JPH01180620A - ディスク制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコンピュータやシーケンサ等に用いられる外部
記憶装置のディスク制御装置に係わり、特にそのディス
ク制御装置がホストシステムに対して提供する制御プロ
グラムの記憶方法に関する。

（従来の技術） 従来のこの種の記憶装置のディスク制御装置のブロック
図を第３図に示す。

第３図において、１は例えば固定磁気ディスクのように
情報を記憶する記憶媒体であり、２は該記憶媒体ｌから
のデータの読み出しまたは該記憶媒体１へのデータの書
き込みを制御するフォーマットコントローラである。ま
た３は該フォーマットコントロー２２により制御された
データをストアするためのメモリＣ以下データ用ＲＡＭ
３と記す）であり、該データ用ＲＡＭ３はパスライン４
を介してホストシステム５に接続されている。また６は
パスライン４によりホストシステム５に接続され、ホス
トシステム５の入出力を管理するためのメモリ（以下ホ
ストシステム用ＲＯＭ６と記すンである。

上記のように構成されたディスク制御装置において、ま
ずデータの読み出しについて説明すると、記憶媒体１に
書かれたデータはホストシステム５から送られる命令に
従ってフォーマットコントローラ２により読み出しの制
御が行なわれ、読み出されたデータはデータ用ＲＡＭ３
に格納されるとともに、パスライン４全通してホストシ
ステム５に転送される。また、データの薔き込みについ
て説明すると、ホストシステム５から送られる命令に従
ってフォーマットコントローラ２の制御により、ホスト
システム５からデータ用ＲＡＭ３への薔き込みが行われ
、データ用ＲＡＭ３に簀き込まれたデータはフォーマッ
トコントローラ２を介して記憶媒体１に書き込まれる。

ところで、以上の一連の制御はホストシステム用ＲＯＭ
６がホストシステム５０入出力を管理することにより行
われる。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、ホストシステム用ＲＯＭ６によって制御
のためのソフトウェアをホストシステム５に供給するこ
とは、記憶媒体の種類を変更したシ、異なるホストシス
テムに接続するごとに新しいＲＯＭと交換しなければな
らないという不都合があった。

本発明の目的は上記した従来技術の欠点を除き、ホスト
システムや記憶媒体の変更に影４１ヲ受けない互換性の
有るディスク制御装置を得ることにある。

（問題点を解決するための手段） この目的を達成するために本発明は、情報を記憶する記
憶媒体と、該記憶媒体からの指定されたデータの読み出
しまたは／および簀き込みを制御するフォーマットコン
トローラと、該フォーマットコントローラにより制御さ
れたデータをストアしホストシステムに転送するメモリ
を有するディスク制御装置において、前記記憶媒体はそ
の一部にホストシステム用制御プログラムが書き込まれ
、ディスク制御装置の電源投入またはリセット時に前記
ホストシステム用制御プログラムを前記ホストシステム
が参照可能なように前記メモリに読み込まれることを特
徴とする。

（作用） 上記の技術的手段は次のように作用する。

ホストシステムはフォーマットコントローラとホストシ
ステム用ＲＡＭを介して記憶媒体内のホストシステム用
制御プログラムを参照する。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例を、第２図は他の実施例を示
し、従来例と同じ構成要素には同番号を付し詳しい説明
は省略する。

第１図において、ｌは記憶媒体でありデータが記憶され
るデータ部１ａと、ホストシステム用制御プログラムが
記憶されているホストシステム用制御プログラム部１ｂ
の２つの部分から構成されている。２はフォーマットコ
ントローラであり、ホストシステム５から送られる命令
に従って記憶媒体１のデータ部１ａにデータ用ＲＡＭ３
から読んだデータを書き込んだり、記憶媒体１のデータ
部１ａからデータを読み出しデータ用ＲＡＭ３に書き込
む役割を果す。また電源投入またはリセット時に記憶媒
体１のホストシステム用制御プログラム部１ｂからホス
トシステム用の制御プログラム’ｔ−Ｍみ出し、後述す
るホストシステム用ＲＡＭ７に書き込む作用も行う。７
はホストシステム用の制御プログラムが沓き込まれるＲ
ＡＭであり、前記フォーマットコントローラ２に接続さ
れるとともにホストシステム５がその内容を参照するこ
とができる。また、従来と同様にデータ用ＲＡＭ３ニハ
ホストシステム５がフォーマットコントローラ２を介し
て、記憶媒体１のデータ部１ａから読み出したり、デー
タ部１ａに葺き込んだシするデータが格納される。また
、ホストシステム５はパスライン４を通じてフォーマッ
トコントローラ２やデータ用ＲＡＭ３やホストシステム
用ＲＡＭ７とデータや命令のやり取シを行う このように構成されたディスク制御装置においては、ホ
ストシステム用制御プログラムは予め記憶媒体１の一部
に記憶させておき゛、電源投入またはリセットの際にフ
ォーマットコントローラ２によって読み出されてホスト
システム５により使用されるので、同一の回路のままで
記憶媒体１のホストシステム用制御プログラム部ｌｂ内
のホストシステム用制御プログラムを変更させることが
可能である。また、各々の異なる記憶媒体に自分自身の
ホストシステム用制御プログラムを書くことができるの
で、１つのディスク制御装置により種々の記憶媒体の制
御が可能になる。

筐た第２図は本発明の他の実施例を示すもので、ホスト
システム用制御プログラムは記憶媒体１のホストシステ
ム用制御プログラム１ｂに記憶されるが、データ、ホス
トシステム用制御プログラム共にＲＡＭ８に記憶される
。このＲＡＭ８は第１図におけるデータ用ＲＡＭ３とホ
ストシステム用ＲＡＭ７とを共有したものであるが、ホ
ストシステム５はホストシステム用制御プログラムの読
み込みと記憶媒体１のデータ部１ａのデータ転送とを同
時に行うことはないので、前述の実施例と同様の効果が
少ない部品点数で得られる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、記憶媒体自身にホ
ストシステム用制御プログラムを予め記憶させておき、
電源投入ま之はリセットの際にディスク制御装置のメモ
リに読み出すことにより、ホストシステムや記憶媒体が
変わっても同一の制御装置を使うことができるため、互
換性のめるディスク制御装置が得られるという効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のディスク制御装置の一実施例を示すブ
ロック図、第２図は本発明の他の実施例を示すブロック
図、第３図は従来のディスク制御装置を示すブロック図
である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　情報を記憶する記憶媒体と、該記憶媒体からの指定さ
   れたデータの読み出しまたは／および書き込みを制御す
   るフォーマットコントローラと、該フォーマットコント
   ローラにより制御されたデータをストアしホストシステ
   ムに転送するメモリを有するディスク制御装置において
   、前記記憶媒体はその一部にホスト用制御プログラムが
   書き込まれ、ディスク制御装置の電源投入またはリセッ
   ト時に前記ホストシステム用制御プログラムを前記ホス
   トシステムが参照可能なように前記メモリに読み込まれ
   ることを特徴とするディスク制御装置。