JPH0540582A - フアイル処理装置 - Google Patents

フアイル処理装置

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JPH0540582A
JPH0540582A JP19759691A JP19759691A JPH0540582A JP H0540582 A JPH0540582 A JP H0540582A JP 19759691 A JP19759691 A JP 19759691A JP 19759691 A JP19759691 A JP 19759691A JP H0540582 A JPH0540582 A JP H0540582A
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Shinichi Nomiyama
眞一 野見山
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NEC Software Shikoku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理システムにおいて処理されるデー
タを、データ処理装置に意識させることなく、外部記憶
装置内で階層的に管理することにより、高速でかつ効率
的なファイル処理を可能とするファイル処理装置を提供
する。 【構成】 本発明のファイル処理装置1は、各々少なく
とも1台の電子ディスク制御装置31、磁気ディスク駆
動装置41、磁気カートリッジテープ駆動装置51とこ
れら装置に関する構成情報やファイル管理情報を持つサ
ブシステムディスク駆動装置20を接続する処理制御部
12、ファイル管理情報を格納する構成情報記憶部1
6、時間管理を行うタイマ制御部15及びデータ処理装
置とのデータ転送あるいは接続している各装置間での階
層的データ転送処理を制御する制御記憶部13とを具備
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル処理装置に関
し、特に情報処理システムにおけるデータ処理装置と外
部記憶装置との間でのデータ転送を制御するファイル管
理方式によるファイル処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からデータ処理装置で処理されるデ
ータは、磁気ディスク装置等の外部記憶装置に格納さ
れ、必要な時にデータ処理装置に転送して処理を行なう
ことが一般的となっている。外部記憶装置には種々の装
置が存在するが、電子ディスク装置,磁気ディスク装
置,磁気カートリッジテープ装置等が一般的に利用され
ている。電子ディスク装置は性能的に高速であるが、高
価格であり、大量の構成を行うことが難しい。磁気ディ
スク装置は性能的にも容量的にも中程度であり通常多く
用いられている磁気カートリッジテープ装置は大容量で
はあるが、性能的にアクセスが遅い特徴を持つ。このよ
うな外部記憶装置を用いてデータ処理システムを構成す
ると一般的には図に示すように外部記憶装置は各々独立
したサブシステムとして構成される。
【0003】データ処理装置100には、システムディ
スク処理装置2,電子ディスク処理装置3,磁気ディス
ク処理装置4,磁気カートリッジテープ処理装置5が接
続されている。システムディスク処理装置2にはシステ
ムディスク駆動装置21が接続され、データ処理装置1
00の処理を規定するプログラムやデータあるいは各種
の制御情報を含むシステム情報ファイル210の格納を
行なっている。システム情報ファイル210には、この
データ処理システムの装置構成を示すシステム構成情報
213及び外部記憶装置に格納されているファイル31
1,411,511を管理するファイル管理情報214
を含んでいる。データ処理装置100は、システム構成
情報213及びファイル管理情報214を読み出し、外
部記憶装置全体の管理及びファイル処理を実施してい
る。このためデータ処理装置100は、常に配下に接続
されている外部記憶装置の種別と、処理すべきファイル
の格納アドレスを意識している。
【0004】データ処理装置100が今処理しようとす
るファイルがファイル311であれば、電子ディスク装
置3を経由して電子ディスク装置31に指令を送り、電
子メモリ310内のファイル311へアクセスする。電
子メモリ310は通常システムではバッテリ装置320
により給電され、ファイル311データの保全がなされ
ている。同様にデータ処理装置100がファイル411
を処理する時には、磁気ディスク処理装置4を経由して
磁気ディスク駆動装置41に指令を送り、磁気ディスク
媒体410内のファイル411にアクセスを行う。ファ
イル511へのアクセスも同様で、磁気カートリッジテ
ープ処理装置5を経由して磁気カートリッジテープ駆動
装置51に指令を送り磁気カートリッジ媒体510内の
ファイル511へアクセスを行う。
【0005】通常のデータ処理システムでは図2のよう
なシステム構成がとられているが、ある種のシステムで
は図3に示すようなシステム構成がとられる場合があ
る。図3のシステムが図2のシステムと異なるところ
は、図2のシステムでは独立して構成されていた電子デ
ィスク処理装置3,磁気ディスク処理装置4,磁気カー
トリッジテープ処理装置5が、図3のシステムではファ
イル処理装置6に置換しているだけである。ファイル処
理装置6は、ファイル処理装置6の処理を規定するマイ
クロプログラムを格納した制御記憶部13と、制御記憶
部13からのプログラムに従って各種処理を行う処理制
御部12を持っている。処理制御部12は、データを一
時的に格納するバッファ部13を活用しながら、データ
処理装置100との間で入出力制御部11を経由してデ
ータ転送を実施している。また、処理制御部12は、電
子ディスク制御部17,磁気ディスク制御部18あるい
は磁気カートリッジテープ制御部19を経由して、ファ
イル311,411,511へアクセスを行っている。
処理制御部12が行うファイル処理の概略の流れ図を図
4に示す。
【0006】処理制御部12は、データ処理装置100
からの指令実行要求を検出すると入出力制御部11を制
御して、バッファ部14にデータ処理装置100からの
指令を受信する(ステップ700)。次に処理制御部1
2は、バッファ部14の指令を解析し(ステップ701
〜703)、対象の装置とファイルの格納アドレス情報
及び処理方法を決定する。対象ファイルがファイル31
1であれば、電子ディスク制御部17を制御して電子デ
ィスク制御装置31を接続する(ステップ704)。指
令が参照指令であれば(ステップ705)、ファイル3
11のデータを読出し(ステップ706)、バッファ部
14に一旦格納した後、入出力制御部11を経由してデ
ータ処理装置100に転送を行う。更新指令であれば
(ステップ705)処理制御部12は入出力制御部11
を制御して、データ処理装置100より更新データをバ
ッファ部14に受信し、電子ディスク制御部17を介し
てファイル311の書換えを行っている(ステップ70
7)。対象ファイルがファイル411の場合(ステップ
713〜717)あるいはファイル511の場合にも、
ファイル311の場合と同様な処理が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
処理システムでは、システム内に生成されているファイ
ルがどの外部記憶装置のどの格納場所にあるかをデータ
処理装置がシステム情報ファイル210のファイル管理
情報214で検索し、格納されている外部記憶装置の種
別に応じてデータ転送指令を変化させて実行している。
このため、データ処理装置はファイル処理のために多く
の処理を必要としシステム全体として性能を悪化させて
いる。また、データ処理装置が論理的なファル名だけで
自由にファイル処理ができないという欠点がある。
【0008】本発明は、上記欠点を改善し、データ処理
装置が外部記憶装置の種別を意識することなく、ファイ
ル名に基づいてファイル処理を可能としたファイル処理
装置を実現している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル処理装
置は、データ処理装置で処理される各種データを格納す
る少なくとも磁気ディスク装置を含む外部記憶装置を制
御するファイル処理装置であって、外部記憶装置として
各々少なくとも1台の電子ディスク装置,磁気ディスク
装置および磁気カートリッジテープ装置と、前記各装置
の構成情報及び各装置に格納しているファイルに関する
管理情報を含むサブシステムディスク装置とを接続する
制御手段と、サブシステムディスク装置から得られる構
成情報あるいはファイル管理情報を格納する情報記憶手
段と、規定時間毎に計数されるタイマ手段とデータ処理
装置との間のデータ転送制御を行なうと共に、データ処
理装置からの指令に基づいたファイル処理またはタイマ
手段からの通知によりデータを接続した外部記憶装置間
で階層的に移送制御する処理制御手段とを具備して構成
される。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明のファイル処理装置を用いて
構成したデータ処理システムのブロック図である。実際
のデータ処理システムにおいては、図1に記載した以外
に多くの装置が接続されるが、ここでは本発明の特徴を
示すのに必要な装置に限定して記述している。
【0012】図1でデータ処理100には、本発明のフ
ァイル処理装置1とシステムディスク処理装置2とが接
続されている。システムディスク処理装置2にはシステ
ムディスク駆動装置21が接続されており、このシステ
ムディスク駆動装置21にはシステム情報ファイル21
が収容されており、データ処理装置100の処理を規定
するプログラムやデータあるいは各種の制御情報が含ま
れている。これらの中には、このデータ処理システムを
構成する装置の情報を示すシステム構成情報211ある
いは、このデータ処理システム内に記憶されているファ
イルを管理するファイル登録情報212が存在する。シ
ステム構成情報211及びファイル登録情報212の内
容は、従来システムのシステム構成情報213やファイ
ル管理情報214の内容とは異なっている。従来システ
ムでのシステム構成情報213には、接続されている外
部記憶装置の接続数や装置種別が含まれていたが、本シ
ステムでのシステム構成情報211には含まれていな
い。これらの情報は新たに作成されたザブシステム情報
ファイル200内のサブシステム構成情報201に含ま
れている。
【0013】また、従来システムのファイル管理情報2
14に含まれていたファイルの格納アドレスに関する情
報は、サブシステム情報ファイル200内に新しくファ
イル管理情報202として作成されている。構成情報フ
ァイルやファイル管理情報の格納場所が変っただけで従
来システムと何ら変化がない様にみえるが、実際には大
きな機能的な差が生じている。従来システムではデータ
処理装置100は常にフアイルの格納アドレスを意識し
てファイルへアクセスしていたが、本システムではデー
タ処理装置100は全くファイルの格納アドレスを意識
することなくファイル名称のみでファイルアクセスが可
能となっているのである。
【0014】以下にこの動作について説明する。まず、
装置構成について説明を行う。図1と図3との差異は、
前述したシステム情報ファイルの内容の違いとファイル
処理装置の差異にある。ファイル処理装置1は、基本的
に従来のファイル処理装置6と同様の構成要素を持って
いるが、新規に3つの要素が加わったところに特徴があ
る。1つは、サブシステム情報ファイルを処理制御部1
2が参照あるいは更新できる様にサブシステム駆動装置
20を接続するためのサブシステムディスク制御部1A
を付加した。次にサブシステム情報ファイル内のファイ
ル201,202等を格納するための構成情報記憶部1
6を付加した。処理制御部12は構成情報記憶部16を
制御することにより、外部記憶装置に格納されているこ
とにより、外部記憶装置に格納されているファイル31
1,411,511と自由に管理することができる。
【0015】更にファイル311,411,511を生
成あるいは参照,更新した時刻を示すため、タイマ制御
部15を付加した。
【0016】これらの機能を付加したことにより処理制
御部12が、ファイル311,411,511を外部記
憶装置間でデータ移送することが可能である。データ処
理装置100がよく利用するファイルあるいは最近利用
したファイルは高速の電子ディスク装置に格納し、あま
り利用されないファイルは低速のカートリッジ装置に格
納して保存できるように外部記憶装置間での階層化管理
を実施している。
【0017】図8は、ファイル管理情報202のテーブ
ル情報の一例を示したものである。最初のインデックス
テーブルには、各媒体に登録できる最大のフアイル数と
現在登録されているファイル数とが、各装置対応に作ら
れている。ポインタの連鎖にて各装置に登録されたファ
イル名や、登録された時間及び格納アドレスが判るよう
に構成されている。なお、図8の場合は装置31(電子
ディスク制御装置)は2個のファイルを、装置41(磁
気ディスク駆動装置)と装置51(磁気カートリッジテ
ープ駆動装置)とはそれぞれ1個のファイルを有するこ
とを示している。
【0018】図5〜図7はファイル処理装置1の処理制
御部12が行なう処理概要について、流れ図として示し
たものである。
【0019】ファイル処理装置1に対してデータ処理装
置100がファイルXの生成を要求した場合、処理制御
部12は図6のポイントAに示すように、まず構成情報
記憶部16にてファイル管理情報を検索する(ステップ
630)。既にファイルXが登録されていれば処理異常
として異常終了報告をデータ処理装置100に転送し、
ファイルXが未登録であれば(ステップ631)次に磁
気カートリッジ媒体510に空エリアが確保できるかを
調査する(ステップ632,633)。
【0020】磁気カートリッジ媒体510にエリア確保
付加の場合、このシステムでは新たにファイルを登録す
ることができないので異常終了となる。これは、磁気カ
ートリッジ媒体510を増加する等、構成的に別の処理
(通常オペレータ又はシステム管理者による介入)を必
要とするからである。磁気カートリッジ媒体510にフ
ァイルを生成するためのエリアが確保できると、次に電
子メモリ310にエリア確保ができるか調査する(ステ
ップ634,635)。電子メモリ310(媒体31
0)にエリアが確保できれば、新しくファイル311を
電子メモリ310内に生成する(ステップ636)。フ
ァイル311が生成できると、構成情報記憶部16にお
いてファイル管理情報を更新し(ステップ637)、こ
のファイル管理情報に基づきサブシステム情報ファイル
200内のファイル管理情報202の更新を行なう(ス
テップ638)。以上の処理が完了すると、新しくファ
イルXが生成されたことになる。
【0021】次に、データ処理装置100がファイルX
の消去を要求した場合について説明する。消去命令を受
信した処理制御部12は図6のポイントBに示すよう
に、構成情報記憶部16にてファイル管理情報を検索す
る(ステップ650)。ファイルXが未登録あるいは既
に消去されていれば処理ができないため(ステップ65
1)、異常終了報告をデータ処理装置100に転送す
る。ファイルXが検出されると構成情報記憶部16にお
いてファイルXの無効化処理を行ない、ファイル管理情
報202を更新する(ステップ652,653)。デー
タ処理装置100がファイルXの参照あるいは更新処理
を要求した時は、処理制御部12は図5に示すように、
構成情報記憶部16にてファイル管理情報を検索する
(ステップ608)。ファイルXが登録されていなけれ
ば処理は中断する(ステップ609)。ファイルXが登
録されている場合、まず電子メモリ31内に存在するか
が確認される。電子メモリ310内にファイル311と
して存在する場合には(ステップ610)、タイマ制御
部15から現在の計数情報(時刻情報)を得て、構成情
報記憶部16のファイル管理情報を更新し(ステップ6
11)、ファイル管理情報202の更新を行う(ステッ
プ612)。
【0022】続いて参照指令の場合は(ステップ61
3)、電子メモリ310内のファイル311を読出し
(ステップ614)、一旦バッファ部14に格納した
後、入出力制御部11を経由してデータ処理装置100
へ転送している。更新指令(参照指令の結果がNO)の
場合は(ステップ613)、データ処理装置100から
入出力制御部11を経由してバッファ部14へ更新デー
タを受信し、電子ディスク制御部17を介してファイル
311へ更新データの書込みを行なっている(ステップ
615)。
【0023】ファイルXが電子メモリ310内にファイ
ル311として存在しない時は(ステップ610)、構
成情報記憶部16のファイル管理情報で電子メモリ31
内にエリア確保ができるかを調査する(ステップ61
6)。電子メモリ310内にエリアが確保できると(ス
テップ617)、ファイルXが磁気ディスク媒体410
内に存在するかを調査する。ファイル411として磁気
ディスク媒体410内に存在する場合(ステップ61
8)、処理制御部12は、ファイル管理情報に示される
格納アドレス情報を利用してファイル411をバッファ
部14に読出し(ステップ619)、電子メモリ310
に移送してファイル311を生成する(ステップ62
1)。磁気ディスク媒体410内に存在しない場合は
(ステップ618)、磁気カートリッジテープ媒体51
0内のファイル511を読出し(ステップ620)、フ
ァイル311を生成する(ステップ621)。ファイル
311を生成すると、タイマ制御部15から計数情報を
得て、構成情報記憶部16のファイル管理情報とサブシ
ステム情報ファイル200内のファイル管理情報202
を更新している(ステップ611,612)。
【0024】ファイル処理装置1はデータ処理装置10
0からの指令を待っている間は、タイマ制御部15の監
視を行なっている。タイマ制御部15から予め規定され
た時間が経過したことを通知されると(ステップ60
0)、処理制御部12は構成情報記憶部16にてファイ
ル管理情報を調査する(ステップ661)。まず、磁気
ディスク媒体410内に登録されている全てのファイル
に関して、時刻を検査する。最後にアクセスされてから
規定された時間を経過したファイルが存在すると(ステ
ップ662)、そのファイル411を読出し(ステップ
664)、磁気カートリッジテープ媒体510内のファ
イル511に移送し(ステップ665)、磁気ディスク
媒体410の最適化を実施する。磁気ディスク媒体41
0の最適化が完了すると、次に電子メモリ310の最適
化を実施する。磁気ディスク媒体410の最適化が完了
すると、次に電子メモリ310の最適化を実施する。磁
気ディスクの場合と同様に、時刻を検査し規定時間を超
過したファイル311は(ステップ670)、磁気ディ
スク媒体410内のファイル411に移送する(ステッ
プ671)。
【0025】このようにして、通常、電子メモリ310
は最適化され、使用可能なエリアを残すように制御して
いるが、データ処理装置100からのファイル生成指
令,参照指令,更新指令の実行時に電子メモリ310に
エリアが確保されない時には、強制的にエリア確保の為
に、電子メモリ310内に最も長く残っているファイル
を磁気ディスク媒体へ移送している。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファイル処
理装置は、高速の電子ディスク装置と中速の磁気ディス
ク装置と低速だが大容量記憶の磁気カートリッジテープ
装置とを階層的に位置付けし、データ処理装置でのファ
イルの利用頻度に応じてよく利用されるファイルを高速
装置に格納し、あまり利用されないファイルを保存用装
置に格納するように、各装置間でファイル移送を自動的
に実施することにより、データ処理システム全体の処理
性能の高速化及びファイル管理の効率化が図れるという
効果がある。
【0027】また、データ処理装置は、外部記憶装置の
種別を意識することなくファイル名称のみでファイルへ
のアクセスが可能であるため従来システムのようなファ
イル処理が不要となる。このためファイル管理が容易と
なり、データ処理装置の処理を規定するプログラムの作
成が容易となる。更にプログラム量が減少し、システム
性能が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】従来の技術によるファイル処理システムの構成
の一例を示すブロック図。
【図3】図1と類似した従来技術によるファイル処理装
置の構成例を示すブロック図。
【図4】図3のファイル処理装置が実施しているファイ
ル処理の概要を示す流れ図。
【図5】本発明のファイル処理装置が実施しているファ
イル処理の一実施例を示す流れ図(その1)。
【図6】本発明のファイル処理装置が実施しているファ
イル処理の一実施例を示す流れ図(その2)。
【図7】本発明のファイル処理装置が実施しているファ
イル処理の一実施例を示す流れ図(その3)。
【図8】ファイル管理情報の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 ファイル処理装置 2 システムディスク処理装置 3 電子ディスク処理装置 4 磁気ディスク処理装置 5 磁気カートリッジテープ処理装置 6 ファイル処理装置 11 入出力制御部 12 処理制御部 13 制御記憶部 14 バッファ部 15 タイマ制御部 16 構成情報記憶部 17 電子ディスク制御部 18 磁気ディスク制御部 19 磁気カートリッジテープ制御部 1A サブシステムディスク制御部 20 サブシステムディスク駆動装置 21 システムディスク駆動装置 31 電子ディスク制御装置 41 磁気ディスク駆動装置 51 磁気カートリッジテープ駆動装置 100 データ処理装置 200 サブシステム情報ファイル 201 サブシステム構成情報 202 ファイル管理情報 210 システム情報ファイル 211 システム構成情報 212 ファイル登録情報 213 システム構成情報 214 ファイル管理情報 310 電子メモリ 311 ファイル 411 ファイル 320 バッテリー装置 410 磁気ディスク媒体 510 磁気カートリッジ媒体 511 ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置で処理される各種データ
    を格納する少なくとも磁気ディスク装置を含む外部記憶
    装置を制御するファイル処理装置であって、外部記憶装
    置として各々少なくとも1台の電子ディスク装置,磁気
    ディスク装置および磁気カートリッジテープ装置と、前
    記各装置の構成情報及び各装置に格納しているファイル
    に関する管理情報を含むサブシステムディスク装置とを
    接続する制御手段と、サブシステムディスク装置から得
    られる構成情報あるいはファイル管理情報を格納する情
    報記憶手段と、規定時間毎に計数されるタイマ手段とデ
    ータ処理装置との間のデータ転送制御を行なうと共に、
    データ処理装置からの指令に基づいたファイル処理また
    はタイマ手段からの通知によりデータを接続した外部記
    憶装置間で階層的に移送制御する処理制御手段とを具備
    して成ることを特徴とするファイル処理装置。
JP19759691A 1991-08-07 1991-08-07 フアイル処理装置 Pending JPH0540582A (ja)

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