的には箱体3の底面8に突出して形成した凸部9
の先端部9Aと蓋体2の裏面とを固定して一体化している
が、この固定方法としてはスポット溶接する方法が最も
効果的である。
第3図のように裏面に通電発熱体4を配置固定した蓋
体2と、第4図に示すように底面8に多数の凸部9を設
け、開口部の周縁に枠状に支持部7を形成した箱体3と
を重ね合わせると第1図に示すような床暖房具1が完成
する。
この場合、通電発熱体4と凸部9の位置関係は第6図
のようになる。即ち、通電発熱体4は凸部9の先端部9A
を避けた空間の位置に配置されており、蓋体2と箱体3
との溶接時にスパッタやチリなどの溶接金属の火花がこ
の通電発熱体4を損傷したりしないように配置する。
叉、万一、この通電発熱体4が垂れ下がるようなことが
あった場合でも凸部9がこの通電発熱体4を支持するこ
とができる。
次に、本発明の床暖房具1の施工方法を説明する。
まず、第7図に示すように根太11の間にスペーサ12を
設置し、本発明に係る床暖房具1の支持部7を前記スペ
ーサ12に支持させて配置し、そして通電発熱体4を電源
に接続する。
また、合板13と床暖房具1の床部との間の空間にグラ
スウール等の断熱材14を敷設することによって熱を床面
側に伝達するように配慮しておく。
次いで、根太11の上に床材15を敷設して床暖房具1と
取付けが完了すると共に、床面を形成することができ
る。
別の施工方法として、第8図のような角部を支持する
支持部材16および縁部を支持する支持部材17を使用すれ
ば基盤(コンクリート床面等)と本発明の床暖房具1と
の間に間隙を設定することができ、その間隙内に多量の
配線等を配置することができる。
また、この構造を採用することによって、特に近年の
インテリジエントビル等のように電算機等や各種の電子
機器等の事務機器を設置するための配線を効率的に敷設
することができる。
支持部材16は、支持板18の上面に四つの突起部19を形
成したもので、この四つの突起部19で4枚の床暖房具1
の合わせ目を支持することができる。また、支持部材17
は断面L型の支持板20を有し、床暖房具1の端部用とし
て、一枚または二枚の床暖房具1を支持する用途に使用
される。
〔発明の効果〕
本発明に係る床暖房具1は次のように構成されてい
る。
イ)全体として方形であって、一面が開口した金属製の
箱体3と、この開口部を閉止する金属製の蓋体2と、こ
の蓋体2の裏面に配設した通電発熱体4とからなり、前
記箱体3は底面8と、この底面8の周囲に立上げた側壁
6と、前記底面8より蓋体2側に一体的に膨出形成させ
るとともに間隔をあけて分散して配置された多数の半球
状の凸部9を有し、この凸部9は前記蓋体2の裏面に接
当する高さを有し、前記蓋体2の裏面を多数点で分散し
て支持して前記底面8と蓋体2を結ぶ強度部材を形成
し、前記箱体3に蓋体2を合わせた状態で前記前記凸部
9の先端部9Aとこの蓋体2の裏面とが溶接によって固定
され、前記通電発熱体4は前記凸部9の先端部9Aの位置
を回避して屈曲して溶接位置から離れて配置されて一体
化されて構成されている。
ロ)通電発熱体4は金属板あるいは金属箔等の伝熱支持
部材に固定された状態で蓋体2の裏面に固定して構成さ
れている。
ハ)箱体3の底面8を蓋体2側に一体的に膨出形成させ
るとともに間隔をあけた分散して配置された半球状の凸
部9の先端部9Aに相当する位置の通電発熱体4の伝熱支
持部材に溶接箇所への積層を避ける小孔を開口して前記
先端部9Aと蓋体2との間の溶接部分に不純物が発生して
溶接不良がないように構成されている。
従って、次の効果を奏することができる。
A)床暖房具1は箱体3とこの箱体3の開口部を閉止す
る蓋体2と、この蓋体2の裏面に固定した通電発熱体4
で構成され、更に箱体3の内方に突出した多数の半球状
の凸部9によって蓋体2の裏面を多数点で支持するよう
になっていることから、この床暖房具1は薄い金属板で
軽量化して取扱性に優れ、しかも平板状の床材として十
分な強度を持たせることができる。
B)箱体3に多数の半球状の凸部9を間隔をあけて分散
して配置しているので床材の強度が著しく向上する上
に、蓋体2との間に空間を形成することができることか
ら、この空間を利用して通電発熱体4を配置することが
できる。
この通電発熱体4は特定のパターンに限定されること
なく、発熱量に応じて各種のものを使用することができ
るから用途に応じて各種の床暖房具1を提供することが
できる。
C)床暖房具1は平板状のものであり、これを床材一枚
の大きさに合わせることによって従来の床暖房具のよう
に大規模な工事を必要とせず、平板状の床暖房具1の支
持部7を、支持部材16,17を介してコンクリート床等の
基盤上に支持させる簡単な工事によって施工することが
でき、また、必要に応じて床下の点検や配線の変更等の
工事を簡単に行うことができる。
D)通電発熱体4を箱体3の半球状の凸部9の先端部9A
を避けた空間位置に配置しているので、蓋体2と箱体3
との溶接時に発生するスパッタやチリなどの溶融金属の
飛沫が通電発熱体4を覆っている絶縁被覆体を損傷する
ことがなく、確実に且つ安全に蓋体2に通電発熱体4を
取付けることができる。特に、凸部9の先端部9Aの位置
を避けるように通電発熱体4を支持する金属薄板や金属
箔等の伝熱支持部材に小孔をあけておき、前記先端部9A
と蓋体2の裏面との間をスポット溶接することによって
先端部9Aと蓋体2とを直接に溶接することができ、溶接
強度を向上させ、床暖房具としての強度を十分に与える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の床暖房具の実施例の概略を示す斜視
図、第2図はその側面図、第3図は蓋体の裏面を示す平
面図、第4図は箱体の底面に形成された凸部の形状を示
す平面図、第5図は第4図のA−A矢視部分で切断した
床暖房具の側断面図、第6図は箱体側に形成した凸部と
通電発熱体との関係を示す平面図、第7図は本発明の床
暖房具の施工方法を示す説明図、更に第8図は本発明の
床暖房具の他の施工方法を示す説明図である。 1……床暖房具、2……蓋体、3……箱体、4……通電
発熱体、6……側壁、7……支持部、8……底面、9…
…凸部、9A……凸部の先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−247427(JP,A) 実開 平1−140418(JP,U) 実開 平1−285717(JP,U) 実公 昭55−40947(JP,Y2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体として方形であって、一面が開口した
    金属製の箱体(3)と、この開口部を閉止する金属製の
    蓋体(2)と、この蓋体(2)の裏面に配設した通電発
    熱体(4)とからなり、前記箱体(3)は底面(8)
    と、この底面(8)の周囲に立上げた側壁(6)と、前
    記底面(8)より蓋体(2)側に一体的に膨出形成させ
    るとともに間隔をあけて分散して配置された多数の半球
    状の凸部(9)を有し、この凸部(9)は前記蓋体
    (2)の裏面に接当する高さを有し、前記蓋体(2)の
    裏面を多数点で分散して支持して前記底面(8)と蓋体
    (2)を結ぶ強度部材を形成し、前記箱体(3)に蓋体
    (2)を合わせた状態で前記前記凸部(9)の先端部
    (9A)とこの蓋体(2)の裏面とが溶接によって固定さ
    れ、前記通電発熱体(4)は前記凸部(9)の先端部
    (9A)の位置を回避して屈曲して溶接位置から離れて配
    置されて一体化された床暖房具。
  2. 【請求項2】通電発熱体(4)は金属板あるいは金属箔
    等の伝熱支持部材に固定された状態で蓋体(2)の裏面
    に固定してなる請求項1記載の床暖房具。
  3. 【請求項3】箱体(3)の底面(8)を蓋体(2)側に
    一体的に膨出形成させるとともに間隔をあけた分散して
    配置された半球状の凸部(9)の先端部(9A)に相当す
    る位置の通電発熱体(4)の伝熱支持部材に溶接箇所へ
    の積層を避ける小孔を開口して前記先端部(9A)と蓋体
    (2)との間の溶接部分に不純物が発生して溶接不良が
    ないようにした請求項1記載の床暖房具。
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