JPH0566814A - 通信モジユール - Google Patents

通信モジユール

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JPH0566814A
JPH0566814A JP22687791A JP22687791A JPH0566814A JP H0566814 A JPH0566814 A JP H0566814A JP 22687791 A JP22687791 A JP 22687791A JP 22687791 A JP22687791 A JP 22687791A JP H0566814 A JPH0566814 A JP H0566814A
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JP
Japan
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link
module
controller
slave station
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP22687791A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Uchiyama
良一 内山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リンクシステムとリモートシステムの統合化
システムにおいて、リモートシステムに接続された制御
対象のプログラマブルコントローラによる制御速度の向
上を図る。 【構成】 リンクシステムを構成するコントローラA,
Bと、コントローラBとの間でリモートシステムを構成
する子局Dとでなる統合化システムにおいて、コントロ
ーラA,Bのリンクモジュール3と子局モジュール4の
各メモリにリンクエリア1を夫々設け、各メモリをリフ
レッシュするときに各リンクエリア1が同一のデータを
保持するようにする。これにより、子局Dの入出力モジ
ュールに接続された制御対象のデータは、子局モジュー
ル4のリンクエリアに格納されたときコントローラAの
リンクエリアにも書き込まれ、コントローラAは自己の
リンクエリアを参照することで必要なデータを取得する
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のシーケンスコント
ローラでリンクシステムとリモートシステムを統合化し
たシステムを構築するときの通信モジュールに係り、特
に、効率の良い統合システムを構築するのに好適な通信
モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の通信モジュールを用いて
構築したリンクシステム及びリモートシステムを統合化
したシステムの構成図である。シーケンスコントローラ
A,B,Cがリンクシステム14を構成している。そし
て、シーケンスコントローラCにリモート子局D,Eが
接続され、リモートシステム15が構成されている。シ
ーケンスコントローラA,B,Cは夫々リンクモジュー
ル3を備え、リンクモジュール間を接続する通信ケーブ
ル20により、シーケンスコントローラA,B,C間の
データ交換が行われる。シーケンスコントローラCはリ
モート親局モジュール13を備え、この親局モジュール
13と、各リモート子局D,Eに設けられている子局モ
ジュール4とが縦列に通信ケーブルにより接続されてい
る。各リモート子局D,Eは、夫々子局モジュール4の
他に、入出力モジュール12が設けられている。
【0003】リモート子局D,Eの入出力モジュール1
2に対する入出力は、シーケンスコントローラCが直接
制御する構成となっており、シーケンスコントローラ
A,BはシーケンスコントローラCとのデータ交換によ
り、子局D,Eの入出力データを取得するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来技術の
場合、リモート子局Eに接続されている入力モジュール
の受信した被制御対象装置からのデータをコントローラ
Aが知りたい場合、コントローラAからの要求をコント
ローラCが知ることで、コントローラCがリモート子局
Eから被制御対象のデータを取得し、これをコントロー
ラAに返送するという手順をとり、コントローラAはこ
のようにして取得したデータに基づき、制御を行うこと
になる。つまり、従来の技術では、コントローラAはリ
モートシステムに接続された被制御対象のデータを直接
読み取ることはできず、コントローラCを介して間接的
に必要なデータを取得する必要があるため、制御速度が
遅くなり、また、制御プログラムが繁雑になるという問
題がある。
【0005】本発明の目的は、リモート子局に接続され
た被制御対象のデータを用いて行うリモート親局の制御
速度を速めることができ、且つ、制御プログラムや統合
化したシステムの簡略化を図ることのできる通信モジュ
ールに関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、リンクシス
テムを構成する各プログラマブルコントローラが各プロ
グラマブルコントローラに設けられた通信モジュールに
よりケーブルを介して接続され、通信モジュールを備え
リモートシステムを構成する子局がケーブルを介してい
ずれかのプログラマブルコントローラに接続される統合
化システムにおいて、各通信モジュールのメモリに夫々
用意され入・出力モジュールの入・出力データが格納さ
れるリンクエリアであって、各リンクエリアがリフレッ
シュされる度に全リンクエリアの内容が同一となるリン
クエリアを設けることで、達成される。
【0007】
【作用】いずれかのプログラマブルコントローラAが他
のプログラマブルコントローラBに接続されたリモート
子局の制御対象にデータを出力する場合には自己の通信
モジュールのリンクエリアにこのデータを書き込む。リ
ンクエリアのリフレッシュによりこのデータはリモート
子局のリンクエリアに書き込まれ、リモート子局から制
御対象にデータが出力される。制御対象からリモート子
局のリンクエリアに書き込まれたデータは、リンクエリ
アリフレッシュによりプログラマブルコントローラA,
Bのリンクエリアにも書き込まれる。これにより、この
プログラマブルコントローラAはこのデータを使用して
制御プログラムの実行が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は、本発明の一実施例に係る統合化システ
ムの構成図である。コントローラA,B,Cは夫々リン
クモジュール3を備え、これらのリンクモジュール3は
縦列にケーブル20にて接続され、リンクシステムが構
成されている。リモート子局D,Eは、マイクロプロセ
ッサ付メモリでなる子局モジュール4と、被制御対象に
接続される入・出力モジュール12を備え、コントロー
ラCのリンクモジュール3と各子局モジュール4とがケ
ーブル21にて縦列に接続される。リンクモジュール
3,子局モジュール4は、ケーブル20,21で接続さ
れた相手方と通信を行う通信モジュールであり、夫々が
メモリ内に図1に示すリンクエリア1を有し、各リンク
エリア1は周期的リフレッシュされ常時同一のデータを
保持するようになっている。
【0009】リンクモジュール3のハード構成は従来の
リンクモジュールと同一であり、コントローラA,B間
のデータ交換が可能である。従って、このリンクモジュ
ール3と同一構成の子局モジュール4をリモート側が持
つことで、コントローラA,Bは直接子局とデータ交換
が可能となる。
【0010】リンクモジュール3のリンクエリア1は、
コントローラA→Bへのデータを入れる3チャネル分
(1チャネルは16点)とコントローラB→Aへのデー
タを入れる3チャネル分が区分され、この6チャネルを
用いてコントローラA,B間のデータ交換が行われる。
子局モジュール4では、設定スイッチ8により、先頭チ
ャネル番号(図1に示す例では“12”)と、この子局
モジュール4で使用するチャネル数(図1に示す例では
“4”)を設定する。このように設定することで、先
ず、子局Dの子局モジュール4に隣接する入力モジュー
ル5(先頭チャネル番号=12)を通して入力されたデ
ータがこのチャネルに書き込まれる。このデータは、各
リンクエリア1のリフレッシュ時にて他のリンクエリア
にも書き込まれる。このため、子局モジュールDのリン
クエリアのチャネル12に書き込まれたデータは、コン
トローラAが自己のリンクモジュール3のリンクエリア
の12番目のチャネルに書き込まれたデータを読むこと
で、必要なデータを取得することが可能となる。子局D
の残りの入・出力モジュール6,10,11は設定スイ
ッチ8により設定された先頭チャネル“12”から順
に、“13”,“14”,“15”に1チャネルづつ割
り当てられ、各入・出力モジュールのデータは該当チャ
ネルに書き込まれる。このようにして書き込まれたリン
クエリア1の各チャネルのデータはリフレッシュ時に全
リンクエリアに書き込まれるので、コントローラA,
B,Cは必要なデータを自己のリンクモジュールを検索
することで取得することが可能となり、システム構成が
簡略になり、また、プログラムも簡単になる。
【0011】図3はリンクエリア1と各コントローラ
A,B,Cの実行するプログラムとの関係を説明する図
である。リンクエリア1は16チャネル分の容量があ
り、1チャネル分は入力モジュールあるいは出力モジュ
ール1台分の点数を持っている。図3に示す例では、チ
ャネル“0”,“1”はリモート子局Eからコントロー
ラAへのデータを書き込む領域であり、チャネル“2”
はコントローラAからリモート子局Eへのデータを書き
込む領域である。リモート子局Eの設定スイッチは、こ
のチャネルに対応して、先頭チャネル番号“0”とチャ
ネル数つまり入・出力モジュール数“3”が設定されて
いる。リンクエリア1のチャネル“3”〜“6”はコン
トローラAからコントローラBへのデータを書き込む領
域であり、チャネル“7”はコントローラBからコント
ローラCへのデータを書き込む領域であり、チャネル
“8”〜“10”はコントローラCからコントローラA
へのデータを書き込む領域である。リモート子局Dは4
つの入・出力モジュールを備え、設定スイッチにより先
頭チャネル番号“11”とチャネル数“4”が設定され
ている。従って、リンクエリア1のチャネル“11”〜
“14”がこのリモート子局Dに割り当てられ、チャネ
ル“11”,“12”が子局DからコントローラAへの
データ、チャネル“13”が子局DからコントローラC
へのデータ、チャネル“14”がコントローラBから子
局Dへのデータを夫々書き込む領域となっている。最後
のチャネル“15”はコントローラBからコントローラ
Aへのデータを書き込む領域である。
【0012】コントローラAのプログラムでは、プログ
ラム実行により発生したデータがチャネル番号“2”〜
“6”に書き込まれるようになっている。コントローラ
Aのリンクモジュール3のリンクエリア1にデータが書
き込まれると、メモリリフレッシュ時に他のコントロー
ラB,Cやリモート子局D,Eのリンクエリアもコント
ローラAのリンクエリアと同一となる。チャネル“2”
に書き込まれたデータはリモート子局Eに接続された制
御対象に対する出力であり、このデータは、リモート子
局Eが自己の子局モジュールに格納されているリモート
エリアのチャネル“2”から読み出し、制御対象に出力
する。リモート子局Eに接続された制御対象から出力さ
れ子局Eのリンクエリアチャネル“0”,“1”に格納
されたデータは、メモリリフレッシュ時にコントローラ
Aのリンクエリアチャネル“0”,“1”に書き込ま
れ、コントローラAはこのデータを自己のリンクエリア
から取得し、プログラム実行に使用する。
【0013】同様に、コントローラBのプログラム実行
により生じた子局Dに対するデータはチャネル“14”
に書き込まれ、これが子局Dに接続された制御対象に出
力される。子局Dに接続された制御対象からのデータ
は、子局Dのリンクエリアチャネル“11”〜“13”
に書き込まれ、このデータを用いて、コントローラA,
Cはプログラムの実行を行う。
【0014】子局モジュールの入・出力モジュールを差
し込むスロットは同一であり、入力モジュールでも出力
モジュールでも差し込める。しかし、入力モジュールを
差し込んだ場合には、子局リンクエリアの入力モジュー
ルに対応するチャネルには入力モジュールを通してのデ
ータの書き込みだけが有効(入力モジュールによる読み
出しは無効)となり、出力モジュールを差し込んだ場合
には、その逆となる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、各コントローラと各子
局とが同一のデータを保持する構成のため、制御速度が
向上すると共に、特別のリモート親局が不要なってシス
テム構成が簡略化され、更にプログラムの構成も簡易に
なるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信モジュール(リン
クモジュール,子局モジュール)中に用意されるリンク
エリアとシステムの構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係るリンクシステムとリモ
ートシステムとの統合システムの構成図である。
【図3】リンクエリアとコントローラで実行されるプロ
グラムとの関係説明図である。
【図4】従来の統合化システムの構成図である。
【符号の説明】
1…リンクエリア、3…リンクモジュール、4…子局モ
ジュール、5,10…入力モジュール、6,11…出力
モジュール、20,21…ケーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リンクシステムを構成する各プログラマ
    ブルコントローラが各プログラマブルコントローラに設
    けられた通信モジュールによりケーブルを介して接続さ
    れ、通信モジュールを備えリモートシステムを構成する
    子局がケーブルを介していずれかのプログラマブルコン
    トローラに接続される統合化システムにおいて、各通信
    モジュールのメモリに夫々用意され入・出力モジュール
    の入・出力データが格納されるリンクエリアであって、
    各リンクエリアがリフレッシュされる度に全リンクエリ
    アの内容が同一となるリンクエリアを備えることを特徴
    とする通信モジュール。
JP22687791A 1991-09-06 1991-09-06 通信モジユール Pending JPH0566814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22687791A JPH0566814A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 通信モジユール

Applications Claiming Priority (1)

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JP22687791A JPH0566814A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 通信モジユール

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Publication Number Publication Date
JPH0566814A true JPH0566814A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16851979

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JP22687791A Pending JPH0566814A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 通信モジユール

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7643888B2 (en) 2004-09-29 2010-01-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Control apparatus
WO2012105277A1 (ja) * 2011-02-04 2012-08-09 三菱電機株式会社 エンジニアリングツール、及びプログラマブルコントローラ
CN103543755A (zh) * 2013-05-10 2014-01-29 内蒙古农业大学 一种播种机深度控制系统

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