JP2547272B2 - 乗用作業機 - Google Patents

乗用作業機

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JP2547272B2 JP2181118A JP18111890A JP2547272B2 JP 2547272 B2 JP2547272 B2 JP 2547272B2 JP 2181118 A JP2181118 A JP 2181118A JP 18111890 A JP18111890 A JP 18111890A JP 2547272 B2 JP2547272 B2 JP 2547272B2
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S180/00Motor vehicles
    • Y10S180/90Argicultural-type tractors

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、乗用芝刈機等の乗用作業機に関し、特にハ
ンドルコラムの構造、及びラジエータの配置の改良に関
するものである。
(従来の技術) 乗用芝刈機等の作業機においては、一般に、車体前部
に備えるエンジンの前方にラジエータ、及び冷却ファン
が配置されている。
ところで、運転席側への温風流出を回避しようとし
て、従来とは逆に、後方の運転席側から空気を取入れて
エンジンを、及びラジエータの強制冷却を行なうべく、
エンジン後方にラジエータを配置することが考えられ
る。
その場合、運転席前方の車幅方向中央部には、ハンド
ルコラムが起設されており、ハンドルコラムは、一般に
截頭円錐台形状の中空部材で形成されているので、ラジ
エータをハンドルコラムの前方に配置したり、又はハン
ドルコラムの側方に配置することが考えられる。
しかしながら、ハンドルコラムの前方に離してラジエ
ータを配置すると、ボンネットが前方に長くなり、前方
の視認性や小廻り性に影響が出、更に車体前方への作業
機の連結作業にも影響が出る。
ところで、エンジンの後方でハンドルコラム前方にラ
ジエータを配設した技術を本出願人は実開平2−34314
号公報所載の技術を先に提案した。
この技術は、エンジン後方でステアリングコラム前方
にラジエータ、及び燃料タンクを配置する。ステアリン
グコラムは従来の構造のものを用い、ラジエータは、フ
レーム上にあって車体の下位に臨み、結合プレート上に
配置され、ブラケットを介して取付、支持する。結合プ
レートはステアリングギヤボックスにステアリングコラ
ムを取り付けるものである。
ラジエータの両側、後面を平面視コ型の板状をなす支
持プレートで囲み、支持プレートの両側部でラジエータ
の両側部を取付、支持する。支持プレートの一側には、
外側に燃料タンクを配置し、支持プレートの燃料タンク
側は遮熱隔壁を構成する。
(発明が解決しようとする課題) 以上従来の技術は、運転席前方の車幅方向中央部に
は、一般の形式のハンドルコラムが起設されており、ラ
ジエータをハンドルコラムの前方に配置し、且つラジエ
ータの側方に燃料タンクを配置する。
従って、ハンドルコラムの前方に離してラジエータが
配置されているので、ボンネットが前方に長くなり、こ
の結果、前方の視認性や操向時の小廻り性に影響が出、
又車体前方への作業機の連結作業にも影響が出る等、好
ましくない。
又ラジエータの前方を除く左右両側、後方を板状部材
からなり、上方が開放され、前面が開放された平面視コ
型の支持プレートで囲み、支持プレートにラジエータの
両側部を取付、支持しているので、支持プレート自体の
強度、ラジエータの支持、取付強度の点で好ましくな
い。
更にラジエータのエンジンと対面する前方を除く左右
両側、後方を板状部材で囲んでいるので、運転席側から
冷却風を取り入れる場合、冷却風の取り入れに問題があ
り、板状部材に孔等を設けたとしても、充分の通気性を
確保することは困難であり、冷却性の点で好ましくな
い。
以上の他、車幅方向にラジエータ、及び燃料タンクを
配置しているので、車幅方向の寸法が大きくなり、作業
機前部の幅が大きくなり、ボンネット幅が大きくなる。
本発明は、従来の以上の課題、又従来技術として挙げ
た上記公報所載の技術の課題を解決すべくなされたもの
である。
本発明の目的とする処は、運転席側から空気を取り入
れてエンジン、及びラジエータの強制冷却が行なえるこ
と、運転席側への温風流出を回避することができるこ
と、ボンネットの全長、及び全幅の短縮化を図り、前輪
の視認性の向上、操向時に小廻り性の向上、車体前方へ
の作業機の連結作業を含む作業性の向上等を図ることが
できる乗用作業機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決すべく本発明は、ハンドルコラム前
方の車体前部にエンジンとラジエータ、及び冷却ファン
を配した乗用作業機において、エンジン後方に配設され
る前記ハンドルコラムを、正面視が略々門型で、下端部
の支持部材を含んで正面視が略々口型の囲枠状に形成
し、且つ前記ハンドルコラムは、側面視が略々コ字型に
前方に突出する形状に形成し、囲枠状の前記ハンドルコ
ラムの正面視矩形空間内に前記ラジエータを配置し、前
記ラジエータを、該ハンドルコラムの上部横部材と下端
支持部材とで囲むように配設したことを特徴とする。
(作用) ラジエータを正面視門型の囲枠状のハンドルコラム内
の空間内に配設したので、ラジエータの前後、左右は開
放されており、後方の運転席側から空気を冷却ファンに
より取り入れてエンジン、及びラジエータの強制冷却を
効率良く行なえる。
又ハンドルコラムを略々門型で、正面視が略々口型の
囲枠状に構成し、ラジエータは略々門型、略々口型空間
内に配設したので、ラジエータを後方のステアリング系
に接近して配置することができ、エンジン後方のラジエ
ータをできるだけ後方に配置することができるので、ボ
ンネットの全長を短縮でき、又全幅も短縮できる。そし
て、ラジエータの取付、支持も、これを囲む囲枠状のハ
ンドルコラムで行なうので、取付、支持も容易に行な
え、且つ強度の点でも好ましいラジエータの取付、支持
が行なえる。
(実施例) 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図は本発明を適用した乗用作業機の一例を示す概
略側面図、第2図はハンドルコラム部分の拡大側面図、
第3図は同平面図、第4図は同正面図、第5図はハンド
ルコラムの固定構造部を示す一部破断の拡大側面図、第
6図はラジエータ下部の支持構造を示す斜視図、第7図
は同ラジエータ上部の支持構造を示す斜視図である。
第1図において1は車体フレーム、5は前輪、6は後
輪、7はカッターデッキ、8はハンドル、9は運転席、
11はエンジンである。
左右両側に前輪5,5、及び後輪6,6を備え、且つ中央部
下方にカッターデッキを備える車体フレーム1の前部上
にエンジン11が搭載されている。エンジン11の後部に
は、ベルト・プーリ装置12を介して冷却ファン13が備え
られており、冷却ファン13は、第2図、及び第3図のよ
うにシュラウド14により周囲を覆われている。
シュラウド14の後方にラジエータ15が配置されてお
り、その下方にステアリングギヤボックス31が配置され
ている。またハンドル8とステアリングギヤボックス31
との間には、三分割のステアリングシャフト32,33,34が
設けられている。
尚、エンジンルームは、ボンネット21とエプロン22、
及びハンドルコラムカバー23により覆われており、その
後方には、左右のフロア部24,24、及び中央のトンネル
部25が設けられ、更に後方を覆うリアカバー26の上方に
運転席9が設置されている。ハンドルコラムカバー23は
樹脂製メッシュ状のもので、その網目状部から内方へ空
気が冷却ファン13により吸入される。
そして、ステアリングギヤボックス31上に、正面視が
略々門型で、ステアリングギヤボックス31を含んで正面
視が略々口型の囲枠状ハンドルコラム41が起設されてい
る。
ハンドルコラム41は、正面視で第4図、側面視で第2
図、平面視で第3図に示す如くである。正面視では第4
図に示すように略々矩形門型で、下端部のステアリング
ギヤボックス31を含んで略々口型をなす囲枠状に構成さ
れている。又側面視を示す第2図で明らかなように、前
方に突出した側面視略々コ字型をなす。又平面視では第
3図に示す如く、前部が前方に広がった平面視略々コ字
型をなす。
ハンドルコラム41は、上部で中央部に位置するステア
リングシャフト支持パイプ42と、ステアリングシャフト
支持パイプ42と結合した前方に延びる左右のプレート4
3,43と、その前部間に架設したクロスパイプ44を備え
る。
そして、左のプレート43の前部に結合した左側コラム
フレームパイプ45と、右のプレート43の前部に結合した
右側コラムフレームパイプ46と、右側コラムフレームパ
イプ46の上部に結合した中央コラムフレームパイプ47等
からなる。
説明では運転席側から見て左右と記したが、第4図は
前方から見ているので、左右が逆になり、左側コラムフ
レームパイプ45が図では右側に、又右側コラムフレーム
パイプ46が図では左側に表されている。
ステアリングシャフト支持パイプ42には、ハンドル8
を備えた上部ステアリングシャフト32が挿通、支持され
ている。
左側コラムフレームパイプ45、及び右側コラムフレー
ムパイプ46は、ともに各プレート43に結合した外側方に
延びる上部横杆部45a,46aと、これから前方外側に延び
る上部傾斜部45b,46bと、その前端部から下方に延びる
縦杆部45c,46cと、その下端部から内側方に延びる下部
横杆部45d,46dと、その内端部から後方内側に延びる下
部傾斜部45e,46eとを有する屈曲形状に形成されてい
る。
実施例では、左側コラムフレームパイプ45の下部傾斜
部45eに対し右側コラムフレームパイプ46の下部傾斜部4
6eの方が後方に延びており、また右側コラムフレームパ
イプ46の縦杆部46cにマフラー39を避ける後方屈曲部46f
が形成されている。
中央コラムフレームパイプ47は、右側コラムフレーム
パイプ46の上部横杆部46a下に結合した上端部47aから左
側に延びる傾斜杆部47bを有し、これから後方に延びる
下部傾斜部47cを有する。
左側コラムフレームパイプ45、及び右側コラムフレー
ムパイプ46の上部傾斜部45b,46b間には、アッパープレ
ート48を結合、架設し、アッパープレート48の中央部上
にボンネットキャッチ49を設ける。
更に左右、及び中央の各コラムフレームパイプ45,46,
47の下部傾斜部45e,46e,47cの後端には、縦パイプ51,5
2,53が結合されており、左側コラムフレームパイプ45、
及び右側コラムフレームパイプ46の両縦パイプ51,52は
同長であり、中央コラムフレームパイプ47の縦パイプ53
は、それよりも短い。
第5図に拡大して示すように、各縦パイプ51,52,53
は、ステアリングギヤボックス31と上面に位置してお
り、更にステアリングギヤボックス31の下方には、車体
フレーム1上に起設した三本の支持パイプ54,55,56が配
設されている。
この各支持パイプ54,55,56は、前記縦パイプ51,52,53
と夫々対応して備えられており、且つ左側、及び中央後
方の支持パイプ54,56にスタッドボルト57,59が夫々起設
され、右側の支持パイプ55には、通しボルト62が螺着可
能となっている。またステアリングギヤボックス31は、
鋳物で形成されており、三個のボルト通し孔31aを有し
ている。
尚、第4図のように、ボックス状断面の車体フレーム
1の上面板部2に、各支持パイプ54,55,56が起設されて
おり、3は補強板である。
前記ステアリングギヤボックス31の左側、及び中央後
方の各ボルト通し孔31a、及び前記縦パイプ51,53内を夫
々貫通した各スタッドボルト57,59にナット61,63を夫々
締結して、右側の縦パイプ52、及びボルト通し孔31aを
経て支持パイプ55に通しボルト62を締結することで、車
体フレーム1に対し、前記ステアリングギヤボックス3
1、及び前記囲枠状のハンドルコラム41が共通的に固定
されている。
また左右の各コラムパイプ45,46の両縦パイプ51,52上
に、ベースプレート64が共締結合されており、ベースプ
レート64は左右にラジエータ支持スティ65,65を起設し
て備える。
即ち、第6図に示されるように、各支持スティ65,65
には、前記ラジエータ15の下面に備える結合ピン16,16
がラバーブッシュ17,17を夫々介装して結合されてい
る。
また第7図に示されるように、前記アッパープレート
48には、ラジエータ15の上面に備える左右の取付スティ
18,18がラバーブッシュ19,19を夫々介装してボルト・ナ
ット結合されている。
以上の構成による乗用芝刈機は、前記した囲枠状のハ
ンドルコラム41内の正面視矩形状の空間内に、冷却ファ
ン13、及びラジエータ15を配置する。冷却ファン13によ
って、後方の運転席9側から樹脂製メッシュ状ハンドル
コラムカバー23の網目状部を介してエンジンルーム内方
に空気を吸入し、ラジエータ15、及びエンジン11等の強
制冷却が行なわれるので、運転席9に座乗する乗員側へ
の温風流出が回避される。
又ラジエータ15は、第2図、第3図に示すように、左
右の部分45c,46cが前方に突出し、側面視略々コ字型
で、平面視略々コ字型の囲枠状ハンドルコラム41の前後
方向中間部に配設され、ハンドルコラム41の後部の中央
コラムフレームパイプ47の前方に配設される。従って、
ラジエータ15は、正面視で囲枠状ハンドルコラム41内の
空間内に位置し、且つ側面視、平面視においてもハンド
路コラム41内に位置し、冷却ファン13もハンドルコラム
41の空間内において、ラジエータ15の前方に近接して位
置する。
このようにラジエータ15は、囲枠状のハンドルコラム
41の空間内に配設され、ラジエータ15の周囲は、ハンド
ルコラム41で囲まれることとなる。
以上において、ハンドル8側の上部ステアリングシャ
フト32の支持パイプ42を備えた囲枠状のハンドルコラム
41を採用し、ハンドルコラムを狭いスペースを巧みに通
した左右、及び中央の各コラムフレームパイプ45,46,47
により構成したので、先ず、剛性に優れ、且つ応力分散
化により、応力的に強いラーメン構造のハンドルコラム
が得られる。
従って、ステアリングシャフトの支持を確実に行なう
ことができる。特にハンドルコラム41を囲枠状としたの
で、囲枠内の空間を利用して該空間内にラジエータ15、
及び冷却ファン13をステアリングシャフト32,33,34の前
方に近接して配置することができる。これにより、従来
の截頭円錐台形状の中空部材で形成したハンドルコラム
の前方や側方にラジエータ、及び冷却ファンを配設した
場合と比較して、エンジンルームの全長が大幅に小さく
抑えることができる。又全幅も小さく抑えることができ
る。
従って、ボンネット21の全長を短縮でき、又全幅も短
縮でき、ボンネット21の前方の視認性が良好となり、又
操向に際して小廻り性にも優れる。又ボンネット21前方
への他の作業機の連結作業等をも含んで、作業性向上を
をも図ることができる。
尚、本発明は実施例に示した乗用芝刈機に限られず、
他の農業用トラクター等の乗用作業機にも同様に適用可
能であるとは勿論である。またエンジンルームを密閉式
とした場合には、エンジン前方に冷却ファンを配置する
ことも可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明の乗用作業機によれば、 先ず、ラジエータをハンドルコラムとエンジンとの間
に配置したことで、後方の運転席側から空気を冷却ファ
ンにより取り入れてエンジン、及びラジエータの強制冷
却を行なうことができ、運転席側への温風流出を回避す
ることができる。特に本発明は、ラジエータを、これを
囲む囲枠状のハンドルコラムの空間内に配置したので、
ラジエータは前後、周囲が開放された状態で配設される
こととなり、冷却風の流通の円滑を図ることができる。
従って、エンジン後方で運転席前方のハンドルコラム部
にラジエータを配設しつつ、ラジエータの冷却風取り入
れが充分に行なえ、ラジエータの冷却機能上優れる。
又本発明は、ハンドルコラムを囲枠状とし、囲枠状ハ
ンドルコラム内の空間内にラジエータを配設したので、
ラジエータは周囲をハンドルコラムで囲まれることとな
り、エンジン後方でハンドルコラム内にラジエータは位
置することとなり、ラジエータをできるだけ後方に配置
しつつボンネットの全長、及び全幅を可及的に短縮する
ことができる。従って、乗用作業機にエンジンを搭載し
て前部、即ちボンネットの前方への突出長さを抑え、乗
用作業機の前方の視認性を向上させることができ、又操
向の小廻り性を向上させることができ、更に車体前方へ
の作業機の連結作業を含む作業性の向上を図ることがで
きる。
更に本発明は、ラジエータ周を囲むハンドルコラムを
囲枠状とし、従って剛性に優れ、且つ応力分散化によ
り、応力的に強いハンドルコラムが得られ、従って、ス
テアリングシャフトの支持を確実に行なうことができ
る。又ハンドルコラム内に配設されるラジエータをハン
ドルコラムで支持する構造を採用した場合には、ラジエ
ータの取付、支持も確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
を適用した乗用作業機の一例を示す概略側面図、第2図
はハンドルコラム部分の拡大側面図、第3図は同平面
図、第4図は同正面図、第5図はハンドルコラムの固定
構造部を示す一部破断の拡大側面図、第6図はラジエー
タ下部の支持構造を示す斜視図、第7図は同ラジエータ
上部の支持構造を示す斜視図である。 尚図面中1は車体フレーム、8はハンドル、11はエンジ
ン、13は冷却ファン、15はラジエータ、21はボンネッ
ト、41はハンドルコラム、48は上部横部材であるアッパ
ープレート、31は下端支持部材であるステアリングギヤ
ボックスである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドルコラム前方の車体前部にエンジン
    とラジエータ、及び冷却ファンを配した乗用作業機にお
    いて、 エンジン後方に配設される前記ハンドルコラムを、正面
    視が略々門型で、下端部の支持部材を含んで正面視が略
    々口型の囲枠状に形成し、 且つ前記ハンドルコラムは、側面視が略々コ字型に前方
    に突出する形状に形成し、 囲枠状の前記ハンドルコラムの正面視矩形空間内に前記
    ラジエータを配置し、 前記ラジエータを、該ハンドルコラムの上部横部材と下
    端支持部材とで囲むように配設した、 ことを特徴とする乗用作業機。
JP2181118A 1990-07-09 1990-07-09 乗用作業機 Expired - Lifetime JP2547272B2 (ja)

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