JP2548438B2 - 分析対象濃度の酵素的測定方法 - Google Patents

分析対象濃度の酵素的測定方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生成される還元された補酵素の再酸化によ
る吸光度変化の測定を改良点として含む試料体液中の分
析対象濃度の改良された酵素的測定方法を提供するもの
である。該吸光度変化は、試料中の分析対象濃度に比例
する。また、本発明は、本発明の方法を使用する全CO2
およびアンモニアの測定方法、ならびにこれらの方法に
使用する新規試薬、および試料体液中の全CO2およびア
ンモニアの測定のために有用な診断用試験キットを提供
するものである。
酵素的方法による試料体液中の分析対象の定量は、全
く最近の事柄である。該基本的処理は、分析対象を含む
試料と、この特定の分析対象の定量に使用されることが
知られている酵素基質との混合による試料“ブランク”
の測定に関連する。次いで、基質特異的酵素が、該反応
混合物い添加される。該基質および分析対象の酵素的変
換は、反応組成物の変化を生じ、これは該基質に対する
基質特異的酵素の作用による吸光度の変化を測定する種
々の方法によって定量され得る。次いで、この吸光度変
化は、試料中の分析対象濃度と関連付けられる。
例えば、血清または血漿中の全CO2の酵素的定量は、C
O2を含む試料と基質ホスホエノールピルベート(PEP)
との混合を含む。ブランク読取りの後、基質特異的酵素
ホスホエノールプルベードカルボキシラーゼ(PEPG)が
添加され、以下の反応に従ってPEPのオキサロアセテー
ト(OAA)およびホスフォートへの変換を起こす: 次いで生成したOAAは、種々の方法により試料中のCO2
濃度と関連付けられる。例えば、ここに参考として加え
られるWilsonらのClinical Chemistry 19:640(1973)
およびMunsonらのClinical Chemistry 20:872(1974)
において、OAAは、還元ニコチンアミドアデニンジヌク
レオチド(NADH)およびマレエートデヒドロゲナーゼ
(MDH)と同時に結合し、酸化されるNADHの量が、試料
中のOO2に直接比例する。やはり参考として加えられるM
orrisらのClinical Chemistry 21:8,1093(1975)にお
いては、OAAは、ファーストバイオレットB(Fast Viol
at B)のジアゾニウム塩との反応により定量される。
CO2についての酵素的方法の原理的に不利な点は、反
応の最適化およびNADHの安定性のために必要とされるア
ルカリ性pHにおいて特に雰囲気CO2の妨害に対して極め
て鋭敏であることである。
血漿アンモニアもまた、参考として加えるVan Anken
らのClinical Chemica Acta 56:151(1974)の方法に従
って、酵素的に測定されうる。この方法は、次の反応に
基づく: 生成されるNADPは、試料中のアンモニア濃度に比例
し、補酵素NADPHのNADP+への酸化による吸光度変化の測
定により定量されうる。
この方法における酵素的試薬、特に補酵素NADPHもま
た、極めて不安定である。
本発明は、試料体液中の分析対象の濃度を、試料−基
質反応混合物に対する基質特異的酵素の作用による吸光
度変化の測定によって測定する酵素的方法の改良を含
み、該改良は、補酵素が添加されている試料−基質反応
混合物に基質特異的酵素を添加後、そこに生成する還元
された補酵素の再酸化による吸光度変化を測定すること
を含む。
更に、特定的には、本発明は、試料と基質との混合物
に対する基質特異的酵素の作用による吸光度変化の測定
によって試料体液中の分析対象濃度を測定する酵素的方
法において、補酵素が添加された試料と基質との混合物
への基質特異的酵素の添加後に、その場に生成する還元
された補酵素の再酸化による吸光度変化の測定により試
料体液中の分析対象濃度を測定することからなる方法で
あって、第1の吸光度測定を、試料を補酵素、酵素基質
および基質特異的酵素と混合した後行い、第2の吸光度
測定を、第1の吸光度測定後適当な時間に行うか、また
は 第1の吸光度測定を、試料を補酵素および酵素基質と
混合した後行い、第2の吸光度測定を基質特異的酵素を
加えた後適当な時間に行うか、または 第1の吸光度測定を、試料を基質特異的酵素と混合し
た後行い、第2の吸光度測定を補酵素および酵素基質を
加えた後適当な時間に行うことからなる酵素的測定方法
に関するものである。
この発明は、CO2、アンモニア、アスパルテートトラ
ンスアミナーゼ(AST)、アラニントランスアミナーゼ
(ALT)、乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH、ピルベートをラ
クテートに)、トリグリセリド、サリチレート、および
尿素等の種々の分析対象の測定に適用され得る。
また、本発明は、この改良された方法による試料体液
中の全CO2の測定方法も含み、使用される新規試薬組成
物ならびに試薬中の全CO2の測定に有用な診断用試薬キ
ットを包含している。
また、本発明は、この改良された方法による試薬体液
中のアンモニア濃度の測定方法も含み、使用される新規
試薬組成物ならびに試料中のアンモニアの測定に有用な
診断用試験キットを包含している。
本発明の方法において好適に使用される補酵素類は、
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)および
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドホスフェート
(NADP)であるが、ニコチンアミドヒポキサンチンジヌ
クレオチドまたはチオ−NAD等の補酵素類似体もまた好
適であろう。還元された補酵素を生成するための好まし
い基質/酵素系は、グルコース−6−ホスフェート(G6
P)/グルコース−6−ホスフェートデヒドロゲナーゼ
(G6PD)系であり、またグルコース/グルコースデヒド
ロゲナーセおよびフォルメート/フォルメートデヒドロ
ゲナーゼなどの他の多くの基質/酵素系も使用され得
る。G6Pは、興味ある特定の分析対象の定量に使用され
る補酵素および酵素基質と共に試料−基質反応混合物に
添加される。試料ブランクを含む第1の吸光度読取りが
行なわれる。次いで、基質特異的酵素が加えられる。別
法は、基質特異的酵素および適切な基質と補酵素の混合
の結果であるその場での還元補酵素の生成に続いて、試
料の添加を含み、ここで最初の吸光度読取りは、試料の
添加の直前あるいは直後のいずれかにおいてなされる。
2種類の試薬の混合は、手により単一の操作用試薬を形
成するか、あるいは自動分析装置によりその場において
行なわれ得る。G6PDは、G6Pの6−ホスホーグルコン酸
(6PGA)への変換において触媒作用をし、還元された補
酵素を生成する。その場において生成された還元補酵素
の再酸化による吸光度の変化は、試料中の分析対象の濃
度に比例する。本発明の固有の特徴は、同時または引続
く分析対象、基質および特異的酵素による補酵素の再酸
化を伴った、その場での還元された補酵素の生成であ
る。このその場での還元された補酵素の生成は、試薬類
の安定性を高度に改善する。
本発明の方法は、次の工程を含んで全CO2の測定に容
易に適用される: (a) 試料を、補酵素および酵素基質、ならびに基質
特異的酵素と混合し、 (b) 溶液の吸光度を320−380nmにて測定し、 (c) 工程(b)に続く適当な時間に溶液の吸光度を
約320−380nmにて測定し、 ここにおいて試料中に全CO2は、その場に生成された
還元された補酵素の再酸化による吸光度変化に比例す
る。
前述したように、補酵素および酵素基質は、試料添加
前に基質特異的酵素と混合されてもよく、あるいは該補
酵素および酵素基質は、基質特異的酵素添加後に試料と
混合されてもよい。上記工程(a)は、両別法を包含す
ることを意味し、第1の方法が好ましい。
例えば、本発明の方法による全CO2の測定は、次の反
応工程に従って行なわれる。
血清または血漿等の体液試料は、補酵素NADならびに
全CO2の定量に使用されることが知られている酵素基質G
6PおよびPEPと混合される。該混合物の吸光度は、320−
380nmの波長範囲において測定される。次いで、この反
応混合物に酵素が添加され、第2の吸光度測定が行なわ
れる。
この反応工程において、NADは、G6PDによるG6Pの6PGA
への変換によってNADHに還元される。分析対象およびPE
Pは、PEPCの触媒作用によってOAAおよびホスフェートに
変換される。次いで、生成された該OAAは、MDHの触媒作
用によってマレエートに還元される。試料中のCO2濃度
は、340nm付近または320−380nmの範囲内に強い吸収を
有するNADHの再酸化による吸光度変化に比例する。
第2の吸光度測定のために適切な時間は、好ましくは
3分であるが、2−6分等のより広範囲も適している。
また、本発明は、上記方法において使用される2種類
の新規試薬組成物を提供するものである。第1の試薬組
成物は、基本的に補酵素および酵素基質からなる。この
試薬[試薬1]は、PEP、G6P、およびNADを含んでい
る。
第2の試薬組成物は、基質の変換において触媒作用を
し、補酵素NADHを生成する酵素を基本的に含んでなる。
この試薬[試薬2]は、PEPのOAAへの変換において触媒
作用をするために充分な量のPEPC、G6Pの6PGAへの変換
において触媒作用をするために充分な量のG6PD、OAAの
マレエートへの変換において触媒作用をするために充分
な量のMDHを含んでなる。
試薬1および2は、付加的に緩衝剤、保存剤、キレー
ト剤、界面活性剤、プロテアーゼ阻害剤、LDH阻害剤、
抗生物質、および安定性増強作用を有し、本発明の特徴
に実質的な影響をおよぼさないその他の成分を含有して
もよい。好適な緩衝剤は、リ酸カリウム、リン酸アンモ
ニウム、HEPES、4−モルフォリンプロパンスルホン酸
(MOPS)、または2−[トラス(ヒドロキシメチル)メ
チルアミノ]−1−エタンスルホン酸(TES)である。
試験される試料は、所望により、脱イオン水または食塩
水等の適当な希釈剤により希釈されてもよい。
ナトリウムアジド(NaN3)、ヒドロキシ安息香酸また
はゲンタマイシン等の保存剤が好適である。オクチルフ
ェノキシポリエトキシエタノールまたはポリオキシエチ
レン脂肪族アルコールエーテル等の非イオン性界面活性
剤が好適である。PMSFまたはアプロチニンは、公知のプ
ロテアーゼ阻害剤であり、またナトリウムオキサメー
ト、修酸またはゴシポール(gossypol)は、乳酸デヒド
ロゲナーゼによる干渉を効果的に阻害するであろう。ED
TA、EGTA、n−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジア
ミン三酢酸(HEDTA)等の種々のキレート剤もまた好適
である。所望により適当な消泡剤を加えることもでき
る。ジチオスレイトール(DTT)、ウシガンマグロブリ
ン(BGG)、Mg2+、N−アセチルシステイン(NAC)およ
びグリセロール等の酵素安定剤および活性化剤も好適で
ある。
本発明は、また、 (a) 試薬1の容器、 (b) 試薬2の容器 を含む試料体液中の全CO2測定用の診断試験キットを含
んでなる。
好ましい実施態様において、1〜5マイクロリットル
の血清または血漿が、約100〜300マイクロリットルの試
薬1と混合される。吸光度が、約340nmにて測定され
る。次いで、該反応混合物が、約20〜94マイクロリット
ルの試薬2および1−75μの希釈剤と混合される。第
2の吸光度測定が、約340nmにて行なわれ、吸光度の差
が試料中の全CO2濃度に比例する。
約2マイクロリットルの試料、約20マイクロリットル
の脱イオン水または食塩水等の希釈剤、および約150マ
イクロリットルの試薬1を混合し、該溶液の吸光度を約
340nmにて測定することにより最良の結果が得られる。
次いで、約50マイクロリットルの試薬2および約30マイ
クロリットルの希釈剤をこの反応混合物に加え、第2の
吸収光度測定を行なう。
試料に対して試薬1および試薬2を加える順序は、交
換可能であることにも注意すべきである。すなわち、試
料を最初に試薬2と混合して吸光度測定を行ない、その
後、該反応混合物に試薬1を加えて第2の吸光度測定を
行なってもよい。別法として、試薬1および2を共に加
え、吸光度測定を行ない、試料添加後に第2の吸光度測
定を行なってもよい。
試薬1の基本構成成分は、PEP、G6PおよびNADであ
る。試薬1は、更にリン酸カリウム、塩化または硫酸マ
グネシウム等の緩衝剤、および保存剤を含んでもよい。
塩化マグネシウムは、MgCl2・6H2Oの形態において良好
に使用でき、また、ナトリウムアジド(NaN3)等の保存
剤が好適である。試薬1は、キレート剤、非イオン性界
面活性剤、LDH阻害剤およびシリコン系消泡剤を含有し
てもよい。種々の成分の濃度範囲は、約2〜50ミリモル
のPEP、1.0〜2.0ミリモルのG6P、2〜10ミリモルのNA
D、2〜25ミリモルのMgCl2、および0.1〜1%のNaN3、1
0−100mMのリン酸カリウム、0.1−0.5mMのEGTA、0.01−
0.1%の非イオン性界面活性剤、および0.1−10mMのナト
リウムオキサメート、および0.01−0.1%のシリコン系
消泡剤である。好ましい実施態様において、試薬1は、
約50ミリモルのリン酸カリウムをpH6.9において、約6.7
ミリモルのMgCl2、0.1%のNaN3、1.2ミリモルのG6P、8.
0ミリモルのNAD、8.0ミリモルのPEP、3.3ミリモルのオ
キサメート、0.2ミリモルのEGTA、および0.01%のオク
チルフェノキシポリエトキシエタノール等の非イオン性
界面活性剤、および0.05%のシリコン系消泡剤を含有す
る。
試薬2は、基本的に、PEPのOAAへの変換において触媒
作用をするために充分な量のPEPC、G6Pの6PGAへの変換
において触媒作用をするために充分な量のG6PD、OAAの
マレエートへの変換において触媒作用をするために充分
な量のMDHを含んでなる。試薬2は、付加的に緩衝剤な
らびにキレート剤、界面活性剤、抗生物質、または保存
剤等の種々の他の成分、例えば、ウシガンマグロブリン
(BGG)、NaN3、EDTA、PMSF、EGTA、およびグリセロー
ル等を含んでもよい。試薬2は、好ましくは、1000〜22
00U/LのPEPC;5,000〜62,000U/LのG6PD;および2400〜11,
000U/LのMDHを含有する。試薬2は、更に、次の範囲の
成分:20〜200ミリモルのリン酸アンモニウム、0.1〜1
%BGG、1〜30ミリモルのDTT、1〜40%のグリセロー
ル、0.1−1%のNaN3、0.1−0.5mMのEDTAおよび0.1−0.
5mMのPMSFを含有してもよい。好ましい実施態様におい
て、試薬2は、約1400U/LのPEPC、50,000U/LのG6PD、70
00U/LのMDH、pH7.2における100ミリモルのリン酸アンモ
ニウム、20ミリモルのDTT、0.1%のNaN3、30%のグリセ
ロール、0.1%のBGG、0.2mM EDT、および0.01mMのPMSF
を含有する。
試薬1および2は、理想的には大気中CO2の吸収を最
小とするために、約pHにおいて調製されるべきである。
これらの試薬は、COBAS BIO 、COBAS FARA 、およびC
OBAS MIRATM(Hoffmann−La Roche Inc.,Mutley,New Je
rsey)等の自動化臨床用化学分析装置において特に良好
に使用される。
BGG、DTT、およびグリセロール等の試薬2の成分は、
酵素安定剤および活性剤として作用する。ナトリウムオ
キサメートは、ラクテートデヒドロゲナーゼ酵素の阻害
剤であり、ヒト体液中に普通に見出される外来性ピルベ
ートによるアッセイにおける干渉を防止するために含有
させた。マグネシウムイオンは、PEPCによるPEPのOAAへ
の変換の補助をする。
本発明の改良方法は、試料体液中のアンモニアの測定
に対しても容易に適用でき、従って本発明は、次の工
程: (a) 試料を基質特異的酵素と混合し、 (b) 該溶液の吸光度を320−380nmにて測定し、 (c) 工程(a)の反応混合物を、補酵素および酵素
基質と混合し、 (d) 補酵素が安全に再酸化された後に最低吸光度を
320−380nmにて測定し、 ここにおいて試料中のアンモニア濃度は、その場に生
成された還元された補酵素の再酸化による吸光度変化に
比例する、を含んでなる試料体液中のアンモニアの測定
方法にも関するものである。
本発明のアンモニアの測定において好ましい補酵素
は、NADP+である。アンモニア含有試料、好ましくは、
血清、血漿または尿は、α−ケトグルタレート、NADP+
およびG6Pと混合され、ブランク測定が行なわれる。次
いで、該反応混合物にG6PDおよびグルタメートデヒドロ
ゲナーゼ(GlDH)を加え、約340nm、または320−380nm
の範囲内にて強い吸収を有するNADPHの形成による吸光
度の急速な増加を起こす。次いで、以下のアンモニア反
応におけるNADPHの引続く酸化により吸光度が徐々に減
少する: 第2の吸光度測定は、NADPH酸化後の最低吸光度の点
にて行なわれる。第1および第2の測定についての吸光
度酸化は、試料中のアンモニア濃度に比例する。
別法として、試薬3および4を第1に混合してNADPH
を生成せしめてもよい。次いで試料が添加される。
本発明は、本発明の方法によるアンモニアの測定にお
いて使用される新規試薬組成物をも含んでなる。
該第1のアンモニア試薬[試薬3]は、基本的にNADP
+とG6Pとからなる。試薬3は、MES緩衝剤(2−[N−
モルフォリノ]エタンスルホン酸)もしくは他の緩衝
剤、または安定剤を含んでもよい。例えば、試薬3は、
50−150mMのMES緩衝剤、pH6.0、10−50mMのNADP+、およ
び10−20mMのG6Pを含んでもよい。好ましい実施態様に
おいて、試薬3は概略、次を含む: 80mM MES緩衝剤 pH6.0 26,4mM NADP+ 7.9mM G6P 該第2のアンモニア試薬[試薬4]は、基本的にα−
ケトグルタレート、G6PDおよびGlDHを含んでなる。試薬
4は、トリス(トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン)緩衝剤もしくは他の緩衝剤または安定剤を含んでも
よい。例えば、試薬4は、25−500mMのトリス緩衝剤、p
H8.0、2−15mMのα−ケトグルタレート、5−15,000U/
L G6PDおよび5−40,000U/LのGLDHを含んでもよい。好
ましい実意態様において、試薬4は概略、次を含む: 320mMのトリス、pH8.0 8,800U/LのG6PD 22,000U/LのGlDH 7.9mMのα−ケトグルタレート 試料中のアンモニアの測定は、COBAS MIRAにおいて2
種類の方法で行なえる。第1には、1容の試薬3と10容
の試薬4とを混合することにより単一の操作用試薬を調
製する。次いで25−75μの試料を、100−200μの操
作用試薬と同時に、第1サイクルにおいてピペットで取
る。340nmにおける吸光度測定を反応開始後4.5秒(T
1)、および反応完了時のサイクル10(4分)い行な
う。吸光度読取りの差が、試料中のアンモニア量と相関
関係にある。
操作用試薬を調製せずに、更なる別法においては、CO
BAS MIRAに試薬3および4をそれぞれ1:10の比率で別々
にピペットにて取られる。例えば、第1サイクルにおい
ては10〜20μの試薬3と100−200μの試薬4とをピ
ペットで取り、サイクル3までに、完全にNADPHが生成
される(最大A340により証明される)。次いで、サイク
ル4において、25−75μの試料をピペットで取る。34
0nmにおける最終吸光度測定は、10サイクル後に行なわ
れ、サイクル14と3のA340の差がアンモニア濃度に比例
する。ピペット分取順序において同様に許容される変法
は、試料と試薬4とを共にサイクル1において加え、A
340の測定を行ない、次いでサイクル2にて試薬3を加
えることである。前述と同様に、最終A340は、約10サイ
クル後に測定される。この変法は、下記例3において使
用された。
本発明は、 (a) 試薬3の容器 (b) 試薬4の容器 を含む試料中のアンモニアの測定に使用するための診断
用試薬キットをも包含している。
本発明は、例示の目的のみに与えられる以下の例との
関連において、更に記述されるであろう。
例1 試薬調製 試薬1(1リットル):8.71gのリン酸カリウム(二塩基
性、無水)、1gのNaN3、0.076gのEGTA(酸型)、0.366g
のオキサメート(−ナトリウム塩)を、約950mlの脱イ
オン水に溶解させた。最終成分を該試薬溶液中に次の順
序で完全に溶解させた:第1に、2.8gのホスホエノール
プリベート(モノーシクロヘキシルアンモニウム塩);
第2に5.86gのNAD・3H2O(酸型);第3に、1.36gのMgC
l2・6H2O;第4に、0.34gのグルコース−6−ホスフェー
ト(モノナトリウム塩)。最後に0.1gのトライトンX−
100(還元されている)および0.5gのフォーマスター(F
oamoster)FLDを加え、KOHにてpHを6.9に調節し、脱イ
オン水を用いて体積を1リットルとした。試薬1の成分
の濃度は:50mMのリン酸カリウム、pH6.9、1.2mMのG6P、
8.0mMのNAD+、8.0のPEP、6.7mMのMgCl2、3.3mMのオキサ
メート、0.2mMのEGTA、0.1%のNaN3、0.01%のトライト
ンX−100、および0.05%のフォーマスターFLDである。
試薬2(1リットル):3.91gの一塩基性リン酸アンモニ
ウム(無水)、および8.72gの二塩基性リン酸アンモニ
ウム(無水)を、1gのNaN3、および0.058gのEDTA(酸
型)と共に約650mlの脱イオン水に溶解させた。これを3
00mlのグリセロールと混合し、NH4OHによりpHを7.2に調
節し、続いて1gのウシガンマーグロブリン(BGG)およ
び3.09gのジチオスレイトール(DTT)を加え、溶解させ
た。次いで、50,000単位のG6PD(L.Mesenteroides)、1
400UのPEPC(トウモロコシの葉)および7000単位のMDH
(ブタ心臓細胞質)をゆるやかに撹拌しつつ添加し、続
いてイソプロパノール中のフェニルメチルスルフォニル
フルオライド(PMSF)の0.1M溶液1mlを撹拌しつつ添加
した。必要に応じてpHをNH4OHにより7.2に調節し、体積
を脱イオン水により1リットルに調節した。試薬2の成
分の最終濃度は:100mMのリン酸アンモニウム、pH7.2、2
0mMのDTT、0.2mMのEDTA、0.1mMのPMSF、0.1%のNaN3、3
0%のグリセロール、50,000U/LのG6PD、1400U/LのPEP
C、および7000U/LのMDHである。反応混合物中の臨界的
試薬の最終濃度は、0.72mMのG6P、4.8mMのPEP、4.8mMの
NAD+、4.0mMのMgCl2、10,000U/LのG6PD、280U/LのPEP
C、および1400U/LのMDHである。
例2 COBAS−MIRAによるCO2測定 アッセイを37℃にて行なった。150μの試薬1、50
μお試薬2、および30μの希釈剤を反応溶液中に混
合し、3分間インキュベートした。次いで、2μの試
料と18μの希釈剤とを加え、混合後直ちに340nmにお
ける吸光度を測定した。3分後に第2回目の吸光度測定
を340nmにて行なった。吸光度変化は、試料中のCO2濃度
に比例している。標準および対照を、未知試料と組合わ
せて走らせ、見知試料中のCO2濃度を常法により標準曲
線から計算した。
例3 COBAS MIRAによるアンモニア測定 アッセイを370℃にて行ない、130μの試料4を第1
サイクルにおいて50μの試料と混合し、吸光度を340n
mにて測定した。次いで13μの試薬3を加え、4分間
後(サイクル11)に第2の吸光度測定を340nmにて行な
った。2回の測定についての吸光度差からアンモニア濃
度を決定した。下記表は、本発明によりアンモニアを測
定する場合の吸光度変化を例示している。
A(サイクル1)は、試薬4および試料の吸光度であ
る。A(サイクル11)は、試薬3添加後の吸光度であ
る。ΔA(サイクル11−サイクル1)は、アンモニア反
応による吸光度変化であり、試料中のアンモニア濃度の
計算に使用される。
本発明を好ましい実施態様との関連において記述した
が、本発明を示した特定の形態に限定することを意図す
るものではなく、逆に、別法、変法および同等物を特許
請求の範囲の精神および範囲に包含させることを意図す
るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンリィ ジョセフ ローゼンフェルド アメリカ合衆国ニユー ジャージー州フ ローアハム パーク,アパートメント エイ4, リッジデール アベニュー 250 (72)発明者 ジャニー エリザベス サボ アメリカ合衆国ニユー ジャージー州ロ ディ,アイダ コート 9

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料と基質との混合物に対する基質特異的
    酵素の作用による吸光度変化の測定によって試料体液中
    の分析対象濃度を測定する酵素的方法において、補酵素
    が添加された試料と基質との混合物への基質特異的酵素
    の添加後に、その場に生成する所定量の還元された補酵
    素の再酸化による吸光度変化を測定し、この吸光度変化
    を分析対象濃度に相関させることにより試料体液中の分
    析対象濃度を測定することからなる方法であって、第1
    の吸光度測定を、試料を補酵素、酵素基質および基質特
    異的酵素と混合した後行い、第2の吸光度測定を、第1
    の吸光度測定後適当な時間に行うか、または 第1の吸光度測定を、試料を補酵素および酵素基質と混
    合した後行い、第2の吸光度測定を基質特異的酵素を加
    えた後適当な時間に行うか、または 第1の吸光度測定を、試料を基質特異的酵素と混合した
    後行い、第2の吸光度測定を補酵素および酵素基質を加
    えた後適当な時間に行う ことからなり、この吸光度変化は第1の吸光度測定値と
    第2の吸光度測定値との差である酵素的測定方法。
  2. 【請求項2】その場に生成する所定量の還元された補酵
    素の、分析対象、基質および基質特異的酵素による再酸
    化による吸光度変化を測定し、この吸光度変化を分析対
    象濃度に相関させることからなる、酵素的方法による試
    料体液中の全二酸化炭素の測定用試薬組成物であって、
    ホスホエノールピルベート(PEP)、グルコース−6−
    ホスフェート(G6P)およびニコチンアミドアデニンヌ
    クレオチド(NAD)からなる、試薬組成物[試薬1]。
  3. 【請求項3】その場に生成する所定量の還元された補酵
    素の、分析対象、基質および基質特異的酵素による再酸
    化による吸光度変化を測定し、この吸光度変化を分析対
    象濃度に相関させることからなる、酵素的方法による試
    料体液中の全二酸化炭素の測定用試薬組成物であって、
    PEPのオキサロ酢酸(OAA)への変換に触媒作用を及ぼす
    ために充分な量のホスホエノールピルベートカルボキシ
    ラーゼ(PEPC)、グルコース−6−ホスフェート(G6
    P)の6−ホスホグルコネート(6PGA)への変換に触媒
    作用を及ぼすために充分な量のグルコース−6−ホスフ
    ェートデヒドロゲナーゼ(G6PD)、およびOAAのマレエ
    ート(リンゴ酸)への変換に触媒作用を及ぼすために充
    分な量のマレエートデヒドロゲナーゼ(MDH)からな
    る、試薬組成物[試薬2]。
  4. 【請求項4】(a)試薬体液を、補酵素、酵素基質、基
    質特異的酵素と混合し、 (b)工程(a)に続いて溶液の吸光度を320〜380ナノ
    メータ(nm)にて測定し、第1の吸光度測定値を得、 (c)工程(b)に続く適当な時間に溶液の吸光度を32
    0〜380nmにて測定し、第2の吸光度測定値を得る工程か
    らなり、 この場合試料体液中のCO2濃度はその場に生成する還元
    された補酵素の再酸化による吸光度変化に比例する、試
    料体液中の全CO2を測定するための請求項1の方法。
  5. 【請求項5】その場に生成する所定量の還元された補酵
    素の、分析対象、基質および基質特異的酵素による再酸
    化による吸光度変化を測定し、この吸光度変化を分析対
    象濃度に相関させることからなる、酵素的方法による試
    料体液中の全二酸化炭素の測定用キットであって、 (a)請求項2の試薬組成物[試薬1]を含む容器、お
    よび (b)請求項3の試薬組成物[試薬2]を含む容器 からなる、試料体液中の全CO2測定に用いる診断用試験
    キット。
  6. 【請求項6】その場に生成する所定量の還元された補酵
    素の、分析対象、基質および基質特異的酵素による再酸
    化による吸光度変化を測定し、この吸光度変化を分析対
    象濃度に相関させることからなる、酵素的方法による試
    料体液中のアンモニア(NH3)の測定用試薬組成物であ
    って、NADPおよびG6Pからなる試料体液中のアンモニア
    の測定に用いる試薬組成物[試薬3]。
  7. 【請求項7】その場に生成する所定量の還元された補酵
    素の、分析対象、基質および基質特異的酵素による再酸
    化による吸光度変化を測定し、この吸光度変化を分析対
    象濃度に相関させることからなる、酵素的方法による試
    料体液中のアンモニア(NH3)の測定用試薬組成物であ
    って、α−ケトグルタレート、G6PDおよびグルタメート
    デヒドロゲナーゼ(GLDH)からなる試料体液中のアンモ
    ニアの測定に用いる試薬組成物[試薬4]。
  8. 【請求項8】(a)試料体液を、基質特異的酵素と混合
    し、 (b)溶液の吸光度を320〜380nmにて測定し、第1の吸
    光度測定値を得、 (c)工程(a)の反応混合物を補酵素および酵素基質
    と混合し、 (d)補酵素の再酸化後、320〜380nmにて最低吸光度を
    測定し、第2の吸光度測定値を得る工程からなり、 この場合(d)および(b)の吸光度差は試料体液中の
    アンモニア濃度に比例する、試料体液中のアンモニアを
    測定するための請求項1の方法。
  9. 【請求項9】その場に生成する所定量の還元された補酵
    素の、分析対象、基質および基質特異的酵素による再酸
    化による吸光度変化を測定し、この吸収度変化を分析対
    象濃度と相関させることからなる、酵素的方法による試
    料体液中のアンモニア(NH3)の測定用キットであっ
    て、 (a)請求項6の試薬組成物[試薬3]を含む容器、お
    よび (b)請求項7の試薬組成物[試薬4]を含む容器 からなる、試料体液中のアンモニア測定用診断用試験キ
    ット。
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