JP2548040Y2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

Info

Publication number
JP2548040Y2
JP2548040Y2 JP1070191U JP1070191U JP2548040Y2 JP 2548040 Y2 JP2548040 Y2 JP 2548040Y2 JP 1070191 U JP1070191 U JP 1070191U JP 1070191 U JP1070191 U JP 1070191U JP 2548040 Y2 JP2548040 Y2 JP 2548040Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
input
output
unit
programmable controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1070191U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH052202U (ja
Inventor
敏夫 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1070191U priority Critical patent/JP2548040Y2/ja
Publication of JPH052202U publication Critical patent/JPH052202U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2548040Y2 publication Critical patent/JP2548040Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はシーケンス制御を行
う、プログラマブルコントローラのリンク用入出力制御
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラによ
る制御方式は、図3に示すものがあった。図において、
1は電源と交信データを各ユニットに供給するバス配線
を備えたベースユニット、2はベースユニット1に装着
されたプログラマブルコントローラおよび各ユニットに
電源を供給する電源ユニット、3はベースユニット1に
装着されたプログラマブルコントローラ、4はベースユ
ニット1に装着されベースユニット1のバス配線を経由
してプログラマブルコントローラ3と交信するリンクユ
ニット、5はベースユニット1に装着されベースユニッ
ト1のバス配線を軽油してプログラマブルコントローラ
3と交信する入出力ユニット、6はリンクケーブル7を
経由してリンクユニット4と交信するリンク入出力ユニ
ット、7はリンクユニット4とリンク入出力ユニット6
間を接続してデータを送受信するリンクケーブル、8は
プログラマブルコントローラ3に内蔵された入出力制御
メモリエリアである。なお、リンクユニット4とリンク
ケーブル7とリンク入出力ユニット6を1グループとし
たリンク方式を一台のプログラマブルコントローラ3の
入出力制御メモリエリア8に割付けることにより、複数
グループのリンク方式を構成することが可能である。図
4は従来のプログラマブルコントローラ制御方式のフロ
ーチャートである。
【0003】次に動作について説明する。図3の入出力
制御メモリエリア8および図4のフローチャートに示す
ごとく、プログラマブルコントローラ3の入出力制御メ
モリエリア8内の、入出力(X/Y)内部リレー
(M)、リンクリレー(B)の各メモリエリアで実際に
シーケンス制御に使用する実使用範囲を除いたリンク用
ダミー入出力制御範囲で、リンク入出力ユニット6を制
御する入出力範囲をパラメータに割付け、リンク用ダミ
ー入出力を使用してシーケンスプログラムを作成し、パ
ラメータとシーケンスプログラムをプログラマブルコン
トローラ3へ書込む。プログラマブルコントローラ3
は、シーケンスプログラム上で動作するリンク用のダミ
ー出力のON/OFFをリンク用ダミー出力制御メモリ
エリアに格納した後にリンクユニット4のバッファメモ
リに書込む。リンクユニット4はバッファメモリに書込
まれたON/OFFデータをリンクケーブル7を経由し
てリンク入出力ユニット6へ出力する。リンク入出力ユ
ニット6が取込んだ入力は、リンク入出力ユニット6か
ら送信されリンクユニット4のバッファメモリへ自動的
に書込まれる。プログラマブルコントローラ3はリンク
ユニット4から入力データを読出し、リンク用ダミー入
出力制御メモリエリアの入力エリアに格納し、シーケン
スプログラムへ入力のON/OFF情報として出す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来のプログラマブル
コントローラは以上のように、リンク入出力ユニットを
動作させるために実際に使用している範囲以外の空メモ
リエリアを使用しなければならない。また、内部リレー
(M)、リンクリー(B)の各メモリエリアは、1つの
制御エリアしか持たないので入力/出力の範囲を同一に
すると誤動作するため、入力/出力範囲を別々に設定し
なければならない。このため、リンク入出力ユニットの
入出力番号と入出力制御メモリエリアの入出力番号とが
異なっている、または、入出力番号が分割されているこ
とにより、シーケンスプログラムの作成が複雑になる、
およびプログラム動作の番号対比をしなければならない
などの課題があった。
【0005】この考案では上記のような課題を解決する
ためになされたもので、プログラマブルコントローラの
入出力制御メモリを、それぞれの実使用範囲を除いた空
エリアを使用せず、入出力(X/Y)メモリエリアにリ
ンク専用のリンク入出力制御範囲を備えることにより、
直接制御できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係るプログラ
マブルコントローラは、入出力制御メモリエリアの入出
力(X/Y)メモリエリアに入出力(X/Y)の実使用
範囲と合せてリンク専用のリンク入出力制御範囲を備
え、パラメータでこのリンク入出力制御範囲を割付け、
シーケンスプログラム作成時に、パラメータで割付けら
れたリンク入出力(X/Y)を使用してプログラミング
を行い、プログラマブルコントローラに書込み、動作さ
せることにより、リンクユニット経由で、リンク入出力
ユニットを制御することができるようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】この考案におけるプログラマブルコントローラ
は、パラメータで割付けられた、リンク入出力制御範囲
のX/Y番号を、リンク入出力ユニットへの入出力番号
に合せてシーケンスプログラムに指定することにより、
リンクユニットとリンク入出力ユニットの制御番号がX
/Y番号のみとなりシーケンスプログラムの作成を簡単
にすると同時に動作の判定を容易にすることができるよ
うにする。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下この考案の一実施例を図について説明する。図1に
おいて、23はベースユニット1に装着され、入出力制
御メモリエリアの入出力(X/Y)メモリエリア内にリ
ンク入出力制御範囲を備えたプログラマブルコントロー
ラ、28はプログラマブルコントローラ23に内蔵され
たリンク専用のリンク入出力制御範囲を備えた入出力制
御メモリエリアである。図2は本考案のプログラマブル
コントローラ制御方式のフローチャートである。
【0009】本プログラマブルコントローラは入出力
(X/Y)メモリエリアにシーケンスプログラムの実入
出力の動作状態を格納する実使用範囲と未使用範囲およ
びリンクユニット4経由リンク入出力ユニット6の動作
状態を格納するリンク入出力制御範囲を備えているもの
であり、実使用範囲は入出力ユニット5のON/OFF
の動作状態を格納し、未使用範囲は動作せず、リンク入
出力制御範囲は、リンクユニット4経由でリンク入出力
ユニット6を動作させるシーケンスプログラムの入力
(X)と出力(Y)のON/OFF状態を格納してい
る。内部リレー(M)メモリエリア、リンクリレー
(B)メモリエリアは実使用範囲内でリンクユニット
4、リンク入出力ユニット6に関係なく、シーケンスプ
ログラム上に自由に使用することができる。リンク入出
力制御範囲の動作は、図2のフローチャートに示すごと
く、プログラマブルコントローラ23のリンク入出力制
御範囲(X/Y1000〜X/Y1FFF)をシステム
構成しているリンクユニット4にリンクケーブル7によ
りつながるリンク入出力ユニット6の全入出力点数分を
プリメータで割付け、シーケンスプログラムを作成し、
プログラマブルコントローラ23に書込み、プログラマ
ブルコントローラ23を動作させる。プログラマブルコ
ントローラ23は、シーケンスプログラムののリンク入
出力制御範囲の出力(Y)のON/OFFをリンクユニ
ット4のバッファメモリに書込む。リンクユニット4は
バッファメモリに書込まれたON/OFFデータをリン
クケーブル7経由でリンク入出力ユニット6へ出力す
る。リンク入出力ユニット6が取込んだ入力(X)は、
リンク入出力ユニット6からリンクケーブル7経由でリ
ンクユニット4へ自動送信され、リンクユニット4のバ
ッファメモリに書込まれる。プログラマブルコントロー
ラ23はリンクユニット4から入力(X)データを読出
し、リンク入出力制御範囲の入力(X)のメモリエリア
にON/OFF情報を格納し、格納したON/OFF情
報をシーケンスプログラムへ渡してシーケンスプログラ
ム演算を行う。
【0010】実施例2. なお、上記実施例では入出力制御メモリエリアの入出力
(X/Y)メモリエリアのリンク入出力制御範囲をX/
Y1000〜X/Y1FFFの4096点分(1グリー
プ512点×8グループ分)に割付けた例で説明してい
るが、リンクユニット4とリンク入出力ユニット6の組
合せを8グループ以上にするまたはリンクユニット4の
1台当りの制御範囲を512点以上とする場合などを含
めて、X/Y2000〜X/YFFFFの任意の位置に
メモリエリアを備えて割付けを行い、動作させてもよ
い。
【0011】
【考案の効果】以上のようにこの考案によればリンクユ
ニット経由でリンク入出力ユニットを動作させるプログ
ラマブルコントローラの入出力制御メモリエリアを入出
力(X/Y)メモリエリア、内部リレー(M)メモリエ
リア、リンクリレー(B)メモリエリアの空エリアの番
号で区分して割付けたシーケンスプログラムを作成する
必要がなく、入出力(X/Y)メモリエリアのリンク入
出力制御範囲のみを欠頭から順次パラメータ設定で割付
け、割付けた入出力(X/Y)を使用してシーケンスプ
ログラムを作成すればリンク入出力ユニットを制御する
ことができる。このため、パラメータによるメモリエリ
アの割付けおよびシーケンスプログラムの作成が簡単に
なると同時にシーケンスプログラムとリンク入出力ユニ
ットとの入出力(X/Y)の動作番号が一致するため、
プログラムの解読が容易になる。またリンク入出力ユニ
ットにつながる制御機器の入出力(X/Y)配線番号も
同一でよいため、機器の管理も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるプログラマブルコン
トローラ装置のシステム構成制御図である。
【図2】この考案のプログラマブルコントローラの動作
手順、動作状態を示すフローチャートである。
【図3】従来のプログラマブルコントローラ装置のシス
テム構成制御図である。
【図4】従来のプログラマブルコントローラの動作手
順、動作状態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ベースユニット 2 電源ユニット 23 プログラマブルコントローラ 4 リンクユニット 5 入出力ユニット 6 リンク入出力ユニット 7 リンクケーブル 28 入出力制御メモリエリア

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースユニットに装着されたプログラマ
    ブルコントローラと複数のリンクユニットおよびリンク
    ユニットとリンクする別置きのリンク入出力ユニットと
    の間で、入出力信号制御を行うプログラマブルコントロ
    ーラにおいて、リンクユニット経由でリンク入出力ユニ
    ットを制御するリンク専用の入出力制御メモリエリアを
    備えたことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
JP1070191U 1991-03-01 1991-03-01 プログラマブルコントローラ Expired - Lifetime JP2548040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070191U JP2548040Y2 (ja) 1991-03-01 1991-03-01 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070191U JP2548040Y2 (ja) 1991-03-01 1991-03-01 プログラマブルコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH052202U JPH052202U (ja) 1993-01-14
JP2548040Y2 true JP2548040Y2 (ja) 1997-09-17

Family

ID=11757601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1070191U Expired - Lifetime JP2548040Y2 (ja) 1991-03-01 1991-03-01 プログラマブルコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2548040Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH052202U (ja) 1993-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6629165B1 (en) Programmable controller including intelligent module
JP2548040Y2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP3141850B2 (ja) 時分割スイッチング装置および時分割スイッチング方法、並びに記録媒体
JPS59177697A (ja) 集中制御装置
JPH07200027A (ja) 自動組立装置の制御装置
JPH01180620A (ja) ディスク制御装置
JPS6326892A (ja) メモリ装置
JPH0566814A (ja) 通信モジユール
JPS6047664B2 (ja) 情報処理装置
JPH047609A (ja) 位置決め制御用パルス発生器
JPH03194637A (ja) モジュール制御装置
JPS6329864A (ja) システム構成制御方式
JPH0452832A (ja) 演算制御システム
JP3138597B2 (ja) バースト信号送出管理用メモリを用いたダイナミックポーリング方式
JPH07107577A (ja) 時分割タイムスロット入替回路
JPH07322362A (ja) スケジュール制御設定機能を備えた多重伝送を利用した負荷制御システム
KR19990012456A (ko) 타겟 시스템
JPS6269346A (ja) 入出力制御装置のためのプログラム設定方法
JPH028983A (ja) 自動販売機の制御装置
JPH07121274A (ja) プリンタ用インタフェース制御装置
KR900005003A (ko) 컴퓨터를 이용한 다수대 염색기 제어시스템
JPS6037025A (ja) 電源制御方式
JPH0329021A (ja) プリンタサーバ
JPS5912659A (ja) 多重伝送制御装置
JPH04243445A (ja) 情報処理装置のレジスタデータ書込み方式

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term