JPH0314019A - 媒体集合型装置アクセス方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は媒体集合型装置アクセス方式に関し、特にホス
トコンピュータに媒体集合型装置が接続されたコンピュ
ータシステムにおける媒体集合型装置アクセス方式に関
する。

ｆ従来の技術〕 従来、この種の媒体集合型装置アクセス方式が通用され
たコンピュータシステムでは、第２図に示すように、ホ
ストコンピュータ２１にプログラム２２．制御手段２３
および媒体管理テーブル２４が設けられ、媒体集合型装
置２５に制御手段２６、入出力手段２７および媒体格納
手段２８が設けられていた。

このようなコンピュータシステムにおいて、ホストコン
ピュータ２１のプログラム２２が媒体集合型装置２５へ
のアクセスを行う場合には、制１１１１手段２３が、ま
ず媒体管理テーブル２４を参照して媒体格納手段２日に
アクセスの対象となる媒体がマウントされているか否か
の判断を行う。媒体格納手段２８にアクセスの対象とな
る媒体がマウントされていないことがわかれば、制御手
段２３は、媒体集合型装置２５に対して媒体名指定でマ
ウント要求を発行する。

マウント要求を受けた媒体集合型装置２５では、制御手
段２６が、媒体格納手段２８に対して指定された媒体名
の媒体のマウントを要求する。媒体格納手段２８は、指
定された媒体名の媒体をマウントし、制御手段２６にマ
ウント通知を返す。これを受けて、制御手段２６は、ホ
ストコンピュータ２１に対してマウント通知を発行する
。

媒体格納手段２Ｂにアクセス対象となる媒体がマウント
されていることがわかった場合または媒体集合型装置２
５からのマウント通知を受けた場合、ホストコンピュー
タ２１では、制御手段２３が、媒体集合型装置２５に対
してアドレス指定でアクセス命令を発行する。以下、こ
のアクセス命令が読込み命令であるものとする。

読込み命令を受けた媒体集合型装置２５では、制御手段
２６が、入出力手段２７に指定されたアドレスのデータ
の読込みを要求する。入出力手段２７は、媒体格納手段
２８にマウントされた媒体から指定されたアドレスのデ
ータを読み込んで制御手段２６に渡す、制御手段２６は
、渡されたデータをホストコンピュータ２１に返却する
。

データを返却されたホストコンピュータ２１では、制御
手段２３が、プログラム２２にデータを渡す。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の媒体集合型装置アクセス方式では、媒体
管理テーブルがホストコンピュータ側に設けられていた
ので、ホストコンピュータと媒体集合型装置との間のイ
ンタフェースが複雑になってしまうという欠点がある。

また、ホストコンピュータ側にそれぞれの媒体集合型装
置に対応する媒体管理テーブルと制御手段とを備えてい
る必要があるという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、媒体管理テーブルに
よる媒体管理を媒体集合型装置側で行うようにした媒体
集合型装置アクセス方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の媒体集合型装置アクセス方式は、ホストコンピ
ュータに媒体集合型装置が接続されているコンピュータ
システムにおいて、前記媒体集合型装置が、媒体に対す
る入出力を行う入出力手段と、複数の媒体を格納する媒
体格納手段と、この媒体格納手段における媒体の情報を
管理する媒体管理テーブルと、この媒体管理テーブルを
参照しながら前記入出力手段および前記媒体格納手段を
制御する制御手段とを有する。

〔作用〕

本発明の媒体集合型装置アクセス方式では、媒体集合型
装置で、入出力手段が媒体に対する入出力を行い、媒体
格納手段が複数の媒体を格納し、媒体管理テーブルが媒
体格納手段における媒体の情報を管理し、制御手段が媒
体管理テーブルを参照しながら入出力手段および媒体格
納手段を制御する。

（実施例〕 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係る媒体集合型装置アク
セス方式が適用されたコンピュータシステムの構成を示
すブロック図である。このコンピュータシステムは、プ
ログラム１２および制御手段１３が設けられたホストコ
ンピュータ１１と、制御手段１５．入出力手段１６．媒
体管理テーブル１７および媒体格納手段１８が設けられ
た媒体集合型装置１１４とが接続されて構成されている
。

次に、このように構成された本実施例の媒体集合型装置
アクセス方式の動作について説明する。

なお、ここでは、ホストコンピュータ１１から媒体集合
型装置１４に対して読込み命令を発行してデータを返却
する場合を例として説明する。

ホストコンピュータ１１において、プログラム１２から
の読込み命令を受けた制御手段１３は、媒体名およびア
ドレスを指定して媒体集合型装置１４に対して読込み命
令を発行する。

読込み命令を受けた媒体集合型装置１４では、制御手段
１５が、媒体管理テーブル１７を参照して指定された媒
体名の媒体が媒体格納手段１８にマウントされているか
否かを判断し、マウントされていない場合には媒体格納
手段１８に対して指定された媒体名の媒体のマウントを
要求する。媒体格納手段１８は、指定された媒体名の媒
体をマウントし、制御手段１５に媒体のマウント通知を
返す。指定された媒体名の媒体が媒体格納手段１８にあ
らかじめマウントされていた場合または媒体格納手段１
８からマウント通知を受けた場合には、制御手段１５は
、入出力手段１６に対して指定されたアドレスの読込み
命令を出す。入出力手段１６は、媒体格納手段２８にマ
ウントされている媒体から指定されたアドレスのデータ
を読み込んで制御手段１３に渡す。制御手段１３は、渡
されたデー・夕をホストコンピュータ１１に返却する。

データを返却されたホストコンピュータ１１では、制御
手段１３が、プログラム１２にデータを渡す。

なお、上記実施例の動作の説明では、アクセス命令が読
込み命令である場合を例にとって説明したが、アクセス
命令が書込み命令である場合にもほぼ同様の動作になる
ことはいうまでもない。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、媒体集合型装置に媒体管
理テーブルを設けたことにより、ホストコンピュータか
ら媒体集合型装置に対して媒体名およびアドレス指定の
アクセス命令を発行するだけでアクセスを行えるように
なり、ホストコンピュータと媒体集合型装置との間のイ
ンタフェースを簡素化することができるという効果があ
る。

また、媒体管理テーブルをもつかどうかに関係なく、い
かなるホストコンピュータに対しても媒体集合型装置の
接続が可能となるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る媒体集合型装置アクセ
ス方式が適用されたコンピュータシステムの構成を示す
ブロック図、 第２図は従来の媒体集合型装置アクセス方式が適用され
たコンピュータシステムの構成を示すブロック図である
。 図において、 １１・・・ホストコンピュータ、 ２ １３　・ １４　・ １５　・ １６　・ ｌ　７　・ １８　・ プログラム、 制御手段、 媒体集合型装置、 制御手段、 入出力手段、 媒体管理テーブル、 媒体格納手段である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　ホストコンピュータに媒体集合型装置が接続されたコ
   ンピュータシステムにおいて、 前記媒体集合型装置が、 媒体に対する入出力を行う入出力手段と、 複数の媒体を格納する媒体格納手段と、 この媒体格納手段における媒体の情報を管理する媒体管
   理テーブルと、 この媒体管理テーブルを参照しながら前記入出力手段お
   よび前記媒体格納手段を制御する制御手段と を有することを特徴とする媒体集合型装置アクセス方式
   。